麗蘭、SHEENA & THE ROKKETS 「ROCK THE JOINT!」 町田市民ホール
今日は町田市民ホールで、“麗蘭”と“SHEENA & THE ROKKETS”とのジョイントライブ。
17時半ごろ会社を出たんだけど、外はどしゃ降りの雨と強い風・・・。
びしょ濡れになりながらバスで狛江駅まで出て、小田急線で町田へ向かう。
小田急線は久しぶりに乗るけど、すっかり様変わりしてしまって懐かしさを感じない。
そうこうしているうちに、18時20分過ぎに町田駅に到着。
雨が若干小降りになっている中、会場の町田市民ホールへ。
ここは何回か来ているけれど、1フロアでどこからも観やすくてイイ感じだ。
わたしの席は、う列8番。前から3列目、ステージ向かって一番左端。
ステージには両バンドの機材がいっしょにセッティングされていて、
背面のスクリーンには“麗蘭”と“SHEENA & THE ROKKETS”のロゴが交互に映し出されている。
予定より少し遅れて、19時05分過ぎイベント開始。
SE「波路はるかに」が流れる中、まずは“麗蘭”のメンバーがステージに登場。
ステージのやや右寄りにセッティングされているため、わたしの席からはドラムがまったく見えない。
CHABOはいつもどおり黒いTシャツに帽子、蘭丸は袖口にスパンコールの入ったコート。
Bluesyなイントロに続いて、「ミッドナイト・ブギ」で演奏はスタート。
夏の暑いこの時期に、“麗蘭”が観れるなんてなんだかウソのようだ。
「年末みたい・・・」と言うCHABOの言葉も、まったくその通りという感じ。
ホールで観る“麗蘭”、いつものライブハウスとは違う雰囲気が楽しい。
ステージ背面のスクリーンにはサイケデリックな映像が映し出され、
広い客席はお客さんの横ノリで大きくウェーブしていて圧巻。
選曲はディープな曲はあまりなく、どちらかというとキャッチーな曲が中心。
蘭丸のヴォーカル曲「光るゼブラのブギー」や、
お客さんとのコール&レスポンスがある「Harlem Shuffle」はしっかりと入っていた。
「メンバー紹介Blues」に続いて、最後は「Get Back」で終了。
50分弱の演奏はちょっと物足りない気がしたけど、内容は充実してたな。
【麗蘭:セットリスト】
M01. ミッドナイト・ブギ
M02. Hustle
M03. I Call Your Name
M04. 光るゼブラのブギー
M05. Harlem Shuffle
M06. Spirit
M07. メンバー紹介Blues
M08. Get Back
セットチェンジをはさんで、20時ちょっと過ぎから“SHEENA & THE ROKKETS”の演奏が始まる。
いつものようにロケットの発射音に続いて、まずはバンドだけが登場。
黒いスーツをビシッと決めた鮎川が黒のレスポールで「ガッガッガッ」とカウントをとり、
「Batman Theme」「Virus Capsule」とお馴染みのナンバーを繰り出していく。
そして川島、浅田、渡辺、鮎川の順でシャッフルのビートを刻んでいき、「Sweet Inspiration」が始まる。
するとSHEENAが、銀色スパンのミニのワンピースを着てステージに登場。
ステージがパァ~っと明るくなって、一瞬にしてきらびやかに華やぐ。
“SHEENA & THE ROKKETS”って、こんなにもホール映えするバンドだったんだなと実感。
なんか外タレのような雰囲気で、ホールの空気を自由自在に操っている。
SHEENAの声は、今日も絶好調。昔のようにはいかないけど、安心して聴けるようになった。
選曲は初期の頃のナンバーから最新アルバムの収録曲に至るまで、オールタイムベスト的な内容。
川島・浅田・渡辺の激しいビートに骨太の鮎川のギター、華やかなSHEENAのヴォーカルと、
“SHEENA & THE ROKKETS”の魅力が満載された演奏になっている。
「Planet Guitar」ではステージ背面のスクリーンに惑星の映像が次々に映し出され、
シンプルながらもツボを押さえた演出が観る者の目を楽しませる。
終盤では「Pinup Baby Blues」「Lazy Crazy Blues」とBluesを二曲連続で演奏したあと、
「Lemon Tea」で盛り上がり、最後はファーストシングル「You May Dream」で終了。
ホストバンドだからなのか、“SHEENA & THE ROKKETS”の演奏はやや長めで65分ぐらい。
【SHEENA & THE ROKKETS:セットリスト】
M01. Batman Theme
M02. Virus Capsule
M03. Sweet Inspiration
M04. Happy House
M05. Jet Coaster
M06. Planet Guitar
M07. Japanic
M08. Pinup Baby Blues
M09. Lazy Crazy Blues
M10. Lemon Tea
M11. You May Dream
本日のイベントは「ROCK THE JOINT!」というだけあって、アンコールは両バンドのセッション。
青い“SONHOUSE”のTシャツに着替えた鮎川が、メンバー全員をステージに呼び込む。
なんとも豪華なメンツに会場のヴォルテージは最高潮、心がドキドキ・ウキウキする。
まずはCHABOがヴォーカルをとり、“Manfred Mann”のカバーで「Sha La La」。
いつもどおりCHABOは日本語で唄うが、今日のイベントにあわせて歌詞が変えられていた。
もう一曲CHABOのヴォーカルで、George Maharisの「Route 66」。
間奏では蘭丸・鮎川・渡辺・CHABOの順でソロを弾きまくり、白熱のギターバトル。
鮎川は「ありがとうRock'n'Roll!」と叫び、「それでも満足できない」と言ってから、
お得意の“Rolling Stones”のカバー「Satisfaction」を唄う。
この曲でも延々とギターバトルが繰り広げられ、CHABOはステージの右のせり出しに飛び出す。
最後はSHEENAのヴォーカルで、Chuck Berryのカバー「Johnny B. Goode」。
古き良きRock'n'Rollの醍醐味がビシビシ感じられるゴキゲンな演奏だ。
ステージ中央に全員が肩を組んで集合して大団円、21時40分過ぎにイベントはすべて終了。
会場の外に出ると雨はすっかりやんでいた。これぞRock'n'Roll Magic。。。
【ROCK THE JOINT:セットリスト】
EN1. Sha La La
EN2. Route 66
EN3. (I can't get no) Satisfaction
EN4. Johnny B. Goode
明日は休みだけど町田はよくわからないので、橋本で飲んでいくことにした。
いつもどおり「なんで・や」を覘くが、金曜日だからか超満員。
他にイイ店もなさそうなので、駅ビルの「ポポラマーマ」でパスタを食べる。
22時30分ラストオーダーということだったけど、なんとかギリギリセーフ。
30分ほど食事を満喫して帰ろうとしたら、人身事故のため京王線に遅れが出てた。
30分以上電車の中で待たされて、0時をかなりまわったころようやく帰宅。
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