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2011年8月21日 (日)

梅津和時KIKI BAND「WILD ROAD TOUR 2011」横浜THUMBS UP

今日は横浜THUMBS UPへ、梅津和時KIKI BAND「WILD ROAD TOUR 2011」を観に行く。
“KIKI BAND”は今年ずっとワールドツアーに出ていたのだけれども、8月からジャパンツアーに突入。
昨年の秋頃から観たかったのでずいぶん待たされたけど、ようやくナマで観ることが出来るのだ。
横浜までは電車を何回か乗り継いで1時間ぐらい・・・ 遠いような近いような微妙な距離。
18時前にひとまず会場へ行って予約したチケットを受け取り、しばらくあたりをブラブラ。
開場時間の18時30分に再び会場へと戻ると、30人ほどのお客さんが集まっていた。
ほぼ予定どおりに開場し、整理番号25番で入場。
一段上のフロア、ステージ真正面のテーブルに座る。
この席はステージがよく見えて音のバランスが良いので、個人的にお気に入りの特等席。
明日は人間ドックだから早めに食事をとらないといけないので、
ビールとミートソースパスタを注文。食事をするのは初めてだけど、なかなかに美味しい。

予定どおり19時30分に開演。
バンドはSax&Clarinet:梅津和時、Guitar:鬼怒無月、Bass:早川岳晴、Drums:ジョー・トランプの4人編成。
それぞれに個性的なルックス、梅津さんはいつもより地味な衣装ながら白い羽根のシルクハットが目立つ。
ひとたび演奏が始まると、圧倒的な音量とすさまじいテクニックに目が釘付けになる。
通常であればドラムとベースはリズム隊のはずなのだが、このバンドではどちらもリード楽器。
ひとりがソロを弾いている間は、他のパートが交互にバッキングにまわる。
そのスリリングな展開が、なんとも言えず気持ちイイ。
曲はフリーキーなジャズというか、変拍子バリバリのプログレというか、ギンギンのハードロックというか、
「音楽をカテゴライズするのは意味がない」と言わんばかりにバリエーションが豊富。
そんな曲が次から次へと続けて演奏されるのだけど、不思議と統一感があるのがスゴイ。

梅津さんのサックスのフレーズに鬼怒さんがギターのフレーズをユニゾンであわせ、
早川さんのベースと鬼怒さんのギターとが凄まじいバトルを繰り広げる。
ジョーのドラムはパワフルにドコドコ鳴り響いてるし、早川さんのベースはあいかわらずブリブリ。
それぞれがパワーを出し切った怒涛の演奏、あっという間に時間が過ぎていく。
そんな中、第二部で唄われた梅津さんヴォーカルの「東北」、冒頓とした唄声がとっても心に染みた。
二部構成で第一部が約50分、25分ほどの休憩をはさんで第二部が約55分の演奏。
アンコールは一曲のみで、21時45分ごろ終了。

横浜の街は日曜日にもかかわらず賑わっていて、よさそうなお店もたくさんあるのだけれど、
明日は人間ドックなのでグッと我慢して家路につく。

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