梅津和時「梅津和時・夏のブリブリ2011 30年目のD.U.B.」新宿PIT INN
今日は新宿PIT INNへ、「梅津和時・夏のブリブリ2011 30年目のD.U.B.」を観に行く。
午後から豊洲出張だったので、業務終了後そのまま新宿三丁目駅へと向かう。
時間はまだ18時過ぎ・・・開場時間の19時30分まではかなり時間がある。
ライブ前に腹ごしらえしておこうと、会場のそばの「らんぷ亭」でカレーを食べる。
開場時間が近づいてきたので、会場のPIT INNへ。思っていたほど混んではいない。
予定どおり19時30分に開場。整理番号21番で入場し、センター前から4列目に座る。
お客さんはホントにちょうどイイ感じの入り具合。落ち着いた雰囲気で楽しめそう。
ステージ後方の壁には、1983年8月の軽井沢でのライブ映像が映し出されている。
予定どおり20時ちょうどに開演。
Drums:菊池 隆、Bass:早川岳晴、TenorSax:片山広明、Sax:梅津和時という不動のメンバー。
“Rolling Stones”のベロマークがあしらわれたジャケットを着た梅津さんが、まずはメンバーを紹介。
そして、フリーキーなインプロビゼイションから演奏が始まる。
菊池さんのパワフルなドラム、早川さんのブリブリ弾けるベース、
それをバックに自由自在に展開される片山さんと梅津さんのサックス・・・。
なんとも言えない自由な演奏・・・ やっぱりイイわぁ~“D.U.B.”。
もちろん最初は“清志郎といっしょに演っている”から聴いていたのだけど、
いつの間にか“D.U.B.”として好きになっていたんだなぁー。
二部構成ということで、途中20分ほどの休憩をはさんでの演奏。
曲は「でこぼこ山」「1970」「NOKYO」といった聴いたことがある曲はもちろん、
これまで聴いたことがない曲や新曲にいたるまで、どの曲もとっても楽しませてくれた。
途中で菊池さんや早川さんが管楽器を吹いたり、菊池さんが傘をトランペットにみたてて吹いたり、
ちょっとしたパフォーマンスとも思えるような展開を見せてくれたり、ホントに楽しいステージ。
だけどやっぱりメンバーひとりひとりの強力な演奏力があってこそ、成り立つものなんだろうな。
最後はやっぱりコレしかないかな・・・ 「ポップでアップな曲」という紹介で「POP UP」。
わたしが“D.U.B.”と出会った曲、何度聴いてもカッコいいとしか言いようがない。
アンコールは一曲のみ、最後に何故か記念撮影大会となって22時35分過ぎに終了。
終演後、流れてきたBGM。この声はたぶん・・・いや確実に清志郎だ。
だけど聴いたことがない曲。しっとりとしたバラードと、アップテンポのお茶目な曲。
梅津さんのツイートによると、「愛」「新宿に行くのなら」という未発表曲らしい。
このようなデモテープとかたくさんあるのだろうな・・・いつか発表されることを期待したい。
そんなことを思いながら、会場をあとにした。
明日も早いので、今日のところはそのままおとなしく帰宅。
試験も近いから、勉強もしないといかんのにな・・・。
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