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2010年7月30日 (金)

未唯mie「未唯mie MONTHLY LIVE Late Fridays "J-POP NIGHT" Produced by 村上"ポンタ"秀一」目黒 BLUES ALLEY JAPAN

今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、「未唯mie MONTHLY LIVE Late Fridays
"J-POP NIGHT" Produced by 村上"ポンタ"秀一」を観に行く。
今年の3月から8月まで毎月最終金曜日に行われているこのライブ、今回で5回目。
仕事がなかなか終わらずに、19時30分開演のところ会場に着いたのは20時過ぎ。
ちょうどMCのタイミングで、ステージでは未唯mieがメンバー紹介をしていた。
フロアはほどよく埋まっていたので、最後方のステージ正面の席に座る。

バックバンドは、Drums:村上"ポンタ"秀一、Bass:Gregg Lee、Guitar:増崎孝司、Sax:本間将人、
Keyboards:小島良喜、Keyboards:Penny-k、Chorus:大嶋吾郎、Chorus:久保田陽子 というメンツ。
本日はポンタのプロデュースということで、これまでポンタが参加した曲を演奏するという趣向らしい。
そして始まったのは、「中央フリーウェイ」「フィーリング」「DOWN TOWN」の三曲。
どの曲も日本のポップスのスタンダードという感じだけど、未唯mieには似合っているな。
続く「突然の贈りもの」は“SUGAR BABE”つながりで大貫妙子のカバーということだったけど、
個人的には竹内まりやのファーストアルバムの曲という印象が強い。名曲だ・・・。
「にがい涙」は“スリーディグリーズ”の曲、これまた懐かしいアーティストだけど、
ポンタがこの曲のレコーディングに参加していたというのも驚きだ。
MCはどちらかというとポンタのこれまでの歴史を振り返るような内容、
当時のさまざまなエピソードを聞くことが出来てそれはそれで楽しい。
1st setのラストは、山下達郎の「SOLID SLIDER」。これはあまりにも意外な選曲。
未唯mieのヴォーカルはちょっと厳しそうなところもあったけど、
バックの演奏はものすごくCOOLでちょっと感激した。
こうして1st setは、21時ちょっと前に終了。

25分ほどの休憩をはさんで、21時25分過ぎに2nd setが始まる。
淡いオレンジ色の衣装に身を包んで、未唯mieが再びステージに登場。
ロングスカートかと思いきや、その下はミニスカートになっていてとってもセクシー。
演奏は、矢沢永吉のナンバー「時間よ止まれ」「止まらないHa~Ha」から始まる。
永ちゃんの曲を未唯mieが唄うというのは、これまた意外でかなり驚かされた。
続いて“安全地帯”の「ワインレッドの心」、そして泉谷しげるの「春夏秋冬」。
「春夏秋冬」は、なんとあの伝説のバンド“LOSER”バージョン。
ポンタの口から「吉田 健、仲井戸麗市、下山 淳」という名前が飛び出し、
「泉谷は絵がウマイ」という話からしまいには「忌野清志郎」という名前が挙がる。
未唯mieのライブで清志郎とCHABOの名前が出てくるなんて、なんだか不思議な気持ち。
それからジュリーのナンバーで「君をのせて」「ストリッパー」、
“DREAMS COME TRUE”の「うれしい、楽しい、大好き!」を演奏し、
ラストは井上陽水バージョンの「飾りじゃないのよ涙は」で終了。

アンコール、再びバンドメンバーと未唯mieがステージに登場。
アダルトでモノクロームな雰囲気で、吉田美奈子の「時よ」を唄いあげる。
「1970年代とか80年代は丁寧に造られたナマの音楽がいっぱいあったが、
いまはファーストフード的な添加物のいっぱい入った音楽が多い。
今回のMONTHLYライブでは天然の無添加のミュージシャンばかりで、
本当に素晴らしい音楽を奏でてくれたと思う」と未唯mieはコメント。
うん、まさにそのとおりだと思う。正直言って知らないミュージシャンも多かったけど、
みんなスゴく大切に音楽を奏でている感じがして、とってもいい演奏だった。
最後は、再び“DREAMS COME TRUE”のカバーで「LOVE LOVE LOVE」。
ライブのフィナーレにふさわしい大団円という感じで、23時過ぎにすべて終了。

8月4日に発売される“未唯mie with 3/7(seven)”のDVDが先行発売されていたので購入。
購入特典で、未唯さんにサインを入れてもらう。優しい笑顔を真近で見るとさすがに緊張。。。
「今日の選曲は意外でしたね~」と言うと、嬉しそうにニッコリと笑っていた。
やっぱり未唯さんは、私にとって永遠の憧れの女性なんだな・・・。
すっかり満足して、23時20分ごろ会場をあとにする。
そろそろ終電が危ない時間になりつつあるので、今日のところはそのまま帰宅。

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2010年7月28日 (水)

PUNX SING A GLORIA

“The Willard”の元ギタリストShin氏が亡くなったとのこと。
享年46歳。 謹んでご冥福をお祈り致します。

http://willard13th.com/prank-ster/

----- 7/29追記 -----

ここ数日、気持ちの整理がつかないままだったけど、
いまこうしてコメントを追記します。

Shinさんのプレイは、WILLARDの中核を担っていたと思います。
たとえそれぞれの行き先が違っていたとしても、
心はひとつであったと信じています。

勝手な思いですが、WILLARDは少し年上のアニキたちが
サクセスストーリーを歩んでいくのを見てるような感じで
こっそりと憧れておりました。

思いは尽きません。

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2010年7月25日 (日)

テレビ「僕はロックで大人になった」忌野清志郎

お願いしておいた23日放送「僕はロックで大人になった」録画DVDが今朝届き、さきほど観終わった。
とても丁寧に作られていて、NHKというのも悪くないな~と感じた。
清志郎の描いた絵やノートなどさまざまな資料が見れたり、
吉見佑子や森川欣信などいろいろな人の証言が聴けたり、内容も充実してた。
吉見佑子の「真っ直ぐなことだけが素直なのではない。だから理解されるのに時間がかかった」
というRCサクセションに対する言葉が印象に残った。
後半の「完全復活祭」のくだりでは、やっぱり涙が出てしまった。

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2010年7月24日 (土)

松田聖子 「30th ANNIVERSARY Seiko Matsuda Concert Tour 2010 My Prelude」 横浜アリーナ

今日は横浜アリーナへ、松田聖子「30th ANNIVERSARY
Seiko Matsuda Concert Tour 2010 My Prelude」を観に行く。
デビュー30周年記念の今年のツアー、6月のさいたまスーパーアリーナ、
7月の日本武道館に続く三度目の参戦で、個人的には今日がツアーファイナル。
15時30分ごろ、会場の横浜アリーナへ。既に開場していたけど、ものすごい人の数。
席はスタンド西9列41番。ステージからはちょっと遠いけど、見晴らしはすごくイイ。
今回のツアーは二回ともアリーナ席だったから、ステージ全体を観るのには最適の位置。

予定よりかなり遅れて、16時15分ごろ開演。
レーザー光線でツアータイトルが描かれたあと、ステージにかかっていた幕があがり演奏が始まる。
ニューアルバム「My Prelude」からのナンバーを、ヘッドセットをはめて踊りながら唄う聖子ちゃん。
ダンサーとの息があったフォーメーションと、それに合わせて変化するステージセットがとっても綺麗。
30周年記念ソング「30th Party」をみんなで踊ったあと、ブリッジに続いて「ハートのイアリング」。
ここで聖子ちゃんが挨拶。今日はDVDの撮影があるということで、お客さんとの掛け合いも絶好調。
そして、「渚のバルコニー」「野ばらのエチュード」「赤いスイートピー」と懐かしい曲が続けて披露。

バンドメンバーとダンサーの紹介に続いて、「いくつの夜明けを数えたら」をしっとりと唄う。
その後のMCでは「ここはあんまり話しかけないで」と言い、DVD収録を意識して何回かやり直す。
そして「Sweet Memories」「瞳はダイアモンド」「あなたに逢いたくて」と、しっとりとした曲が続く。
ここでデビュー30周年を振り返るイメージVTRが、ステージにかかった幕に映し出される。
VTRが終わると幕があがり、“アリス”っぽい衣装に身を包んだ聖子ちゃんが「時間の国のアリス」を唄う。
お客さんとやりとりしながらのメンバー紹介がいつの間にかリクエストコーナーのようになり、
ニューアルバムから「Sha la la」を披露。ちょっと歌詞が怪しかったりしたけど、ワンコーラス間奏。
それから、今日が誕生日の人を祝ってということで「Happy Birthday」を唄う。
ここでひとまずお知らせコーナーをはさんでから、正式(?)なリクエストコーナーに突入。
客席に掲げられたリクエストボードを読み上げ、みんなで唄えるような歌ということで
キーボードをバックに「制服」「マンハッタンでブレックファスト」「天国のキッス」を唄い、
バンドが加わって「SQUALL」を“横浜スペシャル”フル演奏してリクエストコーナーは終了。
“ハリーさん”を唄ってからひとまず中締め、そしてメドレーに突入、「裸足の季節」「青い珊瑚礁」
「風は秋色」「風立ちぬ」「Rock'n Rouge」「チェリーブラッサム」「夏の扉」を続けて唄って本編は終了。

アンコール、暗転したステージに「天使のウインク」が流れ出し、
アリーナ中央の花道に聖子ちゃんが突然登場して唄い出す。このシーンは何度観てもカッコいい。
そして、30周年だけど最後はやっぱり・・・ということで「20th Party」。
花火が連続して炸裂し、ピンクのハートウィングが空から舞い降りてくる。
とっても華やかな雰囲気の中、ひとまずアンコールは終了。

ダブルアンコールに突入し、再びバンドとダンサー全員がひと言づつコメントを述べる。
ここでお客さんからのリクエストに応えて、再び「30th Party」を唄うことに。
この曲はヘッドセットでないと唄えないということで、しばらくスタンバイ。
メドレーの前にやり忘れた「準備はオッケーかな~?」の呼びかけに続いて「30th Party」。
そして「ホントに最後の最後の曲。30周年のこのコンサートの締めくくりはこの歌かな」ということで、
「Only My Love」をお客さんみんなといっしょに唄う。
「いくつの夜明けを数えたら」が流れ出しカーテンコールになると、客席から大合唱が沸き起こる。
「最後まで唄ってもいい?」と聖子ちゃんは言い、みんなでいっしょに唄ってフィナーレ。
聖子ちゃんは左右と正面の花道をまわってお客さんに手を振り、19時15分にコンサートは終了。

【セットリスト】
M01. Into the mirror world
M02. You are my ideal
M03. I just want to be
M04. Tomodachi
M05. 風に揺れながら
M06. 30th Party
---- ブリッジ:A Touch of Destny
M07. ハートのイアリング
---- MC
M08. 渚のバルコニー
M09. 野ばらのエチュード
M10. 赤いスイートピー
---- バンド&ダンサー紹介:Dacing Cafe
M11. いくつの夜明けを数えたら
---- MC
M12. Sweet Memories
M13. 瞳はダイアモンド
M14. あなたに逢いたくて~missing you~
---- イメージVTR上映
M15. 時間の国のアリス
---- MC
---- リクエストコーナー
M16. 裸足の季節
M17. 青い珊瑚礁
M18. 風は秋色
M19. 風立ちぬ
M20. Rock'n Rouge
M21. チェリーブラッサム
M22. 夏の扉

アンコール1
EN1. 天使のウインク
EN2. 20th Party

アンコール2
EN3. 30th Party
EN4. Only My Love
EN5. いくつの夜明けを数えたら

コンサートが終わったあと、新横浜で飲むことにした。
コンサート帰りを狙ったように居酒屋の店員からたくさん声を掛けられるが、
聖子ちゃんコンサートチケット提示で1割引きというので「居酒屋 権三 参百圓」という店に入る。
落ち着いた雰囲気で、料理もお酒も美味しくてなかなかイイ。
終電の時間もあるので、22時過ぎにおひらき。
横浜線で橋本まで行き京王線に乗り替えたら、ダイヤがめちゃくちゃ乱れている。
今日は調布の花火大会だったので、その影響で乱れているのだそうだ。
途中ノロノロ運転もあったりして、けっきょく24時になろうとするころ帰宅。

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2010年7月23日 (金)

焼き鳥、そしてユカリンとコニタン

待ちに待った金曜日。こんな日は飲むに限る。
だけどツレはみんな忙しいみたいなので、布田の「たかつ」でひとり飲みスタート。
いつも混んでいて入れなかったりするんだけど、今日は珍しく空いててラッキー!
焼き鳥を焼くケムリが、だんだんと店の中に充満してくる。
だけど焼き鳥屋はケムリが目にしみるぐらいがイイね。小洒落ちゃダメダメ!
カウンターでは、コーラ飲みながら焼き鳥喰ってる子供。。。
飲み屋に子供つれてくるっていうのは、どういう神経なんだろ?バカ親。
どんな言い訳があるにしても、こればっかりは間違ってると思うな。

1時間ほどで切り上げて、家でテレビを観ながらウダウダ。
スケートを引退した中野友加里が、フジテレビの特番に出てた。
フジテレビの社員として・・・ なんだかちょっとフクザツ。。。
そのあと、久しぶりに“コニタン”小西真奈美を観る。やっぱカワユす。

“コニタン”はこの人・・・じゃなくて
Konitan_male

もちろんこの人
Konitan_female

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2010年7月19日 (月)

映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」TOHOシネマズ府中

そんなわけで、今日と明日の予定がすっかりなくなり、完全フリー状態。
今日は何をしようかと迷った挙句、府中へ映画を観に行くことにした。
15時15分からTOHOシネマズ府中で、「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」を観る。
連休最終日かつ夏休み間近ということもあり、スクリーン3の客席は満席。
だけどネットで予約しておけるので、並んだりしなくて良いので助かる。
ストーリーは、湾岸署の引っ越しを中心にいろいろな要素が入り組んで繰り広げられていく。
青島が係長になっていたり、和久さんが亡くなって甥が刑事になっていたり、
真下が交渉課を左遷され・・・になったり、むかし青島に逮捕された犯罪者が出てきたりと、
ディテールはあいかわらず凝っていてけっこう楽しめた。
だけど何故だかわからず熱くなったり、こらえ切れず涙したりすることはなかった。
なんかちょっとありきたりで、物足りない印象を感じたのは私だけであろうか?
上映時間141分、17時50分に終了。

そのあと、例によって「新星堂」や「ポポロ」を覗いたあと、18時過ぎに「焼きたる」へ。
この店も店員さんがすっかり変わって、まったく別の店って感じになっちゃったな。
それでも相変わらず焼鳥は旨くて、自分の中でたぶん1・2位を争う美味しさじゃないかな。
1時間半ほど居たのか、19時55分に店を出る。
それから「九州博多ラーメン長浜や」という店で、つけ麺を食べてから帰宅。

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2010年7月18日 (日)

FIESTA実行委員会 「BUTCHER FIESTA~血祭り2010~」 新木場1st RING

今日は新木場1st RINGへ、「BUTCHER FIESTA~血祭り2010~」を観に行く。
なんでも、“アブドーラ・ザ・ブッチャー来日40周年記念”とのこと。
さすがに初来日のころは知らないけど、ザ・デストロイヤーのマスクを血に染めるさまや、
馬場・鶴田との死闘、テリー・ファンクとの遺恨、ザ・シークやタイガー・ジェット・シンとの因縁、
日本のプロレス史に残した数多くの名場面は、いまでも鮮烈に覚えている。
そんなブッチャーが、来日40周年・・・ なんだかとっても感慨深い。

12時過ぎに会場の新木場1st RINGへ着くと、会場前はたくさんの人。
NOSAWAや藤原組長がファンサービスをしている中、奥へ進むとブッチャーの姿。
さすがに近寄りがたいド迫力の存在感。それでもファンを見つめるその目は優しげ。
しばらくその光景を眺めてから、プレミアシート特典グッズのTシャツとパンフレットを受け取る。
わたしの席は、東い列6番。リングサイド最前列のほぼ真正面、サイコーの位置だ。
客席はほぼ満員といった感じの入り、雰囲気が既に出来上がっている。

予定より少し遅れて、12時40分試合開始。
入場セレモニーはなく、いきなり第1試合の菊ドーラ・ザ・ブッチャー vs MEN'Sテイオーが始まる。
“ブッチャー来日40周年記念・新木場版遺恨再現”と題されたこの試合、
菊タロー扮する“呪術師”ブッチャーとテイオー扮する“荒馬”テリー・ファンクとの対決の再現だ。
菊タローのマスクはブッチャーそのもの、その動きも当然そっくり真似ている。
テイオーの繰り出すサウスポーのパンチを受け、絶叫するさまもブッチャーそのもの。
フォークでテイオーの額を叩き割り、ふたりはもつれあいながら客席へ飛び出す。
そして告げられる無情のカウント20のゴング、両者リングアウトの不透明決着。
あぁ~まさに昭和のプロレス、見事なまでに再現されていた。

第2試合は、女子のタッグマッチ。
栗原あゆみ扮する“A☆YU☆MI”というマスクウーマンを中心に、試合は動いていた。
だけど他の3選手ともけっこういい動きで、新世代の女子プロレスを感じた。
中川ともかは前に観たときもガッツが溢れていてイイと思ったし、
大畠美咲と渋谷シュウは初見だけど動きが良くって素晴らしい。
ハイスパートだけど大技連発という感じではなくて、とっても好感のもてる試合だった。
最後はA☆YU☆MIが変形裏投げで渋谷を押さえこんでみせた。

セミファイナルは、すべてマスクマンのタッグマッチ。
マスクマンといってもそれぞれ正体はバレバレなわけで、このあたりも最近のプロレスという感じ。
だけど試合はものすごくスイング。東京愚連隊の扮するMR.XとMR.XXが試合をコントロールしていた。
東京愚連隊は、本当にプロレスがうまいと思う。会場の雰囲気を自由自在に操っている。
むかし懐かし入れ替わり戦術や、ちょこまかとした小ずるい反則攻撃。思う存分楽しませて頂きました。
それでも最後はチキンボーイが、太めの身体でムーンサルトプレスを放って完勝。
試合後、MR.Xが「このあと時間無制限でやろう」とマイクアピールするも、
チキンボーイに「みんなブッチャーを観に来ているんだから」とたしなめられてお流れに。

ここで20分ほどの休憩をはさんで、いよいよメインイベント。
アブドーラ・ザ・ブッチャー&鈴木みのる vs 藤原喜明&NOSAWA論外 というカード。
NOSAWA論外、藤原喜明の順で入場し、そのあと鈴木&ブッチャーの入場。
ふたりのテーマ曲が合体したバージョンで、ふたりいっしょに姿をあらわす。
ブッチャーは膝がかなり悪いらしく、リングインするのもやっとの状態。
試合は鈴木が中心となって、藤原・NOSAWAを翻弄していく。
鈴木は肌ツヤがものすごく良くて、コンディションばっちりという感じ。
これぞ本物のプロっていうオーラが、イヤと言うほど漂っていた。
鈴木と藤原組長が関節技を極め合う姿は、あの“藤原組”を思い出させて感慨深かった。
肝心のブッチャーは前半ややおとなしかったものの、
途中からカサやフォークを手に本領を発揮して、NOSAWAを血祭りにしていく。
もちろん地獄突きやヘッドバットも健在、最後は毒針エルボーでNOSAWAをフォール。

こうしてブッチャー来日40周年記念試合は幕を閉じ、リング上では記念品の贈呈と記念撮影。
鈴木はマイクを手に持ち、「ブッチャーはリングに上がるのもやっとだし、70歳超えてるんだぜ。
俺等とこうやって戦ってよ、血を流して、想像してみろよ、そんな70歳いるか?
日本が誇る世界の、アブドーラ・ザ・ブッチャーだ!!」とコメント。
うん、まさにそういう気持ちだな。。。
動くのがキツそうなブッチャーを観るのは正直フクザツな気持ちもあったけど、
ここにこうして居てくれるだけで、それだけで満足なのだ。

14時37分に試合はすべて終了し、会場前では再びブッチャーのサイン会。
なんとなくその場を立ち去り難くて、その様子をしばらくじっと見守る。
1時間ほどしてお客さんもまばらになった頃、会場をあとにした。

Butcherfiesta_20100718

【対戦カード/試合結果】

<第1試合:ブッチャー来日40周年記念・新木場版遺恨再現「呪術師vs荒馬」 15分1本勝負>
▲菊ドーラ・ザ・ブッチャー
(6分29秒 両者リングアウト)
▲MEN'Sテイオー

<第2試合:血祭りの女たち 20分1本勝負>
○A☆YU☆MI、大畠美咲
(16分09秒 変形裏投げ)
中川ともか、●渋谷シュウ

<セミファイナル:東京愚連隊マスクマン・ワールド2010 30分1本勝負>
○チキンボーイ、スペース・論・ウルフ[円華]
(18分59秒 デスバレーボム→ムーンサルト・プレス)
●MR.X[FUJITA]、MR.XX[菅原拓也]

<メインイベント:アブドーラ・ザ・ブッチャー・来日40周年記念試合 時間無制限1本勝負>
○アブドーラ・ザ・ブッチャー、鈴木みのる
(15分10秒 毒針エルボードロップ)
藤原喜明、●NOSAWA論外

今日のところはプロレス三昧ということで、その足で亀戸へと向かう。
有楽町線で有楽町に出て、秋葉原を経由して亀戸から東武亀戸線で東あずま駅へ。
松永さんの経営するステーキ屋「ミスターデンジャー」で、ちょっと早目の夕食。
開店時間17時ちょっと過ぎにお店に着いたけど、既に何組かお客さんが入っていた。
注文したのは、“デンジャーステーキ”200グラムと生ビール。
柔らかくて美味しい肉を存分に堪能したのでありました。
帰りは亀戸まで歩く。建築中の東京スカイツリーを眺めながら、歩く気分は上々。
ちょっと暑かったけど、それはそれで良かったな。
亀戸の街を少し散策して、19時過ぎに帰宅。

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2010年7月17日 (土)

思いもよらぬニュース

来週の月曜日は豊橋に遠征して、CHABOのライブを観に行く予定だった。
火曜日は休みをとってあるから、その後のんびりと名古屋を満喫してと・・・。
それなのに今日、思いもよらぬニュースが飛び込んできた。。。

「7月16日、BASS早川岳晴が不慮の事故に遭い、演奏が不可能となりました。
このTOURは1月より10月9日仲井戸麗市の60歳(還暦)のその日を最終日として、
昨日まで各地で41公演を行ってまいりました。

今日まで同様に各地の皆様に最高のLIVEを楽しんで頂く為に、
仲井戸にとっては苦渋の決断ではございますが、<松阪 M'AXA>、<豊橋 ell.KNOT>の公演を、
LIVE HOUSEの方々STAFFの方々のご理解とご協力を頂き、延期させて頂く事と致しました。

LIVEを楽しみにお待ち頂いて下さいました皆様には、ご心配ご迷惑をおかけいたしますが、
早川岳晴さんの1日でも早い回復をお約束し、ここにお知らせとお詫びを申し上げます。」

うぅ~ん、とっても楽しみにしていたのになぁー・・・残念。
今年はCHABOに毎月会えると思っていたのに、このぶんじゃ7月はムリかな。
このクソ暑い中をライブがないのに出かける気にはさすがになれないので、
月曜日と火曜日の予定が空いてしまった。

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奇形児、解剖室、GREEN FLAMES 「RedDyed #17」 新大久保EARTHDOM

今日からいよいよ四連休の始まり。
昼間はあれこれと家の中の用事を済ませて、夕方から出かける。
今日は新大久保EARTHDOMへ、「RedDyed #17」というイベントを観に行く。
お目当ては“奇形児”。“奇形児”は、1980年代前半に活動したパンクバンド。
いわゆるハードパンクやハードコアという感じではなく、もっとヘヴィで情念的なサウンド。
2008年に何度目かの再結成を果たして、現在でも現役バリバリで活動しているのだ。

山手線に乗って、18時20分ごろ新大久保駅に到着。
新大久保駅界隈は韓国一色。韓流スターのグッズ店に、韓国料理や焼肉屋が立ち並ぶ。
EARTHDOMは、そんな店の間にぽっかりと空いた地下への階段を下りたところにあった。
ステージはあまり高くなくてフラットなフロアだけど、意外に広い印象。
ステージの左奥にある通路を抜けるとBARスペースが広がっていて、なかなか凝った造り。
お客さんは50人ぐらいといったところか。時間帯によってもっと多いときもあったと思うが。

Reddyed17_20100717

予定より少し遅れて、19時07分ごろ開演。まずは“奇形児”のステージ。
ドラム・ベース・ギター・ヴォーカルに、キーボードが加わった5人編成。
いつのまにかステージ前は、お客さんでイッパイになっている。
本格的な活動再開ということもあってか、新曲中心のセットリスト。
もはやパンクという感じではなくて、ハードなオルタナティブRockといった感じ。
それでもYASUのヴォーカルは、あいかわらずド迫力で迫ってくる。
ギターもベースもドラムも、それぞれがガッチリと“奇形児”サウンドを支えている。
ライブ後半、「白痴」「情狂」といった昔のナンバーが飛び出す。
やっぱりコレ、コレだよねー。やっぱりこれがオレにとっての“奇形児”なんだよな。
35分ほどの演奏で、19時45分ごろ終了。

【奇形児:セットリスト】
M01. ヘレンケラーの憂鬱
M02. 渇望
M03. 猫かぶり
M04. どうしようもないさ
M05. TVマジック
M06. 白痴
M07. 情狂
M08. 殺せ

セットチェンジをはさんで、19時55分過ぎから“解剖室”のステージ。
ドラム・ベース・ギターに、覆面を被った怪しいヴォーカリスト。
音はひたすらラウドでハード。ストレートなハードパンクといったところか。
バンド名から想像するに、“THE STALIN”の影響を受けているのかな。
ライブ終盤で演奏されたミディアムテンポの曲は、“THE STALIN”の名曲「虫」を連想させる。
ヴォーカルはステージを下りて、フロア中央で叫びながらのたうちまわる。
40分ほどの演奏で、20時35分ごろ終了。

トリは20時50分ごろから、“GREEN FLAMES”の演奏。
ドラム・ベースに、ギター&ヴォーカルのトリオ編成。
“HIGH RISE”“ZENI GEVA”“EXECUTE”といったバンドで活動しているメンバーだけあって、
その演奏は完璧と言っていいほどバッチリ決まっている。
パンクというよりも、骨太のロックという感じのサウンド。
最初はのんびりと眺めていたお客さんも、次第にその音にのめり込んでいた。
ギターのエフェクターの調子が悪そうなのが残念だったけど、
今日のイベントで最も印象に残るバンドとなった。
50分を超す演奏で、21時40分過ぎに終了。

正直なところ直前まで行くべきかどうかかなり迷ったんだけど、行って良かった。
やっぱり現場に行ってみることが大切だということを、実感させるイベントだった。

まだ時間も早いので、新宿までブラブラと歩く。
西口の柏木公園界隈に寄ってみたら、飲み屋があちこちで営業している。
マニアックなレコード屋しか無かったこのあたりも、こんな感じに変わっていたんだな。
以前にも入ったことのある飲み屋「串焼八起」に入ってみると、
店内はすっかりハイカラな雰囲気になっていた。
それでも料理はけっこう美味しくて、かつおのタタキや焼きとんなどを賞味。
1時間ちょっと満喫して、23時10分ごろ店を出る。
シメに「とんこつらぁ麺 翔」という店で、とんこつラーメンを食べて帰宅。

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2010年7月16日 (金)

ふぞろい

今日は朝からピーカン!という感じのお天気。
こいつはとうとう梅雨明けしたのかな?
明日からは4連休だし、なんだかウキウキした気分。

・・・・・閑話休題・・・・・

夜中にスカパーのTBSチャンネルで、「ふぞろいの林檎たちIII」をやっているのを発見。
「ふぞろいの林檎たち」は、“I”が学生時代編、“II”が新入社員編、“III”が中堅社員編といった感じ。
リアルタイムに放送されていたタイミングが、ちょうど自分の人生とシンクロしていて、
普通のテレビドラマ以上に思い入れがあったりするのだ。
いまにしてみると他愛ない“I”の学生時代編に比べて、“II”と“III”は社会の厳しさを思い知らされる。
どんなに頑張っても報われない、仕事の冷酷さや社会の裏表を味わいながらも、
そんなときに救いになるのはやっぱり仲間・・・。
一日に4話まとめて放送するもんだから、放送が終わるころには朝の4時。
おかげで寝不足気味。。。

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2010年7月13日 (火)

時計じかけ

今日の「リンカーン」は面白かった。
いまどき「時計じかけのオレンジ」のパロディーなんて、どれだけの人がわかるんだろ?

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2010年7月12日 (月)

CD「Engelbert Humperdinck Best Selection」Engelbert Humperdinck

Engelberthumperdinckbestselectionエンゲルベルト・フンパーディンク・・・まったく聴いたことのないアーティストだったけど、たまたま乗った飛行機の機内配信音楽でたまたまかかっているのを聴いて、一発で好きになってしまった。伸びのある艶っぽいヴォーカルとゴージャスなフルバンドの演奏、最近流行りの音楽にはない本物の音楽という感じ。日本で言うと尾崎紀世彦とかに似ているかな? YouTubeとかで映像を観るとまさにそんな感じのルックスなんだけど、たぶん尾崎紀世彦のほうが彼のフォロワーなんだろうな。このアルバムはそんな彼のベスト。どこかで聴いたような曲も何曲か収録されていて、知らず知らずに彼の音楽に触れていたのかもしれない。

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2010年7月11日 (日)

参議院議員選挙

今日は、参議院議員選挙の投票日。
いつ行こうかと迷っていたら、昼過ぎから雨が降り出した。
雨は激しくなっていく一方なので、仕方なく17時過ぎに投票所の小学校へ。
投票はあっという間に終わり、「神戸屋レストラン」で夕飯を調達して帰宅。
雨はどしゃ降り・・・ こんなことなら、午前中に投票に行けばよかったと後悔。

日曜の夜はテレビを観ながらのんびりっていうのがイイんだけど、今日はどこの局も選挙速報ばかり。
結果がどうなるかは大事だけど、リアルタイムで放送する必要はないんじゃないかとも思う。
どのチャンネルを観るか迷ったけど、大江麻理子アナの出るテレ東を観る。
池上 彰が毒を吐きまくっていたり、「池上バスツアー」と題した社会科見学があったり、
「組織票」「創価学会」といったなかなかキワどい解説があったりして、意外と面白かった。
そんな中、白戸次郎 [当確] の一報が入る。
なんのことはない“SoftBank”のコマーシャル、“お父さん犬”の話なのだが、
この日にシンクロさせてくるとはなかなかオモシロイと思った。
「この結果は、私の言いたいことを たくさんの人が理解してくれ、
共感してくれた結果と受け止めている」とのコメントまで出てます(笑)

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2010年7月10日 (土)

松田聖子「30th ANNIVERSARY Seiko Matsuda Concert Tour 2010 My Prelude」日本武道館

今日は日本武道館へ、松田聖子「30th ANNIVERSARY
Seiko Matsuda Concert Tour 2010 My Prelude」を観に行く。
デビュー30周年記念の今年のツアー、6月のさいたまスーパーアリーナに続いて二度目の参戦。
開演時間17時の30分ほど前に会場に到着。今日は奮発してSS席なので、専用入場口から会場入り。
入口でパスを首にかけてもらい、ずっしり重いスペシャルプレゼントを受け取る。
席はSS11ブロック12番、なんと前から2列目。ステージ向かって右寄りだけど、かなりスゴイ席だな。
こんな機会は滅多にないので、ステージセットに取りつけられた仕掛けをじっくりと観察する。
アリーナ中央に向けてのびている花道は、横の人のアタマが邪魔でちょっと見にくい。

聖子コールが鳴り響く中、予定より遅れて17時08分ごろ開演。
ステージをさえぎっていた幕があがると、黒い衣装の聖子ちゃんが姿を見せる。
さすがアリーナSSブロック2列目、聖子ちゃんの表情までバッチリと見える。
前半は、ニューアルバム「My Prelude」からのナンバーを続けて披露。
ステージ上で演出用の炎があがると、顔が熱くてしょうがない。
ステージサイド左右にのびた花道に聖子ちゃんが来ると、その距離は十数メートル。
こりゃぁーさすがにテンション上がりますわ~! 手にしたウチワを振りまくる。
ヒットナンバーの「ハートのイアリング」を唄ったあと、聖子ちゃんが挨拶。
汗びっしょりの聖子ちゃんに、客席から一斉にウチワの風が向けられる。
武道館3daysへの意気込みを語ったあと、「ここからは懐かしい歌を・・・」と
「渚のバルコニー」「野ばらのエチュード」「赤いスイートピー」とヒットナンバーが続く。

バンドメンバーとダンサーの紹介に続いて、「いくつの夜明けを数えたら」をしっとりと唄う。
とかく脱線しがちな曲間のMCは、いつもよりちょっと控えめな印象。
そして「Sweet Memories」「瞳はダイアモンド」「あなたに逢いたくて」と、懐かしいバラードが続く。
ここで、30周年を振り返るようなイメージVTRがステージにかかった幕に映し出される。
“時間の国のアリス”が、聖子ちゃんのこれまでの軌跡をたどっていくという内容。
“アリス”に手渡された王冠が現実のものとなり、巨大なイルミネーションとなってステージを照らす。
曲はもちろん「時間の国のアリス」。“アリス”っぽい衣装に身を包んだ聖子ちゃんがとってもキュート。
お客さんとやりとりしながらのメンバー紹介とお知らせコーナー、そして恒例のリクエストコーナーへ。
客席に掲げられたリクエストボードを読み上げ、リクエストが多い曲ということで
「制服」「天国のキッス」「マンハッタンでブレックファスト」の3曲を演奏。
キラキラ光るイルミネーションと華やかな花火の中、「裸足の季節」「青い珊瑚礁」「風は秋色」
「風立ちぬ」「Rock'n Rouge」「チェリーブラッサム」「夏の扉」をメドレーで唄って本編は終了。

アンコール、アリーナ中央の花道に聖子ちゃんが突然登場して「天使のウインク」。
さいたまでは意表をつかれた感じだったけど、今日はその瞬間をバッチリ目撃。
そして、30周年だけど最後はやっぱり・・・ということで「20th Party」。
さいたまで降ったハートウィングではなく、∞型の発泡スチロールが噴射される。
2回目のアンコールでは、再びバンドとダンサー全員がひと言づつコメントを述べる。
「30周年のこのコンサートを締めくくる最後の曲といえばこの曲かなぁ~」ということで、
「Only My Love」をお客さんみんなといっしょに唄う。
「いくつの夜明けを数えたら」が流れ出しカーテンコールになると、客席から大合唱が沸き起こる。
「最後まで唄ってもいい?」と聖子ちゃんは言い、みんなでいっしょに唄ってフィナーレ。
聖子ちゃんは左右と正面の花道をまわってお客さんに手を振り、19時40分にコンサートは終了。

【セットリスト】
M01. Into the mirror world
M02. You are my ideal
M03. I just want to be
M04. Tomodachi
M05. 風に揺れながら
M06. 30th Party
---- ブリッジ:A Touch of Destny
M07. ハートのイアリング
---- MC
M08. 渚のバルコニー
M09. 野ばらのエチュード
M10. 赤いスイートピー
---- バンド&ダンサー紹介:Dacing Cafe
M11. いくつの夜明けを数えたら
---- MC
M12. Sweet Memories
M13. 瞳はダイアモンド
M14. あなたに逢いたくて~missing you~
---- イメージVTR上映
M15. 時間の国のアリス
---- MC
---- リクエストコーナー
M16. 裸足の季節
M17. 青い珊瑚礁
M18. 風は秋色
M19. 風立ちぬ
M20. Rock'n Rouge
M21. チェリーブラッサム
M22. 夏の扉

アンコール1
EN1. 天使のウインク
EN2. 20th Party

アンコール2
EN3. Only My Love
EN4. いくつの夜明けを数えたら

ゆっくりと会場を出て、いつもとは逆の方向にまわってみようと思ってチャレンジ。
だけど道が暗くておっかないし、ものすごく遠回りで汗だくになるしで、ちょっといまいち。。。
少しばかり混雑していようとも、やはりいつものように坂道を降りていくのがイイんだな。

帰りは下高井戸で途中下車して、「紅とん」で焼きとんにビールと黒ホッピー。
意外と空いていて、カウンターの端っこでじっくりと飲むことが出来た。
マッコリににんにく鍋と焼そばまで注文して、すっかり大満足。
22時35分におひらきにするも、食欲に火がついてしまい「吉野家」で牛丼を食べる。
さすがに喰い過ぎ・・・。すっかりお腹一杯になって帰宅。

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2010年7月 9日 (金)

麗蘭、SHEENA & THE ROKKETS 「ROCK THE JOINT!」 町田市民ホール

今日は町田市民ホールで、“麗蘭”と“SHEENA & THE ROKKETS”とのジョイントライブ。
17時半ごろ会社を出たんだけど、外はどしゃ降りの雨と強い風・・・。
びしょ濡れになりながらバスで狛江駅まで出て、小田急線で町田へ向かう。
小田急線は久しぶりに乗るけど、すっかり様変わりしてしまって懐かしさを感じない。
そうこうしているうちに、18時20分過ぎに町田駅に到着。
雨が若干小降りになっている中、会場の町田市民ホールへ。
ここは何回か来ているけれど、1フロアでどこからも観やすくてイイ感じだ。
わたしの席は、う列8番。前から3列目、ステージ向かって一番左端。
ステージには両バンドの機材がいっしょにセッティングされていて、
背面のスクリーンには“麗蘭”と“SHEENA & THE ROKKETS”のロゴが交互に映し出されている。

予定より少し遅れて、19時05分過ぎイベント開始。
SE「波路はるかに」が流れる中、まずは“麗蘭”のメンバーがステージに登場。
ステージのやや右寄りにセッティングされているため、わたしの席からはドラムがまったく見えない。
CHABOはいつもどおり黒いTシャツに帽子、蘭丸は袖口にスパンコールの入ったコート。
Bluesyなイントロに続いて、「ミッドナイト・ブギ」で演奏はスタート。
夏の暑いこの時期に、“麗蘭”が観れるなんてなんだかウソのようだ。
「年末みたい・・・」と言うCHABOの言葉も、まったくその通りという感じ。

ホールで観る“麗蘭”、いつものライブハウスとは違う雰囲気が楽しい。
ステージ背面のスクリーンにはサイケデリックな映像が映し出され、
広い客席はお客さんの横ノリで大きくウェーブしていて圧巻。
選曲はディープな曲はあまりなく、どちらかというとキャッチーな曲が中心。
蘭丸のヴォーカル曲「光るゼブラのブギー」や、
お客さんとのコール&レスポンスがある「Harlem Shuffle」はしっかりと入っていた。
「メンバー紹介Blues」に続いて、最後は「Get Back」で終了。
50分弱の演奏はちょっと物足りない気がしたけど、内容は充実してたな。

【麗蘭:セットリスト】
M01. ミッドナイト・ブギ
M02. Hustle
M03. I Call Your Name
M04. 光るゼブラのブギー
M05. Harlem Shuffle
M06. Spirit
M07. メンバー紹介Blues
M08. Get Back

セットチェンジをはさんで、20時ちょっと過ぎから“SHEENA & THE ROKKETS”の演奏が始まる。
いつものようにロケットの発射音に続いて、まずはバンドだけが登場。
黒いスーツをビシッと決めた鮎川が黒のレスポールで「ガッガッガッ」とカウントをとり、
「Batman Theme」「Virus Capsule」とお馴染みのナンバーを繰り出していく。
そして川島、浅田、渡辺、鮎川の順でシャッフルのビートを刻んでいき、「Sweet Inspiration」が始まる。
するとSHEENAが、銀色スパンのミニのワンピースを着てステージに登場。
ステージがパァ~っと明るくなって、一瞬にしてきらびやかに華やぐ。
“SHEENA & THE ROKKETS”って、こんなにもホール映えするバンドだったんだなと実感。
なんか外タレのような雰囲気で、ホールの空気を自由自在に操っている。

SHEENAの声は、今日も絶好調。昔のようにはいかないけど、安心して聴けるようになった。
選曲は初期の頃のナンバーから最新アルバムの収録曲に至るまで、オールタイムベスト的な内容。
川島・浅田・渡辺の激しいビートに骨太の鮎川のギター、華やかなSHEENAのヴォーカルと、
“SHEENA & THE ROKKETS”の魅力が満載された演奏になっている。
「Planet Guitar」ではステージ背面のスクリーンに惑星の映像が次々に映し出され、
シンプルながらもツボを押さえた演出が観る者の目を楽しませる。
終盤では「Pinup Baby Blues」「Lazy Crazy Blues」とBluesを二曲連続で演奏したあと、
「Lemon Tea」で盛り上がり、最後はファーストシングル「You May Dream」で終了。
ホストバンドだからなのか、“SHEENA & THE ROKKETS”の演奏はやや長めで65分ぐらい。

【SHEENA & THE ROKKETS:セットリスト】
M01. Batman Theme
M02. Virus Capsule
M03. Sweet Inspiration
M04. Happy House
M05. Jet Coaster
M06. Planet Guitar
M07. Japanic
M08. Pinup Baby Blues
M09. Lazy Crazy Blues
M10. Lemon Tea
M11. You May Dream

本日のイベントは「ROCK THE JOINT!」というだけあって、アンコールは両バンドのセッション。
青い“SONHOUSE”のTシャツに着替えた鮎川が、メンバー全員をステージに呼び込む。
なんとも豪華なメンツに会場のヴォルテージは最高潮、心がドキドキ・ウキウキする。
まずはCHABOがヴォーカルをとり、“Manfred Mann”のカバーで「Sha La La」。
いつもどおりCHABOは日本語で唄うが、今日のイベントにあわせて歌詞が変えられていた。
もう一曲CHABOのヴォーカルで、George Maharisの「Route 66」。
間奏では蘭丸・鮎川・渡辺・CHABOの順でソロを弾きまくり、白熱のギターバトル。
鮎川は「ありがとうRock'n'Roll!」と叫び、「それでも満足できない」と言ってから、
お得意の“Rolling Stones”のカバー「Satisfaction」を唄う。
この曲でも延々とギターバトルが繰り広げられ、CHABOはステージの右のせり出しに飛び出す。
最後はSHEENAのヴォーカルで、Chuck Berryのカバー「Johnny B. Goode」。
古き良きRock'n'Rollの醍醐味がビシビシ感じられるゴキゲンな演奏だ。
ステージ中央に全員が肩を組んで集合して大団円、21時40分過ぎにイベントはすべて終了。
会場の外に出ると雨はすっかりやんでいた。これぞRock'n'Roll Magic。。。

【ROCK THE JOINT:セットリスト】
EN1. Sha La La
EN2. Route 66
EN3. (I can't get no) Satisfaction
EN4. Johnny B. Goode

明日は休みだけど町田はよくわからないので、橋本で飲んでいくことにした。
いつもどおり「なんで・や」を覘くが、金曜日だからか超満員。
他にイイ店もなさそうなので、駅ビルの「ポポラマーマ」でパスタを食べる。
22時30分ラストオーダーということだったけど、なんとかギリギリセーフ。
30分ほど食事を満喫して帰ろうとしたら、人身事故のため京王線に遅れが出てた。
30分以上電車の中で待たされて、0時をかなりまわったころようやく帰宅。

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2010年7月 7日 (水)

花田裕之 「Hiroyuki HANADA AGE 50th GIG "NAGARE PREMIUM DAYS 2"」 新宿 LOFT

今日は月例報告会のため、午後から日比谷へ出張。
せっかくだから早めに現地入りして、帝劇地下の「きくかわ」で鰻を食べる。
う~ん、やっぱり旨いなぁ・・・。あっという間に完食。
値段はちょっと張ったけど、土用の丑の日も近いことだし、たまにはイイか。。。
会議はあっという間に終わり、Notesの入力などを済ませて16時半には退社。
有楽町の「ビックカメラ」に寄って、iPadの液晶保護フィルムを購入してから新宿へ。

今日は新宿LOFTへ、花田裕之「AGE 50th GIG "NAGARE PREMIUM DAYS 2"」を観に行く。
あの花田が50歳・・・ なんとも感慨深い気持ちだけど、もうちょっと年上のような気がしてた。
ここのところ、自分の好きなアーティストが“生誕○○周年”っていうライブをやることが多い。
憧れのアーティストが年齢を重ねていき、それを聴いて育った自分も同じように年齢を重ねていく。
その関係をしっかりとつないでいるのは、もちろん音楽。これまでも、そして、これからも。。。
それはさておき、本日のライブは花田の現在である“ROCK'N'ROLL GYPSIES”と、
花田の歴史とも言うべき“THE ROOSTERZ”とが共演する。
“THE ROOSTERZ”は歴代メンバー総出演ということで、兎にも角にも期待大。

18時30分ごろ会場に到着。フロアは既にたくさんのお客さんで大混雑。
人と人との間をかきわけ、ステージ向かって右前のお気に入りのスペースに落ち着く。
19時10分ごろ、モダンなJAZZをバックに“ROCK'N'ROLL GYPSIES”のメンバーがステージに登場。
Drums:池畑潤二、Bass:市川勝也、Vocal&Guitar:下山 淳、Vocal&Guitar:花田裕之。
この顔ぶれを見るだけで既に大満足という感じだけど、演奏もあいかわらずスゴい。
やはり池畑のパワフルなドラムと、下山の大音量のギターがこのバンドの魅力だな。
もちろん本日の主役:花田のシブいヴォーカルも、とってもカッコいいわけだが。
だけど、この後繰り広げられるライブに備えてか、お客さんはちょっと控えめのリアクション。
心地よいROCK'N'ROLLを、思い思いに楽しんでいるといった感じだ。
45分ほどの演奏で、19時55分に“ROCK'N'ROLL GYPSIES”のステージは終了。

【ROCK'N'ROLL GYPSIES:セットリスト】
[V&G:花田裕之/V&G:下山 淳/B:市川勝也/D:池畑潤二]
M01. WALKINGTHE DOG
M02. 風の跡
M03. LAZYSUN
M04. LUCKYLOVE
M05. 只の夢
M06. HANGFIRE
M07. CRAZY ROMANCE
M08. N.W.O.
M09. TRUCKIN'

フロアが暗転したまま、セットチェンジに入る。
いよいよ“THE ROOSTERZ”の登場かと、いつのまにかステージ前は人でギッシリ。
ところが進行のスマイリー原島は、“BIG BEAT SESSION”の開始を告げる。
そして、Drums:池畑潤二、Bass:市川勝也、Guitar:手塚 稔(THE PRIVATES)、
Vocal&Guitar:延原達治(THE PRIVATES) がステージに登場。
ちょっと肩すかしを食った感じだけど、演奏されたナンバーからその意味がわかった。
初期の“THE ROOSTERS”を再現しようとしているのだ。
「Hey Girl」「ROSIE」「テキーラ」と、ファーストアルバムからの曲を連発。
20時00分から20時25分までの演奏。充分に楽しませてくれた。

【BIG BEAT SESSION:セットリスト】
[V&G:延原達治/G:手塚 稔/B:市川勝也/D:池畑潤二]
M01. King Bee
M02. Hey Girl
N03. ROSIE
M04. (Unknown Title)
M05. テキーラ

インターバルをはさんで20時45分、いよいよ“THE ROOSTERZ”の登場。
まずは Drums:灘友正幸、Bass:柞山一彦、Keyboards:キハラ龍太郎(途中から安藤広一)、
Vocal&Guitar:下山 淳、Vocal&Guitar:花田裕之 という中期メンバー。
灘友と柞山の演奏を観るのは、いったい何年ぶりなんだろう?
灘友はまるでアラブの石油王のようなルックス、柞山はスキンヘッドに白シャツ。
変わっているんだろうけど、全然変わっていないような気もする。
演奏は「NEON BOY」でスタート。これだけでもう大満足ってなところなんだけど、
そのあとも「STRANGER IN TOWN」「FEMME FATALE」「DRIVE ALL NIGHT」と、
キラーチューンを続けて演奏して21時20分に終了。

ステージにはスクリーンがおろされ、そこに“THE ROOSTERZ”解散ライブの模様が映し出される。
むかしの“THE ROOSTERZ”と、いまステージで演奏している“THE ROOSTERZ”とがシンクロする。
21時30分を過ぎたころ、ステージには後期“THE ROOSTERZ”のメンバーが登場。
Drums:三原重夫、Bass:穴井仁吉、Keyboards:朝本浩文、
Vocal&Guitar:下山 淳、Vocal&Guitar:花田裕之 というメンツ。
後期メンバーのライブは、今回初めて観るかも知れない。
三原と穴井とのリズム隊が、黙々と安定したビートを刻んでいるのがイイ。
選曲はライブアルバム「FOUR PIECES LIVE」そのままといった感じ。
正直なところ後期はあまり熱心に聴いていなかったけど、けっこうハードな曲が多いんだな。
「GUN CONTROL」から始まり、「PASSENGER」まで一気に演奏してひとまず終了。

アンコール、花田が再びステージに登場し、池畑・キハラ・柞山・下山を呼び込む。
そして花田が「今日、九州から来ました。大江慎也!」と叫ぶと、ステージに大江が登場。
意外というか、やはりと言うか、嬉しいような、悲しいような、なんともフクザツな気持ち。
自分の生誕50周年のライブなのに、やっぱり大江を呼んでしまうというのが花田らしい。
かなりふっくらとした大江は、「え~と、薬が・・・」といきなりボケをかます。
こんな大江は初めて見る。体調はもう大丈夫なのだろうか?
そして始まったのは「カレドニア」。うーん、よりによってこの曲か。。。
続けて「恋をしようよ」。このメンバーで初期ナンバーというのもヘンな感じだけど、
やっぱり身体が素直に反応してしまう。フロアのノリもこの日イチバンだった。
花田・下山以外のメンバーが退場し、替わりに穴井・三原・朝本がステージにあがる。
そして、「(So You Wanna Be A)ROCK'N'ROLL STAR」と「SEARCHIN'」を演奏。
ステージが再び暗転し、アンコールの拍子がフロアに響く。

二度目のアンコール、花田がステージに登場してメンバーをステージに呼び込む。
灘友・柞山・キハラ・下山、そして花田いわく「慎ちゃん」こと大江。
大江は、ポケットから紙きれを取り出して読み上げる。
「Thank You For Came To HANADA NAGARE PREMIUM」
そして始まったのは、「GOOD DREAMS」。
あのビート、あのメロディ、みんなあの頃のまま・・・ まさに「GOOD DREAMS」。
大江の危なっかしい動きもそのまま。眼の中になんとも言えない狂気を感じた。
だけど演奏が終わると、大江は「終電なくなるよ」と言って普通のイイ人に戻っていた。
これこそがカリスマというものなのだろうか・・・?
22時55分過ぎ、4時間近い生誕50周年のイベントはすべて終了。

【THE ROOSTERZ:セットリスト】
1st set
[V&G:花田裕之/V&G:下山 淳/B:柞山一彦/D:灘友正幸+K:キハラ龍太郎/K:安藤広一]
M01. NEON BOY
M02. TRANSMISSION
M03. STRANGER IN TOWN
M04. FEMME FATALE
M05. DRIVE ALL NIGHT
M06. CRIMINAL ROCK
M07. NO NO NO

2nd set
[V&G:花田裕之/V&G:下山 淳/B:穴井仁吉/D:三原重夫+K:朝本浩文]
M08. GUN CONTROL
M09. 再現出来ないジグソウ・パズル
M10. NAKED HEAVY MOON
M11. OH! MY GOD
M12. EVERYBODY'S SIN
M13. 鉄橋の下で
M14. HURT BY LOVE
M15. LAND OF FEAR
M16. 曼陀羅
M17. (Standing at)THE CROSS ROAD
M18. PASSENGER

Encore1
[V&G:花田裕之/V&G:下山 淳/B:柞山一彦/D:池畑潤二/V:大江慎也+K:キハラ龍太郎]
EN1. カレドニア
EN2. 恋をしようよ

[V&G:花田裕之/V&G:下山 淳/B:穴井仁吉/D:三原重夫+K:朝本浩文]
EN3. (So You Wanna Be A)ROCK'N'ROLL STAR
EN4. .SEARCHIN'

Encore2
[V&G:花田裕之/V&G:下山 淳/B:柞山一彦/D:灘友正幸/V:大江慎也+K:キハラ龍太郎]
EN5. GOOD DREAMS

ドリンクを飲みながらクールダウンしていると、ステージのスクリーンには“THE ROOSTERZ”の映像。
「VENUS」「SOS」「BURNING BLUE」のプロモーションビデオが、次々に上映される。
考えてみるとこれらの曲は演奏されなかったな・・・。それを補完する意味だったのか?
LIVEフロアはクローズするというので、BARフロアへ行ってみる。
“THE ROOSTERZ”のパネルが展示され、灘友や穴井がファンサービスしてた。
“Z”マークのTシャツが売られていたので、買うかどうかさんざん迷ったがやめておいた。
本当にそろそろ終電が危なくなってきたので、23時30分ごろLOFTをあとにした。
けっきょく5時間居たことになるのかー。過去最大のLOFT滞在記録だな。。。
さすがに体力の限界という感じだけど、充実したイベントだった。

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2010年7月 5日 (月)

CD「甲斐智枝美 コレクション」甲斐智枝美

Kaichiemicollection甲斐智枝美は、1980年代に活動していたアイドル歌手。日本テレビのオーディション番組「スター誕生!」でグランドチャンピオンになり、これをきっかけに芸能界入り。1980年、ポスト山口百恵を狙ったホリプロ所属のアイドルとしてシングル曲「スタア」で歌手デビュー・・・ という感じで鳴り物入りでデビューしたにもかかわらず、歌手活動はあまりパッとしなかった印象がある。だけど透き通った高音の唄声が、なんとも言えず魅力的だった。大好き!って感じじゃなかったけど、唄はけっこう好きだったな・・・。このアルバムは、名曲揃いのシングル曲を網羅したベスト盤。そのクオリティの高さを、改めて確認することが出来る。そんな彼女は、1990年に結婚のため引退。幸せに暮らしているのかと思いきや、2006年7月に自らの手で星になってしまった。なんだか悲しい。。。

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2010年7月 4日 (日)

ジューシィ・ハーフ 「ジューシィ・ハーフのやっぱりアロハでアバンチュール☆ ~楽しくさわげばいいじゃない 夏の夜は~」 高円寺 喫茶・軽食 グリーンアップル

今日は高円寺グリーンアップルへ、“ジューシィ・ハーフ”のライブを観に行く。
“ジューシィ・ハーフ”は、元“ジューシィ・フルーツ”の Vocal&Guitar:イリア と Drums:トシ に
Vocal&Guitar:アキシロ と Vocal&Bass:ジェフ が加わって出来たバンド。
4人のうち2人が元“ジューシィ・フルーツ”だから“ジューシィ・ハーフ”というのだ。
今回のライブは、メール予約による限定60人というプレミアムライブ。
対バン形式のライブはこれまでに2回観たけど、ワンマンは初めてなのでとっても楽しみ。
先着順入場ということだったけど、開場時間18時を30分ほどまわったころ会場入り。
会場のグリーンアップルは、ライブハウスというよりもただの喫茶店という感じ。
フロアの半分ぐらいがステージになっていて、もう半分にお客さんがギッシリ。
椅子席は数席しかなく、ほとんどスタンディングなのでステージが異常に見ずらい。
なんとかカウンター脇に居場所を見つけて、人のアタマの隙間からステージを覗き見る。

開演予定19時を少しまわった19時05分ごろ、お客さんの間をぬってメンバーがステージへ。
演奏は「あやふやアバンチュール」から始まり、懐かしのナンバーが次々に繰り出される。
イリアはヴォーカルをとちって演奏をやりなおしたり、MCで話す内容を間違えたり、
なんとも天然ボケな感じで会場をなごます。今日はどうやらそんな感じの日らしい。
それでも演奏は、シンプルかつタイトにバッチリ決まって言うことナシ。
アキシロとジェフの美しいコーラスと、イリアのディレイを効かせたギターソロも素敵。

“ジューシィ・フルーツ”時代の暴露話を交えつつ、ライブは進行していく。
客席には元マネージャーやレコード会社の人も来ていて、すっかりあの頃にタイムスリップ。
しまいには“なぞかけ”まで始まって、なんとも言えないアットホームな雰囲気。
だけどイリアは何故だか緊張してしまっているそうで再びヴォーカルをとちってしまい、
落ちつくためにと「Smoke On The Water」が演奏されたりもした。
でも逆に、そんなところにバンドの団結力が感じられたりもするのであった。
“ジューシィ・ハーフ”の曲を作ってみたいとの発言もあり、これからの活動に期待したい。
演奏は、「おとめのカウントダウン」でひとまず終了。

「一回戻って出てくるの大変だから」と、メンバーはステージに残ったままアンコールに突入。
誕生日が近い人のために・・・ということで「Happy Birthday」をアカペラで披露したあと、
「これがそうなのね仔猫ちゃん」。この曲はめちゃめちゃカッコいいな・・・。
最後に「ふりむかないで」を演奏して、20時55分ごろライブは終了。
ドリンクを飲み干して帰ろうとすると、出口のところでイリアがお客さんをお見送り。
少しだけ話をさせてもらって、大満足で会場をあとにした。

日曜日だけどまだ時間も早いことだし、高円寺で飲んでいこうとあたりをブラブラ。
さすがに日曜日のこの時間はどこも空いているようで、
いつも満席で入れなかった「とんきち」に入ってみることにした。
ビールと焼鳥とネギ豆腐を注文し、そのあと黒ホッピー。
ホッピーは2時間飲み放題で980円ということで、いつもより多く飲んじゃいました。
1時間ほどで帰ろうと思っていたのに、いつのまにか23時をだいぶまわっていた。
まだ電車のある時間だったけど、タクシーに乗り込んで23時40分ごろ帰宅。
5000円ちょっとかー・・・まぁイイとこかな。

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2010年7月 3日 (土)

猪木bots

twitterには“bot”というサービスがあるんだけど、わたしは“inoki_bots”というのに登録している。
言うまでもなくアントニオ猪木の発言がランダムにつぶやかれるものなんだけど、
生きていくうえでかなりの影響を受けているので、なかなかグッとくる名言が多い。
ここにいくつか書き並べてみたいと思う。

・限界なんて言葉はこの世の中にはない、限界と言うから限界ができるんだ。
・「やれたらやる」ではなくて「やる」のだ。
・いろんな体験をせよ。多少無茶でもいい。
・人生は挑戦の連続である。

・いつか見てろよ、という立ち向かう姿勢が大事。
・落ちたら、またはいあがってくればいいだけのこと。
・どん底に耐えられれば、裸になることができる。
・花が咲こうと咲くまいと、生きていることが花なんだ。
・出る前に負けること考えるバカいるかよ!

・人生はまさに闘魂ビジョン、表があれば裏がある。
・「迷わずいけよ」と言っても、俺にも迷う時もある。
・ちっちゃなケンカをするたび、スケールが小さくなる。
・「裏切られた」という台詞を口にしてはならない。
・「万が一」に出会えるなんてラッキー。

・元気が一番、元気があれば何でもできる。
・道はどんなに険しくとも、笑いながら歩こうぜ。
・人は歩みを止めた時に、そして、挑戦をあきらめた時に年老いていくのだと思います。
・この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。
 踏み出せばその一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかる。

・人にはいろいろ好き嫌いがある。俺にもどうしても好きになれない人間がいる。
 しかし、その人間がどういう情報を与えてくれるか、
 その人間を一度飲み込まなければ、それは得られない。
 人を飲み込むことのできる器というのは、人を包み込める大きさがなければならない。

・馬鹿になれ とことん馬鹿になれ
 恥をかけ とことん恥をかけ
 かいてかいて恥かいて 裸になったら見えてくる
 本当の自分が見えてくる 本当の自分も笑ってた
 それくらい 馬鹿になれ

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2010年7月 2日 (金)

BO GUMBO3 「ULTRAVELIN' GUMBO SOUP 2010」 高円寺 LIVE MUSIC JIROKICHI

今日は高円寺JIROKICHIへ、BO GUMBO3「ULTRAVELIN' GUMBO SOUP 2010」を観に行く。
昨日今日の2days最終日、チケットは持っていないけどとりあえず会場へ。
開演時間19時30分の10分ほど前に会場に到着。当日券ですんなり入場。
あまり広くないフロアの椅子席はすでに満員、ステージ向かって右後方に立つ。
JIROKICHIは久しぶりに来たけど、こんなに狭かったっけ? ステージがすぐそこだ。
開演が近づくにつれて、立見席もほどよくいっぱいになっていく。

予定より少し遅れて、19時40分ごろ開演。
岡地さん、kyOn、永井さん、いつもながらのたたずまい・・・でもちょっとシブ味が増したかな?
ステージが機材でいっぱいなので、kyOnは一度ステージを降りて客席を通ってスタンバイ。
永井さんのストロベリーでナイスキャッチな挨拶から、「FLOWERS」で演奏はスタート。
三人がかもし出すこのGroove感、身体の底から反応してしまうのが不思議だ。
序盤は「目が覚めた」「君の家は変な家だなあ」とシブめの曲を連発したあと、
「Candy Candy Blues」「絶体絶命」とBluesyでRockin'な曲が続く。
それからkyOnのCrazy Fingerで「ゆ~らゆら祭りの国へ」「魚ごっこ」を演奏。
ステージ上の天井の梁が、永井さんの身長ギリギリなのが笑える。

「二部の前説として」ということで、ここで永井さんのソロコーナー。
シーケンサーをバックに、オリジナルナンバーを数曲唄う。
kyOnは客席に降りて、お客さんといっしょに永井さんの唄を聴いている。
再び岡地さんとkyOnがステージにあがり、第二部がスタート。
「荒くれ男のひとりごと」から始まり、kyOnが初めて唄うという「どたあけ」、
「からっぽ列車」「STAR CHILDREN」とちょっと珍しいナンバーが続く。
それでも最後は、「デリックさん物語」「見返り不美人」とお馴染みの曲でしめる。
「ボガンボラップ」で、ひとまず演奏は終了。

アンコール、kyOnはそのままステージに残り、お客さんといっしょにボガンボの手拍子。
ほどなくして岡地さんと永井さんもステージに戻ってきて、アンコールの演奏が始まる。
ちょっとアコースティックな雰囲気で、「泥んこ道を二人」を演奏。
この曲はひさしぶりに聴くような気がする。“BO GUMBOS”といえばやっぱりこの曲だな。
みんな思い思いに身体を動かし、純粋に音を楽しんでいる感じがとってもイイ。
やっぱり私にとってのGrooveは、この三人の演奏が一番しっくりくるんだよな。
そして最後は「あこがれの地へ」。この曲を聴くと、どうしても熱いものが胸にこみあげてくる。
大きな声で唄い踊りながらも、我慢できずに涙があふれてしまった。
そんな感じで21時40分、約2時間に渡るライブが終了。
正直どうするかちょっと迷ったんだけど、やっぱり来て良かった。。。
心からそう思えるライブってそうそうないけど、今夜は特別なライブだった。

まだけっこう早い時間だし、せっかく高円寺に来たのだからどこかに寄っていこうとあたりを散策。
だけどいまいちピンとくる店がなく、しばらくあたりをブラブラ。。。
仕方がないので千歳烏山まで戻って、「なんで・や」に行くことにした。
串揚げを食べながら、ビールとホッピーを楽しむ。
金曜日だからかけっこう混んでいたんだけど、いろんな人がいて面白かった。
1時間ほど堪能して、電車で帰宅。

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2010年7月 1日 (木)

症候群

今日から7月。今年ももう半分過ぎたわけだ。
早い・・・早過ぎる・・・。
なんて言っているうちに、今年も終わるのかな。。。

・・・・・閑話休題・・・・・

ちょっと前からなんだけど、右手の親指の根元がなんだか痛い。
ネットを調べてみると、どうやら“マウス症候群”という症状らしい。
単なる痛みだけにとどまらず、身体のいたるところに変調をきたす可能性があるとのこと。
気をつけよう。。。

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