未唯mie 「未唯mie MONTHLY LIVE Late Fridays "Pink Lady Night" Produced by 仙波清彦 Arranged By 久米大作」 目黒 BLUES ALLEY JAPAN
今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、「未唯mie MONTHLY LIVE Late Fridays
"Pink Lady Night" Produced by 仙波清彦 Arranged By 久米大作」を観に行く。
今年の3月から8月まで毎月最終金曜日に行われているこのライブ、今回で4回目。
"Pink Lady Night"ということもあり、19時10分に会場入りした時にはほぼ満席。
後方だけどステージほぼ正面の席が空いていたので、そこに座る。
フロアは本当に超満員で、立ち見のお客さんもたくさん居る。
予定よりかなり遅れて、19時40分ごろ演奏がスタート。
ステージ狭しと勢ぞろいしたバンドメンバーは、総勢21人の大所帯。
Ds&Per:仙波清彦、Key:久米大作、Ds:村上"PONTA"秀一、B:バカボン鈴木、
Gt:白井良明、Vn:高橋香織、Cho:葛岡みち&渡部沙智子、
<カルガモーズ>Ds:大西英雄、Chango:チェ・ジェチョル、Tabla:MA★TO&小林武文、
Djembe:石川雅康&村瀬"Chang-woo"弘晶&Izumi、Per:澤田 聡&山田智之、
小鼓:望月正浩&望月秀幸、大鼓:梅屋 巴、太鼓:美鵬直三朗 というメンツ。
人数もさることながら、その楽器の多様性に目を惹かれる。
バンドだけで演奏が始まり、その中を黒い着物風ドレスの未唯mieが登場。
まずはお囃子にBluesテイストを織り交ぜた「S・O・S」、
ちょっとアバンギャルドなタッチの「渚のシンドバッド」を演奏。
“踊らせないピンク・レディー”という前振りどおり、大胆なアレンジにド肝を抜かれる。
メンバーの数が多いので、少しずつ紹介を交えながらライブは進行していく。
「カメレオン・アーミー」も「UFO」も聴いたことのないような曲調に変化していたけど、
なんと言っても極めつきは音頭+JAZZ+雅楽の「サウスポー」。
未唯mieのコブシを効かせたヴォーカルなんて初めて聴いたような気がする。
行進曲風にアレンジされた「ピンク・タイフーン」で、1st setは終了。
25分ほどのインターバルをはさんで、21時20分ごろから2nd setが始まる。
1st setとはガラリと変わって、ピンクに黒のミニスカートで未唯mieが登場。
フラメンコ調にアレンジされた「カルメン'77」は、まさに情熱のカルメンという雰囲気。
続く「ペッパー警部」は5拍子で演奏され、まさに「踊れるもんなら踊ってみろ~」の言葉どおり。
それから“King Crimson”や“Deep Purple”などが随所に散りばめられたRock調の「透明人間」、
スローでメロウなタッチの「ジパング」、トライアングルが先導する“BILLIE JEAN”風「ウォンテッド」。
そう、今日はMichael Jacksonの命日・・・。未唯mieはMichaelと同い年なのだそうだ。
次の「モンスター」もMichaelに捧げられ、“THRILLER”風のアレンジが施されていた。
最後はハードなアレンジで、「Kiss In The Dark」「マンデー・モナリザ・クラブ」の二連発。
我慢しきれなくなったお客さんが一斉に立ち上がり、大盛り上がりのうちに終了。
アンコールに応えて、再びメンバーがステージに登場。
「アンコールは今回本当に考えてなかった」ということで、その場で何にするか相談。
「カルメン'77」を演奏することになり、再びフラメンコ調のアレンジで演奏。
22時20分過ぎにライブ終了。ちょっと変わったステージだったけど、結果的には満足だったな。
【セットリスト】
1st set
M01. S・O・S
M02. 渚のシンドバッド
---- MC
M03. カメレオン・アーミー
M04. UFO
---- MC
M05. サウスポー
---- MC
M06. Strangers When We Kiss
---- MC
M07. ピンク・タイフーン
2nd set
M08. カルメン'77
---- MC
M09. ペッパー警部
---- MC
M10. 透明人間
M11. ジパング
---- MC
M12. ウォンテッド
---- MC
M13. モンスター
---- MC
M14. Kiss In The Dark
M15. マンデー・モナリザ・クラブ
Encore
EN1. カルメン'77
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