アントニオ猪木「デビュー50周年特別企画 闘魂トークLIVE50」中野サンプラザ
今日は中野サンプラザで、アントニオ猪木デビュー50周年特別企画「闘魂トークLIVE50」。
だけど仕事がなかなか片付かず、20時ごろに会場に到着。
現地特派員Yの情報によると、開演がかなり遅れて19時20分ごろだったので約40分の遅刻。
席は1階5列20番、前から5列目ステージ正面でかなりゴキゲンなポジション。
ステージ上にはリングが設置され、ステージ後方の壁には猪木のパネルが4枚並んでいる。
私が会場に入ったときには、リングの前で猪木とアナウンサーの辻よしなりがトーク中。
猪木のこれまでの軌跡を振り返るVTRが上映され、それについて猪木が語り、
それに辻アナが加わって更にトークを広げていくという進行らしい。
VTRにちなんだ話といいつつも、猪木の話はまったく関係ない内容だったりして、
形にとらわれない自由奔放な感じが猪木そのものという感じがした。
VTRは5本上映され、それぞれのテーマで猪木の語り、そして辻アナとのトーク。
プロレスだけでなく、政治とか経済とか国際情勢とか、いろいろなことに目を向け、
ひとつひとつにのめり込んで研究しているのがよくわかる。
猪木の器の大きさ、そんじょそこらのプロレスラーや政治家には真似できないわけだ。
それが終わると開演前の申込書にもとづき、会場から3人が選ばれて“闘魂注入”ビンタ。
3人ともすごく感激している様子がよくわかって、とってもうらやましく思う。
更に追加で会場から挙手でふたり選ばれるが、ひとりはジョシュ・バーネット。
2月22日にボブ・サップと戦うそうで、それに向けて猪木の檄が飛んでいた。
それから会場に来ていたボブ・サップ、初代タイガーマスク、ウルティモ・ドラゴンが
ステージにあがり、ひとりひとり猪木の50周年を祝う言葉を述べていく。
そして、「明日2月20日は何の日でしょう?」と辻アナがみんなに問いかける。
2月20日は猪木の67回目の誕生日。67歳なのかぁ・・・ ちょっと感慨深いものがある。
昨年は体調を崩していたみたいだけど、あいかわらずこうして元気でいてくれるのが単純に嬉しい。
猪木の似顔絵入りのケーキがリングに登場し、みんなで「Happy Birthday」を唄って祝福。
猪木はケーキの上に立てられたローソクの灯を吹き消すかと思いきや、
「“吹くケーキ”では、不景気になっちゃうから」と、ローソクの灯を手でもみ消す。
このトンチの効かせかたもまた猪木・・・。下手すると、とんでもないダジャレになっちゃうけど。
あっという間に時間は過ぎて、最後はおなじみの「道」の朗読。
と思いきや、サックスをバックにメロディーをつけて唄い出す。
意外と面白い展開だけど、やっぱり普通に朗読して欲しかったような気もする。
最後は「1・2・3・ダァ~!」で締めたあと、「炎のファイター」とともに猪木は退場。
サックス奏者がひとり残り、とりつかれたように「炎のファイター」を吹いていたのが印象的。
21時30分ごろ終了。2時間を超えるイベントだったけど、あっという間だったな。
Yに会うのも久しぶりなので、中野で呑んでいくことにした。
「地鶏屋炭火焼 旬」という店に入って、焼鳥やさつま揚げをつまみにビールと日本酒を飲む。
今日のイベントの感想を語り合いつつ、美味しく楽しいひとときを過ごす。
23時過ぎにおひらきにして帰ろうとしたら、中央線が止まっているとのこと。
仕方なく東西線で高田馬場まで出て、山手線と京王線を乗りついで帰宅。
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