THE WILLARD「Great Voyage Of Golden Chapter Ⅴ~26th Christmas Raid」Shibuya O-WEST
今日はShibuya O-WESTで、THE WILLARDのライブ。
THE WILLARDといえば、1980年代インディーズブームの頃に大ブレイクしたバンドだ。
有頂天・LAUGHIN'NOSEと並んで、インディーズ御三家なんて呼ばれていたっけ。
あれから26年という月日が過ぎて、「26th Christmas Raid」というライブを行う。
時代は流れ、メンバーもかなり入れ替わってしまったけれど、
今もなおTHE WILLARDとしてバンドが続いている事実は、それだけでパンクだ。
さてShibuya O-WESTというハコ、何度か来たことあったかな・・・。
会場前の階段を昇っていく感じは覚えてるんだけど、こんなに狭かったっけ?
開演15分前の19時15分ごろ会場に入ると、フロアはぎっちりとお客さんで埋まってた。
なんとかステージ向かってやや右側後方に居場所をキープ。
女性DJのかけるラウドな音楽を聴きながら、ひたすら開演を待つ。
予定よりかなり遅れて、19時45分ごろ開演。
メンバーが登場すると、お客さんがいっせいに前に押し寄せる。
その波に乗って、わたしもステージ正面のかなり前方まで進出。
でもあまり押し合いへし合いという感じではなく、意外と落ち着いた雰囲気。
Drums:大島治彦、Guitar:西尾智浩、Bass:KLAN、Vocal:JUNというのが、現在のTHE WILLARD。
KLANはちょっと雰囲気変わっちゃったかなぁ~。JUNは昔とあまり変わらない気がする。
クリスマスリースのついたマイクスタンドに向かって、黒のシルクハットにタキシード姿のJUNが唄い出す。
正直言って最近のナンバーは聴いたことないので、ほとんどが初めて聴く曲。
ドラムとベースがグイグイと引っ張っていく感じは昔どおりだけど、
ミディアムテンポの曲がけっこう多かったのは、重ねた時間の成せる技か。。。
JUNは「月は見えてるかな? 見えるヤツには見えるんだよ」と喋った以外、
MCはほとんど無く、メンバー紹介もナシでひたすら唄い続ける。
JUNのヴォーカルというとちょっとばかり不安定な印象があったんだけど、
意外なぐらいに上手くなっていて、とっても安心して聴くことが出来た。
このことは、今日のライブでの最大の収穫かな。
演奏された曲の中で、知っている曲は「RUN "CINDY" RUN」と「LAY TO REST」。
やっぱりこういう曲を聴くと、胸が高鳴り血が騒ぐという感じだ。
アンコールは、全部で3回。
いきなり「STINKY VICE」が始まったときには、さすがに燃えたね~。
お客さんもほどよく盛り上がってて、なかなかイイ雰囲気のライブだった。
すべて終了したのは、21時20分過ぎ。
ドリンクのビールをいっきに飲み干して、上機嫌で会場をあとにした。
【Setlists】
M01. BUT SUN IS TOO BRIGHT
M02. CHRISTMAS RAID
M03. ANGEL TRIP & LUCIFER KISS
M04. SNOWY WHITE
M05. SWEET BAD JOURNEY
M06. HIS SONG(JOLLY ROGERⅡ)
M07. FAIRY TALE
M08. WAITING FOR MY PHANTOM JELLEMY
M09. WHAT A SAD STORY
M10. ALICE IN BORDERLAND
M11. RUN "CINDY" RUN
M12. HEEL
M13. RODEO KID
M14. LAY TO REST
M15. EVER RISIN'
M16. CHASE THE SHOOTING STAR
Encore1
EN1. STINKY VICE
EN2. RISING RIDER DRIVE
Encore2
EN3. TANGERINE SKY & TINY DAISY CHAIN
EN4. DEAR MY CAPTAIN
Encore3
EN5. SEARCHING FOR YOUR EYES
せっかくの土曜日だし、まだ時間も早かったので、久々に駅ビルの「鳥市」へ。
もつ焼きとポテトサラダ、煮込みをつまみに、ビールと焼酎と日本酒。
けっこう飲んじゃいましたね。。。とっても満足して、23時ごろおひらき。
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