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2011年4月15日 (金)

NILE RODGERS & CHIC「LIVE」青山Blue Note Tokyo

今日はグループの新発会(飲み会)があったのだけれど、わたしはパス。
何故なら青山Blue Note Tokyoで、“NILE RODGERS & CHIC”があるからだ。
なんだかんだで会社を出るのが遅くなってしまい、会場に到着したのは20時過ぎ。
既に20時からセカンドShowの受付が始まっており、整理番号29番をゲット。
これならまずまずイイ席をキープできるかなぁ~と期待。
ロビーにはファーストShowの音が漏れていて、まさに「Le Freak」が始まっていた。
おぉ~これはちょっとテンション上がっちゃうなぁー!
しばらくあたりをブラブラしてから、20時45分ごろ再び会場へ。
予定より少し遅れて、21時過ぎにフロアに入る。
「なるべくステージ前」という希望で、ステージ最前のテーブルの空き席へ通される。
ステージ中央のマイクからやや左という好ポジション、これはなかなかツイてる。

予定より少し遅れて21時35分過ぎ、いよいよライブが始まる。
管楽器を演奏しながら客席を練り歩いて、メンバーがステージに登場。
ドラム、ベース、キーボード×2、サックス、トランペット、女性ヴォーカル×2、
そしてギター&ヴォーカルはもちろんNile Rodgers。
途端にフロアは総立ちになって、Blue Noteは一気にダンスフロアと化す。
ヴォーカルのKimberly Davisはリトル・ダイナマイトといった感じで、
ソウルフルなシャウトで圧倒的な唄声を聴かせる。
一方のFolamiはいくぶん洗練された感じで、ポップなパフォーマンス。
その二人のヴォーカルを支えるのが、ずっしりと重たいドラムにぶっといベース。
そしてNile Rodgersのストラトから発せられるパリパリに乾いたリズムカッティング。
恐ろしいほど強烈でゴキゲンなグルーヴに、思わず腰がうずく。

Funkyと言うべきかSoulと言うべきか、いややっぱり“CHIC”はDISCOと言うのがピッタリ。
途中で少しだけバラードが入ったけれど、それ以外はみんな立ち上がって踊りまくり。
いったい今年は何年なんだ?と思うばかり、全盛期のDISCOにタイムスリップしたような感じ。
Nile Rodgersは外国人のお客さんをステージに上げてRAPを唄わせたり、
“Picture Time”と称してお客さんに写真を撮らせたり、たっぷりのファンサービス。
選曲は“CHIC”のナンバーだけでなくNileがプロディースしたナンバーも数多く披露。
「UPSIDE DOWN」「WE ARE FAMILY」「LIKE A VIRGIN」「LET'S DANCE」と、
いろいろなアーティストの曲が飛び出してきてちょっとびっくりした。
最後は「LE FREAK」「GOOD TIMES」と、“CHIC”の強力なヒット曲を連発して終了。
オープニングと同様、管楽器を演奏しながらメンバーは去って行った。
時間は既に23時近く、とってもディープなひとときであった。

【Members】
Vocal&Guitar:Nile Rodgers
Vocal:Kimberly Davis
Vocal:Folami
Sax:Bill Holloman
Trumpet:Steve Jankowski
Keyboards:Rich Hilton
Keyboards:Selan Lerner
Bass:Jerry Barnes
Drums:Ralph Roll

【Setlists】
M01. HANGIN'
M02. EVERYBODY DANCE
M03. DANCE DANCE DANCE
M04. I WANT YOUR LOVE
M05. I'M COMING OUT
M06. UPSIDE DOWN
M07. HE'S THE GREATEST DANCER
M08. WE ARE FAMILY
M09. SOUP FOR ONE
M10. LIKE A VIRGIN
M11. LET'S DANCE
M12. I'M THINKING OF YOU
M13. CHIC CHEER
M14. MY FORBIDDEN LOVER
M15. LE FREAK
M16. GOOD TIMES

帰りは表参道から電車に乗り、下高井戸で途中下車。
「紅とん」で焼とんを食べながら、ビールと黒ホッピーを楽しむ。
既に0時になろうとしていたので、さすがにお客さんは少なかったけど、
いろいろなメニューが売り切れになっていたので客入りはいいのかな。
1時半ごろまで粘って、タクシーに乗って帰宅。

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