さよなら九月
今日で9月もおしまい・・・ ということは、明日から10月。
早いなぁ~ オイ!
まだ夏が終わったのかどうかわからない雰囲気なのに、
もう年の暮れを意識する季節になってしまう不思議。
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今日で9月もおしまい・・・ ということは、明日から10月。
早いなぁ~ オイ!
まだ夏が終わったのかどうかわからない雰囲気なのに、
もう年の暮れを意識する季節になってしまう不思議。
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今日は渋谷duo MUSIC EXCHANGEへ、
“ソウル・フラワー・ユニオン”の「ダンスは機械均等!」を観に行く。
“ソウル・フラワー・ユニオン”は、2002年に「ARABAKI ROCK CIRCUIT」で観て以来になる。
好きなバンドなのになかなかナマで観る機会がなかったけれど、今回久しぶりに参戦することが出来る。
期待に胸を膨らませながら、会場の渋谷duo MUSIC EXCHANGEに到着したのは18時50分ごろ。
整理番号C73番とかなり後だったので、開場時間には行かず開演時間ギリギリに会場入り。
フロアはほどよい混み具合だったけれど、そびえ立つ二本の柱が邪魔でポジショニングが難しい。
フロア最後方のビデオ撮影エリアにいい場所をみつけて、そこでのんびり観ることにした。
予定より遅れて、19時10分過ぎにライブはスタート。
SEが流れる中、メンバー(Vocal&Guitar:中川 敬、Keyboards:奥野真哉、Drums:伊藤孝喜、
Bass:ジゲン、Guitar:高木 克、Vocal&Chorus:ミホ)が続々とステージに登場。
それにチンドン太鼓が加わって、とっても賑やかな幕開けとなる。
縦ノリ、ブルース、チンドン、いろいろな要素が入り混じったファンキーでダンサブルな曲たち。
次から次へと繰り広げられていくうちに、自然と身体がウキウキ動き出す。
音楽の楽しさっていうのが、この空間にたくさん詰まっているような気がする。
MCでは、中川と奥野が息のあったところを見せる。奥野が意外とお茶目なのにビックリ。
ライブ中盤では、Chorusのミホが浅川マキの「かもめ」、Bassのジゲンが「秋田音頭」をそれぞれ唄う。
各メンバーのソロパートも織り込まれていて、バンド全体で演奏を楽しんでいる感じがイイ。
お客さんもスローな曲以外は、手を振りかざして踊りまくり。
ライブというよりお祭りと言ったほうがいいような、とっても楽しいノリ。
これが本当の音楽っていうことなんだろうな・・・ そんなことを思った。
終盤には“NEWEST MODEL”時代の曲「雑種天国」も飛び出し、大満足のうちに終了。
アンコールは二回。二回目は客電が点いてからのサプライズ。
帰り始めていたお客さんもステージ前に集合して、一心不乱に踊りまくる。
大音量で「死ぬまで生きろ」が流れる中、21時55分ごろライブは終了。
【セットリスト】
M01. エエジャナイカ
M02. ブルーマンデーパレード
M03. Instrumental
M04. 死ぬまで生きろ
M05. 移動遊園地の夜
M06. Human Nature
M07. うたは自由をめざす
M08. ダンスは機会均等!
M09. Instrumental
M10. 満月の夕
M11. 平和に生きる権利
M12. 寝顔を見せて
M13. かもめ
M14. 閃光花火
M15. レプン・カムイ
M16. 秋田音頭
M17. 極東戦線異状なし!?
M18. ホップ・ステップ・肉離れ
M19. Instrumental
M20. 雑種天国
M21. 海行かば山行かば踊るかばね
M22. 荒地にて
アンコール1
EN1. 辺野古節
EN2. 風の市
アンコール2
EN3. 神頼みより安上がり
かなり喉が渇いたので、久しぶりに「鳥市」で飲んでいくことにする。
ひらめ刺身ともつ焼きを注文し、ビールを日本酒で喉を潤す。
ポテトサラダとにごり酒を追加オーダーして、23時過ぎにおひらき。
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1977年~78年に活動していたB級女性アイドルグループ。“ギャル”という今では一般的な用語となっているグループ名もスゴいが、「好奇心」の黒木真由美、「目かくし」の石江理世、「わたしのシュガーボーイ」の目黒ひとみという同じ事務所のB級アイドル3人が突如結成したというのもまたスゴい。他のアイドルグループに比べてやや大人っぽいというか色っぽいというか、お色気ムンムンなところがいまいち受け入れられなかった理由かと思われる。それでも「薔薇とピストル」「マグネット・ジョーに気をつけろ」の二曲は、アイドル歌謡史に残る名曲である。唄もなかなかうまいし、売り出し方をもっと工夫すれば当たったかもしれない“時代のあだ花”といえよう。
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意味もなく早起きして、6時半ごろ起床。
今日の予定はどうしようかと考えを巡らせながら、ウダウダと過ごす。
温泉にでも行こうかと思ったけど、今日のところはこのまま帰ることに決定。
福島駅10時47分発のやまびこ48号に乗って、駅弁を食べながら東京に戻る。
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今日は福島“風と木”へ、「GO!!60 CHABO with HAYAKAWA Tour 2010」を観に行く。
60歳還暦記念のツアーも、いよいよ終盤戦に突入。
回を重ねるごとに変化している演奏が、どのようになっているのか楽しみだ。
東京駅11時08分発のMaxやまびこ113号に乗って、福島駅に到着したのは12時46分。
三連休ということもありけっこう混んでいたけれど、宇都宮を過ぎてからはかなり空いていた。
とりあえず昼食にしようと、福島の街をブラブラ。福島と言えば・・・何を食べればイイのかな?
これと言って思いつかないので、蕎麦でも食べようと「越後屋」といういい感じの店に入る。
コシがあってなかなか美味・・・ 旨いものは何処に行っても旨いんだな。
名所や見どころも特になさそうなので、阿武隈川を眺めながらのんびりと過ごす。
15時になったので、今夜泊まる「ホテルサンルートプラザ福島」にチェックイン。
値段の割にものすごく豪華なロビー、部屋もなかなか快適で言うことナシ。
しばらくホテルで休憩したあと、今夜のライブ会場“風と木”へ向かう。
“風と木”はホテルから20分ほど、阿武隈川を渡った住宅街にあった。
うっそうとした樹木に覆われた建物が、なんとも言えない風情をかもし出している。
予定どおり17時に開場、本日の整理番号はA-001番なのでイチバンに入場。
フロア後方は普通の椅子だけど、ステージ前はみかん箱のような木の椅子が並んでいる。
椅子は全部で70~80席ぐらいなのだろうか? もちろんステージ真正面の最前列に座る。
普段は喫茶店なのでステージはなく、フロアの片隅に機材が並べられている。
壁際にはレトロなストーブ、照明はただの裸電球と、手作り感満載なとってもいい雰囲気。
こんな気持ちは都会のライブハウスでは味わえない。ここまで来た甲斐があったというものだ。
ライブは18時から21時40分まで、演奏時間はいよいよ3時間半を超えた。
会場の雰囲気と演奏内容、どちらも素晴らしく忘れられない一夜となった。
時間は既に22時近く、お腹も空いたので飲みに行こうと街をブラブラ。
駅前からちょっと入ったところに繁華街はあるのだが、気軽に入れそうな飲み屋があまりない。
おまけに客引きやら何やらが多くて、歩きにくいったらありゃしない。
1時間ほどさまよったあと、ようやく「くいしん坊 鮮」という店を見つける。
ちょっと小洒落た店だけど、それなりに料理が美味しくて満足。
日付が変わろうとするころおひらきにして、大人しくホテルへ戻る。
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今日は日比谷野外大音楽堂へ、「COOLS 35th Anniversary DEAD HEAT HIBIYA 2010」を観に行く。
“COOLS”は1975年に結成されて以来、今年で35周年を迎えるということで、
15年ぶりに日比谷野音でライブをやるというのだ。
“COOLS”というと、舘ひろしがヴォーカルをやっていたとか、
バイクチーム時代には岩城滉一が在籍していたとか、
“クレイジーケンバンド”のヴォーカル:横山 剣が居たとかで有名なのだろうけど、
“CAROL”が解散したあと「黒のロックンロール=不良のロック」を体現してきたのは間違いなく彼らだ。
個人的な思い入れとしては小学生のころ、テレビ「ぎんざNOW」に出ているのをよく観ていた。
リーゼントにサングラス、黒の皮ジャンに黒いバイク・・・ 文句ナシにカッコよく思ったものだ。
18時開演というので17時40分ごろ会場に行くと、既にライブが始まっていた。
「時間を間違えたか~?」と焦ったが、オープニングアクトで“Red Hots feat Conny”が演奏していたのだ。
会場入りした時には演奏がほぼ終わっていたけれど、ヴォーカルは元“VENUS”のConnyだ。
だから最後の曲はもちろん「キッスは目にして」。ナマで聴くことが出来て、ちょっと嬉しかった。
35周年ということでゲストもたくさん来ていたようで、IKURAとか“横浜銀蠅”のTAKUとかが紹介されていた。
ステージ後方の壁には「35th Anniversary COOLS」と書かれたオブジェ、
ステージサイドにはバイクが並んでそれっぽい雰囲気をかもし出している。
陽はほとんど沈みかけていたけれども、まだまだムシ暑くてちょっと動くと汗ばむ感じ。
だけどときおり吹く風はひんやりとしていて、意外と心地よかったりもする。
しばらくインターバルがあってから、18時05分過ぎからいよいよ“COOLS”のライブが始まる。
Drums:ヒデミツ、Bass:キイチ、Guitar:フランク、Guitar:ジェームス、Vocal:カズウミの
オリジナルメンバー5人を中心に、Percussion、Keyboards×2、Horn×5、Chorus×3という大所帯。
曲はシンプルなロックンロールだけれども、これだけいろいろな楽器が入るとサウンドがゴージャス。
正直言って“COOLS”の曲は初期の頃しか知らないので、前半は知らない曲ばかり・・・。
これはちょっとキツいかなぁ~とも思ったけど、「愛しているなら」「彼女はダイナマイト」
あたりが演奏されると、あまりの懐かしさにすっかりノリノリになってしまうのであった。
途中、フランク・ジェームス・カズウミ・ヒデミツがそれぞれヴォーカルをとるコーナーがあったり、
なかなか飽きさせないステージングで本編は1時間半弱で終了。
アンコール、まずはヒデミツがヴォーカルをとって「あの娘はステディガール」を演奏。
そして、ゲストの大木トオルと“クレイジーケンバンド”横山 剣が登場。
「バースディ」に「恋のファンキーストリート」、ちゃんと聴いていた覚えはないんだけど、
知らず知らずのうちに口ずさんでいるのに気づく・・・ これぞロックンロール・マジック。
お客さんは通路に飛び出してツイスト&ツイスト、ダンス・ダンス・ダンス!
最後はやっぱりこれしかない「シンデレラ」。日本ロック史に残る名曲のひとつだと思う。
二回目のアンコールは、「LET'S GO TO THE CHARITY」と「ミスター・ハーレーダビッドソン」との混成曲、
そして35年前のデビュー曲「紫のハイウェイ」・・・これがまさに原点。
舘ひろしのあの独特の唄声は聴けないけど、涙なしではとても聴けなかった。
これで終わりかと思いきや、エレピとパーカッションをバックにスローテンポで「恋のテディーボーイ」。
ひとりしっとりと唄いあげるカズウミの姿が、とっても印象的であった。
最後に再びメンバーをステージに呼び込みカーテンコールをして、20時13分にライブは終了。
エンディングSEが生演奏というのが、いい感じだったな。。。
昨日は帰りが遅かったし明日からは仕事だし、今日のところは早めに帰ることにする。
そう思って都営地下鉄に乗っていたら、千歳烏山で人身事故との車内アナウンス。
とりあえず笹塚までは行けたんだけど、そこで電車は完全にストップ。
仕方がないので笹塚で降りて、「まんぷく食堂」という店で食事をとる。
30分ほどで「乗換案内」サイトに運転再開との書き込みがあったので、再び電車に乗り込む。
「現場検証のため」とか言ってしばらく動かなかったりしたけど、なんとか運転再開。
だけどけっきょく家に帰ったのは、22時半ごろになってしまった。
というわけで、これで9日間の夏休みはおしまい。
終わってみると、ホントにあっという間だよな。
明日からはまた仕事か・・・ ちょっとブルー。。。
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今日は六本木Billboard LIVE TOKYOへ、
“LARRY GRAHAM & GRAHAM CENTRAL STATION -REUNION-”を観に行く。
Larry Grahamは、私にとって永遠のヒーロー。ベーシストには永久不滅の憧れの存在である。
今回はあの“GRAHAM CENTRAL STATION”を再結成-REUNION-しての来日であり、
こればかりは見逃すわけにはいかないと早々にチケットをゲットした。
最終公演となる2nd Stageへの参戦ということで、開演時間21時の20分ほど前に会場入り。
わたしの席はメンバーズシート24A。9月6日にMarcus Millerを観たときとまったく同じ席。
ステージ向かって左側の前から3つ目のテーブル、端っこだけどなかなか快適なポジション。
ほぼ予定どおり、21時過ぎに開演。
まずはスーツ姿のMCがステージに登場し、お客さんを煽っていきなり総立ちにさせる。
その中をマーチングドラムを叩きながら、“GRAHAM CENTRAL STATION”のメンバーがステージへ。
ドラム、キーボード×2、ギター、ヴォーカルのBiscuitに、ベース&ヴォーカルはもちろんLarry Graham。
メンバー全員、白を基調にした衣装でバッチリ決めている。
Funkyな演奏が始まると、会場内は一気にダンスフロアと化す。
この会場で最初から最後まで総立ちというのは、ちょっと珍しいのではないかな?
プレイが観にくくなるという欠点はありつつも、やはりFunkは踊りながら盛り上がるのが気持ちイイ。
選曲はもちろん“GRAHAM CENTRAL STATION”のナンバーが中心だけど、
後半からは「IT'S A FAMILY AFFAIR」「DANCE TO THE MUSIC」「THE JAM」と
“SLY & THE FAMILY STONE”のナンバーが続々と演奏される。
Larryのベースプレイはもちろんゴキゲン、会場内をねり歩いてのベースソロにはしびれた。
最後は「THANK YOU」を唄いながら、メンバーはいったん退場。
アンコール、メンバーがひとりひとりステージへあがる。
ひそかに通路際へ移動しておいて、Larryの入場時にハイタッチ。う、うれしい・・・。
Larryはお客さんを次々とステージにあげて、Funkyなパーティーはまだまだ続く。
ラストはこれしかないと言わんばかりに「I WANT TO TAKE YOU HIGHER」。
まさに完全に燃え尽きたという感じ・・・。最後は再び唄いながら、メンバーは去っていった。
時間は22時40分過ぎ。こんなに長時間の演奏というのも、この会場では珍しいかもしれない。
ところがパーティーはまだ終わらない。このあとLarryがサイン会をするというのだ。
ちょうど私の座っているテーブルの隣にサイン会用のテーブルが設けられ、
23時ごろからLarryとBiscuitが並んでサインを始める。
しばらくその光景を眺めてから、待ち行列の一番後に並ぶ。
Larryにサインしてもらって、握手してもらって、一緒に写真を撮ってもらって・・・
なんだか夢のようなひとときだった。
こんなコトがあるなんて、あの頃の私には想像もつかなかったな。。。
とにかく生きていると何が起こるかわからないものだ。
【Member】
Larry Graham (Bass/Vocal)
Ashling "Biscuit" Cole (Vocal)
Wilton "Zynomite" Rabb (Guitar)
David "City" Council (Keyboards)
Jimi "Joy" McKinney Jr. (Keyboards)
Brian "Rio" Braziel (Drums)
Tina Graham (Vocal)
【Setlists】
M01. ENTROW~WE'VE BEEN WAITING
M02. AIN'T NO FUN TO ME
M03. IT'S ALRIGHT
M04. FEEL THE NEED IN ME
M05. I CAN'T STAND THE RAIN
M06. INSTRUMENTAL (BASS SOLO)
M07. IT'S A FAMILY AFFAIR
M08. DANCE TO THE MUSIC
M09. THE JAM
M10. THANK YOU
Encore
EN1. FUNKY JAM
EN2. I WANT TO TAKE YOU HIGHER
そんなことをしているうちに24時を過ぎ、電車で家まで帰れないことが判明。
大江戸線はまだ動いていたため、とりあえず帰れるところまで帰ることにした。
下高井戸の「紅とん」が26時まで営業しているというので、途中下車して飲みにいく。
25時ちょっと前に店へ入ると、料理はそろそろラストオーダーとのこと。
とりあえずいつものメニューをまとめて注文して、ビールと黒ホッピーを飲む。
閉店とともに店を出て、ちょっと喰い足りなかったので「日高屋」に寄ってからタクシーで帰宅。
けっきょく家に帰ったのは、27時近くになってしまった。
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今夜は武蔵野公会堂で「WE LOVE 吉祥寺」というイベントがあるため、そのまま吉祥寺へと移動。
開演まで1時間ほど余裕があるので、しばらく中古盤屋などを覘いてまわる。
そのうち開演時間の19時が近づいてきたので、会場の武蔵野公会堂へ。
むかしながらの劇場といった風情で、なんともレトロな雰囲気がたまらない。
わたしの席は、ステージ向かって右側の6列22番。
階段状になっていて観やすいのはいいけど、異常に窮屈なのがいまいち。
ステージ背面の壁は松の木が描かれた金屏風のようになっていて、なんだ不思議な雰囲気。
予定どおり19時ちょうどに開演。まずは“バンバンバザール”がステージに登場。
ウッドベース、リードギター、ヴォーカル&ギター、トランペットという4人編成。
ドラムレスという編成も独特だけれど、そのサウンドもかなり独創的。
ハワイアンのようなカントリーのようなジャズのような、とっても心地よい音がかもし出される。
15年前に吉祥寺で路上ライブを演っていた話などを織り交ぜつつ、演奏は自然体で進んでいく。
25分ほどの短い時間だったけど、なかなか楽しめるライブだった。
ここでセットチェンジとなったが、時間の制約があるためかとってもスムーズな進行。
あっという間に終わって、19時30分過ぎからLeyonaの演奏が始まる。
バックはパーカッションのみ、Leyonaはアコースティックギターを抱えて登場。
南国っぽい白の衣装に身を包んで、スローテンポの曲を中心に唄うLeyona。
まるで女神が降りてきたかのような温かい唄声に、思わず全身に鳥肌が立つ。
なんだかものスゴイところに行きついてしまったような、神がかり的なヴォーカルにかなり感動。
会場の雰囲気がちょっと固いような気もしたけど、彼女の魅力を存分に味わうことが出来た。
こちらも約30分の短い演奏時間、今の彼女をもうちょっと長く観てみたいと思った。
再びセットチェンジとなり、20時10分過ぎに“麗蘭”の演奏が始まる。
いつもどおりSE「波路はるかに」が流れる中、メンバーがステージに登場。
暑い夏に広いステージで観る“麗蘭”、なんだか特別な感情が湧いてくる。
演奏は「HUSTLE」からスタートし、続いて「ベンチャーズっぽいヤツを」ということで
インストのナンバー「霧のスプートニク」を演奏。夏ならではの選曲がなんだか嬉しい。
蘭丸がヴォーカルをとる「光るゼブラのブギー」をはさんで、カバー曲の「Harlem Shuffle」。
いつものようにお客さんとのコール&レスポンスも入っていたけど、お客さんは全員座ったまま。
なんだかノリがいつもと違うのは、会場の雰囲気のせいもあるのかなぁ~?
続いて始まったのは、「いい事ばかりはありゃしない」。
“麗蘭”がこの曲を演奏するとは・・・ 途中からLeyonaもヴォーカルで加わる。
「吉祥寺あたりでゲロ吐いて」「最終電車で国立に着いた」というフレーズが泣かせる。
昨日は“NICE MIDDLE”の演奏で、今日は“麗蘭”の演奏でこの曲を聴くことが出来て、
なんだかとっても幸せな気分。それぞれの位置からだけど、みんなの気持ちはいっしょなんだな。
最後の曲は「Get Back」。ゆったりと静かな雰囲気ながらも、力強く熱い演奏に心を打たれる。
今日のCHABOはエレアコを使わず、全曲エレキギターでの演奏。
ちょっと違った雰囲気のライブだったけど、夏の“麗蘭”を堪能することが出来た。
“麗蘭”としての演奏は45分ほどで終了し、アンコールに向けての準備が進められる。
アンコールでは、本日の出演者が全員ステージに登場。
このメンツで何をするのかと思いきや、「みんなの共通項の曲」ということで
“ザ・タイガース”の代表曲「シーサイド・バウンド」が始まる。
この曲はむかしRCのライブでも演奏されたナンバー、ここで聴けるとは思わなかった。
「タイガースばかり演って他のGSから恨まれてもなんだから」とCHABOは言い、
続いて演奏されたのは“ザ・ワイルドワンズ”の「想い出の渚」。
意外な選曲・グループサウンズの連発に、会場内はほのぼのとした盛り上がりを見せる。
今日のライブは、7月15日から行われていた「きちじょうじのなつやすみ」というイベントの最終公演。
最後はスタンダードナンバーとも言える「STAND BY ME」で、イベントは大団円を迎えた。
時間は21時15分過ぎ、ちょっと慌ただしいところもあったけど、なかなか充実した内容だった。
【麗蘭:セットリスト】
M01. HUSTLE
M02. 霧のスプートニク~instrumental~
M03. 光るゼブラのブギー
M04. Harlem Shuffle
M05. いい事ばかりはありゃしない
M06. Get Back
アンコール
EN1. シーサイド・バウンド
EN2. 想い出の渚
EN3. STAND BY ME
まだ21時台なのでそのままバスで帰ろうかと迷ったけど、せっかくなので飲んでいくことに。
公園口からちょっと歩いたところで「吉祥寺 トロ函」という店をみつけて入ってみる。
活ほたて殻焼きと穴子の白焼きを注文したら、七輪がどかーんと机に置かれてビックリ。
同時に頼んださんま刺身もまずまず美味しかったけど、何故かしっくりしない感じがしたのは何故?
22時ごろにはバタバタと閉店の準備が始まってしまったので、早々に切り上げることにした。
まだちょっと喰い足りなかったので、隣にある「麻辣商人」という店で“麻辣坦坦麺”を食べる。
汁の無い坦坦麺ということだけど、胡椒の味が強烈で舌がヒリヒリする感じ。
にんにくスライスとかで味を調整しながら、なかなか美味しく食べることが出来た。
既に23時近かったけどバスがまだ動いていたので、調布駅北口行のバスに乗って帰る。
後で調べたら、普通のバスでも23時まで、深夜バスだと25時半まで動いているとのこと。
ずいぶんと便利になったものだと、いまさらながらに感心してしまった。
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18時ちょっと前に再び外出し、地下鉄東山線に乗って今池「TOKUZO」へ。
本日の出演は、“NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS”。
ライブタイトルの「清志郎のソウルから生まれた」というフレーズがイカしている。
予定どおり18時30分に開場し、整理番号104番で入場。
スタンディングでSOLDOUTというだけあって既にたくさんの人が入場していたけど、
ラッキーなことにステージ向かって左前の最前列をゲットすることが出来た。
最初はみんなでフロアに座ってまったりしてたけど、そのうちぎっしり満員すし詰め状態に。
予定より少し遅れて、19時40分過ぎに開演。
三宅伸治(vo.g)、厚見玲衣(key)、中村キタロー(b)、江川ゲンタ(ds)、梅津和時(sax)、
片山広明(sax)、渡辺隆雄(tp)という今さら説明するまでもない黄金のメンバー。
挨拶がわりに「I can't turn you loose」を演奏したあと、ソウルフルな「Hard to handle」。
「今日はRCの曲をそのまま演るのではなく、三宅伸ちゃんが清志郎と作った曲とかを演りたい」との
梅津さんの言葉どおり、伸ちゃんのオリジナル曲や清志郎のソロアルバムの曲が演奏されていく。
第一部は「胸が張り裂けそう」以外、ミディアムテンポの曲が多かったのも印象的。
それでもフロアはとっても熱くて、熱気でムンムンしていたのは言うまでもない。
梅津さんが絶妙なヴォーカルをとる「春の嵐」に続いて、
伸ちゃんが「君を信じてる」を切々と唄いあげ、第一部は20時35分過ぎに終了。
20分弱の休憩をはさんで、20時55分ごろから第二部が始まる。
第二部は「SHAKE」から始まり、ソウルフルでファンキーなナンバーが続いていく。
ヴォーカルのあの人がいないのは寂しいけど、バンドの演奏は以前に増してバッチリまとまり、
“NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS”として動き出している感じだ。
ライブ中盤の「いい事ばかりはありゃしない」では、伸ちゃん以外のメンバーが交互にヴォーカルをとる。
それぞれに味のある唄声を聴かせてくれて、サビではお客さんもいっしょに大合唱。
今年は清志郎のデビュー40周年ということで、みんなで「おめでとう♪」の乾杯をしたあと、
清志郎のニューアルバムから「Baby#1」を演奏。
それから怒涛の盛り上がり大会となって「ダンス天国」「ベートーベンをぶっとばせ」、そして「JUMP」。
お客さんが用意したちょっと小ぶりな風船が宙を舞い、あの頃のライブを彷彿とさせる。
第二部のラストは、伸ちゃんが書いた清志郎に捧げるナンバー「ボスのソウル」。
「俺たちはボスのソウルを受け取るべきだ」という伸ちゃんの言葉が、
今この場にいる人みんなが共有している気持ちだった。
アンコール、メンバーが次々と再びステージに登場。
「みんなに唄ってもらいたい」と梅津さんは言い、「スローバラード」をお客さんみんなで合唱。
バスドラが連打され「次も唄ってもらいたい」と、「上を向いて歩こう」が始まる。
曲の途中で名古屋在住の占い師:渡辺まちこさんがステージにあがり、紙吹雪やクラッカーを発射。
それに応えるかのようにお客さんからも紙吹雪やテープが乱れ飛び、フロアは大騒ぎ。
そして最後は「雨あがりの夜空に」。これまたステージとフロア入り乱れての大盛り上がり大会。
第二部とあわせて約1時間20分の演奏、22時10分過ぎにすべて終了。
このあとの居酒屋営業に向けて椅子やテーブルが準備されていく中、しばらくクールダウン。
22時半になろうとするころ、会場をあとにした。
【セットリスト】
1st stage
M01. I can't turn you loose
M02. Hard to handle
M03. FAFAFAFAFA
M04. REMEMBER YOU
M05. It's All Right
M06. Young Blue
M07. 胸が張り裂けそう
M08. 春の嵐
M09. 君を信じてる
2nd stage
M10. SHAKE
M11. 愛と平和のラブソング
M12. ひどい雨
M13. いい事ばかりはありゃしない
M14. Baby#1
M15. ダンス天国
M16. ベートーベンをぶっとばせ
M17. JUMP
M18. ボスのソウル
Encore
EN1. スローバラード
EN2. 上を向いて歩こう
EN3. 雨あがりの夜空に
地下鉄で栄駅まで戻り、名古屋のもうひとつの行きつけの店「榮太郎」で飲む。
手羽先に味噌串カツ、ほとんど昨日と同じメニューだけど旨いものは旨い。
のんびりと満喫してから外に出ると、消防車や救急車がたくさん停まっている。
どうやらボヤ騒ぎがあったらしいけど、大事に至らずによかった。
平日の深夜1時近いというのに、いろいろな人が野次馬で集まっているのがおかしかった。
ホテルに戻ってテレビを観ながら、ちょっとだけ飲み直して眠りにつく。
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朝8時30分に起床。台風の影響で、外はものすごい雨。
どうしようかと思いつつホテルを出て、とりあえず昼食にしようと「いば昇」へ。
11時に開店したばかりだというのに、既にけっこう混んでいたのでビックリ。
ここは迷わず櫃まぶしを注文。何度食べても独特の美味しさがあるんだよな。
食べ終わるころには雨があがっていたので、そのまま歩いてPARCOの「Tower Records」へ。
タワレコにはいろんな旅先で寄っているけど、どこもそれぞれ特徴があっておもしろい。
雨があがったのはいいけどだんだんムシ暑くなってきたので、「Media Cafe POPEYE」へ避難。
この手の店はあまり入り慣れてないだけど、それなりに満喫して90分を過ごす。
それからいったんホテルに戻って、ライブに備えてしばらく休憩。
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しばらくのんびり部屋で休憩したあと、18時ちょっと前に再び外出。
地下鉄東山線に乗って今池へ。ほんの少し歩くと、ライブ会場の「TOKUZO」に到着。
予定どおり18時30分に開場。整理番号51番だけれど、平日のこの時間だからかかなり前倒しで入場。
何故かステージ前のテーブルがあいていたので、梅津さん前の最前列の椅子に座る。
焼酎を飲みながら開演を待っていると、いつの間にか座席はいっぱいになっていた。
予定より少し遅れて、19時40分過ぎに開演。
5日から12日まで行われている「プチ大仕事」、本日の出演は“DUB”。
梅津和時(sax)、片山広明(sax)、早川岳晴(b)、菊池 隆(ds)というお馴染みのメンツ。
何の前ぶれもなくフラリとステージに登場し、メンバー紹介に続いて演奏が始まる。
フリーJazzという範疇にも収まりきれない、独特でアバンギャルドな演奏が繰り広げられる。
あいかわらず早川さんのベースはブリブリで、菊池さんのドラムとともに強力なGrooveを生みだし、
そしてその大きなウネリに乗って片山さんと梅津さんのサックスがねっとりと絡み合う。
第一部の最後「農協」では「カメラをお持ちの方はどんどんフラッシュをたいてください」と梅津さんが言い、
さまざまなポーズを決めながらメンバーが写真におさまるパフォーマンスも。
第一部は約60分の演奏だったけど、一曲が長いのであっという間に感じた。
20分ほどの休憩をはさんで、21時過ぎから第二部の開始。
二曲目からゲストの臼井康浩(g)が加わって、プレイはさらに過激度を増す。
臼井さんは白のストラトを縦横無尽にあやつり、「ポップアップ」など三曲を演奏。
キリキリと痙攣するような、混沌としたギターワークが“DUB”のサウンドにぴったり。
途中でギターの弦を切りながらも、それを使ってギターソロを弾いてしまうところがスゴイ。
あっという間に本編が終了し、アンコールに突入。
梅津さんがサックスを吹きながらフロアに乱入していくと、
ステージ上では早川さんと菊地さんが梅津さんの管楽器を勝手に吹きはじめる。
そう言えば早川さんはまったく普通に演奏していたけど、怪我の具合は大丈夫なのだろうか?
アンコールは一曲のみ、第二部とあわせて65分ほどの演奏。
22時15分過ぎ、大満足で会場をあとにした。
地下鉄で栄駅まで戻り、名古屋の行きつけの店「富士子」で飲む。
手羽先に味噌串カツ、いわゆる名古屋メシを満喫。
シメに「若鯱屋」でカレーうどんを食べて、1時30分過ぎにホテルへ戻る。
テレビを観ながらちょっとだけ飲み直してるうちに、いつのまにか沈没。
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今日から三日間の名古屋ツアー。目的は「梅津和時 プチ大仕事」だ。
11時50分東京駅発ののぞみ107号に乗り込み、名古屋駅に到着したのは13時34分。
名古屋に来るのは、ずいぶんと久しぶりだなぁ~。
ウワサには聞いていたけれども、ハンパじゃなく暑い・・・東京の比じゃない。
とりあえずいつもどおり、名駅地下街ESCAにある「矢場とん」で味噌カツを食べる。
こってりと濃厚な八丁味噌、なんだかとっても懐かしい味で好きなんだな。
それから行きつけの中古盤屋「69」でCDをあさったあと、地下鉄東山線で栄駅へ移動。
もうすっかりお馴染みの場所ではあるけれど、せっかくなので「オアシス21」にのぼってみたり。
近づいている台風の影響なのか曇りがちの天気なので、ちょっとだけ陽射しが弱くて助かる。
16時ごろ、今回泊まる「サンホテル名古屋 錦」にチェックイン。
オフシーズンの平日だからか、三人部屋のシングルユース・・・贅沢だ。
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今日は六本木Billboard LIVE TOKYOへ、Marcus Millerのライブを観に行く。
Marcus Millerは、20世紀末~21世紀を代表するトップ・ベーシストの一人。
ニューヨーク生まれの彼が繰り出すサウンドは、どちらかというとCOOLな印象。
そんなMarcus Millerのライブに、“神様”Larry Grahamがゲスト参加するという。
なんでも世界初共演ということで、どうしても観ておきたいセッションなのだ。
メンバーズシートを予約しておいたので、開演時間19時の15分ほど前に会場入り。
今日の席は24Aということで、ステージ向かって左側の前から3つ目のテーブル。
端っこだけどステージがよく見渡せて、なかなかいいポジションだ。
予定より少し遅れて、19時05分ごろ開演。
Drums、Keyboards、Sax、Trumpet、それにBassがMarcus Millerという編成。
Guitarレスという特殊な編成だけど、それだけにMarcusのプレイがひときわ際立つ。
Marcusのプレイは初めてナマで観たけど、気張らない感じがイカしている。
黒のポークパイハットをかぶって、黙々とプレイする姿がとってもカッコいい。
演奏はひたすらCOOLに展開するが、曲の途中のソロ合戦では熱いバトルが繰り広げられる。
ミディアムテンポの曲を中心に、それぞれの得意技が次々に炸裂していく。
ライブは中盤に差し掛かり、いよいよLarry Grahamの登場となる。
白いスーツに赤いシャツを着て、マイクが装着された白いMOONベースを手に、
スポットライトに照らされてフロア横の階段の踊り場で大見えを切るLarry。
ひぇぇぇ~っカッコいい~っ! すっかりこの場の雰囲気を持って行った感じだ。
Marcus Millerのベースが“静”だとするならば、Larry Grahamのベースはまさに“動”。
雷が鳴っているかのように、轟音で響き渡るスラップベースがたまらない。
そして始まった「Release Yourself」。お客さんは総立ちで、手拍子をしながら踊りだす。
曲の途中でLarryが客席に乱入、それを追いかけるかのようにMarcusも負けじと乱入。
フロア全体、しまいには階段をのぼって上のフロアまで、ふたりが縦横無尽に動きまわる。
最後はその流れで、上の階にあるバックステージへと戻っていった。
手拍子はそのままアンコールにつながり、再びMarcusとバンドメンバーがステージへ。
アンコールの曲は「Come Together」。Funkyなアレンジのインストバージョン。
Larryが居なくなっていくぶん落ち着いた雰囲気になりながらも、じっくりと聴かせてくれた。
20.時15分過ぎに演奏は終了。私の席は通路際だったので、Marcusとがっちりと握手。
温かくふくよかな感触が、とっても印象的だった。
考えてみると、Billboard LIVEで1st Stageを観るのは初めてのような気がする。
せっかくの機会なので、ミッドタウンで食事していくことにした。
ガーデンテラス3階にある「平田牧場 匠」で、平牧金華豚ステーキ150グラムを食べる。
ちょっとお上品な感じだったけど、なかなか旨いステーキに大満足。
そんなことをしているうちに、時間は21時を15分ほど過ぎている。
そろそろ2nd Stageの始まる時刻だなぁ・・・ いっそのこともう一度観ようか?
とも思ったけれど、ギリギリ思いとどまって帰ることにした。
六本木駅に戻る途中、ミッドタウン地下の「Precce PREMIUM」で買い物。
けっこう珍しい食材があったりして、なかなか楽しいマーケットだ。
ちょっと珍しいカレールゥをたんまりと買い込んでから家路についた。
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今日は舞浜 Club IKSPIARIへ、「増田惠子 Birthday Live at Club IKSPIARI」を観に行く。
舞浜といえば言うまでもなく東京ディズニーリゾート、あたりはキラキラと華やいでいる。
それとはまったく関係なしに、イクスピアリ4階のClub IKSPIARIへ15時45分ごろ到着。
ロビーでしばらく待ってから、16時過ぎの開場とともに整理番号9番で入場。
思惑どおり、端っこだけど一番前の席をゲット。嬉しい・・・。
ドリンクを飲みながら、しばらく開演を待つ。
予定より遅れて、17時10分過ぎにライブはスタート。
ドラム、ベース、ギター、キーボード×2、コーラス×2という編成のバンドがスタンバイし、
最後にケイちゃんが赤いドレスでステージに登場。途端にステージがぱっと華やぐ。
まずはオリジナルの「Spiral」「奇蹟の花」を演奏してから、
この9月2日に53歳の誕生日を迎えたという挨拶をはさんで
ピンク・レディー時代のソロ曲「カリフォルニア・ブルー」。
カバー曲のバラード「誰もいない海」「オリビアを聴きながら」を唄ったあと、
東京駅八重洲口改札で起こった出来事をしばらくトーク。
そして、ずっと唄い続けていきたいという「色彩のブルース」を“魂を込めて”唄う。
ここで気になっていたあの話題・・・ ピンク・レディーの「解散やめ!」宣言について話し出す。
これまでに無いというほど未唯mieと話し合いの場を持ち、いろいろ考えたうえでの結論ということが
ケイちゃんの口から聞けたのでちょっと良かったかな。。。
その話を受けて、ピンク・レディーのカバーで「Dancing In The Halls Of Love」「ペッパー警部」を披露。
「国際フォーラムのあのままはちょっと無理」というケイちゃんの言葉に隠された
これから始まる新しいピンク・レディーを予感させるアレンジだ。
毎回恒例になってきているアーティスト特集コーナー、
今日は「サザンコーナー」ということで「涙のキッス」「あじさいのうた」「TSUNAMI」を唄う。
1985年に桑田佳祐がケイちゃんのために書き下ろした曲「女優」を唄ったあと、
ファーストソロシングルの「すずめ」、アルバムから「Yes, My Life」と続く。
本編のラストは「KEY」をしっとりと唄いあげて、ドラマティックに終了。
アンコールに応えて、始まったのは竹内まりやの「人生の扉」。
この曲もケイちゃんお気に入りとのことで、唄い続けて自分のものにするつもりらしい。
そして、振り付けレッスンをはさんで「もいちど遊びましょ」。
これまでじっと聴いていたお客さんがいっせいに立ち上がり、踊りまくる光景は圧巻。
フロア全体で盛り上がりまくって、演奏は19時10分にすべて終了
最後はケイちゃんの口ずさむ「UFO」のメロディーに乗って、メンバーはステージから退場。
終演後19時45分ごろから、ケイちゃんがロビーに出てきてファンとの交流会。
写真撮影やケイちゃんのトーク、質問コーナーなど、短いながらもとても充実した内容。
20分弱という短い時間だったけど、とっても大満足なひとときだった。
とりあえず舞浜をあとにして、下高井戸で途中下車。
既に21時をまわっていたけど、なんてったって今週は夏休み。
日曜日のこの時間からだって、平気で飲みに行けるぜ~!
というわけで、「紅とん」で焼とんを食べながらビールと黒ホッピーを飲む。
いつもながらに旨い料理とお酒に大満足して、23時ごろおひらき。
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「岡本太郎美術館」で偶然出会ったメンバーが意気投合してバンドを結成、全員オカモト姓を名乗っている・・・ というギミックはもろ“RAMONES”なわけだが、そんなことを平然と行ってしまう図太さがとってもROCKしている。2006年にバンド結成、2010年5月26日にメジャーデビューというから、まだまだこれからという感じのバンド。ベースが浜田雅功の長男とか、ドラムが“THE PRIVATES”の延原達治の長男とか、そんな事実は単なるひとつの要素でしかなく、なんと言ってもこのバンドは音がものすごい。とても高校を卒業したばかりのヤツラが出す音じゃない。1960年代のRockやR&Bの影響をもろに受けた感じで、ダークでサイケでブルージーなサウンドがとってもカッコいい。このアルバムはファーストであるが、セカンドでは“THE ROOSTERS”の「恋をしようよ」を高速で演奏していて、その手の音楽が好きな人間にとってはツボである。
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明日から遅い夏休みが始まる。
何度も「休めないんじゃないか?」と思いつつ、なんとか仕事を片付ける。
ん~ スゴイ開放感!!!
それを記念して、「たかつ」で前祝い。ビールが旨いぜ!
ひょっとすると、この瞬間が一番サイコーなのかもしれない。
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倉田まり子というと「投資ジャーナル事件」の印象が強いのは致し方ないが、アイドル歌手時代の実力はなかなかあなどれないものがある。芸名の「倉田」は、当時「レッツゴーヤング」の司会を務めていた師匠・都倉俊一から一字もらったものというだけあって、その歌唱力は素晴らしいものがある。山上路夫・都倉俊一コンビ書き下ろしの「グラジュエイション」「いつかあなたの歌が」「HOW! ワンダフル」というデビュー直後の3曲は、青春や唄の素晴らしさを描いた歌謡曲史に残る名曲だと思う。その後、作詞が亜蘭知子に変わってちょっとアダルトな路線に走っていったことは、彼女の歌手生活のターニングポイントになっていたことは間違いない。それでも、あの事件に巻き込まれるまでは地道に活動を続けていただけに、なんだか惜しいような気がする。このアルバムは、そんな彼女のベストアルバム。秋に向けて、じっくり聴きたい一枚である。
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早いもので、今日から9月。
「九月になったのに~♪」とつい口ずさんでしまいながらも、
その歌詞のとおりあいかわらず蒸し暑いわけだ。
そんな中、とってもビッグなニュースが届いた。
2010年9月1日、ピンク・レディー復活宣言だ。
日付が変わるとともに、ふたりの公式サイトに「解散やめ!」宣言がアップされた。
5年前の「メモリアルコンサート」を最後にもう二度と観れないと思っていたのに、
まさかまた観ることが出来るなんて思ってもみなかった。
正直言うとちょっとフクザツな気持ちもあるけれど、まずは純粋にその復活を喜びたい。
阿久 悠さん 土居 甫さんが次々に亡くなったこと、Michael Jacksonさんが亡くなったこと、
そんな悲しい出来事に心を動かされ、今しかできないことをやっていこうと決めたのだそうだ。
確かに紆余曲折、いろいろなことがあったはず・・・ いちファンの私でさえ、いろいろな話を耳にしてきた。
だけどこの期に及んでは、そんな昔のことはどうでもよくなっちゃうのかな。
つまらないこだわりよりも、いかに充実して毎日を生きていくか・・・?
我々の世代の人間は、そうやって元気に過ごしていくのがイイのかもしれない。
その象徴として、ピンク・レディーの復活を大いに期待しながら見守っていきたい。
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