梅津和時「梅津和時・夏のブリブリ2011 木村くんと三宅くんと梅津くん」新宿PIT INN
今日は新宿PIT INNへ、「梅津和時・夏のブリブリ2011 木村くんと三宅くんと梅津くん」を観に行く。
仕事を終わらせてひとまず家に戻り、開場時間の19時30分にあわせて会場へ。
昨日とはうって変って、会場前はたくさんの人でごった返している。
予定どおり19時30分に開場して、整理番号31番で入場。
既に前の方の席は埋まっていたので、壁際に並べられた席に座る。
通路沿いにステージが見えるので良いと思ったのだけど、隣の人のアタマで見にくくて残念。
フロア後方は立ち見が出るほどの大賑わい、昨日とはちょっと雰囲気が違うな。
予定より少し遅れて、20時05分ごろ開演。
まずは梅津さんがひとりステージに登場して、「東北」という曲を吹き語り。
魂のこもった気迫の演奏に、お客さんは静まり返って熱心に聴き入る。
そして三宅伸治をステージに呼び込み、ふたりでの演奏が始まる。
新曲の「がんばれ日本」、そして「春の嵐」。
こちらもこの時期、グッと心に染み込んでくる内容。
伸ちゃんはひとまずステージを降り、交替に木村充揮がステージに登場。
木村さんのかもし出す独特の空気感に、お客さんから温かい野次が飛ぶ。
木村さんの唄をじっくりと聴くのは今日が初めて・・・ しゃがれ声がサイコーにいかしている。
即興と思われる曲に続いて、「Summer time」と「16トン」。うーん、イイねぇ~。
再び伸ちゃんがステージに登場し、ここからは三人での演奏。
三人とも椅子に座っての演奏だけど、それがまたイイ雰囲気をかもし出している。
木村さんと伸ちゃんが交互にヴォーカルをとり、梅津さんのサックスが間を埋めていく。
第一部の最後は、なんと“ダウンタウン・ブギウギ・バンド”の「スモーキンブギ」。
メチャメチャ盛り上がって、20時55分ごろひとまず終了。
20分ほどの休憩をはさんで、21時15分ごろから第二部が始まる。
三人の息はますますピッタリあってきて、どの曲もほんわかと温かいタッチ。
選曲は木村さんの曲と伸ちゃんの曲を交互に・・・という感じなのかな。
どの曲もBluesyでどこか切なく、だけどとびきり楽しい曲ばかり。
木村さんはお酒がどんどん進み、それを梅津さんと伸ちゃんが優しいまなざしで見つめる。
なんだかとってもいい雰囲気で、その様子を見ているだけでも心が温かくなる。
終盤になるにつれてだんだんノリのいい曲が増えてきて、
「スキップミュージック」「たたえる唄」と続くとそりゃあもう大盛り上がり。
本編最後は、オリジナルバージョンの「上を向いて歩こう」。
これまたハートウォーミングな素晴らしい演奏。最高の気分のままアンコールに突入。
アンコール、「心は丸裸」に続いて「ベートーベンをぶっ飛ばせ」。
梅津さんが客席に乱入してサックスを吹きまくると、伸ちゃんも負けずに客席へ乱入。
ここまで来ると完全にRockなノリだな。これはこれで楽しくてよろし。
梅津さんも言っていたけど、これで終わらないのがまた良いところ。
「何にもなかった日」をみんなで合唱したあと、木村さんのヴォーカルで「HappyBirthday」。
しっとりと唄いあげられるメロディーが、じっくりと心に染みてきた。
第二部は1時間半ほどの演奏、22時50分ごろ終了。
帰りがけに伸ちゃんのCDR「生きよう」と木村さんのアルバムを購入。
大満足で会場をあとにした。
| 固定リンク
« 梅津和時「梅津和時・夏のブリブリ2011 30年目のD.U.B.」新宿PIT INN | トップページ | ピンク・レディー「Pink Lady Concert Tour 2011 "INNOVATION"」大宮ソニックシティ »
コメント