CD「僕の場所」伊藤サチコ
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リューベンというとCHARのバックでドラムを叩いていたイメージが強いけど、リューベン&カンパニーというバンドを結成してデビューしたりもしているわけだ。もう30年前ぐらいになるのでしょうか? まだドラムというものがどういうものかよくわかっていなかったので、ドラムを叩きながら唄うリューベンにとっても憧れたものだ。だけど今にして思うと、リューベンのほかにもうひとりドラマーがいたという現実に、なんとも言えない思いになるわけなのだ。このアルバムは、そんなリューベン&カンパニーのベスト盤。ずっと欲しかったのだが、ある日ようやく発売されているのを発見した。シングルは三枚出したのだったかな? 意外とイイ曲が多いんだよね。
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今日はSHIBUYA-AXへ、「ロッケンロー★サミット2010~渋谷死闘編~」を観に行く。
このイベントはいつからなのか毎年やっているようだけど、今回が初めての参戦。
今年は“OKAMOTO'S”とか“毛皮のマリーズ”とか“SA”とか、
かねてから観たいと思っていたバンドがたくさん出るので観に行くことにしたのだ。
炎天下の渋谷の街をやり過ごして、開演時間13時ちょっと前に会場に到着。
チケットと引き換えにリストバンドをもらい、ちょっとした夏フェス気分。
フロアに入ってみると、ほどよい感じで埋まっていてなかなかイイ雰囲気。
ひとまず、ステージ向かって左端のガード柵にもたれて観ることにした。
予定どおり13時ちょうどに開演。最初に登場したのは“Droog”。
映画「時計じかけのオレンジ」をバックに登場したこのバンド、予備知識はまったくナシ。
ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルの4人編成で、ラウドでルーズなRockという感じ。
長髪を振り乱しながらシャウトするヴォーカルが、とっても印象的でカッコいい。
ちょっと前のBad Boys Rockみたいな感じもするけど、もうちょっとシンプルでラウドにした雰囲気。
トップを飾るにふさわしい演奏は、17分ほどであっという間に終了。
出演順のアナウンスがあるのかと思いきや、黙々とセットチェンジが行われて次のバンドを迎える。
13時30分過ぎ、二番目の登場は“OKAMOTO'S”。本日のお目当てのひとつ。
ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルの4人編成、まだ若いのにツボを押さえたRockを聴かせる。
ベースが“ダウンタウン”の浜田の息子というのはさておき(確かに似ている・・・)、
黒人シンガーを彷彿とさせるヴォーカルの圧倒的な存在感がたまらない。
だけど思わず目が釘付けになってしまったのは、異様なアクションでビートを刻むドラマー。
腕の振りあげ方、ときどき立ち上がってバスドラを踏む様子、そして完全にいっちゃってる眼。
こんなドラミングは、正直言って初めて観たような気がする。
序盤はそこそこに盛り上がっている感じだったけれど、
終盤に“THE ROOSTERS”の「恋をしようよ」が飛び出すとフロアは一気に爆発。
オリジナルよりかなり早目のビートに乗って、モッシュ&ダイブの嵐。
この曲で若者が盛り上がっているのを観ると、なんだか感慨深いな。。。
こちらもあっという間の演奏で、15分ちょっとで終了。
14時05分、三番目に登場したのは「ザ50回転ズ」。
このバンドを観るのは二度目、ゴキゲンなのはわかっているので安心して観れる。
ひたすらハードでノリのいいナンバーを、次から次へと演奏していく。
ドラム、ベース、ギター&ヴォーカルのトリオ、兎にも角にもメンバーのキャラが最高に立ってる。
若干余裕のあったフロアも、このころにはギュウギュウ詰めという感じになってきた。
ここから少しだけ持ち時間が長くなり、30分ほどで演奏終了。
ここでいったんフロアを出て休憩。壁に本日の出演順が貼ってあるのを見つけて、なんとなく安心。
しばらくブラブラしたあと、今度はフロア中ほどの中央ガード柵あたりに陣取る。
意外なほどステージが良く見え、音を聴くにもちょうどいい位置のようで、かなりの好ポジション。
14時55分から、本日のお目当てのひとつ“毛皮のマリーズ”の演奏。
ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルの4人編成、ちょっと懐かしい感じのポップなサウンド。
この感じはなんだっけな? “すかんち”とか・・・ ヴォーカルがROLLYに似てるってだけか・・・。
ベースの女のコのキュートな存在感が、なんかイイ感じですね。
もうちょっと聴いてみたい気がしたけど、こちらも30分ほどで終了。
続いて、15時45分から登場したのは“KING BROTHERS”。
ドラム、ベース、ギター、ギター&ヴォーカルの4人編成。
ベースアンプに電飾がくくりつけられていたのは微笑ましかったけど、
オープニングからいきなりアンプの上に後向きで立っていたのはちょっとビックリ。
全体的にステージ前方にセッティングされていて、なんか異様な雰囲気だったな。
演奏はひたすらラウドな感じで、ちょっとお腹イッパイという感じがした。
こちらは約25分で演奏終了。
16時25分から“RADIOTS”の演奏。こちらも初めて観るバンド。
ステージ前にモヒカンやトロージャンが増えたと思ったら、バリバリのパンクバンド。
ドラム、ベース、ギター、ギター&ヴォーカルの4人編成で、音はひたすらにパンク。
速いビートにメロディックなヴォーカル、なんだかんだ言ってやっぱり好きだなこういう音。
ヴォーカルとギターは見るからにRockerというルックスなんだけど、ベースは割と普通の雰囲気。
でも、それが逆にカッコよく感じた。パンクは見た目じゃない、スピリットなのだ。
モッシュやダイブが激しかったけど、わけもなく楽しい感じの30分間だった。
17時10分になろうとする頃、“THE NEATBEATS”がステージに登場。
何回かライブを観てすっかりファンになったので、ここは楽しまねばとステージ前へ。
シンプルでわかりやすいRock'n'Rollに身をまかせて、とにかくひたすら踊る踊る。
前へ後へ右へ左へ、じわじわと動いていくムーブもすっかりお馴染みだ。
MCはひたすら面白おかしく、演奏はひたすらクールにカッコよく、
これがRock'n'Rollってなところでしょうか? とにかく楽しい。。。
老若男女踊りまくって楽しんで、30分ほどで演奏は終了。
再びフロア中ほどの中央ガード柵あたりに移動し、次のバンドの登場を待つ。
そして17時50分過ぎから、“SA”の演奏が始まる。このバンドも本日のお目当て。
オープニングのSEが流れ出すと、肩車に乗ったパンクスがフロア中央に並ぶ。
ドラム、ベース、ギター、ギター&ヴォーカルの4人編成、サウンドはもちろんパンク。
シンガロングなメロディーに、ずっしりと骨太なパンクサウンド。
全体的なステージングというか、ヴォーカルのカリスマティックな扇動力がスゴい。
フロアはぎっしり満員、そのオーディエンスをひとつにまとめあげたという感じ。
今日イチバンの盛り上がりを見せ、約45分で演奏終了。
18時55分からは、“LAUGHIN'NOSE”のステージ。
もうすっかり見慣れたというか、安心して観ることが出来る演奏。
「聖者が街にやってくる」から始まり、「戦争反対」「NO WAR」「BROKEN GENERATION」
「PARADISE」と、初期の頃のナンバーがたくさん盛り込まれていてイイ。
「FALLIN' FALLIN' INTO YOUR HEART」を演奏したのは、ちょっと意外だったけど。
最後はもちろん「GET THE GLORY」。「栄光をつかめ~ Oi!Oi!Oi!」ですぜ。
ちょっとオールドスタイルかもしれないけど、これもまたパンクなのだ。
約40分の演奏時間、あっという間に終わったという感じだった。
そして19時50分過ぎから、“SHEENA & THE ROKKETS”の登場。
ここはちょっと気合を入れて、鮎川さん側の前から2列目につける。
まずはSHEENAを除いた4人で、「BATMAN THEME」「VIRUS CAPSULE」。
ステージかぶりつきはいいんだけど、生音しか聴こえないのでいかんせん音が悪い。
ライブの臨場感をとるか全体的な音の完成度をとるか・・・ 永遠の問題だな。
ここでSHEENAが、シルバーに輝くミニスカートで登場。ステージが一気に華やぐ。
「SWEET INSPIRATION」「HAPPY HOUSE」「YOU MAY DREAM」とお馴染みのナンバーを演奏し、
Bluesyな「LAZY CRAZY BLUES」で大人の貫録を見せつける。
それでも「LEMON TEA」が始まると、ステージ前はとたんにモッシュの嵐。
最後は「退屈な世界」「オマエガホシイ」と、ハードな曲を続けて演奏して終了。
時間は20時40分、約50分のステージ。なんも理由などいらん、これがRockだ。
喉が渇いたのでビールで喉を潤し、再びフロア中ほどの中央ガード柵あたりでまったり。
本日のトリは“ギターウルフ”、2050分過ぎに演奏開始。
“ギターウルフ”を観るのは二度目だけど、あいかわらずひたすらハードでラウド。
もうちょっと遊びがあっても良いような気がするけど、とにかく硬派なルックスと演奏。
ライブ終盤では(恒例となっているらしい)お客さんをステージにあげてギターを弾かせる展開。
そのやりとりが延々と続いたので、ちょっとウンザリしてしまった感がある。。。
アンコールも含めて50分を超える演奏で、21時40分過ぎに終了。
こうして、8時間半以上に及ぶイベントはすべて終了。
体力的にはさすがに疲れたけど、いろいろなバンドが観れて充実したイベントだった。
出演バンドがよければ、来年以降も是非参戦したい。
お腹が空いたので、どこかで飲んでいこうということに。
二日続きで「山家」はさすがにイヤなので、別の店をチョイス。
以前にも入ったことのある「多古菊」で、串揚げやまぐろブツを食べながらビールとホッピー。
日曜日なのでやっぱり空いてるのね・・・ ゆったりと飲むことが出来た。
明日は月曜日なので、1時間ほどで早々に切り上げ。
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今日は表参道FABへ、犬神サーカス団「「DEAD END KIDS」レコ発興業~東京編」を観に行く。
犬神サーカス団を観るのは、3年ぶりぐらいになるのかな・・・ 久しぶりだ。
表参道FABへ行くのも久しぶりなので、場所を確認しておこうと公式サイトを覗いてびっくり!
「7月25日をもって営業終了」というのだ。「8月1日より「表参道GROUND」として生まれ変わる」
となってはいるものの、今後はお笑いやイベント中心のようなので実質的な終了ということになる。
ステージが高くて観やすいし音もけっこう良いので、好きなライブハウスのひとつだったのに残念だ。
そんな思いを抱きつつ、開演時間19時の10分ほど前に会場入り。
たくさんのお客さんが入っていて、フロア後方の物販前にようやく場所を見つける。
だけどステージはけっこうよく見えるので、これはこれで正解だったかな。
予定より少し遅れて、19時05分ごろ開演。
SEが「今夜も呪いの幕が開く」でなく、別の曲になっていたのでびっくり。
ステージに立てられている幟も「DEAD END KIDS」になっていて、いささかポップになったような・・・。
演奏は「血まみれ内臓ロックンロール」でスタートし、そのあとハードなナンバーが続く。
お客さんはアタマを左右に振りまわして激しくノッているんだけれど、
暗黙の了解なのかモッシュにはならないのでとっても観やすくってイイ。
だけどその統制のとれた感じが、ちょっと宗教的で異様な雰囲気とも言える。
単なるビジュアル系バンドと思うなかれ、ブルース調ありディスコ調ありバラードあり、
曲のヴァリエーションはなかなか多彩で観る者を決して飽きさせない。
バンドの演奏もスゴイけど、ヴォーカルの凶子の唄がやっぱりイイ。
なんと言っても歌詞がはっきりと聴こえる。。。
音楽にとって肝心なことだけど、意外とこういうヴォーカルって少ない。
演奏はひたすらクールに繰り広げられるのだけれど、MCは意外とお茶目。
FABでのライブは今日が最後ということで、メンバーそれぞれ思い出を語る。
ライブ後半になるにつれて曲のテンポは加速度を増していき、「残酷楽園」で本編は終了。
1回目のアンコールは、「死にタイム~自殺の唄」「最後のアイドル」のキラーチューン二連発。
そして2回目のアンコールでは、ローディさんが今日で最後ということでお別れのセレモニー。
そのローディさんが一番好きというナンバー「太陽を待っている」を演奏・・・ なんかグッときた。
続いて「命みぢかし恋せよ人類!」を演奏して、再びステージは暗転。
3回目のアンコールは「白痴」。ハードなナンバーを最後に、21時15分過ぎライブは終了。
帰りは渋谷まで戻って飲んでいく。
久しぶりに「鳥市」に行きたかったのだけど、満員なのでいつもの「山家」へ。
注文をスルーされて料理がなかなか来なかったりしたけど、
いつもどおりに美味しかったからまぁヨシとしよう。
23時にはおひらきにして帰宅。
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今日は目黒 BLUES ALLEY JAPANへ、
「未唯mie MONTHLY LIVE Late Fridays "ALL TOGETHER"」を観に行く。
今年の3月から始まった未唯mieのMONTHLY LIVE、
仕事の都合もあって今のところ2回フル参加・1回途中参加・2回欠席という状況。
だから最終回の今日は万全を期して、16時半退社にして目黒へと向かう。
早めに着いたので目黒界隈を散策してから、開場時間18時の10分前に会場入り。
ほぼ予定どおり開場して、整理番号31番で入場。
ステージ前は既に埋まっていたので、ステージからちょっと離れた正面の席に座る。
目の前がステージに向かう通路になっているので、人のアタマにさえぎられずよく見える。
ビールやジントニックを飲みながら、じっくりと開演を待つ。
予定より少し遅れて、19時33分過ぎ開演。
本日のバンドは当日までシークレットだったのだけれど、
Drums:村上“PONTA”秀一、Bass:バカボン鈴木、Guitar:白井良明、Guitar:松原正樹、
Keyboards:重実 徹、Sax&Keyboards:本間将人、Chorus:佐々木久美、Chorus:佐々木詩織
という超豪華メンバー。こんなメンツが集まるなんて、PONTAの幅広い人脈のなせる技か。。。
それに負けてはならないと、未唯mieはスパンの入った赤い衣装で登場。
あいかわらず匂い立つようなオーラで、完全にこの場を支配している。
一曲目はオリジナルの「私のまま ~ Maybe it's a life」だったものの、二曲目からは
これまでのMONTHLY LIVEを総括するように、各回から選りすぐったナンバーが披露される。
「曲の御用意がたっぷりとございます」と言うだけあり、MCやメンバー紹介も少なめでライブは進行。
多彩なバリエーションの曲が繰り広げられて、20時30分ごろ1st setは終了。
休憩をはさんで、21時05分ごろから2nd setが始まる。
ピンクのレザーの衣装をまとって、髪をリーゼント風にアレンジした未唯mieがイカす。
一曲目は「翼を下さい」。この曲は「J-POP NIGHT」で演奏されたのだけれど、
遅刻して聴くことが出来なかったので、こうして聴くことが出来てラッキー。
ここからは、MONTHLY LIVEに参加したミュージシャンをゲストに招いての演奏。
「DRAMATIC NIGHT」からVn:斎藤ネコ、、「PINK LADY NIGHT」からDs&Per:仙波清彦、
Vn:高橋香織、Key:久米大作、Ds:大西英雄が加わって、各回のナンバーを披露。
続いて「J-POP NIGHT」から2曲演奏したあと、Rockなタッチで「It's So Easy」。
そして、お馴染みのオリジナルナンバー「カム・バック」「NEVER」を唄う。
う~ん、カバーもいいけどオリジナルはやっぱりイイなぁ~。
大盛り上がりの中、本編はひとまずこれで終了。
アンコールに突入し、まずは「J-POP NIGHT」から「DOWN TOWN」。
そして「シャンプー」「ALRIGHT ALRIGHT」と次々にオリジナルナンバーが飛び出し、
お客さんとのコール&レスポンスもバッチリ決まって盛り上がる。
MONTHLY LIVEを締めくくる挨拶のあと、「You Wanna Dance?」とお客さんを煽って「Last Dance」。
お客さんは総立ちになり、会場は一気にダンスフロアと化す。
これで終了かと思いきや、まさかのMOREアンコールに突入。
未唯mieがひとりステージに登場して、客席に来ていた井上 鑑を呼び込む。
スケジュールの都合でMONTHLY LIVEには参加できなかったけれど、
やはりこの人は未唯mieにとって欠かすことの出来ない存在。
PONTAと佐々木久美&佐々木詩織が加わり、始まったのは「OH!」。
ちょっとJazzyな雰囲気で弾きまくる井上 鑑のピアノをバックに唄う未唯mie。
サビはもちろん拳を振り上げ、お客さんもいっしょに大合唱。
6ヶ月間続いたMONTHLY LIVEは、こうして23時過ぎに幕を閉じた。
6月に行われた「PINK LADY NIGHT」のDVDが先行発売されていたので、迷わず購入。
未唯さんにしっかり名前入りでサインを入れてもらい、大満足で会場をあとにした。
【セットリスト】
1st set
M01. 私のまま ~ Maybe it's a life
M02. Got To Be Real
M03. ウォンテッド(指名手配)
---- MC
M04. (They Long To Be) Close To You
M05. シェルブールの雨傘
M06. Let It Snow On X'mas
---- MC
M07. The Way We Were
M08. Evergreen
M09. No More Tears (Enough Is Enough)
---- MC
2nd set
M10. 翼を下さい
---- MC
M11. 信じてみよう!
---- MC
M12. 今だから
---- MC
M13. ジパング
---- MC
M14. サウスポー
---- MC
M15. ス・ト・リ・ッ・パ・ー
M16. 飾りじゃないのよ涙は
---- MC
M17. It's So Easy
M18. カム・バック
M19. NEVER
Encore
EN1. DOWN TOWN
EN2. シャンプー
EN3. ALRIGHT ALRIGHT
---- MC
EN4. Last Dance
More Encore
---- MC
EN5. OH!
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夕方から再び外出。吉祥寺 STAR PINE'S CAFEへ、
「ヒカシューの夏 2010 @吉祥寺STAR PINE'S CAFE 2days ヒカシューで超歌謡」を観に行く。
巻上公一の“超歌謡”は以前からずっと観たいと思いつつ、なかなか機会がなかったのだけれど、
今日明日の2daysでヒカシューをバックに演るというので、観に行くことにしたのだ。
STAR PINE'S CAFEも久しぶりに行くので、それもまた楽しみ倍増というわけだ。
18時半開場だったけど、人間ドック疲れということもあって19時過ぎに会場入り。
1階のフロアはほどよく埋まっていたけれど、フロア後方に席をみつけて座る。
ステージがある程度高いからか、ステージの様子がよく見えるのでまずまずのポジション。
おまけにステージ正面なので、音のバランスもなかなか良くてイイ感じ。
予定より少し遅れて、19時35分過ぎに開演。
ステージには、巻上公一(Vo,theremin,cor)、三田超人(Gt,samper)、清水一登(kb,b-cl)、
坂出雅海(Ba)、佐藤正治(Dr)という“ヒカシュー”のメンバーに加えて、
ゲストの四家卯大(チェロ)、佐藤芳明(アコーディオン)が登場。
「森の小人」を皮切りに、巻上公一のソロアルバムから“超歌謡”を披露していく。
アバンギャルドなアレンジと演奏で、独特な巻上節が炸裂する。
「“超歌謡”は世界旅行みたいなもの」ということで、MCでは巻上自身のトゥバ旅行の話。
そんな流れからトゥバ語の唄や、石原裕次郎・小林 旭のナンバーまで飛び出す。
リラックスした雰囲気ながら割と淡々とした感じで、1st stageは45分ほどで終了。
15分の休憩をはさんで、20.時35分から2nd stageが始まる。
CMソングにもなった「平成じゃらん節」から始まり、バラエティーに富んだ選曲。
「おおブレネリ」ではお客さんの女性をステージにあげてデュエットしたり、
「イヨマンテ(熊祭)の夜」ではお客さん全員でバックコーラスしたり。
そんな中で曲順を間違えたりはあったものの、それがかえって即興っぽくてイイ。
古き良き昭和を思わせる“超歌謡”の世界が、じわじわとフロアに浸透していく。
最後は、セカンドソロアルバムのタイトルナンバー「殺しのブルース」でシブく終了。
アンコールは、ファーストソロアルバムの中で唯一のオリジナルナンバー「不滅のスタイル」。
ちょっぴりほがらかでちょっぴり気持ち悪い、巻上節炸裂しまくりのエンディング。
2nd stage開始からちょうど1時間、21時35分ごろ終了。
いつものようにサイン会があるみたいだけれど、今日のところはパスして会場をあとにした。
せっかくの吉祥寺ということで、「うな鐵」に寄ってみる。
昼食をたらふく食べたせいか、いまいちお腹が減ってないけど、
うな串をつまみながらビールと日本酒を飲む。
閉店時間のようなので、23時ごろおひらき。
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今日は休みをとって人間ドックへ。
普段はついつい自分を酷使してしまうので、年に一度ばかりは自分をケアしようと思うわけだ。
ということで、例年どおり是政にある病院へ。
9時半ごろ受付を済ませて、着替えてから検査開始。
身長・体重・腹囲に始まり、血圧・採血・エコー・心電図・検尿・問診、
胸部/胃部レントゲン、肺活量・聴力・視力・眼圧・・・ そんな感じだったかな。
午前中いっぱい検査して、12時からはテレビを観ながら昼食。
いつもながら豪華なメニューで、食べきるのがやっと。。。
13時ごろ病院をあとにして、すぐ隣にある「多摩川競艇場」へ。
めちゃめちゃ暑かったけれど、水辺なので吹く風は心地よい。
いつもどおり船券を買うわけでもなく、6レースから8レースをただのんびりと眺める。
14時半になったので、送迎バスで多摩霊園駅まで出ていったん帰宅。
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今日は14時からHMV渋谷で、“非常階段”のインストアLIVE「ノイズの時間」。
HMV渋谷は20年の歴史に終わりを告げ、明日8月22日で閉店する。
どちらかと言うとタワレコ派の私ではあるけれど、HMV渋谷にもけっこうお世話になった。
「CDが売れない」時代、HMVのような大手でも決して楽ではないんだな。
14時少し前に店に着くと、店の中はものすごい数の人・人・人。。。
いつも思うんだけど、「○○が△△日でサイゴ!」となると、やたらに人が集まるのは何故だ?
そういう人たちが普段から集まっていれば、終わらずに済んだかもしれないのに・・・。
そんなことを思いつつ、ライブ会場の3階フロアへ。
こちらも、ものすごい数の人でごったがえしている。
そんな人と人との間を縫ってメンバーが入場し、予定どおり14時からライブ開始。
だけど、ステージが組まれているわけではないのでまったく見えず。
それでも非日常なノイズの洪水が、CDショップという日常にあふれ出す様子はなんだか痛快。
わけもわからず見に来ていたと思われる人がどんどん居なくなっていく中、
徐々に前へ前へと進んでいく。それでも見えるのはヒトの頭ばかり。
そうこうしているうちに、20分弱で演奏は終了。
ひそかに期待していた破壊行為はなかったけど、歴史の1ページを目撃した感じ。
2階フロアでは“HALCALI”のインストアLIVE、1階フロアではワゴンセールと、
終末を思わせる混沌とした光景になんとも言えない気持ちになる。
先週ひっそりと閉店したHMV吉祥寺、明日大々的に閉店するHMV渋谷、
どちらも音楽の歴史に残した功績は決して少なくはナイ。
こんな時間に渋谷に来ているのも珍しいので、しばらく渋谷の街をブラブラ。
だけどあまりにも暑くて、喉がカラカラになってきた。
まだ15時を過ぎたばかりだけど、その誘惑に勝てずに「山家」に入る。
まだ真っ昼間のこんな時間から、ビールを飲みホッピーを飲み・・・。
うーん、これが正しい休日の午後の過ごし方だなぁ~。
17時に店を出て、そのまま神泉駅に向かって歩く。
道玄坂の途中にある「陳麻家」という店で、坦坦麺を食べてから帰宅。
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今日は日比谷野外大音楽堂へ、「soul of どんと 2010 ~復活! 10周年 SPECIAL!~」を観に行く。
2000年に、どんとが天へと旅立って今年で10年。早いと言えば早いものだ。。。
そして2003年から「soul of どんと」が始まり、毎年どんとを想いながらどんとの残した歌を唄ってきた。
去年はハワイでの法要のためお休みだったけど、今年はどんとが大好きな野音で復活!
最高気温36度という猛暑の中だけど、今日ばかりは思いっきり楽しむしかナイ。
そんなわけで、開演時間17時の20分ほど前に会場に到着。
屋台でさっそくビールを買って、自分の席へと向かう。今日の席は、Bブロック4列57番。
ステージほぼ正面のかなり前方、ちょうどスロープになるあたりなので観やすい。
ステージ左右には、「どんと紅白」のときにもかかっていた紅白の衣装を着たどんとの肖像画。
そしてステージ中央のスクリーンには、どんとの映像が映し出される。
そう、「soul of どんと」のオープニングは、どんとにしか務まらないよね。
懐かしい映像に心を躍らせながら、どんとの世界にどっぷりとのめり込んでいく。
17時を10分ほどまわり、どんとが「あこがれの地へ」を唄い終わると、小嶋さちほがステージへ。
10周年にあたっての挨拶に続いて、バンドがステージに登場してスタンバイ。
Dr.kyOn(Keyboards&Guitar)、永井利充(Bass)、岡地曙裕(Drums)、玉城宏志(Guitar)、
小関純匡(Drums)、佐橋佳幸(Guitar)、うつみようこ(Chorus)というお馴染みのメンツ。
メンバー紹介をしてから、まずは永井さんヴォーカルで「FLOWERS」。
永井さんが唄うどんとナンバーも、“BO GUMBO3”ですっかり定着した感があるな。
それからはゲストが次々に登場して、どんとの曲を入れ替わり立ち替わり披露していく。
最初に登場したのは佐藤タイジ。どんと関係のイベントでは、もうすっかりお馴染み。
のっけからハードでディープな雰囲気で、「夜のドライブ」をぶちかましてくれた。
続いて登場したのはLeyona。あいかわらずナチュラルな雰囲気がイイ。
「助けて!フラワーマン」をノリノリで唄い踊って、いきなり場内は大盛り上がり。
次の湯川潮音は初めて観るアーティストだけど、名前はけっこうよく聞くような気がする。
「Sleepin'」を唄うも、KEYがいまいち合っていないのか、なんだか不完全燃焼。
そしてここで、ラキタがステージに。言うまでもなく、どんとの息子である。
20歳になったラキタが、「soul of どんと」でどんとの曲「橋の下」を唄う。
ルックスはもちろんだけど、声の感じとか唄い方とか親父ゆずりって感じだな。
続いて浜崎貴司。あいかわらず怪しげでソウルフルなルックスで、会場の空気を一気にもっていく。
スカパラホーンズが加わってより強力になったバンドをバックに、「絶対絶命」をシャウトする。
次に登場したのは、松たか子。どういうつながりで出演することになったのかはわからないけど、
「来ちゃった~!」との挨拶が彼女らしくてなんとも言えず良かった。
懐かしの“ぐるぐるレイン棒”を手に、「魚ごっこ」を唄う姿はけっこうハマってた。
“EGO-WRAPPIN'”の中納良恵は、ド派手な衣装を着てステージに登場。
Funkyなナンバーをぶちかましてくれるのかと思いきや、「ゆ~らゆら祭りの国へ」を唄う。
この人も初めて観たけど、伸びのあるソウルフルなヴォーカルがよかった。
次に曽我部恵一が登場して、どんとのソロアルバムから「心の中の友だち」を唄う。
この人の良さがどうしてもわからない私は、この時間を利用して会場内をちょっと散策。
ここでバンドはひとまず退場して、スクリーンには波の映像が映し出される。
お互いに手を取り合って、SANDIIと小嶋さちほがステージに登場。
さちほの弾くライアーの音色にあわせて、SANDIIが「波」のフラを踊る。
スクリーンに映し出される波、日比谷公園のうっそうとした緑の樹木、
絶え間なく鳴いている蝉の声、美しく幻想的なフラ、なんだかとっても不思議なひととき。
このときばかりは、何故だか涼しい風がそよいでいたような気がする。
さちほがしばらく話をしたあと、“クラムボン”の原田郁子がステージに呼び込まれる。
Pすけのドラムをバックに、どんとのソロアルバムから「昔むかし」をエレピで弾き語る。
どんとの曲を大幅にアレンジして、完全に自分のモノにしてしまっているのがスゴい。
宮沢和史はkyOnのアコーディオンをバックに、「ひなたぼっこ」をギターで弾き語り。
いつも思うけどミヤは唄がうますぎて、ある意味どんとを超えてしまっている印象。
続いて登場した岸田 繁は、ラキタとふたりで「トンネルぬけて」を演奏。
この曲をオリジナルアレンジで聴くのは久しぶりな気がするけど、やっぱりこれがイイ。
このあたりでだんだんと暗くなってきて、ステージが照明で輝き出してくる。
バンドが再びステージに登場して、うつみようこが「在中国的少年」を唄う。
「なんでこの曲やねん!」と言いつつも、いつもながらにパワフルな唄声。
うつみようこは今日が45歳の誕生日ということで、みんなでお祝い。
そして「虹のまりちゃん」のイントロが始まり、ユースケ・サンタマリアが登場。
いつもながらに適当な思いつきのトークを繰り広げているうちに、
「入り方がわからなくなってしまった」と言って「虹のまりちゃん」は見送り。
そして始まったのは「さいあいあい」。意外なほどの熱演で、場内は大盛り上がり。
ユースケの唄はナマでは初めて聴くけど、けっこうイイ感じだったりするのね。
続いてハナレグミが登場し、「夢の中」を熱唱。このあたりはすっかり定番という感じ。
そしてNOKKOがステージへ。先日復活したのは知っていたけど、ナマで観る日が来るとは・・・。
少しふくよかになっていたけど、パワフルなヴォーカルはあいかわらず。
NOKKOが唄うのはもちろん「最後にひとつ」。そしていっしょに唄うのはラキタ。
遥か遠い時空を超えて、過去と現在とをひとつの唄がつないでいる。
ここでペットボトルの水を振りまきながら、いつもの感じで泉谷しげるが登場。
独特のダミ声で「あこがれの地へ」を唄う。途中でステージをおりて客席で唄いまくるも、
「わりとちゃんとしてました」とコメントされていたのが可笑しかった。
そうコメントしたのは、次に登場した奥田民生。この人もあいかわらずの自然体。
レスポールを弾きまくりながら、「もしもし! OK!!」を熱唱する。
続いて登場したのはYO-KING。曲は「ダイナマイトに火をつけろ」。
すでに暑くて汗だくなんだけれども、こればかりは盛り上がらずにはいられない。
そしてkyOnが、「続きまして、この人をお呼びしました~ 忌野清志郎!」と叫ぶと、
スクリーンには「どんと紅白」に出演したときの清志郎の映像が。。。
「孤独な詩人」を熱唱する清志郎の姿に、思わず胸がグッと熱くなる。
マントショーや布団ショーに沸く様子を観ていると、まるでそこで唄っているようだ。
「星になったのさー 星になったのさー♪」
このときはどんとに向けられていた歌詞が、今では清志郎のことをも唄っている。
涙でにじむ清志郎の姿を追いながら、なんだか不思議な感覚を覚えていた。
いつのまにかステージ中央にはマイクスタンドが3本並べられている。
YO-KINGとハナレグミと中納良恵とが再び登場して、「カーニバル」を唄う。
“BO GUMBOS”が現役のときにはそれほど好きでなかったこの曲も、
今となってはとっても大きな意味を持つ曲のように思える。
どんと自らがどんとの死の瞬間を唄ったような歌詞、
そんな出来事を乗り越えて、いままた再び終わらないカーニバル・・・。
あれこれ想いを巡らせているうちに、ステージには今日の出演者が総登場。
どんとの次男ナラがドラムを叩き、延原達治がヴォーカルで「どんとマンボ」。
ステージ上も客席も、全員が踊りまくり唄いまくる。
どんとが造ってくれた素晴らしいひととき、素晴らしい空間、素晴らしい魂。
「おめでとう」としか言いようがない・・・ということで、「おめでとう」が流れてイベントは終了。
時間は20時30分過ぎ、「虹を見たかい?」が流れる中、会場をあとにした。
【出演者】
小嶋さちほ、佐藤タイジ(THEATRE BROOK)、Leyona、湯川潮音、浜崎貴司、松たか子、
中納良恵(EGO-WRAPPIN')、曽我部恵一、SANDII、原田郁子(クラムボン)、宮沢和史、
岸田 繁(くるり)、ユースケ・サンタマリア、ハナレグミ、NOKKO、泉谷しげる、奥田民生、
YO-KING、忌野清志郎、延原達治(THE PRIVATES)、
<NARGO(Trumpet)、北原雅彦(Trombone)、
GAMO(Tenor Sax)、谷中敦(Baritone Sax)>(スカパラホーンズ)
BAND are
Dr.kyOn(Keyboards&Guitar)、永井利充(Bass)、岡地曙裕(Drums)、玉城宏志(Guitar)、
小関純匡(Drums)、佐橋佳幸(Guitar)、ラキタ(Guitar)、うつみようこ(Chorus)
【セットリスト】
M01. FLOWERS [永井利充]
M02. 夜のドライブ [佐藤タイジ]
M03. 助けて!フラワーマン [Leyona]
M04. Sleepin' [湯川潮音]
M05. 橋の下 [ラキタ]
M06. 絶対絶命 [浜崎貴司]
M07. 魚ごっこ [松たか子]
M08. ゆ~らゆら祭りの国へ [中納良恵]
M09. 心の中の友だち [曽我部恵一]
M10. 波 [SANDII+小嶋さちほ]
M11. 昔むかし [原田郁子+Pすけ]
M12. ひなたぼっこ [宮沢和史+Dr.kyOn]
M13. トンネルぬけて [岸田 繁+ラキタ]
M14. 在中国的少年 [うつみようこ]
M15. 虹のまりちゃん~さいあいあい [ユースケ・サンタマリア]
M16. 夢の中 [ハナレグミ]
M17. 最後にひとつ [NOKKO]
M18. あこがれの地へ [泉谷しげる]
M19. もしもし! OK!! [奥田民生]
M20. ダイナマイトに火をつけろ [YO-KING]
M21. 孤独な詩人 [忌野清志郎]
M22. カーニバル [YO-KING+ハナレグミ+中納良恵]
M23. どんとマンボ [延原達治+ナラ+出演者全員]
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私にとっての有頂天はまさにこの時。
captainレコードアルタ前
メジャーデビューアルタ前
地球防衛軍みたいな衣装がなんともイカす
後追いで観たこの暗黒時代も好き。
この頃から演劇の才能があったのかな?
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19時まで仕事をして、そのあと新宿に向かう。
今日は新宿LOFTで、「ケラ&ザ・シンセサイザーズ×FLOPPY」というイベント。
整理番号1番というプラチナチケットだったけど、18時の開場には間に合わず、
19時の開演も間に合わずに、会場に到着した頃には既に20時過ぎ。
フロアに入ると、“FLOPPY”の演奏が終わろうとしていた。
20時10分過ぎにセットチェンジになり、人の合間を縫ってステージ前4列目に落ち着く。
ステージにかかったスクリーンには、何故か“P.I.L.”の映像が映し出されている。
20時40分頃ステージにかかっていたスクリーンがあがり、“ケラ&ザ・シンセサイザーズ”の演奏が始まる。
一曲目は「心の旅」。いきなりのキラーチューンに、フロアは一気にハイテンション。
間奏ではKERAが、何故か左卜全の「老人と子供のポルカ」を唄いながらメンバー紹介。
「サングラスにプールを」「サヨナラのセオリー」と続けて演奏したあと、
何故か突然“MOTOCOMPO”のデビュー10周年に寄せるメッセージを撮影。
今日のライブは、“シンセサイザーズ”と“有頂天”のナンバーがほどよくミックスされた選曲。
もともとは“有頂天”のナンバーが聴きたくて観に来ていたけど、
“シンセサイザーズ”のナンバーもいまではけっこうお気に入り。
MCではいつもながらのTwitterネタで、「生き埋めなう」「危篤なう」に始まり、
ハマコーの逮捕にあたって「逮捕なう」「手錠ガチャリなう」という悪ノリ。
「“なう”は「ぎんざNOW」を思い出しちゃうから恥ずかしい」と言うのが笑える。
ドラマーが“tokyo pinsalocks”のレイコに替わって2回目のライブ、
変則的なビートや早いリズムが多いけどすっかりハマった感じの演奏。
ライブ中盤の「キーマニア」から「Too Late Jonee」の流れは、ものすごくカッコよかった。
それにしても、このライブ全体に漂う“幸せ感”はいったい何なんだろう?
KERAは昔のように決してカッコよくはない、演奏は好きだった“有頂天”ではない、
それなのになんとも言えず楽しくて居心地がいいのだ。
お客さんもノリはいいんだけど、その場でジャンプするのでモッシュになることもなく、
自由に好きな音楽・・・過去にとらわれない現在進行形の音楽を楽しんでいる雰囲気がイイ。
“シンセサイザーズ”は今年最後のステージということで、早々に年末の挨拶。
その一方で夏フェスの話になり、NHKの終戦特集の話になるが、
そこでも「熱中症なう」だの「兵隊なう」だのとTwitterネタに。
スキンヘッズからOiパンクの話になり、しまいには“COBRA”や“Laughin'Nose”“Willard”まで登場。
最後は「ハッピー/アンラッキー」「アローン・アゲイン」の二連発で、ひとまず本編は終了。
アンコール、KERAがひとり登場して左卜全の話を始める。
「老人と子供のポルカ」をカバーするのしないのと話しているうちに、メンバーがステージに登場。
メンバーからのインフォメーションを募るも、話はここでもTwitterネタに。
「ラーメンの中に洗剤なう」とか「歩いていたら・・・なう」とか、あいかわらずの言葉遊び。
アンコール曲は「神様とその他の変種」。この曲もどこか切なくていい曲だなぁ。
二度目のアンコールでは、“FLOPPY”のメンバーもステージに登場。
何故か“P-MODEL”30周年の話からシンセサイザーの話になったあと、
最後の曲は「オードリー・ヘプバーン泥棒」。
らしくはないけど“大団円”といった感じで、20時10分過ぎに演奏は終了。
【セットリスト】
M01. 心の旅
M02. サングラスにプールを
M03. サヨナラのセオリー
M04. ゴメンナサイ
M05. フィニッシュソング
M06. 卒業
M07. 新しい椅子
M08. マリオネットタウンでソックリショー
M09. キーマニア
M10. Too Late Jonee
M11. ハッピー/アンラッキー
M12. アローン・アゲイン
アンコール1
EN1. 神様とその他の変種
アンコール2
EN2. オードリー・ヘプバーン泥棒
いつもより少しだけ早く終わったので、先日みつけた「新宿大盛」へ寄ってみる。
あいかわらず美味しいつまみを食べながら、ホッピーをグビグビと飲む。
シメは名物肉汁うどん。今日は中盛にしてみた。
すっかり満足して、24時過ぎに帰宅。
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朝5時前に起きて、身支度をしてから6時08分発のあずさ2号に乗り込む。
お盆とはいっても、この時間の上り電車はさすがに空いてる。
窓の外を過ぎ去っていく山並を眺めたりウトウトしたりしながら、8時半ごろ八王子駅に到着。
京王線に乗り換えて、9時30分ごろ自宅へ戻る。
急げば10時に出社できそうだったけど、11時出社にしておいたのでゆっくり身支度。
ちょっと眠かったけど、何事もなかったようにそのままお仕事。
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今日は休みをとって、松本alecxへ「GO!!60 CHABO with HAYAKAWA Tour 2010」を観に行く。
八王子の「小樽横丁」という店で海鮮丼を食べてから、13時32分のあずさに乗り込む。
世間じゃお盆休みなので指定席は満席だったけど、だんだん途中下車していき人影はまばらに。
予定より遅れて、16時ごろ松本駅に到着。さっそく今日のライブの会場「alecx」へ向かう。
「alecx」は、駅からすぐ近くのNOVAビルというところにあった。
地下に続く階段を下りていくと、リハーサルの音がだんだん聴こえてくる。
ちょうど「BGM」を演奏しているところで、ふたりとも本番さながらの熱いプレイ。
ずっと観ていたかったけど、あまり長居するのも気がひけたので早々に退散。
しばらく休んだあと、ふたたび会場の「alecx」へ。
予定どおり18時に開場。入場整理番号A-020番ということで、ステージ正面2列目に座る。
いつもならCHABO側の席を狙うんだけど、今日ばかりは早川さんに注目。
早川さんは7月16日の岐阜でのライブ終了後、ステージ通路兼荷物用リフトの穴に落ちて
右肩甲骨を粉砕骨折、右肋骨2本骨折、左肩剥離骨折2ヶ所という重傷を負った。
それからまだ1ヶ月足らずだというのに、もうステージで演奏しようというその熱い気迫と決心、
是非とも真近で見届けておきたいと思うからなのだ。
ライブは予定どおり、19時ちょうどに開演。終了時間は22時25分過ぎ、約3時間半の演奏。
ツアー後半になって、ずいぶん長くなってきた。
これだけの長時間、力強いベースを弾き続けた早川さんに最高の敬意を表したい。
(詳細はツアー終了後にこっそりアップします。)
お腹が空いたので、松本の街をブラブラ。
平日のこんな時間だというのに、たくさんの若者が闊歩している。
せっかくだから蕎麦でも食べたいところだけど、遅くなってしまったのでもう営業していない。
「萬来」という居酒屋に入ってみる。ビールと地酒を飲みながら、名物らしきものをいくつか。
イナゴの佃煮を(たぶん)初めて食べたんだけど、意外とおいしくってやみつきになりそう。
イナゴといってもそれほど大きくなくて、あまりバッタバッタしてないのが良かった。
それでもさすがにザザ虫は食べる気にはなれなかったな・・・。
24時に閉店だというのでおひらき。
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最近お気に入りのバンドたち。
最近のROCKはツマらない、やっぱり1970年代・1980年代がサイコーだよな・・・なんて言っているうちに、
音楽シーンは一巡した感があって、若い世代のバンドがものすごくディープな音を出している。
【OKAMOTO'S】
岡本太郎美術館で偶然出会ったメンバーが、全員オカモト姓を名乗っている・・・
というギミック自体が、とってもROCKしている。
高校を卒業したばかりのヤツラが出す音じゃないわな。
【オワリカラ】
このブログでは既に耳タコかもしれません。
圧倒的な演奏力とハチャメチャなステージング、プログレッシブでハード・・・ かなりツボ。
【DOES】
活動はずいぶん長いことしているようで、けっこう有名なバンドみたい。
ハードエッジな演奏にポップなメロディーというのは、聴いててやっぱり気持ちイイ。
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ちょっと喉が渇いたので、山下公園で海を眺めながらビールで乾杯。
のんびりと横浜の街を満喫したいところだったけど、ソッコーで調布へ戻る。
18時ごろ日本大通り駅を出発して、19時過ぎに調布駅に到着。
19時30分から「ginz」で、ぬらぴさんのワンマンライブを観る。
アマチュアでワンマンライブというのはあまり聞かないけど、
たくさんのお客さんが来ていてなかなかイイ雰囲気だった。
2ステージ制で、Frank Sinatraを中心に、EAGLES、Elvis Presley、Elvis Costelloなどの選曲。
ミディアムテンポの曲が多かったけれど、ヴォーカルにぴったりハマっていたな。
アンコールも含めて、21時30分ごろ終了。
明日は月曜日だけれど、まだ時間も早いので「キンタロー」で飲んでいくことに。
さすがに日曜日のこの時間は空いていて、黒ホッピー片手にホルモンを満喫。
沖縄そばでシメて23時ごろ帰ろうとしたら、外はハンパじゃないすごい雨。
折り畳み傘は持っていたものの、すっかりびしょ濡れになって帰宅。
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今日は神奈川県民ホールへ、「アントニオ猪木デビュー50周年記念 闘魂トークLIVE50」を観に行く。
このイベントは2月に中野サンプラザで観たのだけれど、仕事が終わらず途中参戦になってしまったので、
どうしても最初から観てみたい!ということで今回の参戦とあいなったのである。
神奈川県民ホールは、横浜の山下公園の真ん前に位置する会場。
会場の雰囲気自体は好きなんだけど、とにかく遠い・・・。ドアtoドアで1時間半以上かかってしまう。
それでも今日はややしのぎやすい暑さだったので、なんとか頑張って14時過ぎに現地入り。
しばらく大桟橋や山下公園を散策したあと、会場の神奈川県民ホールへ。
入口で赤の闘魂タオルを首にかけられ、みんな猪木スタイルになっているのが可笑しい。
闘魂注入ビンタをしてもらえる抽選券を記入して、自分の席1階10列12番へ。
お客さんの入りは、はっきり言ってかんばしくない・・・。空席がかなり目立つ。
だけどお客さんの期待感のオーラが、ふつふつと充満しているような感じがした。
ステージ上には巨大なモニターと、それをとり囲むように猪木の勇姿がディスプレイされている。
でも中野サンプラザのときにはセッティングされていたリングは、残念ながら設置されていない。
予定よりかなり遅れて、15時15分ごろ開演。
「炎のファイター」のメロディーが流れる中、ステージ左の花道にスーツ姿の猪木が登場。
中野サンプラザと同様に、猪木のこれまでの歴史をテーマごとにまとめたVTRが流され、
それにまつわる話を猪木がしていくという流れ。とは言え、話が大幅に脱線することもしばしば。
そんな猪木の相手をするのは、FM横浜でいっしょにDJをやっているという夏目真紀子アナ。
台本を無視した猪木の暴走トークと、まったく噛みあっていない様子がなんだか可笑しい。
上映されるVTRは中野サンプラザのときと内容が変わっているところがあって、
特に「WWEプロレス殿堂入り」の件はけっこう興味深いものがあった。
後半には藤波辰爾がゲストで登場。
8月8日の横浜といえば、猪木vs藤波のIWGPヘビー級選手権 60分フルタイムの死闘。
思い入れたっぷりに語る藤波とは対照的に、涼しい顔の猪木が面白かった。
そして、もうひとりのゲストは春一番。
身体をこわしてかなり痛々しい姿ではあったけど、猪木に対する想いがスゴく感じられた。
それから闘魂ビンタの抽選、サイン入り色紙の抽選となったのだが、
段取りを度外視した猪木の指名っぷりで場内は大混乱。
まぁ型にはまらないところが、猪木なんだけれどね。。。
最後は「道」をアカペラで独唱し、いったんステージから退場するも再び登場。
「イチ、ニイ、サン、ダァー!!」で締めて、「炎のファイター」が流れる中すべて終了。
ちょうど2時間のトークLIVE、いっぱい元気をもらえたような気がする。
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今日は18時半に仕事を終わらせ、いそいそと新宿へ向かう。
今日はshinjuku MARZで、「オワリカラ 1st album "ドアたち"レコ発ワンマン」があるのだ。
先日の「ちょうふ音楽祭」で観て以来、“オワリカラ”は気になるバンドのひとつ。
そんな彼らが8月4日にファーストアルバムを発売し、本日は初のワンマンライブとなる。
開場時間19時ちょっと過ぎに会場へ到着したときにはまだ誰も居なかったんだけど、
少し時間をつぶして開演時間20時の10分ほど前に再び会場へ行くと入口には長蛇の列。
けっこう人気があるんだなぁ~と思いながら、受付を済ませて会場内へ。
MARZは初めて来たけど、地下1~2階の2フロアになっていてなかなかゴキゲンな構造。
キャパシティは300人ということだけど、フロアはほぼ埋まっていてイイ感じ。
人と人との間をうまいことすり抜け、ステージ向かって左側の前から3列目にスタンバイ。
ステージ前にはシースルーの幕がかかっていて、ステージ上がうっすらと見えている。
予定よりかなり遅れて、20時20分ごろから演奏がスタート。
ドラム、ベース、キーボード、ギター、それぞれが主張しあって音楽が造られていく。
プログレッシブロックなのか、ハードロックなのか、サイケデリックサウンドなのか、
アバンギャルドなのか・・・ いろいろな形容詞が浮かぶけど、そのどれでもナイ。
ステージを暴れまわる3人のフロントマン、イレギュラーなビートを黙々と叩き続けるドラマー。
そのコントラストがなんとも言えず魅力的なんだよな。。。
それを照らし出す照明もなかなか凝っていて、観る目を楽しませてくれる。
中盤にインストゥルメンタル・ナンバーを一曲はさんで、後半から怒涛の盛り上がり。
その勢いはステージ上に留まらず、キーボードやギターがお客さんの頭上を流れていく。
最後にはステージ横のスピーカーをよじのぼって、上のフロアの柵へと移動。
ちょっぴりハラハラさせる展開だけど、ハチャメチャなノリがなんとも嬉しい。
アンコール1曲を含んで、トータル1時間05分ほどのステージ。
時間はちょっと短かったけど、満足度の高いライブだった。
まだ21時半過ぎなので飲んだ行こうかと、歌舞伎町をブラブラ。
「新宿 大盛 DAISEI」という店を見つけたので、ブラリと入ってみる。
この店はうどん屋のようなんだけど、焼鳥などのつまみも充実。
それどころか、かなり美味しい。これはちょっとした発見だな。
ホッピーの中身も店名にたがわず、たっぷりと入っていてかなりお得な感じ。
シメはもちろんうどん。サイズが小でも並でも中でも、値段は同じとのこと。
でも食べ過ぎはいけないので、並のもりうどんを美味しくいただく。
けっきょく23時過ぎにおひらき。
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今日はどんとの誕生日。
生きていれば何回目・・・なんてコトは言いっこナシで、
どんとが生まれ、そんなどんとに出会えたことを祝いたい。
だからなのかわからないけど、昨夜は夢にどんとと永井さんが出てきた。
ちょっと不思議な夢だったけど、久しぶりの対面が嬉しかった。
なんだかミラクル。。。
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今日は午後から日比谷出張。
どうでもいい会議は1時間ほどで終わり、17時過ぎにはフリーに。
どうしようかなぁ~と思ったけど、どうにも暑いのでとりあえず電車に乗り込む。
それでもたまらず、下高井戸で途中下車して18時過ぎから「紅とん」で飲みスタート。
さすがにこの時間だと、いつもはイッパイのこの店も空いてる。
じっくりじっくりと楽しんで、2時間ほどでおひらき。
それでも20時過ぎっていうのは、やっぱりイイねぇ~。
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