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2008年10月 5日 (日)

FLOWER TRAVELLIN' BAND「We are here」日比谷野外大音楽堂

昨日(というより今朝)は泉谷のオールナイトライブが終わったあと、
朝日が輝く中をウトウトしながら電車に乗って帰ってきた。
国領のマックでモーニングしてから、7時半過ぎに帰宅してひたすら爆睡。
それでも12時には起きて、お昼ご飯を食べて出かける準備を始める。

今日は、日比谷野外大音楽堂でFLOWER TRAVELLIN' BANDのライブ。
加えてSPECIAL GUESTは、Johnny, Louis & Charである。
どちらも“伝説”となったバンド、だけどまだ“現在進行形”と言えるバンド。
どんな演奏を聴かせてくれるのか、とっても楽しみである。
徹夜明けの眠さも、スッキリと吹き飛ぶってものだ。

外はあいにくの曇り空、いつ雨が降り出しても不思議ではない。
しっかりと雨対策をして、15時過ぎに出かける。
日比谷公園に着くと、なにかのイベントらしく、出店がたくさん並んでいる。
その中を縫って、日比谷野音に16時20分ごろ到着。
なかなか個性的なロックおやじがたくさん集まってて、いい雰囲気だ。
わたしの席は、B12列12番。ステージ向かって左端、Bブロック最後列。
どっぷりと大人のロックに浸るには、好都合のポジションである。
Flowertravellinband_flier20081005

予定より少し遅れて、16時40分開演。まずはJohnny, Louis & Charのステージ。
ブラリという感じで、メンバー三人がステージに登場。
Charはメディア等でけっこう見慣れているけど、JohnnyとLouisは久しぶり。
Johnnyは更に細くなったような気がするし、Louisはちょっとふくよかになったような気がする。
いずれにしても三人揃ってのステージというのは初めて観るので、なんだかワクワクする。
一曲目の「宇治茶屋序幕」から、お客さんは総立ちで聴き入ってる。
若干のタイミングのズレとかはあったものの、骨太のRockという感じが心地良い。
みんな60歳近いというのに、ひたすらRockし続けているのがスゴイな。
Charは「シルバークラウドです。電車で見かけたら席を譲ってください」なんて言っていたけど、
まだまだこれからも元気でやってくれそうだ。見習いたいものだ。。。
後半、ジミヘンのカバーで「Wind Cries Mary」を演奏したあと、「Pink Cloud」「B.Y.」と
個人的に好きな曲が続いて、ラストは「Finger」の超絶演奏で終了。
アンコールは無理かなと思っていたけど、根強い拍手に応えて「Restaurant」をサービス。
ちょうど50分ほどのステージ、17時30分終了。
もっとじっくりと観てみたいので、単独でのライブを是非やって欲しいものだ。

【Johnny, Louis & Char:セットリスト】
M01. 宇治茶屋序幕
M02. Why Aren't You Ready?
M03. In The Space
M04. Only For Love
M05. Cats'n'Rats
M06. Low'n'Top
M07. Wind Cries Mary
M08. Pink Cloud
M09. B.Y.
M10. Finger

Encore
EN1. Restaurant

15分ほどのセットチェンジをはさんで、17時45分からFLOWER TRAVELLIN' BANDのステージ。
「FLOWER TRAVELLIN' BANDといえばこの人」ということで、内田裕也がまずは登場。
内田裕也ははっきり言ってキライじゃないけど、観るのは初めてのような気がする。
なんだかんだ言って、すごくカッコいいです。オーラ出まくりって感じです。
裕也さんの紹介で、FLOWER TRAVELLIN' BANDのメンバーがステージに登場。
Vocal:ジョー山中、Sitarla&Guitar:石間秀樹、Bass:小林ジュン、Drums:和田ジョージ、
Keyboards:篠原信彦 という顔ぶれ。みんな貫禄があって、さすがにRock Legendって感じ。
「Make Up」からスタートして、ジョーのハイトーンVocalと石間の独特なSitarlaの音色が、
野音を一気にあの時代へとタイムスリップさせる。迫り来る夕闇が、更に幻想的な雰囲気へ誘う。
途中であいにくの雨が降り出してきたのと新曲が続いたのとでちょっと緊張感が解けた気もしたけど、
メンバーそれぞれに気合の入った演奏がとっても印象的だった。
ラストは、「Satori Part2」。FTBといえば、やっぱりこの曲しかありません。
二本目のビールを空けた私は、呪術的なリズムに身を任せて思わず身体を動かす。
強くなってきた雨にも負けずに、お客さんみんな総立ちで楽しんでいた。
アンコールは、「Hiroshima」と「Will It」。ジョーの渾身のジャンプで、演奏はすべて終了。
19時50分、こうして伝説のステージは幕を閉じた。

【FLOWER TRAVELLIN' BAND:セットリスト】
M01. Make Up
M02. What Will You Say
M03. We Are Here
M04. Woman
M05. dYE-jobe
M06. The Sleeping Giant
M07. Over & Over
M08. Don't Touch My Dreadlocks
M09. Love Is...
M10. Slowly But Surely
M11. Satori Part2

Encore
EN1. Hiroshima
EN2. Will It

まだ時間は早かったけれども、さすがに体力の限界を感じたのでおとなしく帰宅。
たっぷりといい音楽に浸れた二日間、疲れたけど充実はしてましたね。

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