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2010年10月 3日 (日)

萩原健一 「トーク&ミニライブⅡ ANGEL or DEVIL あなたと一緒にいたい」 名古屋名鉄ホール

意味もなく7時に起床。今日はどうしようか?と考えつつ、10時までウダウダ。
「どうしようか?」という発端は、昨日ライブ会場でもらったフライヤー。
“ショーケン”萩原健一のライブが、名鉄ホールで今日行われるというのだ。
11月に東京公演を観に行く予定ではあるものの、ここで観ておきたいという気持ちもあるわけで・・・。
グダグダと悩みつつ、10時前にホテルをチェックアウト。

しばらくブラブラしているうちに11時を過ぎたので、プリンセス大通りにある「いば昇本店」で昼食。
ちょっと奮発して上櫃まぶしに、うまきと生ビールを注文。
昭和にタイムスリップしたような雰囲気が、これまたたまらなくイイんだな。
1時間ほどじっくり満喫して、大満足で店をあとにする。
“ショーケン”ライブに行くかどうかは当日券があるかどうかで決めようと思い、
とりあえず名駅に向かってブラブラ歩いていく。
途中あれこれ寄り道をしながら、13時30分ごろ名駅に到着。
「中日ドラゴンズ優勝!」のタスキをかけたナナちゃん人形と記念撮影して、名鉄ホールへ。
名鉄ホールは名鉄百貨店の10階、まだお客さんは誰もいなかったけど当日券は17時発売とのこと。
ここでライブを観ることを決意。それまで時間はたっぷりあるけど、どうしようかな・・・?
かと言ってどこかへ行く気もないので、名駅あたりで時間をツブすことにする。
以前から気になっていたJRセントラルタワーズにのぼってみたり、
近鉄Pass'eのタワレコを覘いてみたり、ビルの谷間の広場でボケーっとしてみたり。

そんなことをしているうちに17時が近づいてきたので、再び名鉄ホールへ。
15列9番のチケットをゲットして、開場時間までしばらく時間をツブす。
そして開場時間の17時30分を過ぎたころ会場入り。すかさずCDとパンフレットを購入。
ホール内はワンフロアだけど、926席というほどよい大きさ。
ちょっとレトロな“劇場”という雰囲気が、なんだかとってもイイ感じだ。
客席はお世辞にも満杯とは言えないけど、熱いライブを期待しながら開演を待つ。

予定よりちょっとフライング気味に、18時少し前に開演。
鐘の音が鳴り響き閃光が煌めく中、バンドメンバーとショーケンがステージに登場。
バンドは、Keyboards:篠原信彦、Guitar:瀬田一行、Guitar:永井ちえというメンツ。
リズム隊がいないという変わった編成だけど、カラオケをバックにノリのいい演奏が始まる。
ショーケンはステージに出て来るなり土下座。「待たせてゴメン」という意思表示か・・・。
ショーケンはBlues Harpを吹きまくりながら「テンダーナイト」を唄い、
二曲目の「GOD BLESS YOU」からは、Chorus:有澤亜紀が加わって華を添える。
ショーケンの声は絶好調とは言えないまでも、溌剌とステージを動きまわる姿はカッコいい。
メイクをしているからなのか、なんだかとっても若返ったような気がする。
「トーク&ミニライブ」と謳っているのに、MCすら入れずにひたすら演奏が続く。
「Ah! Ha!」「ぐでんぐでん」「ラストダンスは私に」「大阪で生まれた女」「54日間、待ちぼうけ」
「ハロー・マイ・ジェラシー」と、立て続けに演奏したあとようやくMC。
そしてトークゲストということで、梨本 勝の娘:梨本麻里奈がステージに登場。
何かと因縁の深かった梨本 勝の思い出話を、しみじみと繰り広げる。

再び演奏が再開され、「シャ・ラ・ラ」に続いて“ザ・テンプターズ”時代のナンバー
「エメラルドの伝説」と「神様お願い!」が続けて披露される。
デパートにある劇場でのライブということで、懐かし気分で来ているお客さんも居るだろう。
そんな人たちの目に、現在のショーケンはどのように映ったのかな?
ひたすらブッ飛んでRockしているショーケンの魂が、どこまで通じたのであろうか・・・。
「愚か者よ」を演奏したあと、ラストナンバーは「ショーケン・トレイン」。
再び登場した梨本麻里奈を引き連れ、客席を練り歩くショーケン。
文句なくカッコよく、文句なくいかがわしく、文句なく物騒な男だ。
これがRock、これぞRock、たまらないライブはひとまず終了。

アンコール、ステージでは演奏が始まっているけど、お客さんの視線はフロア後方に釘付け。
ショーケンが客席の一番後から、ステージ向かって通路を駆け抜けていく。
わたしもズズズィっと通路のほうにシフトして、ショーケンの肩にタッチ。
曲は「フラフラ(春よ来い)」。コール&レスポンスのあと、最後は何故か「三三七拍子」で終了。
最後にメンバー紹介をして、「おやすみなさい」と言いながらショーケンは去っていった。
時間は19時35分、約1時間35分というとっても短いライブ。
だけど「ミニライブ」という割にはたくさん演奏してくれて、かなり得した気分。
ショーケンも元気そうだったし、やっぱり観てよかった。。。

会場を出ると、外はどしゃ降りの雨。
名古屋駅20時発ののぞみ394号に乗り込み、味噌カツ弁当を食べながら東京へと戻る。

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コメント

はじめまして、ショーケンのファンです。
あたしも名古屋でショーケン見ていました!

こちらの記事、ウチのブログの方にリンクさせていただきたいんです。
ファンの皆さんに読んでいただきたく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

投稿: showken-fun | 2010年10月14日 (木) 00時33分

>showken-funさま

はじめまして。記事をお読みいただきありがとうございます。

同じライブを観ていた方とこうして知り合えるなんて嬉しいです。
わたしはちょっと後追いのショーケンファンではありますが、
今回の復活ライブはとてもうれしく思ってます。

リンクの件、承知いたしました。
つたない文章ではありますが、リンクして頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。

投稿: KANN | 2010年10月14日 (木) 07時59分

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