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2011年4月30日 (土)

連休の一日

今日は14時ごろから外出。
まずは原宿へ行って、「UT STORE HARAJUKU.」で清志郎の“Love & Peace”Tシャツを購入。
いろいろなアーティストとのコラボで5種類あったけど、やはりここはCHABOをセレクト。
お店のいたるところに清志郎のディスプレイが施されていて、なんだかとっても嬉しい。
4階はギャラリーになっていて、清志郎の写真を観ながらしばし物想いにふける。
お店を出ると、反原発のデモ行進。こんな光景も珍しくなくなったな・・・。

それから副都心線に乗って池袋へ。
副都心線は初めて乗った。乗り心地はそれほど変わらない。
でも降りた場所が何処なのかよくわからず、しばらくさまよい歩く。
タワレコへ行って、Charの「TRADROCK」タワレコ限定版をゲット。
16時になって小腹も空いたので、「帆立屋」でビールとチューハイを飲みながら軽くつまむ。
1時間ほどでおひらきにして、JRを乗り継いで今度は吉祥寺へ。

吉祥寺ではタワレコとユニクロへ行って、あれこれ買い物。
いい加減疲れたし、あたりも暗くなってきたので「千尋」で飲んでいくことに。
18時を過ぎればすっかりいつものペースで、ビールと日本酒をグビグビ。
さすがに飲み疲れたので、1時間ほどでおひらきにしてバスで帰宅。
家に着いたのは21時半ごろ。すっかり遅くなってしまった。。。

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2011年4月29日 (金)

CD「C'est CHIC」CHIC

Chiccestchicこの4月に来日したNILE RODGERS率いるゴキゲンなFUNKバンド“CHIC”。FUNKというよりもDISCOと言ったほうがピッタリくるかもしれないこのバンド、数々の名盤をリリースしているけれども、一枚を選ぶとしたらやっぱりこのアルバム。“CHIC”史上最大の大ヒットとなった「Le Freak」が収録されているだけでなく、どの曲も泥臭いDISCOビートがバッチリと決まっていて、リズムに合わせて思わず腰が動き出してしまう。この時代のこのビートが、今を生きる私たちにもしっくりとくる今日この頃でなのである。

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2011年4月27日 (水)

つぶやきの数々

今日は19時に退社。駅への道を歩き始めたら、雨が降ってきやがった。
濡れたくないので、カサ購入。100均だから105円! なんともスゴい時代だな・・・。

その足で「さくらい」へ。ビールとつまみを二品注文。
コロッケがめちゃめちゃ旨い。旨いコロッケはソースいらねぇな・・・ イモと肉と油の味がたまらない。
泡盛を経由して、次は日本酒。今夜は“浦霞”まつりだぁー! 頑張れ宮城!

しかし飲み屋でも、頻繁に原発の話が出るいまの状況ってスゴい。
10年前には考えられなかった。この気持ちが何かにつながれば・・・。

今年、観に行きたいライブをあれこれ考える。
中村中、KIKI BAND、浅香 唯、松たか子・・・ 他たくさん。
今夜21時30分からは、上原ひろみライブのUSTREAM生中継。
フォロアーさんのつぶやき見て、気になってたところ・・・ 絶対見よう!

気がつけば、今日から世界フィギュアじゃん。この日程だと、全然実感がない。
今日は男子ショートプログラム。大ちゃん、織田くん、小塚くん頼むぜ!

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2011年4月26日 (火)

久しぶりの歯医者

今日は午前中フレックスにして、10時から歯医者へ。
歯医者なんて超久しぶりなので、なんだかドキドキ。。。
予約してあったので、受付をしてほどなく診察室に通される。
「どうぞ」と言われて、いきなり先生が座る椅子に座りそうになる。
そうだ、患者はリンクライニングシートみたいな椅子に座るんだよな。
「どこまで歯医者に不慣れなんだ!」と心の中で突っ込みつつ、いざ治療開始。

麻酔をかけて丁寧に治療してくれたのだけれど、とにかくものスゴイ激痛。
麻酔が効きにくいのと虫歯がかなり進行していたのとで、こればかりは仕方ない。
けっきょく左下奥歯はかなり進行した虫歯、左上奥歯は軽度の虫歯ということで、
合計45分にも及ぶ大治療・・・。ツラかったけど、かなりスッキリした。
11時前には終わったのだけれど、痛みが少し治まるまで家で待機してから出社。

しばらくの間かなり違和感があったのだけれども、そのうち慣れてきた。
痛みもかなり治まって、やっぱり行って良かったな。

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2011年4月24日 (日)

映画「OIL CITY CONFIDENTIAL」シアターN渋谷

昨日とはうって変わって、今日は朝からイイ天気。
こんな日に家に居るのはもったいないので、午前中から渋谷へと出かける。
シアターN渋谷で、“Dr.Feelgood”の映画「OIL CITY CONFIDENTIAL」を観ることにしたのだ。
普段あまり行かない場所なので、ちょっと迷いつつ10時40分ごろ映画館に到着。
ちょうど開場するタイミングだったらしく、整列しながらチケットを購入して会場入り。
お客さんは30~40人ぐらいだったかなぁ~、後から二列目の好ポジションをゲット。

予定どおり11時に開映。まずは「東京ルード」という短編。
映画というよりも、イメージフィルムという感じかな・・・。10分程度で終了。
続いて、本編の「OIL CITY CONFIDENTIAL」の上映。
Lee BrilleauxとWilko Johnsonとの関係を中心に、“Dr.Feelgood”の結成から解散までを描いた作品。
ストーリーというほどのものは無く、ひたすらインタビューとドキュメンタリーで構成されている。
特筆すべきは、やはり“Dr.Feelgood”の演奏シーン。
Lee BrilleauxとWilko Johnsonとのからみが、とにかくカッコ良くてたまらない。
どうせなら全編ライブ映像でもいいぐらいなんだがなー。(上映時間:104分)

映画館を出たのは13時。こんな時間に渋谷に居るのは珍しいので、ひとまずあたりをブラブラ。
清志郎の載っている「風とロック」を探しに、まずはCLUB QUATTROへ。
すると、ありましたよー。「風とロック」をちゃんとゲットするのは初めてなので感動。
それからタワレコに行ってみると、ここにもたくさん置いてあって、ちょっと拍子抜け。
お腹が空いたので、道玄坂にあるカレー屋「ムルギー」へ。
ここはduoやO-EASTに行くときの通り道にあるので、店の前は何度も通っているのだけれど、
営業時間が11:30~15:00だから一度も入ったことがなかったのだ。
プレミアムモルツと玉子カレー+チーズトッピングを注文。
濃厚でじんわりとくる辛さが、かなり美味しかった。
「ビックカメラ」でヘッドホンを購入してから、15時ごろ帰宅の途につく。

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2011年4月23日 (土)

Char「TRADROCK "Char" by Char」日比谷野外大音楽堂

今日は日比谷野外大音楽堂へ、Char「TRADROCK "Char" by Char」を観に行く。
私にとっては今年初めての野音だというのに、今日は朝から雨が降り続いている。
それも半端じゃない雨・・・ 風もけっこう強くて、完全に荒れ模様の天気というヤツだ。
昨今の状況をふまえるとあまり雨に濡れたくないし、行くのをやめようかとも思ったけど、
こんな時こそCharのギターに身をゆだねたいと、意を決して野音へと向かう。
そんな気持ちがあったせいか、会場に到着したのは開演時間17時30分ギリギリ。
とりあえず屋台でビールを買って、顔なじみのテキ屋のお兄さんに挨拶。
今年も再会できたな・・・ お互い元気で会うことが出来てなによりだと実感。

雨がパラつく中、自分の席C3列130番へ。ステージ向かって一番右のブロック。
客席を見渡してみると、見事なばかりに雨合羽の集団・・・ みんな準備万端だ。
ステージでは既に演奏が始まっている。“オープニング・アクト”と言いつつ、Char本人だ。
パーカッションとベースをバックに、アコースティック・セットでの演奏。
なんでも17時20分から始まっていたとのことで、席に着いたころには既に最後の曲。
こんな天気の中、「Shinin' You, Shinin' Day」というのも皮肉なものだ。
さすがにお客さんもまだ固い感じは否めなかったけれど、
後半から手拍子とコーラスでなかなかの盛り上がりを見せる。
「Charさんの演奏をこのあとじっくりお楽しみください」との言葉を残し、17時40分過ぎ“前座”は終了。

短いセットチェンジをはさんで、17時50分頃いよいよ本編が始まる。
SEが流れる中、Drums:古田たかし、Bass:澤田浩史、そしてVocal&Guitar:Charがステージに登場。
一曲目はJimi Hendrixの「Purple Haze」。Charのジミヘンというのも最高にイカす。
最近リリースされた「TRADROCK」にちなんで、今日はカバー曲中心のセットリスト。
Eric Clapton、Jeff Beck、“The Beatles”、“The Ventures”、“Led Zeppelin”など、
Charが影響を受けたアーティストの曲を独自の解釈で演奏していく。
そして演奏がヒートアップしていくにつれて、雨足もどんどん強くなっていく。
雨合羽越しに身体に当たる雨が、ちょっと痛いぐらいに感じるほどの豪雨。
Charの野音といえば雨と言われるぐらいだけど、さすがにこれにはマイッタ。

ライブ中盤では、椅子に腰かけてのアコースティック・セット。
“RIZE”のジェシーを交えて、“Led Zeppelin”の「Good Time, Bad Time」「Your Time Is Gonna Come」。
それから三人で「Thank You」、セルフカバーの「Wasted」「Get High」「You're Like a Doll Baby」。
アコースティック・セットの最後は「Smoky」。これがまたシブく極上の雰囲気を醸し出していた。
それからまたエレクトリック・セットに戻って、「TRADROCK」のカバーが続く。
そんな往年の名曲に混じって、「Song In My Heart」などのオリジナルナンバー。
こうして並べて聴いてもなんら遜色はなく、Charの曲は既に「TRADROCK」のひとつなんだな。
そして、本編最後に演奏されたのは「からまわり」。やっぱりこの曲、カッコ良すぎるぜ。

アンコール、雨は若干弱まってきたものの、あいかわらず降り続いている。
そんな中、Charはジミヘンになりきって「Wild Thing」「Hey, Joe」を唄いまくり弾きまくる。
ギターをムスタングに持ち替えて「空模様のかげんが悪くなる前に」、そしてもう一度「Smoky」。
アコースティックもいいけれど、やっぱりこの疾走感は何ものにも換えられないなぁ~。
二度目のアンコールは「Wondering Again」、そしてSGを駆使しての「Apple Juice」。
「最後に騒いで帰ろう!」の言葉どおり、お客さんはコブシを突き上げて盛り上がる。
最後は「宿題やれよ!」「親大事にしろよ!」「バンドなんか聴いてんじゃねぇぞ!」
「ハケンのcharでした~」という言葉を残して、メンバーはステージを去っていった。
時間は20時30分ごろ、あいにくの雨だったけど、内容的には大満足のライブだった。

ライブが終わると、また雨足が強くなってきた。
なんだか疲れてしまったのでそのまま帰ろうかと思ったけれども、
有楽町のガード下にある「金陵本店」で飲んでいくことにした。
すっかり身体が冷え切ってしまったので、日本酒の熱燗をグイグイ。
だけどあまり調子が出ずに、1時間弱で切り上げる。
シメに有楽町駅前の「中園亭」で坦坦麺を食べてから帰宅。

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2011年4月22日 (金)

ぴあ

昨夜のショッキングな出来事をひきずって、今朝の目覚めはいまいち。
会社への行き帰り、iPodから流れているのはキャンディーズ。
優しく楽しく切ないウタたち・・・。一曲一曲に魂を感じる。
最近の音楽とは違う、まさにウタだよね。

そんな中、ぼんやりとTwitterをながめていると、「ぴあ」休刊のニュース。
ネット全盛の現代、情報誌としての役割は終わったということか・・・。
確かにもうずいぶん長いこと買ってないもんな。
高校のころ、休み時間に隅から隅まで読んだものだ。
「ぴあテン&もあテン」とか「はみだしYOUとPIA」とか、懐かしいなぁ。
お世話になりました。。。

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2011年4月21日 (木)

悲しい情報

今日は担当の飲み会が、国領駅前の「酒喰BAR町」であった。
19時半からという若干遅めのスタート、11人というこじんまりとした飲み会。
このメンバで飲む機会はあまりなかったので、ちょっと戸惑いつつも楽しいひと時を過ごす。
2時間ほどでおひらきになり、二次会もなくそのまま解散。

家に帰ってパソコンをいじっていると、Twitterからとんでもない情報が・・・。
キャンディーズのスーちゃんこと、田中好子さんが亡くなったというのだ。
スーちゃんが亡くなる・・・ って、あまりにも現実離れした信じがたい事実に愕然とする。
明るく楽しく優しく切ないハーモニーは、もう決して聴くことが出来ないのか。。。
ピンクレディー派の私ではあるけれど、キャンディーズもけっこう好きだった。
と言うよりあの頃って、歌謡曲ってくくりでみんな好きだったよね。
もちろんごひいきはいるけれど、「ザ・ベストテン」に出てる歌手は自然と好きになってた。
そんな時代、そんな唄・・・。だんだん遠くなるのか?

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2011年4月17日 (日)

PERSONZ「PERSONZ 2011+20 TOUR」Shibuya O-EAST

今日はShibuya O-EASTで、「PERSONZ 2011+20 TOUR」を観に行く。
“PERSONZ”は、一時期とっても熱心に聴いていたバンド。
去年の11月に“AUTO-MOD”30周年のイベントで久しぶりに観て、
ワンマンライブでもう一度じっくり観てみたいと思ったのだ。
“KISS”の来日公演の日程が重なって行けなくなりそうだったけど、
突然の来日キャンセルとなったため予定どおり行けることになった。
会場のO-EASTに到着したのは、開場時間の16時半を10分ほど過ぎたころ。
でもまだ入場が始まったばかりだったので、しばらくあたりをブラブラ。
17時ごろ再び会場に戻って、そのままフロアへと入る。
O-EASTにしては珍しく指定席ということで、1階4列1番の席に座る。
ステージ向かって一番左端だけど、けっこう観やすくてなかなかの好ポジション。

予定よりかなり遅れて、17時15分過ぎにフロアが暗転する。
SEが流れる中、Drums:藤田 勉、Bass:渡邉 貢、Guitar:本田 毅、
そしてVocalのJILLがステージに登場。全員がオリジナルメンバーというのがイイ。
JILLは黒いボンデージを基調とした衣装で、パワフルなヴォーカルを聴かせる。
ドラムはひたすらタイトにリズムを刻み、ベースはダウンピッキングに指弾きとチョッパーを加えて
曲に変化をつけ、ギターはエフェクターがバリバリに効いた音で鮮やかな彩りを添える。
きらびやかな照明がステージを照らし、Heart Warmingなナンバーが次々と繰り広げられていく。
今年一年を通して毎月リリースされるシングル曲から初期の懐かしいナンバーまで、
いろんなタイプの曲調がありながらも一貫して胸にグッと染み込んでくる。

「みんな不安を棄てて、しばし楽しんでください」
「どんな事が起きても、どんな明日が待っていても、愛だけは誰にも止められません」
JILLのMCは昨今の日本の状況を鑑みてか、ちょっとHeavyな話題が多かったけれど、
それにも負けず前向きにやって行こう!という明確な意思が感じられた。
中盤にアコースティックセットで演奏された「PRECIOUS LOVE」、それに続く「NEVER SURRENDER」。
“NEVER だけど逃げやしない。NEVER 負けたりしない。NEVER 決してあきらめない・・・”
というJILLの唄声に、思わず涙が止まらなくなってしまった。
行き場のない不安が蔓延し、この先どうなるのかわからない現在の日本の状況。
そんな今だからこそNEVER SURRENDER・・・ あきらめてはいけないのだ。
ラストは「BE HAPPY」「7 COLORS」「FUTURE STAR」と、ノリのいい曲が続いて終了。

かなり長めのアンコールの手拍子に応えて、男性メンバーはツアーTシャツ、
JILLは“LIFE is Fighting.”と書かれたTシャツに着替えて再度ステージに登場。
加えて特別ゲストとして、福島のご当地ヒーロー:ダルライザーさんがステージへ。
「僕らは支援を無駄にせず、東北の元気を取り戻すことを誓う!」と力強く挨拶。
とても礼儀正しいヒーローの登場に、「ヒーローといっしょにステージに立つのは初めて」とJILL。
新曲の「EVERYBODY, MOVE YOUR HEART」を唄ったあと、
「1986年12月19日の新宿LOFTにタイムトリップして頂きたい」とのMC。
この日のライブは、おそらく観に行ったような記憶がある。
そのときにも演奏したという「IT'S TOO LATE」「LUCKY STAR」を演奏して、ひとまず終了。

再び長いアンコールのあと、メンバーがステージに登場。
「今日...それぞれの思い、伝えたいことを胸に、このサイリュームの光りを掲げてください」との
メッセージとともに、入場時にお客さん全員に配られた緑色のサイリューム。
「SINGIN'」をしっとりと唄いあげるJILLに応えて、お客さんはサイリュームを頭上に掲げる。
みんなのこの思いが、被災地のみなさんにきっと届くことを信じて。。。
そして始まったのは、「DEAR FRIENDS」。
「あぁどれだけ涙流しても、傷ついた心癒せはしない。あぁそれなら少し聞かせてよ。
泣いてばかりいちゃ、No-No Baby Woh No-No Baby、涙を拭いたなら、ひとりじゃないのよ」
ただでさえ涙線を刺激するこの曲、今日はいつもに増して涙を誘う。
いろいろな想いが駆けめぐって、知らず知らずのうちに涙が頬をつたっていく。
この曲がある限り、わたしは“PERSONZ”のファンをやめることは出来ないだろうな。
最後に再びメンバー紹介をして、感動的なライブはこれにて終了。

と思いきや、なんとEXTRAアンコールに突入。
JILLは、ピンクの羽毛で縁どられた青スパンコールのワンピースを着ている。
3月に予定されていた東北地方のツアーを7月にやるという話をしてから、
「いつまでも唄っていこう」と言いながら「THE SHOW MUST GO ON」。
何があっても唄い続けていくこと・・・ なんだかとっても大切なコトだと思った。
こうして“PERSONZ”のライブは、20時ごろ幕を閉じた。
うん、なんだか元気が出たような気がする。ありがとう、JILL。

ロビーに出て、思わずツアーTシャツを衝動買い。
それからしっかりと募金をして、「ひとりじゃないのよ」缶バッジをゲット。
とってもおだやかな気持ちで、会場をあとにした。

【セットリスト】
M01. COME WITH ME TONIGHT
M02. DREAMERS
M03. CAN'T STOP THE LOVE
M04. MAGIC MOMENT
M05. 素晴らしきメディア
M06. DECADENCE
M07. PRECIOUS LOVE
M08. NEVER SURRENDER
M09. 1%の夢
M10. VENUSの憂鬱
M11. CAN DO SPIRIT
M12. BE HAPPY
M13. 7 COLORS
M14. FUTURE STAR

Encore1
EN1. EVERYBODY, MOVE YOUR HEART
EN2. IT'S TOO LATE
EN3. LUCKY STAR

Encore2
EN4. SINGIN'
EN5. DEAR FRIENDS

ExtraEncore
EN6. THE SHOW MUST GO ON

意外と遅くなってしまったけれど、せっかくなので飲んでいこうと駅前をブラブラ。
たまには違う店で飲みたいと思って、「はが屋」という店に入ってみる。
博多もつ鍋が名物みたいだけど、さすがにもう暑いので桜島美湯豚をチョイス。
レバーもカシラもタンもバラも、みんなとっても美味しい。
店員さんもなかなかイイ感じだったけど、値段は若干高めだったかな~。
20時15分頃から1時間ほど満喫して、「C&Cカレー」でシメてから帰宅。

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2011年4月16日 (土)

晴天、地震、そして雨

今年もお施餓鬼の季節がやってきたので、お布施を渡しにお寺へ。
11時20分ごろ下高井戸に着いたら、地震でグラグラ揺れていて顔が引きつる。
いったいいつになったら、余震はおさまるのだろうか?
お花とお供えのビールを買って、お寺へ行ってご挨拶とお墓参り。
ちょっと汗ばむぐらいの陽気だけど、これぐらいがちょうどいい。

12時前にはすべて終わらせて、いつもどおり「さか本そば店」で昼食。
「メレンゲの気持ち」を観ながら、ビールを飲みつつのんびりと食事。
ホントにこの店はくつろげるなぁ~。まるで自分の家にいるみたいだ。
そのうち眠気が襲ってきて、ちょっとばかりウトウトしてしまった。
そのため、けっきょく1時間半ほど居座ってから店を出る。

このまま帰るのは勿体ないのでどこかに行こうかと思ったけれど、
あれこれ悩んだ挙句、けっきょくそのまま帰ることにした。
家に帰ってしばらくすると、空からは大粒の雨・・・。
いやぁ~帰って正解だったな。

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2011年4月15日 (金)

NILE RODGERS & CHIC「LIVE」青山Blue Note Tokyo

今日はグループの新発会(飲み会)があったのだけれど、わたしはパス。
何故なら青山Blue Note Tokyoで、“NILE RODGERS & CHIC”があるからだ。
なんだかんだで会社を出るのが遅くなってしまい、会場に到着したのは20時過ぎ。
既に20時からセカンドShowの受付が始まっており、整理番号29番をゲット。
これならまずまずイイ席をキープできるかなぁ~と期待。
ロビーにはファーストShowの音が漏れていて、まさに「Le Freak」が始まっていた。
おぉ~これはちょっとテンション上がっちゃうなぁー!
しばらくあたりをブラブラしてから、20時45分ごろ再び会場へ。
予定より少し遅れて、21時過ぎにフロアに入る。
「なるべくステージ前」という希望で、ステージ最前のテーブルの空き席へ通される。
ステージ中央のマイクからやや左という好ポジション、これはなかなかツイてる。

予定より少し遅れて21時35分過ぎ、いよいよライブが始まる。
管楽器を演奏しながら客席を練り歩いて、メンバーがステージに登場。
ドラム、ベース、キーボード×2、サックス、トランペット、女性ヴォーカル×2、
そしてギター&ヴォーカルはもちろんNile Rodgers。
途端にフロアは総立ちになって、Blue Noteは一気にダンスフロアと化す。
ヴォーカルのKimberly Davisはリトル・ダイナマイトといった感じで、
ソウルフルなシャウトで圧倒的な唄声を聴かせる。
一方のFolamiはいくぶん洗練された感じで、ポップなパフォーマンス。
その二人のヴォーカルを支えるのが、ずっしりと重たいドラムにぶっといベース。
そしてNile Rodgersのストラトから発せられるパリパリに乾いたリズムカッティング。
恐ろしいほど強烈でゴキゲンなグルーヴに、思わず腰がうずく。

Funkyと言うべきかSoulと言うべきか、いややっぱり“CHIC”はDISCOと言うのがピッタリ。
途中で少しだけバラードが入ったけれど、それ以外はみんな立ち上がって踊りまくり。
いったい今年は何年なんだ?と思うばかり、全盛期のDISCOにタイムスリップしたような感じ。
Nile Rodgersは外国人のお客さんをステージに上げてRAPを唄わせたり、
“Picture Time”と称してお客さんに写真を撮らせたり、たっぷりのファンサービス。
選曲は“CHIC”のナンバーだけでなくNileがプロディースしたナンバーも数多く披露。
「UPSIDE DOWN」「WE ARE FAMILY」「LIKE A VIRGIN」「LET'S DANCE」と、
いろいろなアーティストの曲が飛び出してきてちょっとびっくりした。
最後は「LE FREAK」「GOOD TIMES」と、“CHIC”の強力なヒット曲を連発して終了。
オープニングと同様、管楽器を演奏しながらメンバーは去って行った。
時間は既に23時近く、とってもディープなひとときであった。

【Members】
Vocal&Guitar:Nile Rodgers
Vocal:Kimberly Davis
Vocal:Folami
Sax:Bill Holloman
Trumpet:Steve Jankowski
Keyboards:Rich Hilton
Keyboards:Selan Lerner
Bass:Jerry Barnes
Drums:Ralph Roll

【Setlists】
M01. HANGIN'
M02. EVERYBODY DANCE
M03. DANCE DANCE DANCE
M04. I WANT YOUR LOVE
M05. I'M COMING OUT
M06. UPSIDE DOWN
M07. HE'S THE GREATEST DANCER
M08. WE ARE FAMILY
M09. SOUP FOR ONE
M10. LIKE A VIRGIN
M11. LET'S DANCE
M12. I'M THINKING OF YOU
M13. CHIC CHEER
M14. MY FORBIDDEN LOVER
M15. LE FREAK
M16. GOOD TIMES

帰りは表参道から電車に乗り、下高井戸で途中下車。
「紅とん」で焼とんを食べながら、ビールと黒ホッピーを楽しむ。
既に0時になろうとしていたので、さすがにお客さんは少なかったけど、
いろいろなメニューが売り切れになっていたので客入りはいいのかな。
1時半ごろまで粘って、タクシーに乗って帰宅。

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2011年4月13日 (水)

Johnny Winter「JAPAN TOUR 2011」お台場 Zepp Tokyo

今日は振替休日。だから昼間は家でのんびりと過ごす。
夜はお台場のZepp Tokyoで、Johnny Winterのライブ。
“100万ドルのギタリスト”Johnny Winterは、1990年3月に一度は来日が決まっていたものの、
直前になって中止となった経緯があり、それから三十数年を経て今回待望の初来日となったのだ。
Johnnyは既に66歳になっているけど、「スタジオに入る時間があったらステージに立つ」と
語るほどのライブフリーク、どのようなライブを見せてくれるのかとても楽しみだ。

開場時間18時のところ、会場のZepp Tokyoに着いたのは18時10分過ぎ。
既に開場していて、平日ということもあってかお客さんの列は出来ていない。
あたりを少しブラブラしてから、18時半ごろ会場入り。
フロアはけっこう混雑していたけれど、人と人との間をすり抜けて前方へと移動。
ステージ向かって左側の一番端、前から2列目あたりにすべり込む。
ステージ後方の壁には、「JOHNNY WINTER」と書かれたフラッグ、
ドラムセットとギターアンプだけが並べられたシンプルなステージセット。
ゴキゲンなBluesのBGMが流れる中、しばし開演を待つ。

予定より少し遅れて、19時05分ごろ開演。
BGMが鳴りやむと同時にフロアから手拍子が巻き起こり、
まずはDrums:Vito Liuzzi、Bass:Scott Spray、Guitar:Paul Nelsonがステージへ。
インストナンバーを演奏し、Johnny Winterをステージに呼び込む。
Johnnyはテンガロンハットをかぶって、全身黒づくめの衣装で登場。
両サイドをガードされながらの登場で、すぐさまステージ中央の椅子に腰かける。
「うーん、大丈夫なんだろうか?」という心配は、Johnnyがギターを弾いた瞬間に吹き飛ぶ。
ヘッドレスのレイザーから奏でられるフレーズは、まさにホワイトブルースの真髄。
ハードなRockやBoogieからシブいBluesまで、バリエーションに富んだ選曲。
間奏では“Rolling Stones”の「GIMME SHELTER」が挿入され、
日本の今の状況を鋭くえぐって見せているかのようだ。
MCはほとんどなく、ひたすらゴキゲンな音の世界に没頭。

アンコールでは、遂にトレードマークのギター:ファイアーバードを抱えて登場。
ボトルネックバーを駆使してのスライドギターが「これでもか!」と言わんばかりに炸裂。
やっぱりJohnnyには、ファイアーバードがよく似合う。
この瞬間を観られただけでも、今日のライブに来た甲斐があったというものだ。
最後はBob Dylanのナンバーで「Highway 61 Revisited」。
約90分というやや短い演奏時間だったけれど、満足度は異常に高いライブだった。

【Setlists】
M01. Intro
M02. Hideaway
M03. Sugar Coated Love
M04. Boogie Real Low
M05. Good Morning Little School Girl
M06. Johnny B. Goode
M07. Blackjack
M08. All Tore Down
M09. Lone Wolf
M10. Don't Take Advantage
M11. Bony Maronie
M12. It's All Over Now

Encore
EN1. Dust My Broom
EN2. Highway 61 Revisited

開場を出たのは20時半過ぎ、まだずいぶんと早い時間。
だけど今夜は22時55分からNHKテレビ「SONGS」にCyndi Lauperが出演するので、
リアルタイムで観るためにそのまままっすぐ帰宅。
あの感動をもう一度・・・という感じで、なかなかにイイ番組だった。

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2011年4月11日 (月)

いい加減にせんと・・・

朝、またもや地震で起こされる。
いったいいつまで続くのだろうか・・・?
と思っていたら、夕方にまたかなり強い地震。
あの日からちょうど一ヶ月、あの嫌な感覚が甦ってくる。
とある情報によると、3月11日以来955回、地震が発生しているのだそうだ。
もういい加減、終わりにして欲しい。
もうたくさんだ。。。

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2011年4月10日 (日)

桜の花が咲き乱れる中

昨日とはうって変って、今日は朝からいい天気。
快晴!ってほどではないけれど、春っぽい感じに心がウキウキする。
桜の花も見ごろだろうと、11時半ごろブラブラ歩いて多摩川へ。
土手の桜は見事に満開で、ちょっとばかり散り始めてる。
大勢の人が見物に訪れていて、「自粛」ムードもなんのその。。。
土手沿いをのんびりと歩いていたら、いつの間にか登戸まで来てしまってビックリ。
それからまた、来た道とは違う道を通って布田まで戻ってきた。
今日は東京都知事選挙なので、近所の小学校で投票してから15時過ぎに家へ帰る。

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家に帰ってからUSTREAMで、高円寺の原発反対デモの模様を見守る。
たくさんの人が集まったみたいで、15時から19時ごろまで中継をしていた。
いろいろな年齢・職業・性別の人が集まり、ひとつの想いを共有する・・・。
それが何になるのかはわからないけれど、行動に移すことから何かが始まるのかも。

そんな中、東京都知事選挙の開票速報。
石原慎太郎の再選・・・ なんだかなぁ~。

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2011年4月 7日 (木)

Wilko Johnson「LIVE」渋谷CLUB QUATTRO

今日は渋谷CLUB QUATTROへ、Wilko Johnsonのライブを観に行く。
本来であれば今日は“麗と蘭”のライブを観に行く予定だったのだが、
東北地方太平洋沖地震の影響で6月に延期となってしまったので、
日程が重なってあきらめていたWilko Johnsonのライブに参戦することにしたのだ。
今回の来日は“Dr.Feelgood”の映画「OIL CITY CONFIDENTIAL」のプロモーション
という意味もあるのだろうが、この不安定な状況の日本に来日してくれる事が単純に嬉しい。

19時15分ごろ会場のCLUB QUATTROに着くと、まだ客入れの真っ最中。
整理番号460番だったので、そのままフロア内へと入っていく。
既にたくさんお客さんが入っていたけれど、やや空いているステージ向かって右側の
一段高くなっているスペースに居場所を確保する。
ステージにはマイクが2本立てられ、これから始まる熱いライブを予感させる。

予定より遅れて19時35分ごろ、映画「OIL CITY CONFIDENTIAL」特別編集版の上映が始まる。
“Dr.Feelgood”の歴史を綴ったこの映画、なんと言ってもライブシーンがカッコいい。
石油の町キャンベイ・アイランド=オイル・シティ、そこから生まれた“Dr.Feelgood”。
ビール瓶の飛び交う小さなパブで、連日連夜演奏されるゴキゲンなRock'n'Roll。
この時代をナマで体感したかったと、つくづく思ってしまうわけだ。
スクリーンがフロア横に設置されていたので私の居場所のすぐ上になってしまい、
かなり観にくかったけれど充分堪能することが出来た。

30分ちょっとで上映は終わり、20時15分過ぎからいよいよライブが始まる。
Vocal&GuitarはもちろんWilko Johnson、Bassはお馴染みNorman Watt-Roy、
そしてDrumsは新メンバーのDylan Howeというラインナップ。
Wilkoが指でギターをかき鳴らすと、Normanも指弾きでブリブリと低音を響かす。
二人は本当に音楽を楽しんでいるという風情で、アイコンタクトしまくりながらアンサンブルを奏でる。
ドラムがいまいちついてこれていないところもあったけれど、それはまぁご愛敬。
とにかくソリッドでタイトなリズムが、QUATTROの空間にこだましていく。

Wilkoは瞳をギョロギョロさせながら、ステージを右へ左へとすり歩く。
そしてマシンガン・ギターで、お客さんひとりひとりを狙い撃ち。
NormanはWilkoの動きをクリッとした瞳で追いながら、笑顔でベースを弾いている。
ときたま入るハーモニクスとスラップが、独特なフレーズを生みだしている。
テンポはそれほど速いわけではないけれど、知らず知らずのうちに身体が動いてしまう。
お馴染みの名曲「Roxette」や「She Does It Right」を演奏して本編はあっという間に終了。

アンコール、ほんの数秒も経たないうちに、Wilkoとメンバーは再びステージに登場。
その間にWilkoのアンプが取り替えられ、ギターの音がよりソリッドに・・・。
これまたお馴染みになっているChuck Berryのカバー「Bye Bye Johnny」。
各パートのソロまわしや、お客さんとのコール&レスポンスを交えてたっぷりと演奏。
残念ながら二度目のアンコールはなかったけれど、大満足のうちに21時35分ごろ終了。

【Setlists】
M01. All Right
M02. Barbed Wire Blues
M03. The More I Give
M04. Dr. Dupree
M05. The Western Plains
M06. Roxette
M07. Sneaking Suspicion
M08. When The Night Goes By
M09. When I’m Gone
M10. The Beautiful Madrilena
M11. Paradise
M12. Don't Let Your Daddy Know
M13. Back In The Night
M14. She Does It Right
Encore
EN1. Bye Bye Johnny

アフターライブは、いつものように駅前の「山家」でビールと黒ホッピー。
この季節になると、にごり酒はなくなってしまうのか・・・残念。
今日のところはおとなし目に、1時間ほどでおひらき。

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2011年4月 2日 (土)

Nice Middle with New Blue Day Horns「三宅伸治プレゼンツ「感謝の日」」下北沢GARDEN

今日は清志郎の60回目の誕生日・・・ そして清志郎に“ありがとう”を言う「感謝の日」だ。
もちろん、わたしは清志郎のことを一日たりとも忘れたことはない。
会社のデスクに清志郎のカレンダーを出しながら、毎日清志郎のことを考えている。
その想いはその日によってさまざまだけど、今日ばかりはだたひたすら「感謝」だ。
そんな想いのまま、今日は下北沢GARDENへ「三宅伸治プレゼンツ「感謝の日」」を観に行く。
夕闇せまる下北沢の街を抜けて、開場時間18時30分ギリギリに会場に到着。
リハーサルが押しているとのことで、予定より10分以上遅れて開場。
整理番号7番ということでけっこう期待していたのだけれど、
ファンクラブチケットが先ということでけっきょく100番目ぐらいに入場。
フロアに入るとステージ前に椅子が2列だけ並べられ、その後はすべてスタンディング。
まだかなりスペースに余裕があったので、スタンディングのステージ正面2列目に陣取る。
ステージには大きなスクリーンがおろされ、マイクと譜面台しか置いてない。
「ん?今日はひょっとしてアンプラグド・ライブなのか?」などと思いつつ開演を待つ。

予定より遅れて、19時40分ごろスタート。
まずはステージ上のスクリーンに「上を向いて歩こう」のライブ映像が映し出される。
“Nice Middle with New Blue Day Horns”の演奏をバックに、清志郎がシャウトする。
それだけでフロア内は大騒ぎ。まるで目の前で演奏が繰り広げられているかのようだ。
スクリーンが上にあがると、ステージにはドラムやアンプなど機材がぎっしりと並んでいる。
あぁ~いつもどおりに、ゴキゲンなRock'n'Rollを聴くことが出来るんだなー。
ステージには“Nice Middle with New Blue Day Horns”のメンバーが勢ぞろい。
Drums:江川ゲンタ、Bass:中村きたろー、Vocal&Guitar:三宅伸治、
AltoSax:梅津和時、TenorSax:片山広明、Trumpet:渡辺隆雄。
Keyboards:厚見玲衣は、「地震の影響を考慮して出演を辞退」との事でとても残念。
「I can't turn you loose」のメロディーに乗って、珍しく梅津さんが前口上。
「SHAKE」でソウルフルに盛り上がったあと、メンバー紹介。
伸ちゃんがひとりひとり紹介するたびに、お客さんから大きな拍手と歓声が沸く。
それから「REMEMBER YOU」「デイドリーム・ビリーバー」「愛と平和のラブソング」
「胸が張り裂けそう」「明日なき世界」と、RCサクセションの曲から清志郎のソロ曲までが
次から次へとまんべんなく演奏されていく。
ゴールドのコンポラスーツに身を包んだ伸ちゃん、清志郎を彷彿とさせる。
第一部の最後は、今回の震災に際して作ったという「生きよう」と題された新曲。
切々と唄われるその歌詞から、伸ちゃんの想いが痛いほど伝わってきた。
20時半ごろ第一部は終了し、15分間の休憩に突入。

20時45分ごろ第二部がスタート。
“Sam & Dave”の「I Thank You」が流れる中、メンバーが再びステージに登場。
だけどステージの照明は落とされたまま、一本のキャンドルを囲んでメンバーが並ぶ。
ボンゴにアコースティックギター、管楽器に肉声のみというアンプラグド編成での演奏。
まずはお客さんといっしょに「スローバラード」、そしてゲストの竹中直人を交えて
メンバーそれぞれが交互にヴォーカルをとりながらの「いい事ばかりはありゃしない」。
このご時世ならではの試みではあるけれど、なかなかイイ感じの演奏だった。
再びエレクトリック編成に戻って、「涙のプリンセス」を唄ったあと伸ちゃんのMC。
「随分前からリクエストをもらっていたんだけれど・・・」と慎重に話を切り出し、
「未来のために、これからの子供たちのために」と言いながら唄い出す。
「ラヴ・ミー・テンダー」に続いて、ハードロックバージョンの「サマータイム・ブルース」。
1988年に37基だった原発が、2011年には54基になっていた。。。
清志郎があのとき贈ってくれたメッセージ、今このときに唄う意味があるのだ。
続いて「きっとうまくいくよ!」と、Bob Marleyのカバーで「No Woman, No Cry」。
「ダンス天国」で怒涛の盛り上がりを見せ、「ベートーベンをぶっとばせ」では恒例の客席乱入。
だけど今日は伸ちゃんだけでなく、“New Blue Day Horns”の3人もフロアに降りてきて演奏。
そして遊びに来ていた石塚英彦と宮藤官九郎がステージにあがり、
その場に居るみんなで「雨あがりの夜空に」を大合唱して本編は終了。

アンコール、再びメンバーがステージに登場して、伸ちゃんが「Happy Birthday」を唄い出す。
「Happy Birthday Dear~」のところで伸ちゃんは「いつも呼ぶ名前を・・・」と言い、
お客さんはそれぞれ思い思いに清志郎の名前を叫ぶ。
そして「ボスのSOUL」。妙にしんみりするでもなく妙にさっぱりするでもなく、
メンバーの清志郎に対する想いがひしひしと伝わってくるような入魂の演奏。
またの再会を約束するように「自由の鐘」を唄ったあと、「もうイッパツいくかい?」
「Yeah!ってイエーって言ってくれ~!」と言いながら「JUMP」。
この曲はすっかり伸ちゃんの曲という感じになってきたな。
高く高くジャンプしながら、力いっぱい唄うみんなはとってもキラキラしていた。
2回目のアンコール、伸ちゃんはひとりステージに登場。
「今日は天気が良くって暖かかったので、高尾にボスに会いにいってきました」と言い、
「世界平和を願うだけじゃなくて、僕らも頑張りたいと思います」と力強く語る伸ちゃん。
みんなで「おめでとう」と「ありがとう」をたくさん言って、ひとり「約束」を弾き語る。
バンドメンバーが再びステージにあがり、始まったのは「Baby何もかも」。
厚見さんの荘厳なキーボードがないのは残念だけど、伸ちゃんのヴォーカルはとってもソウルフル。
「もう春ですよ~ いい事あるぜー!」と伸ちゃんは叫び、深々とお辞儀をしてメンバーは退場。
ステージには再びスクリーンがおりてきて、「何もなかった日」のライブ映像が流れ出す。
清志郎がゲスト出演した、あのSHIBUYA-AXでのライブ映像。
なんだかとっても温かい気持ちになったまま、22時35分ごろライブはすべて終了。
清志郎への想いがたくさんつまった、とっても素敵なひとときだった。

せっかくの下北沢だけどお気に入りの店はまだ無く、かと言ってさすがに立ち飲みはキツいので、
調布まで戻って「きんたろー」で飲んでいくことにした。
23時過ぎということもあってか、意外と空いていてビックリ。
それでも美味しい焼鳥などをつまみながら、ビールと黒ホッピーで喉を潤す。
24時半にラストオーダーというのでおひらきにして、「伝説のすた丼屋」をすた丼を食べて帰宅。

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2011年4月 1日 (金)

ロケみつ~ロケ×ロケ×ロケ「桜 稲垣早希の四国一周ブログ旅 DVD発売記念イベント」エプソン品川アクアスタジアム(ステラボール)

今日から4月。担当業務も変わって、新しい日々のスタート。
とは言っても、いつもの“やりすぎ”モードに陥らないようのんびりスタートすることに。
今日は新年度にあたってやるべきことを粛々と片付けて、18時前には退社。

今日はエプソン品川アクアスタジアム(ステラボール)へ、
「ロケみつ~ロケ×ロケ×ロケ 桜 稲垣早希の四国一周ブログ旅 DVD発売記念イベント」を観に行く。
DVD「四国一周ブログ旅」を買って応募したら、招待券に見事当選したのだ。

だけど放送があるまでネットへの書き込みはNGということなので、内容は後日アップします。
(しかし早希ちゃんはカワユかった)

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