« FLV「Hopelessly Devoted To You」Olivia Newton John | トップページ | VA「~AUTO-MOD 30th Anniversary Live~『CELEBRATION』」恵比寿LIQUIDROOM »

2010年11月27日 (土)

映画「ピンク・フロイド/ライブ・アット・ポンペイ」吉祥寺バウスシアター

手足の痛みがまだ完全に治らないので、昼間はひたすら寝て過ごす。
なんだか熱っぽい感じもあったんだけど、そうしているうちになんとか回復してきた。

19時前に家を出て吉祥寺へ。バウスシアターで「ピンク・フロイド/ライブ・アット・ポンペイ」を観るのだ。
以下の解説は、「第1回爆音映画祭-音楽編」ホームページより引用。
「20数年前に日本に送られてきたこのフィルムはそのまま封を開けられることなく、
つまり日本では一度も上映されずに倉庫の中に眠ったままでした。
磁気の4チャンネルという今やどの映写機でも上映不可能な音声形式を取っているのと、
フィルムのパーフォレーション(フィルムのサイドに空けられたフィルムを回すための穴)のサイズが違うため、
バウスシアターの映写機を改造して上映せざるを得ません。
また、映画祭では2回の上映を予定していますがプリント自体の痛みが激しいため、
2回目は1回目の上映が終わった時点で上映可能か判断するという留保条件付きの上映となります」
なんともプレミアムなフィルム、なんとしても観ておきたいところである。
Liveatponpei

ちょっと早目に現地入りして「蒼龍唐玉堂」で大餃子と白胡麻坦々麺を食べてから、
開場時間20時50分ごろ劇場へ。劇場の前には、既にたくさんの人が集合している。
整理番号14番なので早々に入場、最前列のド真ん中の席に座る。
お客さんが全員入場するのを待って、開映予定時間21時を10分ほど過ぎてからスタート。
まずは主催者の人がステージにあがり、今回の上映についての説明。
「途中でフィルムが切れた場合には、5~10分の復旧作業を行ったうえで上映します。
そのため、終電が無くなってしまったらご容赦ください」との注意事項にドキドキ感がつのる。
そして、いよいよ上映開始。ポンペイ遺跡で“PINK FLOYD”のライブが始まる。
フィルムは傷だらけの模様で、たくさんのノイズが入っているのだけれども、
ポンペイ遺跡の荒廃した画像と“PINK FLOYD”の幻想的な演奏とマッチしている。
スクリーン両サイドに設置されたスピーカーから爆音で演奏が流され、
身体中にそのサウンドが突き刺さり、アタマがグルグルと振動してくる。
何故だかドラム中心のカメラワークにちょっと疑問を抱きながらも、
その幻想的な映像とサウンドにどっぷり浸ることが出来た。
上映時間78分、無事に上映が終わると客席からは拍手が巻き起こった。

22時半過ぎに劇場を出て、今日のところはそのまま帰宅。

|

« FLV「Hopelessly Devoted To You」Olivia Newton John | トップページ | VA「~AUTO-MOD 30th Anniversary Live~『CELEBRATION』」恵比寿LIQUIDROOM »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画「ピンク・フロイド/ライブ・アット・ポンペイ」吉祥寺バウスシアター:

« FLV「Hopelessly Devoted To You」Olivia Newton John | トップページ | VA「~AUTO-MOD 30th Anniversary Live~『CELEBRATION』」恵比寿LIQUIDROOM »