« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »

2008年10月29日 (水)

映画「容疑者Xの献身」有楽町日劇1

今日は久しぶりに外出して、午後イチからトリトンで打ち合わせ。
11時過ぎに会社を出て、とりあえず勝どきまで行って昼食。
せっかくなので、ここは名物の“深川めし”を食べる。
“深川めし”って弁当でしか食べたことなかったんだけど、本物は味噌汁かけご飯みたいなんだな。
なんだかちょっと微妙な感じもしたけど、なかなかに美味しかった。

打ち合わせはすぎに終わって、14時過ぎにはフリーに。
これはチャンスと、有楽町マリオンへ「容疑者Xの献身」を観に行く。
映画に行くなんて、なんだかとっても久しぶりでウキウキする。
15時20分の回、AA列33番、平日の昼間だから空いてる。
この映画は、福山雅治・柴咲コウ主演のTVドラマ「ガリレオ」の映画版。
ドラマのようなスピーディーな展開を期待していたんだけれど、
予想外に人情的というか何と言うか・・・はっきり言って不完全燃焼。
事件のタネ明かしはけっこう面白かったけど、「ガリレオ」っぽさはなかったな。

映画が終わるとそろそろ18時になろうとしていたので、飲んで帰ろうと有楽町をブラブラ。
金陵本店」で焼き鳥を食べながら、ビールとホッピーを飲む。
なんだかんだと居座ってしまって、19時半過ぎにお勘定。
けっこう美味しかったけど、3,980円はちょっと高くついたかな。
けっこうお腹一杯だったけど、どうしても鰻が食べたくなって帝国劇場地下の「きくかわ」へ。
前からずっと来たかったので、念願がようやく叶ったということになる。
ちょっとフンパツして、3,460円のうな重・・・。とっても美味しかった。
20時40分過ぎ、楽しかったひとときが終わる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月27日 (月)

フィギュアスケート「グランプリシリーズ2008」第1戦:アメリカ大会

冬が近づいて、今年もフィギュアスケートのシーズンがやって来た。
毎年この時期となればグランプリシリーズということで、昨日今日はアメリカ大会の中継があった。
日本からは、男子:小塚崇彦、女子:安藤美姫、中野友加里というメンツ。
アメリカからだけど、長洲未来の出場が初々しくっていい。

で、結果。。。

男子は、小塚崇彦が見事に優勝。新時代の到来って感じ。
女子は、韓国のキム・ヨナが断トツ。ホントに完全無欠って感じで、非の打ちどころがナイ。
二位は中野友加里、三位は安藤美姫。
ユカリンの二位はけっこう嬉しい。努力を積み重ねてここまで来ました・・・って感じ。
安藤美姫は「4回転、4回転」と騒いでいたくせに、本番では封印でちょっとなぁ~。

第2戦は今週末、カナダ大会。
男子は南里康晴、女子は村主章枝と武田奈也が出場。村主に期待。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月26日 (日)

JUN SKY WALKER(S)「J(S)W 20th ANNIVERSARY FINAL "THANK YOU" SPECIAL」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野音へ、JUN SKY WALKER(S)のライブを観に行った。
昨年、11年ぶりに復活して以来、結成20周年のツアーを行ってきたのだが、
今日をもって再び活動停止となるのだそうだ。
だから、是非ともこの目に焼き付けておきたかったのだ。
にもかかわらず、今日は午前中から雨が降っていた。
せっかくの野音だというのに、雨というのはとっても残念。
だけど午後になって雨がやみ、なんとか持ちそうな雰囲気に。。。
これは素敵な夜になりそうな予感がする。

開演時間の17時に間に合うように、16時30分過ぎに日比谷公園に到着。
公演内をブラブラしながら、今日のライブに思いを馳せる。
そろそろ開演が近づいてきたころ入場。席はC15列110番。
ステージ向かって右側、後から2列目だけど、ここに居れるだけでいいかな。
ステージ上には、「J(S)W 20th ANNIVERSARY」の円形の大きなロゴ。
お客さんは立見も含めて、ギッシリ超満員という感じ。

予定より少し遅れて、17時10分開演。SEの流れる中、メンバーがステージに登場。
あの頃とまったく変わらない、いや確かに時間の流れを感じさせるところもあるけれど、
それでもあの頃のままのJUN SKY WALKER(S)がステージにいた。
ライブは新曲の「青春」からスタート。勉強不足のため、ちょっと出遅れる。
だけど二曲目の「歩いていこう」が始まると、すっかり昔にタイムスリップ。
拳を突き上げ身体を揺らして、大きな声で唄いまくる。
その後も、「JACK & BETTY」「ひとつ抱きしめて」「声がなくなるまで」と懐かしい曲が続く。

いったんヴォーカルの和弥は退場し、残ったメンバーがそれぞれヴォーカルをとる。
再び和弥が加わってちょっと時期はずれの「白いクリスマス」をじっくりと唄ったあと、
今回の復活ツアーの想い出話をひとつふたつ話す。
そして、ウェブサイトでのリクエスト1位だったという「砂時計」を演奏。
「Let's Go ヒバリヒルズ」では、お客さんみんなでタオルをグルグル振り回す。
それからまた「ななしの詩」「悲しすぎる夜」「いつもここにいるよ」等のお馴染みのナンバーが
たて続けに炸裂し、ラストは「MY GENERATION」で終了。

「JUN SKY WALKER(S)」コールの中、和弥と呼人がステージに登場。
そして、呼人のピアノをバックに和弥が「休みの日」をしっとりと唄う。
それから純太と小林も加わり、「START」「全部このままで」を続けて演奏。
演奏が終わってステージを降りようとするメンバーに、「帰るな~」の声が飛ぶ。

熱いアンコールの声に応えて、お揃いのツアーTシャツを着たメンバーが再びステージに登場。
メンバー紹介をしてから、「日本の夜空に贈ります」と「すてきな夜空」。
復活ツアーファイナルということでひとしきり感謝の言葉を述べたあと、最後は再び「青春」。
呼人のピアノをバックにスローな唄い出しで、和弥は客席ギリギリまで行ってお客さんといっしょに唄う。
途中からアップテンポになり、思い残すことのないように全身全霊を込めた演奏。
すべて終了するとメンバー4人がステージ中央に集まり、それぞれマイクを握って挨拶。
最後に和弥が「1997年は、ケンカ別れのドロドロの解散だったと思う。
そのときの解散ライブはさらっとやってしまって、ずっと悔いが残っていた。
11年ぶりにさかのぼりますけれども、ホントにみんなありがとう!!」とお客さんに感謝を述べる。
そしてステージから深々とお辞儀をし、メンバー4人はステージ上でしっかりと抱き合う。
19時30分、こうしてJUN SKY WALKER(S)は再び幕を閉じた。

【セットリスト】
M01. 青春
M02. 歩いていこう
M03. ランドセル
M04. JACK & BETTY
M05. アリガトウ
M06. BAD MORNING
M07. ひとつ抱きしめて
M08. 声がなくなるまで
M09. どうかな
M10. ハローレッテル
M11. あきらめたくない
M12. 白いクリスマス
M13. 砂時計
M14. Let's Go ヒバリヒルズ
M15. ななしの詩
M16. 悲しすぎる夜
M17. PARADE
M18. いつもここにいるよ
M19. MY GENERATION
Encore1
EN1. 休みの日
EN2. START
EN3. 全部このままで
Encore2
EN4. すてきな夜空
EN5. 青春

まだ時間は早かったけれども、ライブ二連チャンということもあり、
さすがにちょっとばかり疲れていたので大人しく帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月25日 (土)

甲斐バンド「BEATNIK TOUR 08-09 -THE ONE NIGHT STAND-」東京国際フォーラム

今日は東京国際フォーラムへ、甲斐バンドのコンサートを観に行った。
「BEATNIK TOUR 08-09 -THE ONE NIGHT STAND-」と題されたこのコンサート、
昨年の甲斐バンド復活ライブを受けてのツアーということで自然と期待が高まる。
甲斐よしひろのソロもまぁいいけど、やっぱり甲斐バンドがサイコーですから。
開演時間の18時より15分ぐらい前に会場に到着。
ごった返すロビーを抜けて、自分の席1階34列21番へ。
ステージ向かってやや左側、ステージはけっこう遠いけど段差があるからよく見える。
ステージ上には都会の夜景を思わせるようなセットが組まれ、
夜霧のようなスモークがかかる中に[Kai Band]のロゴマークが浮かび上がる。

開演予定の18時を過ぎてもいっこうに始まる気配はなく、拍手が沸きあがってはまた消える。
そんな中、18時15分にようやくフロアの照明が落ちて、いよいよライブが始まる。
SEの流れる中、メンバーが登場。あれ、甲斐バンドってこんなに大所帯なんだ。
ヴォーカルが甲斐よしひろ、ギターが田中一郎、ギター(中盤からドラム)が松藤英男、
それにドラム、ベース、キーボード、パーカッション、サックスが加わっての8人編成。
一曲目の「胸いっぱいの愛」は正直言って知らなかったんだけど、
次からはもう懐かしい曲のオンパレードで思いっきり唄いまくってしまった。
「感触(タッチ)」はオリジナルのアレンジとちょっと違っていたけれど、
「ビューティフル・エネルギー」は松藤が唄うオリジナルバージョン。
2コーラス目からは、甲斐がしっかりとヴォーカルをとってましたが・・・。
甲斐いわく“気が向いたらやる”という「シネマクラブ」、
“甲斐バンドが甲斐バンドとして確立するために必要だったナンバー”という「裏切りの街角」、
甲斐バンドの歴史を振り返るような選曲が泣かせる。

テレビ出演の話や今度発売される本の話をしばらくしたあと、
“みなさんといっしょに歩んできた歌です”ということで「安奈」をみんなで大合唱。
それからみんなで拳を握り締めて「嵐の季節」を大声で唄い、
強烈なパーカッションのイントロから「地下室のメロディー」。
そしてあの重厚なギターが響くと、「氷のくちびる」が始まる。
ライブの中盤から松藤はドラムを叩いていて、ツインドラム、ツインギターという編成。
バンドの演奏がものすごくブ厚い音の塊となって、これでもかと襲いかかってくる。
パーカッションの音色が曲と曲との橋渡しをして、
「ポップコーンをほおばって」「翼あるもの」がたて続けに演奏される。
まさに怒涛の甲斐バンド必殺ベストナンバーの連続!
「LADY」を切々と唄いあげたあと、ラストは「HERO」をみんなで唄って終了。

アンコール、メンバーがスタンバイして「きんぽうげ」のイントロが始まる。
この曲も懐かしい・・・ これぞ甲斐バンドというナンバーだ。
続いて、「漂流者(アウトロー)」。スリリングな展開がたまらない。
メンバー紹介をはさんで、「観覧車'82」を演奏して終了。

これで終わりかと思いきや、アンコールに応えて再びステージに照明が灯る。
ステージ中央に4本のマイクスタンドが並べられ、「破れたハートを売り物に」を唄う。
続いて、「ラヴ・マイナス・ゼロ」。この曲はあまり思い入れないので、ちょっと肩すかし。
だけど「100万$ナイト」が始まると、会場の空気は一変した。
緊張感というのか、重圧感というのか、なんとも言えない空気が会場を支配する。
甲斐が声をふりしぼりながら唄うと、ステージ上空のミラーボールが回転して、
会場をさらに別次元の世界へといざなう。。。
この曲が聴けただけでも、今日のコンサートは価値があったんじゃないかな。
それほど凄まじい演奏だった。やっぱり“甲斐バンド”ではないと出せない音。
ミラーボールの回転が止まると、今日のコンサートも終わりを告げる。
約2時間半のステージ、20時50分に終了。
「アヴェ・マリア」の流れる中、会場を後にしたのであった。

【セットリスト】
M01. 胸いっぱいの愛
M02. 感触(タッチ)
M03. ガラスの動物園のテーマ~らせん階段
M04. ナイトウェイヴ
M05. シーズン
M06. ビューティフル・エネルギー
M07. カーテン
M08. シネマクラブ
M09. 裏切りの街角
M10. 安奈
M11. 嵐の季節
M12. 地下室のメロディー
M13. 氷のくちびる
M14. ポップコーンをほおばって
M15. 翼あるもの
M16. LADY
M17. HERO(ヒーローになる時、それは今)

Encore1
EN1. きんぽうげ
EN2. 漂流者(アウトロー)
EN3. 観覧車'82

Encore2
EN4. 破れたハートを売り物に
EN5. ラヴ・マイナス・ゼロ
EN6. 100万$ナイト

今日は土曜日なので、帰りは下高井戸で寄り道。
「紅とん」は満員だったので、駅前の「いとし」という立ち飲み屋へ。
串カツはまずまずだったけど、キャベツ焼きが美味しかった。
ビールとホッピー片手に食べまくったけど、2000円ちょっとだった。
1時間ほど飲んで、23時前におひらきにして帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2008年10月23日 (木)

イロイロナヒトガイル

今日は、いろんな人がいるなぁ~と思った一日。
説明がうまく出来なくてグダグダになってしまう人、
ホントに感心するほどわかりやすく説明をする人、
自分の意見を出さず何でも他人に判断を委ねる人、
酒を飲んだ席ではいろいろ言えるけど素面では何も言えない人、
けっきょく何も言わない人。。。
生まれついての性格なのか、経験がそうさせるのか、
自分の努力のたまものなのか、いったい何なのか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月19日 (日)

CD「STARTING OVER」THE ELEPHANT KASHIMASHI

elephantkashimashistartingoverエレファントカシマシの最新アルバム。エレカシは初期のころのちょっと哲学的な感じが好きだったので、ポップで大衆的なバンドになり下がってしまったとずっと思ってた。だけど先日ライブを観て、最近のエレカシもいいんだなぁ~と思って買ったのがこのアルバム。サウンドはちょっともの哀しいけど鮮烈な印象で、歌詞はやっぱり宮本節と言って良いような男らしさに溢れている。初回限定盤についている日比谷野音のライブを収めたDVDも、ライブの雰囲気がそのままパッケージされていてゴキゲンである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月18日 (土)

エレファントカシマシ「ワンマンライブ」水道橋JCBホール

今日は水道橋のJCBホールへ、エレファントカシマシのライブを観に行った。
先週末の「野郎共の競宴!!!」で観て以来どうしても観たくなって、ヤフオクでチケットをとったのだ。
15時半過ぎに家を出て水道橋へ向かおうとしたら、京王線のダイヤが乱れてる。。。
人身事故の影響で遅れが出ているのだそうだ。
下りホームには各駅停車が連続してやって来るのに、上りホームには全く電車が来ない。
10分以上待たされて、ようやくやって来た電車に乗り込む。
乗ってからはそこそこ順調に動いて、新宿で総武線に乗り換えて水道橋には16時40分ごろ到着。
久しぶりの水道橋を楽しむ余裕もなく、会場のJCBホールへ。
今日はアリーナがオールスタンディングということもあってか、まだ入場している最中だった。
わたしの席は、第1バルコニー1列120番。ステージ向かって右の一番端。
ステージから近いのはいいけれど、ステージが見切れてドラムやアンプが全く見えない。
う~ん、いいんだか悪いんだか・・・ 今日のところはひたすらまったりと観るとするか。
アリーナは大勢の人が立っているけど、横とか後のほうは若干余裕があるみたい。

予定より少し遅れて、17時10分に開演。
フロアが暗転するとともに、メンバー4人が登場。サポートミュージシャンも2人加わっている。
とたんにフロア前方にお客さんがどっと押し寄せ、ぎゅうぎゅう詰め状態になる。
それを上から眺めているのが、なんだかとっても不思議な感じ。
演奏は、「町を見下ろす丘」というアルバムに入っている「理想の朝」からスタート。
それから、ニューアルバム「STARTING OVER」の曲を中心に演奏は進んでいく。
曲の合間にちょっとした解説を入れつつも、ステージは淡々と展開されている印象。
それでもヴォーカルの宮本の強烈な唄と、バンドのがっしりとした演奏が飽きさせない。
思っていたよりも美しい曲が多くて、ネオアコっぽい雰囲気さえ感じられる曲もあった。
宮本はエレキギターとアコースティックギターを頻繁に持ち替え、
椅子に座ったり立ち上がったり、めまぐるしくスタイルが変化するのが面白い。
終盤、「大人になってみて、器用なヤツなんて一人もいないんだよ。
明日も明後日も不器用に前向きに生きて行こうぜ、エブリバディ!」という言葉に続いて、
コマーシャルでお馴染みの「俺たちの明日」。みんな拳を突き上げて大合唱。
ラストは宮本がハンドマイクを持って、「ガストロンジャー」をガナる。
ネットとかの情報によると、エレカシのライブのラストはこれが定番のようだ。
最後はマイクをぶっきらぼうに床に置いて、宮本とメンバーは走って退場。

アンコール、黒のツアーTシャツに着替えて再びメンバーが登場。
ヒット曲「今宵の月のように」に続いて、「流れ星のやうな人生」を演奏。
そして本人曰く“激渋の”古い曲、「Baby自転車」をキメて再びメンバーは退場。
2daysの二日目ということもあってか、昨日はなかった二度目のアンコールが始まる。
宮本はエレキギターをかき鳴らしながら、「地元のダンナ」を唄う。
そしてギターを床に置いて、宮本とメンバーはステージを去って行った。
19時25分、本日のライブはすべて終了。2時間15分に及ぶステージ、堪能させてもらった。

エレカシのライブは二度目ということになるけど、曲もいいし演奏もいいしで最高だった。
ヴォーカルの宮本のキャラクターもあいかわらずイイしね。
すっかりエレカシにハマってしまったかもしれない。。。

【セットリスト】
M01. 理想の朝
M02. こうして部屋で寝ころんでるとまるで死ぬのを待ってるみたい
M03. 今はここが真ん中さ!
M04. リッスントゥザミュージック
M05. さよならパーティー
M06. 笑顔の未来へ
M07. 誰かのささやき
M08. 雨の日に・・・
M09. 流されていこう
M10. まぬけなJohnny
M11. (新曲)
M12. 珍奇男
M13. It's my life
M14. シグナル
M15. 傷だらけの夜明け
M16. 未来の生命体
M17. JCB Hall & Everybody
M18. FLYER
M19. 新しい季節へキミと
M20. 俺たちの明日
M21. ガストロンジャー

Encore1
EN1. 今宵の月のように
EN2. 流れ星のやうな人生
EN3. Baby自転車

Encore2
EN4. 地元のダンナ

ライブが終わったあと物販でCDを買ってから、神保町方面へブラブラと歩く。
まだ時間も早いので、中古盤屋が空いていたので何軒か覘いてまわる。
「DISC UNION」に寄ったあと、飲み屋を探していたら御茶ノ水まで出てしまった。
ちょっと歩くと「たちばなし」という立ち飲み屋を見つけたので入ってみる。
無愛想な親父のやっている店だけど、串焼はなかなか美味かった。
1時間ほど堪能してから、坦坦麺を食べて22時半ごろ帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月17日 (金)

CD「ABBA GOLD GREATEST HITS」ABBA

Abbagold1970年代半ばから80年代初頭にかけて活躍したスウェーデン出身のポップグループといえば、言わずもがな“ABBA”である。このアルバムは、そんな“ABBA”のヒット曲がたくさん入ったベストアルバム。どの曲もポップで爽やかで、どことなくノスタルジックな香りがして、とにかくイイ! ホントに名曲揃いなのである。「Dancing Queen」や「Chiquitita」をはじめ、「Money, Money, Money」「Voulez-Vous」「Gimme! Gimme! Gimme!」等の代表曲は網羅されているのは文句無いところなんだけど、何故か「That's Me」だけ収録されていないのが残念。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月16日 (木)

仲井戸麗市『観る・聴く・読む』世田谷パブリックシアター

今日は三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで、CHABOの『観る・聴く・読む』というライブがあった。
なんともイマジネーションを掻き立てるタイトル、独特な雰囲気のある会場・・・と、
今日のライブは何が何でも観たいと思わせるライブだった。
そんなわけでフレックスで帰ろうと思っていたのだが、なんだかんだで定時退社になってしまった。
それでも18時20分には三軒茶屋に到着し、開演の18時45分には余裕で間にあった。
せっかくなのであたりを少しブラブラしてから、18時半過ぎに会場に到着。
わたしの席は1階F列21番、前から6列目だったけどステージ向かって右側なので、
譜面台に邪魔されてCHABOのギタープレイがよく見えなかったのが残念。
ステージ上にはシースルーの幕がかかっていて雲を思わせる光が映し出されている。
ぼんやりと見えるステージには機材がセッティングされ、ステージ背面のスクリーンには空の映像。
やっぱり今日のライブは、何かがありそうだ。。。
Chaboflier20081016

予定どおり、18時45分ちょうどに開演。
せせらぎの流れる音が聴こえてきて、「QUESTION」を朗読するCHABOの声だけが響く。
そしてシースルーの幕の向こうにぼんやりとステージが浮かび上がり、CHABOが登場。
ポツンと立った街灯がほんのりと灯る下、「Home」を朗読。
シースルーの幕があがり、CHABOはギターを手にとって「久遠」を唄う。
ステージ右手ではたつのすけがキーボードを弾いているが、その姿は見えない。
曲が終わるとここでようやく、お客さんから拍手が湧き起こる。だが、CHABOは無言のまま。
インストの「Poetry」を演奏するときには、スクリーンに映し出される野山の風景に、
CHABOがギターを弾く手元がオーバーラップして映し出される。
続く「太陽に唄って」では、曲の中に出てくるアーティストの写真やレコードジャケットが
スクリーンに映し出され、CHABOの幼い頃の写真や当時の戸山ハイツの模様が挿入される。
まさに今日のライブのタイトルどおり、『観る・聴く・読む』という内容だ。
これは、あの衝撃のSHIBUYA BOXXのライブの再現となるのであろうか?

と思っていたら、ここでCHABOがいつものようにMC。
「息止めてたヤツ、息してくれ~」との言葉に、ちょっとだけホッとする。
「世田谷パブリックホールは前にお芝居を観に来て、いい小屋だと思ってたけど、
今回自分がやらしてもらうことになりました」と言ってから、「BLUE MOON」。
スクリーンには大きな三日月が映し出されて、そのイメージが大きく膨らむ。
お客さんから「誕生日おめでとう」の声がかかり、誕生日にまつわる話をしてから、
声をかけてくれた人に捧げると言って「Song for you」。
そして先ほど朗読した「QUESTION」を、今度はギターを弾きながら唄う。
「こういう機会だから、久しぶりに唄おうと思うんだけど・・・」という前置きで、
曲にまつわるエピソード(主にニジェールの現状とか、それに対する思いとか)を話し、
リズムボックスをバックに「遥かな手紙(ニジェールから)」を演奏。

ここでCHABOは、ステージ後方に置かれた椅子へ移動。
思わず「あぁ~落ち着くなぁ~」と、CHABOはポツリ。
そして、おおくぼさんとCHABOが共作した絵本「猫の時間」の朗読。
スクリーンに絵本の映像が映し出され、それにあわせてCHABOが文章を読む。
もともとほのぼのとした絵本だけど、CHABOの朗読がなんともほのぼのとしてて良かった。
再びステージ中央に戻って「ねぇ神様」、そして「夏が来る~」と爽快な新曲「ハミング」。
いったん演奏が終わったあと再びCHABOは唄い出し、お客さんも手拍子とハミングで応える。
アコースティックギターでしばらくBluesyなフレーズを弾いたあと、「ガルシアの風」。
1コーラス目はリーディング、2コーラス目からはゆったりとした三拍子のリズムで演奏。
「俺はマイホームタウン・・・新宿かな」と言ってから、「Feel Like Going Home」。
たつのすけのキーボードをバックに、スライドギターを弾きまくるという私の大好きなバージョン。
このあたりの曲が続くと、ひょっとしてもうライブはおしまい?ってな気持ちになってくる。

ところが、ライブはまだまだ続く。再びポエトリーリーディングとなり「不動産屋」。
そしてギターをつま弾きながら、「ハレルヨ」をリーディング。
「凄まじいまでにぶっ壊れてしまった精神の塊・・・」という詩の朗読のあと、「9月の素描」。
最後は「風樹」の朗読。満天の星空を思わせるようなイルミネーションが、ステージ上に広がる。
街灯がほんのりと灯り、再びシースルーの幕がおりてきてライブは終了。
お客さんの大きな拍手の中、再びCHABOが登場して、スタッフやお客さんに感謝の言葉を述べる。
「お芝居って終わったあと出てきて挨拶すんじゃん、それやってみたかったんだ」と言い、
「世田谷パブリックシアター、サンキュー!」とCHABOが叫ぶと、
「DREAMS TO REMEMBER」のイメージ映像がスクリーンに映し出される。
そんな中、CHABOは退場。しばらく若き日のCHABOの映像に思わず見入る。
緞帳がおりて、再びせせらぎの音と雲のようなライトアップ。
終了時間は、21時30分。終演予定は21時と書いてあったけど、30分オーバーしている。

今日のライブは、BOXXのライブと通常のライブとがセットになったような感じだった。
息をもつかせぬ緊張感もあり、いつものなごやかな雰囲気もありで、とっても良かった。
2時間45分、たっぷりと堪能させていただきました。

まだ時間も早いので、三軒茶屋の夜の街をブラブラ。
すずらん通りの前に行ったことのある立ち飲みに行こうとしたら、別の店に変っていて残念。
隣にある「魚や次男坊」という店が良さげだったので、ぶらりと入ってみる。
刺身や魚料理が美味しくて、とっても大満足。こんなときは日本酒もすすむ。
23時前におひらきにして、世田谷線と京王線を乗り継いで帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月13日 (月)

CD「すべて時代のせいにして」泉谷しげる

Izumiyashigerusubetejidainoseinishi2008年に還暦を迎えた泉谷しげるが、7年ぶりに放つオリジナルアルバム。あいかわらずの激しいテンションで、荒ぶる魂の叫びを搾り出すようにシャウトしている。清志郎との“スパイスマーケット”で唄っていた「時よ止まれ 君は美しい!」が、初めて収録されているのがとっても嬉しい。また、ボーナス・トラックで「春夏秋冬」の2008年バージョンが収録されており、泉谷の過去から未来が見渡せる作品となっている。初回限定盤にはDVDがついており、120分にも及ぶ灼熱の還暦ライヴが収録されている。これを観るためだけでも、このアルバムを買う価値がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月12日 (日)

VA「野郎共の競宴!!!」SHIBUYA-AX

今日はSHIBUYA-AXで、「野郎共の競宴!!!」と題されたライブがあった。
出演はCHABO BAND、泉谷しげる&ロードオブライブ、エレファントカシマシというラインナップ。
どのバンドも強烈な個性を持ったバンド、男気あふれる硬派なイメージのあるバンドばかり。
どんな感じのライブになるのか楽しみにしながら、会場のAXに17時50分ごろ到着。
今日はフロアの前半分が座席指定、後半分がスタンディングというちょっと変則的な形式。
わたしの席は1階C列9番ということで、前から4列目ステージ向かってやや左寄り。
AXはステージが高いこともあり、ステージ全体が見渡せる好ポジション。
Chaboflier20081012

予定どおり、18時ちょうどに開演。まずは泉谷とCHABOが、アコースティックギターを抱えて登場。
「セーターズ、今日再結成しました。今日解散しま~す」と、CHABOが一言。
CHABOが誕生日を迎えたというのと、泉谷が還暦ライブを行ったという話題のあと演奏スタート。
「舞台の上で練習すればいい」という泉谷らしく、イントロを何度もやりなおしたりしながら、
それでもCHABOとのギターのからみはバツグン。泉谷の曲を、交互にヴォーカルをとって唄う。
CHABOの「ホームタウン」を泉谷が独特の節まわしで唄ったり、なかなか見応えのあるステージ。
最後に泉谷の代表曲「春のからっ風」を演奏して、約25分で終了。
ここで泉谷は退場し、CHABOはひとり残って挨拶。
「俺と泉谷に比べれば若手」という紹介で、エレファントカシマシのメンバーを呼び込む。
ところが、いつまで待っても誰も出てこない。CHABOはステージ上を右往左往。。。
「転換なんだってよ。間違えちゃった」と言ってCHABOは退場し、セットチェンジとなる。

暗転したステージにはいつのまにかエレカシのメンバーが揃っていて、
スポットライトがヴォーカルの宮本浩次を映し出す。
そのままエレカシのステージに突入。エレカシのステージは初めて観る。
やっぱり宮本のヴォーカルがグイグイとバンドを引っ張って行っているという感じだけど、
バンドの演奏も骨太でしっかりとしていて聴いていて心地良い。
若干アウェイな雰囲気を意識したのか、「今宵の月のように」「悲しみの果て」と有名な曲を連発。
泉谷のカバー「土の中」に続いて、RCサクセション大好きだったという話から「よそ者」を演奏。
宮本のヴォーカルもよかったけど、ゴールドのレスポールで弾かれるギターソロが完璧でした。
大反響に気を良くしたのか、「チャンスは今夜」もワンコーラスだけ披露。
その後のオリジナルも、同じくハイテンションでなかなか良かった。
「アンコール」と言って宮本はギターを置いて、ハンドマイクでアジる「ガストロンジャー」。
ずっとギターを持ったままだったので、こういうほうが宮本っぽい感じがした。
45分ほどの演奏、19時10分にエレカシのステージは終了。

セットチェンジをはさんで、19時20分に泉谷しげるが登場。いきなり持っていた水をブチまける。
今日のバンドはロードオブライブということで、キーボードなしの4人編成。
泉谷もMCで言っていたけど、ドラムがものすごい強力。
ニューアルバムからの曲を中心に、グイグイと演奏を続ける。
ラストの「時よ止まれ 君は美しい!」では、お客さんを強引に立ち上がらせて、
「強制的に盛り上がればいいんだ」と言いながら、お客さんにコーラスをうながす。
おかげで大いに盛り上がって、20時にロードオブライブの演奏は終了。

20時10分すぎフロアが暗転し、SE「Stranger In The Night」に乗ってCHABO BANDのメンバーが登場。
このメンバーがステージに揃うなんて、いったいいつ依頼だろう?
CHABOの活動の中でも重要な位置づけのCHABO BAND、まさに待ちに待った演奏が始まる。
まずは今日のための新曲「野郎どもの競宴!!!」、そして「Sha-La-La」へと続く。
普段聴き慣れた曲でもキーボードが入ると、随分と印象が違って聴こえる。
「久しぶりに揃いましたCHABO BAND」という挨拶をはさんで、Rolling Stonesの「Time Is On My Side」。
ここで泉谷の「流れゆく君へ」をカバー。ポエトリーリーディングから入るというのが、CHABOらしい。
続いてエレカシの「冬の朝」を、「難しい・・・オレがアレンジしたと思って聴いてくれ」と言いながらカバー。
これまたポエトリーリーディングから始まる。さすがにキーが高くて唄いずらそうなところもあったけど、
世界観がけっこうピッタリとハマっていたような気がする。フロア後方のエレカシファンも納得かな?

それからステージ上はサイケな照明で彩られ、「花園神社」が始まる。
CHABO BANDといえば、やっぱりこの感じでしょう。混沌とした、かつスリリングな展開。
こればっかりは、CHABO BANDでしか出すことの出来ない世界だ。
続いて、「早く帰りたい PART Ⅱ」。この曲も、CHABO BANDならではのナンバー。
「むかし友達といっしょに作った曲唄わせてくれ」と言いながら、
何度もコードをかき鳴らしてギターのキーを再確認するCHABO。
「今日はオレの唄で我慢してくれ」と、「雨あがりの夜空に」が始まる。
さっきまで座っていたお客さんも、全員総立ちになって盛り上がる。
途中で演奏がピタリと止まり、たつのすけのピアノから始まったのは「スローバラード」。
「悪い予感のかけらもないぜ~」と、「One More Time!」と言いながら何度もブレイクを繰り返すCHABO。
まるで清志郎がそこにいることを確信しているかのような、そんな思いが伝わってきた。
再び演奏は「雨あがりの夜空に」に戻り、みんなで拳を振り上げて大合唱。
「イェ~ッってイェ~!」とCHABOに煽られ、大盛り上がりの中終了。
すかさずCHABOは「じゃぁアンコールやるぜ」と言い、「流行りそうだな、これ」とポツリ。
「まぁ座ってくれ」とみんなを座らせてから、ラストはじっくりと「ガルシアの風」。
ステージ背面には、満点の星空を思わせるような一面の光。
その中で切々と唄いあげるCHABOの声とBANDの音が、ひときわ心に染みた。
大きな拍手とスタンディングオベーションの中、メンバーは深々とお辞儀をして退場。

アンコール、まずはCHABO BANDのメンバーが登場。
エレカシへ最大級の賛辞を述べてから、泉谷しげると藤沼伸一と呼び込む。
「泉谷、もう一曲唄ってくれ!」とCHABOは言い、藤沼と一緒に「翼なき野郎ども」のイントロを弾き出す。
なんだか先週の泉谷還暦オールナイトライブを彷彿とさせるようなシーン。
あの時よりもかなり至近距離で観ることが出来て、とっても感動的でした。
エンディングはド派手に泉谷がキメて、今日のステージはすべて終了。
大音量でBeatlesの「I Wanna Hold Your Hand」が流れ、21時35分に客電がつく。

【CHABO BAND:セットリスト】
M01. 野郎共の競宴!!!
M02. Sha-La-La
M03. Time Is On My Side
M04. 流れゆく君へ
M05. 冬の朝
M06. 花園神社
M07. 早く帰りたい PART Ⅱ
M08. 雨あがりの夜空に~スローバラード
M09. ガルシアの風

Encore
EN1. 翼なき野郎ども

まだ時間も早いし、明日は休みだしで、飲んで帰ろうと渋谷駅前をブラブラ。
だけど日曜日だからか休みの店も多く、井の頭線ガード下の「天天米線」へ。
肝のレアとか串焼きとかを食べながら、ビールとホッピーを飲む。
立ち飲みだからかわからないけれど、ハイペースで平らげて40分ほどでおひらき。
「博多天神」でとんこつラーメンを食べて、24時前には帰宅。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年10月 5日 (日)

FLOWER TRAVELLIN' BAND「We are here」日比谷野外大音楽堂

昨日(というより今朝)は泉谷のオールナイトライブが終わったあと、
朝日が輝く中をウトウトしながら電車に乗って帰ってきた。
国領のマックでモーニングしてから、7時半過ぎに帰宅してひたすら爆睡。
それでも12時には起きて、お昼ご飯を食べて出かける準備を始める。

今日は、日比谷野外大音楽堂でFLOWER TRAVELLIN' BANDのライブ。
加えてSPECIAL GUESTは、Johnny, Louis & Charである。
どちらも“伝説”となったバンド、だけどまだ“現在進行形”と言えるバンド。
どんな演奏を聴かせてくれるのか、とっても楽しみである。
徹夜明けの眠さも、スッキリと吹き飛ぶってものだ。

外はあいにくの曇り空、いつ雨が降り出しても不思議ではない。
しっかりと雨対策をして、15時過ぎに出かける。
日比谷公園に着くと、なにかのイベントらしく、出店がたくさん並んでいる。
その中を縫って、日比谷野音に16時20分ごろ到着。
なかなか個性的なロックおやじがたくさん集まってて、いい雰囲気だ。
わたしの席は、B12列12番。ステージ向かって左端、Bブロック最後列。
どっぷりと大人のロックに浸るには、好都合のポジションである。
Flowertravellinband_flier20081005

予定より少し遅れて、16時40分開演。まずはJohnny, Louis & Charのステージ。
ブラリという感じで、メンバー三人がステージに登場。
Charはメディア等でけっこう見慣れているけど、JohnnyとLouisは久しぶり。
Johnnyは更に細くなったような気がするし、Louisはちょっとふくよかになったような気がする。
いずれにしても三人揃ってのステージというのは初めて観るので、なんだかワクワクする。
一曲目の「宇治茶屋序幕」から、お客さんは総立ちで聴き入ってる。
若干のタイミングのズレとかはあったものの、骨太のRockという感じが心地良い。
みんな60歳近いというのに、ひたすらRockし続けているのがスゴイな。
Charは「シルバークラウドです。電車で見かけたら席を譲ってください」なんて言っていたけど、
まだまだこれからも元気でやってくれそうだ。見習いたいものだ。。。
後半、ジミヘンのカバーで「Wind Cries Mary」を演奏したあと、「Pink Cloud」「B.Y.」と
個人的に好きな曲が続いて、ラストは「Finger」の超絶演奏で終了。
アンコールは無理かなと思っていたけど、根強い拍手に応えて「Restaurant」をサービス。
ちょうど50分ほどのステージ、17時30分終了。
もっとじっくりと観てみたいので、単独でのライブを是非やって欲しいものだ。

【Johnny, Louis & Char:セットリスト】
M01. 宇治茶屋序幕
M02. Why Aren't You Ready?
M03. In The Space
M04. Only For Love
M05. Cats'n'Rats
M06. Low'n'Top
M07. Wind Cries Mary
M08. Pink Cloud
M09. B.Y.
M10. Finger

Encore
EN1. Restaurant

15分ほどのセットチェンジをはさんで、17時45分からFLOWER TRAVELLIN' BANDのステージ。
「FLOWER TRAVELLIN' BANDといえばこの人」ということで、内田裕也がまずは登場。
内田裕也ははっきり言ってキライじゃないけど、観るのは初めてのような気がする。
なんだかんだ言って、すごくカッコいいです。オーラ出まくりって感じです。
裕也さんの紹介で、FLOWER TRAVELLIN' BANDのメンバーがステージに登場。
Vocal:ジョー山中、Sitarla&Guitar:石間秀樹、Bass:小林ジュン、Drums:和田ジョージ、
Keyboards:篠原信彦 という顔ぶれ。みんな貫禄があって、さすがにRock Legendって感じ。
「Make Up」からスタートして、ジョーのハイトーンVocalと石間の独特なSitarlaの音色が、
野音を一気にあの時代へとタイムスリップさせる。迫り来る夕闇が、更に幻想的な雰囲気へ誘う。
途中であいにくの雨が降り出してきたのと新曲が続いたのとでちょっと緊張感が解けた気もしたけど、
メンバーそれぞれに気合の入った演奏がとっても印象的だった。
ラストは、「Satori Part2」。FTBといえば、やっぱりこの曲しかありません。
二本目のビールを空けた私は、呪術的なリズムに身を任せて思わず身体を動かす。
強くなってきた雨にも負けずに、お客さんみんな総立ちで楽しんでいた。
アンコールは、「Hiroshima」と「Will It」。ジョーの渾身のジャンプで、演奏はすべて終了。
19時50分、こうして伝説のステージは幕を閉じた。

【FLOWER TRAVELLIN' BAND:セットリスト】
M01. Make Up
M02. What Will You Say
M03. We Are Here
M04. Woman
M05. dYE-jobe
M06. The Sleeping Giant
M07. Over & Over
M08. Don't Touch My Dreadlocks
M09. Love Is...
M10. Slowly But Surely
M11. Satori Part2

Encore
EN1. Hiroshima
EN2. Will It

まだ時間は早かったけれども、さすがに体力の限界を感じたのでおとなしく帰宅。
たっぷりといい音楽に浸れた二日間、疲れたけど充実はしてましたね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月 4日 (土)

泉谷しげる「泉谷展覧会・60×60」Zepp Tokyo

今日はZepp Tokyoで、泉谷しげるの還暦・再デビュー記念ライブ「泉谷展覧会・60×60」があった。
泉谷の還暦60歳を記念して、60曲を唄うというオールナイトライブである。
開場20時の開演22時、終演予定は翌日の5時という長時間のライブ、
演るほうも大変だろうけど観るほうも体力が持つかどうかちょっと心配。。。
だけど歴史に残るであろうライブだし、ゲストにCHABOの出演も決まったので、
意を決して参戦することにしたのである。

そんなわけで昼間はひたすら体力を温存しつつ、20時ごろ家を出発。
土曜の夜でいいムードのお台場を尻目に、会場のZepp Tokyoに着いたのは21時半ごろ。
既に開場していたので中に入ると、ロビーでは泉谷60年の歴史を顧みる様々な展示物。
ギターや詩集を始め、絵画とか模型とか写真とか、泉谷の幅広い世界が垣間見える。
しばらくそんな展示物を見て楽しんでから、開演10分前に自分の席1階16列6番に座る。
ステージ向かってやや左端だけど、ステージからもそれほど遠くなくてまずまずの席。
だけどフロアがフラットなので、前の人の頭がちょっと邪魔だったかな。

予定どおり、22時ちょうどに開演。「オールナイトニッポン」のテーマ曲に乗って泉谷登場。
まずはバンドを従えて、発売されたばかりのニューアルバムから新曲をたて続けに演奏。
こういう記念のライブであっても、新曲をしっかりと聴かせてくれるというのが泉谷のスゴイところだ。
それから、初期のフォークロックをたっぷり。正直なところ泉谷の曲はそれほど知らないんだけど、
知らず知らずのうちに惹きこまれていってしまう。
「春のからっ風」とか「春夏秋冬」とか、好きな曲もたくさん聴けて大満足。
20曲づつ演奏し、休憩をはさんでの三部構成ということで、第一部は23時50分ごろ終了。

35分間の休憩になったので、会場外へ出て夜のお台場をブラブラ。
大観覧車の営業は午前0時までみたいだけど、あたりは人がまだまだたくさん居る。
わたしもまだ全然元気で、第二部の展開に想いを馳せる。
フロアに戻るとステージ上のスクリーンには、新曲のプロモーションビデオが映し出されていた。

第二部は0時25分開始。アコースティックギターを手に、ジーンズの上下を着た泉谷が登場。
ステージ後方のスクリーンに秘蔵写真を映し出しながら、当時のエピソードを語る。
曲はもちろんデビュー当時、初期のフォークソングのオンパレード。
お客さんの野次に対して、荒っぽくも温かい言葉で応える泉谷。
やっぱりこのスタイルが泉谷の原点という気がした。
途中からバンドが加わり、フォークからロックへと変化を遂げていく。
そして第二部の最後も新曲、ものすごい拍手の中、2時25分ごろ終了。

ここで再び35分間の休憩となるが、泉谷はなんとサイン会を始める。
唄っているだけでも大変だと思うのに、なんというサービス精神なのだ!
そんな様子を尻目に、わたしは再び外へ出て会場のまわりを探検。
駐車場に軽食の売店が出てたりして、オールナイトライブならではの光景だ。
フロアに戻ってみると、ステージ上ではサイン会が続いていた。
でも「第三部のコスプレの準備がある」ということで、泉谷は退場。

予定より少し遅れて、第三部は3時10分に開始。
SE「波路はるかに」の流れる中、さまざまなコスプレ衣装に身を包んだバンドメンバーが登場。
泉谷は白いヘルメットに白いニッカボッカで、まるでTIMERSのような雰囲気。
「ダイナマイトポップスショウー」ということで、ハードでポップな曲が続く。
そのまま7曲ほど演奏して、ストロボライトが点滅する中、泉谷はステージ上で衣装替え。
白のワイシャツに黒いズボンといういつものスタイルになり、「さぁ紹介しよう、仲井戸麗市~!」と叫ぶ。
いよいよCHABOの登場である。時間は、3時45分ぐらいだったろうか?
緑色(?)のTシャツに水玉(?)のベストという、いつもよりポップなスタイル。
黒のストラトから奏でられるのは、「翼なき野郎ども」のイントロ。
もう我慢出来ないとばかり、さっきまでずっと座っていたお客さんも総立ち状態。
MCもそこそこに、「デトロイトポーカー」「俺の女」「褐色のセールスマン」「火の鳥」「眠れない夜」
「国旗はためく下に」「長い友との始まりに」と、お馴染みの超強力ナンバーが続く。
ラスト60曲目は、「土曜の夜君と帰る」。とうとう60曲達成!
若干ヘロヘロになりつつも、最後まで声はしっかりと出ていたのがスゴイ。
最後にみんなで万歳三唱して、本編は終了。

さすがに今日はこれでおしまいかなと思いきや、アンコールに応えて泉谷登場。
「あそこで感動的だったんだから、帰れよ」と言いつつも、アンコールの演奏が始まる。
まずはバンドメンバーのみで「時よ止まれ君は美しい!」。
この曲は、清志郎とのユニット「スパイスマーケット」の曲じゃないか。
再びナマで聴けるとは思わなかったけど、ヴォーカルが泉谷だけというのがちょっと寂しい。
続いてシークレットゲストの下山 淳が登場して、「野性のバラッド」が始まる。
するとSTAXの赤いTシャツを着たCHABOも演奏に加わる。
下山とCHABOのギターに、泉谷のヴォーカル・・・ これはまさしくLOSER。
下山とCHABOのカラミは、なんとも言えない緊迫感があってカッコいい。
泉谷も負けじと客席に飛び降りて唄いまくり、2階席の寝ている客をアジる。
とっても泉谷らしい盛り上がりの中、オールナイトライブは5時28分に終了。

終演後、サイン会の続きがあるとのことでとっても迷ったんだけど、
明日(今日)の予定もあるのでそのまま会場をあとにする。
夜明けのお台場の風景、まぶしく輝く朝日がとっても気持ちよかった。
(サイン会は7時ごろまで続いたそうで、泉谷のパワーにはホントに脱帽である)

【セットリスト】
第一部
M01. 業火
M02. すべて時代のせいにして
M03. 黒い箱男
M04. やさしさの素描
M05. ナンバー2
M06. 逃亡者
M07. 地球はとっても青いから
M08. ヒマ人クラブ
M09. 無限大食
M10. おー脳
M11. 巨人はゆりかごで眠る
M12. 野良犬
M13. 街角
M14. 里帰り
M15. 行きずりのブルース
M16. 少年A
M17. 春のからっ風
M18. 流血のならわし
M19. 春夏秋冬
M20. 終わりを告げる

第二部
M21. 紅の翼
M22. 砂時計
M23. 告白のブルース
M24. 帰り道
M25. 街はぱれえど
M26. 白雪姫の毒リンゴ
M27. ねどこのせれなあで
M28. ひとりあるき
M29. 哀願情歌
M30. 寒い国から来た手紙
M31. 鏡の前のつぶやき
M32. 陽が沈むころに
M33. 流れゆく君へ
M34. 海をにぎりしめる少年
M35. レイコ
M36. FACES
M37. あいまいな夜
M38. クレイジーラブ
M39. 生と死の間に
M40. 回想

第三部
M41. 黄昏のオレンジ・ロード
M42. 火曜の朝、君とツイスト
M43. 決定!ホンキー・ふりかけ・トンク
M44. テスト・ドライバー
M45. 電光石火に銀の靴
M46. 黒いカバン
M47. Dのロック
M48. 翼なき野郎ども
M49. デトロイトポーカー
M50. 揺らぐ街
M51. 俺の女
M52. 責任者を探せ
M53. フロント
M54. 褐色のセールスマン
M55. 火の鳥
M56. 眠れない夜
M57. 国旗はためく下に
M58. 旅から帰る男達
M59. 長い友との始まりに
M60. 土曜の夜君と帰る

Encore
EN1. 時よ止まれ君は美しい!
EN2. 野性のバラッド

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »