増田惠子「KEIKO MASUDA Live at Club IKSPIARI Vol-Ⅰ」舞浜Club IKSPIARI
今日は舞浜の「Club IKSPIARI」へ、
増田惠子の「KEIKO MASUDA Live at Club IKSPIARI Vol-Ⅰ」を観に行く。
要するに「東京ディズニーランド」の隣というわけで、はるばる1時間10分かけて舞浜駅に到着。
「IKSPIARI」は駅のすぐ前、会場はその4階ということだけど、ビルの構造がわかりずらくてちょっと迷う。
15時30分開場・17時開演のところ、開演時間20分前ぐらいに会場へ到着。
ネット予約した画面を携帯電話で見せて、チケットと交換してもらう。
席はF1-bということで、前からふたつめのテーブルの一番前、最前列から数えて実質5列目。
だけどテーブルの位置がうまい具合に互い違いになるようセッティングされていたので、
他人のアタマが邪魔になることなく、真正面からステージを観ることが出来る。
全体的にちょっと落ち着いた雰囲気の中、ビールを飲みつつ開演を待つ。
予定より少し遅れて、17時05分ごろ開演。
最初にバンドメンバーがステージに登場。田桑一朗(ds)、大本政知(b)、相原秀章(g)、
森丘裕希(p)、鳥居克成(syn)、村石有香(cho)、斉藤妙子(cho)というメンツ。
そして最後にケイちゃんが登場。淡い色のロングドレスを着ている。
まずはしっとりとした雰囲気で、「Fly me to the moon」「You've Got A Friend」を唄う。
「みなさん、お元気でしたか?」という言葉から、MCがスタート。
「今日天気になるように・・・」と40年ぶりにてるてる坊主を作ったコトなどを話す。
続いて、ニューアルバムの中から「Spiral」「奇蹟の花」を続けて披露。
「このところ素晴らしい方が次々と亡くなる」と、ちょっとしんみりとした話題に触れながらも、
じめじめした雰囲気を吹き飛ばすようにとキャッチーな「もいちど遊びましょ」。
“ブートキャンプ”っぽく振りを変えたという振付の指導をして、
お客さんもみんな立ち上がっていっしょに踊りまくる。なんか、楽しい・・・。
そして再びニューアルバムの中から「Yes, My Life」、ちょっと昔の曲「哀色の印象」を二曲続けて。
「今日はどうしてもこの衣装を着たかった」と衣装についての話や、ヘアー&メイクの話。
楽屋がピンク・レディーのツアーのときのようだという話から、ミーちゃんとカラオケに行った話、
そしてピンク・レディー復活を期待させるような話も飛び出す。
MCの内容を受けて、ピンク・レディーの「UFO」「渚のシンドバッド」をアダルトバージョンで。
ここでケイちゃんは家から持ってきたという椅子に腰かけ、カバーの曲を続けて披露。
「ダンスはうまく踊れない」はいまいちの出来だったのかやり直しになっちゃったけど、
「For you」に「悲しい色やね」と、ケイちゃんのヴォーカルにぴったりの曲ばかり。
昔の曲が大好きだからまたカバーを出したいといいながらも、
「そんなものは出さなくても・・・」と昭和51年11月発売のヒット曲「すずめ」を唄う。
オリジナルのアレンジどおりに演奏されて、ギターの音が妙に心に染みた。
ニューアルバムの中から「夢までの時間」を唄ったあと、12月に再びライブをやると告知。
「内容をすべて変えて演る」というコトで、演って欲しい曲をアンケートに記入してくださいと依頼。
本編最後の曲は「Key」。しっとりと唄いあげて、ひとまず終了。
アンコールに応えて、ケイちゃんとバンドメンバーが再びステージに登場。
「立って聴いてほしい」と言ってお客さんを立たせながらも、「やっぱり座ったままで」というケイちゃん。
竹内まりやのカバーで「人生の扉」を唄うが、途中で歌詞が飛んでやり直すという場面も。
そして再びみんないっしょに「もいちど遊びましょ」を唄い踊り、盛り上がって終了。
鳴りやまないアンコールの拍手に応えて、再びステージにケイちゃんが登場。
「わたしひとりじゃ唄えないじゃんね」と、楽屋へバンドメンバーを呼びに行く。
そして、歌詞が完成する前にケイちゃんが仮に書いたという歌詞で「夢までの時間」を唄う。
お客さんから花束やプレゼントを受け取り、即席の握手会のような状態に。
最後にケイちゃんは、ファンの方が亡くなってしまったこと、愛猫ミルクが死んでしまったことに触れ、
ちょっとしんみりしたムードになりながらも、「また元気で逢いましょう」と力強い言葉を残して去って行った。
時間は19時を10分ほど過ぎたころ。2時間たっぷりと、楽しませてもらいました。
【セットリスト】
M01. Fly me to the moon
M02. You've Got A Friend
---- MC
M03. Spiral
M04. 奇蹟の花
---- MC
M05. もいちど遊びましょ
---- MC
M06. Yes, My Life
M07. 哀色の印象
---- MC
M08. UFO
M09. 渚のシンドバッド
---- MC
M10. ダンスはうまく踊れない
M11. ダンスはうまく踊れない
M12. For you
M13. 悲しい色やね
---- MC
M14. すずめ
---- MC
M15. 夢までの時間
---- MC
M16. Key
アンコール1
EN1. 人生の扉
EN2. もいちど遊びましょ
アンコール2
EN3. 夢までの時間
終わった時間は早かったけれども、これからまた1時間以上かけて帰らなければならない。
そそくさと電車に乗り込み、何度も電車を乗り継いで帰宅したのでありました。
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