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2009年4月29日 (水)

昭和の日

今日は“昭和の日”でお休み。
テレビでは“昭和特集”みたいのをやっていて、なかなか面白かった。
やっぱり、ワタシは昭和の人間なんだな。。。

今日は特に予定もなかったので、カセットテープのデジタル化をしながら、
後輩に借りている「20世紀少年」を1巻から15巻まで読む。
3月にひととおり読んではいるんだけど、もう一回読み直してみているのだ。
難解なストーリーだけど、2回目となると少しはわかってきたかな。
残りはゴールデンウィーク中に読破したい。

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2009年4月28日 (火)

ひとり飲み

20時前に仕事を終わらせ、明日は休みということもあり布田へ寄り道。
「たかつ」を覘いてみると、意外なことにガラガラだったので、飲んでいくことにした。
焼鳥やポテトサラダを食べながら、ビールとウーロンハイ。
ひとりで飲むっていうのも、けっこう良いもんだ・・・。
ワタシの場合は、音楽を聴きながらひたすらボケ~っとして過ごす。
ちょっとばかり携帯を見たりもするけど、本とか読むのは邪道でしょ。
家にいると、なんだかんだいろんなコトをしてしまうので、
何もせずにボケ~っとするにはひとり飲みがイチバン。
時間がたつにつれて、だんだんと混んできたけど、
なんだかとっても居心地が良かったので、いつもよりたくさん飲んでしまった。
けっきょく1時間半ほど居て、3,400円は大満足。

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2009年4月23日 (木)

ツヨポン is REAL PUNX !

SMAPの草彅 剛が、公然わいせつ罪で逮捕されたのだそうだ。
だけどなんのことはナイ、酒に酔って裸になって「シンゴー、シンゴー」と叫んでただけ。
「裸だったら何が悪い」って、なかなか名ゼリフですな。
地デジ大使はクビとかレギュラー番組降板とか、いろいろ迫害はあると思うけれど、
高感度は逆にアップしたような・・・ そんな気がする事件です。

でも、「ぷっすま」が観れなくなるのは残念だな。。。

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2009年4月21日 (火)

CD「P.T.A! PISTOLS Tribute Anthem!」オムニバス

Vaptaなんだか唐突に発売された感もあるSex Pistolsのトリビュートカバーアルバム。日本人アーティストによるカバー集なので、オリジナルに忠実なカバーだけでなく、独創的な解釈も多々見られて面白い。みんなSex Pistolsが好きなんだな~というのがよくわかって、その情熱だけでもファンとしては嬉しい。だけど、こういったトリビュート盤を聴くたびに思うのは、そうは言ってもオリジナルがサイコーってこと。それを言っちゃあおしまいという気もするけど、本物のカッコよさにはかなわないのだ。それを再認識するために、この手のアルバムはあるのかな。

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2009年4月19日 (日)

CD「午前中に・・・」吉田拓郎

Yoshidatakuro_gozenchuniフォーク界の大御所と言っていい吉田拓郎、久々のニューアルバムである。正直言って拓郎のアルバムはこまめに買ってないんだけど、ラストツアーのチケットが当たるかもしれないというので迷わず購入した。そんなある意味不純な動機で買ったわけだが、聴いてみると名曲揃いで驚く。今の拓郎の等身大の気持ちがうまく表現されていて、「やっぱ初期の拓郎がイチバン」という考えは間違っていることに気づく。「転がり続けること」を体現しているような一枚。

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2009年4月18日 (土)

THE NEATBEATS/騒音寺「CLUB Que 15th Anniversary -SEASON1- vol.4 「Apollo project」」下北沢 CLUB Que

夕方から下北沢へ・・・。下北沢なんて、ずいぶん久しぶりだ。
いつの頃からか、下北沢は渋谷みたいな雰囲気になっちゃって、
昔みたいな良さがなくなっちゃったような気がする。。。
予想どおり駅前はものすごい人だかりで、足早に通り過ぎる。
駅前の風景も、ずいぶんと変わってしまったようだ。
特に金子マリの実家「金子総本店」がなくなっていたのは、ちょっとショックだった。
(ネットで調べてみたら、2階で営業しているみたいだけど、1階は靴屋になっていた)
それでも行きつけの中古盤屋「Yellow pop」とか「disc union」とかは、
昔ながらの佇まいのまま営業していて、ほっとひと安心というところ。

19時からは「CLUB Que」で、THE NEATBEATSと騒音寺のライブ。
最近のマイブームである騒音寺、ここらで是非ともライブを観ておきたかったのだ。
2800円で当日券を買って会場に入ると、フロアはほぼぎっしり満員。
女子度が高いからか見晴らしは良かったので、最後方の壁にもたれて観ることにした。
古き良き時代を感じさせるRock'n'Rollが流れ、フロアは期待感で充満していく。

予定より少し遅れて、19時12分過ぎ開演。まずはTHE NEATBEATSの演奏。
西部劇風のSEが流れる中、ドラム、ベースに、ギターふたりのメンバーが登場。
全員、黒のスリムのスーツを着込み、髪はビシッとポマードで固めている。
激しくノリのいいRock'n'Rollを、矢継ぎばやに叩きつけてくる。
歌詞は日本語で、普通の生活を唄っているのに、リズミカルでけっこうイイ。
3人のフロントマンが入れ替わってVocalをとり、他のメンバーがChorusをカブせていく。
MCになると雰囲気がガラッと変わって、関西弁のおもろいやり取りが繰り広げられる。
熱い演奏に応えるように、お客さんも元気にフロアでダンシング。
純粋に音楽を楽しんでいる感じが、なんとも言えずに良かった。
けっこうたっぷり演奏して、1時間05分ほどのステージ。

セットチェンジをはさんで、20時35分ごろからいよいよ騒音寺の演奏。
SEが流れる中、ドラム、ベース、ギターふたり、そしてヴォーカルのNABEが登場。
メンバーの格好は言ってしまえばバラバラ・・・ 短髪もいれば金髪もいる、
ヴォーカルはSteven TylerかMick Jaggerかというようなジャンプスーツを着ている。
だけどいざ演奏が始まると、ひたすらRock、めちゃめちゃカッコいいRock。
ちょっと日本的なメロディーが入っていたり、可笑しな歌詞が混ざっていたりするけど、
なんとも言えないホンモノのRockの肌触りを感じる。
京都のバンドだから関西弁のMCなんだけど、それがまた味があってよろしい。
アンコール2曲を含めて、こちらも1時間05分ほどのステージ。
21時40分、これで本日のライブはすべて終了。
Rockの初期衝動というものを感じさせるライブだった。

ライブ終了後、せっかく久しぶりに下北沢に来たのだからと、しばらく街をブラブラ。
だけど下北沢って、ブラリと入れる店は意外と少ない。。。
「天手毬」という坦坦麺の専門店があったので、そこで食事することにした。
坦坦麺、好きなんだよね~。美味しく頂いて帰宅しました。

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2009年4月16日 (木)

ランチタイムはNOアルコール

昼休み、会社の近所にある「まんぷく亭」というお店へ。
0.00%のノンアルコールビールKIRIN“FREE”があったので、試しに頼んでみる。
ん~まぁビールっぽさはあるけど、やっぱりなんだかヘンな感じ。。。
いったいアルコールってヤツはなんなんだろうね?
なんて思ってるうちに、頼んでいた“ラムカレー”がやってきた。
何故かしらないけど、ラムとかマトンとか羊肉って好きなんだよね。
かなり美味しかったのですが、量がハンパじゃなくて途中でギブアップ。
でも、なんだか充実したランチタイムだったのでした。

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2009年4月13日 (月)

仲井戸麗市 「Monthly CHABO vol.10 「You've got a friend」」 南青山 MANDALA

今日は振替休日でお休み。だから昼間はのんびりと過ごして、夕方から出かける。
南青山MANDALAで、「Monthly CHABO vol.10 「You've got a friend」」があるのだ。
開場時間の少し前に会場に到着。今日の整理番号は7番なので、気合を入れて並ぶ。
予定通り、18時30分に開場。意外にもCHABO真正面の最前列が空いていたので、そこに座る。
今日は村上“ポンタ”秀一との共演ということで、ステージ向かって右半分はドラムセットが占拠。
バスドラ3台にタムとシンバルが無数にセッティングされているという超豪華なセット。
そんなドラムセットを眺めているだけで、開演までの1時間が短く感じられた。
月曜日の夜ということでいつもより若干余裕目の客席だけど、期待感はいつもどおり。

予定よりも少し遅れて、19時40分ごろ開演。
本日のライブのテーマ、James Taylorの「You've got a friend」が流れる。
そしてまずはCHABOがひとり登場して、「幻想の詩人の唄」を弾き語る。
出会いからこれまでを軽く振りかえりつつ、「戦友みたいなもんだ」とポンタを呼び込む。
ポンタは葉巻をくわえ、赤いセーターを着込んで登場。
やおらドラムを叩きだすと、CHABOがギターの音を重ねていき「HIMAWARI」が始まる。
この曲はなかなかライブで演奏しないけど、ポンタと演る今夜は特別ということか・・・。
続いては課題曲の「BLUE MOON」。ポンタの超絶ドラムとのユニゾンは、聴き応え抜群。
「いままでの中で、テンポ一番速かった」と、CHABOは思わず漏らす。
次もまた珍しい曲で「カビ」。CHABOは途中で歌詞が飛んでしまったんだけど、
「うまくいかないこと、他人のせいにしとけ」とうまく歌詞につなげていたのは流石。

続いて、DOORSのカバーで「ハートに火をつけて」。これはちょっと意外な選曲。
Jose Felicianoという人のバージョンということで、ギターとドラムのアレンジがイカしてた。
それから、前回も演奏したAretha Franklinのカバーで「小さな願い」。
ポンタがドラムを始めた年にCHABOが書いたという古井戸の「ひなまつり」に続いて、
CHABOのBluesyなシブいギターソロをはさみ、これまた古井戸の「セントルイスブルース」。
“カバー”と“古井戸”・・・ このふたつが、「Monthly CHABO」では非常に重要なポイントだ。
「一足先に、ちょっと梅雨っぽい唄」ということで、雨音のSEの流れる中「さまざまな自由」。

ここからポエトリーリーディングとなり、まずは歌詞シリーズで「唄」。
CHABOのレインメーカーとポンタのドラムをバックに、CHABOがリーディングする。
「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」は半分唄っているような感じで、激しくリズミカルに朗読。
「ポンタに捧げる」という「自由の風」では、「シャバダバダ」とポンタが裏声で唄う。
最後は悪ノリして、何故か「11PM」の主題歌になってしまうというオチつき。。。
動物の鳴き声がけたたましくこだまする中、「ジャングル」を朗読。
続いてThelonious Monkのピアノをバックにポンタがジャムり、CHABOが「Good Day」を読む。
「これなら誰とでも出来る!」と、素晴らしい企画にふたりともご満悦な様子。
ポエトリーの最後は、「Everything's Gonna Be Alright-G線上のアリア」。
これもまたピアノの演奏をバックに、ポンタがドラムを叩いてCHABOが詩を朗読。

再び演奏になり、まずはElton Johnのカバーで「Your Song」。
この曲も、「Monthly CHABO」で初めてカバーされた曲。
Elton JohnとCHABOというのはあまりピンと来ないけど、曲の優しいタッチがぴったりハマってた。
続いて、「ハッスルするぜ!」と「HUSTLE」。激しい演奏に、お客さんも手拍子で応える。
曲の途中でドラムソロとなるが、何故だか唐突にポンタの「ドラム講座」が始まる。
既成の概念にとらわれない、なかなかタメになる内容・・・ だから“別料金”だそうです。
鳴り止まない拍手の中、これまたカバーで「Dancing in the street」。
サビの部分のちょっとベタなコール&レスポンスも、生ドラムをバックに大盛り上がり。
最後は、久しぶりに唄うという「DREAMS TO REMEMBER」。
鈴木マチャミ氏がギターで加わり、CHABOのスライドギターが絶妙に冴えわたる。
いいなぁ~この曲・・・ 私にとっては、CHABOの曲の中でかなり上位に入ると思う。
そんな感動的な雰囲気の中、演奏はひとまず終了。

アンコールに応えて、Tシャツ姿になったCHABOがまずはひとりで登場。
お客さんから大きな花束を受け取り、何度もお礼を言う。
宣伝コーナーということで、あと残り二回となった「Monthly CHABO」の予定を話す。
それから「もうちょっとやる?」と言いながら、ポンタを呼び込む。
ポンタはカンカン帽をかぶり、ちょっと怪しげなファッションだけど、とっても似合ってる。
そして、再び演奏が始まる。まずはスライドギターを駆使して「Going Down」。
続いて、CHABOが中学のとき初めてエレキバンドで練習したというPeter&Gordonの「愛なき世界」。
鈴木マチャミ氏がBassを弾き、これじゃあ完全にバンド編成になっちゃうな。
エンディングでは、GSつながりということからか「ブルーシャトー」のおまけ付き。
次の曲もカバーで、Simon & Garfunkelの「四月になれば彼女は」。
これまた意外な選曲だけど、ほんわかとしたメロディーがけっこうピッタリという感じ。

第二部と言われるアンコールも終わりに近づき、お馴染みの「ガルシアの風」。
ところが今日の演奏は、ドラムをバックに歌詞を朗読するという一風変わったアレンジ。
定番の曲でもいろいろなアレンジを施し、チャレンジし続けようとする気持ちが伝わってくる。
それからCHABOの短いギターソロをはさんで、「いいぜBaby」。
しっとりゆったりと始まった曲も、後半になるにつれて激しいドラムで盛り上がる。
スタッフにひとしきり感謝の言葉を述べたあと、今日のテーマ曲「You've got a friend」。
CHABOの唄声に、ポンタがハモリを入れる。二人の友情をかいま見たような気がした。
最後はポンタがVocalをとり、古井戸の「おやすみ」。
この曲は、2001年に青山円形劇場でふたりが共演したときも最後に演奏した曲。
ポンタの唄声は、なんとも言えず心に染みるんだよな。。。
「What a Wonderful World」が流れて、お客さんはスタンディングオベーション。
CHABOとポンタは、ステージ中央で肩を組んでそれに応える。
ポンタはLouis Armstrongの顔真似をするんだけど、そっくりで可笑しかった。
再び「You've got a friend」が流れて、本日のライブは終了。
時間は22時35分、なんだか短く感じたけど3時間はやったんだな。
それだけ充実したステージで、とっても満足なひとときだった。

【セットリスト】
M01. 幻想の詩人の唄
M02. HIMAWARI
M03. BLUE MOON
M04. カビ
M05. ハートに火をつけて
M06. 小さな願い
M07. ひなまつり
M08. セントルイスブルース
M09. さまざまな自由
M10. Poetry:唄
M11. Poetry:ヒッピー・ヒッピー・シェイク
M12. Poetry:自由の風
M13. Poetry:ジャングル
M14. Poetry:Good Day
M15. Poetry:Everything's Gonna Be Alright-G線上のアリア
M16. Your Song
M17. HUSTLE
M18. Dancing in the street
M19. DREAMS TO REMEMBER

アンコール
EN1. Going Down
EN2. 愛なき世界
EN3. 四月になれば彼女は
EN4. ガルシアの風
EN5. いいぜBaby
EN6. You've got a friend
EN7. おやすみ

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2009年4月11日 (土)

エレファントカシマシ「桜の花舞い上がる武道館」日本武道館

今日は日本武道館へ、エレファントカシマシの「桜の花舞い上がる武道館」を観に行った。
タイトルにもあるとおり、武道館のまわりは桜がとってもキレイなんだけど、
残念ながら既に散ってしまっていて、「桜の花舞い上がる」という感じでもなかったかな。
それでも、17時半に九段下駅に着いて武道館に向かう坂道をのぼっていると、
コンサート前の独特な感覚とあいまって、なんとも不思議な興奮が高まっていく。
既に開場していたので、17時45分ごろ会場に入る。
今日の席は、1階南西-A列23番。ほぼ真正面、1階の最前列というベストポジション。
ステージ両サイドには大きなスクリーンが設置され、
「2009年4月11日 桜の花舞い上がる武道館」の文字が映し出されている。

予定より少し遅れて、18時10分開演。
SEが流れる中、暗いステージに4人のメンバーとサポートのKeyboardsとGuitarが登場する。
「新しい季節へキミと」のイントロが始まってステージが明るくなると、
ステージ後方には14人の弦楽器“金原千恵子ストリングスチーム”が勢ぞろい。
骨太なエレカシの演奏に華麗な味付けをほどこし、なんとも言えない味わい。
ここでストリングスはいったん退場し、「待ちに待ったな、今日をよォ~エブリバディ。
みんなで最高の日にしようぜ~エブリバディ!」という宮本の呼びかけとともに、
「この世は最高!」「今はここが真ん中さ!」「デーデ」「未来の生命体」と
新旧とりまぜたハードなナンバーが演奏されていく。

「張り切っちゃっていっぱい練習してきたんで、たくさん曲用意してきました」と言って「風に吹かれて」、
「いつもさよならの曲ばっかり作ってて・・・」とのMCに続いて「さらば青春」を演奏。
メンバー紹介をはさみ、「甘き絶望」「悲しみの果て」に続いて、初期の名曲「男は行く」。
「女人禁制とさえ言われたステージに・・・」と言いながら、
金原千恵子(バイオリン)と笠原あやの(チェロ)をステージに迎えて「リッスントゥザミュージック」。
弓の毛を何本も切りながら、ひたすらバイオリンを弾きまくる金原さんの演奏に感動。
ここでまたストリングスが加わって、「昔の侍」「シャララ」とシブめのナンバーを演奏。
「俺はなぁ~なんで威張ってるか知ってるか? お前より偉いんだよ」という言葉から「珍奇男」。
「It's my life」を演奏し、再びメンバー紹介をしたあと「ハナウタ~遠い昔からの物語~」。

再びストリングスが加わって、「to you」「絆(きづな)」をじっくりと演奏。
「がっかりしてる人なんか見ると、一生懸命勇気づけたくなる」という言葉に続いて「笑顔の未来へ」。
そして本日のライブのテーマとも言うべき「桜の花、舞い上がる道を」を、声を絞り上げて唄う。
最後はバンドメンバーだけになり、「約束の唄だ」と言いながら「FLYER」、
「今日はみんなのおかげで最高に明るい素敵な一日になりました」と言って「俺たちの明日」。
白シャツのボタンを飛ばす勢いで前をはだける宮本、それに応えるオーディエンス。
武道館の天井の照明がすべて点灯して、会場全体が揺れている様子がはっきりと見えた。
ギターを床に投げ出して、宮本とメンバーはバックステージへと帰る。

アンコール、黒シャツに着替えた宮本は、ステージを右に左に走り回ってお客さんを煽る。
そして「今宵の月のように」「風」「流れ星のやうな人生」を立て続けに演奏し、
「サンキュー最高のコンサートになりました!」と言い、始まったのは「ファイティングマン」。
おぉっ~、この曲はファーストアルバムの1曲目じゃないか!
まさかこの曲をナマで聴けるとは思ってなかったので、とっても嬉しかった。
「サンキュー!」と言い残して、ステージを去る宮本とメンバー。
ダブルアンコールがあるかと思いきや、残念ながら客電がついてしまう。。。
そのとき、武道館のデジタル時計が示していた時間は20時48分。
気がつけば、2時間半を超していたのね。まったく気がつかなかった。
それだけ充実しているステージだったということだな。大満足です。

【セットリスト】
M01. 新しい季節へキミと
M02. この世は最高!
M03. 今はここが真ん中さ!
M04. デーデ
M05. 未来の生命体
M06. 風に吹かれて
M07. さらば青春
M08. 甘き絶望
M09. 悲しみの果て
M10. 男は行く
M11. リッスントゥザミュージック
M12. 昔の侍
M13. シャララ
M14. 珍奇男
M15. It's my life
M16. ハナウタ~遠い昔からの物語~
M17. to you
M18. 絆(きづな)
M19. 笑顔の未来へ
M20. 桜の花、舞い上がる道を
M21. FLYER
M22. 俺たちの明日
アンコール
EN1. 今宵の月のように
EN2. 風
EN3. 流れ星のやうな人生
EN4. ファイティングマン

帰りはまた市ヶ谷に出ようかと思ったけど、時間も時間なのでやめにして、九段下から電車に乗る。
それでも急行が下高井戸に停まったので、途中下車して「紅とん」で一杯。
けっこう混んでたけど、なんとか居場所をみつけて焼きとんとホッピー。
1時間ほど満喫して、23時半ごろ帰宅。

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2009年4月10日 (金)

母檸檬/Lu.la.vie「春の宴」吉祥寺 MANDA-LA 2

今日は18時20分に退社して、吉祥寺の「MANDA-LA 2」へ。
久しぶりの吉祥寺で、久しぶりの“母檸檬”を観るのだ。
ちょっと迷いつつも、会場に到着したのは開演時間直前の19時20分。
ドリンクをオーダーしてフロアに入ると、椅子席はかなり空いていた。お客さんは20人ぐらい。
ステージ向かって左端の最前列に陣取り、昭和レトロなBGMを聴きながらビールを飲む。

予定より少し遅れて、19時40分ごろ開演。まずは“母檸檬”のステージ。
Drums、Bass、Guitarの3人がステージに登場。
Drumsの成瀬晃一以外、2006年に観たときとは違うメンバー。
まずはBassのしゃあみんがVocalをとって、3人だけでスローな曲を演奏。
曲が終わると、客席後方からVocalの水子さんと花女さんが登場。
そのまましばらく客席で、芝居がかったやりとりで台詞のかけあい。
二人がステージにあがると、そこからは聴きなれた“母檸檬”の世界。
シュールでアバンギャルドで、ちょっと懐かしいメロディーが繰り広げられる。

成瀬晃一のMCをはさんで、中盤はアコースティックコーナー。
Bassのしゃあみんがチェロを弾き、ピアノを弾いて、ひと味違った“母檸檬”を披露する。
物販のMCをしばらくしたあと、後半は「本来のRock'n'Rollバージョン」が再開される。
水子と花女の芝居がかった唄は、決してうまくないけれど夢中にさせる何かがある。
ハラハラドキドキ、なにかいけないものでも観ているような、そんな歪んだ好奇心。
たっぷりと1時間以上の演奏、20時45分ごろ終了。

セットチェンジをはさんで、21時をちょっと過ぎたころ“Lu.la.vie”のステージが始まる。
“Lu.la.vie”は、“母檸檬”でBassを弾いていたしゃあみんと、Pianoの姫乃とのユニット。
ステージには蝋燭の灯がともり、なんとも幻想的な雰囲気の中を演奏はスタート。
着物を着た姫乃は、ひたすらPianoを弾きながら澄み切った声で切々と唄う。
それをサポートするしゃあみんは、チェロ、アコースティックギター、Bassを巧みに操る。
いつの間にかお客さんも40人ぐらいに増え、ステージ上のふたりを凝視する。
桜の花の舞い散る季節、狂気と紙一重の美しいステージが展開された。
こちらも約1時間の演奏、22時05分ごろ終了。

せっかく久しぶりに吉祥寺に来たのだからと、どこかで飲もうとあたりを散策。
だけどこれといった店がなくて、「らあめん花月」でラーメンを食べる。
ラーメン屋にしては珍しくホッピーが置いてあったので、ちょっとだけ飲んで23時過ぎに帰宅。

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2009年4月 6日 (月)

THE DAMNED「LIVE IN JAPAN 2009」渋谷 duo music exchange

夕方から再び家を出て、渋谷へと向かう。
今日はTHE DAMNEDのライブが、duo music exchangeであるのだ。
とっても楽しみにしていたのに、VocalのDave Vanianがまさかの来日中止。
GuitarのCaptain SensibleがVocalをとるというけど、いったいどうなることやら・・・。
期待と不安の入り混じった気持ちで、会場に着いたのは開演15分前の18時45分。
思ったよりも空いていて、ステージ向かって左端の最前列に陣取る。
ステージには既に機材がセッティングされ、スモークがもうもうと焚かれている。

予定通り19時ぴったりに開演。SEが流れる中、4人のメンバーが登場。
あぁ、マジでDave Vanianがいない・・・ Captain Sensibleがステージ中央のマイクに向かう。
いきなり話し始めるCaptain Sensible、そして始まったのは「Love Song」。
イントロのBassがいまいち聴こえず、もう少し音がゴリゴリしてれば良かったのにな。。。
それから、「Second Time Around」「Disco Man」「Neat Neat Neat」とキラーチューンが続く。
CaptainのVocalもなかなかイイ感じで、思わず身体が反応していく。

「Jet Boy Jet Girl」では、前回来日時に前座をつとめた“SPOOKY”のメンバー3人がダンサーで登場。
Captainは「ツキミソバ」だの何だのと、たどたどしい日本語をしゃべりまくる。
DrumsのPinchが何曲かVocalをとったり、CaptainはGuitarソロを延々と弾いたりと、
Daveのいない穴をなんとか埋めようとする姿勢が感じられて、ちょっと感動的だった。
終盤では必殺の「New Rose」が飛び出し、Bandもお客さんも一体となって盛り上がる。
ラストは「Dark Asteroid」。エンディングではCaptainとKeyboardsのMonty Oxy Moronが、
パーカッションをひたすら叩きまくって、本編はひとまず終了。

アンコール、「Life Goes On」に続いて「Looking At You」、最後は「Smash It Up」。
わりと落ち着いていたフロアが爆発し、警備のお兄さんがどんどん増えていくさまが面白かった。
ちょうど90分間のエキサイティングな演奏、20時半にステージは終了。
Daveはいなかったけれど、しっかりとTHE DAMNEDの音を聴かせてくれた。
そのままCaptainとMontyは物販スペースへと移動、即席のサイン会が始まる。
ひたすらファンサービスにつとめる姿、そんなところにもプロ意識を感じたのでした。

【Setlists】
M01. Love Song
M02. Second Time Around
M03. Disco Man
M04. Neat Neat Neat
M05. Alone Again Or
M06. Under The Wheels
M07. Melody Lee
M08. Jet Boy Jet Girl
M09. Dozen Girls
M10. Dr. Woofenstein
M11. Wait for the Blackout
M12. Anti-Pope
M13. New Rose
M14. Dark Asteroid
Encore
EN1. Life Goes On
EN2. Looking At You
EN3. Smash It Up

まだまだ時間も早いので、飲んで帰ろうと駅前で何軒か覘いてみる。
月曜日なのに意外と混んでいて、「鳥升」になんとか席を見つける。
旨い焼鳥を食べながら、ビールと日本酒を満喫。1時間ほどでおひらき。

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春たけなわ

今日は振替休日でお休み。昨日夜更かししたので、目が覚めたら11時。
だけど天気もいいので、多摩川へ花見に出かける。
コンビニで食糧を買い込んで、ブラブラと多摩川の河原にたどり着く。
平日だというのにけっこうたくさんの人が、思い思いに花見をしてる。
ちょっと風が強かったけど、ポカポカと暖かいし、桜はキレイだし、もうサイコー!
じっくりと満喫して、15時前にいったん家に戻る。

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2009年4月 5日 (日)

CD「Magic The Very Best of Olivia Newton-John」Olivia Newton-John

Olivianewtonjohnmagicなにげなくテレビを観ていると、「あぁ懐かしい・・・」と思う曲にしばしば出会う。ドラマの主題歌とか、コマーシャルとか、1980年代の曲を使うのがちょっとしたブームなのかな? そんな中で、しばしば登場するのがこの人。とっても美しいルックスに、透き通るような透明感のあるヴォーカル。確実にあの時代のポップシーンを引っ張っていた人のひとりだ。今こうしてベストアルバムを聴いていても、決して色あせることのない楽曲の数々に心がはずむ。

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2009年4月 4日 (土)

Paul Weller「JAPAN TOUR 2009」新木場 STUDIO COAST

今日は新木場 STUDIO COASTへ、Paul Wellerのライブを観に行った。
Paul Wellerは去年の「SUMMER SONIC」で見逃したので、是非とも観たかったのだ。
開演時間の15分前、17時45分ごろ会場に到着。あたりは意外と空いているような気が・・・。
フロア内に入ってみるとけっこうギッシリだったけど、ステージ左前が空いていたのでそこに陣取る。

ほぼ予定通り、19時過ぎに開演。
Vネックのセーター姿のPaul Wellerと、Drums、Bass、Guitar、Keyboardのメンバー4人が登場。
正直言ってPaul Wellerの曲はあまり知らないんだけど、迫力のある演奏に思わず惹き込まれる。
ミディアムテンポの曲とか、ちょっとオリエンタルムードの曲とかあって、まったく飽きさせない。
途中、Paul WellerはPianoの弾き語り。だけど、ワタシの位置からは完全に見切れてた。
うーん、ちょっと残念だったな・・・。端っこというのは意外とよく見えるんだけど、こんなコトもある。
中盤からはアコースティックセットになり、バンドメンバーが横に並んでギターを弾く。
なんともアットホームな雰囲気で、これはこれでまた良かった。
ラストはエレクトリックセットに戻って、「Come on/Let's Go」で終了。

アンコールは2回。
新曲だという「7 and 3」から始まり、最後は「Town Called Malice」。
正直どうしてもJAMの曲を期待してしまうけれど、まさかこの曲が演奏されるとは・・・。
落ち着いた雰囲気ながらも、じっくりと熱く盛り上がったひとときだった。
2時間弱の演奏、19時55分ごろ終了。

【Setlists】
M01. Have You Made Up Your Mind
M02. All I Wanna Do (Is Be with You)
M03. Out Of The Sinking
M04. 22 Dreams
M05. The Changingman
M06. From The Floorboards Up
M07. Wake Up The Nation
M08. Sea Spray
M09. Push It Along
M10. Porcelain Gods
M11. Let It Be Me
M12. One Bright Star
M13. Empty Ring
M14. You Do Something To Me
M15. 111
M16. All On A Misty Morning~Magic Bus
M17. The Butterfly Collector
M18. Brand New Start
M19. Wild Wood
M20. Echoes Round The Sun
M21. Come on/Let's Go
Encore1
EN1. 7 and 3
EN2. Broken Stones
EN3. Whirlpool's End
Encore2
EN4. Town Called Malice

帰りは市ヶ谷で途中下車して、以前行った「串八珍」へ寄ってみる。
せっかく楽しみにしてたのに、21時前にもかかわらずもう閉店とのこと。
だから仕方なく、近くのラーメン屋でご飯を食べて23時前に帰宅。

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2009年4月 2日 (木)

パンクな週末

今週末は、パンクな週末!
土曜日は元JAMのPaul Wellerのライブ、月曜日はTHE DAMNEDのライブに行くことになってて、
日曜日には「PUNKSPRING09」というパンクのイベントに行くかどうか画策中。
それなのに、とっても信じられないニュースが飛び込んできた!

THE DAMNEDのDave Vanian(Vo)が、本人の事情により来日不可能となりました。
THE DAMNEDのパンクスプリング出演、及び単独公演については、
Captain Sensible(G)がヴォーカルを兼ねて予定どおり行います。
なお、両公演共に今件に伴うチケットの払戻しは一切致しませんので、予めご了承ください。
皆さまには多大なご迷惑をお掛け致しますことを深くお詫び申し上げます。
(「PUNKSPRING09」公式サイトより)

だと・・・。げぇぇぇっ!マジかよ。。。
Dave Vanianがいないんじゃ、ハナシにならないじゃん。
そりゃぁCaptain Sensibleも好きだけど、ふたりが居て初めてDAMNEDじゃん。
う~ん、かなりテンション下がるなぁ~。でもキャンセルは出来ないって言うしなぁ~。
というわけで、参戦画策中の「PUNKSPRING09」は行かないだろうな・・・。

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残業の構造

世の中の状況を反映してか、うちの会社でも残業時間上限という制度が始まった。
要するに、20時以降の残業は基本的にNG、それ以降残業する場合は事前申請というわけだ。
そのために管理職は管理表のEXCELシートやら何やらを準備して、さぁ皆さん入力しましょう!と・・・。
うん、まぁ、それはそれでイイ。それはそれでイイんだけど、それだけで何かが変わるのか?
EXCELシートに入力するだけで残業が減るんだったら、とっくにやってるってーの!
仕事のやり方はもとより、要員配置のやり方とかから見直さないとダメだろうが!
そんなこともわからないようなので、チームミーティングで管理職に苦言。
わかってるんだかわかってないんだか・・・ いまいち手応えナシ。
でも、あきらめません。言い続けていきます。

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