BOWWOW/ザ・レジェンド・ロッカーズ 「レジェンド・ロッカーズ vol.2 夢のライヴ&バトル ROCK AND A HARD PLACE!」 吉祥寺 ROCK JOINT GB
今日は吉祥寺 ROCK JOINT GBへ、「レジェンド・ロッカーズ vol.2」というイベントを観に行く。
出演するのは、“BOWWOW”と“ザ・レジェンド・ロッカーズ”。
17時半ごろ吉祥寺駅に到着して、少しブラブラしてから東急百貨店の裏側にある会場へ。
ほぼ予定どおり18時過ぎに開場し、整理番号17番で入場。
GBは初めてのハコ、こじんまりしてるけどフロア中間に段差があってなかなか観やすい。
ステージ向かって左側のガードフェンスに隙間をみつけて、最前列をゲット。
最初はあまり芳しくない客入りだったけど、開演する頃にはフロアはほど良く埋まっていた。
ほぼ予定どおり18時45分過ぎ開演。マイク越谷の紹介で、まずは“BOWWOW”がステージに登場。
Vocal&Guitar:山本恭司、Vocal&Guitar:斎藤光浩、Drums:新美俊宏のオリジナルメンバーに加えて、
サポートメンバーのBass:DAISUKEという布陣。
みんなルックスが昔とあまり変わっていないというのがスゴい。
ハードロックの王道をいくという感じで、安定感のある演奏は安心して聴いていられる。
初期の頃の曲から最新アルバムの曲まで、オールタイムな幅広い選曲。
キラーチューンの「HEART'S ON FIRE」に続いて、ラストは「THEME OF BOWWOW」。
恭司は連獅子の白いカツラをかぶって、縦横無尽にギターを弾きまくる。
「Oh~! Yeah~!!」とお客さんとのコール&レスポンスもバッチリ決まり、19時40分ごろ演奏は終了。
インターバルに入り、ステージには樽型のテーブルと6脚の椅子が並べられる。
すっかり準備が整うと、19時50分過ぎからトークショーが始まる。
ステージ右手から、鮫島秀樹、加納秀人、山本恭司、つのだ☆ひろ、厚見玲衣、
そして司会のマイク越谷が並び、さまざまなトークに花を咲かせる。
むかしの音楽界は上下関係が厳しく、とっても過激なエピソードがたくさんあるという話。
ジャパニーズロック黎明期の生き証人が語る言葉は、さすがに重みがあっておもしろい。
最後には“巻き”の指示が出て、35分ほどでトークショーは終了。
そして20時45分過ぎ、いよいよ“ザ・レジェンド・ロッカーズ”の演奏が始まる。
ステージにかかっていたスクリーンが上にあがると、ステージにはVocal&Guitar:加納秀人、
Vocal&Guitar:山本恭司、Bass:鮫島秀樹、Drums:つのだ☆ひろ、Keyboards:厚見玲衣がスタンバイ。
加納秀人は連獅子の白いカツラをかぶって上半身は着物姿、写真で見てたお馴染みのスタイル。
パリパリに乾いたストラトキャスターの音が、これでもかとばかり前に出てくる。
山本恭司もそれに負けじと、華麗なギタープレイを展開していく。
そのバックでは、チャイナシンバルをふたつ並べたツーバスのドラムセットで、
つのだ☆ひろが轟音のビートをたたき出していく。はっきり言ってスゴい迫力。
鮫島秀樹と厚見玲衣はしっかりそれをサポートしつつも、ソロパートでは激しいプレイを見せる。
まさに“レジェンド”としか言えない豪華な演奏が、目の前で繰り広げられている。
選曲は、これぞロックの王道ともいうべきスタンダードなナンバーばかり。
Jimi Hendrixの「Purple Haze」をオープニングに、Muddy Watersの「King Bee」、
恭司がアマチュア時代にコピーしていたという“FLIED EGG”の「Rolling Down The Broadway」。
再びJimi Hendrixの「Little Wing」でどっぷりとBluesを聴かせたあと、
厚見玲衣がヴォーカルをとる“The Spencer Davis Group”のカバー「I'm A Man」。
外道のナンバー「ビュンビュン」を披露したあと、「Wild Thing」のJimi Hendrixバージョン。
そして最後は、Steppenwolfの「Born To Be Wild」。疾走感と爽快感の入り混じる中、ひとまず終了。
アンコールは、“ズボンズ”のドン・マツオと“THE BEGGARS”のミック・ジャガリコが加わり、
“The Rolling Stones”の「Jumping Jack Flash」をセッション。
歴史的な夜を華やかに締めくくってみせた。時間は21時50分、とってもぜいたくなひと時だった。
【ザ・レジェンド・ロッカーズ:セットリスト】
M01. Purple Haze
M02. King Bee
M03. Rolling Down The Broadway
M04. Little Wing
M05. I'm A Man
M06. ビュンビュン
M07. Wild Thing
M08. Born To Be Wild
アンコール
EN1. Jumping Jack Flash
けっこう遅くなっちゃったけどせっかく来たのだからと、吉祥寺で飲んでいくことに。
「いせや」に行く時間はなさそうだし、ハーモニカ横町はディープ過ぎるし。。。
ということで南口にまわって、手羽先が名物の「鳥良商店」に入ってみる。
黒ホッピーを飲みながら、うま手羽、ぼんじり唐揚、青ネギごま油、山梨甲府鳥もつ煮を食べる。
手羽先はまぁ普通という感じだけれど、ぼんじり唐揚と鳥もつ煮が美味しかった。
2時間近く堪能してから、シメに「麺屋ZERO1」でガッツリラーメン。
24時を過ぎて電車で帰れなくなってしまったので、タクシーをつかまえて帰宅。
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