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2010年10月 2日 (土)

仲井戸"CHABO"麗市 with 早川岳晴 「GO!!60 CHABO with HAYAKAWA Tour 2010」 名古屋 CLUB Diamond Hall

今日は名古屋“CLUB Diamond Hall”へ、
「GO!!60 CHABO with HAYAKAWA Tour 2010」を観に行く。
60歳還暦記念のツアーも、名古屋・大阪・東京の大都市公演に入っていよいよゴールが見えてきた。
ひょっとするとここらで、セットリストが変わるんじゃないか?という楽しみもあったりする。
東京駅11時30分発ののぞみ31号に乗って、名古屋駅に到着したのは13時13分。
名古屋に着いたらまずはココ・・・ということで名駅地下街ESCAの「矢場とん」へ直行。
土曜日だから激混みなのかと思いきや、意外とすんなりと入ることが出来た。
今回は鉄板とんかつと生ビールを注文。鉄板のうえでジュージューいってる味噌カツが旨い。
それから行きつけの中古盤屋「69」を覗いて、地下鉄に乗って栄へと移動。
テレビ塔を眺めたりしながらセントラルパークをブラブラして、
15時過ぎに今夜泊まる「ナゴヤプラザイン」にチェックイン。

しばらくホテルで休憩したあと、今夜のライブ会場“CLUB Diamond Hall”へ。
10年ほど前に清志郎のツアーを観に来ているはずだけど、何故だかあまり記憶がない。
新栄町駅の周辺ももうちょっと賑わっているような気がしてたけど、なんだか閑散としている。
会場は雑居ビルの5階・・・そこまで階段でのぼっていくのは正直キツい。
ほぼ予定通り17時に開場、整理番号A-042番で入場。
けっこうおしゃれで意外と広いフロア、CHABO側の前から2列目に陣取る。
開演時間が近づくにつれてだんだんと席が埋まっていき、始まる頃にはほぼ満席の状態。

ほぼ予定どおり、18時を2分ほど過ぎたころライブはスタート。
いつもどおりにJazzyなSEが流れる中、いつもどおりのスタイルのCHABOがステージに登場。
「You Gotta Move」を少しつまびいたあと、まずは一人で「Born in 新宿」を唄う。
「なにはともあれオメデトウ」と中日ドラゴンズ優勝を祝い、Bassの早川岳晴を呼び込んで「ギブソン」。
早川さんが7月に怪我をした話をはさんで、演奏は「BLUE MOON」へと続いていく。
「ホーボーへ」を唄ったあと、CHABOという愛称について話してから「アメリカン フットボール」。
早川さんは北海道の電気屋さんに造ってもらったベースを弾き、サイケデリックな「Heaven」を演奏。
そして、渋谷陽一に「漆黒のアルバム」と言われたファーストアルバムから「BGM」を唄う。
早川さんのIbanezがブリブリの音を奏でる。この曲ばかりは、早川さんに目が釘付け。

ここで早川さんのウッドベースをバックに、ポエトリーリーディング「読書する男」。
続けて「LULLABY」を演奏したあと、「どっぷり重たいの続けて演ったから肩こっちゃった」と言い、
“Martha Reeves & The Vandellas”のカバーで「Dancing In The Street」。
コール&レスポンスで盛り上がったあと、清志郎の曲をいくつか演奏。
「毎日がブランニューデイ」から「激しい雨」をワンフレーズ、そして「君が僕を知ってる」。
「“CLUB Diamond Hall”はむかし“雲龍ホール”といい、RCのツアーで来た」とか、
「清志郎は運転うまいけど、清志郎が運転するポルシェに乗るのは怖かった」とか、
清志郎にまつわる話をしていくうちにCHABOは声を詰まらせる。
エフェクターやアンプのつまみを調整するフリをして、しばらく沈黙の時間が流れていく。
そして清志郎に捧げた「夏の口笛」が演奏されると、フロアからはすすり泣く声が聴こえてくる。
「みんなはRock'n'Rollに何で出会ったの?」という問いかけから、最後は「My R&R」で本編終了。

アンコール、新作の“THE還暦”Tシャツに着替えたCHABOがひとり登場して、まずは宣伝コーナー。
そして、土曜日ならではのおまけ「Take You To The Movies Tonight」を
はさんで「ティーンエイジャー」。
それから早川さんをステージに呼び込むと、今度は早川さんがCDを宣伝。
そして始まったのは「平和BLUES」。CHABOはステージを降りて、客席に乱入。
北海道の電気屋さんに造ってもらったミニギターをCHABOは手にして、「雨あがりの夜空に」。
お客さんは一気にスパークして総立ちになり、ステージ前にどっと駆け寄る。
わたしも気がつくとステージにかぶりつき、CHABOの足元でコブシを振り上げる
CHABOに「お座り!」とたしなめられ、みんな一斉に席に戻って着席。
早川さんのウッドベースをバックに「ガルシアの風」を唄い、スタッフ紹介に続いて「Hobo's Lullaby」。
SE「What a Wonderful World」が流れ出すと、お客さんはスタンディングオベーション。
続けて“Martha Reeves & The Vandellas”の「Dancing In The Street」が流れてライブは終了。
時間は既に21時40分、演奏時間はいよいよ3時間半を超えた。

歩いて栄まで戻って、22時過ぎから行きつけの「富士子」で飲む。
手羽唐揚と生ガキを食べながら、美味しいビールと日本酒「銀盤」を満喫する。
24時も過ぎて小腹が空いたので、「若鯱屋」でカレーうどんを食べて1時ごろホテルに戻る。

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