吉田建 仲井戸麗市 村上秀一「Hello! my old friends act.1」Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
今日はMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
「Hello! my old friends act.1」を観に行く。
このライブは、CHABOが旧友のBass:吉田 建とDrums:村上"ポンタ"秀一といっしょにプレイするというもの。
この三人が揃うとどうしても“泉谷しげる with LOSER”が思い出されるけど、
今回のライブはどのような選曲でどのような展開になるのか予想がつかない。
先週とほぼ同じ時刻に仕事を終わらせて、ほぼ同じ時刻の18時45分ごろ会場入り。
入場時に「1ドリンク+1フード代」ということで1,000円を支払う。
ただでさえドリンク代は余計だと思っているのに、フード代っていうのはどういうこと?
と思っていたら、プラスティックのフードパックに入ったオードブルのようなものを配っていた。
そんなもの食べてライブ中にお腹が痛くなったらイヤだな・・・と思って、ビールだけにしておいた。
今日の席は1階E列20番、ステージ向かって右端だけど前から5列目の好ポジション。
ここからゆったりじっくりと、三人の素晴らしい演奏を見守ることにしよう。
予定より少し遅れて、19時10分過ぎにライブが始まる。
オールディーズな雰囲気のSEが流れる中、三人がステージに登場。
ステージ向かって左側にCHABO、真ん中にポンタ、右側に健さんという配置。
三人いっせいに「ジャーン♪」と音出しして、それから演奏に突入。
まずはちょっとレトロな雰囲気ただようインストから始まり、アップテンポのヴォーカルナンバーへ。
CHABOが唄い、ポンタと健さんがMCを担当しながら、ステージは進行していく。
「本日用意した曲は、ほとんどが書き下ろしのオリジナルナンバー」との紹介に客席がざわめく。
ハードなRockからシブめのBlues、Jazzyな雰囲気からカントリータッチまで、バラエティに富んだ曲調。
ポンタのタイトなドラムと健さんの重厚なベース、それにCHABOのシャープなギターが絡みつく。
途中、健さんはベースをアコースティックギターに持ち替え、アコースティックセットで何曲か演奏。
さらにポンタと健さんがヴォーカルをとる曲や、三人をそれぞれ紹介するような曲も披露。
今回初めて組むユニットとは思えないほど、ぴったりとハマったコンビネーション。
さすが旧知の仲の三人、なんでもこのユニット名は“3G”というのだそうだ。
当初は三人の頭文字をとって“なかよしむら”としたかったそうなのだが各方面から反対され、
「元気で頑張ってるゴキゲンな三人組」「スリージャイアンツ」という意味を込めて命名されたとのこと。
今後もライブが予定されているとのことで、どんな展開になっていくのか楽しみだな。
“Grateful Dead”のカバーが1曲とCHABOのオリジナル「キューバの唄」を除いて、
ライブ序盤での宣言どおり、ほぼオリジナルナンバーのみの演奏。
そのため会場全体に若干の戸惑いが感じられたけれども、リラックスした雰囲気でライブは進んでいく。
そういう私も正直言って、もう少しHeavyなインプロビゼーションみたいな感じを期待していたのだけれど、
意外とシンプルに“音楽”を楽しんでいる感じのステージだった。
アンコールも一曲のみで、1時間45分ほどの演奏。拍子抜けするほどの短さ・・・。
延々と鳴り続けるアンコールの拍手をよそに、21時前にライブはすべて終了。
週末は旅行なので早く帰ろうと思っていたのだけれど、まだ時間も早いので飲んでいくことに。
ところが今日も渋谷の街は大賑わい。路上も店の中も、たくさんの人でいっぱいだ。
「根室食堂」が空いていたので入ってみたけれど、店員さんがまわってないみたいなので退出。
仕方がないので、「博多天神」でとんこつラーメンを食べてから帰宅。
帰ってからは週末の旅行の準備。例によって弾丸ツアーだけど楽しみ。。。
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