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2010年12月28日 (火)

麗蘭「麗蘭2010 磔磔 Vol.18 「Love Love Love」」京都・磔磔

今日は休みをとって、年末恒例の麗蘭・京都磔磔ライブへ。
今年は一日しか休みが取れなかったので、かなりの強行軍になるけど楽しむしかない。
というわけで10時10分東京発ののぞみに乗って、12時28分に京都へ到着。
例によって何処へ行くか決めていなかったので、観光案内所で入手した地図を見ながら検討。
まだ行ったことがないところということで、東寺へ行ってみることにした。
京都駅からしばらく歩いて、13時15分ごろ東寺に到着。
瓢箪池や五重塔が美しいけど、なんだかちょっと地味な印象・・・。
と思っていたら、金堂と講堂に入ってみてビックリ!
薬師如来坐像や帝釈天・不動明王の仏像がズラリと並び、じっとこちらを見つめている。
悟りを開いたそのおだやかなまなざしに、なんだか心が洗われるような気がした。
「人間は悟と俗の間、生と死の間、仏と地獄の間、人と人の間」 そんな教えが心に染みた。
一時間ほど満喫したあと、歩いて四条方面へ。仏光寺などに立ち寄る。
あいにく雨が降ってきてしまったので、16時前にはホテル「セントラル・イン」にチェックイン。

しばらく休んだあと、開場時間17時45分にあわせて磔磔へ。
雨が降る中、整理番号48番で入場。ステージ向かって左の通路沿いに陣取る。
ステージ後方の壁には、いつもどおりに手書きの看板がかかっている。
「麗蘭2010 磔磔 Vol.18 Love Love Love」というツアータイトルとともに、
「I have A DREAM」の文字も。
三日間のライブの初日ということで、お客さんは9割程度の入り。
だけどフロア内の雰囲気は、いつもどおりイイ感じに出来あがっている。

ほぼ予定どおり、18時30分過ぎ開演。2階の楽屋からフロアを通り抜けて、メンバーがステージへ。
SE「浪路はるかに」がフェードアウトすると、「Love Love Love」から演奏はスタート。
今日もCHABOのクリーム色のテレキャスが、メリハリの効いたド迫力の音を響かせる。
演奏はそのまま「ホット・シチュー」へと続き、挨拶をはさんで「Hey Hey It's Alright」「清掃の唄」。
ここまでは先日のBillboard Liveとまったく同じ構成。新曲もすっかり耳に馴染んでいる。
“The Beatles”のカバーで「Nowhere Man」を演奏したあと、蘭丸のヴォーカルで「太陽のシェリー」。
曲前のMCでCHABOが曲順を間違えそうになったのだけれど、蘭丸がやんわりとさりげなくフォロー。
さすが来年結成20周年を迎える麗蘭、阿吽の呼吸という感じだ。

「ここで重たい曲だけど・・・」というCHABOの紹介で、ちょっとHeavyに「Spilit」。
そして、今年の出来事を織り込んだ「Yes We Can」の2010年ヴァージョンを演奏。
「磔磔でこそ唄いたい曲」ということで、早川さんのベースから「今夜R&Bを・・・」が始まる。
曲の途中には「スローバラード」が挿入され、
「Sweet Soul Imawano Kiyoshiro!」との言葉が捧げられる。
「イヤなことあっても、これがあったら気分が変わるんだ」と、救いの神様「ミュージック」。
これで本編は終了・・・。ん?なんかいつもよりちょっと短いような気が・・・。
まだ始まってから1時間半ぐらいしか経っていない。アンコールに期待。

アンコール、メンバーが再びステージに登場。
まずは蘭丸が麗蘭「Love Love Love」ワインや、麗蘭ツアーパーカーを宣伝。
「今年の正月は、門松を立てないお正月でした」という、なんとも言えない歌詞の新曲「年賀状」に続いて、
「いい事ばかりはありゃしない」。この曲は、夏のライブでも演奏された曲だ。
「東京駅のベンチでウトウト、横浜あたりでゲロ吐いてー」「最終電車で京都に着いたー♪」と、
歌詞はしっかりと京都ヴァージョンに変えられていた。
「みんな来年、元気でブチかまそうぜ」と、CHABOは言いながら「Get Back」。
エンディングには、「Don't Let Me Down」の一節が挿入されていた。
そして「ココでしか唄わなくなっちゃったね」という紹介で「Hello Good-bye」。
年末・磔磔・・・何度聴いてもこの曲は、独特のタッチで独特の想いをかき立てる。
エンディングで照明がパッと落ちて真っ暗になる演出も、何度観てもカッコいい。
蘭丸の「車がまだ来ていないんで、メンバー紹介やりましょう」という指示で、
最後にメンバー紹介を兼ねた「夏の色調」。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、メンバーは会場の外へと去って行った。
演奏時間は約2時間10分、時間は少し短かったけれど内容的には大満足のライブだった。

そんなわけで21時過ぎに磔磔をあとにして、いつもどおり京都行きつけの「ぽんと」へ。
京都ならではの肴をつまみながら、「坤滴」という日本酒を飲む。
顔なじみのお姉さんはお休みで居なかったけれど、そのお母さんという店員さんと話しこむ。
年に数回この店にやってくるという話をしたら、次回は覚えておいてくれると言ってくれた。
23時閉店のため店を出て、シメにこれまた恒例のカレーうどんを食べようと「味味香」へ。
と思ったのに、どうやら閉店してしまった模様・・・ なので「美よし」という店に入ってみた。
けっこう歴史を感じさせる店で、こちらもなかなかいい雰囲気。
カレーうどんも美味しかったし、これからはココをごひいきにしていきたい。
明日は4時半起きなので、24時前にはホテルに戻る。
テレビで清志郎の特集をやっていたので、それを観ながら就寝。

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