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2009年11月30日 (月)

映画「曲がれ!スプーン」TOHOシネマズ府中

今日は振替休日をとった。休日出勤のあとの楽しみは、これしかないですからー。
ゆうべ寝るのが遅かったので、午前中はウダウダと過ごす。
だけどライブが近づいているから、Bassの練習にも精を出す。

昼過ぎから出かけて、TOHOシネマズ府中で14時45分から「曲がれ!スプーン」を観る。
この作品は、長澤まさみ主演のミラクル超能力コメディー映画。
エスパーや超常現象を探し求める超常現象バラエティ番組「あすなろサイキック」のADと、
同じ悩みを持ちながら「カフェ・ド・念力」に集うエスパーたち。
クリスマス・イヴのその日、おかしなやりとりの中でちょっと切なく素敵な奇跡が起こる。
終盤でかかる矢野顕子の「ひとつだけ」が、なんとも言えない雰囲気を醸し出してた。
子供のころの純粋な心を持ち続けることが出来れば、奇跡はきっと起こるはず。。。
そんな気持ちにさせてくれる、ちょっと素敵な映画だった。(上映時間:106分)

17時前に映画は終わったので、しばらく「コジマ」や「無印良品」を覘いて廻る。
それから17時50分ごろ「きたたる」に行って、ちょっと早いけど呑み始める。
おいしいつまみを食べながら、ビールと焼酎と日本酒の熱燗。
こんな時間に呑めるなんて、なんだかとっても幸せな気分。
早々と19時過ぎにおひらきにして帰宅。

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2009年11月29日 (日)

「なんで・や」とタイトルマッチ

明日は振替休日なのでちょっと呑んでいこうと、駅前の「なんで・や」に行ってみる。
「なんで・や」は千歳烏山とかあちこち行ってるけど、多摩センターのお店は初めて。
ちょっとレトロな雰囲気と、店員さんの元気さが印象的。
メニューは他の店と違って、串揚げではなく一品料理が中心。
ビールとホッピーを呑みながら、あれこれと堪能する。

スクリーンでは、内藤大助 vs 亀田興毅のWBC世界フライ級タイトルマッチの生中継。
思わず呑み喰いする手を止めて、因縁の対決に見入る。
内藤に勝って欲しかったけど、結果的には亀田が圧倒的な判定勝ち。
亀田は世間的にいろいろと言われているけど、陰ではすごく努力しているみたいで
この勝利も悔しいけど納得するしかナイな。。。

そんなわけですっかり長居をしてしまい、21時40分過ぎに店を出る。
外に出ると雨。21時47分の電車に乗って帰宅。

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映画「第19回映画祭 TAMA CINEMA FORUM 君が清志郎を知ってる -忌野清志郎に感謝しま~す祭-」パルテノン多摩小ホール

今日はパルテノン多摩小ホールへ、「第19回映画祭 TAMA CINEMA FORUM」を観に行った。
毎年この時期に一週間超に渡って行われているこの映画祭、
今日のテーマは「君が清志郎を知ってる -忌野清志郎に感謝しま~す祭-」。
清志郎関連の作品を上映するのだけれど、正直言ってどの作品も観たコトがある。
だけど大きなスクリーンで観るのはまた格別な気分があるし、
竹中直人のトークショーもあるので、観に行くことにしたのだ。

20091129_tamacinemaforum

13時15分ごろ家を出て、14時前に多摩センター駅に到着。
この駅に降り立つと、やっぱり特別な感情が湧きあがってくる。
駅前の風景はすっかり変わってしまったけれど、ちらほらと昔の面影がある。
京王プラザホテルの「ユニクロ」で買い物したあと、14時15分ごろパルテノン多摩へ。
既に長蛇の列が作られていて、チケットと引き換えた入場整理券は169番。
予定どおり開演時間の15分前、14時25分に開場。
竹中直人のトークショーもあるので、前から2列目に座る。

予定どおり14時40分に開映、まずは短編が2本上映される。
竹中直人主演の「夢」、そして忌野清志郎主演の「U2」。
どちらもかなり実験的な作品。その中で強烈な存在感を見せる竹中直人。
2本あわせて22分という、短くも不思議な世界。

少しだけ休憩をはさんで、15時10分から「サヨナラCOLOR」の上映が始まる。
自分の勤める病院に子宮がんで入院してきた初恋の人:未知子(原田知世)を、
献身的に治療する医者:正平(竹中直人)のおかしくも切なく悲しい物語。
ことあるごとに、自分を思い出してもらおうと必死に試みる正平。
初めのうちはしつこくされて迷惑気味の未知子だったが、いつしかそんな彼に心を開いていく。
治療の甲斐もあって未知子は退院するが、実は正平も癌を患っていて静かに息をひきとる。。。
もちろん既に観たコトあるし、DVDまで持っている作品なんだけど、
あの出来事のあとに観るのは初めて・・・。どうしても想いがそちらに行ってしまう。
会場のあちこちでもすすり泣く声が聴こえ、ラストシーンは涙なしには観られなかった。

10分ほどの休憩のあと、竹中直人と高野 寛がステージに登場。
中村貴子の司会で、「君が清志郎を知ってる」というテーマにちなんだトークを繰り広げる。
清志郎との出会いから始まり、映画に出演したときの清志郎のエピソード、
普段のシャイな清志郎の姿など、清志郎の素顔を垣間見ることが出来て嬉しかった。
最後は高野 寛がギターを弾いて、竹中直人が唄を披露。
RCサクセションの「忙しすぎたから」と、ハナレグミの「サヨナラCOLOR」を熱唱。
ハートウォーミングな竹中のヴォーカルが、ぐっと心に染みたのでした。

本日のトリを飾るのは、清志郎主演の映画「不確かなメロディー」。
「マジカデ・ミル・スター・ツアー2000」の模様を収録したこの映画、
ラフィータフィーの演奏シーンと、旅を続けるメンバーの様子をひたすら映し出していく。
もう何度見たのかわからないぐらいだけど、久しぶりにスクリーンで観ると感激もひとしお。
もう10年ぐらい前になるんだな~。なんだか昨日の出来事のような気がする。
マジカデ観た清志郎、絶対に忘れられない。。。

すべてのプログラムが終わったのは19時50分ごろ。
満員の304人のお客さんと分かち合った清志郎への思い、なんだかとっても穏やかな気持ち。
そういえば、今日の映画に共通していたのは「夢」というキーワード。
清志郎の「夢」と、会場に来ていたみんなの「夢」と、俺自身の「夢」。
いろいろな「夢」に想いを馳せながら、会場をあとにした。

【プログラム】

14:40-14:53 夢
[13分/監督:宮本正樹 主演:竹中直人]

14:53-15:02 U2
[9分/監督:竹中直人 主演:忌野清志郎]

15:10-17:09 サヨナラCOLOR
[119分/監督・主演:竹中直人]

17:20-18:00 トーク
ゲスト:竹中直人監督、高野 寛氏(ミュージシャン)
司会:中村貴子氏(ラジオ・パーソナリティ)

18:15-19:48 不確かなメロディー
[93分/監督:杉山太郎 主演:忌野清志郎]

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2009年11月28日 (土)

休日出勤

今日は、本番機テストのため休日出勤。
細かいことはいろいろとあったけど、なんとか無事に終了。
9時半から16時半までみっちりと働いて、かな~り疲れた。。。
だから寄り道もせずに、ソッコーで家に帰る。

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2009年11月25日 (水)

亀戸餃子

今日は、16時からトリトンで打ち合わせ。
想定どおり打ち合わせはあっさりと終わって、16時半過ぎには自由の身に。
さてこのFree Timeをどうしようかと迷ったんだけど、亀戸に行ってみることにした。
大江戸線で両国まで出て、JR総武線で亀戸駅に到着したのは17時10分過ぎ。
以前から行きたいと思っていた「亀戸餃子」へ行ってみた。
行列のできる店らしいけど、時間も時間なのでけっこう空いていて、あっさりと入店。
「飲みものは?」と訊かれてビールを頼むと、すかさず餃子が一皿登場。
一皿5個入り250円、ひとり二皿からというシステムらしい。
野菜たっぷりでジューシィな感じ、いくらでも食べられそう。
なんて思っていると、ささっと二皿目が追加される・・・ なんか“わんこそば”みたい。
そんな感じであっという間に三皿をたいらげ、20分ほどで店を出る。
う~ん、この満足度で1,300円は安いわな。。。

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この時点でまだ18時前。なんだか信じられない。
腹具合が中途半端なので、次に行く店を探しつつあたりをブラブラ。
これまた有名な「亀戸ホルモン」に行ってみたら、研修旅行ということで閉まってた。
1時間ほどブラブラして、いい加減疲れたので「いっぱちや」という店に入ってみる。
なんのことはないモツ焼き屋なんだけど、雰囲気も料理もなかなか良くてGood!
ホッピーを呑みながらついつい長居して、20時過ぎにおひらき。
帰りはJR総武線で新宿へ。タワレコに寄り道しながら、22時ごろ帰宅。

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2009年11月24日 (火)

CD「THIS IS THIRTEEN」ANVIL

Anvilthisis13カナダのヘヴィ・メタル・バンド“ANVIL”のアルバム。名前はずいぶん前から知っていたけど、正直その音は聴いたことがなかった。だけど映画「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」を観て、けっこうイイんじゃないかい?と思ってソッコーで購入。単にギラギラ・ゴリゴリしているだけの単調なメタル・サウンドではなく、重厚でブッといサウンドはまさにヘヴィ・メタルの王道とも言える音。長年積み重ねてきたバンド・アンサンブルは、決してダテじゃないんだな。

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2009年11月23日 (月)

CD「It Never Rains In Southern California A Golden Classic Edition」Albert Hammond

Alberthammondbestアルバート・コリンズでもなく、ルパート・ホルムズでもない、アルバート・ハモンドである。つい先日、ラジオで「落葉のコンチェルト」が流れているのを聴いて、日本人好みの泣けるメロディーについつい心惹かれてしまった。けっこう容易に手に入ると思っていたんだけど、けっこう苦労してこのベスト・アルバムを手に入れた。こうして聴いてみると、聴き覚えのある曲がちらほら。何気にイイ曲をたくさん唄ってるんだなぁ~。ちょっとした発見でした。

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2009年11月22日 (日)

フィギュアスケート「グランプリシリーズ2009」第6戦:カナダ大会

フィギュアスケートグランプリシリーズ、第6戦はカナダ大会。
男子は、ジェレミー・アボットが232.99で優勝、高橋大輔は231.31で惜しくも2位となった。
女子は、地元カナダのジョアニー・ロシェットが182.90で断トツ優勝
長洲 未来は156.83で4位、鈴木 明子は147.72で5位となった。

これでグランプリファイナル出場者は、以下のように決まった。
男子:織田信成(JPN)、エバン・ライサチェック(USA)、ブライアン・ジュベール(FRA)、
ジェレミー・アボット(USA)、高橋大輔(JPN)、ジョニー・ウィアー(USA)
女子:金妍兒(キム・ヨナ)(KOR)、安藤美姫(JPN)、ジョアニー・ロシェット(CAN)、
アリーナ・レオノワ(RUS)、アシュリー・ワグナー(USA)、鈴木明子(JPN)

男子はまずまず順当な顔ぶれだけど、女子はちょっと意外なメンツかな。
兎にも角にも、日本勢には頑張ってほしい。

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2009年11月21日 (土)

年賀状というもの

この季節になると年賀状のコトが話題になるけど、年賀状というのもなかなか罪つくりな存在だ。

一年間まったく音沙汰が無い間柄なのに、年に一度だけ年賀状をやり取りする。
なんだかヘンな風習だけど、「元気でやってるんだな」という気持ちにはさせられる。

そんな中、ずっと年に一度の挨拶を続けていたのに、あるときからバッタリと連絡が途切れる人がいる。
単に年賀状を出すのをやめただけというのならまぁいいんだけど、
「ひょっとして何かあったのかな?」なんて思うときもある。

確かにみんなそんな年齢だ。。。

いかん、何を言いたいのかわからなくなってきた。
兎にも角にも、みんな元気に過ごしていて欲しいということだ。

私も忙しさにかまけて、いつからか年賀状を出すのをやめてしまった。
いらぬ心配をかけてしまっている人がいるんじゃないかと、ちょっと悔やんでいる。

しばらく連絡をとっていない私の知人で、これを御覧になっている方は是非とも連絡をください。

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ブログというもの

ブログというものを始めてから、もうずいぶんと経つ。

まだブログが出来る前、自分のホームページを立ち上げた1997年頃から、
自分のまわりに起こった出来事、そのときに感じたコトをあれこれと綴っている。
時々、なんで自分の私生活をネットにさらけ出しているのかなぁ~?と思ったりもするけど、
こういう形で自分が生きている足跡を残すというというのも悪くはナイと思う。

自分の場合、毎日必ず書くというわけではなく、思いついたときに書くというスタイル。
ライブレポとかを書くのはけっこう時間がかかるので、そのあいだ更新が滞ったりするもするけど、
それでも一週間くらいで更新を再開するようにはしている。

だからそれ以上のあいだ更新されなかったら、オレの身に何かあったと思ってくれ・・・(笑)

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2009年11月20日 (金)

長い一週間

日曜日に休日出勤したこともあって、今週はとっても長い一週間だった。
中盤から曜日の感覚もおかしくなって、働いても働いても週末が来ないって感じ。
それでもようやく週末がやって来た。しかも三連休じゃないか!
しかも久しぶりに何も予定のない、のんびりとした週末。。。
じっくりと過ごしたいものだ。

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2009年11月16日 (月)

フィギュアスケート「グランプリシリーズ2009」第5戦:アメリカ大会

フィギュアスケートグランプリシリーズ、第5戦はアメリカ大会。
男子は、エバン・ライサチェックが237.72で断トツ優勝。
日本からは南里康晴が出場したが、9位とふるわず。
女子は、キム・ヨナが相変わらずの強さを見せて187.98で優勝。
当然のようにグランプリファイナル出場を決めた。
村主章枝は4位という残念な結果に終わった。
残るは今週末、第6戦カナダ大会。
男子は高橋大輔、女子は鈴木明子と長洲未来に期待したい。

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2009年11月15日 (日)

休日出勤

今日は、本番機テストのため休日出勤。
朝9時から作業を始めて、午前中は順調に進捗。
ところが午後から暗雲が立ち込め、検証では大量のアンマッチが・・・。
ひょっとして早く帰れるかと期待していたのに、けっきょく21時過ぎまで作業。
とっても疲れたけど、なんだかどうしても呑みたくなって国領の「さくら水産」へ。
あれこれ話をしながら、ビールとホッピーと焼酎を呑む。
なんだかんだでけっこう呑み喰いして、23時過ぎにおひらき。

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2009年11月14日 (土)

アリス「ALICE LIVE ALIVE 2009 -I'm home-」日本武道館

夕方から日本武道館へ、アリスの「ALICE LIVE ALIVE 2009 -I'm home-」を観に行く。
4回目の再結成コンサートツアーも、今日でいよいよ最終日ファイナル。
嬉しいような寂しいような、ちょっとフクザツな気持ちになりながらも、気分は大盛り上がり。
15時というとんでもなく早い時間に開演なので、13時過ぎには家を出る。
14時過ぎには武道館に到着し、駐車場に停めてあったツアーバスや会場入口の看板をパチリ。
開演時間が近づいて来たので会場内へ。今日の席は、2階南東スタンドH列49番。
ステージをやや右上から見おろすような感じだけど、なかなかの好ポジション。
今日はバックステージまでお客さんが入っていて、ちょっとばかり異様な雰囲気。
ステージには既に機材がセッティングされ、ステージ左右には巨大なモニターが設置されている。

予定より少し遅れて、15時10分過ぎに開演。
アリス初の武道館公演となった「栄光への脱出」のテーマが流れる中、三人がステージに登場。
「ただいま~!」と言いながら、キンちゃん、ベーヤン、チンペイはそれぞれの定位置につく。
これまでどおり第1部は、初期の頃のアリスを再現したステージ構成。
キンちゃんが中央でパーカッションを叩き、ベーヤンが左側に立ってギターを弾き、
チンペイが右側で座ってギターを弾く。絶妙なトライアングルがステージに作りあげられる。
「腰が悪くなったわけではありません・・・」とは、チンペイがすかさずフォロー。

第1部の選曲は、これまでどおりに初期の頃の曲が中心。
ちょっとマイナーでアングラな雰囲気が、なんとも言えずにイイんだよな。
「秋止符」のあとキンちゃんがヴォーカルをとり、「あなたがいるだけで」をピアノで弾き語り。
武道館スペシャルというキンちゃんのコーナー、「盛り上がりを知らない単調なメロディー、
そのメロディーに執拗にからみつく幼稚な歌声、その両者にしがみついて離れようともとしない
不安という名のピアノの調べ、この三者の織りなす一大地獄絵図・・・」と本人は言いながらも、
なんとも言えない温かい雰囲気を醸し出して、なかなかいいアジ出してた。
そのあと、全国のツアー会場で歌い継がれてきた「Going Home(家路)」。
いつもならここで本番の収録となるのだが、今日はちょっとあとで本番ということで練習だけ。
第1部の最後は「走っておいで恋人よ」をみんなで合唱して、16時35分過ぎに終了。

休憩時間、ロビーや通路はトイレ待ちの大行列。
何度も武道館に来ているけど、こんな大行列は初めて見た。
チンペイは「最後のひとりがトイレから出てくるまで待ってます」と言ってはいたけど、
実際にはそうもいかずに予定の15分をだいぶオーバーして17時00分ごろ再開のアナウンス。

17時05分過ぎ、いよいよ第2部が始まる。
まだ暗いままのステージで、グルグル腕を振りまわして気合を入れるチンペイ。
ここからは、ひたすら往年の大ヒット曲のオンパレード。
まずは「BURAI」から始まったんだけど、この曲は正直言って思い入れがあまりない。
だけどその後の「散りゆく花」からは、懐かしくていろいろな想いがアタマを駆け巡る。
それから「冬の稲妻」「涙の誓い」と続き、次は「ジョニーの子守唄」。
「風の噂で聞いたけど、君はまだ燃えていると・・・」という歌詞に、思わず涙が出た。
「違うアリスが出てきた楽しい時期の曲」ということで「あの日のままで」「夢去りし街角」を唄い、
曲にまつわるMCをはさんで「今はもうだれも」。
曲を作った方は亡くなってしまったそうだけど、こうして歌は唄い継がれて行くんだな。

それから「狂った果実」「帰らざる日々」に続いて、「遠くで汽笛を聞きながら」。
泣きのギターとベーヤンのじっくりと語りかけるようなヴォーカル。
「自分の言葉に嘘はつくまい、ひとを裏切るまい・・・」
私にとってのひとつの原点とも言える歌詞に、またしても熱いものがこみ上げてくる。
そしてラストは「チャンピオン」。これまで座って聴いていた二階席だけど、一斉に総立ちに。
会場全体が、熱く、熱く、盛り上がって本編はひとまず終了。

アンコールの手拍子に応えて、再びアリスの三人がステージに登場。
ここで、先ほど練習した「Going Home(家路)」の本番となる。
サビの部分を練習した通りに唄い始めるが、わけもわからずとっても感動して声が震える。
お客さんをリードしているチンペイも、涙ぐんで思わず上を見上げる。
曲が終わるとチンペイが、全国のファンから届いたメッセージをいくつか読みあげる。
そしてここで衝撃の発表。「来年2月28日、東京ドームでやります!」と力強く宣言。
最後の曲は「さらば青春の時」。キンちゃんはドラムを叩き、ベーヤンとチンペイはハンドマイクで唄う。
「振り向かないで歩いて行ける、そんな力を与えて欲しい・・・」
肩を組んで唄う二人を、キンちゃんの力強く激しいドラムが盛り上げる。
ひとしきり感謝の言葉を述べて、アリスの三人がステージを去ったのは18時30分過ぎ。
インストの「さらば青春の時」が流れる中、アンコールの拍手が鳴り続ける。
残念ながら二回目のアンコールはなかったけど、客席からは「ありがとう」の声があがる。
しばらく余韻を楽しんだあと、名残惜しさを感じつつも会場を去る。

【セットリスト】

第1部
OSE. 栄光への脱出
M01. 知らない街で
M02. 愛の光
M03. アリスの飛行船
M04. もう二度と
M05. 黒い瞳の少女
M06. 五年目の手紙
M07. 誰もいない
M08. 秋止符
M09. あなたがいるだけで
M10. Going Home(家路)
M11. 走っておいで恋人よ

第2部
M12. BURAI
M13. 散りゆく花
M14. 冬の稲妻
M15. 涙の誓い
M16. ジョニーの子守唄
M17. あの日のままで
M18. 夢去りし街角
M19. 今はもうだれも
M20. 狂った果実
M21. 帰らざる日々
M22. 遠くで汽笛を聞きながら
M23. チャンピオン

アンコール
EN1. Going Home(家路)
EN2. さらば青春の時
ESE. さらば青春の時(INST)

帰りは例によって下高井戸で途中下車して、「紅とん」に行ってみる。
土曜日だからけっこう混んでいたけど、なんとかカウンターに落ち着く。
うまいビールとホッピーを呑みながら、焼きとんを満喫。
呑み始めた時間が早かったので、存分に呑んだけど21時過ぎには帰宅。

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2009年11月13日 (金)

CD「THE BEATLES MONO BOX」THE BEATLES

Beatlesmonobox2009年9月9日に全世界で一斉発売されたTHE BEATLESのオリジナルアルバムMONO BOXセット。THE BEATLESのオリジナル・モノ録音185曲を、最新のデジタル・サウンドにリマスタリング。おまけにオリジナルLPを完璧に再現した紙ジャケット仕様、「完全初回生産限定盤」ということで思わず購入。39,800円という値段にはちょっと泣かされたけど、ここはやはりゲットしておかないと・・・。こうしてモノラルで聴くサウンドというのも、なかなか乙なものですな。

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2009年11月12日 (木)

映画「僕らのワンダフルデイズ」TOHOシネマズ府中

10時半ごろにはすべて終わったので、多摩霊園駅まで歩いて京王線で府中駅へ。
12時15分からTOHOシネマズ府中で、「僕らのワンダフルデイズ」を観る。
主人公の竹中直人を中心に、宅麻 伸、斉藤 暁、段田安則、稲垣純一、
浅田美代子、紺野美沙子、貫地谷しほり等が出演しているこの映画、
それほど期待はしてなかったんだけど、いやぁ~涙なくては観られませんでした。。。
胆のう癌により余命半年と知ったとき、高校時代に熱中していたバンドを思い出し、
かつてのバンド「シーラカンズ」を再結成しようと思い立つ主人公。
その思いに応えるうちに、バンドのメンバーは「一番大切なモノは何か?」ということに気づいていく。

コメディタッチな部分がありつつも、いつしかナミダ涙の世界に惹き込まれてしまった。
若いころ情熱を燃やしたバンド、いま現実に立ち向かわなければならない問題、
すべてに思うところあって、途中から涙が止まらなかった。。。
上映時間112分が、あっという間に過ぎ去っていった。

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映画が終わると14時半近くなっていて、ずっと何も食べていなかったこともありお腹がペコペコ。
どこで食事をしようかと思い悩んだけど、駅ビルにある「ベリーグッドマン」に入ってみる。
ビールを飲みながら、ステーキ180グラムとサラダバーを満喫。
なんだかんだでけっこう食べまくったな。でも、美味しかった。

それから「コジマ」でBlue-layレコーダーを物色したあと、調布PARCOをブラブラ。
そんなことをしているうちに17時を過ぎたので、国領の「SHIDAX」でカラオケスタート!
平日フリータイムということで、20時まで唄いまくる。
今日の選曲は、テクノポップと1980年代インディーズ。
すっかり満喫して、「鷹の羽」でカレーうどんを食べてから21時に帰宅。

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人間ホルモン

今日は公休をとって、病院で人間ドックの再検査を受ける。
胃に怪しげな影があるということで、胃カメラをのむことになったのだ。
初めてなのでめちゃくちゃドキドキしたんだけど、
鼻の穴に薬を注入して麻酔をかけ、あっという間に胃カメラが身体の中に・・・。
喉元を通るときはちょっとキツかったけど、あとは意外とすんなりと済んだ。
それにしても身体の中が目の前に映しだされていく様子は、なんとも言えない感じだ。
プニョプニョ、ヒダヒダっぷりは、まるでホルモンみたいじゃないか。
それはともかく、結果としては「胃はキレイ」ということで、なんら問題なし。
これでまずはひと安心というところかな。。。

だけどそれより、こんな時にもかかわらず、
診察券や保険証すべてを忘れていった自分がイチバン心配。。。
いったい何しに行くつもりだったんだろ。

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2009年11月11日 (水)

LIZARD 「DRIVE TO 2010 <Final Night~リザード完全復活>」 新宿 LOFT

今日は17時半過ぎに仕事を切り上げて、新宿LOFTへと向かう。
30日間に渡って繰り広げられてきた「DRIVE TO 2010」の最終日、“LIZARD”の完全復活ライブ。
明日は人間ドックの再検査があるので、早めに夕食を済ませてからLOFTへ。
整理番号1番のチケットを持っていたから本当は早く行きたかったんだけど、
なんだかんだで開演時間ギリギリの19時ごろ会場に到着。
BARステージでは恒松正敏が演奏しているようだったけど、
ステージ前をキープしたかったので一目散でLIVEステージ右前のフェンス際に陣取る。
あたりを見渡すとちょうどイイ感じの混み具合で、なかなか快適な空間だ。

BARステージの演奏が終わるのを待つように、19時20分ごろ“AUTO-MOD”の演奏がスタート。
ヴォーカルのジュネを筆頭に、ドラム、ベース、ギター、そしてモヒカンのダンサー。
退廃的というかデカダンというか、ポジパンというかゴスというか、
とにもかくにも独特の世界観が繰り広げられていく。
演奏はちょっとばかりハードエッジな雰囲気も加わっているけど、
「レクイエム」とか「Friend」とかひと昔前の知ってる曲が演奏されるとやっぱり嬉しい。
スキンヘッドにゴスのメイクをしたジュネは迫力満点なんだけど、
「子供が大学受験だ」なんて話す姿はちょっと歳月の流れを感じさせるな。
途中で本を燃やすパフォーマンスがありつつも演奏はけっこうストレートな感じで、
1時間05分ほどで演奏は終了。20時25分過ぎにセットチェンジに入る。

今日はBARステージと交互に演奏するようで、お客さんはいっせいにBARステージへと移動。
BARステージでは“髑髏海月”の演奏が始まったようだが、わたしは最前列をそのままキープ。
しばらく待っていると、20時55分から“LIZARD”の演奏が始まる。
メンバーは、ヴォーカル&ギター:モモヨ、ベース:ワカ、キーボード:コー、
オリジナルメンバー3人に加えて、ドラムは元ARBのキースだ。
何度か活動再開のニュースを聞いていたものの、なかなかナマで観ることが出来なかったんだけど、
このような最強メンバーでの復活を観ることが出来てとっても嬉しい。
なんと言ってもワカのベースが、本当にカッコ良くってたまらない。スゴイ!
それにからみついていくコーのキーボード、あのときのLIZARDそのまんま。
そしてキースのタイトなビートが、がっちりとサウンドを固めていく。
だけどモモヨのヴォーカルは、昔とはちょっと違っていた。。。
「まっぷたつ」とか大好きな曲なんだけど、なんだか全然別の曲に聴こえた。
う~ん、これが2010年に向けた“LIZARD”っていうことなのかな?
「DRIVE TO 2010」というからには、過去ばかり振り返ってはいられないのだ。
アンコールのエンディングはちょっと衝撃的な展開。
まずはキースが演奏を早々に切り上げて、バックステージへ退場、
コーとモモヨも演奏を終えて、最後はワカがひとりステージに残る。
しばらくベースソロを弾いてから、“LIZARD”のライブはすべて終了。
今日のライブは、全体的にワカのプレイがフィーチャーされた演奏だった。
21時15分過ぎ、「DRIVE TO 2010」LIVEステージでの演奏はすべて終了した。

ところがBARステージの演奏は、まだまだこれから。
間髪をいれず“グーニーズ”の演奏が始まる。
金髪のカツラを被ったメンバーが、狭いBARステージを埋め尽くしている。
ノリのいいファンキーな演奏に、思わず身体が反応する。
途中で客席に来ていた恒松正敏、ケラ、宙也がコーラスに加わり、演奏に彩りを添える。
地引雄一とか見覚えのある顔が居並ぶ中、22時50分過ぎに演奏は終了。
次の世代の10年、2010年代はどのようなRockシーンになるのか?
さまざまな思いを馳せて、「DRIVE TO 2010」は幕を閉じた。

明日は検査なので、今日のところはおとなしく帰宅。
そうしてみると、LIVEの楽しみのひとつはアフターLIVEの呑みなんだな・・・とも思った。

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2009年11月10日 (火)

肉食

何故だかわからないけど無茶苦茶呑みたくなって、
会社の同僚を誘って「まんぷく亭」へ呑みに行く。
呑むというよりも、ひたすら焼肉を喰うというニュアンス。

肉喰う、ニク喰う、にく喰う、NIKU喰う。。。

でもまぁ、あーだこーだ言いながら呑み喰いするのは楽しいものだ。
3時間ほど呑み喰いして、22時40分におひらき。
けっこうたくさん頼んだので、けっこういい値段になっていた。。。
外に出たら、ものスゴい雨・・・。「SEIYU」でビニール傘を買って帰宅。

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2009年11月 9日 (月)

CD「THE BEATLES BOX」THE BEATLES

Beatlesbox2009年9月9日に全世界で一斉発売されたTHE BEATLESのオリジナルアルバムBOXセット。世界を変えたオリジナルアルバム全14作品、213曲(217テイク)を、初CD化(1987年)以来のデジタル・リマスターで収録。ドキュメンタリー映像を収めた約50分間のDVD付。内容充実なだけに値段も35,800円とかなりするので、買うべきか買わざるべきかとっても悩んだんだけど、この機会だからと意を決して購入。疑似ステレオで聴くTHE BEATLESは、なんとも言えない懐かしさを醸し出しているのでありました。だけど全く古臭さを感じさせず、今でもまだまだ進行形でRockし続けている曲たちです。

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2009年11月 8日 (日)

映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」TOHOシネマズ府中

そして14時に再び映画館に戻り、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観る。
正直言って観るべきかどうか迷ったんだけど、結果的には観て良かった。
ひたすらコンサートのリハーサルの模様が延々と流れるわけなんだけど、
コンサートに賭ける人々の思い、斬新なステージの演出、スゴ腕のミュージシャン、
いろいろな要素が混ざりあって、熱くてカッコ良い映画に仕上がってた。

意外と知られていないマイケルのメッセージ「HEAL THE WORLD」、
その思いがひしひしと伝わってきて、ちょっとグッときてしまった。
エンドロールがすべて流れ終わった後に沸き起こった拍手、
それがこの映画のすべてを物語っていたといえよう。(上映時間:111分)

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映画「サイドウェイズ」TOHOシネマズ府中

今日はちょっと早起きして、TOHOシネマズ府中へ映画を観に行った。
まずは10時15分からプレミアムスクリーンで、「サイドウェイズ」を観る。
この映画は、小日向文世・生瀬勝久・鈴木京香・菊地凛子主演の大人のコメディー・ドラマ。
2004年のアレクサンダー・ペイン監督作ハリウッド映画「サイドウェイ」のリメイクで、
ワインの産地 カリフォルニア州ナパ・バレーを舞台に、さえない40代男ふたりのパッとしない人生が
少しずつ少しずつ動き出していく様がていねいに描かれていく。
とりたてて大きな出来事が起きるわけではない、だけどほんのちょっとの心の揺れ動きが、
大きな波紋となって人生を大きく変えてしまうことがあるのかもしれない。
人生のなんとも言えない、おかしさ、せつなさ、すれ違い。。。
なんだかとっても温かい気持ちにさせてくれる映画でした。(上映時間:123分)

12時半に映画館を出て、昼食を食べようと府中界隈をブラブラ。
いろいろと迷ったんだけど、「武蔵野うどん」に久しぶりに寄ってみた。
昼時だからけっこう混んでたけど、かきあげうどんを満喫。
食事を済ませて、これまた久しぶりに中古盤屋「ポポロ」を覘いて過ごす。

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フィギュアスケート「グランプリシリーズ2009」第4戦:日本大会

フィギュアスケートグランプリシリーズ、第4戦は日本大会“NHK杯”@長野ビッグハット。
男子は、復帰を果たした高橋大輔に期待がかかったが、まだ本調子ではなくふるわずに4位。
小塚崇彦も不振で7位となり、フランスのブライアン・ジュベールが232.70で優勝。
女子は、中野友加里がフリーでジャンプをミスし、ちょっと不本意な4位。
安藤美姫はジャンプのミスがありながらも、うまくまとめて162.55でなんとか優勝。
グランプリファイナル出場を決めた。残りあと2戦、誰がファイナル出場となるのか?

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2009年11月 7日 (土)

映画「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」TOHOシネマズ 六本木ヒルズ

今週末は大阪に行く予定だったんだけれども、体調がいまひとつなのでキャンセル。
そうは言っても、家でじっとしてばかり居るのもなんなので、夕方から六本木へ。
17時からTOHOシネマズ 六本木ヒルズで、「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」を観る。
“ANVIL”っていうのは、カナダのヘヴィ・メタル・バンド。私にとって、それ以上の情報は何もナイ。
確かに名前はずいぶん前から知っていたけど、正直“ANVIL”の音は聴いたことがなかった。

それなのに何故、この映画を観ようと思ったのか・・・。

とにもかくにも、“夢を諦めきれない”・・・ この言葉にやられた。
ド派手なステージを繰り広げながらも、普段は地味な仕事を黙々とこなしているメンバー。
金銭的にも決して楽ではなく、まわりの人間を巻き込みながら、夢を追いかけ続けている。
レコード会社から時代遅れと言われようとも、いろいろなトラブルに巻き込まれようとも、
汗だくになってひたすら熱い演奏を繰り広げていく。
音楽のジャンルなんて関係ない、ひたすら夢を追いかけて演奏し続ける姿に、
思わず熱いものがこみあげてくるのであった。
人間いつかは死んでいく、今やらなければいつやるのだ?
81分という短い時間だったけど、思うところの多い映画だった。

映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』

まだ19時前だったので、しばらく六本木の街をブラブラ。
どうにも慣れないので、下高井戸まで戻って呑むことにした。
「紅とん」は満員で入れなかったので、「鳥たけ」という店に入ってみる。
安くて旨い料理で、なかなか繁盛していた。
1時間半ほど満喫して、21時過ぎに帰宅。

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2009年11月 5日 (木)

CD「Virgin VS Virgin+2」Virgin VS

Virginvsvirginブリキ・ロックの王者Virgin VSのファーストアルバム。長らく入手困難になっていたけど、紙ジャケットで再発されてようやく手に入りやすくなった。“A児”こと あがた森魚が中心となったこのバンド、1980年代のテクノポップシーンに咲いたB級テクノバンドといった風情がなんとも言えずイカしている。遠い日の夕暮れ、たそがれ色の空に浮かんだいわし雲を追いかけた日々。ブリキの電車、おもちゃの飛行機、どこまでもいつまでも続くと思っていたあの日々は、いったい何処に行ってしまったのであろうか?

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2009年11月 3日 (火)

甲斐バンド「KAI 35th Anniversary KAI BAND NEVERLAND TOUR」ハーモニーホール座間

今日は「文化の日」でお休み。
体調がかなり回復してきたので、夕方からお出かけ。
ハーモニーホール座間へ、「KAI 35th Anniversary KAI BAND NEVERLAND TOUR」を観に行く。
甲斐バンドといえば、今年2月の武道館公演を最後に解散宣言したばかりだが、この7月に再結成を発表。
「デビュー35周年を迎えることもあり、記念すべき年を甲斐バンドで飾りたかった」と、
4回目の復活を果たしたのだ。
まぁいろいろあるんだろうけど、甲斐よしひろの唄は甲斐バンドで聴くのがやっぱり最高なのでとりあえずヨシ。
ローカルな電車をいくつも乗り継ぎ、小田急線の相武台前駅に到着したのは17時過ぎ。
もうすっかり暗くなったところを15分ほど歩くと、会場の「ハーモニーホール座間」に到着。
なかなかキレイな会場。既に開場していたので、そのまま中へと入る。
物販でニューアルバムとDVDを購入して、自分の席1階V列31番へ。
後から2列目の席だけど、キャパ1,310人のこじんまりしたホールなのでステージは意外と近い。
ステージには既に機材がセッティングされ、
後方には「KAI 35th Anniversary」の文字が映し出されている。
BGMが流れる中、開演を待ち切れずに会場のあちこちから手拍子が沸き起こる。

予定よりかなり遅れて、18時20分ごろ開演。
オープニングは「ブライトン・ロック」。ドラムは松藤を含めたツイン・ドラム、
ベースにキーボードにパーカッション、ギターは一郎を含めたツイン・ギターという編成。
その中をマイクスタンドを振り廻しながら、甲斐よしひろがシャウトする。
甲斐バンドの往年の名曲が続くのかと思いきや、ニューアルバムからの曲やKAI FIVEの曲もあり、
甲斐よしひろ35周年を飾るのにふさわしい選曲が続く。
途中でちょっとしたミスがあって曲を初めからやりなおすような場面もあったけど、
全体的にはメンバーみんなノっているようで、とてもいい感じで演奏は進んて行く。

それでもやっぱり最高なのは、後半の甲斐バンド代表曲の連続。
「氷のくちびる」「ポップコーンをほおばって」「翼あるもの」「漂泊者(アウトロー)」と続けば、
もう言うことはナイ。。。甲斐よしひろのヴォーカルと一郎のギター、重く激しいビート、
ステージのライティング、すべてが混然一体となって、甲斐バンドの世界を表現していく。
ラストはちょっと意表をついて、「風の中の火のように」で本編は終了。

アンコールは2回。アンコールの選曲も、ちょっとだけ意外な感じ。
それでも「破れたハートを売り物に」から「HERO(ヒーローになる時、それは今)」の流れは、
やっぱり定番の流れといった感じ。イイものはやっぱりイイんだよな。。。
メンバー紹介をはさんで、ラストは「熱狂(ステージ)」。
いつもならここは「100万$ナイト」なんだろうけど、「熱狂(ステージ)」というのもなかなか。
21時頃、演奏はすべて終了。「アヴェ・マリア」の流れる中、2時間40分に渡るステージは幕を閉じた。

【セットリスト】
M01. ブライトン・ロック
M02. ダイナマイトが150屯
M03. フェアリー(完全犯罪)
---- MC
M04. エメラルドの爪先
M05. 朝まで待てない
M06. ナイトウェイブ
M07. BLUE LETTER
M08. 嵐の明日
---- MC
M09. 昨日のように
---- MC
M10. 陽の訪れのように~メガロポリス・ノクターン
---- MC
M11. 安奈
M12. 目線を上げて
M13. 氷のくちびる
M14. ポップコーンをほおばって
M15. 翼あるもの
M16. 漂泊者(アウトロー)
---- MC
M17. この夜にさよなら
M18. 風の中の火のように

アンコール1
EN1. 電光石火BABY
EN2. マドモアゼル・ブルース
EN3. 冷血(コールドブラッド)

アンコール2
EN4. 破れたハートを売り物に
---- メンバー紹介
EN5. HERO(ヒーローになる時、それは今)
EN6. 熱狂(ステージ)

帰りはどこかへ寄っていこうかとあれこれ考えたけど、明日は仕事だし体調もいまいちだし、
とりあえずまっすぐ家に帰るとするかぁ~と、電車に乗り込む。
途中ちょっと乗り継ぎが悪かったので、けっきょく23時近くになって帰宅。

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2009年11月 2日 (月)

とんだところで4連休

今日は会社を休んだ。月替わりでいろいろと忙しいんだけれど、どうにも身体がキツくて。
昨日の夜から熱がけっこう高かったので、病院に行くことにした。
受付の隅に臨時の診察室みたいのが作られていて、そこで診察を受ける。
新型インフルエンザなんじゃないかと心配したけど、検査すら受けさせてもらえなかった。
新型インフルエンザだと熱が38度以上になるというし、
感染者は20歳代以下が90%以上だというのもあり、まずその可能性はナイということで。
けっきょく喉が異常に腫れているということで、薬をもらって帰宅。
家でずっと安静にしていたら、なんとか復活してきた。
とんだところで4連休になっちまった。。。

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2009年11月 1日 (日)

いよいよ本格化

今日から11月・・・。早いものだ。
本格的に風邪をひいたようで、熱っぽいのと咳と鼻水でダウン。
今日は横浜に行く予定があったんだけど、キャンセルして家で養生する。
インフルエンザじゃないようなので、寝てたらなんとか復活してきた。
ここんところハードな日々が続いていたので、ここらでちょっと休めということかな?

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