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2010年4月30日 (金)

連休前、そんなこともあるわな。。。

今日は、本当なら目黒へライブを観に行くはずだった。
だけど月次決算の初日ということもあり、ソッコー帰りするのも何だと思って20時過ぎまで残業。
それでもせっかくの連休前の金曜日なので、帰りに柴崎の「アウーの王国」で飲む。
ひとしきり飲んで帰ろうとすると、出口近くに会社のメンバー発見。
誘われるまま、そのまま二次会に突入。
なんだかとっても楽しくて、23時半ごろまで飲んでしまった。
シメに「すき屋」の牛丼を食べて歩いて帰宅。

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2010年4月27日 (火)

事業仕分けと横尾忠則

今日は振替休日でお休み。
ウダウダと惰眠を貪るという手もあったけど、せっかくなので出かける。
以前から行きたいと思っていた「事業仕分け」を観に行くことにした。
会場は、日本橋の“TKP東京駅日本橋センター”というところ。
11時前に到着して建物に入ると、70人ほどの人が並んでいた。
モニターには仕分け会場が映し出されていて、それを観ながらしばらく待機。
しばらくすると、「午前は3項目で9時30分から12時25分までの予定だったのが、
都合により2項目で終了」というアナウンス。
「ひょっとして観れないかも~」とヤキモキしたけれど、11時半ごろ仕分け会場へ。
会場内では、説明者と評価者がテーブルを囲んで議論の真っ最中。
そのまわりを報道陣が取り囲み、会議室の残り半分のスペースが傍聴席。
サラリーマン、学生、お年寄り、いろいろな人が熱心に耳を傾けている。
説明者と評価者との間で激しい質疑応答が繰り返されていたけど、
質問に対する的確な答えっていうのはなかなか出ないものなんだな・・・と思った。
予定よりかなり押して、12時15分過ぎに終了。
午後は14時30分からとのことだったけど、さすがに時間が勿体ないので会場をあとにする。

パラパラと雨が降り出す中、とりあえず昼食をとってから山手線で原宿へ。
“LAPNET SHIP”というところで「横尾忠則期間限定アートショップ」をやっているというので行ってみる。
リトグラフや本やTシャツなどが並んでいる中、お目当ては「未完の清志郎」の原画。
ポスターやフライヤーは観ていたけれども、やっぱり原画は迫力が全然違う。
清志郎の肖像画9枚は別々のキャンバスに描かれていて、金や銀の色合いが素敵。
しばらく前に立ち尽くして、じっくりと見入ってしまった。
それから歩いて渋谷へ行き、「Tower Records」であれこれ買い物。
そんなことをしているうちに16時になったので、「山家」で飲みスタート。
平日のこんな時間にこんなことをしてるなんて、なんだかとっても贅沢な気分。
1時間半ほど満喫して、ほろ酔い加減で帰宅。

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2010年4月24日 (土)

DVD「コッキーポップ・コレクション Vol.1」石川優子

Ishikawayukocockeypopcollection1もうずいぶん長いこと待ち焦がれていた石川優子の映像作品が、テレビ番組「コッキーポップ」からの映像集ということでようやくリリースされた。収録されているのは、ユッコの初期のアルバム「優子 ときめくころ」「YUKO Love Feeling」「Fly Away」の名曲たち。どの曲も聴きなれた曲ばかりだけど、こうして映像とともに聴いてみると、また新しい発見があったりするものである。初期のフォーク調の曲から始まり、次第にポップさを増して、いわゆるニューミュージック系の音に変化していく過程が、ユッコの素敵な笑顔とともに堪能できる・・・ いい時代になったものだと、つくづく思う。初期の頃の曲が中心の今回が「Vol.1」ならば、このあと「Vol.2」「Vol.3」と続いていくものだと期待したい。

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2010年4月22日 (木)

修理の話

ふと思ったのだけど、このごろは電化製品を修理に出したりしないな。
昔は「ラジカセ壊れた~」とか言って修理に持っていったものだけど。。。
たぶん15年~20年ぐらい前に、ウォークマンを修理に持って行ったきりのような気が。
それは製品自体の質が良くなったからなのかもしれないけど、そうは言っても壊れると思う。
壊れたとしても、買い替えたほうが気軽で早いし、値段も変わらないからかな?
むしろ壊れる前に、新製品に目移りして買い替えちゃうなんてこともあるのかな?
「家電は新製品を欲しいと思ったときが買いどき」とどこかの誰かが言っていたけど、
なんかそれでイイのかなぁ~?なんて思ったりもする今日この頃なのでした。

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2010年4月21日 (水)

FLV「Loving You」Minnie Riperton

なんとなく聴きたくなりました。

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2010年4月20日 (火)

ゴールデンウィークがやって来る

今年もまたゴールデンウィークがやって来る。
本来ならば、楽しいばかりのゴールデンウィーク。
だけど去年は違ってた。
あの人の訃報を聞いて、泣いて過ごした日々。。。
そんな記憶が嫌でもよみがえってくる。

だけど、そんなことばかり言ってはいられない。
そんなふうに過ごしていたら、あの人に叱られる。
実際、あの日以来、いろいろな出会いがあり、いろいろな動きがあった。
思いもよらぬ、大きな力に突き動かされている感じがする。

僕らはもう大丈夫、あの人に伝えたい。
僕らはもう大丈夫、あなたに教えてもらったことは忘れないから。

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2010年4月17日 (土)

GASTUNK「GASTUNK ARISE AGAIN TOUR 2010」渋谷VUENOS TOKYO

今週はとってもキツい一週間だったので、昼間はひたすら爆睡。
おかげさまで、スッキリ生きかえったっつー感じ。

夕方から渋谷VUENOS TOKYOへ、「GASTUNK ARISE AGAIN TOUR 2010」を観に行く。
“GASTUNK”を観るのは、新宿アルタ前のライブ以来、実に25年ぶり。
その間、解散・再結成を繰り返してきたわけだが、2010年の今年、本格的に再起動。
会場のVUENOS TOKYOは初めて行くけど、普段はBlack Music系のライブが行われているみたい。
そんなワクワクするシチュエーションの中、わたしのチケットは整理番号1番。
喜び勇んで開場時間の17時30分に行ったものの、ファンクラブチケットが先に入場ということで、
けっきょく60番目ぐらいの順番になってしまった。入口でボディーチェックを受けてフロア内へ。
薄暗い階段をおりると、こじんまりとしたライブスペース。それでも、キャパは300人らしい。
壁一面には、「HEARTFUL MELODY GASTUNK」のフラッグ。
ステージ前は既にイッパイだったので、ステージ向かって右の壁際に陣取る。
なかなかフロアが埋まらずにヤキモキしたけど、開演時間近くになるとフロアは人でぎっしり。

予定よりかなり遅れて、18時15分開演。
重厚なSEの流れる中、メンバーがステージに登場。
Drums:PAZZ、Bass:BABY、Guitar:TATSU、Vocal:BAKI、不動のメンバーだ。
BAKIはスキンヘッドに白塗り、目のまわりは黒いペイント。異様な風体だけどイカしている。
演奏は「黙示録」からスタート。前半は初期の頃の曲をたて続けに演奏。
“GASTUNK”は途中からメタル色が濃くなってきて聴かなくなってしまったので、
思い入れの深い初期の頃の曲をたくさん演ってくれるのはとっても嬉しい。
ライブ中盤から中期・後期の曲が中心となり、若干フロアは大人しくなっていたけれど、
「DEVIL」「SEX」が演奏されると蜂の巣をつついたような大騒ぎ。
モッシュとダイブの嵐となったのであった。やっぱり“GASTUNK”はこれでないと・・・。
「SMASH THE WALL」でひとまず本編は終了。

アンコールは2回。BAKIはメイクを指でなぞり、TATSUはTATTOOの入った上半身を披露する。
1回目のアンコールでは「DEAD SONG」「Mr. GAZIME」「LEATHER SHIP」「GERONIMO」、
2回目のアンコールでは「RED INDIAN'S ROCK」「BIRTH OF STARS」を演奏。
全体的にMCはほとんど無く、次から次へひたすら演奏を続ける姿はとってもカッコ良かった。
BAKIはとっても上機嫌で、再び“GASTUNK”としてライブが出来る喜びに溢れていた。
ライブが終わったのは、20時10分過ぎ。約2時間ノンストップのライブに大満足。

【Setlists】
M01. 黙示録
M02. NIGHT SIGHT LIGHT
M03. THE EYES
M04. FASTEST DREAM
M05. SAD
M06. THE VANISHING SIGNS
M07. BARUTH
M08. HUSK
M09. FIGHTING MAD
M10. BLUE PETER
M11. WILD TIMES
M12. Regina
M13. MIDNIGHT RAIN
M14. DEVIL
M15. SEX
M16. SMASH THE WALL
Encore1
EN1. DEAD SONG
EN2. Mr. GAZIME
EN3. LEATHER SHIP
EN4. GERONIMO
Encore2
EN5. RED INDIAN'S ROCK
EN6. BIRTH OF STARS

ライブ終了後は、久しぶりに渋谷駅ビルの「鳥市」で打ち上げ。
ビールに日本酒、にごり酒にウーロンハイと、次から次へと飲みまくる。
シメにとんこつラーメンを食べて、23時過ぎに帰宅。

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2010年4月16日 (金)

復活の兆し

久しぶりに9時間ほど寝て、ようやく体力も回復。
新しいアイデアもバシバシ出てきて、絶好調といったところか。
だけど今週はいろいろな意味で疲れたな。。。
早めに帰って家でのんびりする。

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2010年4月15日 (木)

ふたたび、体力の限界!

二日連続であまり寝られなかったので、いい加減ねむい。。。
今日も延々とトラブルレビューをして、さすがにグロッキー気味。
このまま仕事をしててもダメだろうと思い、19時過ぎに退社。
ご飯食べて風呂に入って、「ダウンタウンDX」を観ながら、22時過ぎに就寝。

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2010年4月14日 (水)

お水のトラブルにご注意 その2

今日は、意味もなく朝6時に起床。
昨夜は2時過ぎに寝たのになー。仕事のし過ぎで、気持ちが張りつめているのだろう。
てなわけで、今日はちょっと早く出勤しようと思って家を出たのに、
半分まで行ったところで携帯電話を忘れたことに気づく。
時間的にまだ余裕があるので、取りに帰ろうと家に引き返す。
おかげで会社に着くころには、すっかり疲れ果てていた。
そんな一日の始まり。

あんまり残業ばかりしてはいられないんだけど、4月はとにかくやるしかナイと決めたので、
今日もまた22時過ぎまで残業。ただ帰るのも何なので、「養老乃瀧」で呑んで帰る。
家に帰ると水道業者からの伝言があり、「水道の修理しました」とのこと。
でも、蛇口をひねってみると、あいかわらず不調。。。
昨日に引き続いて、水道屋さんとあれこれ交渉。
すったもんだした揚句、2時ごろ業者さんが来てくれて、なんとかトラブルは解決。
とりあえず思ったのは、どんな職種でも現場の人間は誠心誠意やっている、
だけど、それを管理する人間がテキトーなのでうまくいくものもうまくいかない。。。
今回はこちらがお客さんの立場だったけれども、仕事の本質は変わらないってコトだな。
いろいろ面倒くさいことが多かったけど、おかげさまで勉強になりました。
現場で対応してくださったお二人に、ありがとうと言いたい。

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2010年4月13日 (火)

お水のトラブルにご注意

あいかわらず忙しい一日。いったい何のためにここまでやっているのか?
いい加減、ハードワーク過ぎる。ここらでちょっと手を抜かんとヤバいかもしれないな。
そんなときはやっぱ飲むのがイチバン!てなわけで、ついつい飲みに行ってしまう。
別にアルコール依存症じゃないけど、そうやって抜くのがタイセツなんだろうな。

家に帰って風呂にお湯を張ろうとしたら、水道の出が悪い。
いつもなら15分もあればイッパイになるのに、30分近く経ってもイッパイにならない。
今日、水道メーターの交換をしたらしいので、そのせいかな?
水道局のサービスステーションに電話したけど、応対がいまいちで話にならず。
既に2時近かったので、明日の夜までに何とかしてくれとお願いした。

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2010年4月11日 (日)

フィギュアスケート「STARS on ICE JAPAN TOUR 2010」国立代々木競技場第一体育館

今日は国立代々木競技場第一体育館へ、「STARS on ICE JAPAN TOUR 2010」を観に行く。
バンクーバーオリンピックと世界選手権の興奮冷めやらぬ今日この頃、
そこで活躍したメダリストが総出演するということでとっても楽しみ。
春を通り越して暑いぐらいの快晴の中、開演時間13時の少し前に会場に到着。
隣の第二体育館ではバスケの試合があるらしく、たくさんの人が開場待ちしていた。
うーん、いろいろな趣味の人がいるもんなんだな~と、訳もなく感心したりする。
とりあえず記念にパンフレットを買おうと思い、売場の列に並ぶ。
けっこう長い列になっていたのには驚いたけど、わりとすんなりと購入できた。
会場内は大混雑。人をかきわけるようにして、自分の席:北スタンド1階G14列1番へ。
リンクの向こう正面という感じだけど、リンクが良く観えてとってもいいポジション。
この会場だったら、1階スタンドであれば充分楽しめるな。

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予定より少し遅れて、13時05分過ぎ開演。
最初に何人かの選手がリンクに登場して、入れ替わりながら交互に滑っていく。
全員が顔見せ的に滑るのかと思いきや、しーちゃんや真央ちゃんは登場せず。
いまいち登場の基準がわからなかったけど、カート・ブラウニングの滑りに注目。
エッジの切れがものすごい。他の選手にはあまりない滑り方だと思った。
それから一人づつの演技。滑走順は以下のとおり。

・荒川静香(トリノオリンピック 金メダリスト)
・羽生結弦(世界ジュニア選手権 金メダリスト)
・鈴木明子(四大陸選手権 銀メダリスト)
・シンシア・ファヌフ(四大陸選手権 銀メダリスト)
・本田武史(世界選手権 銅メダリスト)
・マリー・フランス・デュブレイユ&パトリス・ローゾン(世界選手権 銀メダリスト)
・織田信成(四大陸選手権 金メダリスト)
・安藤美姫(世界選手権 金メダリスト)
・カート・ブラウニング(世界選手権 金メダリスト)
・申雪&趙宏博(バンクーバーオリンピック 金メダリスト)

しーちゃんは見慣れない衣装でちょっとイメージ違うな・・・と思っていたら、途中で衣装替え。
「アベマリア」の旋律に乗って、白のキラキラした衣装で滑る姿はやはり美しくて鳥肌が立った。
アッコちゃんは昨年の活躍ぶりで一気に注目の的となった感じで、歓声がものすごい。
演技もバッチリと決めてみせてくれて、独自の世界を築きあげた感じがする。
織田くんは何度かジャンプミスがあって、ちょっと残念な出来だった。
ミキティは「クレオパトラ」。肩の力が抜けた伸び伸びとした演技で、とっても良かった。
カート・ブラウニングは、さすがにプロだなぁ~と思わせる最高の演技。
ジャンプは2回転・3回転なんだけど、エッジの切れや表現力はすごいと思った。
第一部のトリは、申雪&趙宏博のペア。いつもながらのダイナミックな演技。
この二人はどんな大技を出してくれるのか、いつもドキドキハラハラさせられる。
13時55分過ぎに第一部は終了し、25分間の整氷&休憩タイムに入る。

14時25分、第二部開始。
真央ちゃんが「五輪でトリプルアクセルを計3回成功させた」ことでギネスブックに載るそうで、
その認定式が行われる。フィギュアスケートでは3人目の快挙となるそうだ。おめでとう。
演技が再開され、まずはしーちゃんとジェフリー・バトル、スコット・モイヤーがコラボ。
赤い衣装でそろえた三人の演技が、会場をホットな雰囲気にさせる。
さて、それからまた一人づつの演技。滑走順は以下のとおり。

・村上佳菜子(世界ジュニア選手権 金メダリスト)
・ジョアニー・ロシェット(バンクーバーオリンピック 銅メダリスト)
・小塚崇彦(四大陸選手権 銅メダリスト)
・キャシー・リード&クリス・リード(全日本選手権 金メダル)
・ジェフリー・バトル(世界選手権 金メダリスト)
・高橋大輔(バンクーバーオリンピック 銅メダリスト)
・テッサ・バーチュー&スコット・モイヤー(バンクーバーオリンピック 金メダリスト)
・浅田真央(バンクーバーオリンピック 銀メダリスト)

昨年のジュニア選手権総なめの村上佳菜子は、初めて観たけどジュニアらしい溌剌とした滑り。
退場口を間違えて反対方向に滑ってしまったところもまた、それはそれで良かった。
会場人気が異常に高かったジェフリー・バトルに続いて、登場したのは高橋大輔。
すっかり貫録のついた余裕の滑りで、会場の雰囲気をいっきに持って行った。
テッサ・バーチュー&スコット・モイヤーの滑りは、“なめらか”という表現がぴったり。
正直言ってペアはあまり興味ないんだけど、トップを獲る選手はやっぱり違うな。
そして最後は、いよいよ真央ちゃんの登場。
最初のトリプルアクセルは着地がちょっと微妙な感じだったけど、
それ以降は勢いのある伸び伸びとした演技で、オリンピックイヤーを飾る滑りだった。
ラストは、全選手揃っての周回。こうして15時15分過ぎに終了。

会場を出てタワレコに寄ったりしているうちに、時間は16時過ぎ。
こいつはちょっと呑んでいくべと、駅前の「山家」へ寄り道。
こんな時間だというのに、店の中はほぼ満員・・・ なんとか居場所を見つけて飲み出す。
まだ明るい渋谷の街を眺めながら、ビールとホッピーを飲む気分はサイコー!
17時半にはおひらきにして(って早っ!)、電車に乗って帰宅。

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2010年4月10日 (土)

JEFF BECK「LIVE」水道橋JCB HALL

今日は水道橋JCB HALLへ、Jeff Beckのライブを観に行く。
Jeff Beckというと昨年2月のEric Claptonとのジョイントライブ以来になるけど、
先日ニューアルバムが発売されたばかり、バックバンドも一新しての来日である。
おまけにJCB HALLは「ステージまで全席25m以内」を売りにしているだけあって、
ステージが本当にすぐそこ、ほとんどライブハウス感覚なのだ。
東京国際フォーラムやさいたまスーパーアリーナとはちょっと違う。

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開演時間17時ちょっと前に会場に到着。17時開演って、ずいぶんと早いよな。
最近、土日はこれぐらいの時間は珍しくないけど、いつからこんなになったんだろう?
ライブが終わってからの楽しみが増えるので、これはこれで良いんだけど。
それはさておき、わたしの席は第3バルコニー2列69番。
第3バルコニーは実質的には3階にあたるんだけど、最前列なのでとっても観やすい。
それにステージを見おろす形になるので、ギターのエフェクターが見えるのが嬉しい。

予定より少し遅れて、17時10分ごろ開演。
黒い衣装にサングラス、髪をちょっと短くしたBeck先生がステージに登場。
あいかわらず白のストラトを縦横無尽にあやつって、メリハリの効いたサウンドを奏でる。
バックを固めるのは、Drums:Narada Michael Walden、Bass:Rhonda Smith、
Keyboards:Jason Rabello というメンツ。
Narada Michael Waldenのドラムは、パワフルかつ変則的で思わず見入ってしまう。
BassのRhonda Smithは初めて観たけど、Funkyなベースとパワフルなヴォーカルがイカす。
KeyboardsのJason Rabelloも、多彩な音色で曲に色をつけていく。

選曲はニューアルバムからの曲をとりまぜながらという感じだったからか、
「Blue Wind」とか「Scatter Brain」とかを演ってくれなかったので残念。
だけどBeck先生のギタープレイを堪能するのには充分なセットリストだったような気がする。
特筆すべきは、トレードマークの白いストラトを置いて演奏した二曲。
テレキャスで弾いたのが「Brush with The Blues」、
黒のレスポールで弾いたのが「How High The Moon」。
どんなギターを弾いてもBeck先生の音になっているのはサスガだけど、
ルックス的にはやっぱりちょっと違和感あったかなぁ~。

スローな曲が多かったこともあり、どちらかと言うとじっくり見入る感じのライブ。
やみくもに大騒ぎするよりは、Beck先生の一挙手一投足を見守っていたいという感じ。
それでも「I Want To Take You Higher」あたりで、アリーナ席は総立ちになっていたけど。
アンコールは2回。1回目のアンコールの「Nessun Dorma」と、
2回目のアンコールの「Cause We Ended As Lovers」は雰囲気がカブってましたが、
機嫌良さそうに指先の滑り止め用の粉をふりまくBeck先生が観れただけで、
それはそれで大満足なライブだったのには間違いないのである。
1時間40分ほどの演奏で、18時40分ごろ終了。

【Setlists】
M01. Eternity's Breath
M02. Stratus
M03. Led Boots
M04. Corpus Christi Carol
M05. Hammerhead
M06. People Get Ready
M07. Rollin and Tumblin
M08. Never Alone
M09. Big Block
M10. Somewhere Over The Rainbow
M11. Blast from The East
M12. Angel
M13. Dirty Mind
M14. Brush with The Blues
M15. I Want To Take You Higher
M16. Day in The Life
Encore1
EN1. How High The Moon
EN2. Nessun Dorma
Encore2
EN3. Cause We Ended As Lovers

まだ19時前ということで、水道橋界隈を探索。
黄色いビルの本屋に寄ったあと、餃子が食べたくなったので「藤井屋」へ。
元祖餃子、黒豚餃子、海老ニラ餃子、パリパリ餃子の入った全品盛りを注文。
ビールを飲みながら食べていると、いくらでも食べられるような気がしてくる。
だけど、これでも既に12個食べてるんだよな~。さすがにお腹イッパイ。
中古盤屋「タクト」や「disc union」とかを覘きながら、神保町まで出て都営新宿線で帰宅。

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2010年4月 9日 (金)

吞み会

今日は久しぶりに新宿で吞み会。
「十徳」でビールと焼酎、「うた広場」でカラオケ、マッサージ、長崎ちゃんぽんで解散。
甲州街道でタクシーをつかまえて、帰宅の途についた。

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2010年4月 5日 (月)

ハードな日々

先週末はハードな週末だったので、さすがに今日はキツい。
だからさっさと仕事を済ませて・・・と思ったけど、会議ばかりで作業が進まず。
けっきょく21時まで残業してしまった。いかん、働き過ぎだ。。。
家に帰ってやりたいこともあったんだけど、疲れていたので早めに就寝。

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2010年4月 4日 (日)

仲井戸"CHABO"麗市「磔磔36周年(12×3)LIVE8連発!!」京都 磔磔

開場時間16時のちょっと前に、磔磔へ到着。しばらく待っていると、10分ほど遅れて開場。
今日の入場順は昨日と違って、4日通し券⇒一日券⇒全日通し券の順。
一日券A-007番の私としては、なかなか嬉しい展開。おかげでCHABO側通路際の4列目をゲット。
もっと前の席も空いていたけど、通路際はまた違った意味でイイんだよな。
昨日よりはやや空いている感じだったけど、開演時間までには多くの人で賑わってきた。

予定より少し遅れて、17時10分ごろ開演。
まずはCHABOがひとり登場して、「幻想の旅人の唄」を弾き語り。
そして楽屋から片山広明を呼び込む・・・と思いきや、既にステージに上がっていて爆笑。
それからたつのすけもステージに登場し、三人での演奏が始まる。
アップテンポの「Going Down」に続いて課題曲の「BLUE MOON」を演奏したあと、
そして旭川の電気屋さんに作ってもらったギターを弾きながら「男もつらいよ(but don't give up!)」。
「シリアスで重い唄だけど片山がいるからやらしてくれ」と言い、RCサクセションの「セルフポートレート」。
おぉ~こんな曲が聴けるとは思ってもみなかった。意外な選曲にちょっと感動。。。
“Kinks”の曲に多大なる影響を受けた曲ということで「陽気にやろうぜ」を演奏したあと、
今日のオープニングSEでもかかった“The Dave Clark Five”の「Because」をカバー。

片山さんは「演奏するのがタイヘンなのよ~」とお客さんにこぼしながら、
お酒を片手にニコニコ笑いながら独特な雰囲気をかもし出している。
映画「マイフェアレディー」から「運が良けりゃ」を陽気にブチかましたあと、
ちょっとしんみりとした雰囲気で片山さんのソロアルバムから「ハレルヤ」を演奏。
このあたりから、CHABOと片山さんの組み合わせならではの強力なナンバーが続いていく。
CHABOのファーストから「打破」、清志郎とCHABOが初めて共作した「コーヒーサイフォン」、
「激しい雨」のサビの部分、RCサクセションの「つ・き・あ・い・た・い」「上を向いて歩こう」。
4月2日は清志郎の誕生日だという話から、「清志郎くんの60歳、見てみたかったね」とCHABOがポツリ。
最後は「You are the sunshine (of my life)」「プリテンダー」と、普段あまり聴けない曲の二連発。
名義としては“CHABO BAND”になるのかな、このあたりの曲もなかなかカッコいい。
ここでひとまず本編は終了し、CHABOと片山さんとたつのすけは二階の楽屋へ。

アンコール、まずはCHABOとたつのすけがステージに登場し、
「酒屋が閉まる前に~」と即興の曲で片山さんをステージに呼び込む。
インストで「ゴーカート・ツイスト」を演奏したあと、CHABOはひとしきりBluesyなギターソロ。
そして始まったのは「いい事ばかりはありゃしない」。片山さんのソウルフルなSaxが鳴り響く。
サビの部分は、もちろんお客さんもいっしょになって大合唱。
Sid Visiousバージョンの「My Way」で盛り上がり、最後はほのぼのと「家路」で終了。
CHABOは「いい日だったね、今日」と言っていたけど、ホントに素晴らしいライブだった。
昨日の梅津さんもそうだけど、阿吽の呼吸と言うのかな、やっぱり別格のような気がする。
今日はポエトリー・リーディングもなく、一気に聴かせてくれたという感じ。
19時30分ごろライブは終了。CHABOの「LIVE8連発」も私にとっては今日でおしまい。
明日からもいろいろな演奏が繰り広げられるんだろうな。観たいけど、ガマンガマン。。。

ライブが終わって、そのまま夜の街を京都駅に向かって歩く。20時ごろには駅に到着。
お弁当を買おうと思ったら、駅弁は売り切れ。仕方なく駅ビルの寿司屋でちらし寿司を購入。
予定を繰り上げて20時35分発ののぞみに予約変更してホームへあがったけど、
ちょっと遅れていて待たされる。5分ほどだったけど、なんだかとっても長く感じた。
遅れ気味に出発したのぞみだったけど、東京駅に着くころには定刻通り。
座席も空き気味で、なかなか快適な旅だったのでした。
24時前には家に到着。こうして週末弾丸ツアーの幕はおりたのであった。

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忌野清志郎+有賀幹夫 「NAUGHTY BOY KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎+有賀幹夫写真展」 道頓堀・中座くいだおれビル4F studio ZAZA

11時近くになって、会場の「studio ZAZA」へ。開場時間少し前だったけど、既に開場してた。
会場内に入ると、清志郎の写真がカテゴリ毎にたくさん展示されている。
エレクトリックのRCサクセションの時代からソロに至るまで、いろいろな写真が飾られていたけど、
時期的にちょっと偏りがあるような気がした。だけどよく考えてみると、これは有賀幹夫の写真展。
有賀幹夫から見た清志郎なんだから、特定の時期に偏っているのも納得できる。
オンステージとオフステージの清志郎を、的確にとらえているのがとっても素晴らしい。
会場内には写真だけでなく、スライドショーのコーナーやVTRのコーナーもあった。
VTRは1本20分、映像はオフィシャルなものだったけど、こうして観ると感慨深い。
会場の出口はグッズ売場になっていて、あまりのカッコ良さについつい散財。
なかなか会場を立ち去ることが出来ず、けっきょく1時間以上居座ってしまった。

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ちょうど昼時になってお腹も空いたので、千日前の「福太郎」でお好み焼を食べる。
先日からずっとお好み焼が食べたくてしょうがなかったので、めちゃめちゃ旨かった。
それから電車を乗り継いで、京都へとんぼ返り。14時半には京都駅に到着。
ライブまではまだ時間があるので、東本願寺に寄ってみる。
あいかわらず工事中でいまいちだったけど、気軽に寄るにはいいところだな。
気がつくと開場時間が迫っていたので、いそいそと磔磔へと向かう。

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京都ツアー2日目、なぜか大阪へ

朝7時ごろ起床。天気はめちゃくちゃ良くて、絶好の観光日和。
予定では詩仙堂と圓光寺に行くはずだったけど、大幅変更して大阪に行くことにした。
お目当ては、道頓堀でやっている
「NAUGHTY BOY KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎+有賀幹夫写真展」。
来月には東京にやって来るけど、いろいろな評判を見ているうちに居てもたっても居られなくなったのだ。
9時29分京都駅発の新快速に乗り込み、大阪に到着したのは9時53分。
それから地下鉄でなんば駅へ。開場まで時間があったので、道頓堀あたりをブラブラ。

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2010年4月 3日 (土)

仲井戸"CHABO"麗市「磔磔36周年(12×3)LIVE8連発!!」京都 磔磔

開場予定時間の17時ちょっと前に磔磔へ到着。年末の麗蘭のときより人が少ないかな。
予定より少し遅れて、17時15分ごろ開場。全日通し券⇒4日通し券⇒一日券の順に入場。
わたしは一日券A-029番だったので、だいたい70~80番目ぐらいという感じだったかな。
前から5列目の真ん中の席をキープ。ステージはちょっと遠いけど、意外とよく見える。
ステージ後方の壁には磔磔恒例の看板、「36th Anniversary TAKUTAKU / CHABO GO!!60」の文字。

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予定より少し遅れて、17時10分ごろ開演。
SE「Um, Um, Um, Um, Um, Um」が流れる中、二階の楽屋からCHABOが降りてくる。
今日は土曜日ということで、いつもなら最後におまけで演る
「Take You To The Movies Tonight」からスタート。
そして「戦友であります」という紹介で、梅津和時をステージに呼び込む。
さらに「Everyday I Have The Blues」の途中で、Keyboardsのたつのすけが演奏に加わる。
「磔磔っていうと麗蘭で年末に必ずやっているから、こういう時期に来るのは不自然」とCHABO。
課題曲の「BLUE MOON」に続いて、Curtis Mayfieldのカバーで「Um, Um, Um, Um, Um, Um」。
以前に聴いたことのある曲ばかりだけど、梅津さんのSaxが入るとイメージが全然違ってくる。
SEまで完全再現したBeatlesのカバー「Honey Pie」に続いて、スカBeatの「ねぇ神様」、
そしてThe Poguesのカバーで「Fiesta」。ここでも梅津さんのSaxが大活躍。

Kinksの「Alcohol」を演奏したあと、ポエトリーリーディングのコーナー。
歌詞特集ということで「慕情」「はぐれた遠い子供達へ」、梅津さんのピアノをバックに「ヒッチハイク」、
スリリングな展開の「HUSTLE」、ノスタルジックな「りんごの唄」、短編で「ウー・ラ・ラ・ラ」「不動産屋」、
ASAアシャさんの詞に加筆したという「Eyé àdaba」、いつもに増しての熱演が続いた。
ちょっとひと息という感じでRCサクセションのナンバーから「ハイウェイのお月様」を演ったあと、
梅津さんのヴォーカルで「Vietnamese Gospel」。決して上手くはないけれど、とっても味がある。
リズムボックスをバックに「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」で盛り上がったあと、「キモちE」でさらに盛り上がる。
そしてちょっとしんみりとした雰囲気で、「Southbound Train」「夏の口笛」で本編は終了。

アンコール、「残業しまーす」と言いながらCHABOと梅津さん、たつのすけが再びステージに登場。
GuitarとSaxのユニゾンがすごいインストを演奏したあと、初期のRCのナンバーで「国立市中区3-1」。
「梅津くんだからもう一曲やっちゃおうかな?」とCHABOは言い、もう一曲RCのナンバー「ボスしけてるぜ」。
続いて始まったのは「スローバラード」。梅津さんのSaxがむせび泣き、京都の夜を優しく包む。
「最後に梅津和時との共作演らせてくれ」ということで、しっとりと「祈り」を唄い上げてフィナーレ。
SE「What A Wonderful World」が流れて、お客さんは全員スタンディングオベーション。
その中をCHABOは、磔磔の外へと消えていった。時間は20時45分過ぎ、大満足のライブだった。
グッズ売場でショルダーバッグを購入して、21時過ぎに磔磔をあとにした。

ライブ終了後、京都に来たらここしかナイということで、行きつけの「ぽんと」へ行ってみる。
座敷もカウンターもいっぱいで焦ったんだけど、なんとか席を見つけて座る。
そしていつも通りに、ビールと日本酒を飲みながら美味しい肴をつまむ。
混んでいたので料理が出てくるのがちょっと遅かったけど、それ以外は言うことナシ。
お店の顔なじみのお姉さん曰く、花見シーズンだから混んでいるのだとのこと。
なるほどそんなものなのかねぇ~と思いつつ、ついつい長居をして23時を過ぎる。
シメはこれまた恒例の「味味香」でカレーうどん。これまたあいかわらず美味。
京都の夜をしっかり満喫して、24時15分にホテルに戻る。

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京都ツアー1日目

今週末は、CHABOの「磔磔36周年(12×3)LIVE8連発!!」を観るため京都へ。
なんと9日間8回におよぶ連続ライブということで、もちろん全て観たいところなんだけど、
仕事をしている身ではさすがにそうはいかず、最初の二日間だけ行くことにしたのだ。
そうは言いつつ今週は本番対応でかなり疲れていたので、行くかどうか迷うところもあったんだけど、
こんなときこそ心のリフレッシュが必要かな?というのもあり、思い切って旅に出た。

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11時ちょうど東京駅発ののぞみ225号に乗り込み、京都駅に到着したのは13時21分。
それからすぐに地下鉄を乗り継いで、二条城へと向かう。
二条城は以前来たとき休城日で観れなかったというのと、
桜の名所として有名だというので季節的にイイかなと思って寄ってみたのだ。
だけど桜の花はまだ満開とは言えずいまいち、春休みだからかものすごい人、
ということでちょっと不完全燃焼だったかな・・・。城というより城跡という感じだし。
それでも1時間ほど見学して、そのまま歩いて今夜泊まる「ホテル サン・クレイン」へ。
今回はホテルが思うようにとれなくて、場所的(五条)にも値段的(11,550円)にも微妙なところ。
でもまぁそれなりのグレードだったので、まずまずヨシとしよう。
しばらくホテルでテレビを観ながら休憩したあと、16時半ごろ磔磔へと向かう。

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2010年4月 2日 (金)

Nice Middle「三宅伸治プレゼンツ「感謝の日」」下北沢GARDEN

今日も7時半には会社に行って、朝から処理の確認。
細かいことは若干あったものの、どうにか無事に終わらせることが出来た。
これでようやく一段落という感じ・・・ 少しづつ通常業務に戻ることにしよう。

そんなわけで、今日は18時過ぎに退社。
今日は忌野清志郎の59回目の誕生日ということで、下北沢GARDENで“NiceMiddle”のライブ。
「三宅伸治プレゼンツ「感謝の日」」と名付けられた今日のライブ、どんな内容になるのだろうか?
先月もピットインで“Nice Middle”のライブがあったけど、同じセットリストなのかそれとも全く違うのか?
そんなことを考えているだけで、ドキドキワクワクしてしょうがない。
整理番号B52番だったけど、開場時間18時30分には間に合わず19時過ぎに会場に到着。
フロア内には椅子が並んでいるけど、既に立ち見までびっしりの状態。
ステージが全然観えなくて泣きそうになったけど、ステージ向かって左の壁際に場所を見つける。
端っこだけど何気に前から3列目、これならステージもよく観える。

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予定より少し遅れて、19時40分過ぎに開演。
インストの「サイクリング・ブルース」が流れる中、伸ちゃん・梅津さん・厚見さんがステージに登場。
アコースティックセットで「雑踏」を演奏。うーん、いきなりこれにはやられた。。。
「Hey~ 会いたい人がいるんだ、どうしようもなく。どうしようもなく、会いたい人がいるんだ」という歌詞。
もちろん「会いたい人」というフレーズに、清志郎への思いを込めて唄っていることは間違いない。
ちょっとしんみりとした雰囲気の中、ステージにはバンドのメンバーが勢ぞろい。
Drums:江川ゲンタ、Bass:中村きたろー、Keyboards:厚見玲衣、
Sax&Clarinet:梅津和時、Sax:多田葉子、Vocal&Guitar:三宅伸治というメンツ。
残念ながら片山さんと渡辺さんは欠席だけど、梅津さんのバンド“こまっちゃクレズマ”から
多田葉子さんが加わって、いつもながらの“Nice Middle”なサウンドを聴かせる。

伸ちゃんプレゼンツ“Nice Middle”ということもあって、「KING」「GOD」「夢助」からの選曲が中心。
「Remember You」「涙のプリンセス」「玩具(オモチャ)」と、次々に伸ちゃんは唄っていく。
「ボスの誕生日、居てもたっても居られずにコンサートをやることにしました」と言う伸ちゃん、
「みんなでいっぱいありがとうとおめでとうを言う日だと思ってます」とはにかみながらも力強く宣言。
だけどどうしても、ステージに居るはずの清志郎がいない寂しさを少しだけ感じてしまう。
そんな気持ちをぶっ飛ばすように、Bob Marleyのカバーで「No Woman, No Cry」。
伸ちゃんオリジナルの歌詞、「空に向かって・・・ そして空からの声が聴こえればいいのに」
という清志郎への思いを込めて書いたのだそうだ。
「ちゃんとやってみせるよ僕らは」「きっとうまくいくよ」「泣いてばかりじゃ笑われるよ」
うん、そうだ。泣いてばかりはいられない。泣いてばかりじゃ笑われる。
あなたへの思いをずっと胸に抱きながら、僕らはちゃんとやってみせるのだ。
そしてそれを空の上で見ながら、「きっとうまくいくよ」と言ってくれるはずなんだ。

「せっかくボスの新しいアルバムが出たので、新しいアルバムから演りたいと思います」
という伸ちゃんの紹介で、バリバリのBluesナンバー「Young Blue」を演奏。
そして「ツアーで演ってた曲を久々に演ります」と、懐かしの「WANTED」。
うぅ~ん、今まさにツアーが始まるといった感じの曲だな。すっごくカッコいい。
今日のライブは二部構成ということで、第一部の最後の曲は「たたえる歌」。
「あぁ~ちっぽけな君をたたえて、あぁ~ちっぽけな僕をたたえよう」
“RESPECT”な気持ちがフロアいっぱいに広がって、なんだかとっても心地いい。
こうして第一部は、ちょうど1時間ほどで終了。

15分ほどの休憩をはさんで、第二部が始まる。
“Sam & Dave”の「I Thank You」が流れる中、再びメンバーがステージに登場。
「愛と平和」「ひどい雨」とノリのいいナンバーを続けて演奏したあと、
ニューアルバムから「Baby#1」。伸ちゃんが個人的に思い入れのある曲なのだそうだ。
伸ちゃんのギターと厚見さんのキーボードが、Jazzyなアンサンブルをかもし出している。
ここでゲストVocalとしてLeyonaが登場。黄色のセクシーな衣装で「ダンスミュージック☆あいつ」を唄う。
Leyonaと入れ替わりに、もうひとりのゲスト:竹中直人がステージに登場。
曲は「いい事ばかりはありゃしない」。竹中のよく響く声と、お客さんのコーラスがマッチする。

「次はみんながリードヴォーカルです」という紹介で、始まったのは「スローバラード」。
インストの演奏が流れる中、お客さん全員で声を張りあげ、清志郎への思いを込めて唄う。
厚見さんの美しい旋律のピアノと、梅津さんのむせび泣くSax。
曲が終わってタオルで涙をぬぐう梅津さんに、思わずグッときてしまった。
続く「ダンス天国」ではお客さんとコール&レスポンス、
「ぶっとばせベートーベン」ではローディーに肩車されて伸ちゃんはフロアを一周、
そして最後に始まったのは「Jump」。サビではフロアに居るお客さん全員がいっせいにJump!
とっても心地よい空気が、みんなの涙を流し去ってくれていた。

アンコール、伸ちゃんがひとりステージに登場。
「去年の4月2日はボスと電話で話した日で、最後に言ってもらったのは“ありがとう”です。
俺が言いたかった言葉です。こちらこそありがとうですよ~」
そんな話をしてから、伸ちゃんは「約束」をひとり弾き語り。
ひとりひとり紹介しながら、メンバーが再びステージに登場。
伸ちゃんは「感謝の日は、毎年続けてやっていきたいです。
いっぱいのおめでとうといっぱいのありがとうを言わせてくださいよー」と言ったあと、
始まったのは「Baby何もかも」。清志郎の唄う姿が、すぐそこに見えるような気がする。
ソウルフルでスローな曲調から、後半は激しいアップテンポなリズムに展開してエンディング。

2回目のアンコール、「まだやりますよ~」と言いながら伸ちゃんとバンドメンバーが登場。
「俺たちはボスのSOULを受けとめるべきだー!」と言って、清志郎に捧げるナンバー「ボスのSOUL」。
ここで再びLeyona、そして近くでライブをやっていたYO-KING、
名古屋から駆け付けた石塚英彦がステージに登場。石ちゃんの大きさにちょっとビックリ。
みんなで「誕生日おめでとう!清志郎」と叫んだあと、「Happy Birthday」の演奏。
それからみんなで「ありがとう」を言い、全員で「デイ・ドリーム・ビリーバー」。
こんなほのぼのとした終わり方もたまにはいいな~と思っていると、
伸ちゃんが「もうイッパツいくかい?」と叫び、やっぱり最後は「雨あがりの夜空に」。
エンディングは石ちゃんが重量感あふれるジャンプでしめて、ライブは終了。
カーテンコールでメンバー全員がステージに並ぶ。その中央には清志郎のスペースが空いている。
まるでそこに清志郎がいるかのように、肩を組んでいっせいにお辞儀。
メンバーが去ったあと、ステージにおりてきたスクリーンに清志郎の姿が・・・。
SHIBUYA-AXで伸ちゃんといっしょに演った「約束」の映像が映し出される。
「約束はしないけど、また今度会いたいね。ありがとう、夢のような温かいこの夜を・・・」
うん、まさにそんな気持ち。。。
なんとも言えず温かい気持ちになって、22時45分過ぎにライブはすべて終了。

けっこう遅くなってしまったし、明日は京都に行くので今日のところはおとなしく帰宅。

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2010年4月 1日 (木)

新年度にして体力の限界

今日から4月、新年度の始まりだ。
にもかかわらず、けっきょく一睡もしないまま7時半に会社へ。
昼過ぎまで乗り切れば帰れると思っていたら、いきなりトラブル発生。
大事には至らなかったものの、なんだかんだと対応に大わらわ。
おかげで、19時過ぎまで仕事するハメになってしまった。
さすがにここまで来ると、目がシバシバしてもうダメ。。。
いよいよ体力の限界が来て、食事をしてソッコーで寝る。
けっきょく、36時間起きていたことになる。

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2010年3月31日から4月1日にかけて思うこと

お昼ご飯に「さくら水産」でTKG(Tamago Kake Gohan)を食べてから、14時に出社。
それからひたすらストイックに準備をして、19時を迎える。
ドタン場で別のトラブルに巻き込まれそうになったが、なんとか無事スタート。
予定より1時間ほど前倒しで作業は進み、3時にすべて終了。
うん、なんとか第一のヤマ場は乗りきったという感じだな。

4時前に仕事を終わらせ、夜というか朝というか微妙な時間帯の街をひとり歩く。
こんな時間に歩いてるのは、もちろん私ひとり・・・。
ぜんぜん寒くはないけど、ピンと張ったような空気が気持ちいい。
そんな闇に浮かびあがった夜桜が、とってもキレイ。

家に帰ってとりあえず風呂に入り、湯あがりにビールを飲む。
そんなことをしているうちに、時計は既に5時半。。。
明日(今日)は7時半出社だから、このまま寝ずに出勤するしかないな。
あともう一息なので、まぁなんとかなるだろ。

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