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2010年8月28日 (土)

犬神サーカス団 「「DEAD END KIDS」レコ発興業~東京編」 表参道FAB

今日は表参道FABへ、犬神サーカス団「「DEAD END KIDS」レコ発興業~東京編」を観に行く。
犬神サーカス団を観るのは、3年ぶりぐらいになるのかな・・・ 久しぶりだ。
表参道FABへ行くのも久しぶりなので、場所を確認しておこうと公式サイトを覗いてびっくり!
「7月25日をもって営業終了」というのだ。「8月1日より「表参道GROUND」として生まれ変わる」
となってはいるものの、今後はお笑いやイベント中心のようなので実質的な終了ということになる。
ステージが高くて観やすいし音もけっこう良いので、好きなライブハウスのひとつだったのに残念だ。
そんな思いを抱きつつ、開演時間19時の10分ほど前に会場入り。
たくさんのお客さんが入っていて、フロア後方の物販前にようやく場所を見つける。
だけどステージはけっこうよく見えるので、これはこれで正解だったかな。

予定より少し遅れて、19時05分ごろ開演。
SEが「今夜も呪いの幕が開く」でなく、別の曲になっていたのでびっくり。
ステージに立てられている幟も「DEAD END KIDS」になっていて、いささかポップになったような・・・。
演奏は「血まみれ内臓ロックンロール」でスタートし、そのあとハードなナンバーが続く。
お客さんはアタマを左右に振りまわして激しくノッているんだけれど、
暗黙の了解なのかモッシュにはならないのでとっても観やすくってイイ。
だけどその統制のとれた感じが、ちょっと宗教的で異様な雰囲気とも言える。

単なるビジュアル系バンドと思うなかれ、ブルース調ありディスコ調ありバラードあり、
曲のヴァリエーションはなかなか多彩で観る者を決して飽きさせない。
バンドの演奏もスゴイけど、ヴォーカルの凶子の唄がやっぱりイイ。
なんと言っても歌詞がはっきりと聴こえる。。。
音楽にとって肝心なことだけど、意外とこういうヴォーカルって少ない。
演奏はひたすらクールに繰り広げられるのだけれど、MCは意外とお茶目。
FABでのライブは今日が最後ということで、メンバーそれぞれ思い出を語る。
ライブ後半になるにつれて曲のテンポは加速度を増していき、「残酷楽園」で本編は終了。

1回目のアンコールは、「死にタイム~自殺の唄」「最後のアイドル」のキラーチューン二連発。
そして2回目のアンコールでは、ローディさんが今日で最後ということでお別れのセレモニー。
そのローディさんが一番好きというナンバー「太陽を待っている」を演奏・・・ なんかグッときた。
続いて「命みぢかし恋せよ人類!」を演奏して、再びステージは暗転。
3回目のアンコールは「白痴」。ハードなナンバーを最後に、21時15分過ぎライブは終了。

帰りは渋谷まで戻って飲んでいく。
久しぶりに「鳥市」に行きたかったのだけど、満員なのでいつもの「山家」へ。
注文をスルーされて料理がなかなか来なかったりしたけど、
いつもどおりに美味しかったからまぁヨシとしよう。
23時にはおひらきにして帰宅。

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