松田聖子「seiko matsuda concert tour 2011 Cherish」日本武道館
今日は日本武道館へ、「seiko matsuda concert tour 2011 Cherish」を観に行く。
今回のツアーではさいたまスーパーアリーナに続いて今日が二度目、そして最後の参戦。
ツアーは8月まで続くけど、個人的にはこれでひとまず見納めということになる。
今日は奮発してSS席にしたので、ちょっと早目の16時30分ごろ武道館に到着。
武道館の横に設けられた“SS席専用入場口”から会場入り。
首にパスをかけてもらい、スペシャルプレゼントを受け取る。
席はアリーナSS1ブロック57番、前から8列目だけどステージ向かって左端。
それでもステージはかなり近くて、やっぱりSS席にして良かったと実感。
振り向けば2階席の天井際まで人がびっしり、まさに満員御礼状態。
予定より遅れて、17時05分過ぎ開演。
ステージ後方のスクリーンにレーザー光線でツアータイトルが描かれ、大きな炸裂音が鳴り響く。
ステージに中央のお立ち台に、黒い衣装に身を包んだ聖子ちゃんが登場。
エレキギターをかき鳴らしながら、「I can't stop falling in love」を唄う。
ステージ前面には火柱が立ちのぼり、その熱気がこちらまで伝わってくる。
頻繁に衣装チェンジしながら、ニューアルバム「Cherish」のナンバーを次々と披露していく。
「I wanna hold you tight」「Oh! baby」「You're the reason of my life」
「DOKI DOKI !!」と続いたところで聖子ちゃんは退場。
衣装替えの間のブリッジとして、「素敵にOnce Again」がインスト演奏される。
ブルーのフリフリ衣装に着替えて登場した聖子ちゃん、「マイアミ午前5時」を唄ったあと挨拶。
お客さんが扇ぐウチワの風に感激しつつ、ちょっと懐かしいナンバーを3曲続けて唄う。
「ピーチシャーベット」「雨のリゾート」「赤いスイートピー」・・・ 咲き乱れる赤いスイートピーが綺麗。
「椰子の木陰から」をバックにバンドメンバーを紹介したあと、再びアルバム「Cherish」から「「ありがとう」」。
白いマーメイドドレスに着替えた聖子ちゃん、今回のツアーについての想いを語り出す。
震災のため中止にしようかと思ったけど「こういう時だからこそ唄って欲しい」という声に応えたいと
「瑠璃色の地球」、そしてアルバム「Cherish」から「Cause you're my destiny」を披露。
続いて定番のバラード「いくつの夜明けを数えたら」「あなたに逢いたくて~Missing You~」を唄って
聖子ちゃんは退場、「It's Style」に乗せたダンサー紹介に突入。
「天使のウインク」のイントロが流れ出すとともに、ステージ全体がキラキラと輝き出す。
そして中央のプレゼントBOXから、黒いミニスカート姿の聖子ちゃんが登場。
キラキラと輝くイルミネーションの中、ハツラツと唄う聖子ちゃんが印象的。
ここでメンバー紹介を兼ねて、バンドメンバーが一言づつコメント。
だけど途中からツアーグッズ紹介が中心になっているのはいつもの流れ。
“連絡事項”はクリスマスのディナーショー、そしてカウントダウンの告知。
DVDの発売予定の話になったところで、「リクエストコーナーカットしないで」とのプラカードが
お客さんから掲げられ、真剣に悩む聖子ちゃんが可笑しい。
そして、恒例の“リクエストコーナー”に突入。
いっせいにあがったプラカードを、次から次へと読み上げる聖子ちゃん。
「これだけ盛り上がってくださるのでしたら、“リクエストコーナー・コンサート”をやったらどうでしょう?」と
提案する聖子ちゃんに、お客さんはもちろん大歓声で応える。
「夏服のイブ」に続いて、“珍しいところで”とMatsuyakko名義の「かこわれて、愛jing」を唄う。
「みんなで盛り上がれる曲」ということで「SQUALL」を薦める聖子ちゃんに、お客さんはいまいちの反応。
ギターの小倉 良さんが間をとりもって、映画「野菊の墓」から「花一色」を演奏。
“リクエストコーナー”の最後に何を唄おうか?と延々とすったもんだしたあと、
けっきょく最後はバンドをバックに「SQUALL」を唄って終了。
「さぁ、いよいよメドレーの時間がやってまいりました」という声とともに、コンサートも終盤。
聖子ちゃんのシメの挨拶に続いて、「準備はオッケーかな?」と声をかけあったあとメドレーがスタート。
「青い珊瑚礁」から始まり「風は秋色」、ここでようやくステージサイドの花道に聖子ちゃんがやって来た。
ほんの十数メートル先に聖子ちゃんがいる・・・ それだけでなんだかとっても満足。
「制服」「渚のバルコニー」「時間の国のアリス」「Rock'n Rouge」と続いて、
ラスト2は「チェリーブラッサム」、そしてラストは「夏の扉」。
いつもどおりと言えばそれまでだけど、この盛り上がりはやっぱりサイコー!
アンコール、レインボーカラースパンコールのミニに着替えた聖子ちゃんがステージに登場。
「輝いた季節へ旅立とう」を唄ったあと、「最後はやっぱりこれ!」ということで「20th Party」。
アリーナに向かってリボンキャノンが発射され、会場はグッと華やいだ印象。
ここでひとまず終了して、二回目のアンコールに突入。
いつもならここでメンバー紹介が入るのだけれど、今日はいきなり「30th Party」が始まる。
カーテンコールとなり、バックに流れ出した「いくつの夜明けを数えたら」をみんなで合唱。
聖子ちゃんはひとりステージに残り、ひとしきり感謝の言葉を述べる。
そして流れてきた「「ありがとう」」を、ラストまでお客さんといっしょに合唱。
19時57分、こうしてコンサートは幕を閉じた。
まだ時間も早いので、帰りは下高井戸で途中下車して「紅とん」へ。
土曜日だからけっこう混んでいたけれど、なんとか居場所を見つけて飲み始める。
いつもどおりに美味しく飲み喰いして、22時にはおひらき。
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コメント
はじめまして。武道館ライブレポ、有り難く読ませていただきました。
いろんな事情があって、全くコンサートには行けませんので、
こうして、レポを書いていただけると、とても有り難いです。
今回のコンサートのDVD発売の予約が行われていますね。
購入をどうしようか迷っています。
良ければ、お勧め度を教えていただければ、ありがたいです。
2010年のDVDのレビューがあまり良くないので、今回のは大丈夫かな と心配しています。
コンサート自体は、とても素晴らしいみたいなので、その通りのDVDになっている事を願っています。
投稿: yumetabi110 | 2011年10月15日 (土) 22時21分
>yumetabi110さん
コメントありがとうございます。
つたないライブレポですが、お読み頂き嬉しいです。
聖子ちゃんのDVD評は、内容よりも画質とかにマイナスをつける人が多いようですね。
私はあまり高画質を求めていないので、それなりに満足していますが。
コンサートの内容をそのままパッケージするのは、かなり難しいのでしょうね。
完全ノーカットというわけにもいかないようですし・・・。
今年のコンサートのDVDはもちろん買う予定です。
やはり手元に残しておきたいという気持ちがありますから。
すいません、全然参考になりませんね。。。
投稿: KANN | 2011年10月17日 (月) 00時27分