有賀幹夫 「有賀幹夫写真展 KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎 NAUGHTY BOY」 東急百貨店吉祥寺店2階
今日は吉祥寺東急へ、有賀幹夫写真展
「KING OF ROCK'N ROLL 忌野清志郎 NAUGHTY BOY」を観に行く。
昨年の4月から始まったこの写真展も、残念なことに今回で“FINAL”。
清志郎ゆかりの地である吉祥寺で“FINAL”を迎えるというのも、なんとも言えず感慨深い。
開店と同時に入場しようと思っていたのだけれど、家を出るのが遅くなり10時10分過ぎに会場入り。
展示内容はこれまでどおり、「RCサクセション-LIVE 1986~1990年」「PORTRAIT」
「『COVERS』レコーディング」「OTHERS」の4コーナー、それに加えてVTRの上映。
だけど今回は2階テラスの特設会場ということで、窓越しに太陽の光がさしてとてもイイ雰囲気。
まばゆい太陽の光を浴びて、清志郎とCHABOの写真がキラキラと輝いていた。
例によって「いつまでもココに居たい病」が発症して、1時間以上かけて会場内を4周。
それから少し離れたところにある物販エリアで、吉祥寺限定Tシャツとマグカップを購入。
14時から有賀さんのトークショーがあるというので、せっかくだから観ていくことにした。
まだ12時前だったので、しばらく吉祥寺の街をブラブラ。
「いせや」で飲もうかと思ったけど、酔っぱらってトークショーを聴くのはさすがに失礼かと自粛。
ポカポカといい天気なので、井の頭公園でのんびりとすることにした。
ブラブラと歩いていると、どこからかシブいBluesが聴こえてくる。
テンガロンハットをかぶったおじさんが、Dobroをかき鳴らしながらBlues Harpを吹いている。
ひょっとしてこの人が、以前友人から聞いた“Broom Duster KAN”さん?
ギターケースの前に立てられているフライヤーをしげしげと眺めると、まさにそのとおり。
おぉ~やっと観ることが出来たぜー! ・・・と、ちょっと感動。
シブいBluesからイカしたRock'n Rollまで、なんとも言えず味わいの深い唄と演奏。
中でも「Dock Of The Bay」を演奏してくれたのは、かなーり嬉しかった。
30分ぐらいで演奏が終わってしまったので、しばらく歩いて「ヨドバシ吉祥寺」へ。
タワレコで「"Who is ARIGA MIKIO?" 有賀幹夫写真展」をやっているので覘いてみる。
天井近くに写真が何枚かディスプレイされているだけだったので、ちょっと物足りなかった。
そうしているうちにトークショーの時間が近づいてきたので、再び東急百貨店へ。
座席番号6番ということで、ステージ真正面の最前列に座る。
予定より少し遅れて、14時05分ごろスタート。
有賀幹夫さんとアートディレクターの萩 一訓さんとのトークから始まり、
清志郎や“ボ・ガンボス”のスタイリストるるさん、“毛皮のマリーズ”スタイリストちひろさん、
そしてお馴染みの高橋R&R ME BABYさん、ゲストが入れ替わり立ち替わり。
その中でも際立っていたのは、有賀さんの温厚で思慮深い人柄。。。
写真展をやるにあたってプレッシャーがものすごかったという話や、
ステージだけではなくレコーディング風景を撮影できるのがカメラマンの醍醐味という話、
武道館の「John Lennon音楽祭」で清志郎とCHABOのツーショットを偶然撮ったときの話・・・。
「30代のアーティストはグランジやハードコアに走るあまりに唄が立っていない、
逆に20代のアーティストのほうが原点回帰して唄を大切にしている」という言葉には大いに納得。
予定では1時間のはずが大幅に延長して、トークショーが終わったのは15時30分。
15時30.分からサイン会の予定が押せ押せになるほど、たくさん話してくれたのでした。
朝から何も食べていなかったので、いい加減お腹が空いた。
「いせや」本店に行って、ビールを飲みながら焼鳥をパクつく。
まだ16時前というのに、店の中は超満員!!!
煙が立ち込める中、不機嫌そうな顔をして焼鳥を焼き続けるコワ面のお兄さん。
なんとも言えない雰囲気だけど、なんだかとってもおもしろい。。。
焼鳥もなかなかウマいし、さすがに超ユーメーなだけのことあるな。
立ち飲みだったので1時間ほどで切り上げて、再び井の頭公園へ。
パントマイムをしばらく眺めてから、駅前の「ほさか」で五色そばを食べる。
帰りはいつもどおり、バスに乗って帰宅。
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