高中正義「高中正義 40周年記念第1弾LIVE「40年目の虹」」日比谷野外大音楽堂
今日は日比谷野外大音楽堂へ、「高中正義 40周年記念第1弾LIVE「40年目の虹」」を観に行く。
夏の終わりの日比谷野音、気持ちのいい天気の中、気持ちのいい音楽を聴く・・・。
その目論見どおり、今日は暑くもなく寒くもなく、絶好の野音日和といったところ。
高中はデビュー40周年ということで、そのセットリストも期待できるな。
17時30分過ぎに会場へ到着。ちょうど開場したばかりで、長蛇の列が続いている。
顔なじみのテキ屋のお兄さんから飲み物を買って、しばらくそのまま待機。
次第にあたりは暗くなってきて、17時50分ごろ入場する時にはすっかり夕闇に包まれていた。
今日の席はC13列99番、ステージにはそれほど近くないけど今日のところはまぁイイか。
ステージバックには「TAKANAKA 40th Anniversary」のロゴが掲げられ、
南国っぽい椰子の木がステージのあちこちに何本も立っている。
予定より少し遅れて、18時05分ごろ開演。
Drums:宮崎まさひろ、Percussion:斉藤ノヴ、Bass:岡沢 章、Keyboards:重実 徹、
Keyboards:河野啓三、Guitar:稲葉ナルヒ、そしてGuitar:高中正義がステージに登場。
高中はトレードマークのSGをはじめ、ギターを何本も持ち替えてメロディを奏でていく。
速弾きにライトハンド、バイオリン奏法にワウワウ、変幻自在なプレイは目を離せない。
ライブ中盤では「虹伝説」のナレーションから「THE MOON ROSE」「THUNDER STORM」、
そして「40年目の虹」が演奏され、あまりの懐かしさに思わず鳥肌が立つ。
全体的には新旧織り交ぜたような感じのセットリストだったけれども、
「BLUE LAGOON」や「READY TO FLY」などが演奏されるとやっぱり燃えるなぁー。
それまで座って聴き入っていたお客さんも、ここぞとばかりにスタンディング。
日本の夏、高中の夏・・・ そんな気分にぴったりのゴキゲンな演奏。
アンコールは、「獅子座流星群」に続いて「Breakin' Loose」。
それで終わりかと思いきや、高中がひとりで再びステージに登場。
ウクレレで何曲かつま弾いたあと、最後はウクレレと言えばの“あの曲”で終了。
時間は20時20分、私にとって今年の野音はこれでおしまい。
また来年、素晴らしいライブを聴かせてくれることを楽しみにしています。
まだ時間も早いので、有楽町のガード下へと繰り出す。
土曜日だからけっこう混んでいたけど、「たもつ」という店に居場所を見つけて飲み出す。
「コンサート帰りか?」なんて話から、知らないアニキ二人と話をする。
二人ともけっこう音楽に詳しくて、Bluesの話題で盛り上がってしまった。
ふと差し出されたノートの表紙に書いてあった「Blues Is Alright!!」の文字が、
今日の素敵な出会いを象徴しているようだった。
おかげで2時間どっぷりと飲んでしまった。。。
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