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2010年5月30日 (日)

VA「JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL 2010」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、「JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL 2010」を観に行く。
このイベントも今年で25周年だそうで、日本にもBLUES & SOULが根付いて来たのかな。
今年の目玉は、なんと言っても"King of Rockin' Soul" Solomon Burkeの初来日。
Solomon Burkeは20年ぐらい前にNew Yorkへ行ったときにたまたま観たけど、
そのソウルフルなステージにすっかり圧倒されたものだ。
そんな"King of Rockin' Soul"の初来日、これは見逃すわけにはいかない。

開演時間15時30分の10分ほど前に会場に到着し、まずは屋台で飲みものを調達。
会場内に入ると雰囲気はすっかり出来あがっていて、BLUES & SOULをとことん楽しもうという感じ。
わたしの席はB12列50番ということで、Bブロック最後列。
ステージを正面から観ることが出来て、なかなか良いポジション。
空はどんより曇り空だけど、なんとか雨にはならずにすみそうだ。

15時30分少し前に、司会のゴトウゆうぞうとカメリヤ マキがステージに登場。
その紹介で、本日のトップバッター“SHEENA & THE ROKKETS”の演奏が始まる。
黒のスーツをビシッと決めた相変わらずカッコいい鮎川のギターをバックに、
青いスパンコールのミニの衣装がセクシーなSHEENAのヴォーカルが絡みつく。
噂に聞いていたとおり、SHEENAの声がかなり回復していた。
ポリープを悪化させてしまい「このままでは声が出なくなる」と医者に言われて手術したそうだが、
こうして全盛期を彷彿とさせるヴォーカルが聴けるのはやっぱり嬉しい。
選曲はやはりBLUESを意識した感じ。終盤では切り札の「Satisfaction」も飛び出す。
ゴキゲンな演奏は、「YOU MAY DREAM」を最後に35分ほどで終了。

【SHEENA & THE ROKKETS:Setlists】
M01. BATMAN THEME
M02. I GOT YOU, I FEEL GOOD
M03. YOU REALLY GOT ME
M04. LAZY CRAZY BLUES
M05. LEMON TEA
M06. (I can't get no) SATISFACTION
M07. YOU MAY DREAM

セットチェンジの間、ゴトウゆうぞうとカメリヤ マキが「主催者からのお知らせ」を弾き語り。
これぞまさにBLUESって感じだな。そこそこユルいところもまたBLUES。
そして16時15分過ぎから、“blues.the-butcher-590213”のステージ。
メンバーは、Vocal&Guitar:永井“ホトケ”隆、Drums:沼澤 尚、Bass:中條 卓、Bluesharp:KOTEZ。
全員が黒のスーツに身を包み、シブくてパワフルなBLUESをブチかましていく。
ホトケはヴォーカリストの印象が強いけど、テレキャスを自在にあやつる姿もキマってた。
アップテンポでジャンプする感じのBLUESナンバーを中心にプレイ、
最後は「I Feel So Good」「Mojo Boogie」というJ.B.Lenoirナンバー2連発でシメ。
40分ほどのライブは、あっという間に終了したのであった。

ゴトウゆうぞうとカメリヤ マキとのトークを再びはさんで、17時05分からCorey Harrisのステージ。
Corey Harrisはひとりステージに登場して、シブいBLUESギターを弾き語り。
途中でKeyboardがひとり加わっていたけど、ひたすらシンプルにBLUESを演奏。
だけどこの頃になると、お客さんはかなり大量にお酒を飲んでいる人が多くて、
とてもガヤガヤした雰囲気になっていたので、この演奏スタイルはちょっと厳しかったかな。
それを意識したのかはわからないけど、30分弱で演奏は終了。

またまた登場したゴトウゆうぞうとカメリヤ マキが「BLUESクイズ」を繰り広げる中、
ステージではSolomon Burkeをお迎えする準備が進んでいく。
ステージ中央には黄金色で縁取られた真っ赤なキングス・チェアが登場。
あとは"King of Rockin' Soul"がステージに登場するのを待つばかり。
そして17時45分過ぎ、いよいよ演奏が始まる。
バンドはDrums、Bass、Guitar×2、Keyboards、Organ、Horn×4、Violin×2、Chorus×3、
総勢15名の大所帯。Violinが入っているところが、ちょっと他にはない感じで良かった。

Solomon Burkeは赤絨毯の上を車椅子に乗って登場、そのままキングス・チェアにどっかりと座る。
完全に歩けないわけではないみたいだけど、体重が重くなりすぎて立っていられないみたいだ。
その光景はちょっと悲しいものがあったが、パワフルなヴォーカルは健在。
ブルーの総ラメスーツに身を包んでソウルフルな唄声を響かせるSolomon Burkeは、
「どんな運命にあろうとも唄うことを忘れちゃいけない」、そんなふうに言ってるように思えた。
中盤でChorusの二人にヴォーカルを譲る場面もあったけど(二人ともSolomon Burkeの子供)、
それ以外は終始大きな身体を揺らしながら唄いまくり。
Chorusの二人が、Solomon Burkeの坊主頭に噴き出した汗をタオルで拭くのが可笑しかった。
最後は「Everybody Needs Somebody to Love」で一層大きな盛り上がりを見せ、
「When the Saints Go Marchin' In」でエンディング。
この頃には私もBブロック前の通路にまで出て、踊りまくっていた。
アンコールやセッションもなく1時間10分ほどのステージ、19時前にはすべて終了。
若干あっけない感じもあったけど、また来年の再会を楽しみに今日のところはおひらき。

【Solomon Burke:Setlists】
M01. Nothing's Impossible
M02. Got to Get You Off My Mind
M03. The Error of My Ways
M04. Cry to Me
M05. Diamond in Your Mind
M06. Like A Fire
M07. If You Need Me~Words~Hanging Up My Heart for You~Take Me (Just As I Am)~I Can't Stop Loving You
M08. Proud Mary
M09. Today Is Your Birthday
M10. Keep a Light in the Window [Vocal:Solomon Burke Jr]
M11. I Will Survive [Vocal:Candy Burke]
M12. A Change Is Gonna Come
M13. Detroit City
M14. Don't Give Up on Me
M15. The More
M16. 'Til I Get It Right
M17. What a Wonderful World
M18. Everybody Needs Somebody to Love~When the Saints Go Marchin' In

会場を出たところにある屋台で大盛焼そばを購入、日比谷公園のベンチで食す。
噴水前では、ドイツのビール祭りを再現したという「日比谷Oktoberfest(オクトーバーフェスト)」の真っ最中。
5月なのにオクトーバーフェストというのはいかがなものか?というツッコミはさておき、
たくさんの人でめちゃめちゃ盛り上がってた。
会場の一角にはステージが設けられていて、ドイツの楽団(バンドっていう感じじゃない)が演奏中。
ステージ前には大勢の人がジョッキを片手に踊りまくっていて、コトあるごとに乾杯の嵐。
まるでモッシュピットのような状態になっていたけど、さすがにダイブする人はいなかったかー。
とっても楽しそうだったので乱入したかったんだけど、既にかなり飲んでいたので断念。
そのままおとなしく帰宅することにした。

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2010年5月29日 (土)

浜田麻里「mari hamada live tour 2010 Aestetica」中野サンプラザ

今日は中野サンプラザへ、浜田麻里「mari hamada live tour 2010 Aestetica」を観に行く。
浜田麻里は、今年でデビュー28周年なのだそうだ。
“麻里ちゃんはヘヴィメタル”の時代から、ちょっとポップ路線になったり、
ソウルオリンピックのイメージソングでブレイクしたり、活動が停滞してしまったり、
紆余曲折しながらの28年・・・。正直言って、ここまで長く続くとは思っていなかった。
観る側の我々には窺い知れない、本人の努力のたまものなんだろうな。
そんな麻里ちゃんに久々に会いたくなって、会場の中野サンプラザに足を運んだ。
(麻里ちゃんを観るのは、なんと二十数年ぶりということになる)

開場時間17時30分の少し前に会場に到着。会場前は長蛇の列だったので、ひとまずあたりを散策。
むかしよく来ていたので、中野の街についても独特の想いがある。
中古盤屋「RARE」とかを覘いたあと、開演時間18時が近づいてきたので再び会場へ。
入場の列はまだ途切れてなく、けっきょく入場したのは開演時間をまわった18時05分過ぎ。
急いで自分の席、1階23列11番へ。ちょっと後方だけど、まずまずのポジション。
ステージには緞帳がかかっていて、ツアータイトルのロゴが映し出されている。

予定より遅れて、18時15分ごろ開演。
緞帳があがるとともにミラーボールがキラキラと廻り出し、セットのライトが上にあがっていく。
かなり大がかりな感じで、やっぱりホールでのライブというのは違った意味でイイものだな。
バンドはDrums、Bass、keyboards×2、Guitar×2、Chorusという編成。
Chorusはもちろん、麻里ちゃんの妹のERIちゃん。
遠目で顔はわからなかったけど、Bassは動きからして昔から居るメンバーのようだ。
残念ながら初期のナンバーは演ってくれなかったので、知っている曲はほぼナシ。
だけど、ミディアムテンポの曲からハードでハイスピードな曲まで、
それぞれの曲に応じた麻里ちゃんのヴォーカルはやっぱりスゴいと思った。
曲によってステージ後方に絵画が映し出されたり、メンバーの懐かしい写真が映し出されたり、
炎がいくつもあがったりと、視覚的にも楽しむことが出来た。

アンコールは2回。待ってましたの初期曲「Tokio Makin' Love」。
麻里ちゃんのヒザ蹴りポーズ(わかる人にはわかりますかね)は健在で、
この曲が聴けただけでも今日来た甲斐があったというもんだ。
出来れば「Noah」とか「Runaway From Yesterday」とか「Don't Change Your Mind」とか
聴きたかったというのは本音なんだけど、最近はあまり唄ってないみたいね。。。
ラストではハート型の紙が舞い散る中を、大団円という感じでフィナーレ。
21時ちょうどに終了。けっこう長くやっていたんだな。

【Setlists】
M01. Steps In the Sand
M02. Crescendo
M03. Universe After Rain
M04. Ash and Blue
M05. Nostalgia
M06. Last Scene
M07. Unconscious Beauty
M08. Stella
M09. In The Precious Age
M10. Times
M11. Stay Gold
M12. Time Again
M13. Empty Heart
M14. Material World
M15. Anti-Heroine
M16. Revolution In Reverse
M17. Fantasia
M18. Somebody's Calling

Encore1
EN1. Fearless Night
EN2. Tokio Makin' Love
EN3. Return to Myself

Encore2
EN4. Regret
EN5. Heart and Soul

せっかく中野に来たので、「魚の四文屋」という店で飲んでいくことにした。
店名どおり魚がめちゃめちゃ旨くて、お酒がグイグイ進んでしまった。
いつもよりちょっと多めに飲んでしまいました。。。
そうなるともう止まらなくなって、シメに「和風つけそば 旭川らーめん 桜桃」へ。
味やサイズがいろいろあって迷ったけど、つけそば・味噌・普通サイズを注文。
濃厚なスープとシコシコ歯ごたえのある麺が、とっても旨かった。
今日もまた24時過ぎに帰宅。

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2010年5月28日 (金)

未唯mie「未唯mie MONTHLY LIVE Late Fridays "DRAMATIC NIGHT" Produced by 斉藤ネコ」目黒 BLUES ALLEY JAPAN

今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、
「未唯mie MONTHLY LIVE Late Fridays "DRAMATIC NIGHT" Produced by 斉藤ネコ」を観に行く。
思い返してみると、未唯mieのライブを観るのは2008年の11月以来になる。
今年の3月からこの「MONTHLY LIVE」は始まっており、3月から8月の毎月最終金曜日、
それぞれ異なるプロデューサーとミュージシャンで行われているのだ。
3月・4月はいろいろあって都合がつかなかったので、わたしは今回が初の参戦。
整理番号31番はかなりイイ番号だったけど、開場時間18時にはとても間に合うはずもなく、
開演時間19時30分ギリギリに会場に到着。
フロアに入るとお客さんは8割ぐらいの入りだったかな。
ステージ向かって右端に空席を見つけて、そこに座る。
ちょっと横位置だけどステージはよく見えるし、なによりゆったりのんびり観れそうだ。

予定より少し遅れて、19時40分ごろ開演。
まずは本日のバンドメンバーがステージに登場。
Drums:村上"PONTA"秀一、Piano:市川秀男、WoodBass:吉野弘志、
1stViolin:斎藤ネコ、2ndViolin:グレート栄田、Viola:山田雄司、ViolonCello:笠原あやの というメンツ。
リズム隊に弦楽四重奏に生ピアノという、ちょっとハイソな雰囲気の編成だ。
バンドだけでインストを一曲演奏したあと、客席の間を通って未唯mieがステージに登場。
ブルーのタイトなドレスに身を包んで登場した未唯mie、あいかわらず素敵すぎる。
1st setは映画音楽を中心にした選曲ということで、古き良き時代のナンバーが演奏される。
弦楽四重奏のゆったりとした優雅な演奏、とってもリラックスした雰囲気でライブは進んでいく。
斉藤ネコとの掛け合いを含めたMCは、ピンク・レディー時代をさかのぼり、
デビュー前のYAMAHAレッスン生の頃のエピソードにまで及ぶ。
ピンク・レディー時代「サマーファイア'77」で初恋の人を想いながら唄ったというエピソードから、
「Ever Green」を最後に唄って1st setは20時50分過ぎに終了。

25分ほどの休憩をはさんで、21時15分過ぎに2nd setが始まる。
白いドレスに着替えて登場した未唯mie、あぁ~マジで美しいっす。
斉藤ネコが今日のために書き下ろした曲「Late Fridays "DRAMATIC NIGHT"」で演奏はスタート。
2nd setは、そうした贅沢なオリジナル曲や未唯mieのお気に入りのカバー曲を交えたセットリスト。
今回の「MONTHLY LIVE」はチャレンジの場、その中でも今日は一番実験的なステージとのこと。
弦楽四重奏がバックというのも驚きだけど、組曲っぽいアプローチがあったり、
高音で唄わない低音中心の曲を唄うという試みがあったり、まさに実験的なコトばかり。
そんな中、「芸能界は怖い」がキメ台詞の斉藤ネコとのトークが、絶妙のアクセントになっていた。
最後にアルバム「me ing」の中から「虹いろの夜明け」を演奏して2nd setは終了。

アンコールに応えて、未唯mieと斉藤ネコが再びステージに登場。
バイオリンだけをバックに一曲唄ったあと、最後はメンバー全員で「When You Wish Upon A Star」。
実験的なアプローチにちょっと戸惑う部分もあったけど、しっとりとしたいいステージだった。
22時40分に演奏は終了、このあとサイン会があるみたいだけど今日のところはパス。

さすがに今日は飲みに行く気がしなかったので、ラーメンでも食べようとあたりをブラブラ。
このあたりはラーメン屋がたくさんあるんだけど、「ちゃぶ屋 とんこつらぁ麺」という店に入ってみる。
とんこつ味噌ラーメンを食べたが、ちょっと味がクドすぎて私としてはいまいち。。。
いっしょに頼んだひとくち餃子はとっても美味しかったけど。
そんなこんなで、24時過ぎに帰宅。

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2010年5月27日 (木)

焼肉パーティー

今日もまた、いろんなコトがあり過ぎた一日。
こんなときはやっぱり飲むしかナイということで、
仕事仲間を誘って「まんぷく亭」へ。
美味しい焼肉を食べながら、ビールと焼酎を飲む。
19時過ぎから23時ごろまで、まぁ~よく喰った飲んだ。
そのあと「アウーの王国」に行って二次会となったんだけど、
みんなグダグダになっていたので24時過ぎにはおひらき。
いやぁ~スゴい飲み会だった。でも面白かった。。。

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2010年5月26日 (水)

「ロケみつ」

TVウォッチャーの私が、最近ハマっているのが「ロケみつ」という番組。
もともとは関西の番組のようで、いくつかの企画を並行してやっていくという
「進め!電波少年」にちょっと似た感じの番組らしい。
(実際に観たことないので、あくまでも想像の範囲ですがー)

東京ではそのコーナーのひとつ「ブログ旅」というのを、毎週土曜の深夜に放送している。
(だいたい3時ぐらい。それまで起きていられないので、HD予約活躍中!)
そのコーナーの主役は、“桜”という漫才コンビの稲垣早希ちゃんというコ。
エバンゲリオンの誰かのコスプレでブレイクしてるようだけど、
わたしはエバンゲリオンをよく知らないので、そのことはまぁ置いとく。。。

この番組では、ブログのコメント数とサイコロの出目に応じて旅の資金が計算される。
ブログのコメント数に対して、サイコロの出目が1なら全額没収、
2なら0.1円換算、3~5なら1円換算、6なら10円換算となるのだ。
1をひいて全額没収されたら、その晩泊まることも出来なくなって、
いろんな人の善意にふれながら旅を続ける・・・っていうのが、なんかイイんだよねー。
(最近、涙もろい私は、それを観てついつい泣いちゃうわけです。。。)

東京の番組上は、先週の放送で四国一周を達成して、来週からは西日本一周という展開。

せっかくゴールインした早希ちゃんを、その足で次のブログ旅に行かせるくだりは
まんま「電波少年」っぽいんだけど、番組が終わってしまうのも悲しいのでそれはそれでイイ。
これからも応援しまくるでやんす。

兎にも角にも、現在、西日本を鹿児島に向かって「ブログ旅」南下中~♪
みんなで番組を観て、コメントを入れてあげてくださいね。

ブログ⇒ http://www.mbs.jp/888/blogtabi/

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2010年5月25日 (火)

CD「Love Songs~また君に恋してる~」坂本冬美

Sakamotofuyumilovesongs子供のころ“演歌”というと、大人になったら聴く音楽だと思っていた。Rockやフォークを聴いている自分も、親と同じぐらいの年齢になれば“演歌”を聴くようになるのかなぁ~ってね。だけど実際には、いくつになってもRockを聴き続けている。何故かな?
それはさておき、坂本冬美である。この人は“演歌”歌手なのだろうか? まだ新人のころ、レコード会社のロビーで唄う坂本冬美を偶然見かけて、その唄のうまさに惚れ込んだ忌野清志郎。その後、清志郎に誘われて“SMI”や“HIS”でコブシを効かせながらRockやPopsを唄っていくうちに、ジャンルにとらわれない表現力を身に付けたというエピソードは有名。このアルバムは、そんな坂本冬美のポテンシャルがぎっしり詰まった一枚。ヒット曲「また君に恋してる」をはじめとするポップなナンバーが、たくさん収録されている。これは“演歌”ではない、“うた”なのである。どんな世代の人でも、みんな“うた”が好きなのである。

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2010年5月24日 (月)

STIFF LITTLE FINGERS 「VINYL JAPAN proudly presents The Legendary Punk Band From IRELAND STIFF LITTLE FINGERS 来日公演!!」 高田馬場 AREA

今日は18時半ごろに仕事を終わらせて、雨の中を高田馬場へと向かう。
高田馬場AREAへ、“STIFF LITTLE FINGERS”の18年ぶり二度目の来日公演を観に行く。
“STIFF LITTLE FINGERS”は、1979年に「INFLAMABLE MATERIAL」でデビューした
アイルランド出身のパンクバンド。いわゆる“オリジナル・パンク”と呼ばれる世代だ。
1982年にいったん解散し、その後1987年に再結成して現在も活動を続けている。
再結成してからの曲はまったく聴いたことがないのでちょっと不安だけど、
パンクの熱い時代を生きた伝説のバンドが来日するとあっては観ないわけにはいかない。

18時30分スタートだったけど、さすがに間に合わず19時30分ごろ会場に到着。
一番目のバンド“THE BUBBLES”の演奏が終わった後らしく、セットチェンジの最中だった。
AREAに来るのは今回が初めて。「SEIYU」の真下というトンデモナイ立地条件。
フロアは三段に分かれていて、どこからでもけっこう観やすいんじゃないかな?
キャパは300人ということだけど、ほど良い混み具合でちょうどイイ感じ。
迷わず一番下のステージ前のフロアにおりて、ステージ向かって右の壁際に陣取る。

そうこうしているうちに、19時35分ごろ二番目のバンド“VIBRATE TWO FINGERS”が登場。
Drums、Bass、Guitar、Vocal&Guitarの四人組のバンド。
カラフルでキッチュなルックスが、どこか“TOY DOLLS”を連想させる。
演奏はちょっぴりポップだけど、正統派のパンクバンドって感じで好感が持てた。
もちろん一曲も知らないわけだけど、自然と身体が動いてくる感じでなかなかGood!
かなり短めのステージで、20時前には演奏終了。

セットチェンジの間に、ステージ右前方の位置に移動。
かなり長めのセットチェンジのあと、20時25分ごろ“STIFF LITTLE FINGERS”のステージが始まる。
男性奏者によるバクパイプの演奏に続いて、SE「GO FOR IT」が流れる中をメンバーが登場。
Vocal&Guitar:Jake Burns と Bass:Ali McMordie はオリジナルメンバー、
Guitar:Ian McCallum と Drums:Steve Grantley は再結成後に加入したメンバーらしい。
Jake Burnsは年齢を感じさせる体格だけど、Ali McMordieはスキンヘッドにマッチョでカッコイイ。
全体的にルックスはいたって普通だけど、その姿勢がひたすらパンクしてる。

演奏は「WASTED LIFE」でスタート。それからファーストアルバムとセカンドアルバムの曲、
最近のアルバムの曲、オールタイムな選曲でまんべんなく演奏していく。
メンバーが「お客さんがステージにあがったり、ダイブするのは嫌い」と言っているだけあって、
フロアはたまにモッシュが起こるものの、それぞれが好き勝手にポゴダンスしている。
古き良き時代のパンクを思い起こさせるような、心地よい雰囲気がそこにはあった。
みんなとっても楽しそうで、私も思わずニコニコ笑顔でポゴダンスしてた。
ライブ終盤では「FLY THE FLAG」「NOBODY'S HERO」「TIN SOLDIERS」と、
お馴染みのナンバーを立て続けに演奏し、最後は「SUSPECT DEVICE」。

あっという間に、ライブはアンコールに突入。
私はいつの間にか最前列のガード柵にもたれて、ステージかぶりつきのポジション。
メンバーがひとりふたりとステージに登場し、大作「JOHNNY WAS」を演奏。
そしてこれまた代表曲の「ALTERNATIVE ULSTER」で怒涛の盛り上がり。
最後はメンバーそれぞれが満足げな表情で、お互いをたたえ合ってた。
全体的な雰囲気は最高に良かったんだけど、音響がいまいちだったのが残念。
メンバーもちょっとご立腹だったし、スピーカー前は耳が痛いほどだった。
だけどそれを差し引いても、とっても素晴らしいライブであったことは間違いない。
「やっぱりパンクはサイコー、パンクしかナイ!」って再確認したライブだった。
こうしてライブは、21時45分過ぎにすべて終了。

【Setlists】
OSE. GO FOR IT
M01. WASTED LIFE
M02. ROOTS, RADICALS, ROCKERS & REGGAE
M03. HITS AND MISSES
M04. AT THE EDGE
M05. GUITAR AND DRUM
M06. SILVER LINING
M07. DOESN'T MAKE IT ALRIGHT
M08. LIARS CLUB
M09. BARBED WIRE LOVE
M10. BITS OF KIDS
M11. JUST FADE AWAY
M12. STRUMMERVILLE
M13. FLY THE FLAG
M14. NOBODY'S HERO
M15. TIN SOLDIERS
M16. SUSPECT DEVICE

Encore
EN1. JOHNNY WAS
EN2. ALTERNATIVE ULSTER

せっかく高田馬場に来たのだからと、どこかに寄っていこうとあたりをブラブラ。
店はけっこうあるんだけど、お客さんが誰もいない店が多くてちょっと入りずらい。
線路際の路地に「一軒め酒場」という店を見つけて、そこに入ってみることにした。
料理もお酒も200円前後~300円という安さで、なかなかイイ感じの店。
ビールとマッコリを飲みながら、じっくり堪能してトータル2000円弱。
すっかり満足して23時ごろおひらき。

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“金網デスマッチの鬼”ラッシャー木村

元プロレスラーのラッシャー木村さんが亡くなったとのこと。
報道では「元プロレスラー」の「ラッシャー木村さん」だけど、
私にとっては「プロレスラー “金網デスマッチの鬼” ラッシャー木村」だ。
ラッシャー木村のイメージというと、新日本乱入時の「こんばんわ」事件だったり、
「アニキー」「永源・・・」「渕・・・」のマイクパフォーマンスだったりするんだろう。
だけどラッシャー木村は、やっぱり“金網デスマッチの鬼”なんだよ。

もうずいぶん昔、テレビ東京が「東京12チャンネル」という名前だった時代、
月曜日の午後8時、パンチパーマで黒のロングタイツの男が汗だくになって闘っていた。
グレート草津がエースを放棄し、ストロング小林がフリーになって離脱した国際プロレス、
そのエースを任されたのがラッシャー木村なのだ。

ぱっと見は“日本プロレス界の父”力道山に似ているけれども、
プロレスの実力・カリスマ性・人気、どれをとっても遠く及ばなかったラッシャー木村。
子供だった私はラッシャー木村がどうして国際プロレスのエースなのかわからなかったけれど、
社会人となった今ではそういう抜き差しならない状況っていうのは痛いほどよくわかる。
どうしてもやらなければならない事、それをとことんやり遂げるためには、
どんなにブザマでもやらなければならない時があるのだ。

ラッシャー木村は、オックス・ベイカーに両足を折られながらも金網の中に入り、
大量の血を流しながら自分を貫いて勝利したのだ。
マッドドッグ・バション、ジプシー・ジョー、キラー・トーア・カマタ、アレックス・スミルノフ、
モンゴリアン・ストンパー、通常ルールの前哨戦ではこてんぱんにやられるけれど、
最終戦の金網デスマッチでは見事に決着をつけてみせるのであった。

「昭和のプロレス」、それを寡黙に体現していたラッシャー木村。
私はあなたのファイトを忘れません。

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2010年5月22日 (土)

休日出勤

今日は、1Q案件の本番機テストのため休日出勤。
なにごともなく順調に作業は進んで、19時にはすべて終了。
たまにはこういうコトもなくっちゃね。
体調はまだ本調子ではなかったけど、帰りに「にこにこ屋」で打ち上げ。
料理も飲物も250円均一ということで、たくさん飲み喰いして2500円。
かなり酔っぱらって帰宅。いい日だね。。。

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2010年5月21日 (金)

遅く行って、早く帰る

昨日は深夜勤務だったので、今日は10時半出社にした。
おかげでなんとか体調も持ちなおしてきたけど、大事をとって今日は18時半ごろ退社。
明日は休日出勤だし、まぁたまにはこんな日もないとな。。。
明るいうちに会社を出るなんて、ホントに久しぶりって感じ。
あまりの新鮮さに、どこかに寄って行きたくなったけど、
今日のところはガマンガマン。。。

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2010年5月20日 (木)

ツイてない

体調がまだまだという感じだったから今日は早く帰ろうとしていたのに、
夕方になって緊急コールが発生。それから延々とその対応。。。
運営室に入って対応しているうちに、だんだん体調も悪化してきてしまった。
いろいろとあって、終わったのはけっきょく1時半。
なんかツイてないな。。。

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2010年5月18日 (火)

普通の日

当然のように、今日からはまた仕事の日々。
風邪をひいたのか、喉が痛くてしょうがない。
だから今日はどこにも寄らず、おとなしく家に帰る。
昨日届いたデジカメをいじっていたら、けっきょく寝るのが24時過ぎになってしまった。

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2010年5月17日 (月)

福岡ツアー3日目:天神~空の旅

飛行機まであまり時間がないので、取り急ぎ昼食をとれる店を探す。
「串かっちゃん」という店に入り、焼ラーメンにおにぎりと鳥の唐揚のセットを注文。
ビールを飲みながら食べる焼ラーメンは、焼ビーフンみたいな感じでとっても美味しかった。
それから地下鉄に乗って福岡空港へ。14時ちょうどの飛行機に乗り込む。
「オーディオプログラム」は往路と同じだったので、試しに「キッズソング・ヒットパレード」を聴いてみる。
「キッズソング」と侮るなかれ、ほとんどRockな曲ばかりでビックリする。
1時間半ほどで羽田空港に到着。ボーディングブリッジでなく、タラップを降りることに。
タラップを降りるなんて、最近あまりナイよなー。BeatlesやKISSが来日したときのように、
ピースサインをしながらタラップを降りたくなったけど、ここはグッと我慢した。
帰りは調布までリムジンバス。夕方の渋滞に加えて、中央高速の工事渋滞。
1時間ちょっとで着くところが、2時間半もかかってしまった。
けっきょく19時過ぎに帰宅。二泊三日の福岡ツアーは、こうして幕を閉じた。

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忌野清志郎「個展 忌野清志郎の世界」福岡パルコ8階 parco factory

福岡ツアーも今日で最終日。7時過ぎに起きて、9時半にホテルを出発。
今日もまた福岡PARCOへ「個展 忌野清志郎の世界」を観に行く。
オープンの10時と同時に会場に入り、まずはビデオ上映コーナーへ。
月曜日分は初めて観る内容で、以下のとおり。

・PV「あふれる熱い涙」 路上ライブ
・撮影後のバス移動風景
・PV「JUMP」
・「Summer Tour'82」 福岡サンパレス
・京都会館第一ホール 楽屋風景、インタビュー
・PV「自由」
・「FUJI Rock Fes 02」 LOVE JETS
・PV「UFO神社」 LOVE JETS
・「夢助」 レコーディング in ナッシュビル
・Musicians Hall Of Fame & 記念Museum 式典
・「ハイウェイのお月様」 Glad All Over

これで最後かと思うと名残惜しくて、何度も何度も会場内を往復。
平日で空いているのをいいことに、清志郎のステージ衣装の前でしばし立ち尽くす。
いろいろな思いがこみ上げてくるのをグッとこらえながら、2時間ほどで会場をあとにする。

20100517_1210

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2010年5月16日 (日)

仲井戸"CHABO"麗市 with 早川岳晴「GO!!60 CHABO with HAYAKAWA Tour 2010」福岡 Gate's 7

しばらく休憩してから、今夜のライブ会場の「Gate's 7」へ。
開場16時の少し前に会場に到着。時間どおりに開場して、整理番号8番で入場。
CHABOのマイクスタンド正面、一番前のテーブルの最前列をゲット。
ほんのちょっとのタイミングでいい席になったりそうでもなかったり、
自由席っていうのはなんとも言えない面白さがあるな。

20100515_1655

(いつもはここからライブレポとなるわけだが、ツアー中なのでひとまず自粛。
 ツアー終了後に、こっそりアップすることにしたい。)

20時過ぎに会場をあとにして、夜の中洲をブラブラ。
日曜日ということもあり、昨日ほど街はにぎわっていない。
お休みの店も多くて、どこに行こうかちょっと迷ってしまった。
上川端商店街で見つけた「やぶれ居酒屋 まさかど」という店に入ってみる。
もつ鍋は二人前からというので断念して、胡麻さばや地鶏の南蛮揚げを食べる。
あまり食べたことのない味で、とっても美味しかった。焼酎も進むっちゅーの!
シメはもちろんラーメン。「はかたや」という店で290円也。安くて旨くてゴキゲン。
今日はちょっと早目、23時前にホテルへ戻る。

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福岡ツアー2日目:天神「照和」

12時を過ぎてお腹も空いたので、天神界隈をブラブラしてお店を探す。
そうこうするうちに「照和」の前にたどりつく。
以前来たことあるけど中に入ったことはナイので、この機会に中に入ってみる。
地下へ続く階段を下りていくと、ちょっとレトロな雰囲気のお店が。。。
ドアを開けて中に入ると、ステージにはドラムとアンプに白いアップライトピアノ。
ステージそばの席に座り、メンタイチャーハンとビールを注文。
BGMは長渕 剛。壁に書かれたサインや写真を眺めながら、ひとときを過ごす。
お土産にバッジとポストカードを購入して、店をあとにする。
そのあとタワレコとかを覘いたりしてから、15時ごろいったんホテルに戻る。

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忌野清志郎「個展 忌野清志郎の世界」福岡パルコ8階 parco factory

朝、意味もなく7時に起床。意味もなくウダウダしているうちに10時になる。
ホテルを出て、今日もまた福岡PARCOへ「個展 忌野清志郎の世界」を観に行く。
とりあえずビデオ上映コーナーへ。日曜日だから混んでるかと思いきや、先客はひとりだけ。
日曜日分は原宿展でも観たけど、以下の内容。

・リハーサル @ロックンロール研究所
・開演前 @B.B.KING BLUES CLUB
・PV「激しい雨」
・「BEAT POPS」レコーディング
・「Summer Tour'82」 福岡サンパレス
・PV「すべてはALRIGHT」
・「SUPER JAM」名古屋レインボウホール
・PV「I LIKE YOU」
・「マジカデ・トークショー」LOFT PLUS ONE
・「不確かなメロディー 舞台挨拶」渋谷シネセゾン
・PV「お元気ですかマーコさん」
・「あふれる熱い涙」プロモ撮影 @渋谷ハチ公前
・PV「世界中の人に自慢したいよ」

2サイクル観ているうちに、上映スペースはすっかり満席になっていた。
それから会場内を行ったり来たりしながら、じっくりと展示を観てまわる。
けっきょく今日は1時間半以上居座ってしまった・・・。でも飽きないんだな、これが。

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2010年5月15日 (土)

仲井戸"CHABO"麗市 with 早川岳晴「GO!!60 CHABO with HAYAKAWA Tour 2010」福岡 Gate's 7

それから歩いて、今回泊まる「冷泉閣ホテル川端」へ16時ごろチェックイン。
前回も泊まったホテルだけど、安いわりにキレイで便利なので非常によろし。
しばらく休憩してから、今夜のライブ会場の「Gate's 7」へ。
ホテルから歩いて数分の“Gate's」というビルの7階にある会場。
会場はともかく、ビルのテナントがほとんど入っていないのが気になった。
それはさておき、開場17時の少し前に会場に到着。
予定どおり17時に開場して、整理番号20番で入場。
CHABOのマイクスタンド正面、一番前のテーブルの2列目に座る。
フロアはけっこう広くて、スペースも余裕があってなかなかイイ雰囲気。
ステージはあまり高くないけど、広くて立派な造り。これはいいライブが期待できそう。

(いつもはここからライブレポとなるわけだが、ツアー中なのでひとまず自粛。
 ツアー終了後に、こっそりアップすることにしたい。)

21時過ぎに会場をあとにして、夜の中洲をブラブラ。
お腹が空いたので、前に入ったことのある「酒一番」という店へ。
ホントに普通の飲み屋という感じだけど、もつ鍋や明太子を手軽に楽しむことが出来てイイ。
1時間半ぐらい満喫してから、中洲といえば屋台でラーメンということで川端を散策。
“鰻釣り”なんて出店が出てたり、流しのSax吹きが居たりして、なんだかとっても面白い。
よくわからないので、誘われるまま「伸龍」という屋台へ。
ビールを飲みながらラーメンを食べる。美味しかったけど、勘定がちょっと不透明だったのが残念。
24時半ごろホテルに戻り、少し飲み直してからいつの間にか就寝。

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忌野清志郎「個展 忌野清志郎の世界」福岡パルコ8階 parco factory

お腹もイッパイになったところで、福岡PARCOへ。
8階の“parco factory”へ「個展 忌野清志郎の世界」を観に行く。
昨年8月に原宿で始まった個展、名古屋・仙台・大阪を経て、ここ福岡で巡回展をやっているのだ。
“ふぁんくらぶっ”の会報を見せて、入場料100円割引と特典のバッチをもらう。
10種類のコンプリートに向けて少しだけ前進。
会場はあまり大きくなく、ポスターパネルの展示が通路にされていたり、
絵が真正面から見えない位置にあったり、絵や展示物の数が少なかったりと、
原宿展を見てしまった身としては、ちょっと物足りない感じもした。
だけど、久しぶりに対面した“オレンジ号”や、清志郎のステージ衣装を見ていると、
なんとも言えない気持ちになってきてしまうのであった。
ビデオ上映コーナーは、ここでも顕在。土曜日分は原宿展でも観たけど、以下の内容。

・自転車に乗っての会場入りシーン
・PV「ROCK ME BABY」
・「SummerTour'83」京都ホテルでの様子
・PV「LONELY NIGHT」
・「ベイビー、逃げるんだ。」ニューヨークPV撮影風景
・PV「NAUGHTY BOY」
・百世ちゃん上原小学校卒業記念ライブ
・PV「Oh!RADIO」
・「赤い原付」Screaming Revue 日比谷野音
・PV「トランジスタラジオ」GLAD ALL OVER

土曜日の昼下がりということでお客さんも多く、あまり広くない上映スペースは満席。
それでも、30分のビデオをしっかり2サイクル観て大満足。
音響がちょっと悪いような気もしたけど、大画面で観る清志郎はやっぱりサイコー!
最後にグッズコーナーで、巡回展から追加になったクリアファイルやブックマーカーなど購入。
けっきょく1時間半近く居て、15時45分に会場をあとにする。

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福岡ツアー1日目:空の旅~天神

今日から二泊三日の福岡ツアー。
お目当ては、CHABOのライブと清志郎の個展。
なんとも贅沢な取り合わせの三日間、どうなることでしょうか?
というわけであれこれ思い出しつつ、つらつらと少しづつ書いていきます。

11時30分羽田空港発の飛行機に乗って、2時間弱の空の旅。
機内でのお楽しみと言えば、「オーディオプログラム」と呼ばれる機内配信音楽。
これまでは座席のポケットに必ず入っていたヘッドフォンがなくなっていて、
「ご希望のお客様に提供いたします」だと・・・ なるほどね。
音楽人の私は、自前のヘッドフォンをすかさず突っ込んだのは言うまでもナイ。
「Music Flash」というチャンネルで、清志郎の「Baby#1」がかかっていた。
う~ん、今回の旅にピッタリ。なんだかとっても幸先いいスタートだな。
あとは「オールナイトニッポンClassics」というチャンネルに滝 良子さんが出ていたのが嬉しかった。
「全日空ミュージックスカイホリデー」だったっけ、“そらまめさん”懐かしい~♪
そんなことをしているうちに、13時15分ごろ福岡空港に到着。

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福岡空港は街の中にドカンとあって、なんだか変な感じ。
でも、そこからすぐに地下鉄で繁華街に出られるというのはとっても便利。
10分ほどで天神に到着。まずは腹ごしらえということで、天神ビルの地下へ。
「肉そば屋 喰海」という店で、“肉そば”なるものを食す。
“新感覚のつけ麺”ということらしいが、麺の上にのった肉と麺とのバランスが絶妙でGood!
たれはピリ辛だけど、無料で置いてある生卵を入れるとこれがまた美味。
何の気なしに入った店だけど、かなりポイント高かったな。

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2010年5月 9日 (日)

SONHOUSE「SONHOUSE 35th ANNIVERSARY TOUR」恵比寿LIQUIDROOM

夕方から恵比寿LIQUIDROOMへ、「SONHOUSE 35th ANNIVERSARY TOUR」を観に行く。
“SONHOUSE”は、1983年・1998年に次いで三度目の再結成なのだそうだ。
Vocal:柴山俊之、Guitar:鮎川 誠、Guitar:篠山哲雄、Bass:奈良敏博、Drums:坂田“鬼平”紳一
というオリジナルメンバーでの再結成、ひょっとして今回が最後?なんて噂もあり、
会場のLIQUIDROOMははち切れんばかりの期待感が充満していた。
開演時間18時の15分前ぐらいに会場に到着、人をかき分けてステージ前へと前進。
ステージ向かって右側、鮎川のマイクスタンドの真ん前5列目あたりにスタンバイ。
開演前からステージに向かって歓声が飛び交い、メンバーの登場を今や遅しと待ちわびている。

予定より少し遅れて、18時10分過ぎにメンバーがステージに登場。
金髪に青いアイシャドウで異様な風体の菊がマイクスタンドをふりかざし、
シブいスーツを着込んで胸元にピンクの花をさした鮎川が黒のレスポールを弾きまくり、
その後で篠山、奈良、鬼平のリズム隊が強烈なビートを刻んでいく。
それにあわせてステージ後方の「SONHOUSE Electric Rockin' Boogie Band」と書かれたフラッグが、
赤・青・黄色・緑・白とさまざまな照明に照らされて華々しく変化する。
イントロでギターがガァ~ン、ドラムがドドドッ、これぞまさにRockという感じだ。

菊はお客さんに「うるさい」と悪態をつきながらも、嬉しさを隠せない模様。
鮎川は汗をしたたらせながら、終始ニコニコ笑顔でギターを弾きまくっている。
ゴールドのギブソンES-335で、スライドギターをぶちかましたりもした。
篠山は何の変哲もないTシャツ姿で、黙々とリズムを刻んでいく。一度だけソロを弾いてた。
奈良は終始落ち着いた表情でベースを弾き、鬼平はひたすらストイックにビートを叩き出す。
メンバーそれぞれがそれぞれのアプローチで、しっかりとRockを奏でているところがスゴイ。
選曲は「キングスネークブルース」から始まって、“SONHOUSE”のベストとも言うべき内容。
「I Love You」「もしも」等お馴染みの曲に加えて、「だんだん」や「雨」などの珍しいナンバーも。
最後はこれしかない「レモン・ティ」「やらないか」でひとまず本編は終了。

アンコールでは、メンバー全員がツアーTシャツに着替えて登場。
Tシャツ姿の菊というのもなんかヘンな感じがしたけど、すぐに上半身裸になっていた。
「みるく飲み人形」「ロックンロールの真最中」「ビールスカプセル」を演奏したあと、
二度目のアンコールは「地獄へドライブ」。
演奏が終わるとメンバーそれぞれ握手を交わし、嬉しそうに肩を組んでカーテンコール。
3回目のアンコールがあるかと期待したけど、さすがにそれはなく20時ちょうどに終了。
Rockってやっぱり楽しいんだ!と再度実感したライブだった。

【セットリスト】
M01. キングスネークブルース
M02. 爆弾
M03. 借家のブルース
M04. 風よ吹け
M05. だんだん
M06. スーツケースブルース
M07. スケコマシ
M08. ぬすっと
M09. I Love You
M10. もしも
M11. あて名のない手紙
M12. ふるさとのない人達
M13. 雨
M14. カラカラ
M15. もう我慢出来ない
M16. なまずの唄
M17. レモン・ティ
M18. やらないか

アンコール1
EN1. みるく飲み人形
EN2. ロックンロールの真最中
EN3. ビールスカプセル

アンコール2
EN4. 地獄へドライブ

明日は仕事だけど、まだちょっと時間も早いので恵比寿で飲んでいくことに。
恵比寿に来たらいつも立ち寄る「酒処 呑兵衛」で、乾いた喉を潤す。
ビールと黒ホッピーを飲みながら、刺身の盛り合わせにくじらの竜田揚げなどを食べる。
そんな感じで、1時間半ほど満喫してから帰宅。

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プロだねっ!

今日は11時ごろ家を出て、近所の「AOKI」へ夏物のスーツを買いに行く。
ベテランという感じの店員さんに薦められて、ちょっといいスーツを2着購入。
「値段の違いは工程数の違い」とか「お客さんの体型にはこの仕立てがピッタリ」とか、
言うことひとつひとつにすごく説得力があって「さすがプロ!」という感じ。
とってもイイ買物をさせてもらったような気がする。ありがとう。

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2010年5月 8日 (土)

VA「続々・ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」新宿LOFT

夕方から再び外出。
新宿LOFTへ「続々・ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー」を観に行く。
タイトルのとおりケラ主催のシリーズライブ、今回でひとまず最終回ということで期待は高まる。
整理番号23番ということで開場時間の17時30分に行くかどうか迷ったけど、
けっきょく18時過ぎに会場入り。それでもいつもどおり、ステージ右前2列目をゲット。
いつもより若干スペースに余裕がある感じだったけど、開演時間にはほどよく満員になっていた。

予定より少し遅れて18時40分過ぎ、まずは“水中、それは苦しい”の演奏がスタート。
バンド名を見て以前から気になっていたけれど、今日初めて観ることが出来た。
アコースティックギターのジョニー大蔵大臣を中心に、バイオリンとドラムという変則的な編成のトリオ。
「安めぐみのテーマ」とか「おっと乙武」とかヘンな曲ばかりだけど、演奏はものすごくハイグレード。
ギターの激しいカッティングとドラムの強力なビートの合間を縫って、バイオリンが縦横無尽にメロディを奏でる。
そのわけのわからなさが“ナゴム”的な色合いをかもし出していて、とっても楽しいステージだった。
約35分の演奏で、19時15分過ぎに終了。

セットチェンジをはさんで、19時33分ごろから“KERA SOLO UNIT”のステージ。
黒い“ROUGH TRADE”のTシャツにピンクの女性モノのコートを羽織ったケラ、
髪の毛は立てずに黒のシルクハットをかぶっている。
ドラム、ベース、ギターに、キーボードが2人、ホーンセクションが4人という大所帯、
途中でみのすけもゲスト参加して、“LONG VACATION”のナンバーを中心に
巻上公一の「不滅のスタイル」や“ヴァージンVS”の「百合コレクション」も交えての演奏。
ケラの声は、やっぱりこういう曲がお似合いだなと思った。
“シンセサイザーズ”はメンバーチェンジがあったため長く演奏出来ないかわりにということで、
かなり長めの演奏時間。たっぷりとケラの世界を堪能することができた。
アンコールでは「愛のまるやけ」が演奏され、ケラはエンディングでステージにうづくまる。
約1時間15分のステージ、20時50分ごろ終了。

セットチェンジの間、ステージ前のお客さんがガラリと入れ替わる。
次に演奏する“ジューシィ・ハーフ”のファンの人のようだ。
久しぶりに復活した“ジューシィ・ハーフ”、期待値が高いことが窺える。
そんな中、21時05分ごろ演奏が開始される。
イリアは白のロングTシャツに黒のミニスカート黒タイツ、むかしと全然変わらない雰囲気。
若いお客さんに戸惑いを隠せない様子だったけど、しっかりとした演奏を見せつける。
タイトなビートに美しいハーモニー、そしてイリアのリバーブが効いたギターソロ。
いったい今は何年なのかわからなくなるぐらいのタイムスリップ感を満喫。
約40分の演奏で、21時45分ごろ終了。

そして最後は、21時55分過ぎから“ケラ&ザ・シンセサイザーズ”のステージ。
Drumsが“tokyo pinsalocks”のレイコに替わっただけでなく、いろいろなところに変化が・・・。
Guitar:三浦俊一とSynthesizer:福間 創の立ち位置が入れ替わっていたり、
その福間氏の機材はSynthesizerというよりほとんどMacとi-Phoneだったり、
Bass:RIUのベースがTalboからStingRayに替わっていたり。。。
新しくなった“シンセサイザーズ”だけど、その演奏は相変わらずのド迫力。
メンバー全員ノリまくっていたけど、福間氏がi-Phoneを手にのけぞっている姿は新時代を感じさせた。
ケラのMCも“twitter”や“i-Phone”など、パソコンっぽい話題で持ち切り。
メンバーチェンジしたばかりということもあって時間は短かったけど、
選曲は“シンセサイザーズ”の王道と言うべき曲ばかり。
アンコールに「HAPPY SLEEP」を演奏して、22時55分ごろ終了。
実に4時間半に及ぶイベント、さすがに疲れたけど充実した内容だった。

すっかり遅くなってしまったけれど、せっかくの土曜日なので思い出横丁で飲む。
ぶらりと立ち寄ったお店、席を融通しているうちに焼鳥の焼き台の真ん前になってしまい、
あまりの暑さに閉口。どうにも耐えきれない感じだったので、早々に切り上げる。
おかげで24時過ぎには家に帰ることが出来た。まぁ、こんなこともあるか。。。

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有賀幹夫 「有賀幹夫写真展 KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎 NAUGHTY BOY」 渋谷・東急本店7階催物場

今日は、珍しく午前中から渋谷へ出かける。
東急本店へ有賀幹夫写真展「KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎 NAUGHTY BOY」を観に行く。
東京展は5月6日~11日までの短期間なので、観に行くにはこの週末しかナイのだ。
11時ちょっと前に会場の7階催物場に到着。思っていたほど混んでいなくて拍子抜け。
バッチ付の前売券を買い損ねたので、ファンクラブ割引で当日券を購入。
会場内は「RCサクセション-LIVE 1986~1990年」「PORTRAIT」「『COVERS』レコーディング」
「OTHERS」の4コーナーに分けられ、たくさんの写真が展示されている。
どの写真も、そのときそのときの清志郎がバッチリとらえられている。
大阪展よりも写真のキャプションが少なくなっていて、写真を観ることに集中できて良かった。
スライドコーナーがなくなっていたのはちょっと残念だったけど、映像コーナーは健在。
ここばかりはかなりの大混雑だったので、今回はスルーしておくことにした。
けっきょく5回行ったり来たりして、最初から最後まで写真展を満喫することが出来た。
30分ほどで会場を出て、物販コーナーでTシャツとポスターにクリアファイルを購入。
ほどよい混み具合でじっくりと満喫できたので、大満足のひとときであった。

そのあとタワレコに寄って、「“Who Is ARIGA MIKIO” 有賀幹夫写真展~アリガトロックンロール」を観る。
Rolling StonesやJohnny Thunders、Joe StrummerやBlue Herats、鮎川 誠などの写真に混ざって、
清志郎とTEARDROPSの写真が展示されていた。
レコーディングスタジオでのひとコマ、素顔の清志郎がそこに居た。
12時過ぎてお腹も空いたので、「牛角」で焼肉ランチを食べながらビールを飲む。
普段あまりこの時間帯は出かけないんだけど、たまにはこういうのもイイかな。
ひとまず14時前に家へ戻る。

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2010年5月 7日 (金)

痛勤

今日は、9時半から日比谷で打ち合わせ。
こんなときに限って人身事故があったとのことで、京王線のダイヤがめちゃめちゃ。
つつじヶ丘から通勤快速に乗り換えようとしたのだけれど、
ありえないほどの混みようで断念。そのまま各駅停車で行くことにした。
けっきょく1時間半近くかかって、9時半ギリギリに日比谷へ到着。
なのに打ち合わせは1時間足らずで終了・・・ってオイ!
けっこう仕事がたまっていたので、ソッコーで国領に戻る。

連休は終わっちゃったけど、二日仕事してお休みというのはやっぱり嬉しい。
そんなわけで20時過ぎに仕事を切り上げて、国領「さくらい」で飲む。
いつもどおりグイグイ飲んでいたら、何故か知らないけどいつもより酔っぱらう。
このままいくとヤバそうなので、22時ごろ切り上げて帰宅。

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2010年5月 6日 (木)

FLV「特集」イカすバンド天国

功罪ありますけど、なんだかんだで懐かしいや・・・

“たま”とか“人間椅子”も好きだったけど、このへんのB級加減がたまらないです。

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2010年5月 5日 (水)

VA「ギンズ歌謡ショー」調布ginz

今日は夕方から調布へ。近所に住んでいながら、こうしてブラブラするのは久しぶりだな。
駅はあいかわらず高架工事中だし、駅前の店もけっこう変わってしまった。
ちょっとした用事を済ませて、18時少し前にライブハウスginzに行ってみる。
「ギンズ歌謡ショー」というイベントを観に来ないか?と誘われたからだ。
ginzに来るのは何年ぶりだろ? 思っていたより狭いように感じた。

イベントは二部構成で、ヴォーカルが入れ替わり立ち替わり歌謡曲を唄いまくるというもの。
「木綿のハンカチーフ」に「まちぶせ」、「シクラメンのかほり」に「魅せられて」、
「長い夜」に「聖母たちのララバイ」、そして最後は「また逢う日まで」。
全31曲すべて知っている曲だったので、私にとってはかなりツボな内容だった。
ヴォーカルがうまいときにはBandの音全体がとたんに活き活きしてくるのがわかって、
ここでもBandマジックというものを感じた。
約3時間ほどの演奏で、21時には終了。

あぁ~これで五連休もおしまい。。。
わかっていたことだけど、あっという間の五日間だったな。
明日からはまた仕事。ぼちぼちやっていきますか。

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2010年5月 4日 (火)

FLV「ミス・パラレルワールド」相対性理論

♪パラレルパラレルパラレルパラレルパラレルパラレルワァ~ル

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相対性理論「相対性理論 presents 『解析Ⅱ』」赤坂BLITZ

五連休もそろそろ終盤に突入。
昼間はTシャツで歩けるほどの暑さだけど、夕方になるとさすがに普通の5月って感じ。
やっぱりこれぐらいの気候が一番イイなぁ~。気持ちいい。。。

そんな中、今日は赤坂BLITZへ「相対性理論 presents 『解析Ⅱ』」を観に行く。
赤坂BLITZへ行くのは1年ぶりぐらいになるのかな・・・?
19時開演ということで、18時40分ごろ会場へ。
整理番号A344番の順番は既にきていたので、そのまま入場。
ステージ前はあきらめて、後方の一段上のフロアに陣取る。
ちょっと後だけど、ステージが見渡せてなかなかの好ポジション。
ステージには白いシースルーの幕が張られていて、セッティングをする様子がぼんやりと映る。

予定より遅れて、19時15分ごろ開演。
ステージ前の白い幕に幻想的なライティングが施され、幕が開くと同時に演奏スタート。
「シンデレラ」から始まり、いつもどおりノンMCで次から次へと演奏が続いていく。
それでも演奏はハイレベルで、なにげにものすごいコトをやっているのがイイ。
ヴォーカルのやくしまるえつこは赤い衣装に黒い帽子で、棒立ち状態のまま淡々と唄う。
曲間ではペットボトルの水を飲み、ポツリポツリと言葉を発する。
「MICHIKO LONDONと、えつこTOKYO」「安心して、えつこが行きます」「やっと戻ってきた…カメラ」
ほとんど意味不明なんだけど、独特の世界をかもし出してる。
「ペペロンチーノ・キャンディ」「Loveずっきゅん」「小学館」など、
お気に入りのナンバーもたくさん演ってくれたのでとっても満足。
「つ・づ・く」と言い残して、メンバーはひとまずステージから降りる。

二部制のセットチェンジなのかアンコールなのか、よくわからない微妙なひとときが過ぎて
再びやくしまるえつこがステージに登場。いっしょに登場したのは、鈴木慶一。
「大人も、子供も、鈴木慶一も」という紹介で始まったのは、
スーパーファミコンソフト「MOTHER2」の劇中曲「SMILES and TEARS」。
続いてメンバーも加わって、「おはようオーパーツ」。
「グッナイ」とポツリと言ってから、最後の曲は「ムーンライト銀河」。
エンディングでは、鈴木慶一がギターをフィードバックさせるアバンギャルドな展開。
「バイバイ」と言い残して、まるえつはステージから去っていった。
時間は20時30分過ぎ、1時間15分ほどの短いステージ。
だけど、満足度はかなり高かった。

【セットリスト】
M01. シンデレラ
M02. 地獄先生
M03. (恋は)百年戦争
M04. ペペロンチーノ・キャンディ
M05. 人工衛星
M06. チャイナアドバイス
M07. 三千万年
M08. 気になるあの娘
M09. Loveずっきゅん
M10. ほうき星
M11. 品川ナンバー
M12. 小学館
M13. テレ東
M14. ミス・パラレルワールド

アンコール
EN1. SMILES and TEARS 2010
EN2. おはようオーパーツ
EN3. ムーンライト銀河

まだ時間も早いので、せっかくだから赤坂で飲んでいこうと「赤札屋 弁慶」という店に。
料理もお酒も安いわりに、なかなか美味しくてイイ感じ。
ポテトサラダの量の多さにはビックリしたけど。。。
1時間半ほど満喫してそのまま帰宅。

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2010年5月 3日 (月)

FLV「くのいちサッカー」桜組

五連休も今日で半分まで来てしまった。
昨日までは身体も心もバタバタしていたので、今日はのんびり穏やかに過ごす。
こんな日もやっぱり必要なんだな・・・。

というわけで、今日のレビュは軽めに。。。

紅丸&蘭丸という中国人の双子姉妹が所属する忍者アイドルグループ(笑)“桜組”のプロモーションビデオ。双子姉妹はたまにテレビに出てたりするから、知ってる人も多いと思う。このPVの面白いところは、双子姉妹と他の一人との扱いがあまりにも違うところ。三人揃ってのショット、双子姉妹のショット、紅丸のソロ、蘭丸のソロ・・・ 他の一人は一瞬だけソロで映ります。是非見逃さないようにお願いいたします。

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2010年5月 2日 (日)

梅津和時「梅津和時ソロライブ@国立」国立 音楽飲み屋 はっぽん

今日は特別な日。去年のあの悲しい知らせから、もう一年という月日が経ったのだ。
いろいろな想いを抱きつつ過ごしたこの一年、いまだに何かを引きずっているのも事実。
こんな日をどう過ごそうかと思っていたんだけど、国立で梅津和時さんのライブを観ることにした。
私の家から国立に行くには、京王線で府中まで行き、そこからバスを使う。
バスのルートの途中には多摩蘭坂。もちろんそこで途中下車。
17時ごろ到着すると、多摩蘭坂には大勢の人が集まっていた。
まぁそれはイイとして、若干マナーの悪い人もいてちょっと閉口。
清志郎を想う気持ちやその表現方法は人それぞれだろうけど、ちょっとね。。。
なので早々に切り上げて、国立駅へと歩いていく。

しばらく「disc union」とかを覘いてから、18時30分にライブ会場の「音楽飲み屋 はっぽん」へ。
ひとまずチケットを引き換えて、19時前に再び店の前に集合。
しばらく待ってから整理番号33番で入場、ステージ正面の席に座る。
こじんまりとしたアットホームな感じの店には、50人ぐらいのお客さん。
だけどそれほど窮屈な感じでもなく、なんだかとってもイイ雰囲気。
せっかくの機会なので、隣に座った人としばらくおしゃべり。

19時半ごろ開演。まずは「多摩蘭坂」をみんなで合唱。
それから、ファンの人による清志郎ナンバーの弾き語り。
30分ほどで終了して、いよいよ梅津さんのライブが始まる。
今回はまったくのソロライブということで、梅津さん只一人でのステージ。
「追悼ではなく普通のライブ」という梅津さんの意向もあり、
梅津さんのオリジナルナンバーが続々と演奏される。
梅津さんのソロライブは初めて観たけど、ブレスの音まで聴こえてきてスゴイ迫力。
「気持ちの整理は出来ていないけど、やらないわけにはいかない」ということで、
「春の嵐」や「多摩蘭坂」も演奏してくれた。
黙々と熱い演奏を繰りひろげる梅津さんの表情に、思わずグッときてしまう。
アンコールは、「スローバラード」。
店の中、多摩蘭坂、国立の街、大きく広がる夜空、
梅津さんのサックスの音色がとても切なく響き渡るのであった。
21時25分ごろライブはすべて終了。

しばらくまわりの人と話をしたり、梅津さんのCDを買ってサインをもらったりして過ごす。
終バスの時間が迫ってきたので、22時過ぎに店を出る。
府中まで戻って、久しぶりに「焼きたる」で打ち上げ。
24時も近くなり、終電に乗って帰宅。

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2010年5月 1日 (土)

「キヨシローに捧ぐ」

今日からいよいよ五連休に突入。
たぶんあっという間に終わっちゃうんだろうけど、この瞬間がイチバン嬉しいね。
昨日飲み過ぎたので午前中はひたすら惰眠を貪り、夕方から出かける。
まずは渋谷へ行き、「Tower Records」で予約しておいた有賀幹夫の写真集を購入。
渋谷店限定の特典がたくさんついて、なんだかとっても得した気分。
それから表参道まで歩いて、東京メトロ銀座線で新橋へと移動。

18時から「新橋ライブバーZZ」で、「キヨシローに捧ぐ」というイベント。
「新橋ライブバーZZ」は“東京おとぼけキャッツ”のダディ竹千代さんがプロデュースしているお店。
こじんまりしているけど、なんだか懐かしい雰囲気がイイ。
ステージ前の席を囲んで、あれこれ話をしながら開演を待つ。

18時30分ごろ開演。久保講堂ライブの上映、
ダディ竹千代さんのトーク、そしてライターの神山典士さんのトーク。
同じころ渋谷屋根裏で活動していた“ルシール”というバンドの演奏に続いて、
「キヨシローに捧ぐ」メッセージの朗読。こらえきれずに思わず涙があふれる。
一周忌を前にしたこの瞬間、清志郎に捧げるみんなの思いがひとつになった。
そのあとも盛りだくさんの内容だったんだけど、とてもココには書ききれない。
そんな感じで中身のたっぷり詰まったイベントは、22時40分ごろ終了。

イベントが終わってからも個人的な追悼は続き、4時前におひらきにしてタクシーで帰宅。
こんな素敵な夜、なんとなく寝るのが惜しくて、しばらくネットサーフィンしながら飲む。
もう夜が明けようかという頃、ようやく眠りにつく。

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