YO-KING with 仲井戸"CHABO"麗市「CHABOの恩返し④」渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
今日は渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
「CHABOの恩返し④」を観に行く。
5月から始まった「CHABOの恩返し」シリーズ、今月はYO-KINGとの共演。
YO-KINGはいろいろなイベントで何度も観ているけれど、じっくりと観るのは初めて。
“真心ブラザーズ”ではないソロのYO-KING、いったいどんな感じのライブになるのか?
そしてそれをCHABOがどのように迎え撃つのかとっても楽しみ。
17時過ぎに仕事を終わらせて、ちょっと早目に渋谷に到着。
ユニクロや本屋を覘いて時間をツブし、18時40分過ぎに会場入り。
今日の席はB列12番、ステージ真正面の前から2列目。
あまりにもステージに近くて、ちょっとドキドキしてしまう・・・。
ステージには既にYO-KING用のセッティングが整い、ライブが始まるのを待っている。
予定より少し遅れて、19時05分過ぎに開演。
まずは司会の(?)CHABOが、扇子をパタパタ扇ぎながらステージに登場。
これまでの「CHABOの恩返し」シリーズをひととおり振り返ったあと、
YO-KINGとの出会いから今回のライブに至るまでの経緯を話してから、
「YOと言えば?」「KING!」というコール&レスポンスに続いてYO-KINGをステージに呼び込む。
照れ笑いを浮かべながら登場したYO-KING、とっても自然体な雰囲気がイカしている。
ブルース・ハープを吹きながら、生ギター1本での弾き語り。
肩肘張らない感じのヴォーカルが、すぅーっと心に染み込んでくる。
CHABOからメールや直筆の手紙をよく貰うという話の中で、
「直筆なのに絵文字が入ってる」と嬉しそうに話すYO-KINGが印象的。
「イントロのギタープレイが自分のテクニックからすると難しい」と言いながらも、
果敢にチャレンジしつつCHABOのカバー「慕情」を披露する。
YO-KINGの声はハッキリと通るので、歌詞が聴き取りやすくてイイ。
フォークのスタンダードナンバー「若者たち」をはじめ、
オリジナルのナンバーも初めて聴くけどとっても印象に残った。
最後は「絶大なるアンコールにお応えして」と言い、「なかないけどね」を演奏して終了。
時間は20時ちょうど、1時間足らずの演奏だったけど満足でした。
セットチェンジをはさんで、20時05分ごろCHABOのステージが始まる。
演奏はほんのりと「Holiday」から始まり、ちょっとハードに「カビ」へと続く。
こもりがちなCHABOがYO-KINGと出会ったときの話をしたあと、
「今年の夏は独特の夏だよね」と言いながら潮騒の音をバックに「特別な夏」。
「ケ・セラ・セラ・・・ なるようになる」というCHABOの唄声が、心に響きわたる。
YO-KINGは意外とスポーツマンなのでRocker失格だと言いながら、
スタジオに電動自転車でやって来たというのを嬉しそうに暴露するCHABO。
その話の流れから、鈴木マチャミさんの鳴らすベルの音を交えて「サイクリング」。
YO-KINGのカバーで「夜」を唄ったあと、“3G”用に作った新曲「My Home Townの夜」。
この曲もCHABOのナンバーとして、すっかり定着してきた感じだ。
それから、Rock調にアレンジした「ふるさと」をお客さんといっしょに唄う。
夏の日の想い出、子供の頃の遠い夏の日の想い出・・・ いろいろな想いが駆けめぐる。
“The Beatles”の「Girl」をインストで演奏したあと「エピローグ」、そして“おまけ”で「カルピス」。
今日のCHABOのステージは、過ぎゆく夏への想いがたくさん散りばめられていた。
1時間10分を越える、YO-KINGよりちょっと長めの演奏。
アンコールの拍手に応えて、ピースマークのツアーTシャツに着替えたCHABOがステージに登場。
今後の「CHABOの恩返し」シリーズの予定を話したあと、YO-KINGを再びステージに呼び込む。
ふたりで共作したという「I THANK YOU」と「心に太陽」を続けて演奏。
デモテイクをMDで送ってくるというCHABOが、なんともCHABOらしくてイイ。
そしてYO-KINGの希望で、CHABOの名曲「ティーンエイジャー」。
ヴォーカルをYO-KINGに任せて、CHABOはギターに専念するというのはちょっと珍しいバージョン。
YO-KINGの弾けないコードをグイグイ入れてくるCHABOに、演奏後YO-KINGがぼやく一幕も。
リズムボックスをバックに「毎日がブランニューデイ」を演奏したあと、
スタッフの紹介に続いてYO-KINGの「Hey!みんな元気かい?」でフィナーレ。
SE「What a Wonderful World」が流れると、お客さんはスタンディングオベーション。
「Stand By Me」が流れる中、22時ちょうどにライブは幕を閉じた。
まだ木曜日だけど、せっかくなので駅ビルの「鳥市」で飲んでいくことに。
なかなかイイ感じで飲み始めたのだけれど、いまひとつ調子が出ずに早々に切り上げる。
「C&Cカレー」でジャーマンカレーを食べて、24時前には帰宅。
| 固定リンク
« VILLAGE PEOPLE「SUMMER SONIC EXTRA」SHIBUYA-AX | トップページ | 梅津和時KIKI BAND「WILD ROAD TOUR 2011」横浜THUMBS UP »
コメント