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2011年5月29日 (日)

Leyona「Leyona Live Trip 2011 Middle and Mellow」Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は朝から雨・・・ それもハンパじゃないぐらいの大雨。
こんな日は部屋から出ないで、一日中まったりとしていたい。
だけど夜からはMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで、
「Leyona Live Trip 2011 Middle and Mellow」がある。
雨は激しく降り続いているけど、会場が駅から近いのがせめてもの救いだ。
いやいやLeyona姫の素敵な唄声が聴けるのであれば、雨なんて気にならないぜぃ。
というわけで16時半ごろ家を出て、開演時間18時の20分ほど前に会場入り。
思えば三週連続で来ているんだな・・・ 会場の雰囲気にも慣れてきた。
今日の席は、1階I列20番。フロア後方、ステージ向かって右端。
だけどこの会場はそれほど大きくないので、ステージはよく見える。
ドリンクのビールを飲みつつ、ゆっくりと開演を待つ。

予定より少し遅れて、18時10分ごろ開演。
カントリータッチの曲をバックに、まずはLeyonaがひとりステージに登場。
ベージュ系のワンピースに黒のスパッツ、あいかわらずセクシーでいい感じ。
アコースティックギターを弾きながら、「パッチワーク」を唄い出す。
Leyonaのハートフルなヴォーカルが、会場全体に行き渡っていく。
ライブ序盤は、ずっとLeyonaひとりでの弾き語り。MCは控えめに、ひたすら演奏が続く。
お客さんは椅子に腰かけたまま、じっくりとLeyonaの透き通る声に聴き入っている。
これが今のLeyonaなのか・・・。
Leyonaというと、ダンサブルにステージを跳ねまわる女のコというイメージだったのだけれど、
ギターを弾きながらじっくりと唄を聴かせる・・・ いつの間にかそんな風に進化していたんだな。
彼女のワンマンライブを観るのは久しぶりだけど、これはかなり嬉しい誤算だ。

4曲目からKeyboards:エマーソン北村が加わって「KISS OF LIFE」、そして「魔法を信じるかい?」。
この曲はもちろんCHABOのナンバー。だけどLeyonaが唄うこの曲も、ほんわかした感じでイイ。
「ホントに大好き!」という気持ちが溢れていて、聴いているこちらまでハッピーになる。
そしてBass:中條 卓が加わり、ドラムレス編成で「ハーモニー」。
続いて更にDrums:沼澤 尚が加わって、ここからはバンド編成となる。
気がつくとバンドは、佐藤タイジ除きの“シアターブルック”のメンバー。
その中でLeyonaは、ヴォーカルはもちろんアコースティックギターとエレキギターを弾きまくり、
バンドメンバーの一員としてすっかり溶け込んでいた。
うーん、マジでカッコ良すぎる・・・ これが進化し続ける今のLeyonaだ。
本人は「ギターを弾くと緊張する」と言っていたけど、そのチャレンジングな精神がスゴイ。

ライブが後半に突入すると、「travellin' man」「Tone」「Smile」とお馴染みのナンバーが飛び出す。
そしてここでメンバー紹介。LeyonaはMCを控えめにしていたとのことで、堰を切ったように話し出す。
Nat King Coleの「LOVE」を少し唄ってから、Leyonaオリジナルの「LOVE」。
ここは盛り上がりどころ!と思いきや、お客さんはみんな座ったまま。
正直言って、立つタイミングを逃してしまったという感じ・・・。
だけど、立ちあがるだけが盛り上がるということではない。
みんな座ったままでも、会場はとってもホットな空気に満ちあふれている。
続けて「Thank you」を唄ってから、最後の曲は「Melody」。
この曲は・・・はっきり言ってやられた。心の琴線にグッとくるナンバー。
温かくて、切なくて、なんとも言えない気持ちになった。

アンコール、赤のワンピースに衣装チェンジして、Leyonaが再びステージに登場。
ひとりアコースティックギターを抱え、セットしてあったマイクスタンドを遠ざける。
ノンマイクでの弾き語り、唄い出したのは美空ひばりの「愛燦燦」。
これがまた・・・もうなんと言って良いのかわからない。
歌詞の内容、Leyonaの声、つま弾かれるギター、ノンマイク・・・
すべてが重なり合って、ものすごい空間を生み出している。
盛大な拍手がいつまでも鳴り止まなかった。
Leyonaはあっさりとその空気を断ち切って、バンドメンバーをステージに呼び込む。
そして本日最後の曲は「STARS」。“暗闇に輝く一粒の星”・・・象徴的なフレーズ。
とんでもなく素敵なライブは、21時30分に終了。

アフターライブは、渋谷駅前の「山家」で打ち上げ。
けっこう久しぶりに来たような気がする。
いつものように鳥もりをつまみながら、ビールと黒ホッピーを楽しむ。
そのまま帰ればよかったのに、国領「熊王」でシメのラーメン。
ぜったいに喰い過ぎだ・・・。

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2011年5月28日 (土)

CD「TRADROCK」Char

Chartradrock日本のROCK界の貴公子Charが、自身のお気に入りのアーティストをカバーしたアルバムが2010年に6枚連続リリースされた。The Beatles、The Ventures、Eric Clapton、Jeff Beck、Jimi Hendrix、Jimmy Pageと、Charファンでなくてもお馴染みのラインナップ。ただオリジナルに忠実にカバーするのではなく、Char独自の解釈で大胆にアレンジされているところがミソ。それでもアーティストに対するリスペクトがたくさん感じられて、永遠のロック小僧ならではの作品に仕上がっている。個人的にイチバン好きなのを選ぶとしたら、Jeff Beckになるかな。

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2011年5月22日 (日)

福岡の旅:いきなり後半

朝、意味もなく7時45分に目覚める。
旅に出ると不思議なことに、どんなに夜更かししても早い時間に目が覚める。
やっぱり神経が覚醒しているからなのかな・・・?
外はあいにくの雨・・・うーん、どうしたものかとウダウダ考える。
10時にチェックアウトして、しばらくあたりを散策。

12時ごろ、地下鉄に乗って大濠公園駅へ。
お目当ては、早希ちゃんが「ロケみつ」で行ってた「らるきぃ」というお店。
駅から少し歩くと、なにやら人だかり・・・ それが「らるきぃ」に入るための行列。
並ぶのが嫌いな性分なのでどうしようかと思ったけど、意を決して列に並ぶ。
並んでいたのは15人ぐらいだったか、30分ほどで店に入ることが出来た。
注文はもちろん“ペペたま”。いっしょにビールを・・・と思ったけど、メニューに無いので断念。
しばらく待って“ペペたま”にありつく。ペペロンチーノに卵とにんにくがまぶしてあるという感じ。
あっという間に完食して、13時20分ごろ店を出る。
せっかくなので近所の大濠公園へ。名前のとおり、大きな濠がいい感じ。
ビールを飲みながらしばらくまったりとして、地下鉄で福岡空港へ。
15時15分発のANA258に乗って、羽田空港へと戻る。
空港からはリムジンで調布へ。渋滞に巻き込まれることもなく、1時間半で調布に到着。
調布で晩ごはんを食べてから、20時ごろ帰宅。

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2011年5月21日 (土)

THE ROOSTERZ「FOUR PIECES LIVE AGAIN」福岡サンパレス

今日は福岡サンパレスへ、“THE ROOSTERZ”の「FOUR PIECES LIVE AGAIN」を観に行く。
なぁーんていつもの調子で言ってますが、なんてったって福岡ですよ、福岡・・・。
土日だけで行くのはちょっともったいないけど、あの“THE ROOSTERZ”最終形が復活するのであれば、
これはやはり観ておかないと・・・ ということで、いくつかの重なった予定を調整していざ福岡へ。
羽田空港11時30分発JAL313便に乗って、福岡空港に到着したのは13時30分ごろ。
予定より15分ほど遅れての到着だけど、まぁこれぐらいは仕方ないか。。。
そのまま地下鉄に乗って天神へ行き、とりあえず昼食をとることにする。
天神ビルの「喰海」で去年食べた肉そばが美味しかったので、もう一度食べようかと思ったのだけど、
同じフロアにある「居酒屋 朝次郎」のチキン南蛮揚げに惹かれてそちらを選択。
チキン南蛮揚げはどちらかと言えば宮崎名物なのかもしれないけど、福岡で食べても旨い。
お腹いっぱいになったところで、ブラブラと歩いて今夜泊まる「アメニティホテルin博多」へ。
既に15時をまわっていたので、そのままチェックイン。なかなかのグレードに大満足。
1時間ほど休憩してから外へ出ると、道路が濡れている。今夜はどうやら雨の模様。

15分ほど歩いて、ライブ会場の福岡サンパレスに到着。
15時からロビーで「HALL OF MENTAI ROCK Ⅱ(トークショー&パネル展)」が行われており、
熱心なファンが既にたくさんつめかけている。ビールとかも売ってて、なんだか自由な雰囲気。
パネル展のパネルは先着順で販売されていたけれども、この時間では既にほとんどが売約済。
そうこうしているうちに、16時30分からトークショーの第一部が始まる。
スマイリー原島を中心に、1980年代に活動していた九州のバンドのVTRを観ながらトーク。
VTRはなかなか興味深いものがあったけれど、トークはちょっとグダグダな感じが否めなかったかな。
45分ほどで終了し、15分の休憩をはさんで第二部・・・ということだったけれども、
せっかくなのであたりをブラついてみることにする。

会場のすぐ裏手は海になっていて、たくさんの人が海岸沿いを思い思いに歩いている。
んーそれにしてもピンクの服に身を包んだ女のコが多いなぁ~と思っていたら、
すぐそこにあるマリンメッセ福岡で浜崎あゆみのコンサートがあるみたいだ。
どんな感じなのか興味本位で行ってみると、物販のテントは長蛇の列。
並んでいるお客さんはピンク一色で、“THE ROOSTERZ”の客層とはずいぶん違う。
そんなことをしているうちに17時30分を過ぎたので、再び会場へと戻る。
既にトークショーの第二部が始まっていて、“THE ROOSTERZ”のビデオを観ながらトーク中。
VTRは市販のDVD-BOXからのもので、あまり見どころがなかったので再びあたりをブラブラ。
18時過ぎに戻ってみると既にトークショーは終わっていて、あたりはライブへの期待感で満ち溢れている。
わたしの席は1階4列18番、ステージ向かってやや左だけどステージはめちゃめちゃ近い。
正直言ってお客さんの入りはいまいちだけど、こりゃぁとことん楽しむしかナイ。

予定より少し遅れて、18時40分ごろ開演。
SEが流れる中を、“THE ROOSTERZ”のメンバーがステージに登場。
Vocal&Guitar:花田裕之、Vocal&Guitar:下山 淳、Bass:穴井仁吉、Drums:三原重夫、
そしてサポートメンバーのKeyboards:朝本浩文というメンツ。
わたしの中での“ルースターズ”は、やはり大江がいた頃の“THE ROOSTERS”であり、
大江脱退後の“THE ROOSTERZ”は、花田・下山・柞山・灘友というメンツのが思い入れ深い。
だけど今回の最終形“THE ROOSTERZ”も、これはこれで充分にイカしている。
演奏は「Gun Control」でスタート。下山のギターが静寂を切り裂き、ヒリヒリと痛いRockが始まる。
「Transmisson」を続けて演奏したあと、ひと息入れて花田が挨拶。
「ルースター“ゼット”です。まだみんな生きてます」
決して饒舌ではない花田、今日のMCらしいMCはこの言葉のみ。
だけどこの一言に、今日こうしてライブが出来る喜びがぎっしりと詰まっている。
「NAKED HEAVY MOON」をはさんで、「再現出来ないジグソウ・パズル」「NEON BOY」「Stranger In Town」。
前半で飛び出したこの流れは、もう悶絶するほど最強の展開。

花田はMCの替わりに、メンバーの名前をひとりひとり呼びあげていく。
下山のヴォーカル曲「EVERYBODY'S SIN」に続いて「CRAZY ROMANCE」、
そしてアコースティックな雰囲気で「鉄橋の下で」。
「HURT BY LOVE~LAND OF FEAR」から、再び下山のヴォーカルで「曼陀羅」。
「(Standing at)THE CROSS ROAD」「Lady Cool」・・・淡々と突き放した雰囲気のままライブは進んでいく。
そう、これが最終形“THE ROOSTERZ”。コブシを突き上げることもない、コール&レスポンスもない、
ただひたすらエッジの効いた鋭角的なRockが次から次へと突き刺さってくる。
「BURNING BLUE」「PASSENGER」と、最終形“THE ROOSTERZ”を代表するナンバーが続いて終了。

アンコール、「ライブハウスが一番似合うんですけど、こんなところでやらしてもらって感謝してます」と
花田は言って「CRIMINAL ROCK」、そして下山ヴォーカルの「(So You Wanna Be A)Rock'n Roll Star」。
激しいプレイがぶつかり合い、ギリギリのバランスを保ちながら演奏は展開していく。
2回目のアンコール、花田はぶっきらぼうに「ありがとう」と言い、最後の曲は「NO NO NO」。
「苦しみもなく、寂しさも知らないヤツなんて、信じられないさ」
“THE ROOSTERZ”の曲の中で、これほどメッセージ色の強い曲は珍しい。
オリジナルでは「好きになれないさ」と唄っているけど、今日は確かに「信じられないさ」と唄っていた。
いったい誰に向けてのメッセージだったのだろうか? 気になるけど、その真意はわからない。
こうして最終形“THE ROOSTERZ”の一夜限りの復活ライブは、20時25分過ぎに終了。
ロビーではパネルを購入したお客さんが、展示されていたパネルを受け取っている。
これから楽屋でサインをしてもらうのだそうだ。その姿を見送りつつ、会場をあとにする。

外はあいにくの雨・・・その中を中洲まで戻って飲み屋を探す。
いきつけの「酒一番」にしようと思ったけど、ちょっと変えて「中洲大衆 さかな市場」という店をチョイス。
店名からわかるように、かんぱち刺身やうまづら煮魚など魚料理がなかなか旨い。
お酒も福岡の地酒「杜の蔵」「庭のうぐいす」に芋焼酎「さつま木挽」と、どれも美味しくてゴキゲン。
「ロケみつ」で早希ちゃんが苦労して釣ってた「アラカブ」がメニューにあったので注文したら、
品切れだったのはちょっと残念だったな。。。
たっぷり2時間ほど楽しんでから、ブラブラと川端の屋台街へ。
思っていたほど混んでなくて、ふと目についた「山ちゃん」でとんこつラーメンを食べる。
うーん、やっぱり本場の味は違うなぁ~。こってりとしてウマい。
雨があがって心地よい風が吹く。こんなふうにのんびりと夜風にあたるなんて久しぶり。
東京では放射能が気になって、なかなかこんな気分にならないもんな。
ちょっぴり感傷にひたりつつ夜の街をさまよい、けっきょくホテルに戻ったのは1時半ごろ。
部屋でしばらく飲み直しているうちに、いつの間にか沈没。

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2011年5月20日 (金)

吉田建 仲井戸麗市 村上秀一「Hello! my old friends act.1」Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日はMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
「Hello! my old friends act.1」を観に行く。
このライブは、CHABOが旧友のBass:吉田 建とDrums:村上"ポンタ"秀一といっしょにプレイするというもの。
この三人が揃うとどうしても“泉谷しげる with LOSER”が思い出されるけど、
今回のライブはどのような選曲でどのような展開になるのか予想がつかない。
先週とほぼ同じ時刻に仕事を終わらせて、ほぼ同じ時刻の18時45分ごろ会場入り。
入場時に「1ドリンク+1フード代」ということで1,000円を支払う。
ただでさえドリンク代は余計だと思っているのに、フード代っていうのはどういうこと?
と思っていたら、プラスティックのフードパックに入ったオードブルのようなものを配っていた。
そんなもの食べてライブ中にお腹が痛くなったらイヤだな・・・と思って、ビールだけにしておいた。
今日の席は1階E列20番、ステージ向かって右端だけど前から5列目の好ポジション。
ここからゆったりじっくりと、三人の素晴らしい演奏を見守ることにしよう。

予定より少し遅れて、19時10分過ぎにライブが始まる。
オールディーズな雰囲気のSEが流れる中、三人がステージに登場。
ステージ向かって左側にCHABO、真ん中にポンタ、右側に健さんという配置。
三人いっせいに「ジャーン♪」と音出しして、それから演奏に突入。
まずはちょっとレトロな雰囲気ただようインストから始まり、アップテンポのヴォーカルナンバーへ。
CHABOが唄い、ポンタと健さんがMCを担当しながら、ステージは進行していく。
「本日用意した曲は、ほとんどが書き下ろしのオリジナルナンバー」との紹介に客席がざわめく。
ハードなRockからシブめのBlues、Jazzyな雰囲気からカントリータッチまで、バラエティに富んだ曲調。
ポンタのタイトなドラムと健さんの重厚なベース、それにCHABOのシャープなギターが絡みつく。

途中、健さんはベースをアコースティックギターに持ち替え、アコースティックセットで何曲か演奏。
さらにポンタと健さんがヴォーカルをとる曲や、三人をそれぞれ紹介するような曲も披露。
今回初めて組むユニットとは思えないほど、ぴったりとハマったコンビネーション。
さすが旧知の仲の三人、なんでもこのユニット名は“3G”というのだそうだ。
当初は三人の頭文字をとって“なかよしむら”としたかったそうなのだが各方面から反対され、
「元気で頑張ってるゴキゲンな三人組」「スリージャイアンツ」という意味を込めて命名されたとのこと。
今後もライブが予定されているとのことで、どんな展開になっていくのか楽しみだな。
“Grateful Dead”のカバーが1曲とCHABOのオリジナル「キューバの唄」を除いて、
ライブ序盤での宣言どおり、ほぼオリジナルナンバーのみの演奏。
そのため会場全体に若干の戸惑いが感じられたけれども、リラックスした雰囲気でライブは進んでいく。
そういう私も正直言って、もう少しHeavyなインプロビゼーションみたいな感じを期待していたのだけれど、
意外とシンプルに“音楽”を楽しんでいる感じのステージだった。
アンコールも一曲のみで、1時間45分ほどの演奏。拍子抜けするほどの短さ・・・。
延々と鳴り続けるアンコールの拍手をよそに、21時前にライブはすべて終了。

週末は旅行なので早く帰ろうと思っていたのだけれど、まだ時間も早いので飲んでいくことに。
ところが今日も渋谷の街は大賑わい。路上も店の中も、たくさんの人でいっぱいだ。
「根室食堂」が空いていたので入ってみたけれど、店員さんがまわってないみたいなので退出。
仕方がないので、「博多天神」でとんこつラーメンを食べてから帰宅。
帰ってからは週末の旅行の準備。例によって弾丸ツアーだけど楽しみ。。。

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2011年5月15日 (日)

映画「ランナウェイズ」ワーナー・マイカル・シネマズ板橋

今日はワーナー・マイカル・シネマズ板橋へ、映画「ランナウェイズ」を観に行く。
この映画はつい先日まで渋谷シネクイントで上映していたのだけれど、
いざ観に行こうとしたときには終わっていたため、はるばる板橋まで観に行くことにしたのだ。
池袋にちょっと寄り道したあと、東武東上線に乗って東武練馬駅を目指す。
東武東上線に乗るのは、いったい何年ぶりになるのだろう・・・?
普段乗らない電車に乗るっていうのも、たまにはいいもんだ。
窓の外の景色をじっくりと堪能しているうちに、15分ほどで東武練馬駅に到着。
駅周辺は思った通りの雰囲気。とりあえずショッピングセンター「イオン」5階にある映画館へ。

映画は16時35分開映。お客さんは10人・・・いなかったかな。
ストーリーは、“THE RUNAWAYS”の結成から解散までを淡々と描いたという感じ。
バンドが始まるときのワクワク感、スターダムにのし上がっていくときの疾走感、
メンバー間にひずみが入っていくときのやるせなさ、バンドが終わるときの切なさ。。。
中心メンバーであるジョーン・ジェットとシェリー・カーリーとの人間関係をメインに、
プロデューサーのキム・フォーリーとの葛藤やメンバー間の軋轢が描かれている。
今もなおRockし続けるジョーン・ジェットと普通の女性に戻ったシェリー・カーリー、
それぞれの生き方がラストシーンで象徴的に表されていたのが印象的だった。
全編に流れるサウンドもなかなかゴキゲンで、大満足の内容だった。(上映時間:125分)

18時40分に映画は終了したので、再び東武東上線に乗って池袋へ。
渋谷のタワレコに行こうと思い、東京メトロ副都心線に乗りこむ。
副都心線に乗るのは二度目。無機質な雰囲気が何とも言えない。
渋谷駅から地上へ出ると、宮下公園の真ん前・・・ こんな出口は初めて使う。
タワレコで“オワリカラ”の新譜と、“THE RUNAWAYS”の紙ジャケを購入。
そのあと「ユニクロ」でTシャツを買ったりしているうちに、すっかりイイ時間。。。
金曜日のリベンジということで、「山家」で飲んでいくことにした。
かつお刺身と焼鳥を食べながら、ビールと黒ホッピーを飲む。
1時間ほど満喫して、シメに「スパゲッティーのパンチョ」でナポリタンを食べて22時半ごろ帰宅。

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2011年5月13日 (金)

さだまさよし with 仲井戸"CHABO"麗市「CHABOの恩返し①」Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日はMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、「CHABOの恩返し①」を観に行く。
今年のCHABOは各種イベントやジョイントライブを中心に活動していく模様で、
この「CHABOの恩返し」は昨年の還暦祝いのお返しという趣旨で行われるらしい。
会場のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREは、二度目の来場。
もともと映画館だったということもあり、指定席でゆったりと観られるのが嬉しい。
開演時間19時の15分前ぐらいに会場へ到着。
立見まで出る盛況ぶり、“さだまさよし”効果なのか女性率がいつもより高い。
わたしの席は、1階G列17番。ステージ向かってやや右寄りの前から7列目。
それほど大きくない会場だし、客席がほどよいスロープになっているので観やすい。
ステージには機材が並べられているだけのシンプルなセット。

予定より少し遅れて、19時10分ごろスタート。
まずはCHABOがひとり、ハンドマイクを手に登場。
「やだね、ギターが持ってないと・・・」と言いつつも、今日の趣旨説明を含めた名司会ぶり。
そしてCHABOの呼びかけに応えて、“さだまさよし(岡本定義+山崎まさよし)”がステージに登場。
緊張からなのかステージに登場するなり、ギタースタンドを倒してしまう岡本定義。
それでも二人とも自然体な雰囲気で、並んで椅子に腰かけてアコースティックギターで弾き語り。
さだまさしの「関白宣言」をもじったテーマソングで客席をあたためてから、
CHABOのカバーで「HIMAWARI」「ホームタウン」を演奏。
2本のアコースティックギターのからみと、ボイスサンプリングによるリズムセクション。
CHABOへのリスペクトが随所に感じられるカバーが、とっても好印象。
それから二人のオリジナル曲を、次々に演奏していく。
岡本定義はCHABOに雰囲気が似てると話していたが、確かに似てるような気がする。
ヴォーカルの線がちょっと細いような気もしたけど、そこがまた繊細な感じがしてイイ。
山崎まさよしはギターとキーボードを交互に演奏し、透き通った声で唄を聴かせる。
アーティストっぽいアーティストというのだろうか? ものすごい才能を感じさせる。
静かに聴かせる曲ありハードに乗せる曲ありのステージ、55分ほどで終了。

そのままセットチェンジをはさんで、20時10分ごろCHABOのステージが始まる。
ハンチング帽をかぶってアロハを羽織り、いつもどおりのたたずまいのCHABO。
Dobroを弾きながら、「Sweet Home SHIBUYA PLEASURE PLEASURE」を唄う。
「また逢いましょう」とステージを去ろうとするCHABOに、お客さんから悲鳴があがる。
いつもどおりのセリフやアクションだけど、いつもと客層が違うからかリアクションがすごい。
いつもよりもアップテンポの「Good Day」に続いて、“Simon & Garfunkel”のカバーで「4月になれば彼女は」。
5月2日に行われた武道館でのイベントについて話したあと、初期のRCから「国立市中区3-1」を演奏。
“The Beatles”武道館公演にまつわる話から、“The Beatles”のカバーで「All My Loving」。
シュール路線から一曲ということで「幻想の旅人の唄」。幻想的なライティングがとっても効果的。
CHABOはギターの弦をはじくように弾き、いつもとは違ったニュアンスをかもし出している。
「あいつらがオレの曲を唄ってくれたんで仕返しする」とCHABOは言い、山崎まさよしの「君とピクニック」。
オリジナルはヴォーカルが多重録音されているため、本人でさえライブで演ったことがないのだそうだ。
リズムボックスをバックに、CHABO流の解釈で見事に唄いきる。雰囲気がCHABOにピッタリだ。
続いて、“COIL”のカバーから「エピローグ」。波の音をバックに、ポエトリーリーディング風の演出。
「今日は機嫌がいいんで、もう一曲カバー」と言いながら、James Taylerの「You Gotta Friend」を演奏。
そして最後に、“おまけ”ということで「プレゼント」。「いい日がありますように・・・」というCHABOのメッセージ。
今日の選曲は、温かくSweetな曲が中心。いまの日本の状況に対するCHABOの気持ちが伝わってきた。
「演奏時間は同じ」とCHABOは言っていたけれど、“さだまさよし”よりやや長めの1時間15分ほどのステージ。

アンコールの手拍子の中、ステージには椅子とマイクが三つ並べられる。
そして21時30分から、CHABOと“さだまさよし”とのセッションが始まる。
「こんばんはガロです」「こんばんはアルフィーです」と言いながら、まずはBluesを一曲。
リラックスした雰囲気で演奏したあと、「カビ」というなかなかマニアックな選曲。
そして“さだまさよし”のコーラスをバックに、「ティーンエイジャー」を演奏。
三人がそれぞれヴォーカルをとるけど、それぞれイイ味を出していて良かった。
それから“Cream”のカバー「Crossroads」、“The Beatles”のカバー「Get Back」を続けて演奏。
激しいギターバトルとヴォーカル合戦に、お客さんも総立ちで応える。
そして最後は「OK! CHABO!!」の掛け声とともに、もうこの曲しかない「雨あがりの夜空に」。
アコースティックギターだけの編成だけど、かなりRockした演奏。
エンディングでは山崎まさよしが、カズーで梅津さんのサックスを再現。
“好き”という気持ちがぎゅっと詰まった、とっても心温まる「雨あがりの夜空に」だった。
SE「What a Wonderful World」が流れる中、三人は深々とお辞儀をして退場。
とっても楽しいステージは、22時05分ごろ幕を閉じた。

帰り際、会場の廊下で寺岡呼人とLeyonaに遭遇。
これから楽屋を訪ねるという感じで、みんなCHABOが好きなんだな・・・と嬉しくなった。

いつものように飲んで帰ろうと、渋谷の街を散策。
ところが渋谷の街が激コミ! 人がうじゃうじゃ歩いている。
金曜日だからというのもあるのだろうけど、ここまで混んでいるのは久しぶり。
どのお店を覘いても超満員なので、あきらめて調布へ。
「かれんど」でキーマオムライスを食べながら、しっとりとした打ち上げ。
こんなのも、たまにはイイかな~と思った。

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2011年5月 9日 (月)

通院

今日はフレックス出社にして、10時半から歯医者へ。
今日はそれほど痛みは無く、上の歯に銀歯をかぶせて下の歯の根元の矯正治療。
これまで46年も生きてきて、銀歯を装着するのは初めての経験。
違和感ありありだけど、これで落ち着くのであればしょうがないか。。。
それが終わってから、いつもながらの内科への通院。
連休明けだからかとっても混んでいたけど、なんとか12時前には終了。
それから「モスバーガー」で昼食をとって、13時前には出社。
なんだかそれだけで疲れてしまった。

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2011年5月 7日 (土)

VA「MAVERICK KITCHEN VOL.3」恵比寿LIQUIDROOM

今日は恵比寿LIQUIDROOMへ、タワレコのイベント「MAVERICK KITCHEN VOL.3」を観に行く。
このイベントは毎年行われているそうだけれども、参加するのは今回が初めて。
今回は“THE MODS”、“ゲタカルビ”(元“アナーキー”)、遠藤ミチロウ(元“THE STALIN”)が
揃って出演するというから驚き・・・ 私の青春時代の三大パンク・バンドじゃないですか!
まぁ一緒に演奏するなんて期待できないだろうけど、過去のいろいろないきさつを考えると、
同じステージに立つというだけでこれはビッグサプライズとしか言いようがない。
出演順は当日1階ロビーに貼り出されるとの事だったので、ちょっと早目の14時40分ごろ会場入り。
1アーティスト30分の持ち時間で、トップバッターは遠藤ミチロウじゃないか!
その後“ゲタカルビ”と“THE MODS”がイイ塩梅で散りばめられていて、トリは“SA”。
なかなか考え抜かれた出演順という感じで、これはかなり楽しみ。
フロアに入るとそれほど混雑しておらず、なかなか快適に過ごせそう。
なんせ6時間以上に及ぶイベントだから、ペース配分を考えないとキツいからな。
ひとまずミチロウのステージに備えて、ステージ向かって左側の2列目ぐらいに位置取りする。

【タイムテーブル】
15:00 遠藤ミチロウ
15:50 LUCY & THE LIPSTIX
16:40 ゲタカルビ
17:30 JAPAN-狂撃-SPECIAL
18:20 OKAMOTO'S
19:10 THE MODS
20:00 毛皮のマリーズ
20:50 SA

予定どおり15時開演。総合司会ということで、“怒髪天”の増子直純がステージに登場。
いきなりのハイテンションで遠藤ミチロウを紹介。ステージにはミチロウが登場する。
アコースティックギター1本で唄い出すと、会場の空気がいっきにピリリと引き締まる。
ミチロウは福島県出身、今回の原発被害に対する思いが「念」として唄のあちこちに顔をのぞかせる。
「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」は、避難せずにまだ福島に居る母親に向けて。
「オレの原発、メルトダウン・・・」と唄い出す新曲は、この国の狂ったシステムに向けて。
「天国の扉」は、今回の震災で亡くなられた大勢の人々に向けて。
「仰げば尊し」は、卒業式を出来ずに入学式を迎えてしまった子供達に向けて。
30分という短い時間だったけれども、ミチロウの「念」がはっきりと感じられるすごいステージだった。

ステージ前のポジションを長時間キープし続けるのはさすがに疲れるので、
ステージ向かって左斜め前のスペースを基本位置にして行動することにした。
そして15時50分ごろから、“LUCY & THE LIPSTIX”のステージ。
火星からやってきた(笑)というこのバンド、SPACYな衣装と発光するアクセサリーがキッチュ。
サウンドはメロディアスでキャッチーな感じ、そこに宇宙的なアレンジが施されている。
決して嫌いなタイプじゃないけど、大好きって感じでもないかな・・・?
だけどお客さんから心ないヤジを浴びながらも、メゲずに演奏する姿は好感が持てた。
こちらもちょうど30分の演奏で予定どおり終了。

次は“ゲタカルビ”の登場。この時ばかりはと張り切って、ステージ正面のモッシュピットへ。
16時40分、演奏開始。今日は特別編成で、ドラム2台+ベース+ギター4本の大所帯だ。
だけどそんな中でも、圧倒的な存在感を誇るのはシゲル。
金髪のモヒカンをそびえ立たせ、ペットボトルの水をお客さんに吹きかけるパフォーマンス。
選曲は「ゲタカルビ」「アナーキー・イン・ザ・UK」「ホワイト・ライオット」「四月の海賊たち」など
お馴染みの曲から、ちょっとシブい感じのBluesまで幅広いラインナップ。
だけど最後は「東電にひとこと文句言わなくっちゃな」と、「東電 イズ バーニング」。
「なーにが原発安全だ? 国民だましてふざけんな」という辛口のシゲル節が炸裂。
なんだかちょっとだけスッキリした。予定の30分より若干長めのステージだった。

続いて17時30分から、“JAPAN-狂撃-SPECIAL”の演奏が始まる。
去年の正月に川崎で観て以来ということになるけど、いい意味でのバカさ加減は健在。
「なめんなよ!」を合言葉に、早いテンポのナンバーを次から次へと演奏していく。
ステージ前はダイブの嵐で、いわゆる最近のパンクってこういう感じなんだろうな。
こちらも予定の30分をわずかに超える演奏時間。前半はほぼ予定どおりの進行。

ここからイベントは後半戦。18時20分から“OKAMOTO'S”のステージ。
このバンドを観るのは二回目。あいかわらずのブレないカッコ良さ。
パラノイアックなドラムは過激にビートを刻み、ベースは平気な顔をして複雑なフレーズを奏でる。
ギターはひたすらハードな音を出し、ヴォーカルは独特のリズム感で腰をくねらせる。
うーん、兎にも角にも非の打ちどころのないカッコ良さ。音楽のツボを押さえている。
オリジナル曲に交えて、“THE ROOSTERS”の「恋をしようよ」をカバー。
スピード感あふれる演奏は、本家を凌駕する激しい勢いでフロアを席巻する。
こちらはほぼ予定どおり、30分の演奏。

そして、次はいよいよ“THE MODS”のステージ。
ステージ前は一気に人口密度が増し、あちこちからMODSコールが巻き起こる。
私もステージ正面のモッシュピットでスタンバイ。滅多にない“THE MODS”のイベント仕様に備える。
予定より少し遅れて、19時15分ごろメンバーがステージに姿を現す。
ドラムの周になってから初めて観る。森ヤンは久しぶりにビシッとリーゼントに決めている。
「LET'S GO GARAGE」「ご・め・ん・だ・ぜ」といった往年の名曲から始まり、
苣木と北里のヴォーカル曲もあり、キラーチューン「LOOSE GAME」「GANG ROCKER」もありの大サービス。
30分という時間は短すぎたけど、“THE MODS”の凄さを充分に印象づけるステージだった。

ここから予定より若干遅れ気味となり、20時過ぎから“毛皮のマリーズ”のステージ。
LEDが光り輝くドラムに、コケティッシュな女性ベース、それにギターという編成でまず一曲。
それからヴォーカルの志磨遼平が加わり、ゴキゲンなガレージロックが繰り広げられる。
ポップでラウドで、ひたすらRock'n'Rollしているガレージサウンド。
そして何よりもヴォーカルがRockっぽく、ちょっとヒステリックなステージングが素敵。
あっという間に30分の演奏は終了してしまった。

そして20時55分ごろから、本日のイベントのトリ“SA”のステージが始まる。
あいかわらずちょっと暑苦しいパフォーマンスと、シンガロングなPunkナンバー。
だけどストレートに思いをぶつけてくる様子は、まさにPunkなアティテュードに他ならない。
最前列の端っこというやや傍観者的なポジションにいた自分だったけど、
あまりの熱さに途中から思わずコブシを振り上げて呼応してしまっていた。
アンコールを含めて、45分ほどのステージ。

最後は“怒髪天”の増子直純、“ゲタカルビ”のシゲル、“毛皮のマリーズ”の志磨遼平、
“OKAMOTO'S”のオカモトショウが加わり、「雨あがりの夜空に」をセッション。
なんでも第1回目の「MAVERICK KITCHEN」が清志郎が旅立った直後に行われたそうで、
そのときDJがイベントの最後にこの曲を流したのだそうだ。
かなり荒っぽい「雨あがりの夜空に」だったけれども、こんな風に唄い継がれていくのは嬉しい。
それぞれの想いがひとつになって、雨あがりの恵比寿の夜空を駆け抜けていった。
21時50分、演奏はすべて終了。DJが「雨あがりの夜空に」を再び流して、イベントは終了。
約7時間というロングランなイベントだったけど、とても楽しく充実したひとときだった。

せっかく恵比寿に来たのだからと、行きつけの「呑兵衛」で飲んでいくことにした。
LIQUIDROOMで既にビールを2杯飲んでいたけれども、たくさん汗をかいたのでお酒がすすむ。
気がつくと24時近く・・・ 電車で帰るか悩んだ挙句、せっかくなので恵比寿の夜を満喫することに。
そして久しぶりにマッサージ屋を訪ねる。しっかりと凝りをもみほぐしてもらう。
シメに「天下一品」でこってりラーメンを食べて、タクシーに乗って帰宅。

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2011年5月 6日 (金)

連休のような平日

今日は連休明け、約1週間ぶりの出勤。
それなりに仕事はてんこ盛りだったけど、今日のところは軽く流す。
本格始動は来週から・・・ということにして、19時には仕事を切り上げて退社。
そういえば明日は週末じゃん!ということで、布田の「たかつ」で飲んで帰る。

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2011年5月 5日 (木)

VA「Japan Jam 2011」幕張メッセ

とうとうこの日が来てしまった・・・ 連休最終日。
いつかこの日が来るのはわかっていたけれど、いざ来てしまうと切ないもので。。。
だからせめてあと一日、休日をじっくりと満喫したいーっ!
てなわけで連休最終日の今日、幕張メッセへ「Japan Jam 2011」を観に行く。
幕張までは、電車を乗り継いで約2時間ほどかかる。
遠い・・・さすがに遠い・・・。でも、今日ばかりは見逃すわけにはいかない。
CHABOとCHAR、そしてエレカシとCHABOと泉谷の共演。
一体どんなセッションが繰り広げられるのか? 期待に胸が膨らむ。

14時30分過ぎに海浜幕張駅に到着。駅前はたくさんの人でごった返している。
アウトレットモール・・・ってあったっけか? いつもは年末に来るから気づかなかったのかも。
少し歩いて幕張メッセ国際展示場、今日は9・10・11ホールでの開催。
受付でチケットをリストバンドに引き換え、会場内へと進んでいく。
休憩所兼食事処とライブ会場・・・「COUNTDOWN JAPAN」をこじんまりとさせた感じ。
“THE BACK HORN”というバンドの演奏中だけど、興味がないのでしばらく会場内を探索。
終演予定の15時ごろフロア内に入って、セットチェンジとともに左サイドブロックの最前列を確保。

約30分のセットチェンジをはさんで、15時30分から“真心ブラザーズ×松たか子”のステージ。
まずは“真心ブラザーズ”だけで一曲演奏し、ゲストの松たか子をステージに呼び込む。
黒のパンツスーツで松たか子が登場。あまりの可愛さに、フロアがいっきに華やいだ雰囲気になる。
正直言って、わたしも松たか子目当てで最前列とりましたよ・・・ それが何か?
可愛いだけではなくて、唄のほうもしっかりと聴かせてくれたのがまた良かった。
「ルイジアンナ」や「拝啓、ジョン・レノン」を、ノリノリで唄う様子はテレビで観る彼女とは違った魅力がある。
YO-KINGに「こんな顔してRock'n'Roll」と言われていたけど、まさにそのとおりだったな。
「忌野清志郎さんの訳詞で・・・」ということで、唄ったのは「500マイル」。
彼女の唄うバージョンはダウンロードして聴いていたけど、こうしてナマで聴くとまた格別。
ちょっとだけホロリとさせられてしまった。ありがとう、松っちゃん!
ここで松たか子は退場し、替わりに今日何度目かの登場という奥田民生がジョイント。
しばらく聴いていたものの、次のステージに備えていったんフロアをあとにする。

“真心ブラザーズ×松たか子”は55分ぐらいの演奏時間で、16時40分ごろからセットチェンジ。
例によってセットチェンジのタイミングで、なんとかセンターブロック右端最前列を確保。
立ち位置を右側にするか左側にするかはちょっとした賭けなのだけど、今日は右にして正解。
CHABOがCharに向かってアイコンタクトする様子が良く見えて、とっても良いポジション。

ほぼ予定どおり16時に開演。今日の出演は“仲井戸麗市BAND”名義ということで、
Vocal&Guitar:仲井戸"CHABO"麗市、Keyboards:Dr.kyOn、Bass:早川岳晴、
Drums:河村"カースケ"智康というメンツ。“CHABO BAND”じゃないのは、キーボードが違うからだ。
kyOnを観るのは5月に入って3回目。すごいヒット率だな・・・ 好きなアーティストだから嬉しいけど。
ウォーミングアップがわりに「Fox, trot」を演奏したあと、メンバー紹介を兼ねた「What'd I Say」。
挨拶をはさんで「Let's Spend The Night Together」、そしてジミヘンの「Little Wing」。
どちらももちろん歌詞は日本語。これから出てくるCharは英語で唄うから、まったく対照的だな。

「紹介させてくれー!」とCHABOは何度も叫んで、ステージにCharを呼び込む。
まずは「Cocaine」と「Crossroads」をセッション。CHABOのギターとCharのギターが、激しく絡み合う。
Charの「TRADROCK」の影響もあってか、今日のセッションはRockのルーツをたどるような選曲。
“The Beatles”のカバー「A Hard Day's Night」に続いて、Rock'n'Rollの基本とも言うべき「Route 66」。
CHABOはCharのことを、「日本のRockの宝だ」と何度も繰り返し紹介する。
確かにCharはRockを身体で表わしているような存在だよな・・・ あまり他に見かけない。
そして「Love In Vain」で、ドップリとディープなBlues。ふたりのギターがハードなバトルを繰り広げる。
Charの変幻自在なプレイに対して、CHABOはスライドギターで応戦。
それを支える強力なリズム隊があってこそだけど、今日ばかりは完全にふたりの世界だったな。
ラストは、CHABOのオリジナルで「Free Time」。
各パートのソロを交えながら、強力なビートで会場はすっかりダンスフロアと化していた。
演奏は20時10分ごろ終了。今までタイムテーブルどおりだったのに、ここで一気に遅れが・・・。
CHABOとChar、さすがにお茶目なふたり。でも素晴らしい演奏で、大満足のセッションだった。

次の出演は“ZAZEN BOYS”なので、個人的にはひとまず休憩タイム。
喉が渇いたのでビールを一気に飲み干し、夕食替りに「金沢カレー」を食す。
それほど辛くはないけれど、とっても“濃い”感じのカレールーがなかなかのもの。
キャベツの千切りが添えてあって、フォークだけで食べるというのが特徴らしい。
幕張メッセのイベントで食べたものの中では、いまのところ断トツ1位にランキング。
19時40分ごろ、“ZAZEN BOYS”のステージは終了。
ところどころ観たけど、予想どおりというか何というかラウドで難解な内容・・・。
坂田 明と近藤等則のプレイが観れたのは、まぁまぁ良かったけど。

20時ごろ再びフロアに戻り、どこで観ようかとポジション決めを試みる。
時間が遅くなってきたため若干人数が減ったのか、難なくステージ前へ。
左サイドブロックの4列目ぐらいにポジショニング。ステージが高いので意外とよく見える。
というより、最前列で観るよりもステージ全体が見渡せてイイかも?
何が何でも「前へ前へ」っていうのは、ちょっと考え直したほうがいいかな~とちょっと思った。

予定より遅れて、20時15分ごろ“エレファントカシマシ”の演奏が始まる。
キーボードとギターをサポートに加えて、6人編成の分厚いサウンド。
「脱コミュニケーション」から始まり、「悲しみの果て」「戦う男」「風に吹かれて」と有名な曲が続く。
エレカシを観るのは初めてじゃないけど、こんな至近距離でじっくり観るのは初めて。
ミヤジとバンドメンバーとの間に走る、なんとも言えない緊張感にドキドキ。
ステージ上のミヤジから鋭い視線が飛んでくると、フロアに居てもドキリとしてしまう。
ミディアムテンポの「旅」からハードな「ゴクロウサン」を演奏し、ここでひとまずブレイク。

ミヤジは最大級の賛辞を並べて、ステージにCHABOを呼び込む。
そして始まったのは「ブン・ブン・ブン」。この曲は、先日の武道館でも演奏された曲。
だけど断然今日のほうが良かった。というのは、ミヤジが完璧に歌詞とタイミングを覚えているから。
MCでは中学生のころ夢中だったと言ってたのかな・・・ やっぱりこの頃に聴いた音楽は絶対だ。
清志郎のヴォーカルと比較するのはさすがに酷かもしれないけれど、
一生懸命ひたむきに唄うミヤジの姿勢がとても嬉しかった。
それが炸裂したのが、次に唄った「スローバラード」。
先日の奥田民生の唄も良かったけれど、今日のミヤジの唄もとっても良かった。
続いて始まったのが「君が僕を知ってる」。キラーチューンを立て続けに二連発か。。。
ちょっとフクザツな心境になったけど、それを吹き飛ばすようにヘルメットをかぶった泉谷が乱入。
最後はみんなで手拍子しまくりのノリになって、ちょっとひと味違った雰囲気になっていた。

泉谷は「何でもかんでもノリやがって」と、お客さんに向かっていつもながらの悪態をつく。
だけど何だかんだ言いながらも、演奏はバッチリと決めてみせるのがスゴイ。
CHABOとのコンビネーションということで、あの伝説のバンド“LOSER”の再現。
「春夏秋冬」をじっくりと聴かせたあと、アッパーチューンの「翼なき野郎ども」。
「俺がギターソロを弾く。CHABO、勝負だ!」と言って、泉谷は間奏でギターソロ。
となるはずが、ミヤジがエレカシのギター:石くんを指名したのでステージ上は大騒ぎ。
そんな笑える展開も交えつつ、次に始まったのは「チャンスは今夜」。
この曲も先日の武道館で演奏されたけど、やっぱりCHABOが唄うほうが断然イイ。
「楽しい時間はあっという間に過ぎますね」とミヤジは言い、最後は「ガストロンジャー」。
ミヤジと泉谷がヴォーカルをとり、CHABOはひたすらラウドなギターをかき鳴らす。
ここでメンバーは退場し、アンコールに突入・・・ となるところだが、
「休んでんじゃねぇ、どうせやるんだから。なんでこいつらのアンコール待ちしなきゃいけねぇんだ」と泉谷。
そしていきなりアカペラで、「ラブ・ミー・テンダー」を唄い出す。
あいかわらず歌詞はメチャクチャだったけど、その心意気が嬉しい。
そして始まったのは、ミヤジ曰く“最高のロックナンバー”の「雨あがりの夜空に」。
三人が交互にヴォーカルをとり、まさに大団円という感じでフィナーレを迎えた。
終了したのは21時30分過ぎ、とても内容の濃いライブに大満足としか言いようがない。

帰りはまた延々、約2時間の電車の旅。
京浜幕張駅や京葉線は激混みかと思いきや、意外と空いていたのが意外。
激混みだったのはサマソニの時か・・・ 収容人数が桁違いということなのかな?
新木場駅経由か本八幡駅経由か東京駅経由かで迷ったけど、けっきょく本八幡駅経由を選択。
結果的にどれが早かったのかは不明・・・ とにかく遠いことには変わりない。

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2011年5月 4日 (水)

昔をたずねる旅

今日も天気は快晴。だから“昔をたずねる旅”に出かけた。
11時45分ごろ家を出て、京王線の下り電車に乗り込む。
見慣れた府中の駅を過ぎると、電車は多摩川を越えて聖蹟桜ヶ丘へ。
ここは会社の事務センターがあった場所。社名が変わった今でも、建物は健在だ。
しばらくすると、高幡不動駅へ到着。駅前の風景はすっかり変わってしまった。
昔よく通っていた音楽スタジオも、いまでは飲み屋になってしまっていた。
「村さ来」も「かわ野」も跡形もない・・・。だけど「あんず村」は昔のまま。
階段をのぼって中に入ると、店内はちょっと変わったような気がする。
でも記憶が間違っているのかもしれない・・・ 正直なところ、よくわからない。
“どんすぱ”のトマト味とビールを注文。“どんすぱ”はあいかわらず旨い。
食事のメニューを充実させたためか、家族連れが多く席を占めている。
客層が変わっちゃったのかな? というより、昔は客層なんてあまり気にしていなかった。
とにかく自分たちを中心に世の中がまわっていると思っていたような気がする。
そんな時代・・・ 若気の至りだ。

高幡不動駅から多摩モノレールに乗って、学校へと向かう。
途中までは京王線と並行して走っていたのだけれど、途中から何処を走っているのかわからなくなる。
駅を降りてみると、サークル棟のあたりに出た。ふーん、ここに駅が出来たのか。。。
見覚えのある風景と、見覚えのない風景が、交互にあらわてくる。
ペデストリアンデッキは昔のままだけど、校舎はところどころ変わっているな。
祝日だからか、生協や学食は休みで入ることが出来なかった。残念・・・。
5号館から7号館、8号館から9号館への風景は、まったく変わっていなくてホッとした。
変わっていたのは中庭。池のところに校舎が出来たのと、道路がヘンな感じに塗られていた。
学生たちがテーブルを囲んで談笑してたり、何やらゲームに興じている姿を見て「若いな・・・」って思う。
時間だけはたくさんあった時代、本当の贅沢って何なのだろう?

芝生でしばらくまったりして、バスターミナルのほうへ向かう。
このあたりは昔とあまり変わっていないな。でも、牛丼の「吉野家」はレストランに変わっていた。
「1978年から営業」って、それはウソだよね・・・。まぁどうでもいいんだけど。
14時30分のバスに乗って、多摩センター駅へ向かう。
懐かしい風景に出合えるかと思っていたら、野猿街道は拡張されてすっかり別世界。
多摩センター駅はたまに来てるから、それほどの感慨はない。
何かの催しをやっているのか、出店がいっぱい並んでものすごい人の数。
ちょっとたじろいだけど、せっかくなのでパルテノン多摩から多摩中央公園を散策。
しばらく歩いたけどさすがに疲れたので、旅はこれで切り上げて帰宅。

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2011年5月 2日 (月)

VA 「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love & Peace」 日本武道館

今日は清志郎が旅立った日・・・ だから今日は休みをとって、一日中清志郎のコトを想って過ごす。
でも夕方から「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love & Peace」があるので、
朝からなんだかソワソワ落ち着かない。居ても立っても居られず、11時過ぎには家を出る。
12時半ごろ武道館に到着。グッズ売場のテントには、既に100人ぐらいの行列。
それでもまぁ可愛いもんだ。しばらく並んでいるうちに順番がまわってきた。
パンフレットにポスター、キーホルダーに携帯ストラップ、エコバッグに数々のTシャツ・・・。
どうにかこうにかチョイスして、そのあと発売されたばかりのDVDを2種類購入。
しばらく記念撮影などしていると、会場内からはリハーサルの音が漏れ聴こえてくる。
ポカポカと暖かい晴天の日、しばらくその音に聴き入る・・・ なんて贅沢な午後なんだ。
あまりネタばれになるのもどうかなと思い、北の丸公園をぐるりと探検。
何度も来ている場所だけれど、まだ行ってないところもあったりしてちょっとした発見。

予定より少し遅れて、15時過ぎに開場。みんな嬉しそうな顔をして入場していく。
私はもうしばらくあたりを散策。15時半過ぎに会場入り。
今日はアリーナなので、イヤでもテンションが上がる。
入場時に記念のてぬぐいを受け取り、更にテンションは上げ上げ。
席はアリーナA2ブロック25番。前から4列目という好ポジション。
ステージ向かって左側のかなり端だけど、幸運なことにステージは見切れていない。
館内には清志郎の声が大音響でこだまし、既にライブが始まっているかのよう。
ステージ上には三面の巨大スクリーン、そしてステージサイドには色とりどりの巨大なバルーン。

開演予定時間の16時を過ぎると、清志郎の唄声にあわせて客席から手拍子が沸き起こる。
「ぼくの好きな先生」が唐突に終わると、16時08分、武道館の客電が一斉に落ちる。
「ロックン・ロール・ショー」が流れる中、スクリーンには清志郎の姿が・・・。
オレンジ号にまたがって力強くペダルを踏み、やってきたのは武道館。
あぁ~清志郎、やっぱり来てくれたんだね・・・ ありがとう。
緊張感あふれるバックステージから飛び出して、ステージで叫ぶ清志郎。
「OK! CHABO!!」との声に、CHABOがお馴染みのあのイントロを弾き出す。
いよいよ“ロックン・ロール・ショー”の始まり、オープニングは「雨あがりの夜空に」だ。
“Love&Peace Rock'n'Roll Band”と名付けられた今日のバンドは、
Guitar:仲井戸麗市、Drums:新井田耕造、Bass:藤井 裕、Keyboards:Dr.kyOn、
AltoSax:梅津和時、TenorSax:片山広明、Chorus:Leyonaという豪華メンバー。
その演奏をバックに、斉藤和義、奥田民生、トータス松本、浜崎貴司、高野 寛、宮沢和史、ゆず
といった清志郎のイベントではお馴染みの顔ぶれが、交互にヴォーカルをとりあう。
エンディングでは金色に輝くテープがリボンキャノンから発射され、いきなりフィナーレを迎えたみたい。

もちろんまだライブは始まったばかり、次はCHABOが「激しい雨」を唄う。
CHABOがこの曲をフルコーラスで唄うのは、おそらく今回が初めてだろう。
「RCサクセションが聴こえるー。RCサクセションが流れてるー♪」という歌詞に、
CHABOはどのような思いを込めて唄ったのであろうか?
続いてヴォーカルをとったのはLeyona。いつものように飛びきりセクシーな衣装。
“エロカッコいい”という称号は、Leyonaにこそふさわしいと個人的に思う。
唄ったのは、「Sweet Soul Music」と「ダンスミュージック☆あいつ」。
ハスキーな声でシャウトするその様子は、彼女のオリジナルと言っても良いくらいの迫力。
しかし、次に登場してきたのが金子マリ。ソウルフルなヴォーカルなら負けないわと言わんばかり。
こんな大きな会場でマリちゃんの唄を聴くのは久しぶりだけど、会場の隅々まで響き渡る声。
やっぱり女性ヴォーカルでは、この人の右に出るものはいないんじゃないかな?
「ラッキー・ボーイ」を唄ったあと、Drums:金子ノブアキとBass:KenKenが加わり「MIDNIGHT BLUE」。
「よちよち歩きの頃から知ってんだ」と、嬉しそうに二人を紹介するCHABO。
過去と現在が入り混じったような、なんだかとっても不思議な瞬間だった。
続いて「JUMP」のイントロが始まり、巨大なバルーンがアリーナの客席に向かって投げ入れられる。
その中をアコースティックギターを抱え、いつものひょうひょうとした雰囲気で斉藤和義がステージに登場。
「キヨシローさ~ん・・・まだ替え歌は怒られちゃいますよォ~。ザマぁみやがれ!」と吐き捨て、
これまたフィナーレかと思うようなナンバーの「ドカドカうるさいR&Rバンド」。
次にトータス松本が「心をこめて唄います」と、「すべてはALRIGHT(YA BABY)」を熱唱。
後半ではお客さんもいっしょにシンガロング。武道館全体が声であふれて感動的な場面。
「ただの中学生みたいな気持ち」と自分の今の気持ちを表現し、次に唄ったのが「よそ者」。
CHABOのギターはあの頃と同じ、闇を切り裂くような尖った音色。これはたまらん・・・。
kyOnがメンバー紹介をして、ここでひとまずバンドは退場。

ステージに再びスクリーンが降りてきて、「忌野清志郎ニュース」なるものが流れ出す。
「フジロック最多出演を記念して金メダルが贈られる」という話や、
「“ナニワ・サリバン・ショー”が今秋映画化される」という話に続いて、
清志郎ゆかりのアーティストや芸能人・著名人からのコメントが流される。
2回に分けて上映されたコメントを、思い出せる限り並べてみる・・・。
タモリ、桜井和寿(Mr.Children)、吉井和哉、SMAP、山下久美子、RHYMESTER、Chara、及川光博、
武田真治、志磨遼平(毛皮のマリーズ)、高橋幸宏、三浦友和、黒柳徹子、間 寛平、加藤登紀子、
ワタナベイビー、BEGIN、布袋寅泰、坂本冬美、曽我部恵一、田中和将(GRAPEVINE)、原田芳雄、
佐藤タイジ(THEATRE BROOK)、坂本龍一、PANTA、オノ・ヨーコ、木村充揮、石田長生、鮎川 誠、
あがた森魚、荒木一郎、宮藤官九郎、松尾スズキ、大杉 漣、岩松 了、羽田美智子、オダギリジョー、
清水ミチコ、湯川れい子、松たか子、浅野忠信、爆笑問題、木梨憲武、松金よね子、角田光代、糸井重里、
大竹しのぶ、高橋靖子、箭内道彦(風とロック)、日高正博(スマッシュ代表)、亀渕昭信(ニッポン放送)、
川又米利(中日ドラゴンズ)、松本和也(NHKアナウンサー)、石坂敬一、井上嗣也。
中でも黒柳徹子のコメント「“ラブ・ミー・テンダー”や“サマータイム・ブルース”を
あなたが命がけで唄ってらっしゃったときに、私たちはあなたの気持ちをよくわからなかったような気がします。
あなたにいま本当に会いたいです。あなたがいま居てくださったらと本当に思います」
には泣けた・・・。会場からも大きな拍手が沸く。

そしてアリーナ中央のサブステージにスポットライトがあたり、泉谷しげるが唄い出す。
アコースティックギターをかき鳴らして「雨あがりの夜空に」を唄うも、歌詞を忘れて演奏は中断。
「どうせ後でまた唄うんだろ」と悪態をつき、唄い出したのは「サマータイム・ブルース」。
「原発をお台場に作れ。安全なら一家に一台、小原発を作れ」とアジりまくる泉谷。
そしてギターを放り投げ、スタンドマイクをふりまわして「ラヴ・ミー・テンダー」をアカペラで唄う。
歌詞は若干メチャクチャだったけれど、その気持ちは痛いほどに伝わってきた。
ここからしばらく、サブステージでのアコースティックセットが続く。
“ゆず”は路上時代からのレパートリーだという「金もうけのために生まれたんじゃないぜ」と、
清志郎バージョンの「イマジン」を披露。美しく澄み切ったヴォーカルで唄いあげ、お客さんの評判も上々。
“真心ブラザーズ”は、「ファンからの贈りもの」と「2時間35分」を選曲。
彼らのシニカルな雰囲気が、どちらの曲にもぴったりとマッチしていた。
続いて登場したのは“サンボマスター”。意表をついたアコースティックセットでの演奏。
「トランジスタ・ラジオ」に続いて披露されたのは、「世界中の人に自慢したいよ」。
「岩手県のことや宮城県のことや福島県のことや青森のことや東京のことや、そして君をそして忌野清志郎を
世界中に自慢したいよ」と唄いあげると、会場の空気がエモーショナルな雰囲気に変わっていった。

再びメインステージにスポットライトがあたると、“東京スカパラダイスオーケストラ”がスタンバイ。
うって変わってカラリと乾いたスカBeatに乗せてオリジナル曲「break into the light~約束の帽子~」と、
「危ないふたり」「トランジスタ・ラジオ」を演奏。演奏は良かったけど、曲のカブリがちょっと気になった。
ここでまたサブステージに場所が移り、原田郁子が清志郎との共作「銀河」を演奏。
続いてハナレグミが、独特のアレンジで「多摩蘭坂~君を呼んだのに」を披露。
このあたりで約3時間経過・・・ 場内に若干ダレた雰囲気が漂い始める。
正直言って、センターサブステージは観にくい・・・。だからみんな座ってスクリーンの映像を観ている。
この雰囲気って何かに似ているなと思ったら、「ナニワ・サリバン・ショー」なんだな。
あの時もセンターサブステージが観にくくて、なんとも言えないグダグダ感が漂ったものだ。
そんな空気を変えてくれたのが、次に登場した浜崎貴司+高野 寛のユニット。
キラーチューンの「君が僕を知ってる」と「デイ・ドリーム・ビリーバー」を唄い、場内を盛り上げる。
浜崎貴司の誘導で「アッコちゃーん!」との大声援で迎えられたのは、黄色い衣装に身を包んだ矢野顕子。
エレピの弾き語りで「恩赦」を唄い、「今日は俺が忌野清志郎だ!私が清志郎さんと歌うわ!という気持ちで
一緒に歌ってください」と言って、アッコちゃんと清志郎とのデュエットが懐かしい「ひとつだけ」。
うーん、やっぱりイイな・・・ なんとも言えない空気感があるんだよな。。。

ここで再びメインステージの巨大スクリーンに、「忌野清志郎ニュース」が流れ出す。
竹中直人が独特のキャラクターを演じながら、本日のイベントの記念グッズを紹介。
それから日比谷野音のライブを収録したDVDが発売されるという話と、
記念ライブが開催されるというニュース。
そして「ラッキータイム」と称して、記念グッズすべてをお客さんひとりにプレゼントするという企画。
当たった人はラッキーなんてものじゃないな・・・ 南側1階席に座っていた竹中さんも満足だろう。
続いて再び、清志郎ゆかりのアーティストや芸能人・著名人からのコメント上映。

巨大スクリーンが上にあがると、“Love&Peace Rock'n'Roll Band”がメインステージにスタンバイ。
宮沢和史がヴォーカルをとり、「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」と「うわの空」。
かなりマニアックな選曲だけど、なかなかツボを押さえているなー。
しかし相変わらずミヤは唄がうまい・・・ どんな曲をカバーしても完璧に唄いこなすところはサスガ。
続いてステージに登場したのは、細野晴臣と高野 寛。細野さん登場に、場内がドッとどよめく。
若干弱気なコメントが気がかりだったけど、にぎやかに「幸せハッピー」を唄う。
雰囲気はガラリと一転し、ハードな演奏をバックに登場したのはYUKI。
特に好きではないのだけれど、華やかな雰囲気がなんだかイイなと思った。
「自由」と「不思議」を選んで唄ってしまうというのも、なんともマニアックな香りがしてイイ。
エレキギターを抱えて登場した奥田民生は、まさかの「スローバラード」を熱唱。
奥田民生というとラフなイメージがあるけれど、ひとつひとつの歌詞に思いを込めた渾身の唄声。
今日の演奏の中でもトップを争うベストアクトだったと思う。マジで感動した・・・。
続いて演奏した「チャンスは今夜」も、ハチャメチャな雰囲気がGOOD。
「Check! Check!! Check Tonight!!!」と、武道館が揺れる様子が圧巻だった。

ここでメインステージの巨大スクリーンには、「忌野清志郎 世界旅日記」として
海外ミュージシャンとの活動や海外でのレコーディング・ライブを振り返る映像が流される。
清志郎が共演したIan Dury & The Blockheads、Wilko Johnson、Steve Cropper、Sam Moore、
そして憧れのOtis Redding。清志郎が唄う「オーティスが教えてくれた」を聴いて、涙ぐむSteve Cropper。
本当はSteve Cropperも、今日このステージに立っていたはず。
来日がキャンセルになってしまって残念・・・。
「清志郎の唄は、いつでも新しい旅に連れていってくれる」というシメの言葉が印象的だった。
再び巨大スクリーンが上にあがると、メインステージ中央にはこれまでと違うバンドセット。
そしてステージ上にはヒロトとマーシー、“ザ・クロマニヨンズ”の登場だ。
とってもハードなアレンジで「ROCK ME BABY」「ベイビー!逃げるんだ。」を立て続けに演奏。
続いてまさかの「いい事ばかりはありゃしない」。ヒロトが唄うBlues、とってもカッコよかった。
ヒロトは「いよいよこの後、忌野清志郎の登場だ!」と言い残し、ステージを去っていった。

「忌野清志郎の登場」って?と思っていると、巨大スクリーンに「よォーこそ」のイントロが・・・。
1981年12月24日、“RCサクセション”初の武道館ライブの映像「RC SUCCESSION AT BUDOHKAN」だ。
あのときの自分が武道館のどこかでいっしょに観ているようで、なんだか不思議な感じがした。
そのあと「THE KING OF LIVE」から「ドカドカうるさいR&Rバンド」、
「Family Stone Tour」未発表映像から「可愛いリズム」「エンジェル」「上を向いて歩こう」、
「完全復活祭」から「JUMP」「いい事ばかりはありゃしない」と続く。。。
企画としては「清志郎のライブをバーチャル体験して」ということなのだろうが、
長時間のライブの末のこの演出にお客さんはちょっと乗り切れなかったという感じ。
武道館ライブの映像にはそりゃぁ思うところあったけど、ちょっと長すぎたかな・・・。
清志郎が「武道館ベイベー! も、も、もうイッパツいくかい?」と叫ぶと、
メインステージにスタンバイした“Love&Peace Rock'n'Roll Band”が「ジャァァーン!」と音を出す。
そして始まったのは「ブン・ブン・ブン」。CHABOと金子マリが交互にヴォーカルをとる。
最後に斉藤和義・奥田民生・トータス松本が加わり、お客さん全員で「OK! CHABO!」と叫んでから
もう一度「雨あがりの夜空に」。金色の紙片がステージから客席に向かっていっせいに噴射される。
「My Boyfriend、Our Boyfriend、Great Sweet Soul 忌野清志郎!」と最後にCHABOが叫び、
全員並んでお辞儀をしてからメンバーはステージを去っていった。
ステージに再び巨大スクリーンが降りてきて、清志郎が「毎日がブランニューデイ」を唄う。
映し出される歌詞にあわせて、お客さんも思い思いにみんな口ずさんでいる。
「ロックン・ロール・ショー」が流れる中、エンドロールがスクリーンに映し出され、ライブはすべて終了。

時間は21時55分過ぎ・・・ 実に6時間近くやっていたわけだ。
途中で若干グダグダしたところもあったけど、なかなか充実したライブだったな。
CHABOの唄、Leyonaの唄、マリちゃんの唄、トータスの唄、泉谷のうた、“ゆず”の唄、
“サンボマスター”の唄、アッコちゃんの唄、YUKIの唄、民生の唄、ヒロトの唄、
そして黒柳徹子のコメント・・・ ベストアクトがいくつもあった。
だけど、そこには忌野清志郎という存在の大きさがはっきりと残った。
ここにいないことを嘆くのではなく、ここに居ることを意識した瞬間だった。

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2011年5月 1日 (日)

VA 「Guitar magazine Festival 2011」 水道橋 TOKYO DOME CITY HALL

今日は水道橋のTOKYO DOME CITY HALLへ、「Guitar magazine Festival 2011」を観に行く。
TOKYO DOME CITY HALLって何処かと思えば、「JCB HALL」のネーミングライツが終了して
この名前に変わったんだと・・・。うーん、こっちのほうがシックリくるのは言うまでもない。
今日のライブは、雑誌「Guitar magazine」の創刊30周年記念のイベント。
創刊30周年って・・・意外と短いんだなぁ~という印象。もっと昔からあると思ってた。
そんな由緒ある(?)雑誌を軸にした老若男女のギター愛好家が集まってのイベント、
出演者も名うてのギタリストが勢ぞろいということで否が応でも期待は募る。
14時40分ごろ会場に着くと、入場待ちの長い行列。1時間前に開場したはずなんだけどな。
ロビーにはギターのブースが出ていたりして、ギターフェア的な雰囲気もちらほら。
わたしの席は、第1バルコニーC3扉4列76番。ステージほぼ真正面の好ポジション。
ステージは、「Guitar magazine Festival」のロゴがディプレイされているだけのシンプルなセット。

【タイムテーブル】
15:00 高中正義
16:10 渡辺香津美&小沼ようすけ ジャズギター・デュオ
16:40 休憩 30分
17:10 ダージリン [Dr.kyOn&佐橋佳幸]
17:50 松原正樹×野呂一生
18:50 休憩 30分
19:20 渡辺香津美JAZZ回帰トリオ
20:10 Char

予定より少し遅れて、15時05分ごろスタート。
いきなり“BON JOVI”や“QUEEN”の激しいナンバーが大音量で流れ出し、
曲にあわせてアリーナの客席をフルに使ってのチアリーディングが繰り広げられる。
なんとも場違いな演出に戸惑いながらも、高中正義バンドがステージに登場。
ドラム、パーカッション、ベース、キーボード×2、サイドギター、そして高中という大編成。
高中はあいかわらずのたたずまいで、トロピカルでメロディアスな旋律を弾きまくる。
それほど熱心に聴いてきたわけではないけど、どことなく聴き覚えのあるメロディーが心地良い。
特に後半は代表曲のオンパレードで、「TROPIC BIRDS」「READY TO FLY」「BLUE LAGOON」の軽快な流れから
「YOU CAN NEVER COME TO THIS PLACE」「珊瑚礁の妖精」「黒船」というダイナミックで壮大なフィナーレ。
約1時間のステージだったけど、充分に満喫することが出来た。

セットチェンジをはさんで、16時20分頃から“渡辺香津美&小沼ようすけ ジャズギター・デュオ”の演奏。
渡辺香津美の演奏を観るのは、実に30年ぶりぐらいになるのかな?
いわゆるジャズ畑の人なので、あまり聴く機会がないのだけれど演奏はやっぱりスゴイ。
フルアコとエレアコを使い分けていたけれど、音の繊細さというか粒の立ち方が桁違いに違う。
お相手の小沼ようすけはまだ若手(とは言っても1974年生まれ)だけど、香津美との息はぴったり。
途中で眠くなっちゃうかな?という心配をよそに、激しいソロ合戦は観ていて飽きることがなかった。
30分ちょっとの演奏時間は短すぎたけど、二人のプレイを存分に楽しめた。

ここで30分間の休憩をはさんで、17時20分過ぎから“ダージリン”のステージ。
“ダージリン”は、Dr.kyOnと佐橋佳幸とのユニット。今日の出演者の中でもちょっと異色な雰囲気。
kyOnはいつもどおりキーボードとギターを交互に使い分け、それに佐橋さんのギターがからむ。
kyOnの持ち味でもあるNew Orleansテイストや、Bo Diddleyビートをふんだんに盛り込んだ演奏。
本人たちも言っていたように「ちょっとキッチュな演奏」は、今日のマニアックな客層にはいまいちだったかも。
もうちょっと小さめなライブハウスで、自由気ままに踊りながら楽しみたい内容だった。
ラキタとかといっしょにライブをしているみたいなので、今度観に行ってみたい。
40分ほどの演奏で、18時ちょっと過ぎに終了。

セットチェンジのあと、18時15分過ぎから松原正樹×野呂一生の演奏が始まる。
松原正樹と野呂一生、フュージョン界の巨匠ふたりの初共演ということらしい。
ドラム、ベース、キーボード×2はそれぞれのバンドから選ばれたメンバーで、
その重厚な演奏をバックにして松原正樹と野呂一生ふたりのギターが炸裂する。
ひたすらクリアな松原正樹のギターと、野呂一生のやや歪んだ音色のギター。
どちらもオリジナリティあふれるソロで、聴いていて飽きない。とにかくゴージャスだ。
演奏曲は、松原正樹と野呂一生お互いのナンバーから半々ぐらいの選曲だったのかな。
野呂一生の「Asayake」チックな激しいナンバーに続いて演奏された松原正樹の「SNIPER」は、
プロレスラー小橋建太の旧テーマ曲。どうりで聴いたことがあると思った。
途中で野呂一生がお客さんを立たせようと試みるけど、お客さんはずっと座ったまま。
“燃えるフュージョン”のノリをみんな知らないのかな・・・ ちょっと難しい客層だ。
50分ほどの演奏で、19時05分過ぎから再び30分間の休憩に突入。

19時33分、“渡辺香津美JAZZ回帰トリオ”がステージに登場。
その名のとおりJAZZのスタンダードとオリジナルナンバーを、トリオでひたすら演奏していく。
香津美のギターはもちろんスゴいが、ベースもドラムもものすごい馬鹿テク。
ベースの井上陽介は淡々とウッドベースを弾きながらも、歪ませたり弓で弾いたり変化をつける。
ドラムの則竹裕之は普段フュージョンの人だけど、JAZZを叩かせても変幻自在のテクニック。
普段あまり観たり聴いたりしない世界だけど、こういう本物を見せつけられると思わず納得してしまう。
緊張感のあるステージは、40分という演奏時間をあっという間に感じさせた。

20時30分、いよいよ本日の大トリCharの演奏が始まる。
トリオ編成で「TRADROCK」のナンバー中心のセットリスト・・・ 先日の日比谷野音を彷彿させる。
一曲目こそ「Third Stone From The Sun」という控えめなインストナンバーだったけど、
いまいちノリの悪いお客さんに対して「エコノミー症候群になっちゃうんじゃないか?」と言い放ち、
アリーナを総立ちにさせての「Purple Haze」から始まるRockな演奏はさすがとしか言いようがない。
気がつくと今日のイベントはこれまで全てヴォーカルレスだったのだけれど、
そんなことはおかまいなしにRockのスタンダードを唄いまくるChar。
うーん、こういう感じ・・・ この人こそが永遠のギターヒーローなんだろうな。
ワイルドでトリッキーで、ハードでメロディアスで、Rockの魅力ってこういうものだ。
Charというと野音というイメージがあるので、こういう屋根付きのステージはちょっとヘンな感じ。
そういえば今日も外は小雨がパラついている・・・。つくづく雨オトコなんだな。
MCは控えめに「TRADROCK」のナンバーを次々と演奏したあと、ラストは「からまわり」。
「Guitar magazine」創刊30周年イベントのトリを飾るにふさわしいライブだった。
アンコールを期待したけれども、時間が押していたためかアンコールは無し。
21時35分、本日のイベントはすべて終了。

帰りは調布まで戻って、「ホルモン 炙り焼き きんたろー」で飲む。
メニューがちょっと変わっていたけれども、いつもの感じで注文して楽しむ。
1時間ほどでおひらきにして、24時前に帰宅。

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