仲井戸"CHABO"麗市「磔磔36周年(12×3)LIVE8連発!!」京都 磔磔
開場予定時間の17時ちょっと前に磔磔へ到着。年末の麗蘭のときより人が少ないかな。
予定より少し遅れて、17時15分ごろ開場。全日通し券⇒4日通し券⇒一日券の順に入場。
わたしは一日券A-029番だったので、だいたい70~80番目ぐらいという感じだったかな。
前から5列目の真ん中の席をキープ。ステージはちょっと遠いけど、意外とよく見える。
ステージ後方の壁には磔磔恒例の看板、「36th Anniversary TAKUTAKU / CHABO GO!!60」の文字。
予定より少し遅れて、17時10分ごろ開演。
SE「Um, Um, Um, Um, Um, Um」が流れる中、二階の楽屋からCHABOが降りてくる。
今日は土曜日ということで、いつもなら最後におまけで演る
「Take You To The Movies Tonight」からスタート。
そして「戦友であります」という紹介で、梅津和時をステージに呼び込む。
さらに「Everyday I Have The Blues」の途中で、Keyboardsのたつのすけが演奏に加わる。
「磔磔っていうと麗蘭で年末に必ずやっているから、こういう時期に来るのは不自然」とCHABO。
課題曲の「BLUE MOON」に続いて、Curtis Mayfieldのカバーで「Um, Um, Um, Um, Um, Um」。
以前に聴いたことのある曲ばかりだけど、梅津さんのSaxが入るとイメージが全然違ってくる。
SEまで完全再現したBeatlesのカバー「Honey Pie」に続いて、スカBeatの「ねぇ神様」、
そしてThe Poguesのカバーで「Fiesta」。ここでも梅津さんのSaxが大活躍。
Kinksの「Alcohol」を演奏したあと、ポエトリーリーディングのコーナー。
歌詞特集ということで「慕情」「はぐれた遠い子供達へ」、梅津さんのピアノをバックに「ヒッチハイク」、
スリリングな展開の「HUSTLE」、ノスタルジックな「りんごの唄」、短編で「ウー・ラ・ラ・ラ」「不動産屋」、
ASAアシャさんの詞に加筆したという「Eyé àdaba」、いつもに増しての熱演が続いた。
ちょっとひと息という感じでRCサクセションのナンバーから「ハイウェイのお月様」を演ったあと、
梅津さんのヴォーカルで「Vietnamese Gospel」。決して上手くはないけれど、とっても味がある。
リズムボックスをバックに「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」で盛り上がったあと、「キモちE」でさらに盛り上がる。
そしてちょっとしんみりとした雰囲気で、「Southbound Train」「夏の口笛」で本編は終了。
アンコール、「残業しまーす」と言いながらCHABOと梅津さん、たつのすけが再びステージに登場。
GuitarとSaxのユニゾンがすごいインストを演奏したあと、初期のRCのナンバーで「国立市中区3-1」。
「梅津くんだからもう一曲やっちゃおうかな?」とCHABOは言い、もう一曲RCのナンバー「ボスしけてるぜ」。
続いて始まったのは「スローバラード」。梅津さんのSaxがむせび泣き、京都の夜を優しく包む。
「最後に梅津和時との共作演らせてくれ」ということで、しっとりと「祈り」を唄い上げてフィナーレ。
SE「What A Wonderful World」が流れて、お客さんは全員スタンディングオベーション。
その中をCHABOは、磔磔の外へと消えていった。時間は20時45分過ぎ、大満足のライブだった。
グッズ売場でショルダーバッグを購入して、21時過ぎに磔磔をあとにした。
ライブ終了後、京都に来たらここしかナイということで、行きつけの「ぽんと」へ行ってみる。
座敷もカウンターもいっぱいで焦ったんだけど、なんとか席を見つけて座る。
そしていつも通りに、ビールと日本酒を飲みながら美味しい肴をつまむ。
混んでいたので料理が出てくるのがちょっと遅かったけど、それ以外は言うことナシ。
お店の顔なじみのお姉さん曰く、花見シーズンだから混んでいるのだとのこと。
なるほどそんなものなのかねぇ~と思いつつ、ついつい長居をして23時を過ぎる。
シメはこれまた恒例の「味味香」でカレーうどん。これまたあいかわらず美味。
京都の夜をしっかり満喫して、24時15分にホテルに戻る。
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