« 名古屋ツアー2日目 | トップページ | 名古屋ツアー3日目 »

2010年9月 8日 (水)

NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS「梅津和時 プチ大仕事」名古屋TOKUZO

18時ちょっと前に再び外出し、地下鉄東山線に乗って今池「TOKUZO」へ。
本日の出演は、“NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS”。
ライブタイトルの「清志郎のソウルから生まれた」というフレーズがイカしている。
予定どおり18時30分に開場し、整理番号104番で入場。
スタンディングでSOLDOUTというだけあって既にたくさんの人が入場していたけど、
ラッキーなことにステージ向かって左前の最前列をゲットすることが出来た。
最初はみんなでフロアに座ってまったりしてたけど、そのうちぎっしり満員すし詰め状態に。
20100908_1800b

予定より少し遅れて、19時40分過ぎに開演。
三宅伸治(vo.g)、厚見玲衣(key)、中村キタロー(b)、江川ゲンタ(ds)、梅津和時(sax)、
片山広明(sax)、渡辺隆雄(tp)という今さら説明するまでもない黄金のメンバー。
挨拶がわりに「I can't turn you loose」を演奏したあと、ソウルフルな「Hard to handle」。
「今日はRCの曲をそのまま演るのではなく、三宅伸ちゃんが清志郎と作った曲とかを演りたい」との
梅津さんの言葉どおり、伸ちゃんのオリジナル曲や清志郎のソロアルバムの曲が演奏されていく。
第一部は「胸が張り裂けそう」以外、ミディアムテンポの曲が多かったのも印象的。
それでもフロアはとっても熱くて、熱気でムンムンしていたのは言うまでもない。
梅津さんが絶妙なヴォーカルをとる「春の嵐」に続いて、
伸ちゃんが「君を信じてる」を切々と唄いあげ、第一部は20時35分過ぎに終了。

20分弱の休憩をはさんで、20時55分ごろから第二部が始まる。
第二部は「SHAKE」から始まり、ソウルフルでファンキーなナンバーが続いていく。
ヴォーカルのあの人がいないのは寂しいけど、バンドの演奏は以前に増してバッチリまとまり、
“NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS”として動き出している感じだ。
ライブ中盤の「いい事ばかりはありゃしない」では、伸ちゃん以外のメンバーが交互にヴォーカルをとる。
それぞれに味のある唄声を聴かせてくれて、サビではお客さんもいっしょに大合唱。
今年は清志郎のデビュー40周年ということで、みんなで「おめでとう♪」の乾杯をしたあと、
清志郎のニューアルバムから「Baby#1」を演奏。
それから怒涛の盛り上がり大会となって「ダンス天国」「ベートーベンをぶっとばせ」、そして「JUMP」。
お客さんが用意したちょっと小ぶりな風船が宙を舞い、あの頃のライブを彷彿とさせる。
第二部のラストは、伸ちゃんが書いた清志郎に捧げるナンバー「ボスのソウル」。
「俺たちはボスのソウルを受け取るべきだ」という伸ちゃんの言葉が、
今この場にいる人みんなが共有している気持ちだった。

アンコール、メンバーが次々と再びステージに登場。
「みんなに唄ってもらいたい」と梅津さんは言い、「スローバラード」をお客さんみんなで合唱。
バスドラが連打され「次も唄ってもらいたい」と、「上を向いて歩こう」が始まる。
曲の途中で名古屋在住の占い師:渡辺まちこさんがステージにあがり、紙吹雪やクラッカーを発射。
それに応えるかのようにお客さんからも紙吹雪やテープが乱れ飛び、フロアは大騒ぎ。
そして最後は「雨あがりの夜空に」。これまたステージとフロア入り乱れての大盛り上がり大会。
第二部とあわせて約1時間20分の演奏、22時10分過ぎにすべて終了。
このあとの居酒屋営業に向けて椅子やテーブルが準備されていく中、しばらくクールダウン。
22時半になろうとするころ、会場をあとにした。

【セットリスト】
1st stage
M01. I can't turn you loose
M02. Hard to handle
M03. FAFAFAFAFA
M04. REMEMBER YOU
M05. It's All Right
M06. Young Blue
M07. 胸が張り裂けそう
M08. 春の嵐
M09. 君を信じてる

2nd stage
M10. SHAKE
M11. 愛と平和のラブソング
M12. ひどい雨
M13. いい事ばかりはありゃしない
M14. Baby#1
M15. ダンス天国
M16. ベートーベンをぶっとばせ
M17. JUMP
M18. ボスのソウル

Encore
EN1. スローバラード
EN2. 上を向いて歩こう
EN3. 雨あがりの夜空に

地下鉄で栄駅まで戻り、名古屋のもうひとつの行きつけの店「榮太郎」で飲む。
手羽先に味噌串カツ、ほとんど昨日と同じメニューだけど旨いものは旨い。
のんびりと満喫してから外に出ると、消防車や救急車がたくさん停まっている。
どうやらボヤ騒ぎがあったらしいけど、大事に至らずによかった。
平日の深夜1時近いというのに、いろいろな人が野次馬で集まっているのがおかしかった。
ホテルに戻ってテレビを観ながら、ちょっとだけ飲み直して眠りにつく。
20100908_2309b

|

« 名古屋ツアー2日目 | トップページ | 名古屋ツアー3日目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS「梅津和時 プチ大仕事」名古屋TOKUZO:

« 名古屋ツアー2日目 | トップページ | 名古屋ツアー3日目 »