CHABO BAND「COUNTDOWN JAPAN 1011」幕張メッセ国際展示場1~8ホール
というわけで、今日で2010年もおしまい。
毎年のことだけれど、この日ばかりはやはり特別な感情が生まれてくる。
いい事も悪い事もこの日を境にリセットして、また新たな一歩を踏み出すのだ。
そんな日だけれど、昨夜は帰りが遅かったので午前中はほぼ爆睡。
午後からのそのそ起き出し、15時ごろ出かける。
今日は幕張メッセで、年末恒例「COUNTDOWN JAPAN 1011」があるのだ。
この手のイベントにそれほど興味があるわけではないけど、
今年は“CHABO BAND”が出演するというので迷わずチケットをゲット。
18時15分からの出演ということで、その1時間ほど前に会場入りする算段。
なのに年末休日ダイヤですっかり予定が狂ってしまい、会場に到着したのは17時半過ぎ。
チケットをリストバンドと交換して、そのまま取り急ぎMOON STAGEへ直行。
MOON STAGEでは、長澤友之というアーティストが演奏中。
アコースティックギターを抱えての弾き語り、お客さんはまずまずの入り。
ステージにほど近いところで待機していると、17時40分ごろには演奏終了。
セットチェンジになったので、ステージ向かってやや左寄りの最前列ガード柵を陣取る。
ステージではセッティングが開始され、CHABO以外のメンバーが音だしをしている。
こういう機会はあまりないので、その様子をじっくりと見守る。
そうこうするうちに、けっこう広いMOON STAGEのフロアがほぼ満員に。
こんなシチュエーションで観る“CHABO BAND”、イヤでも期待が膨らむ。
予定どおり18時15分、Frank Sinatraの「Stranger In The Night」に乗ってメンバーがステージに登場。
ドラムのカースケ、ベースの早川さん、キーボードのたつのすけ、そしてギターのCHABO、
このメンツが揃うのをこうして観るのは、個人的にはいつ以来だろうか?
ソロでのCHABO、麗蘭でのCHABOとは、ちょっと違った雰囲気を感じる。
一曲目は、なんと「よォーこそ」。クリーム色のテレキャスでガーン♪と音を奏でれば、
あっという間にあの頃が甦ってくる。やっぱりこの曲は、バンドで聴くのが一番しっくりとくる。
続いて、間髪いれずに「打破」。この曲も、バンドで聴くのはかなり久しぶりなような気がする。
それから“The Animals”のカバーで「I'm Crying」。「Ah~Ah~Ah!」というコーラスがシブくてカッコいい。
ドラムが刻むリズムにあわせてメンバー紹介をしたあと、「激しい雨」のサビを少しだけ演奏。
そしてカースケがドラムを連打し、「エネルギー Oh エネルギー」が始まる。
CHABOが若干歌詞を間違えていたけど、ギターソロはとってもカッコ良かった。
それから「いっしょに唄ってくれ~今年最後だ」とCHABOは言い、「雨あがりの夜空に」。
大きな会場でみんなで合唱する「雨あがり」、こんな感じもやっぱりイイものだ。
ここで初めてMC。「このフェスで、オレと遠藤ミチロウが最年長だ」とコメント。
ラストは「プリテンダー」。“CHABO BAND”ならではという感じの広がりのあるサウンド。
最後は「よォーこそ」のメロディーに乗せて、「よい年を~♪」と唄ってエンディング。
演奏時間は約30分、短いけどとっても充実したライブで大満足だった。
【CHABO BAND:セットリスト】
M01. よォーこそ
M02. 打破
M03. I'm Crying
M04. 激しい雨~エネルギー Oh エネルギー
M05. 雨あがりの夜空に
M06. プリテンダー
M07. よい年を
時間は19時前、これからどうしようか・・・?
入場時にもらったタイムテーブルとにらめっこするが、どうにも観たいバンドがない。
とりあえずCOSMO STAGEに入って、“Predawn”というバンドの演奏を覘くがピンと来ず。
仕方がないので食事でもしようと、屋台でビールとパエリアを購入。
ウーン・・・去年もそうだったのだれど、なんだかちょっといまいちなんだよなー。
食事のあと、GALAXY STAGEで“bonobos”、COSMO STAGEで“ザ・ビート・モーターズ”をチラ観。
どちらもまったく違うタイプのバンドだけど、まぁまぁ面白かったかな。
名残惜しくはあったけれど、こうして居ても仕方がないので、20時20分ごろ会場をあとにする。
それからまたはるばる電車を乗り継いで帰宅。
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