CD「定盤 火の宮」サワキカスミ
“火の宮”は、1980年代に活動していたサワキカスミ率いる“ド”インディーBAND。“右翼パンク”という肩書どおり、歌詞やスタイルはかなり右寄りなわけだが、聴いているとなんとなく元気になってきたりするから不思議だ。演奏はアコースティックなのだが、ドラムは激しいビートをきざみベースはうねりを上げ、パンクというカテゴリに入れても全然違和感がナイ。ヴォーカルのサワキカスミは“太陽レコード”というインディーレーベルを主催していたが、このたびそれが復活して“火の宮”の音源がリリースされたというわけである。生きていると何があるかわからないな。
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コメント
Fools mateの手書きぐりぐりびっしり!の広告が懐かしいですね。
多くの秀逸バンドが太陽レコード卒業後に売れていましたね^^
マイナーですが幻覚マイムが好きでした。
投稿: まむんぽ | 2010年6月 2日 (水) 22時43分
>まむんぽさん
あの頃の手書き広告はインパクトありましたね。ナゴムとか。
ミニコミもまだ手書きだったし、活字よりも手書きのほうが
人間の情念みたいなものが伝わってきて好きです。
太陽レコードの一番の出世は、なんと言ってもバクチクですね。
彼らがメジャーでブレイクした時、ファーストアルバム持ってると言うと
みんなから「なんで持ってるの?」と驚かれました。
幻覚マイムコミュが出来たみたいだから
入ってみては?(現在2人らしい)
投稿: KANN | 2010年6月 3日 (木) 07時48分