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2011年2月27日 (日)

有賀幹夫 「有賀幹夫写真展 KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎 NAUGHTY BOY」 東急百貨店吉祥寺店2階

今日は吉祥寺東急へ、有賀幹夫写真展
「KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎 NAUGHTY BOY」を観に行く。
昨年の4月から始まったこの写真展も、残念なことに今回で“FINAL”。
清志郎ゆかりの地である吉祥寺で“FINAL”を迎えるというのも、なんとも言えず感慨深い。
開店と同時に入場しようと思っていたのだけれど、家を出るのが遅くなり10時10分過ぎに会場入り。
展示内容はこれまでどおり、「RCサクセション-LIVE 1986~1990年」「PORTRAIT」
「『COVERS』レコーディング」「OTHERS」の4コーナー、それに加えてVTRの上映。
だけど今回は2階テラスの特設会場ということで、窓越しに太陽の光がさしてとてもイイ雰囲気。
まばゆい太陽の光を浴びて、清志郎とCHABOの写真がキラキラと輝いていた。
例によって「いつまでもココに居たい病」が発症して、1時間以上かけて会場内を4周。
それから少し離れたところにある物販エリアで、吉祥寺限定Tシャツとマグカップを購入。
14時から有賀さんのトークショーがあるというので、せっかくだから観ていくことにした。
20110227

まだ12時前だったので、しばらく吉祥寺の街をブラブラ。
「いせや」で飲もうかと思ったけど、酔っぱらってトークショーを聴くのはさすがに失礼かと自粛。
ポカポカといい天気なので、井の頭公園でのんびりとすることにした。
ブラブラと歩いていると、どこからかシブいBluesが聴こえてくる。
テンガロンハットをかぶったおじさんが、Dobroをかき鳴らしながらBlues Harpを吹いている。
ひょっとしてこの人が、以前友人から聞いた“Broom Duster KAN”さん?
ギターケースの前に立てられているフライヤーをしげしげと眺めると、まさにそのとおり。
おぉ~やっと観ることが出来たぜー! ・・・と、ちょっと感動。
シブいBluesからイカしたRock'n Rollまで、なんとも言えず味わいの深い唄と演奏。
中でも「Dock Of The Bay」を演奏してくれたのは、かなーり嬉しかった。
30分ぐらいで演奏が終わってしまったので、しばらく歩いて「ヨドバシ吉祥寺」へ。
タワレコで「"Who is ARIGA MIKIO?" 有賀幹夫写真展」をやっているので覘いてみる。
天井近くに写真が何枚かディスプレイされているだけだったので、ちょっと物足りなかった。

そうしているうちにトークショーの時間が近づいてきたので、再び東急百貨店へ。
座席番号6番ということで、ステージ真正面の最前列に座る。
予定より少し遅れて、14時05分ごろスタート。
有賀幹夫さんとアートディレクターの萩 一訓さんとのトークから始まり、
清志郎や“ボ・ガンボス”のスタイリストるるさん、“毛皮のマリーズ”スタイリストちひろさん、
そしてお馴染みの高橋R&R ME BABYさん、ゲストが入れ替わり立ち替わり。
その中でも際立っていたのは、有賀さんの温厚で思慮深い人柄。。。
写真展をやるにあたってプレッシャーがものすごかったという話や、
ステージだけではなくレコーディング風景を撮影できるのがカメラマンの醍醐味という話、
武道館の「John Lennon音楽祭」で清志郎とCHABOのツーショットを偶然撮ったときの話・・・。
「30代のアーティストはグランジやハードコアに走るあまりに唄が立っていない、
逆に20代のアーティストのほうが原点回帰して唄を大切にしている」という言葉には大いに納得。
予定では1時間のはずが大幅に延長して、トークショーが終わったのは15時30分。
15時30.分からサイン会の予定が押せ押せになるほど、たくさん話してくれたのでした。

朝から何も食べていなかったので、いい加減お腹が空いた。
「いせや」本店に行って、ビールを飲みながら焼鳥をパクつく。
まだ16時前というのに、店の中は超満員!!!
煙が立ち込める中、不機嫌そうな顔をして焼鳥を焼き続けるコワ面のお兄さん。
なんとも言えない雰囲気だけど、なんだかとってもおもしろい。。。
焼鳥もなかなかウマいし、さすがに超ユーメーなだけのことあるな。
立ち飲みだったので1時間ほどで切り上げて、再び井の頭公園へ。
パントマイムをしばらく眺めてから、駅前の「ほさか」で五色そばを食べる。
帰りはいつもどおり、バスに乗って帰宅。

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2011年2月26日 (土)

THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL RETURNS 「30周年記念コンサートin東京大会」 SHIBUYA-AX

今日はSHIBUYA-AXへ、“THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL RETURNS”を観に行く。
16時半ごろ渋谷に到着、まずはタワレコで予約しておいたCHABOのトリビュートアルバムを受け取る。
1階フロアの目立つところにディスプレイされていて、なんだか自分のことのように嬉しくなる。
そして17時15分ごろ会場入り。入口の門には、黒い「横浜銀蝿」の幟がくくり付けられている。
お客さんは思ったより普通の感じの人が多いけど、中には結構やんちゃな雰囲気の人もちらほら。
私の席は、1階G列18番。前から7列目、しかもステージ真正面の好ポジション。
ステージには既に機材がセッティングされ、後方の壁には黒地に白い鳳凰が描かれたフラッグ。

予定より少し遅れて、17時35分過ぎに演奏がスタート。
バイクのエンジン音が響く中、メンバーがステージに登場。
Drums:嵐、Bass:TAKU、Vocal&Guitar:翔 ・・・ 残念ながらGuitar:Johnnyの姿はない。
TAKUは金髪ロン毛で別人みたいだけど、翔は昔ながらのリーゼントスタイル。
二人ともレザーのコートに身を包んで、ツッパリ具合はあいかわらず。
嵐は数年前に脳梗塞にかかり、リハビリ中のためか抑え気味のプレイ。
それを粋のいいサポートドラマーが、ガッチリとバックアップする。
他にギター、キーボード、サックスが加わり、総勢7人のメンバーが次々と演奏を繰り広げる。

「ぶっちぎりRock'n Roll」「羯徒毘璐薫'狼琉」「横須賀Baby」
「お前サラサラ サーファー・ガール おいらテカテカ ロックン・ローラー」
「尻取りRock'n Roll」「男の勲章」「銀ばるRock'n Roll」・・・。
横浜銀蝿はいい意味でも悪い意味でも、Rock'n Rollをお茶の間に持ち込んだバンドだけど、
こうして聴いてみるとキャッチーでハッピーなナンバーばかりで楽しめる。
ステージ中盤では嵐やTAKUがヴォーカルをとるナンバーや、
新垣結衣に対抗しての「ツッパリHigh School Rock'n Roll (出勤編)」を交えて、
ゴキゲンなRock'n Roll Showが繰り広げられていく。
アンコールでは、黒の皮ジャンに白いドカンというお馴染みのスタイルで登場。
「ツッパリHigh School Rock'n Roll (登校編)」や「バイバイOld Rock'n Roll」などの
キラーチューンを演奏して、19時45分過ぎにライブは終了。

それから再びタワレコに寄ってCDを何枚か買ったあと、20時半ごろから「山家」で飲み出す。
いつもの鳥盛とぼんじりに加えて、チョリソーを頼んでみたらこれがまた美味!
1時間以上存分に満喫したのだけれど、看板に描かれた魅力的なナポリタンの誘惑に負け、
「スパゲティーのパンチョ」へ初めて行ってみることにした。
ナポリタンが、大盛でも普通でも小盛でも630円! とりあえず普通サイズにしてみる。
ケチャップ満載のベタベタしたナポリタン、思い切り昭和な懐かしい味。
粉チーズをたっぷりとかけて、思う存分満喫したのでありました。
さすがにお腹いっぱいになって、そのまま電車で帰宅。

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2011年2月22日 (火)

こんな日

今日は、午前半休にして病院へ。
何故か混んでいて、「あたしンち」を一巻読破。
それでも11時半過ぎには終わって、いつものようにブランチ。
たまにはマクドにしようと思ったのに、混んでいたので結局モス。
でもやっぱりこっちのほうが落ち着いてのんびり出来るなー。
外はとってもいい天気・・・ なんだか会社へ行くのがイヤになってきた。
日野高校OB展とか高尾とか行きたくなってきたんだけど、グッとこらえて13時前に出社。

20時ごろ仕事を終わらせて、帰りに「味功」で夕食。
いつもどおりに「美味しんぼ」を読みながら、水餃子と台湾ラーメン。
今日はのんびり過ごす時間が長かったな・・・ マンガも2冊読破したし。
iPodからずっと流れていたのは、どんとの唄声。
古今東西、好きな音楽はたくさんあるけど、
やはり清志郎とどんとの唄声は他とは違うバイブレーションを感じる。
同じ時代をともに生きた音楽というか・・・ なにものにも替えられない存在。

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2011年2月19日 (土)

CD「YUKI IGARASHI GOLDEN★BEST」五十嵐夕紀

Igarashiyukigoldenbest五十嵐夕紀は、1977年にシングル「6年たったら」でデビューしたアイドル歌手。ナベプロ所属の正統派アイドルとして、「レッツゴーヤング」「クイズ・ドレミファドン!」「ぎんざNOW!」など数々のテレビ番組にレギュラー出演していた。肝心の歌手活動はいまひとつパッとしなかったが、デビュー曲の「6年たったら」をはじめ、「私が選んだあなたです」「第一印象」「えとらんぜ」「ワル! (泣くのはおよし)」と名曲が多い。どこかノスタルジーを感じさせる、ちょっと古い言い方をすれば「胸キュン」なナンバーが揃っている。CDではコンピレーションアルバムぐらいでしか聴けなかったのだけれど、このたびめでたくベスト盤が発売されて、ファンとしては長年の鬱憤を晴らすことが出来た。マジでいい!

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2011年2月18日 (金)

CD「Dr.SIEGEL'S FLIED EGG SHOOTING MACHINE」FLIED EGG

Friedeggdrdiegelsfriedeggshootingma“FLIED EGG”は、1972年から73年にかけて活動したプログレッシヴ・ロックバンド。Guitar:成毛 滋、Bass:高中正義、Drums:つのだ☆ひろ という、今から考えるとものすごいメンツ。成毛 滋は日本のギターの神様ということで、高中正義にベースを弾くように命じてこのバンドを組んだそうな。日本初のプログレッシヴ・ロック・アルバムと評価される一枚だが、実際にはハードロック的なナンバーも多い。“BOW WOW”の山本恭司が高校生のころ組んでいたバンドで、“Deep Purple”とともにコピーしていたのがこのアルバムに収録されている「Rolling Down The Broadway」というのもうなづける。発売されてから既に40年が経つというのに、日本のロックの輝きはこの時代にこそあるのかもしれない。

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2011年2月17日 (木)

DVD「桜 稲垣早希の四国一周ブログ旅」桜 稲垣早希

Sakurablogtabi36吉本興業のお笑い芸人:桜 稲垣早希が毎日放送「ロケみつ」の番組内で行っているブログ旅、第一弾の「関西縦断ブログ旅」に続いて挑戦した「四国一周ブログ旅」の模様を完全収録したDVD。全4巻でうち1巻は2枚組というものすごいボリューム・・・ まぁそれだけ波乱万丈な旅だったというのがうかがえる。
この旅のルールは・・・▼旅のスタート地点、ゴール地点ともに徳島県・大鳴門橋、四国を1周して戻ってこなくてはいけません。▼桜 稲垣早希が番組ブログで日記を日々更新。▼旅企画中は、朝9時とお昼3時にブログの応援コメント数をスタッフが測定。 その時点でスタッフが有効と判断した応援コメント数に応じて旅の資金を支給。▼旅の資金は、時間内に書き込まれた応援コメント数に対し、サイコロを振って出た目によって支給額が決定。出た目が1の場合:資金全額没収、出た目が2の場合:コメント数×「0.1」円、出た目が3~5の場合:コメント数×「1」円、出た目が6の場合:コメント数×「10」円。▼旅企画中は、飲食代・宿泊代・移動代すべて支給された旅の資金のみでお支払い。▼四国には1県につき2箇所の通過ポイントというものが存在し、そこを通過しないとクリアになりません。▼四国一周ブログ旅スタート時に与えられた「ネルカード」を使用すれば、無条件でスタッフがその日の宿を用意してくれる。ただし、この旅を通して使える「ネルカード」は3枚のみ。
しかしまぁ~過酷なルール・・・ その中で早希ちゃんがいろいろな思いにさいなまれながら、旅先で出会ったたくさんの人たちに支えられて感動のゴールを迎える。とにかく泣けて仕方ないけど、たくさんの元気をもらえるサイコーのDVD。

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2011年2月16日 (水)

ストレス解消

あまりにもストレスがたまって爆発しそうなので、カラオケに行って憂さ晴らし。
声が出なくなるから食事はせずに、19時20分ごろ入店。
選曲はいつも通りに、1980年代日本のロック特集ぅ~!
泉谷しげる、甲斐バンド、三宅伸治、有頂天、ローザ・ルクセンブルグ、ボ・ガンボス、
ストリート・スライダーズ、ロッカーズ、モッズ、スターリン、ARB、ヒカシュー、ヴァージンVS、
仲井戸麗市、忌野清志郎・・・ 唄いまくって3時間。
すきっ腹で焼酎を飲みまくっていたら、後半の記憶があまりナイ。。。
うん、でもスッキリしたぁ~♪

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2011年2月11日 (金)

堀ちえみ 「ライブ 2011」 SHIBUYA-AX

今日はSHIBUYA-AXへ、「堀ちえみ ライブ 2011」を観に行く。
朝からしんしんと雪が降りしきる中、凍えるような寒さを押して渋谷へと出かける。
こんな雪が降っていても、渋谷の街はあいかわらず賑わっている。
ひとまずタワレコに寄って、CHABOのトリビュートアルバムの予約をしてから会場へ。
17時を過ぎて既に開場していたので、そのまま入場。ロビーにはたくさんの花が飾られている。
今日の席は、1階SB列8番。前から2列目、ステージ向かって一番左端。
ステージにはシースルーの緞帳が張られ、ミュージシャンの影がゆらめいている。

予定より遅れて、17時45分ごろ開演。
ステージを覆っていた緞帳があがると、バックバンドを従えた白いパンツルックのちえみちゃん。
くるくるカールしたロングのウィッグをつけているので、なんだかちょっと違った雰囲気。
バンドは、ドラム、ベース、ギター、キーボード、ギター&キーボード、それに女性コーラスという編成。
「クレイジーラブ」から始まり、「東京Sugar Town」「稲妻パラダイス」とノリのいいナンバーが続く。
「今回はシングルばかりを集めました」という言葉に、お客さんから大きな拍手。
そして「久しぶりに唄います、Deadend Street GIRL」とカッコよく紹介したものの、
実は曲順を間違えていたという大ボケに大爆笑。いくつになっても、そのキャラは変わらないんだな。

後半は赤いワンピースに衣装チェンジして、さらにカワユさを増したちえみちゃん。
「さよならの物語」「夏色のダイアリー」「青い夏のエピローグ」「夕暮れ気分」とヒット曲を続けて唄う。
堀ちえみはそれほど熱心に聴いていたわけではないけど、どの曲も自然と口ずさめてしまう。
特に後期の曲はよく知らないはずなのに、「夢千秒」とか意外と覚えてるんだよなー。
本編の最後を飾るのは、やっぱり堀ちえみ最大のヒット曲「リ・ボ・ン」。
親衛隊のコールとお客さんの手拍子とばっちりシンクロして、大盛り上がりのうちに本編は終了。

アンコール、ちえみちゃんはブルージーンズに黒いツアーTシャツを着て、
髪に柄モノのスカーフを巻いて登場。こういうラフなスタイルも似合うんだな。
ノリのいい「愛のランナー」「愛を今信じていたい」が演奏されると、客席からは紙テープ。
ライブで紙テープが飛ぶ様子なんて、実に何年ぶりに見るだろう・・・?
バラードの「Faraway」を唄い終わると緞帳がおりてきて、これで終わりかと思ったら、
再び緞帳があがって「Wa・ショイ!」。ちえみちゃんは、涙で顔をくしゃくしゃにしながら踊り唄う。
こうして19時40分ごろ、ライブは幕を閉じた。

今回は来場者全員と握手会ということで、終演後もしばらく席で待機。
15分ほど待たされて、いよいよちえみちゃんと握手。
ステージでは大きく見えるけど、実際会ってみると小さくてかわいいんだな。
なんだかとってもホッコリした気分で、会場をあとにした。

【セットリスト】
M01. クレイジーラブ
M02. 東京Sugar Town
M03. 稲妻パラダイス
---- MC
M04. 潮風の少女
M05. メルシ・ボク
---- MC
M06. Deadend Street GIRL
M07. 風のサザン・カリフォルニア
M08. 青春の忘れ物
---- 衣装替え
M09. さよならの物語
M10. 夏色のダイアリー
M11. 青い夏のエピローグ
M12. 夕暮れ気分
M13. 白いハンカチーフ
---- MC
M14. 夢千秒
M15. 夏咲き娘
M16. 素敵な休日
M17. リ・ボ・ン

アンコール
EN1. 愛のランナー
EN2. 愛を今信じていたい
EN3. Faraway
EN4. Wa・ショイ!

いつのまにか20時をまわっていたけれども、せっかくなのでPARCOパートⅢへ。
25周年開店中のTHE ROLLING STONES公式グッズ専門店「GIMME SHELTER」に寄ってみる。
こじんまりとしたスペースだけど、STONESのグッズがところ狭しと並んでいるさまは圧巻。
あれこれ迷った挙句、“LICKS”の缶ケースとピカピカの缶バッジふたつを購入。
お腹も空いたので、久しぶりに「山家」に寄って、焼鳥とホッピー。
1時間半ほど満喫して、「博多天神」でシメのとんこつラーメン。
この期に及んで替玉をするという大暴挙に出つつ、電車に乗って帰宅。

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2011年2月 5日 (土)

榊原郁恵、早見 優、松本伊代、石野真子「ミュージカル ヒロイン ~女たちよ タフであれ!~」銀座博品館劇場

今日は銀座博品館劇場へ、「ミュージカル ヒロイン ~女たちよ タフであれ!~」を観に行く。
芝居やミュージカルにはとりたてて興味があるわけではないけれど、
1970年代後半から1980年代前半を代表するアイドル4人(榊原郁恵・早見 優・松本伊代・石野真子)
が出演するとなれば、これはもう観に行くしかないでしょう!
銀座に行く機会はあまりないので、ちょっと早目に行って松坂屋でショッピング。
それから中央通りをブラブラ歩くと、ほどなくして銀座博品館に到着。
1階から4階が「博品館TOY PARK」、5階・6階がレストラン、8階が博品館劇場という造り。
8階まで行くのにエレベータしか使えないため、しばらく並んでからエレベータに乗って会場入り。
ロビーにはたくさんのお花が並べられて、なんとも言えず華やいだ雰囲気。
私の席はK列25番。けっこう後だけど、キャパ381人ということもありステージはそれほど遠くない。
ステージ上には、若かりし頃の郁恵ちゃん・優ちゃん・伊代ちゃん・真子ちゃんのパネル。
BGMはちょっと懐かしめのヒット曲、開演前からなかなか心憎い演出。

予定通り、18時に開演。
まずは唯一の共演者:ヨウスケ・クロフォードのモノローグから物語は始まる。
地方都市の公民館で懐メロ歌謡ショーの公開録画が行われるのだが、
番組の目玉は元アイドル・グループ“ミューズ”の一日だけの再結成。
解散から25年ぶりに、4人のメンバーが顔を合わせる。
かつては人気アイドルグループだった“ミューズ”だが、
この25年の間にメンバーの人生は大きく様変わりしていた。
専業主婦になったが舅の介護に疲れ、盗聴が趣味のリリー(榊原郁恵)、
解散後ソロデビューするがうまくいかず、夫の浮気などで公私とも恵まれていないナナ(早見優)、
親が経営する会社の役員をつとめるバツイチ子持ちのジュン(松本伊代)、
メイド喫茶の経営者だが借金に追われている恋多き女ピーチ(石野真子)。
4人ともすでに40代後半・・・。若くありたいと願いながらも時の流れには逆らえず、
アイドル時代の面影は薄れて、焦りと諦めを覚えつつある日々。
そんな時に持ち上がったこの再結成話。。。
楽屋でそれぞれの思いをぶつけあううちに、過去や現実を振り切って前向きに立ち上がる4人。

ストーリーは他愛のないもののような気もするが、なんと言っても演じるのが4人の元アイドル。
現実の彼女たちと微妙にシンクロしている感じが、なんとも言えずおもしろい。
だけど4人とも年齢を感じさせない輝き方・・・ 特に真子ちゃんはほとんど昔のままだな。
郁恵ちゃんのハツラツとした笑顔と、優ちゃんのスレンダーな雰囲気と、
伊代ちゃんのなんとも言えない存在感と、真子ちゃんのプリティーさ。。。
あの時代を思い出しつつも、現在の彼女たちの動きに心を惹かれる。
4人とも相当練習したのか、唄も踊りもバッチリと決まっていてとても楽しめた。
およそ1時間40分の劇、最後は伝説のアイドルグループ“ミューズ”のコンサートのようなノリ。
カーテンコールも2回あって、たっぷりと楽しませてくれた。

まだ19時40分を過ぎたばかりなので、新橋界隈をブラブラ。
お腹が空いたので、「二金堂」というとんこつラーメン屋に入ってみる。
隣に札幌ラーメン屋があったので、どちらにしようかと悩んだのだけれど、
店に入ってみたら中でつながっていたのでビックリ。
ねぎチャーシューに餃子、塩とんこつラーメンを頼んでじっくりと満喫。
食後もしばらく新橋界隈を散策してたら、プチ迷子に・・・。
ウロウロと歩いていたら、ダディ竹千代さんの店「ZZ」に到着。
なにかのライブをやっているようだったけど、記念撮影だけして退散。
そんなことをしているうちに、22時近くになってしまった。
内幸町駅まで歩いて、地下鉄を乗り継いで帰宅。

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2011年2月 4日 (金)

Chaka Khan「LIVE」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、Chaka Khanのライブを観に行く。
19時過ぎに仕事を終わらせて、新宿から都営大江戸線に乗って六本木駅へ。
開演までしばらく時間があったので、東京ミッドタウンを探索。
クリスマスイルミネーションが終わって、アイススケートリンクが設置されている。
アイススケートなんて、子供のころやったきりだな・・・ 今やったら滑れるのだろうか?
なんて思っているうちに、開演時間の21時30分が近づいてきたので会場入り。
今日の席はメンバーズシート25D。やや後ろながらステージ真正面という好ポジション。
16,000円という値段にもかかわらずチケットはSOLDOUTということで、フロアはお客さんでぎっしり。

予定より少し遅れて、21時35分ごろスタート。
バンドメンバーがぽつりぽつりとステージに現われ、いつのまにか演奏が始まる。
ステージ中央にドラムブースがどっかりと設けられ、その向かって左側にベースとギター。
逆サイドの右側にはキーボードに、女性コーラスが2人と男性コーラスが1人。
メンバー全員が黒人という、とにかくファンキーで強力なメンツ。
最後に登場したのは、もちろんChaka Khan。期待どおりのソウルフルなヴォーカルを聴かせる。
一曲目はしっとりJazzyな曲で始まったものの、二曲目からはソウルフルなFunkナンバー。
とたんにお客さんは全員総立ちとなり、ノリノリのダンスフロアと化す。

それにしても、Chaka Khanのヴォーカルはものすごい。
高音から低音まで幅広い音域を駆使して、メロディーを縦横無尽にあやつっていく。
ルックスはかなりふくよかになってしまった印象だけど、それがかえって唄に幅を持たせている。
バンドもかなり強力で、パワフルなドラムにFunkyなベース、そしてサウスポーのギター。
ギターは右利き用のストラトをそのまま使っているので、運指が独特な動きになっている。
カッティングの音色も、普通とはちょっと変わって聴こえるから不思議だ。
途中でスローなナンバーもあったものの、ほとんどがFunkyなナンバーばかり。
アンコール含めて、およそ90分間のステージ。最高に熱い夜でした。

帰りは下高井戸まで戻って、「紅とん」で飲んでいくことに。
既に24時だというのに、店内はほぼ満席。かろうじてカウンターに滑りこんで飲み始める。
混んでいるので若干レスポンスが悪かったりしたけど、いつもどおりに満喫。
だけど顔なじみの店員さんがお客さんにネチネチと文句を言われていて、
なんだか気の毒になってしまった・・・。あそこまで言わなくてもイイのになー。
閉店の26時ごろおひらきにして、タクシーに乗って帰宅。

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