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2011年1月 8日 (土)

未唯mie「2011 新春Premium LIVE 未唯mie "Pink Lady Night" Encore 2days Produced by 仙波清彦/Arranged by 久米大作」目黒BLUES ALLEY JAPAN

今日は目黒BLUES ALLEY JAPANへ、「未唯mie "Pink Lady Night" Encore 2days」を観に行く。
2011年になって初めてのライブ参戦、それが未唯mieのライブというのは何とも幸先がイイ。
今回の公演は去年の6月にBLUES ALLEY JAPANで行われた"Pink Lady Night"の再演ということで、
今日明日の2日間それぞれ入れ替え制で2ステージが行われる。
私は明日別件があるので本日のみ、そのかわり1部/2部通しでの参戦。
開場時間17時少し前に会場に到着。通し券の人から入場ということで、17番目に入場。
ステージほぼ真正面最前列のテーブルが空いていたので、迷わずそこに座る。
ステージには打楽器を中心に、楽器がところ狭しとぎっしり並べられている。
私のテーブルは仙波さんが座る椅子のすぐ後ということで、いっしょに演奏しているような気分。
フロアは超満員という感じではないけれど、ほぼ全てのテーブルがお客さんで埋まっている。

開場時間はやや遅れたものの、予定どおり18時ちょうどに開演。
Cond/Per/小鼓:仙波清彦、Arr/Key:久米大作、B:バカボン鈴木、
G:白井良明、Vln:高橋香織、Tp:辰巳光英、Cho:渡部沙智子&葛岡みち、
<カルガモーズ>Ds:大西英雄、Chango:チェ・ジェチョル&山田貴之、Tabla:MA★TO、
Djembe:石川雅康、Per:澤田 聡&Izumi&山田智之&村瀬"Chang-woo"弘晶、
太鼓:美鴨直三郎、小鼓/大鼓:阿部真結&望月秀幸&堅田喜代実、
総勢21名のバンドメンバーがステージに勢揃いすると、さすがに圧巻という感じ。
仙波さんの挨拶に続いて演奏が始まると、いよいよ未唯mieがステージに登場。
白いシースルーの打掛の下はウェディングドレスという和洋折衷、まるで天女のようないでたち。

そして"Pink Lady Night"のタイトルどおり、“ピンク・レディー”のナンバーが続々と演奏されていく。
もちろん単純なカバーではなく、R&Bあり、プログレあり、ハードロックあり、民謡あり、Jazzあり・・・。
さまざまな解釈で演奏されていくというのが、この"Pink Lady Night"のいいところ。
打楽器を中心にしたアンサンブルも、他にあまり類を見ない感じでかなりゴキゲン。
それに今回はゲストプレイヤーとしてTp:辰巳光英が加わり、サウンドにメリハリをつけている。
前回は2ステージで1公演だったのが今回は1ステージ1公演となったこともあり、
MCはメンバー紹介のみで次から次へとひたすら曲が続いていく。
未唯mieが歌詞を若干間違えたり、お客さんが比較的静かだったりはしたものの、
終盤に「Kiss In The Dark」「マンデー・モナリザ・クラブ」が飛び出すと、総立ちノリノリ状態。
そのままアンコールに突入し、最後は行進曲風の「ピンク・タイフーン」でフィナーレ。
「21時15分にお会いしましょう」という仙波さんの挨拶を最後に、1部は19時30分過ぎに終了。

【1部:セットリスト】
M01. S・O・S
---- MC
M02. カメレオン・アーミー
M03. 透明人間
---- MC
M04. UFO
M05. サウスポー
---- MC
M06. 渚のシンドバッド
M07. モンスター
---- MC
M08. ペッパー警部
M09. カルメン'77
M10. Kiss In The Dark
M11. マンデー・モナリザ・クラブ

アンコール
---- MC
EN1. ピンク・タイフーン

会計を済ませて会場を出ると、時間は既に19時40分過ぎ。
気がつくと、2部の開場時間20時15分まで30分ちょっとしかないじゃないか・・・。
何か飲み喰いするつもりだったけど、さすがに時間がないのであきらめる。
しばらくあたりをブラブラしたあと、開場時間ちょっと前に再び会場へ。
予定どおり20時15分に開場し、今回も整理番号17番で入場。
どの席にしようか迷ったけれども、なんとなく1部と同じ席に腰かける。
臨場感たっぷりでステージがよく見えるこの席は、かなりの特等席で気に入った。
ステージサイドは若干空席が目立ったものの、いつのまにかテーブルはほどよく埋まっていた。

予定より少し遅れて、21時15分過ぎに2部はスタート。
ライブの構成とセットリストは、当然ながら1部とほぼ同じ。
違いといえば唯一、「渚のシンドバッド」が「ウォンテッド」に差し替えられていたぐらいか。
未唯mieは、1部とは対照的に赤の引き振袖。足元は銀色のブーツにパンタロンという、これまた和洋折衷。
なんともいえないバランス感覚だけど、それを素敵に着こなしているところがスゴい。
お客さんの入りは1部より少ないような気がしたけど、ライブとしては2部のほうが良かったかな。
お客さんはのびのびと自由にライブを楽しんでいるような雰囲気だったし、
未唯mieもそれに応えるかのようにステージ前方で身を乗り出してシャウトしまくる。
MCも心なしか饒舌で、「52歳になったけれども、まだまだ頑張る」と力強く宣言。
総立ちの「ピンク・タイフーン」を最後に、22時50分過ぎに演奏はすべて終了。

【2部:セットリスト】
M01. S・O・S
---- MC
M02. カメレオン・アーミー
M03. 透明人間
---- MC
M04. UFO
M05. サウスポー
---- MC
M06. ウォンテッド
M07. モンスター
---- MC
M08. ペッパー警部
M09. カルメン'77
M10. Kiss In The Dark
M11. マンデー・モナリザ・クラブ

アンコール
---- MC
EN1. ピンク・タイフーン

ずいぶん遅い時間になってしまったけれども、せっかくなので目黒で飲み喰いすることに。
以前から行きたいと思っていた「天下一品」を見つけたので、入ってみることにした。
ビールとこってりラーメンを注文。うわさ通りの強力なこってりスープ。
これはけっこう好きかもしれない・・・。また是非食べたいと思いつつ、店をあとにする。
電車を乗り継いで、0時をかなり廻ったころ帰宅。

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