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2009年4月18日 (土)

THE NEATBEATS/騒音寺「CLUB Que 15th Anniversary -SEASON1- vol.4 「Apollo project」」下北沢 CLUB Que

夕方から下北沢へ・・・。下北沢なんて、ずいぶん久しぶりだ。
いつの頃からか、下北沢は渋谷みたいな雰囲気になっちゃって、
昔みたいな良さがなくなっちゃったような気がする。。。
予想どおり駅前はものすごい人だかりで、足早に通り過ぎる。
駅前の風景も、ずいぶんと変わってしまったようだ。
特に金子マリの実家「金子総本店」がなくなっていたのは、ちょっとショックだった。
(ネットで調べてみたら、2階で営業しているみたいだけど、1階は靴屋になっていた)
それでも行きつけの中古盤屋「Yellow pop」とか「disc union」とかは、
昔ながらの佇まいのまま営業していて、ほっとひと安心というところ。

19時からは「CLUB Que」で、THE NEATBEATSと騒音寺のライブ。
最近のマイブームである騒音寺、ここらで是非ともライブを観ておきたかったのだ。
2800円で当日券を買って会場に入ると、フロアはほぼぎっしり満員。
女子度が高いからか見晴らしは良かったので、最後方の壁にもたれて観ることにした。
古き良き時代を感じさせるRock'n'Rollが流れ、フロアは期待感で充満していく。

予定より少し遅れて、19時12分過ぎ開演。まずはTHE NEATBEATSの演奏。
西部劇風のSEが流れる中、ドラム、ベースに、ギターふたりのメンバーが登場。
全員、黒のスリムのスーツを着込み、髪はビシッとポマードで固めている。
激しくノリのいいRock'n'Rollを、矢継ぎばやに叩きつけてくる。
歌詞は日本語で、普通の生活を唄っているのに、リズミカルでけっこうイイ。
3人のフロントマンが入れ替わってVocalをとり、他のメンバーがChorusをカブせていく。
MCになると雰囲気がガラッと変わって、関西弁のおもろいやり取りが繰り広げられる。
熱い演奏に応えるように、お客さんも元気にフロアでダンシング。
純粋に音楽を楽しんでいる感じが、なんとも言えずに良かった。
けっこうたっぷり演奏して、1時間05分ほどのステージ。

セットチェンジをはさんで、20時35分ごろからいよいよ騒音寺の演奏。
SEが流れる中、ドラム、ベース、ギターふたり、そしてヴォーカルのNABEが登場。
メンバーの格好は言ってしまえばバラバラ・・・ 短髪もいれば金髪もいる、
ヴォーカルはSteven TylerかMick Jaggerかというようなジャンプスーツを着ている。
だけどいざ演奏が始まると、ひたすらRock、めちゃめちゃカッコいいRock。
ちょっと日本的なメロディーが入っていたり、可笑しな歌詞が混ざっていたりするけど、
なんとも言えないホンモノのRockの肌触りを感じる。
京都のバンドだから関西弁のMCなんだけど、それがまた味があってよろしい。
アンコール2曲を含めて、こちらも1時間05分ほどのステージ。
21時40分、これで本日のライブはすべて終了。
Rockの初期衝動というものを感じさせるライブだった。

ライブ終了後、せっかく久しぶりに下北沢に来たのだからと、しばらく街をブラブラ。
だけど下北沢って、ブラリと入れる店は意外と少ない。。。
「天手毬」という坦坦麺の専門店があったので、そこで食事することにした。
坦坦麺、好きなんだよね~。美味しく頂いて帰宅しました。

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