THE DAMNED「LIVE IN JAPAN 2009」渋谷 duo music exchange
夕方から再び家を出て、渋谷へと向かう。
今日はTHE DAMNEDのライブが、duo music exchangeであるのだ。
とっても楽しみにしていたのに、VocalのDave Vanianがまさかの来日中止。
GuitarのCaptain SensibleがVocalをとるというけど、いったいどうなることやら・・・。
期待と不安の入り混じった気持ちで、会場に着いたのは開演15分前の18時45分。
思ったよりも空いていて、ステージ向かって左端の最前列に陣取る。
ステージには既に機材がセッティングされ、スモークがもうもうと焚かれている。
予定通り19時ぴったりに開演。SEが流れる中、4人のメンバーが登場。
あぁ、マジでDave Vanianがいない・・・ Captain Sensibleがステージ中央のマイクに向かう。
いきなり話し始めるCaptain Sensible、そして始まったのは「Love Song」。
イントロのBassがいまいち聴こえず、もう少し音がゴリゴリしてれば良かったのにな。。。
それから、「Second Time Around」「Disco Man」「Neat Neat Neat」とキラーチューンが続く。
CaptainのVocalもなかなかイイ感じで、思わず身体が反応していく。
「Jet Boy Jet Girl」では、前回来日時に前座をつとめた“SPOOKY”のメンバー3人がダンサーで登場。
Captainは「ツキミソバ」だの何だのと、たどたどしい日本語をしゃべりまくる。
DrumsのPinchが何曲かVocalをとったり、CaptainはGuitarソロを延々と弾いたりと、
Daveのいない穴をなんとか埋めようとする姿勢が感じられて、ちょっと感動的だった。
終盤では必殺の「New Rose」が飛び出し、Bandもお客さんも一体となって盛り上がる。
ラストは「Dark Asteroid」。エンディングではCaptainとKeyboardsのMonty Oxy Moronが、
パーカッションをひたすら叩きまくって、本編はひとまず終了。
アンコール、「Life Goes On」に続いて「Looking At You」、最後は「Smash It Up」。
わりと落ち着いていたフロアが爆発し、警備のお兄さんがどんどん増えていくさまが面白かった。
ちょうど90分間のエキサイティングな演奏、20時半にステージは終了。
Daveはいなかったけれど、しっかりとTHE DAMNEDの音を聴かせてくれた。
そのままCaptainとMontyは物販スペースへと移動、即席のサイン会が始まる。
ひたすらファンサービスにつとめる姿、そんなところにもプロ意識を感じたのでした。
【Setlists】
M01. Love Song
M02. Second Time Around
M03. Disco Man
M04. Neat Neat Neat
M05. Alone Again Or
M06. Under The Wheels
M07. Melody Lee
M08. Jet Boy Jet Girl
M09. Dozen Girls
M10. Dr. Woofenstein
M11. Wait for the Blackout
M12. Anti-Pope
M13. New Rose
M14. Dark Asteroid
Encore
EN1. Life Goes On
EN2. Looking At You
EN3. Smash It Up
まだまだ時間も早いので、飲んで帰ろうと駅前で何軒か覘いてみる。
月曜日なのに意外と混んでいて、「鳥升」になんとか席を見つける。
旨い焼鳥を食べながら、ビールと日本酒を満喫。1時間ほどでおひらき。
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