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2011年7月31日 (日)

CD「LIVE THE LIFE I LOVE」THE BAWDIES

Bawdieslivethelifeilove2009年にメジャーデビューした“THE BAWDIES”のサードアルバム。フェスでチラッと観てからずっと気になっていたのだけれど、タワレコでパワープッシュされているのを見て思わず購入。1983年生まれのメンバー4人が生みだす音楽は、骨太でソウルフルなRock。ブラックミュージックにも通じるそのサウンドは、とても21世紀の若者が生みだす音楽とは思えない。音楽のルーツ、Rockのルーツを見つめなおすのには最適の一枚。

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2011年7月30日 (土)

COMPLEX「日本一心」東京ドーム

今日は東京ドームへ、COMPLEX「日本一心」を観に行く。
“COMPLEX”は言わずと知れた吉川晃司と布袋寅泰とのユニット。
1998年の12月に結成が発表され、紆余曲折の末1990年に無期限活動休止となる。
最後はケンカ別れのような状態だったようで復活はありえないと思っていたけれど、
東日本大震災のチャリティーライブを行う目的から21年ぶりの復活を果たすのだ。
開演時間の20分ほど前に会場に到着すると、ドーム前は興奮を抑えきれないファンで一杯。
24ゲートから入場して、そのまま自分の席:1階3塁側20列361番へ。
久しぶりの東京ドーム、あいかわらず広くてステージには霞がかかっているように見える。
ステージサイドのオーロラビジョンには“COMPLEX”のロゴと“2011073031”の文字が
交互に映し出されて、開演前のひとときを効果的に盛り上げている。

18時ちょうどに「まもなく開演」のアナウンスが流れると、ドームは大歓声と手拍子に包まれる。
まだ開演前だというのに異常な盛り上がり・・・ お客さんはムービング・カメラに手を振って大興奮。
予定より少し遅れて18時10分ごろ、ドーム内の照明が暗くなりいよいよ開演。
オーロラビジョンに活動当時の映像が映し出され、「ワルキューレの騎行」が鳴り響く。
それが「Be My Baby」のイントロに変わると、オーロラビジョンにはステージ向かう二人の姿が・・・。
そして布袋が3塁側、吉川が1塁側のステージサイド花道に登場すると、ドーム内は興奮のピークに。
ふたりはゆっくりとステージ中央に歩を進め、ふたり向き合ってガッチリと握手。
この瞬間は、なんとも言えない感慨があった。。。

バンドはドラム、パーカッション、ベース、キーボードという編成。
布袋はギターを次から次へと持ち替えて、バッキングに徹して弾きまくる。
吉川は何度かギターを持ちながらも、ひたすらヴォーカルに専念する。
まさに「俺は歌う。俺は弾く。」のキャッチコピーどおりの展開。
吉川のシンバルキックも、一曲目のエンディングから炸裂し見事に決まる。
それからMCは少なめで、次から次へとひたすら曲が演奏されていく。
ノリのいいナンバーからダンサブルな踊れる曲、中盤はどっしりとしたバラード。
そしてラストに向けては、「恋をとめないで」など大盛り上がりのナンバーの連続。
吉川も布袋もステージを右へ左へ駆け抜けて、お客さんを煽りまくる。
ドーム中が唄声に包まれ、見たことがないほど異常な盛り上がりぶり。
だけどそこは東京ドーム、やっぱり音が不鮮明な感じになってしまうのが残念。
最後は「MAJESTIC BABY」をみんなで合唱して本編は終了。

アンコール、ツアーTシャツに着替えてメンバーがステージに登場。
吉川は肩にかけていたタオルを客席に向かって投げ込むも、
ステージからかなり離れた客席には届かず、ステージ前の空間に墜落・・・苦笑い。
MCはなくそのまま演奏に突入、「1990」「Rambling Man」を唄ってふたたび暗転。
二回目のアンコールは、壮大なバラード「AFTER THE RAIN」。
演奏が終わると、メンバー紹介に続いてカーテンコール。
吉川と布袋が笑顔で手を振っている光景は、たまらなく素敵に見えた。
こうして約2時間20分のステージは、20時30分ごろ幕を閉じた。

Complex_flyer20110730

【メンバー】
Vocal:吉川晃司
Guitar:布袋寅泰
Bass:小池ヒロミチ
Keyboards:矢代恒彦
Drums:坂東 慧(T-SQUARE)
Percussion:スティーブ・エトウ

【セットリスト】
M01. Be My Baby
---- MC
M02. Pretty Doll
M03. Crash Complexion
M04. NO MORE LIES
M05. 路地裏のVenus
---- MC
M06. LOVE CHAREAD
M07. 2人のAnother Twilight
M08. MODERN VISION
M09. そんな君はほしくない
M10. BLUE
M11. Can't Stop The Silence
M12. Cry For Love
M13. DRAGON CRIME
M14. ROMANTICA
M15. PROPAGANDA
M16. Imagine Heroes
M17. GOOD SAVAGE
M18. 恋をとめないで
---- MC
M19. MAJESTIC BABY

アンコール1
EN1. 1990
EN2. Rambling Man

アンコール2
EN3. AFTER THE RAIN

ライブの余韻に浸りながら、神保町方面へとブラブラ。
喉がメチャメチャ渇いたので、「天鴻餃子房」でビールと餃子をパクつく。
1時間ほど満喫して、22時ごろおひらきにして帰宅。

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2011年7月27日 (水)

SAM MOORE「LIVE」青山 Blue Note Tokyo

今日は青山 Blue Note Tokyoへ、SAM MOOREのライブを観に行く。
21時30分からの2NDショウを予約していたので、いったん家に帰って17時半過ぎに出発。
渋谷から地下鉄銀座線に乗り換えて表参道駅へ。
いつもと違う出口から出たら、いきなり迷子になってしまった。
もう何度も来ているのに、どこまで方向音痴やねん!と自らツッコミを入れつつ、
しばらくあたりをさまよったあと、ようやく自分の現在地を把握することに成功。
ちょっと早目に来たのはご飯を食べようと思ったからなのに、既に19時を過ぎている。
会場へ向かう道すがらあれこれ店を覘いてみると、どの店もけっこうなお値段。
さすが青山は違うなぁ~と思いつつ、そんな贅沢はちょっと出来ないと躊躇。
そうこうしているうちに、「春日屋」というお蕎麦屋さんを発見。
コロッケ定食700円というのはリーズナブル、かつとっても美味しくて大満足。

19時40分ごろ会場に到着、さっそく受付をすませて整理番号22番をゲット。
「20時受付開始だったのでは?」と尋ねると、「混乱を避けるため前倒しで開始してる」とのこと。
それはともかく開場まであと1時間あるので、しばらくあたりを散策して時間をツブす。
20時50分ごろ再び会場へ行き、しばらく待ったあと21時過ぎに入場。
ステージセンターからはやや右寄りだけど、最前列のテーブルに座ることが出来た。
開演時間が近づくにつれて、期待と興奮がだんだんと高まってくる

予定より少し遅れて、21時40分過ぎ開演。
まずはドラム、ベース、ギター、キーボード、そして4人のホーンセクションがステージに登場。
長身のベーシストを始め、見覚えのある顔がちらほら見受けられる。
演奏はインストの「PETER GUNN」から始まり、女性コーラス4人が加わって「ROCK STEADY」。
そして「HOLD ON I'M COMING」のメロディーに乗って、いよいよSam Mooreの登場か?
と、ここからがまた長い・・・。今か今かと焦らすに焦らされて、ようやくSam Mooreが姿をあらわす。
薄いブルーのスーツ上下に中は白いTシャツ姿、満面の笑みを浮かべてスタンバイ。
そしてひとたび声を発すれば、リズム&ブルースの真髄がビシビシと感じられる。

「KNOCK ON WOOD」「I THANK YOU」のようなダンサブルなナンバーもあれば、
「I CAN'T STAND THE RAIN」のようなねっとりとしたミディアムテンポの曲もあり、
「THAT LUCKY OLD SUN」「WHEN SOMETHING IS WRONG WITH MY BABY」のようなバラードもある。
もうこれ以上ありえないぐらい、グレードの高いSOULショウが繰り広げられていく。
Sam Mooreは終始笑顔で、メンバーやお客さん相手におどけた表情を見せながら唄いまくる。
それを見ているこちらまで自然と笑顔になってくる。こんなにニコニコしっぱなしのライブは初めてだ。
女性ヴォーカルとの芝居がかったやり取りも、ライブに絶妙なメリハリをつけている。
そして「SOUL MAN」が始まると、フロアのお客さんは総立ちで踊りまくる。
曲の途中サプライズで、ヴォーカルのCallawayの誕生日をみんなでお祝い。
そのまま「DANCE TO THE MUSIC」に突入し、ソロまわししながらの壮絶なFunky大会。
奥さんのJoyce Mooreが「Sam Moore, Some More?」と尋ね、ラストは「HIGHER & HIGHER」。
とてつもなくハッピーな大団円を迎え、1時間25分ほどのライブは終了。

【Setlists】
M01. PETER GUNN
M02. ROCK STEADY
M03. HOLD ON I'M COMING
M04. LET THE GOOD TIMES ROLL
M05. KNOCK ON WOOD
M06. I CAN'T STAND THE RAIN
M07. DON'T PLAY THAT SONG
M08. GET OUT MY LIFE, WOMAN
M09. NIGHT TIME IS THE RIGHT TIME
M10. THAT LUCKY OLD SUN
M11. COME ON, COME OVER
M12. WHEN SOMETHING IS WRONG WITH MY BABY
M13. FUNKY BROADWAY
M14. I THANK YOU
M15. SOUL MAN~DANCE TO THE MUSIC
M16. HIGHER & HIGHER

既に23時をかなり過ぎており、明日も早いのでそのまままっすぐ帰宅。
それでも興奮が冷めやらず、2時ぐらいまで寝付けなかった。

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2011年7月23日 (土)

Leyona with 仲井戸"CHABO"麗市「CHABOの恩返し③」南青山MANDALA

今日は南青山MANDALAへ、「CHABOの恩返し③」を観に行く。
5月から始まった「CHABOの恩返し」シリーズ、今月はLeyonaとの共演。
7月とは思えない涼しい気候の中、16時30分ごろ東京メトロ銀座線の外苑前駅に到着。
しばらくあたりを散策したあと、開場時間17時のちょっと前に会場へ。
整理番号91番ということで入場がかなり遅くなり、ステージ周辺のエリアは既に満席。
しかたなくステージ正面奥のエリア、前から5列目ぐらいに座る。
MANDALAには何回も来ているけれども、このエリアに座るのは初めてだ。
人と人との間からどうにかステージが見えるといった感じ、ギリギリOKというところか?

18時10分になろうとする頃、フロアが暗転して“The Beach Boys”の「Surfer Girl」が流れ出す。
麦わら帽子にサングラスをかけたCHABOがステージに登場して、前説(?)を始める。
「CHABOの恩返し」シリーズを始めるきっかけからこれまでの経緯を話し、
“恩返しするメンバーの中で紅一点”という紹介でLeyonaをステージに呼び込む。
Leyonaは、いつもの彼女にしてはずいぶんとシックな黒い衣装で登場。
アコースティック・ギターを弾きながら、ちょっぴりハスキーな声で唄い出す。
“ひとりメンバー紹介”や抜群のスキャットを織り交ぜて、お客さんをグイグイひき込んでいく。
ステージの進め方やお客さんとのやり取りが、なんとなく金子マリに似ているような気がする。
なんて言うと本人はどう思うかわからないけれど、唯一無二の金子マリのポジションを狙えるのは
彼女以外にいないのではないか?と、ひしひしと感じさせてくれるパフォーマンス。

演奏はバッチリなんだけど、MCになるととっ散らかるのがLeyonaということらしい。
曲にまつわる話をしているうちに、とんでもない方向に話が展開していくのが可笑しい。
中でも「AC/DC(あーせーだーくー)になりながら・・・」というギャグは、かなり面白かった。
選曲は「風をあつめて」「パッチワーク」「Melody」「STARS」など、個人的に好きな曲が多くてゴキゲン。
MANDALAで演奏するのは初めてとのことで、「とても緊張している」と強調するLeyona。
「LOVE」でお客さんといっしょにコーラスしながら一気に盛り上げたあと「Thank you」。
CHABOや清志郎との出会いについてしばらく話をしたあと、最後の曲は美空ひばりのカバー「愛燦燦」。
5月のソロライブでも最後に唄われたこの曲、今日もまたたまらなく心に響いてきた。
1時間10分ほどのステージ、19時20分ごろセットチェンジに突入。

あっという間にセットチェンジが終わり、いよいよCHABOのステージとなる。
いつものようにChet Atkins SSTをつま弾き、まずはインストで「PIPELINE」。
続けて「うぐいす」を演奏したあと、MCをはさんで“夏の唄”という紹介で「WHISKY ROMANCE」。
曲の途中で早川さんとのエピソードを挿入するというスペシャル・バージョン。
Leyonaにまつわる話を少ししてから、Leyonaの曲「travellin'man」をカバー。
スライドギターを弾きまくり、原曲とはちょっと違ったタッチでの演奏。
“STRAY CATS”のカバーで「LONELY SUMMER NIGHT」を唄おうとしたところ、
イントロのハミングが「ティーンエイジャー」になってしまい思わず照れ笑いするCHABO。
確かに曲調が似ているからな・・・ でも、この曲もせつない感じがなかなかイイ。

そして、リズムボックスをバックに始まったのは「SUMMER SAMBA」。
CHABOの曲の中でイチバン夏っぽいナンバー、ナマで聴くのは始めてかもしれない。
晴れわたる青空、透きとおる海・・・ そんな情景が目に浮かぶようで、なんだかとても贅沢な気持ち。
「Johnの曲を弾かせておくれ」と言いながら、CHABOはインストで「IN MY LIFE」をつま弾く。
続いて「忙しすぎたから」。言わずと知れた初期の“RCサクセション”のナンバー。
この選曲はけっこう珍しいような気がするけど、CHABOが唄うこの曲もまたイイ雰囲気。
夏休みにまつわる話を少しだけしたあと、“こんな時だからこそ”と「悲しみをぶっとばせ!」。
最後は古井戸のナンバーから「きまぐれラプソティー」を演奏して、CHABOのステージは終了。

アンコールに応えて、ツアーTシャツに着替えたCHABOが再びステージに登場。
今後の「CHABOの恩返し」シリーズの予定や8月に発売されるDVDを紹介したあと、
土曜日にしかやらない“おまけ”ということで「Take You To The Movies Tonight」。
そしてCHABOの呼びかけで、おそろいのツアーTシャツに着替えたLeyonaがステージへ。
Leyonaは“RCサクセション”にまつわる想い出を話したあと、
CHABOがプロデュースしたLeyonaのデビュー曲「オレンジ」を演奏。
CHABOのアコースティック・ギターをバックに唄うLeyona、なんとも贅沢な瞬間。
続いて「魔法を信じるかい?」。Leyonaの持ち唄と言っても良いぐらい、すっかりハマっている感じ。

CHABOがリクエストした曲ということでLeyonaのオリジナル「パパママリバティー」を唄ったあと、
極上のBluesナンバー「いい事ばかりはありゃしない」。
CHABOとLeyonaが交互にヴォーカルをとり、間奏ではLeyonaがHarpを吹きまくる。
ひとしきりスタッフの紹介をしたあと、最後の曲は「A PLACE IN THE SUN」。
この曲ではLeyonaもアコースティックギターを手に、ふたり揃っての弾き語り。
Leyonaは英語の原詞、CHABOは日本語の訳詞というコントラストが面白い。
「What a Wonderful World」が流れる中、CHABOとLeyonaは並んでカーテンコール。
お客さんのスタンディング・オベーションの中、21時15分過ぎにすべて終了。
流れてきたのはLeyonaの「オレンジ」。今日の主役は、CHABOではなくLeyona。
今日のライブは、CHABOに対するLeyonaの想いがたくさん詰まっていた。
そんなことを感じるちょっと嬉しいエンディングなのであった。

土曜日だし時間もまだ早いので、渋谷まで戻って「鳥市」で飲むことにする。
わりと空いていて、じっくりと飲むことが出来てよかった。
けっきょく22時半過ぎまで飲んで帰宅。

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2011年7月19日 (火)

颱風

台風が近づいているというので、朝から土砂降りの雨。
6時30分ごろだったか、見たこともないぐらいのザーザー降りに思わずビビる。
こんな中を歩きたくないな~と思い、いつもより早めに出発。
途中で雨足が強くなってきたら、しばらく軒先に退避するという作戦だ。
一度だけ退避したけど、それほど濡れずにどうにか出社。

帰りも雨が降っていない隙を見計らって、会社を出発。
だけど駅に着く頃には、ものすごい土砂降りの雨・・・。
病院へ行くことにしていたので、雨宿りを兼ねて受診。
ほどなく終わって帰る頃には、雨も小降りになっていた。
明日は意味もなくお休みをとることにした。
ひたすら家に引きこもることにしよう。

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2011年7月18日 (月)

ピンク・レディー「Pink Lady Concert Tour 2011 "INNOVATION"」グリーンホール相模大野

今日はグリーンホール相模大野へ、「Pink Lady Concert Tour 2011 "INNOVATION"」を観に行く。
2010年9月の「解散やめ!」宣言以来初のツアー、東京国際フォーラムに続いて二度目の参戦となる。
相模大野へはJR南武線で登戸駅まで出て、そこから小田急線で20分ほどの距離。
小田急線は駅の様子や電車の種類(急行・準急など)がすっかり様変わりしていて、
かつて毎日のように利用していたときの面影はほとんどと言っていいほど無くなっている。
ちょっとした感傷にひたりながら、15時50分ごろ相模大野駅に到着。
会場は駅から歩いて5分ほどのところ・・・ なかなか便利な場所にある。
少し寄り道してから会場に到着すると、既に開場していたのでそのまま入場。
今日の席は、1階14列18番。フロアのほぼ真ん中あたり、どちらかと言うとミーちゃん側。
客席はいつものようにキラキラと着飾ったお客さんでイッパイ。

ミーちゃんケイちゃん自らが務める場内アナウンスに続いて、16時35分過ぎに開演。
SE「Soul Train」が流れる中をステージが暗転、まばゆい光が輝くとそこに映し出されるシルエット。
バックバンドが演奏を始め、赤い衣装に身を包んだふたりが「マンデー・モナリザ・クラブ」を唄い出す。
アコースティックギターのソロが入ったあと、「カルメン '77」をワンハーフ。
そしてふたりは「唄って踊って、ピンク・レディーを全員で楽しみたいと思います」と挨拶。
そのあと、「乾杯お嬢さん」「Strangers When We Kiss」「Kiss In The Dark」を続けて披露。

ここで恒例となっている、キラキラ衣装を着たお客さんいじりのコーナー。
ミーちゃんがいろいろと褒めるのだけれど、ケイちゃんが正直なコメントをかぶせていくのが可笑しい。
スモークがかかって見にくい2階席を見上げて、「曇ってる?」と言ったときには場内大爆笑。
ミーちゃんが「今度ベストドレッサーを選ぼう」と言うと、ケイちゃんは「選んでどうすんの?」と返す。
息があっているのかいないのかわからないけれど、とっても楽しいトークであることは間違いない。
「By Myself」でしっとりとハーモニーを聴かせたあと、衣装を脱ぎ棄ててゴールドのミニに変身。
「ペッパー警部」「ウォンテッド(指名手配)」を続けて唄い、それにあわせてお客さんも踊りまくる。

ここでひとまずふたりは退場し、バックバンドのみの演奏が始まる。
ひとしきりお客さんを煽ったあと、“ダンスタイム”ということで「モンスター」のインスト演奏。
ただでさえハードなこの曲が、より一層ハードなアレンジになっている。
そして白と黒の羽根がアレンジされた衣装に身を包んで、再びふたりがステージに登場。
「Body & Soul」「ミラノ・ローズ」「Show Me The Way To Love」と、
ミディアムテンポのナンバーを抜群のハーモニーでじっくりと聴かせていく。
その後のMCは、ミーちゃんとケイちゃんが出会って40年・・・なんて話から、
ライブ終了後の打ち上げで「Soul Train」のかかっているBARに行ったという話まで。
あいかわらず毒を吐き続けるケイちゃんに、お客さんはお腹をかかえて笑い転げる。
「大人になって心が豊かになった二人から、この曲を贈ります」というケイちゃんの紹介で、
「愛・GIRI GIRI」「Give Me Your Love」と聴かせるナンバーが続けて披露される。

ステージがひとまず暗転し、黄色いミニの衣装に着替えたふたりが登場。
「Do Your Best」でひとしきり盛り上がり、曲の途中でバンドメンバー紹介。
続いて「S・O・S」から「渚のシンドバッド」、このあたりの流れはサイコー!
だけどミーちゃんは、「渚のシンドバッド」の間奏の振りを思い切り間違えて苦笑い。
ここで雰囲気はガラリと変わり、スクリーン映像をバックにバラード「希望への旋律」を唄う。
ふたりの奏でる美しくも力強いハーモニーに、思わず息を飲んで聴き入る。
エンディングの挨拶、お客さんへの感謝を述べているうちに言葉を詰まらせるミーちゃん。
それを見てもらい泣きするケイちゃん。なんだかとっても感動的なシーン。
そんな空気を吹き飛ばすように、「最後の曲になっちゃいました!」と叫ぶケイちゃん。
ラストの曲は「UFO」。二番目の歌詞を、二人して間違えるという珍しい事件発生。
それでも最後はバッチリと決めて、ひとまず本編は終了。

ちょっと長めのアンコール、お客さんからは「ミーちゃん!ケイちゃん!」というコールが起こる。
「サウスポー」に続いて「ジパング」、ちょっと意外な展開だけどなかなかイイ流れかも。
「UFO」の歌詞を間違えた事について、「みんなの声に聴き入ってたら、
何コーラス目なのかわからなくなった」と説明するミーちゃん。
大丈夫だよ、ここにいるみんながピンク・レディーなのだから。。。
最後の曲は「OH!」。じっくりと唄いあげてから、ステージ中央の階段をのぼってふたりは退場。
ダブルアンコールは、「ピンク・タイフーン」。
イントロの手拍子の合間に、お客さんから「Who~!!」と歓声があがる珍しい展開。
みんなでたっぷり唄い踊り、最後にツアーの追加公演のインフォメーションをして終了。
こうして異常な盛り上がりの中、18時50分ごろコンサートはすべて終了。

喉がメチャメチャ乾いていたけれど、相模大野で飲むのもなんなのでひとまず電車に乗り込む。
稲田堤駅まで戻って、19時45分から「筑前屋」という店で飲み始める。
博多の屋台を意識しているのか、それらしいメニューが揃っている。
料理が来るのが遅かったりしたけど、美味しかったのでまぁヨシとするか。
シメに焼ラーメンを注文して、21時ごろおひらきにして帰宅。

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2011年7月17日 (日)

VA「DOWNTOWN ROCKERS FESTA 共同戦線 VOL.2」小岩オルフェウス

お腹が空いたので、新木場駅の「C&C」で遅めの昼食。カレーといっしょに飲むビールがたまらない。
それから武蔵野線と総武線を乗り継いで、小岩駅へと向かう。
小岩オルフェウスへ、「DOWNTOWN ROCKERS FESTA 共同戦線 VOL.2」というイベントを観に行く。
ネットでたまたま見つけたこのイベント、“アナーキー”“THE MODS”“ARB”“バトル・ロッカーズ”など
1980年代の日本のロックバンドへのトリビュート企画ということらしい。
小岩オルフェウスは初めて行く会場だけど、貸しホールとライブハウスの中間という感じ。
フロアはオールスタンディングで、ほどよい感じの客入り。なかなかイイ雰囲気だ。

15時開演ということで、私が会場入りした16時30分には、
既に2番目のバンド“HEART OF GUNS(Z)”の演奏が始まっていた。
“HEART OF GUNS(Z)”は、“アナーキー”のトリビュートバンド。
ナッパ服を着たメンバーの演奏をバックに、モヒカン頭のヴォーカルが叫ぶ。
ストレートなパンクロックが、本家も顔負けという感じで炸裂している。
ふと見ると、ギターを弾いている人に見覚えが・・・ えっ? マリ?
“アナーキー”のメンバーのマリが、ティアドロップ型のギターを弾いているではないか!
こりゃぁビックリ! でも、なんだかとっても得した気分。
やっぱりライブは、現場に足を運んでみることが大切なんだな。
残念ながら30分ぐらいしか観られなかったけど、とっても満足でした。

セットチェンジをはさんで、17時10分過ぎから“The News Beat”のステージ。
バンド名からわかるとおり、こちらは“THE MODS”のトリビュートバンド。
やっぱり“THE MODS”の曲は難しいのか? ちょっと苦戦しているように感じる。
だけど“好き”という気持ちが痛いほど伝わってきて、とっても好感の持てる演奏。
どちらかと言うと初期の頃のナンバーを期待していたのだけれど、
オールタイムベスト的な選曲で激しいナンバーからバラードまでまんべんなく網羅してた。
“THE MODS”の歴史と音楽性を再認識する55分ほどのステージであった。

続いて18時20分ごろから、“ARB”トリビュートバンド“BAD NEWS”の演奏が始まる。
以前YouTubeで観たとき、ヴォーカルが石橋 凌の声にソックリなので気になっていたバンド。
ルックスは似ているような似てないような・・・ でも、かなり完成度は高いかな。
わたしにとっての“ARB”はなんと言っても初期の頃なので、
もちろんその頃の曲を期待していたのだけど、こちらもオールタイムベスト的な選曲。
だけど終盤の「魂こがして」「Tokyo Cityは風だらけ」の流れは、やっぱりカッコいいなぁ。
ヴォーカル以外のメンバーも、キースにそっくりなドラム、長身をくねらせるベース、
田中一郎っぽい佇まいのギター、それぞれに個性的で良かった。
こちらは50分弱で演奏終了。

そして19時20分ごろ、“The SonStarZ”の演奏開始。
“バトル・ロッカーズ”のトリビュートバンドということだったけど、
いきなり女性ヴォーカルが登場して“NICKEY & THE WARRIORS”のカバーが始まる。
んーどうしたのかな?と思っていたら、あっという間に演奏が終了。
「爆裂都市」のSEが流れ始め、ここからが本番なのだと納得。
それぞれにそれらしいコスチュームを身にまとって、演奏が始まる。
“バトル・ロッカーズ”の曲をナマで聴いたことはなかったので、
あまりのカッコよさにアタマがクラクラする。(まぁ、本物じゃないけれど)
途中で“マッド・スターリン”が乱入するシーンも忠実(?)に再現されてて、
「この人たち、本当に好きなんだな~」というのがバッチリと伝わってきた。
音がちょっと爆音過ぎて、後半よくわからなくなっていたのがちょっと残念ではあった。
55分ほどの演奏、20時15分ごろ終了。

このあと“BOφWY”のトリビュートバンドの演奏というところだったけど、
さすがに疲れたのでここで会場をあとにする。
いい加減座りたいというのとせっかくココまで来たというのとで、小岩で飲んでいくことに。
駅前に「ゑびなや」というイイ感じの店を見つけて、飲み始める。
フロアの店員さんがひとりしかいなくて、最初は大丈夫なのかな~?と思ったけど、
意外とテキパキとした対応で満足度はなかなか高かった。
ぶり刺身やポテトサラダ、焼とんなどの料理も美味しいし、
もちろんビールと黒ホッピーはサイコーに旨くて、かなりゴキゲンでした。
1時間ほど満喫して、再び小岩の夜の街をブラブラ。
シメに「雷神」というラーメン屋で油めんを食べて、総武線に乗って帰宅。

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FIESTA実行委員会「流星仮面FIESTA・FINAL~マスクド・スーパースター引退試合~」新木場1st RING

今日は新木場1st RINGへ、
「流星仮面FIESTA・FINAL~マスクド・スーパースター引退試合~」を観に行く。
マスクド・スーパースターは、1970年代後半から1980年代前半にかけて活躍したアメリカのマスクマン。
新日本プロレスの常連外人として、アントニオ猪木や坂口征二と死闘を繰り広げていた。
巨体から繰り出すフライング・ネックブリーカー・ドロップやスイング式ネックブリーカーは芸術的。
アメリカナイズされたカラリと乾いたダイナミックなファイトが、とっても印象的であった。
そんなマスクド・スーパースターが、40年近くに及ぶレスラー生活に日本でピリオドを打つのだ。
うだるような暑さの中、会場の新木場1st RINGに到着したのは12時15分過ぎ。
会場前のグッズ売場には、藤原組長やハヤブサの姿が見られる。
受付でプレミアグッズとパンフレットを受け取り、自分の席:東い列7番へと向かう。
“プレミアシートA”ということで、リングサイド最前列のド真ん中。これ以上の席はない。

予定より少し遅れて、12時35分ごろ試合開始。
選手入場式などは特になく、全対戦カードの紹介に続いて第1試合が始まる。
前座には欠かせない顔である菊タローと、“TKG48”の高木三四郎との対戦。
入場するやいなや場外乱闘が始まり、1分もたたないうちに両者リングアウト。
「お客さんは納得しただろうけど、俺たちはやり足らねぇ」ということで延長戦に突入。
菊タローの巧みな言葉責めをかわした高木が、ゆずぽんキック・レッドからの片エビ固めで勝利。
試合後、本部席に座っていた愛川ゆず季とのタッグ結成を要求する高木。
ロッシー小川の了解を見事に取り付け、「仮面貴族FIESTA 2011」でのタッグが実現することになった。
一方の菊タローは「仮面貴族FIESTA 2011」で、“関節技が得意なマスクマンF”との対戦が決定。
“F”って普段は素顔でファイトしている、いかつい顔したあの人のこと? 楽しみです。

第2試合は、パッション・セブン、岩谷麻優、星輝ありさによる女子3WAYマッチ。
3WAYマッチと言いつつ、パッション・セブン vs 岩谷麻優&星輝ありさ のハンディキャップマッチとも
言うべき展開。その中で岩谷と星輝の小競り合いが、ちょっとしたスパイスになっている。
岩谷の対戦相手ふたりまとめての卍固めとか、星輝の強烈なブラジリアンキックとかが印象的。
ふたりとも今年デビューしたばかりだそうで、なんとも末恐ろしい逸材である。
3WAYマッチならではの混沌とした展開の末、最後は星輝がふたりまとめてラ・マヒストラル。
パッション・セブンは肩をあげたものの、岩谷はそのままピンフォールをとられて試合終了。
女子プロレスもまだまだ元気だということが感じられる良い試合だった。

第3試合は、チャンピオン:A☆YU☆MIにCMLLルチャドーラのセウシスが挑戦する
X-LAW女子選手権試合。
A☆YU☆MIの試合は既に何回か観ているけれど、この人も今後の女子プロレスを担うレスラーのひとり。
恵まれた体格と華やかなテクニック、それに加えてがむしゃらなファイトがとっても好印象。
試合はA☆YU☆MIの卍固めとセウシスのねちっこい関節技、そしてお互いの飛び道具が交錯する展開。
セウシスは小柄だけれどルチャドーラらしい雰囲気、でもちょっと持ち味を活かしきれてない感じもした。
最後はA☆YU☆MIが裏投げ二連発を決めて、グロッキーになったセウシスをピンフォール。
初代王者のA☆YU☆MIが、4度目の防衛に成功した。

セミファイナルは、デビュー25周年を迎えたエル・サムライがNOSAWA論外に挑戦する
X-LAWインターナショナル選手権試合。謹慎処分を受けていたNOSAWA論外の国内復帰戦でもある。
サムライはいぶし銀のようなファイトスタイル、NOSAWAの荒っぽい技に的確に対応していく。
ねっちりとした関節技と豪快な投げ技中心の試合展開、その合間に適度な空中戦。
どちらも決してプロレス界の中心になることはないと思うけど、これぞレスラーという感じがイイ。
最後はリバースDDTからのチキンウィングアームロックで、サムライがNOSAWAからギブアップを奪った。
試合後、元週刊ゴング編集長:金沢克彦氏からマイルドセブン3カートンがサムライに贈呈される。
勝利やベルト奪還よりも喜んでいるような様子が、なんとも言えず可笑しかった。
ちなみに、この試合の立会人を務めたのはハヤブサ。
車椅子姿がなんとも言えなかったけど、元気そうだったのがなによりだ。

ここで10月に行われる「仮面貴族FIESTA 2011」のインフォメーションをはさんで、15分間の休憩となる。
全5試合の興業なのに、このタイミングで休憩っていうのもどうなんだろ?
と思いつつもとりあえず外に出て、グッズ売場でファンサービスするレスラーを眺めて楽しむ。

14時過ぎ、試合再開。いよいよメインイベントの始まりだ。
まずは青コーナーから、“暗闇の虎”ブラック・タイガーⅤが入場。
いつの間にか5代目ブラック・タイガーなんだな。中身が誰なのか、皆目見当がつかない。
続いて、「ワルキューレの騎行」をバックに藤原喜明が入場。
組長はホントに変わらない・・・ 昔からずっとこの佇まいというのがスゴい。
対する赤コーナー、まずは初代タイガーマスクが入場。
かなり太めになってしまっているのが残念だけど、やっぱりドキドキ興奮させる何かがある。
そしていよいよ、“本日の主役”マスクド・スーパースターの入場だ。
こちらもかなり肉厚になってしまった感じはあるけれど、コンディションは良さそう。
初代タイガーマスクとマスクド・スーパースターが、時空を越えてタッグを組んでいる。
役者がすべてそろって、空気はすっかり出来あがっていた。

試合はタイガーと組長が先発。この組み合わせも、旧UWFを彷彿とさせてなんとも感慨深い。
ブラックがつないで、再び組長がタイガーにアキレス健固めをかける。
緊迫感あふれる展開、このシーンが観られただけでも充分に満足。
タイガーが出突っ張りの展開に、いら立つスーパースター。お客さんの期待も頂点へ。
タイガーはなんとかピンチを切り抜け、スーパースターに交替。
スーパースターはパンチ、エルボー、クロスチョップ、ショルダーブロック。
単純な技ばかりだけど、長身のスーパースターが繰り出すと迫力満点。
だけど組長の巧みなインサイドワークとブラックのパワーに、次第に押され始めるスーパースター。
どうにかタイガーに交替し、タイガーはソバット、キックの連発でブラックを痛めつける。
そしてフライング・クロスアタックが炸裂! したのはいいけれど、タイガーの動きがピタリと止まる。
着地した瞬間にまたやってしまったか?とヒヤヒヤしたけど、どうにかスーパースターにタッチ。
スーパースターは、串刺しラリアットからラシアンレッグスウィープ、
最後はスイングネックブリーカーでブラックをフォール。
現役最後の試合を見事に飾ってみせた。

試合後は、引き続いて引退セレモニー。
記念品や花束の贈呈のあと、メッセージVTRの上映。
4代目タイガーマスク、蝶野正洋、坂口征二、アントニオ猪木が、それぞれにコメント。
猪木のコメントを受けて、リングにはアントニオ小猪木が登場。
特別試合開始のゴングが鳴るも、ロックアップのみで終了。
そしてテンカウントゴング・・・。なんとも言えない思いが去来する。
最後にスーパースターからメッセージ。
「今日は悲しい日であり、嬉しい日です。悲しいのはプロレスをあきらめて引退することです。
嬉しいのは引退式を第二の故郷である日本で行えることです。」
とっても心温まる言葉・・・ みんなあなたのファイトを決して忘れないよ。
14時40分ごろ、本日の興業はすべて終了。

会場の外に出ると既に、グッズ売場でスーパースターがファンサービスしてる。
最後までプロフェッショナルを貫き通し、ファンに優しいスーパースター。
その姿を目に焼き付けて、15時ごろ会場をあとにした。

【対戦カード/試合結果】

<第1試合:ROAD TO 仮面貴族FIESTA2011 30分1本勝負>
▲○高木三四郎(TKG48)
(00分54秒 両者リングアウト)
(06分12秒 ゆずぽんキック・レッド→片エビ固め)
▲●菊タロー

<第2試合:スターダム提供試合・スペシャル3WAYマッチ 30分1本勝負>
○星輝ありさ
(08分33秒 ラ・マヒストラル)
●岩谷麻優、パッション・セブン

<第3試合:X-LAW女子選手権試合 30分1本勝負>
○A☆YU☆MI<チャンピオン>
(07分23秒 裏投げ→体固め)
●セウシス(CMLL)<チャレンジャー>

<セミファイナル:エル・サムライ・デビュー25周年記念試合
 X-LAWインターナショナル選手権試合 60分1本勝負>
●NOSAWA論外<チャンピオン>
(10分34秒 チキンウィングアームロック)
○エル・サムライ<チャレンジャー>

<メインイベント:マスクド・スーパースター引退試合~ファイナル流星仮面~タッグマッチ 30分1本勝負>
○マスクド・スーパースター、初代タイガーマスク
(08分42秒 スイングネックブリーカー→体固め)
藤原喜明、●ブラック・タイガーⅤ

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2011年7月11日 (月)

マッサージ(普通の)

身体中がバキバキになってツラいので、帰りに駅前の「けやきの森」というマッサージに寄ってみる。
汗だくでマッサージを受けるのもなんなので、しばらくクールダウンして18時過ぎに入店。
45分4,200円のところ、初回割引1,050円により3,150円。
じっくりと全身マッサージしてもらって、かなりラクになったかな。。。
服を着たままというのがちょっと気になったけど、それ以外は大満足でした。

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2011年7月10日 (日)

PERSONZ「PERSONZ 2011+20:ENCORE TOUR:SHIBUYA」Shibuya O-EAST

今日はShibuya O-EASTへ、「PERSONZ 2011+20:ENCORE TOUR:SHIBUYA」を観に行く。
2011年の2月から4月にかけて行われた「PERSONZ 2011+20 TOUR」のアンコール公演、
個人的には4月のO-EASTに続いての参戦となる。
前回と同様にライブハウスには珍しく指定席、1階4列27番というポジション。
ステージに向かってやや右寄り、ギターの本田 毅のちょうど真ん前という感じ。
ステージに近いのはいいのだけれど、椅子と椅子との間が狭すぎて身動きがとれない。
もうちょっとなんとかならないものなのかなぁ~と思いつつ、開演を待つ。

予定より遅れて、17時05分過ぎ開演。
SEが流れる中メンバーがステージに登場し、一曲目は「MIDNIGHT TEENAGE SHUFFLE」。
“PERSONZ”の曲の中でも初期衝動にあふれたナンバー、最初から飛ばすぜ今日は。。。
それから「REMEMBER」へと続き、“PERSONZ”ならではの“前向き”曲のオンパレード。
どの曲もJILLの溢れるほどの想いを乗せて、ひたすらキラキラと輝いている。
6月にリリースするはずのシングルが遅れたことを詫びつつ、ちゃっかりと新曲の宣伝。
往年の曲もいいけど、新しいナンバーも変わらないポテンシャルであり続けているのがスゴイ。

MCではどうしても震災のことに話が及ぶのだが、不安な中にも希望を見つけようとするJILLの意思を感じる。
「PRECIOUS LOVE」を始めアコースティックセットで演奏される曲にも、それぞれ説得力がありすぎ。
4月のライブで言っていた“BUTTERFLY EFFECT”をモチーフにした新曲を交えて、
後半に向かって「BE HAPPY」「TOKIO'S GLORIOUS」など、お馴染みの曲が繰り広げられる。
そしてラストは、「7 COLORS (Over The Rainbow)」。懐かしくもカッコいい、この曲でひとまず終了。

アンコールに突入して、メンバーはツアーTシャツに身を包み、ツアーグッズをあれこれ宣伝。
サンバイザーをかぶったBassの渡辺 貢を称して、「病んでる石川 遼」というのが可笑しい。
壮大なバラード「HALLELUJAH」をみんなで一緒に唄ったあと、
ミディアムテンポの「GOD BLESS YOUR LOVE」。
どちらの曲もちょっとスピリチュアルな感じがして、“PERSONZ”の意外な一面を見たような気がする。
新曲の「FIGHT TOGETHER」を演奏してから、「MIGHTY BOYS-MIGHTY GIRLS」。
何故かガタイのいい男性が目立つフロア、みんないっせいにジャンプする様子はなんとも圧巻。
これで一回目のアンコールが終了し、二回目のアンコールに突入。
バラード「SINGIN’ IN THE RAIN」を唄ったあと、布袋寅泰のライブで唄わせてもらったという
エピソードを話してから「DEAR FRIENDS」。うーん、何度聴いても胸にジーンとくる名曲だ。
大盛り上がりの中、ライブは終了・・・ と思いきや、熱烈なアンコールの声に応えてExtraアンコールに突入。
演奏されたのは「LUCKY STAR」。この曲も聴いてるだけで、なんだか元気が出る曲だな。
19時50分、演奏はすべて終了。JILL、そして“PERSONZ”に、たくさんの元気をもらった夜だった。

日曜日だけどまだ時間も早いので、駅前の「山家」で飲んでいくことに。
かつお刺身、鳥もり、マカロニサラダ、チョリソー、ビール、ホッピー、ナカおかわり×3。
1時間ぐらいかけて存分に満喫して、ゴキゲンで帰宅。

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2011年7月 9日 (土)

松田聖子「seiko matsuda concert tour 2011 Cherish」日本武道館

今日は日本武道館へ、「seiko matsuda concert tour 2011 Cherish」を観に行く。
今回のツアーではさいたまスーパーアリーナに続いて今日が二度目、そして最後の参戦。
ツアーは8月まで続くけど、個人的にはこれでひとまず見納めということになる。
今日は奮発してSS席にしたので、ちょっと早目の16時30分ごろ武道館に到着。
武道館の横に設けられた“SS席専用入場口”から会場入り。
首にパスをかけてもらい、スペシャルプレゼントを受け取る。
席はアリーナSS1ブロック57番、前から8列目だけどステージ向かって左端。
それでもステージはかなり近くて、やっぱりSS席にして良かったと実感。
振り向けば2階席の天井際まで人がびっしり、まさに満員御礼状態。

予定より遅れて、17時05分過ぎ開演。
ステージ後方のスクリーンにレーザー光線でツアータイトルが描かれ、大きな炸裂音が鳴り響く。
ステージに中央のお立ち台に、黒い衣装に身を包んだ聖子ちゃんが登場。
エレキギターをかき鳴らしながら、「I can't stop falling in love」を唄う。
ステージ前面には火柱が立ちのぼり、その熱気がこちらまで伝わってくる。
頻繁に衣装チェンジしながら、ニューアルバム「Cherish」のナンバーを次々と披露していく。
「I wanna hold you tight」「Oh! baby」「You're the reason of my life」
「DOKI DOKI !!」と続いたところで聖子ちゃんは退場。
衣装替えの間のブリッジとして、「素敵にOnce Again」がインスト演奏される。
ブルーのフリフリ衣装に着替えて登場した聖子ちゃん、「マイアミ午前5時」を唄ったあと挨拶。
お客さんが扇ぐウチワの風に感激しつつ、ちょっと懐かしいナンバーを3曲続けて唄う。
「ピーチシャーベット」「雨のリゾート」「赤いスイートピー」・・・ 咲き乱れる赤いスイートピーが綺麗。

「椰子の木陰から」をバックにバンドメンバーを紹介したあと、再びアルバム「Cherish」から「「ありがとう」」。
白いマーメイドドレスに着替えた聖子ちゃん、今回のツアーについての想いを語り出す。
震災のため中止にしようかと思ったけど「こういう時だからこそ唄って欲しい」という声に応えたいと
「瑠璃色の地球」、そしてアルバム「Cherish」から「Cause you're my destiny」を披露。
続いて定番のバラード「いくつの夜明けを数えたら」「あなたに逢いたくて~Missing You~」を唄って
聖子ちゃんは退場、「It's Style」に乗せたダンサー紹介に突入。

「天使のウインク」のイントロが流れ出すとともに、ステージ全体がキラキラと輝き出す。
そして中央のプレゼントBOXから、黒いミニスカート姿の聖子ちゃんが登場。
キラキラと輝くイルミネーションの中、ハツラツと唄う聖子ちゃんが印象的。
ここでメンバー紹介を兼ねて、バンドメンバーが一言づつコメント。
だけど途中からツアーグッズ紹介が中心になっているのはいつもの流れ。
“連絡事項”はクリスマスのディナーショー、そしてカウントダウンの告知。
DVDの発売予定の話になったところで、「リクエストコーナーカットしないで」とのプラカードが
お客さんから掲げられ、真剣に悩む聖子ちゃんが可笑しい。

そして、恒例の“リクエストコーナー”に突入。
いっせいにあがったプラカードを、次から次へと読み上げる聖子ちゃん。
「これだけ盛り上がってくださるのでしたら、“リクエストコーナー・コンサート”をやったらどうでしょう?」と
提案する聖子ちゃんに、お客さんはもちろん大歓声で応える。
「夏服のイブ」に続いて、“珍しいところで”とMatsuyakko名義の「かこわれて、愛jing」を唄う。
「みんなで盛り上がれる曲」ということで「SQUALL」を薦める聖子ちゃんに、お客さんはいまいちの反応。
ギターの小倉 良さんが間をとりもって、映画「野菊の墓」から「花一色」を演奏。
“リクエストコーナー”の最後に何を唄おうか?と延々とすったもんだしたあと、
けっきょく最後はバンドをバックに「SQUALL」を唄って終了。

「さぁ、いよいよメドレーの時間がやってまいりました」という声とともに、コンサートも終盤。
聖子ちゃんのシメの挨拶に続いて、「準備はオッケーかな?」と声をかけあったあとメドレーがスタート。
「青い珊瑚礁」から始まり「風は秋色」、ここでようやくステージサイドの花道に聖子ちゃんがやって来た。
ほんの十数メートル先に聖子ちゃんがいる・・・ それだけでなんだかとっても満足。
「制服」「渚のバルコニー」「時間の国のアリス」「Rock'n Rouge」と続いて、
ラスト2は「チェリーブラッサム」、そしてラストは「夏の扉」。
いつもどおりと言えばそれまでだけど、この盛り上がりはやっぱりサイコー!

アンコール、レインボーカラースパンコールのミニに着替えた聖子ちゃんがステージに登場。
「輝いた季節へ旅立とう」を唄ったあと、「最後はやっぱりこれ!」ということで「20th Party」。
アリーナに向かってリボンキャノンが発射され、会場はグッと華やいだ印象。
ここでひとまず終了して、二回目のアンコールに突入。
いつもならここでメンバー紹介が入るのだけれど、今日はいきなり「30th Party」が始まる。
カーテンコールとなり、バックに流れ出した「いくつの夜明けを数えたら」をみんなで合唱。
聖子ちゃんはひとりステージに残り、ひとしきり感謝の言葉を述べる。
そして流れてきた「「ありがとう」」を、ラストまでお客さんといっしょに合唱。
19時57分、こうしてコンサートは幕を閉じた。

まだ時間も早いので、帰りは下高井戸で途中下車して「紅とん」へ。
土曜日だからけっこう混んでいたけれど、なんとか居場所を見つけて飲み始める。
いつもどおりに美味しく飲み喰いして、22時にはおひらき。

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2011年7月 6日 (水)

いぬいあきら「マイロックンロール50」恵比寿 LIQUIDROOM

それから都営有楽町線と日比谷線を乗り継いで、恵比寿駅へと向かう。
今日は恵比寿 LIQUIDROOMへ、「マイロックンロール50」を観に行く。
このイベントは“いぬいあきら生誕50周年記念”ということだけど、いぬいあきらって誰?
と思っていたら、音楽プロデューサー蔦岡 晃さんが音楽活動するときの名前なのだそうだ。
清志郎やCHABOのライブでよく耳にする名前・・・というか、
清志郎のライブの冒頭で「GODがやって来たー!」とか声を枯らして叫んでいる人なのね。
その誕生日をたくさんのミュージシャンが集まって祝うというのが、今日のイベントの趣旨らしい。

18時50分ごろ会場入りしてフロアへ進んでいくと、客電が落とされてステージではセッティング中。
開演の19時にはまだ時間があるのにな・・・と思っていたら、フライング気味に18時55分ごろ演奏が始まる。
オープニングは“THE PRIVATES”。ステージの照明は全体的に暗めで、キャンドルの灯をバックに演奏。
「気まぐれロメオ」から始まり、BluesyでDeepな感じのナンバーを次々と繰り広げていく。
「ホントはこれで終わりなんだど、もう一曲やらしてもらっちゃおうかなー」と言いながら、
始まったのは“Rolling Stones”の「Satisfaction」。「50歳になっても満足できない!」というメッセージ。
20分ほどで“THE PRIVATES”の演奏は終了して、セットチェンジに入る。
ここまでフロア後方の壁際に寄り掛かって観ていたのだけれど、せっかくなのでステージ前へ移動。
ステージ向かって左側の前から3列目あたりを陣取る。フロアはほど良い混み方という感じ。

19時25分ごろ、セットチェンジが終了し再開。
“Rolling Stones”の「She's A Rainbow」に乗って、高橋ROCK ME BABYが前口上。
Dr.kyOn(Key・Acd・Gt)、佐藤タイジ(Gt/Vo)、tatsu(Bass)、宮川 剛(Drums)、
エマーソン北村(Keyb)、うつみようこ(Cho)、Leyona(Cho)
という豪華メンバーのバンドをバックに演奏が始まる。
そして本日の主役いぬいあきらがステージに登場し、“RCサクセション”の「自由」を唄い出す。
「だって俺は自由 自由 ジユー」の歌詞が
「だって俺は五十 五十 ゴジュー」と変えられているのがサイコー。
あっという間に演奏は終了し、まずはkyOnがバンドメンバー紹介。

それからアーティストが入れ替わり立ち替わりして、二曲づつ唄っていくという流れ。
それぞれの持ち唄やカバーを思い思いに演奏するので、いまいち統一感に欠けるけれども、
この手のお祭りイベントは“祝う気持ち”さえあれば、そんなゴチャ混ぜな感じがイイのかもしれない。
最初に登場したのは、曽我部恵一。フロアから大きな歓声があがる。
どこかで聴いたことのあるような耳ざわりのいいメロディー・・・そんな印象。
続いて山本タカシ(Gt)と白根賢一(Per)が加わり、Leyonaがヴォーカルをとる。
「travellin'man」と「オレンジ」って、なかなか嬉しい選曲。
次に浜崎貴司と高野 寛が、アコースティックギターを手にステージに登場。
蔦岡さんの希望ということで、「君が僕を知ってる」「デイドリーム・ビリーバー」を弾き語り。
独自のアレンジが施されている部分もあったけど、ふたりのリスペクトが感じられて良かった。
続いて登場したのがLoveというアーティスト。個人的には初めて耳にする名前。
「ふるさと」を弾き語り・・・って、最近この曲にインスパイアされるアーティストが多いのかな?
次は“LOVE PSYCHEDELICO”。ひたむきにRockしている感じがけっこう好きだな。
堀江博久(Key)と佐橋佳幸(Gt)を加えて一曲演奏したあと、シークレットゲストの玉城千春(Vo)が登場。
“Kiroro”のヒット曲「未来へ」を唄う。何気にいい曲なので、ちょっと感動してしまった。
それからBob Dylanの「Like A Rolling Stone」でひと盛り上がりして、
“LOVE PSYCHEDELICO”は終了。

ここで少しだけインターバルが入り、フロアサイドのスクリーンにメッセージ映像が映し出される。
メッセージを寄せたのは、松たかこと佐野元春。どちらもここに来てくれていたら良かったのに・・・。
それから“Curly Giraffe Special Session”として、
高桑 圭(Vo/Gt)、白根賢一(Dr)、堀江博久(Key)、Tokie(Ba)というメンバーで演奏。
更に佐橋佳幸(Gt)と佐藤タイジ(Gt/Vo)が加わり、“The Beatles”の「Come Together」をカバー。
腰のすわった骨太なRockという感じで、なんだかとってもカッコ良かった。
Dr.kyOnと佐橋佳幸との凸凹コンビのMCをはさんで、ラキタがステージに登場。
すっかりボガンボな雰囲気になったステージで、始まったのは「魚ごっこ」。
どんとの息子のラキタが唄ううしろで、kyOnがキーボードを弾いている・・・ なんだか奇跡的な瞬間。
更に“くるり”のふたりが加わって、“BO GUMBOS”の「夢の中」。
ラキタと入れ替わりに“フジファブリック”の山内総一郎(Gt)がステージに登場。
今日のお客さんの大部分が、このあたりのメンツをお目当てだった模様。
ここぞとばかりに、フロアは爆発するような盛り上がりを見せる。

いぬいあきらが「大好きな人の名前をでっかい声で呼ばせてくれ」と叫び、いよいよCHABOがステージへ。
CHABOはクリーム色のテレキャスで、シブいフレーズを弾きまくる。
そしてバンドメンバーでヴォーカルをまわしながら、「いい事ばかりはありゃしない」をプレイ。
更に延原達治(Gt)が加わって「JUMP」。いぬいあきらのヴォーカルはちょっと・・・だけど、
“好きだ”という気持ちが充分に伝わってきて、それはそれで良かったような気がする。
バンドが演奏する「激しい雨」のメロディーに乗って、今日の出演者が全員ステージへ。
そして始まったのは、もちろん「雨あがりの夜空に」。
ヴォーカルはお客さんも含めて、その場に居る全員という感じの盛り上がり。
間奏で繰り広げられる、KyOnと延原とCHABOのギターバトルがカッコいい。
そしていぬいあきらが、ひとりステージに残る。
「清志郎の座右の銘『今日と明日とあさってのことぐらいを考えていればいいんだよ。
あんまり先の事ばかり考えちゃダメだよ』というのを守って今日までやってきました」
「どうしても出て欲しかった人があとひとり居ます。その人のことを想って・・・」ということで、
17歳のときに書いたという曲をアコースティックギターを手に弾き語り。
最後に再び出演者全員がステージに登場して、紙吹雪を振りまきながらお祝い。
こうして22時25分、3時間半に及ぶイベントは幕を閉じた。

【出演】
いぬいあきら and
★Band are...
 Dr.kyOn(Key・Acd・Gt)、佐藤タイジ(Gt/Vo)、tatsu(Bass)、宮川 剛(Drums)、
 エマーソン北村(Keyb)、うつみようこ(Cho)、Leyona(Cho)
★出演者
 THE PRIVATES、高橋ROCK ME BABY、曽我部恵一、浜崎貴司、高野 寛、
 Love、LOVE PSYCHEDELICO、ラキタ、くるり、仲井戸"CHABO"麗市
★Guest Musicians
 山本タカシ(Gt)、白根賢一(Dr)、堀江博久(Key)、佐橋佳幸(Gt)、
 玉城千春(Vo)、高桑 圭(Ba)、Tokie(Ba)、山内総一郎(Gt)、延原達治(Gt)
★空間デザイン:Candle JUNE

喉はカラカラに乾き、立ちっ放しでいい加減疲れたので、行きつけの「呑兵衛」で飲んでいくことに。
水曜日ということもあり、それほど混んでいなくてなかなか快適な雰囲気。
乾いたスポンジが水分を吸収するように、ビールをゴクゴクと飲みまくる。
今日抜歯したからお酒は禁止だったっけな~と思いつつ、ビールはお酒じゃないでしょ?と言い訳。
1時間ほどで切り上げて、シメに「天下一品」でこってりラーメン。
まだ電車のある時間だったけど、疲れたのでタクシーに乗って帰宅。
なんか最近、恵比寿帰りはこのパターンが多いな・・・。

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抜歯からの出張

今日はフレックス出社にして歯医者へ。
左の歯は既に治してもらったので、今日は中途半端に残った右下の奥歯の抜歯。
歯を抜くなんて痛いんだろうな~と思っていたら、麻酔をかけて意外とあっさりと終了。
ホントにこの歯医者は素晴らしい。これまで歯医者というと、イイ印象なかったんだけどな。
それでも麻酔がけっこう効いていたので、しばらく家で待機してから12時過ぎに出社。

午後からは豊洲へ出張。
昼下がりのクソ暑い中を、1時間ほどかけて豊洲駅に到着。
豊洲駅はあいかわらず工事中で、新しく1C出口が出来て会社へのアクセスが良くなってた。
会議はほどなく終了し、あれこれ用事をすませて17時30分過ぎには退社。

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2011年7月 5日 (火)

新しい仲間

昨夜、無線LANルーターが突然壊れたので、早帰りしてメーカーに電話。
「もうどうにもならない」との言葉に戸惑いながらも、仕方がないか・・・と納得。
このままネットを使えないのはツラいので、府中へ新しいヤツを買いに出かける。
コジマ電気に行ったら、お目当てのモノがすぐに見つかった。
NECのAtermWR8370NST、5,980円ってずいぶんと安くなったものだなー。
買い物はあっという間に終わって、そのまま「やき樽」へ寄り道。
あいかわらず美味しい焼鳥を食べながら、1時間半ほど満喫して帰宅。
帰ってすぐにルーターのセットアップ。ほどなく無事にネット開通。
やっぱりこれが無いと困りますわな。。。

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2011年7月 4日 (月)

浜崎貴司/仲井戸"CHABO"麗市「GACHI・シーズン2[全4回](2010-2011) 春夏秋冬~春の陣(最終回) 浜崎貴司 vs. 仲井戸"CHABO"麗市 再戦スペシャル」渋谷 duo MUSIC EXCHANGE

今日は渋谷 duo MUSIC EXCHANGEへ、「GACHI・シーズン2[全4回](2010-2011)
春夏秋冬~春の陣(最終回) 浜崎貴司 vs. 仲井戸"CHABO"麗市 再戦スペシャル」を観に行く。
このライブはもともと3月28日に予定されていたのだが、震災のため今日に延期になったのだ。
サマータイムのため16時30分ごろ退社して、かなり余裕をもって渋谷へと向かう。
井の頭線の各駅停車に乗ったので、たまには神泉駅から歩いてみようと途中下車。
ぶらぶら歩いていくと、じきに会場に到着。あたりは静まり返っているので、東急本店で時間をつぶす。
開場時間18時30分の少し前に再び会場へ。時間通りに入場開始となる。
わたしは整理番号147番だったけど、ステージ向かって左端の2列目をゲット。
フロアには椅子がぎっしり並べられていたけど、若干の空席が見られる。

ほぼ予定どおり、19時過ぎに開演。
まずはステージ後方のスクリーンに、これまでの「GACHI」シリーズの模様が映し出される。
桜井秀俊(真心ブラザーズ)、佐藤タイジ(THEATRE BROOK)、仲井戸"CHABO"麗市、斉藤和義、
古内東子、宮沢和史(THE BOOM)、高野 寛、泉谷しげる、YO-KING(真心ブラザーズ)、
ムッシュかまやつ 、黒沢健一(L⇔R)、スガシカオ、中村 中・・・ 実に錚々たるメンツ。
浜崎貴司がステージに登場して「GACHI」シリーズの内容を紹介したあと、いよいよCHABOがステージへ。
しばらくふたりのトークをはさんで、「「GACHI」のテーマ」から演奏が始まる。
なんともほのぼのとしたふたりの掛け合いに、なんだかホッとさせられる。
続いて、「魔法を信じるかい?-Do You Believe In Magic?-」。
まだまだ肩慣らし程度に軽くセッションという感じだけど、浜ちゃんの力強いヴォーカルが素晴らしい。

ここで浜ちゃんはひとまず退場し、19時20分ごろからCHABOのソロステージとなる。
CHABOはえらく丁寧に浜崎ファンに向けて挨拶したあと、「BLUES IS ALRIGHT」を唄い始める。
サビのコール&レスポンスの部分がいつもとはちょっと変わっていたけど、
「Oh~!!」「ナガシマ」のくだりはいつもどおりで、お客さんを爆笑の渦に巻き込んでいた。
duoではシナロケや梅津さんのライブに出演したことがあるという話をしたあと、
“CCR”のカバーで「Who'll stop the rain」。久しぶりに聴くこの曲、いまの季節(気分)にぴったり。
次に浜崎貴司ナンバーの仲井戸バージョンということで「SHINE」という曲をカバー。
残念ながら原曲は聴いたことがないけど、ポエトリーで始まったりしてCHABOらしい解釈。
“おまけ”ということで、John Lennonの「Oh My Love」をつま弾くCHABO。
いつもはナイロン弦のChet Atkins CEを使うのだが、今日はスチール弦のSSTを使用しての演奏。
それだけで曲のニュアンスがかなり違って聴こえたのは、今更ながらちょっと驚きだった。

続いて、村上“ポンタ”秀一と吉田 健と結成したニューバンド“3G”の
オリジナルから「My Home Townの夜」。
先日の“3G”のライブではそれほど印象に残らなかったけど、ものすごくCHABOっぽいナンバー。
CHABOのホームタウン新宿への想いを吐露したあと、誰もが知ってる唱歌「ふるさと」。
遠藤ミチロウの「仰げば尊し」、シナロケの「この道」を彷彿とさせるRock調のアレンジ。
誰にとっても「忘れがたきふるさと」・・・ いまの時期にはちょっとHeavyに聴こえてしまったけど、
この曲に込めたCHABOの想いは痛いほどに伝わってきた。
これまた今の季節にぴったりの「夏に続く午後」を唄ったあと、「いつか笑える日」。
この曲も久しぶりに聴くけど、いまの状況にあまりにもハマり過ぎていて胸が痛くなる。
「またひとつ踏みこたえ またひとつ乗り切って いつか笑える日まで いま居る日々を・・・」
CHABOのそんな言葉に、ほんのちょっとだけ勇気をもらう。
わたしがCHABOのライブに通い続ける理由は、こんなところにあるのかもしれない。
ちょうど1時間ほどでCHABOのステージは終了し、セットチェンジに入る。

15分ほどの休憩をはさんで、20時35分ごろから浜崎貴司のステージ。
アコースティックギターをかき鳴らしながら、ソウルフルにシャウトする浜ちゃん。
圧倒的な声量と独特の存在感、アコースティックだけれどもひたすらSoulなナンバー。
浜ちゃんの唄をじっくりと聴くのは初めてだけれど、心にかなりズシリと来たな。
オリジナル曲の合間に、CHABOのカバーで「チャンスは今夜」「ガルシアの風」を唄う。
「チャンスは今夜」は「CHABOといっしょに演ろうとしたのに断られた」ため“おまけ”の演奏だったけど、
「ガルシアの風」はアコースティックギターをつま弾きながら渾身のヴォーカルを聴かせる。
心に染みるとっても素晴らしいステージ、45分と短めだったけど満喫しました。

そのまま浜ちゃんはステージに残り、CHABOを呼び込んでセッションタイムが始まる。
今回「GACHI」のためにふたりで共作したという「4月を待つメロディ」で演奏はスタート。
続いて「ホーボーへ」。ヴォーカルは浜ちゃんが中心、CHABOは間奏でスライドギターを聴かせる。
“The Beatles”のカバーで「ALL MY LOVING」を演奏したあと、
最高のソウルナンバー「君が僕を知ってる」。
浜ちゃんがヴォーカルをとり、CHABOはバッキングに徹するという夢のような展開。
もちろんKEYはオリジナルKEY。今日イチバンの見どころという感じで大満足。
最後に再び「「GACHI」のテーマ」を唄って、ひとまず演奏は終了。

アンコール、まずは浜崎貴司がひとりステージに登場し、続いてCHABOを呼び込む。
「日本のユーメーなロックンロール!」とCHABOが叫び、「上を向いて歩こう」が始まる。
CHABOと浜ちゃんが交互にヴォーカルをとり、お客さんは手拍子でそれに応える。
それから浜ちゃんのオリジナルナンバー「かえりみち」を、しっとりと演奏。
浜ちゃんのヴォーカルは、静かなナンバーでも素晴らしい輝きを見せる。
ここでCHABOは退場し、最後に浜ちゃんひとりで「響き」を唄って終了。
時間は22時10分、3時間を越えるライブは「陽のあたる場所」のメロディーとともに終わりを迎えた。

帰りは駅前の「はが屋」に寄って、焼とんや焼ナスをつまみながらビールと黒ホッピー。
この店は値段は若干高めだけど、美味しくてけっこう落ちつくのでなかなか気にいった。
1時間ほど飲み喰いして、電車に乗って帰宅。

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2011年7月 1日 (金)

サマータイム・ブルース

今日から7月。早いものだな。。。
うちの職場もサマータイムが導入されて、今日から7時40分出社。
ということで6時10分に起床。起きるのはそれほどツラくなかったけど、やっぱり眠い・・・。
それに午前中が異常に長くて、お昼になる頃にはお腹がペコペコ。
終業時間の16時10分には空調が切られるので、それを理由にそそくさと脱出。
そのまま家に直行して、17時前には部屋でテレビを観ながらビールで乾杯。
しばらく「さまぁ~ず×さまぁ~ず」のDVDを観ていたものの、19時ごろ飲みに出かける。
布田の「たかつ」に行ってみると、こんな時間なのにメチャメチャ混んでる。
日本全国が朝型になっているということなのかなぁー?
そんなことを思いながら、1時間ほど飲んでから帰宅。

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