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2008年12月28日 (日)

京都ツアー2008:2日目

朝、つけっ放しで眠ってしまったテレビの音で起こされる。
しばらくウトウト・ウダウダして過ごし、10時半にホテルを出発。
ホテルの前のバス停からバスに乗り込み、金閣寺を目指す。
予想以上に時間がかかって、金閣寺に到着したのは11時半過ぎ。
金閣寺は久しぶりに来たけど、あらためて見てみるととっても美しい。
こういう建物を作ってしまう発想が、やっぱりスゴイなと思う。
そのあとちょっと足をのばして、龍安寺へ行ってみる。
龍安寺といえば、“石庭”。これまたなんとも言えない趣が美しい・・・。
しばらくボケ~ッとしたいところだったけど、日曜日だからかけっこう混んでいたため断念。

既に12時半を過ぎていたので、再びバスに乗り込み移動。
適当に来たバスに乗ったので、とりあえず川端丸太町で下車。
お昼を食べてから三条駅まで歩いて、地下鉄で二条城へ。
二条城は特別公開の準備で見学できなかったので、近くにあるライブハウス「拾得」へ行ってみる。
「磔磔」と同様、酒蔵を改装したというだけあって、なかなか趣のある雰囲気。
すぐ隣は普通の家だったりして、なかなかスゴイ立地条件だけど。
昼間だから当然やってなかったけど、次回は是非ライブを観てみたいものだ。
それからブラブラと散策しながら、15時45分にいったんホテルに戻る。

17時15分の開場時間にあわせて、今夜のライブ会場「磔磔」へと到着。
会場前の駐車場には、既に大勢の人が集まってる。いつもどおりの光景。
予定より少し遅れて、17時20分過ぎ開場。本日の整理番号は、35番。
入場するとステージ向かって左端の最前列があいていたので、迷わずそこをキープ。
まさか最前列がとれるとは思ってなかったので、とっても嬉しい。

予定より少し遅れて、18時10分開演。
SE「浪路はるかに」の流れる中、2階の楽屋からメンバーが降りてくる。
通路際だったので、CHABOとハイタッチして歓迎の意を表わす。
演奏は「麗蘭のテーマ」からスタートし、Funkyなタッチの「ミッドナイト・ブギ」。
「今回で17回目だ」とコメントしながら、今回のツアータイトル「「継続は力なり。」...ってか。」を
メロディーに乗せて紹介。ちょっと噛んでしまって、もう一度やり直す場面も。
「Sinple Love Song」をみんなで合唱したあと、矢野真紀のナンバーから「Good Time」。
そして、「暑いね、冬だって言うのに」というMCに続いて「真冬の熱帯夜」。

ここでCHABOは椅子に腰掛けてBluesyに「顔」、そして「真夜中のカウボーイ」を唄う。
「開演前のBGMで今から演ろうとしている曲がかかった」という話から、
Stonesのカバー「As Tears Go By」を日本語で披露。
そして去年は蘭丸と二人で演奏した「Blue Blue」を、今年は四人で演奏。
さすがは磔磔、いつも以上に「Yeah~Yeah~Yeah~!」とみんなで大騒ぎ。
続いて蘭丸がヴォーカルをとり、重くハードな「Bluesイン回転木馬」。
そして「あこがれの Southern Man」で、ライブは最高潮を迎える。

アメリカのオバマ大統領の話から、Allen Toussaintのナンバーと同じタイトルの新曲「Yes, We Can」。
「お正月、蘭丸は川原でたこを揚げてそうだ」という話から、お馴染みのナンバー「今夜R&Bを・・・」。
磔磔の壁に掲げられたたくさんの看板を眺めながら、偉大なソウルマンやブルースマンに思いを馳せる。
最後に「Next Year Or Someday, We Will Be Waiting For Him. Someday, He Come Back To Us.
I Believe. Sweet Soul Mr.清志郎!」とCHABOが叫ぶ。
「いろんなことあったけど、来年元気に会おうぜ。どんなイヤなことあっても、救いの神様」という紹介で
「ミュージック」。これ以上ない大盛り上がりの中、本編は終了。

「暑いですね~」と言いながら、アンコールに応えてメンバーがステージに登場。
蘭丸や早川さんのアルバムの宣伝に続いて、Stonesのカバーで「Harlem Shuffle」。
いつものように、曲の後半ではお客さんとコール&レスポンス。
CHABOは例によって帰るフリをしながらも、予定どおり(笑)アンコールは続く。
熱く燃える「Get Back」に続いて、Lucinda Williamsのカバーで「Are You Alright?」。
「年末にしか唄わないの、もう一曲唄わせてもらって帰る」と言いながら「Hello Good-bye」。
ここ磔磔でこの時期に聴くこの曲、なんとも言えないフィーリングを感じる。
最後は「タクシーがまだ来ていないから」ということで、メンバー紹介を兼ねた「ミステリー」。
「みんな来年元気に会おうぜ。いい日がたくさんありますように」とCHABOが叫ぶと、
「What A Wonderful World」が流れ、メンバーは一列に並んで深々とお辞儀。
通路を通って、メンバーは会場の外へと去って行った。
終了時間は21時ちょうど、約2時間50分のライブだった。

お腹も空いたので、京都に来たらいつも立ち寄る三条の「がんこ寿司」へ。
ここもまた“遠からず近からず”という感じの板前さんの対応が、なんだかいいんだよな。
つまみと握りとしっかりと満喫して、23時前におひらき。
体調がいまいち良くないので、早めに就寝。

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