« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月30日 (日)

吉川晃司「KIKKAWA KOJI LIVE 2011「KEEP ON KICKIN' & SINGIN'!!!!!」~日本一心~」横浜アリーナ

今日は横浜アリーナへ、吉川晃司「KIKKAWA KOJI LIVE 2011
「KEEP ON KICKIN' & SINGIN'!!!!!」~日本一心~」を観に行く。
吉川晃司のライブを観るのは、2006年以来だから実に5年ぶりとなる。
今回のツアーが“1984年から2011年までの吉川晃司全ての活動を網羅する
スペシャルライブ!!”ということなので、迷わず参戦することにしたのだ。
7月には布袋寅泰とのユニット“COMPLEX”の復活ライブがあったのだが、
奇しくも先週が布袋のライブ・今週が吉川のライブと、
二週に分けて“COMPLEX”を追体験することになるわけだ。
横浜アリーナへ行くのも久しぶり、もう少し交通の便が良いとイイのだけれど・・・。
日曜日なので若干早目の17時開演、余裕を持って16時40分ごろ会場入り。
今日の席はスタンド北2列99番、アリーナでないのが残念だけどステージは意外と近い。

予定よりかなり遅れて、17時15分ごろ開演。
ドラマティックなメロディーが流れる中、照明が暗転してステージにメンバーが登場。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2、そして煌びやかなスーツに身を包んだ吉川晃司。
うーん、やっぱりカッコいいな・・・ そのルックスはいつまでもあの頃のままだ。
ライブ冒頭は「1990」「RAMBLING MAN」「IMAGINE HEROES」「恋をとめないで」と、
“COMPLEX”のナンバーが立て続けに披露される。まさしく“夢の続き”という感じ。
吉川も「オープニングはサービスということで、ここからはちゃんとしたコンサート」と言い、
吉川のこれまでのキャリアを振り返るようなナンバーが繰り広げられていく。

吉川はシャドーボクシングのような動きから軽快にステップを踏み、
シンバルキックを何度も何度もキメてみせる。そのジャンプ力はやっぱりスゴイ。
ステージの両サイドには花道が設けられていて、お客さんの至近距離で唄い踊る。
ステージセットは極めてシンプルだけど、曲に合わせてライティングがさまざまに変化していく。
バンドは強力なビートを叩き出し、キーボードと2本のギターが彩りを添える。
アップテンポの「RAIN-DANCEがきこえる」「LA VIE EN ROSE」あたりもイイけど、
「終わらないSun Set」や「INNOCENT SKY」といったミディアムテンポ~バラードナンバーもイイ。
吉川のヴォーカルは磨きがかかったというか、ずっと続けてきた者だけが到達できる境地って感じ。
うっかりマイクを落としてしまい、「落とした・・・落とした」と言い続けるところもお茶目。
終盤は「ぶっ飛ばしコーナー」ということで、激しいナンバーを立て続けに演奏して本編は終了。

アンコールの一曲目は、「KISSに撃たれて眠りたい」。
いやぁ~懐かしい・・・。あの頃を思い出して、なんとも言えない気分になる。
最後の曲は、「“日本一心”という旨に寄り添っていかねばならぬ曲」という紹介で「あの夏を忘れない」。
壮大なバラードを朗々と唄いあげる吉川、ドラマティックなエンディングとなった。
二回目のアンコールを期待したけど、ライブはそのまま19時30分ごろ終了。

【セットリスト】
M01. 1990
M02. RAMBLING MAN
M03. IMAGINE HEROES
M04. 恋をとめないで
M05. VENUS~迷子の未来
M06. RAIN-DANCEがきこえる
M07. ジェラシーを微笑みにかえて
M08. 終わらないSun Set
M09. INNOCENT SKY 2011
M10. Cloudy Heart
M11. Black Corvette '98
M12. SEX CRIME
M13. MODERN VISION 2007
M14. TARZAN
M15. サバンナの夜
M16. LA VIE EN ROSE 2011
M17. SPEED
M18. Mr. Body & Soul
M19. Fame & Money
M20. TOKYO CIRCUS
M21. Juicy Jungle

アンコール
EN1. KISSに撃たれて眠りたい
EN2. あの夏を忘れない

終演後、とりあえず電車に乗ろうと新横浜駅へ行くと、イベント終了後の混雑のため入場制限中だと・・・。
こりゃぁ混むぞ困ったぞ・・・としばらく思案。それならココで飲んでいくかと、篠原口へまわってみる。
だけど日曜日だからなのか、どの店も閉まっていてどうにもいまいちな感じ。
そうこうするうちに入場制限も解除されたようなので、ひとまず横浜線に乗り込む。
橋本駅で途中下車して飲んでいこうかと思ったけど、「なんでや」が混んでいたので断念。
仕方なく調布まで戻って、「日高屋」で軽く飲んで22時半ごろ帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月29日 (土)

曽我部恵一 with 仲井戸"CHABO"麗市「CHABOの恩返し⑥」南青山 MANDALA

今日は南青山 MANDALAへ、「CHABOの恩返し⑥」を観に行く。
「CHABOの恩返し」も今回で第6弾、会場は久しぶりのMANDALA、迎えるゲストは曽我部恵一。
曽我部恵一って、正直言ってあまりよく知らない・・・ イベントで何度か観たことがある程度かな。
それはさておき、今日はちょっと早目の17時開場ということで17時10分前に会場に到着。
あまり人が集まっていなくて時間を間違えたか?と思ったけど、ほどなくいつものように集まり出す。
整理番号B-007なのであきらめていたのだけれど、A・B・Cの並列入場ということでかなり早目に入場。
ステージ前CHABO側のテーブルに座ることが出来た。これはかなりツイているぞ。。。
隣に座った人とおしゃべりしながら、ジントニックを片手に開演を待つ。

予定より遅れて、18時10分ごろ開演。
唐突にCHABOがひとりステージに現れ、いつものように前説が始まる。
「CHABOの恩返し」シリーズをひとしきり振り返り、曽我部恵一をステージに呼び込む。
曽我部恵一というと“長髪で髭づら”というイメージだったのに、
髭を剃り髪の毛も短めにカットして、なんだかとってもこざっぱりとした印象。
MCでは所在なさげにポツリポツリと言葉を発していたけれども、演奏になるとなかなか圧巻。
アコースティックギター、バンジョー、セミアコギター、ピアノ、さまざまな楽器を弾きながら、
素晴らしい声量でシャウトする様子は観ていてある種の清々しさまで感じてしまう。
曲もフォーク調のものからちょっとアバンギャルドなものまで、バリエーションに富んでいる。
CHABOの音楽と出会ったのは「THE仲井戸麗市BOOK」だったという話や、
静岡にある喫茶店にちなんだ曲の話を交えながら、1時間10分ほどで演奏は終了。

ほどなくしてセットチェンジが終了し、いよいよCHABOがステージに登場。
“Rolling Stones”の「Honky Tonk Women」風のイントロから、「夜のピクニック」で演奏はスタート。
スライドギターを響かせて「You Gotta Move」、いつもはほんのさわりをつま弾く程度なのに、
今日は日本語の歌詞を乗せたフルバージョンでの演奏。シブくてとってもカッコいい。
新曲の「JO-JO」でお客さんと掛け合いをしたあと、曽我部恵一との出会いの話。
それから、今日演奏する曲の中で一番古いという“古井戸”の「熊野神社を通って」を演奏。
“はちみつぱい”がバックで演奏していたという話から、古井戸時代の話へ。
「さなえちゃん」にはいろいろな苦い想い出があり、例えてみればEric Claptonが
「For Your Love」をプレイしたくなくて“YARDBIRDS”を脱退したようなものなのだそうだ。
MANDALAで生まれた曲「サンドイッチ」を演奏したあと、曽我部恵一のカバーで「恋はいつも」。
正確には“SUNNY DAY SERVICE”のレパートリーになるのか・・・ お洒落な雰囲気のナンバー。

ここでおまけのコーナー。このタイミングで飛び出すのはかなり珍しいかも。
土曜日にちなんで「Take You To The Movies Tonight」を演奏したあと、
Woody Guthrie「わが心のふるさと」から「Freight Train」を弾き語る。
軽快なスリーフィンガーがとっても心地よく、なんだか得した気分。
雰囲気はガラリと変わり、秋っぽい曲ということで「甲州街道はもう秋なのさ」。
変わっていく景色と残っていく景色・・・そこに行き交う人々も変わっていく。
ポエトリーリーディング「ひととき」をはさんで、リズムボックスをバックに「QUESTION」。
そして最後の曲は「Feel Like Going Home」。この曲も久しぶりに聴くような気がする。
エンディングに「ふるさと」が挿入され、CHABOのステージは1時間15分ほどで終了。

アンコール、まずはCHABOがひとりステージに登場し、スタッフの名前を次々に呼びあげる。
そして曽我部恵一をステージに呼び込み、恒例のアドリブBluesセッションが始まる。
曽我部さんはCHABOの突然のフリに戸惑いつつも、ギターの弦を切るほどの大熱演。
それから曽我部恵一のナンバーで「江の島」、CHABOはギターを弾きながらコーラス。
「仲井戸に“チュッ チュッ”をやらせたらスゴイって、ツイッターに書いておけ」とCHABO。
曽我部さんの「ツイッターやってらっしゃるんですか?」という質問に、CHABOは「やり方教えろ!」と返す。
“SUNNY DAY SERVICE”の「きれいだね」をBluesyに演奏したあと、
日本のユーメーなロックーンロール「上を向いて歩こう」。
曽我部さんのシャウトが清志郎を意識した感じで、なかなかゴキゲンな演奏。
CHABOが聴きたいからというリクエストで、ラストは曽我部恵一のナンバー「遠い光」。
CHABOのポエトリーリーディングから始まり、徐々に壮大な広がりを見せてフィナーレ。
SE「What A Wonderful World」が流れ、お客さんはスタンディングオベーション。
こうして21時20分ごろ、ライブはすべて終了。
「さなえちゃん」も「ONE NITE BLUES」も演奏されず、曽我部恵一特集とも言える選曲だったけど、
思っていた以上に素敵なライブで、大満足のまま会場をあとにした。

意外と遅くなってしまったけれど、このまま帰るのもなんなので渋谷「鳥市」で飲んでいくことに。
つまみはちょっと少なめにして、ビールとチューハイと日本酒を飲む。
シメに「金伝丸」という店でラーメンを食べて帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月23日 (日)

布袋寅泰「30th ANNIVERSARY 第三弾 HOTEI THE ANTHOLOGY "一期一会" MEMORIAL SUPER BEST TOUR ~BOØWY COMPLEX GUITARHYTHM GREATEST HITS and MORE!!!~」グリーンホール相模大野

今日はグリーンホール相模大野へ、布袋寅泰のライブを観に行く。
「30th ANNIVERSARY 第三弾 HOTEI THE ANTHOLOGY "一期一会"
MEMORIAL SUPER BEST TOUR ~BOØWY COMPLEX GUITARHYTHM
GREATEST HITS and MORE!!!~」と題されたこのツアー、
そのタイトルからも音楽生活30周年を記念してのスペシャルな内容が期待される。
17時30分開演ということで、電車を乗り継いで17時前に相模大野駅へ到着。
この駅に来るのは、既に3回目ぐらいだったか? 勝手知ったるなんとやら・・・である。
17時15分過ぎに会場入り。今日の席は2階5列55番。
2階席なのでテンション低かったのだけれど、意外とステージが近くてゴキゲン。
若干ステージに向かって右端だけれど、距離的にはけっこう近いのが意外だった。

「Born To Be Wild」などをバックに、開演前から布袋コールと手拍子が鳴り響く。
そして予定より遅れて、17時35分過ぎに開演。
Drums:中村達也、Bass:井上富雄、Keyboards:岸 利至、Keyboards:野崎泰弘、
そしてVocal&Guitar:布袋寅泰がステージに登場。
まずは立て続けに、「DREAMIN'」「IMAGE DOWN」「MARIONETTE」の“BOφWY”三連発。
さすが30周年、たまらないナンバーが続々と飛び出し大興奮。
続いて、“COMPLEX”の「BE MY BABY」。
先日の復活“COMPLEX”を観てしまったけど、この選曲はやっぱり嬉しい。
布袋はお馴染みの足あげアクションを決めながら、ギターを弾きまくっている。
ん~、やっぱりカッコいいんだよなー、これが!

それからしばらくは「さらば青春の光」「YOU」「ラストシーン」とSOLOナンバーが続いたあと、
インストゥルメンタルで「PRIDE」。ものすごく広がりのある音にかなり感動。
それから「GUITARHYTHM」のナンバーをはさんで、各パートのソロ合戦。
中村達也と井上富雄、最高のリズムセクションが冴えまくる。
そしてライブは終盤に突入し、「スリル」「POISON」「バンビーナ」とキラーチューンの連続。
「C'MON EVERYBODY」から「GLORIOUS DAYS」を演奏して本編は終了。

アンコールは、「NO. NEW YORK」に「恋をとめないで」。
布袋のキャリアを象徴するような曲の連続に、思わず胸が熱くなる。
二度目のアンコールは「PROMISE」、そして「LONELY★WILD」。
客席の照明がグッと明るくなり、みんなで30周年を祝うような雰囲気。
布袋は1列目にいた子供をステージに上げて、未来を託すようなしぐさ。
過去から未来へと続く布袋ワールドは、20時10分過ぎに終了。

【セットリスト】
M01. DREAMIN'
M02. IMAGE DOWN
M03. MARIONETTE
M04. BE MY BABY
M05. GOOD SAVAGE
M06. さらば青春の光
M07. DIVING WITH MY CAR
M08. YOU
M09. ラストシーン
M10. PRIDE (INSTRUMENTAL)
M11. MIRROR BALL
M12. GUITARHYTHM
M13. MATERIALS
M14. スリル
M15. POISON
M16. バンビーナ
M17. C'MON EVERYBODY
M18. GLORIOUS DAYS

アンコール1
EN1. NO. NEW YORK
EN2. 恋をとめないで

アンコール2
EN3. PROMISE
EN4. LONELY★WILD

ひとまず電車に乗って稲田堤まで戻り、21時過ぎから「筑前屋」という店で飲み出す。
ここは前にも入ったことあるけど、博多の屋台を意識してるんだよな。
鉄鍋餃子や味噌味の焼とんを食べながら、ホッピーと焼酎を満喫。
そろそろ閉店という雰囲気になってきたので、22時半ごろおひらきにして帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月22日 (土)

映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」新宿バルト9

午前中、新宿へ映画「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!」の前売券を買いに行く。
チケットはオンライン予約の時代、映画の前売券を買いに行くなんて久しぶり。
まぁコトが清志郎となれば話は別、特典のポストカード目当てに新宿バルト9へ。
10時ぐらいに映画館に着いて、CINEMAショップで無事に購入。ついでにフライヤーもゲット。

せっかく来たのだから映画でも観ていこうと、11時から「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」を観る。
「猿の惑星」といえば、衝撃的な結末が印象的だった1968年公開の第1作に始まり、
しばらくシリーズ化されたほどの名作。それがこのたび新たに製作されたのだ。
遺伝子工学実験に使用されたチンパンジーが目覚ましい進化をとげ、
横暴な人間達からの迫害から逃れて新たな世界を造り出す・・・というストーリー。
やや先が読めてしまう展開だけれど、CGを使用したド迫力の映像は観ていて飽きない。
ラストはちょっと呆気ない幕切れ・・・と思いきや、最後はまたもや衝撃的な結末。
けっきょくのところ猿がどうこうというよりも、人間の愚かさがこの映画のテーマなんだな。
時間にすると数分だけど、最後のこの部分は背筋がゾッとなった。(上映時間:106分)

映画が終わるとそろそろ13時、お腹が空いたのでどこかで食事をしようと店を探す。
歌舞伎町で、以前から気になっていた「大衆割烹 あそう」という店に入る。
気になっていたのは、店先に並べられた大えびの塩焼き。
さっそく注文して食べると、プリプリとした歯ごたえでこれがまた美味!
だけど580円はちょっと高いかなぁ~。全体的に値段は高めだったな。
1時間ほどでおひらきにして会計、しめて3,700円也。

20111022

iPodのヘッドホンがいきなり壊れたので、東口の「LABI ヤマダ電機」で買い替え。
いろいろと迷ったけど無事購入、それあと西口へと歩いていく。
むかしよく通った「Café ハイチ」が、10月25日で閉店というので寄ってみる。
懐かしいなぁ~何年ぶりになるだろ? 内装は全然変わってないのかな?
ドライカレーは相変わらず美味しい。甘いようでちょっとピリ辛。
気分はすっかりタイムトリップ。いろいろな想いが走馬灯のように駆けめぐる。
それにしても閉店は残念。店の中には入らなくても、いつもそこにある感じが良かったのに。
1時間ほどまったりして、後ろ髪を引かれる思いで店をあとにした。
時間は既に16時、いい加減疲れたので電車に乗って帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月15日 (土)

NANIWA EXP「NANIWA EXPO 2011 ~HOMAGE to GOOD MUSIC~ ROCK CLASSICS NIGHT」渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
NANIWA EXP「NANIWA EXPO 2011 ~HOMAGE to GOOD MUSIC~ ROCK CLASSICS NIGHT」を観に行く。
今日と明日とで2daysのライブとなるのだが、一日目の今日は人見元基がゲスト出演するのだ。
久しぶりに元基先生の唄声が聴きたくて、本日の参戦を決めたのであった。
土曜日なのに19時30分という遅めのスタート、19時ちょっと前に渋谷へ到着。
本屋に寄ってから、19時15分ごろ会場入り。今日の席は、1階H列8番。
やや後方だけど、ステージほぼ正面の好ポジション。

予定より遅れて、19時35分ごろスタート。
“PINK FLOYD”の「MONEY」が流れる中、メンバーがステージに登場。
Drums:東原力哉、Bass:清水 興、Guitar:岩見和彦、Keyboards:中村建治の不動のメンバー。
まずは4人で、“NANIWA EXP”のオリジナルナンバーを演奏。
もろFusionという感じの曲がなんとも面白いけど、さすがに演奏テクニックは抜群。
特にドラムとベースは超強力で、圧倒的な迫力で「これでもか!」と迫ってくる。
バラードを含めて3曲演奏したところで、いよいよ人見元基がステージに登場。
元基は赤のジーンズに赤チェックのシャツでキメて、もちろん手には缶ビール持参。
お馴染みの「Moveover」を唄い出すが、ところどころJazzyなアレンジになっているのが新鮮。
PAが良いからなのかわからないけれど、元基の声がものすごく良く出ていて感激。
続けてこれまたお馴染みの「Situation」を唄って更にもう一曲、
第一部の最後は「Stormy Monday」をBluesyに唄いあげて55分ほどで終了。

休憩をはさんで、20時45分過ぎから第二部開始。
東原力哉のドラムが強烈にフィーチャーされた9拍子の曲に続いて、ボサノバ調の曲を演奏。
ここで「メンバーのルーツを探る」ということで、各メンバーのルーツとなる曲を演奏していく。
Elton Johnの「Crocodile Rock」、Muddy Watersの「Got My Mojo Working」、
“The Ventures”の「CARAVAN」、“モップス”の「月光仮面」と、実にバラエティに富んだ選曲。
みんないろいろな音楽を聴いて育ってきているんだなぁ~と、ヘンに感心。
そして人見元基がステージに登場し、「Superstition」とスローなBluesナンバーを唄う。
元基は中学生のころ高い声が嫌いで、Tom JonesやElvis Presleyが好きだったのだそうだ。
というわけで人見元基のルーツじゃない曲ということで、ここからは“Led Zeppelin”のナンバーが炸裂。
「Comunication Breakdown」に「Good Times Bad Times」、そして「Whole Lotta Love」。
やっぱり元基の唄うZeppelinはサイコー!と思っているうちに、アンコールに突入。
曲はもちろん「Rock'n'Roll」。お客さんは座ったままだったけど、かなり熱く盛り上がってた。
こうして22時05分過ぎにライブは終了。とても充実したライブであった。

けっこう遅くなってしまったけれども、ここはやはり打ち上げということで駅ビルの「鳥市」へ。
いつもと違うメニューにしようと思い、もつ盛りをはずしてオーダーしてみる。
ロールキャベツが美味しかった・・・。ロールキャベツには、ちょっとほろ苦い想い出がある。
そんなことを思い出しながら、1時間半ほど飲んでおひらき。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月10日 (月)

3G(吉田建 仲井戸麗市 村上秀一)「ONE NITE BLUES 61 「Hello! my old friends act.2」」渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
「ONE NITE BLUES 61」を観に行く。
CHABOの5夜連続ライブも今日で最終日。今日のサブタイトルは「Hello! my old friends act.2」。
Bass:吉田 健とDrums:村上“ポンタ”秀一と結成した“3G”としてのライブだ。
昨日の誕生日の後夜祭という感じで、なかなかいいチョイスのような気がする。
昨日と同じく17時45分ごろ会場入り。今日の席は、1階E列6番。
うーん、やっぱりこのあたりの位置のほうが、ステージの眺めは全然いいな。

予定よりかなり遅れて、18時15分ごろライブはスタート。
吉田 健、村上“ポンタ”秀一、そしてCHABO・・・みんな元気そうでなにより。
とってもリラックスした雰囲気のまま、演奏が開始される。
オリジナル曲とカバー曲とが、ほどよくミックスされた選曲。
終演後にステージに置かれたセットリストを一生懸命記憶しようとしたけど、
知らないタイトルばかりなのでさすがに無理だった。
曲調がそうさせるのか、スリーピースという編成がそうさせるのか、
シンプルながらも味のある演奏ばかりで安心して聴いていられる。
カバー曲は「Willie And The Hand Jive」「Twilight」「I want you」、
そしてStonesの「Rain Fall Down」。
筋金入りのロック好きが選んだカバー曲、なんともシブいところから選んでいるな。

CHABOのテレキャスは、今日もシャキシャキとキレのある音を奏でている。
ちょっと抑え気味のリズム隊とあいまって、とっても素敵なサウンド。
健さんはアコースティックギターを弾いたり、ヴォーカルをとったり大活躍。
ポンタも、「PONTAのテーマ」というオリジナル曲で美しい唄声を披露する。
ドラムセットのバスドラが3台並べられていたのは、いったい何だったんだろう?
ライブ終盤からはキーダという女性アーティストが登場し、演奏にあわせてLIVEペインティング。
なにやら抽象的なペインティングと思いきや、“3G”のメンバー3人を描いたということらしい。
アンコールは2曲、ラストの曲は「じゃぁまたね」という曲。
今度いつライブがあるのかわからないけれど、「じゃぁまたね」という感じが不思議とピッタリ。
なかなか鳴り止まないアンコールの拍手の中、20時05分ごろライブは終了。

この一週間でけっきょく5日間、渋谷に来たことになるのかー。
せっかくなので毎回違うところに飲みに行こうと思い、今日は久しぶりに「多古菊」へ。
値段の設定が若干高めだけれども、ひとつひとつのボリュームが多いのでまずまずかな。
ホッピーもいい加減飲み飽きたので、今日はチューハイと日本酒にしてみた。
1時間半ほど満喫して、21時半ごろおひらきにして帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 9日 (日)

仲井戸麗市「ONE NITE BLUES 61 「61st Birthday SOLO Night」」渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
「ONE NITE BLUES 61」を観に行く。
CHABOの5夜連続ライブも今日で4日目。今日は「61st Birthday SOLO Night」。
ソロのCHABOをじっくり観るのは、久しぶりなような気がする。
エミ社長のツイッターで知った今日のライブのテーマは「家族、友達、恋人への愛・想い」。
CHABOにとっていろいろな出来事があった一年、なんだかものすごいライブになりそうだ。
いつものように17時45分ごろ会場入り。今日の席は、2階B列5番。
2階席に座るのは今日が初めて。ステージはちょっと遠いけど、意外と観やすい。
今日は誕生日だから5日間の中でも一番人気、ここに居られるだけでもヨシとしよう。
ステージはバンドのときと比べると、かなりガラーンとした印象。

予定より少し遅れて、18時10分ごろスタート。
John Lennonの「Starting Over」が流れたあと、雲の映像をバックにポエトリー「風樹」が流れる。
そして、CHABOがステージに登場。一言も話さずに「久遠」を唄い始める。
今日はひょっとしてMCのないライブ?と思っていたら、CHABOはいつものように話し出す。
これまでの3日間のライブをひとしきり振り返り、「今日はひとりだからのんびりやるね」と一言。
久しぶりに演奏する「荒野で」に続いて、今日演る曲の中で一番古いという「らびん・すぷーんふる」。
「ホームタウン」を唄ったあと、DVD発売に際して映像にまつわる話をいくつか。
そしてメンフィスを旅したときの話とからめて、スライドギターで「Route 61」を演奏。
あまりライブで演奏したことがないという「LIFE」、古井戸時代のレパートリーから「待ちぼうけ」、
今日の選曲はいつもとちょっと違った感じでライブは展開していく。

ギター教室に通っていた頃の話に続いて、CHABOの原体験を綴った「太陽に歌って(戸山ハイツ)」。
そして古井戸のナンバー「うわの空」。CHABOのディープな世界観が静かに広がっていく。
CHABOがソロ活動を始めた頃によく唄っていたという「ノンシャラン」、ナマで聴くのは初めてかもしれない。
この日のCHABOは譜面台に置かれたファイルをもとにステージを進行していたのだが、
なんでも2ページいっしょにめくってしまったため一曲飛ばしてしまったのだそうな。
その曲が「糧」。「みなさんのリクエストにお答えして・・・」と言いながら演奏。
それから「キューバの唄」「大切な手紙」と、久しぶりに聴くレア曲が続いていく。
続いて「Born in 新宿」が唄われると、いつもの“Yeah~!!”って雰囲気に戻る。
「ふるさと」に関する想い出を語ったあと、最後の曲は「My R&R」。
CHABOのいろいろな想いが詰まったこの曲、どうしても今日聴きたかった。
そんな曲をラストに唄ってくれたCHABO、思わず涙がこぼれた。。。

アンコール、この日唯一エレキギターを手にして唄ったSid Visiousバージョンの「MY WAY」。
CHABOの歩いてきた“MY WAY”、これから歩いていく“MY WAY”、
そしてオーディエンスとしてこの会場にいる僕たちの“MY WAY”。。。
ちょっと切ないような、ちょっと勇気が湧いてきたような、そんな気持ち。
曲が終わると“The Beatles”の「Birthday」が流れ、夏木マリが花束を持って登場。
「夏木マリだから良かった」と話すCHABOは、とっても嬉しそうに笑っていた。
そして、「ガルシアの風」。曲の冒頭には「QUESTION」の歌詞の朗読。
最近はレゲエ調にアレンジした演奏が多いのだけれど、今日は完全な弾き語りバージョン。
曲の後半には照明がグッと落とされ、ステージ上空に満天の星が広がる。
もうまったく言うことがない、これが聴きたかった・・・これが聴きたかったんだ。
そして最後に“おまけ”ということで、「夜の散歩をしないかね」。
CHABOの唄声に、清志郎の唄声が重なって聴こえてくる。
SE「What A Wonderful World」が流れると、お客さんはスタンディングオベーション。
CHABOは「Yeah~!!ってイエーッ!」と叫び、ステージをあとにした。
そして流れてきたのは、麗蘭のナンバー「R&R Tonight」。
ステージ左端に立てかけられたテレキャスターに、スポットライトがあたり続ける。
いろいろな想いが、アタマの中を次々と駆けめぐっていく。
インストの「9月の素描」が静かに流れる中、21時15分ごろライブは幕を閉じた。

会場の外に出ると、激しい雨が降っていた。
CHABOは自分のことを“晴れ男”って言ってたのになぁ~と思いつつ、コンビニでビニール傘を購入。
そして駅ビルの「天天米線」に寄って、飲んでいくことにした。
この店はレア状態の肝肉が美味しかったんだけど、生肉騒動のあおりか“よく焼き”状態になっていた。
それでも他の焼き物はあいかわらず美味しくって、22時半過ぎまでじっくりと満喫。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 8日 (土)

仲井戸麗市BAND「ONE NITE BLUES 61 「仲井戸麗市BAND FULL LIVE」」渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
「ONE NITE BLUES 61」を観に行く。
CHABOの5夜連続ライブも今日で3日目。残念ながら昨日は観れなかったので、今日は俄然と気合が入る。
今日のライブは「仲井戸麗市BAND FULL LIVE」と題され、バンドマンとしてのCHABOを満喫できそう。
いつものように17時45分ごろ会場入り。今日の席は、1階I列15番。
かなり後のほうだけど、そこは元映画館・・・ 客席が緩やかな傾斜になっていて観やすい。
今日明日はチケットSOLDOUTというだけあり、客席後方の立見スペースまでお客さんでギッシリ。

予定より少し遅れて、19時05分ごろライブはスタート。
SE「Strangers In The Night」をバックに、Drums:川村“カースケ”智康、Bass:湯川トーベン、
Keyboards:Dr.KyOn、そして最後にVocal&Guitar:仲井戸麗市がステージに登場。
ベースが“子供ばんど”の湯川トーベンっていうのが、今日の最大の見どころ。
「ハイダウェイ」「CHABO BANDのテーマ」と、お馴染みのナンバーも新鮮に聴こえる。
そのあと「You are the sunshine(of my life)」「男もつらいよ(but don't give up!)」
「陽気にやろうぜ」と、ミディアムテンポのナンバーを続けて演奏。
お客さんも椅子に座ったままのんびりと楽しんでいる。
この感じがCHABOのバンドの心地良さ・・・ なんでも立ち上がればイイってもんじゃない。

CHABOはむかしトーベンと組んだバンド“イージーズ”の話をしながら、トーベンを紹介。
そしてトーベンがヴォーカルとり、ロックンロールな「ロコモーション」を演奏。
カースケを紹介するときには、カースケが所属していたバンド“ぴかぴか”の話題まで出す。
ここでアコースティックセットとなり、インストで「インターミッション」を演奏。
それからkyOnとのライブではお馴染みの「働き蜂」。CHABOとkyOnとのギターの掛け合いが凄い。
そして、kyOnのアコーディオンをフィーチャーして「テニス」。これはまたレア度がかなり高い。
こうしてじっくり聴いてみると、なんだかとっても意味の深い歌詞なんだな。
“Rolling Stones”のカバーで「夜をぶっとばせ!(Let's Spend The Night Together)」を演ったあと、
「君が僕を知ってる」。続いて清志郎つながりということで、「毎日がブランニューデイ」。
ワルツのリズムに乗せて「南行き列車」を演奏してから、「いつか笑える日」。
バンドで聴くこの曲というのも、なかなか心に染みるもんだな・・・。
本編ラストは「早く帰りたいPARTⅡ」。CHABOのテレキャスが激しくかき鳴らされる。
「あぁ~早く帰りたい!」と唄うCHABOの声のうしろに、あの人の唄声がカブって聴こえた。

アンコール、まずはCHABOがひとり登場して、スタッフをひとりひとり紹介。
そして「気がついたら今日土曜日だから」と、「Take You To The Movies Tonight」を弾き語り。
曲の最後に唄われる映画館の名前が、“渋谷TOHOシネマズ”だったのはなんとも・・・。
メンバーを再びステージに呼び込み、始まったのは「Fox, trot」。
これまたバンドのCHABOには欠かせない曲。CHABOのギターソロが冴えまくる。
「What'd I Say」に乗せてメンバー紹介したあと、RCのナンバー「ブン・ブン・ブン」。
これまで座って聴いていたお客さんも、このときとばかり総立ちでノリまくる。
「すげぇ~久保講堂みたいじゃねぇかよ! 「RHAPSODY」みたいだ!」と叫ぶCHABO。
それでもCHABOは冷静に「座って聴いてくれよ」と言ってお客さんを座らせる。
そして始まったのは「Song for you」。CHABOがみんなにくれた大切なメッセージ。
最後はSE「What A Wonderful World」が流れて、メンバーはステージを去って行った。
“Rolling Stones”の「Let's Spend The Night Together」が流れ出しても、
お客さんは手拍子をやめない。
かなり長いことアンコールの声が続いたけど、20時30分過ぎにそのまま終了。

開始時間が1時間早かったこともあり、時間はまだまだ早い。
飲みに行くにはうってつけということで、渋谷の街に繰り出す。
たまには違うところで飲みたいと思い、百軒店「鳥升」へ行ってみる。
土曜日だし混んでるかなぁ~?と思ったら、カウンターには誰も居なくて拍子抜け。
それでも美味しいお酒とつまみを満喫し、1時間ほどでおひらき。
「鳥升」の真ん前に「博多風龍」があったので、とんこつラーメンを食べることにする。
何故か食欲に火が付いてしまい、二回も替え玉してしまった。
それでも500円っていうのは異常に安いな。。。
すっかりお腹いっぱいになって、23時前に帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 7日 (金)

仮面貴族FIESTA実行委員会「ミル・マスカラス来日40周年記念試合 仮面貴族FIESTA2011~僕らの夢のオールスター戦~」後楽園ホール

今日は会社を休んだ。何故なら後楽園ホールで、「ミル・マスカラス来日40周年記念試合
仮面貴族FIESTA2011~僕らの夢のオールスター戦~」があるからだ。
総武線が止まるというアクシデントに見舞われつつも、16時ちょうどに水道橋駅に到着。
ちょっと一杯ひっかけて行こうというわけで、駅前の「酔の助」という店で飲み出す。
あまり酔っぱらうとなんなので、ちょっとセーブしつつもそれなりに飲む。

試合開始時間が近づいてきたので、18時ごろ後楽園ホールへと向かう。
会場に入るやいなや、フロアでドス・カラスを発見。
すかさず近づいていき、ガッチリと握手! これはかなり嬉しかった。
今日の席は、“アレナシートB”東側B列13番。
雛壇席の前から2列目ということで、なかなかのベストポジション。
お客さんは1,250人満員札止めということで、客席は隅から隅までギッシリ。

18時30分、試合開始。入場セレモニーはなく、そのまま第1試合が始まる。
第1試合には欠かせない菊タローと、謎のマスクマン:テロリスト“F”との一戦。
菊タローに続いて、テロリスト“F”は「ワルキューレの騎行」をバックに入場。
その時点で(というより最初から)正体はバレバレだったけど、
試合開始早々にマスクを脱ぎ去り、その正体が藤原喜明であることを明らかにする。
若干腰が引け気味の菊タローを、組長は頭突きと関節技で一方的に攻め込む。
最後は菊タローが前口上つきのブレーンバスターを狙ったところを、
組長がワキ固めで切り返してギブアップ勝ち。

第2試合は、王者:A☆YU☆MIに挑戦者:大畠美咲が挑戦するX-LAW女子選手権試合。
立会人として風香がリングに上がり、タイトルマッチ宣言を読み上げる。
試合は、女子らしいハイスパートなレスリングが繰り広げられていく。
A☆YU☆MIはコーナーポスト最上段で卍固めを決めたり、ネチっこいグラウンド技で大畠を追い込む。
大畠は立体的な技で反撃を試みるが、A☆YU☆MIは余裕でこれを切り返していく。
最後はA☆YU☆MIが変形裏投げを決め、見事にピンフォールを奪ってみせた。

第3試合は、グラン浜田&NOSAWA論外&TAKAみちのく vs
ブラック・タイガーV&サスケ・ザ・グレート&山縣 優の6人タッグマッチ。
メキシコ仕込みのルチャの使い手とマスクマンと女子レスラー・・・ なんとも不思議な組み合わせ。
それぞれの選手が持ち味を活かした派手な空中戦が期待されたものの、
ブラック・タイガーVがNOSAWA論外にデスバレーボムを決めて呆気なくフィニッシュ。
若干、消化不良な感じの残る試合となってしまった。

第4試合は、愛川ゆず季&高木三四郎 vs パッション・ナッキー&岩谷麻優のタッグマッチ。
高木社長が個人的な趣味で、“グラビアレスラー”ゆずポンと念願のタッグ“爆乳222cm砲”を結成。
女子3人に囲まれた社長が調子に乗って、やりたい放題の試合展開。
それでも女子3人の動きが素晴らしく、試合をスウィングさせている。
特にパッション・ナッキーは初めて観たけど、すばやい動きから繰り出す空中殺法が輝いていた。
ゆずポンも単にビジュアルだけでなく、テクニックやガッツもなかなかのもので好印象。
最後は高木社長とゆずポンが、ダブルゆずポンキックを岩谷に決めてピンフォール勝ち。

続くダブルメインイベント第1試合は、“ハヤブサ・プロデュースマッチ”と題された6人タッグマッチ。
大ハヤブサ&新崎人生&ザ・グレート・サスケ vs 佐々木健介&プリンス・デヴィット&エル・サムライ
という組み合わせ。当初は飯伏幸太がメンバーに入っていたが、左肩脱臼のため欠場。
その替わりにザ・グレート・サスケが加わっての対戦となった。
一時代を築いたジュニア戦士と現IWGP世界ジュニアヘビー級チャンピオン、
プロレス界きってのパワーファイターと“謎のマスクマン”大ハヤブサ。
どの顔合わせもたいへん興味深く、文句なしに見応えのある試合展開。
サスケとデヴィットの華やかな空中殺法、サムライの粘っこいテクニック、
人生の拝みロープ渡り、健介と大ハヤブサとの激しいチョップ合戦。
試合終盤に繰り広げられた全員参加の大空中戦は、大ハヤブサがプランチャで締めてみせた。
混戦を制したのは大ハヤブサ、サムライをテキサスクローバーホールドでガッチリと仕留めた。

ここで休憩時間。いつも思うことだけど、このタイミングっていうのはどうなんだろ?
残り2試合ぐらいのところで休憩にしたら、ちょうどいいと思うんだけどな。
それはともかく、休憩時間はロビーでレスラーと触れ合うに限る。
グラン浜田と何故か目があってしまい、写真つきサイン色紙を購入していっしょに写真に収まる。

20時30分ごろ試合再開。
ダブルメインイベント第2試合は、“ミル・マスカラス来日40周年記念試合”
ミル・マスカラス&ドス・カラス&初代タイガーマスク vs タイガーマスク&CIMA&ウルティモ・ゲレーロ。
さぁ、いよいよマスカラス兄弟と初代タイガーマスクとの夢の共演が始まる。
ウルティモ・ゲレーロとCIMAもタイガーのマスクをかぶり“タイガーマスクトリオ”を演出するが、
やはり初代タイガーマスクとマスカラス兄弟を前にすると存在感が薄れてしまう。
「スカイ・ハイ」のメロディーに乗って颯爽と登場したマスカラス兄弟、
オーバーマスクを客席に投げ込むお馴染みのパフォーマンスに心が躍る。
そう、気分はあの頃のまま、プロレス少年だったあの時と変わらない。

試合はもちろんマスカラス兄弟を中心に展開。
粘っこいストレッチ技で試合を組み立て、ここぞとばかりにフライングクロスチョップ。
マスカラスのクロスヘッドシザーズの定番ムーブ、ドス・カラスのトぺ・コンヒーロ。
そして兄弟そろって、フライングクロスチョップの編隊飛行。
ロープの反動を利用したラリアットで、バッタバッタと相手をなぎ倒してみせる。
最後はドス・カラスがCIMAを、初代タイガーマスクがタイガーマスクをストレッチに決めたところを、
マスカラスがウルティモ・ゲレーロにロープ最上段からフライング・ボディアタック。
見事なピンフォール勝ちを奪ってみせた。

試合後のセレモニー、今日の出場選手全員に加えてハヤブサがリングに上がる。
車椅子ではなく、自分の足で・・・。決して楽ではなさそうだけれど、その気持ちに胸が熱くなる。
思わずリングサイドに駆け寄り、ハヤブサへ声援をおくる。
ハヤブサは最後に「お楽しみは、これからだぁ~っ!」とシメてくれた。
私は初代タイガーマスクと握手し、マスカラスと触れ合うことが出来た。
とにかく感無量・・・ 素敵なひとときは21時過ぎに幕を閉じた。

【対戦カード/試合結果】

<第1試合:超異次元マスクマン・バトル 30分1本勝負>
○テロリスト“F”
(05分51秒 ワキ固め)
●菊タロー

<第2試合:X-LAW女子選手権試合 30分1本勝負>
○A☆YU☆MI [王者]
(09分37秒 変形裏投げ→体固め)
●大畠美咲 [挑戦者]
※立会人:風香

<第3試合:スペシャル6人タッグ 30分1本勝負>
グラン浜田、●NOSAWA論外、TAKAみちのく
(04分33秒 デスバレーボム→片エビ固め)
○ブラック・タイガーV、サスケ・ザ・グレート、山縣 優

<第4試合:スターダム提供試合 30分1本勝負>
○愛川ゆず季、高木三四郎
(07分01秒 ダブルゆずポンキック→体固め)
パッション・ナッキー、●岩谷麻優

<第5試合:Wメインイベント第1試合~ハヤブサ・プロデュースマッチ~ 60分1本勝負>
○大ハヤブサ、新崎人生、ザ・グレート・サスケ
(19分35秒 テキサスクローバーホールド)
佐々木健介、プリンス・デヴィット、●エル・サムライ

<第6試合:Wメインイベント第2試合~ミル・マスカラス来日40周年記念試合~ 60分1本勝負>
○ミル・マスカラス、ドス・カラス、初代タイガーマスク
(17分13秒 フライング・ボディアタック→片エビ固め)
タイガーマスク、CIMA、●ウルティモ・ゲレーロ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 6日 (木)

泉谷しげるBAND VS 仲井戸麗市BAND「ONE NITE BLUES 61 「番外編:チャボのしっぺ返し」」 渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日から5日間に渡って渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで、
仲井戸"CHABO"麗市の5夜連続ライブ「ONE NITE BLUES 61」が行われる。
ソロあり、バンドあり、対バンあり・・・ 毎日それぞれ違った趣向の5日間。
私は2日目の明日を除いて4日間の参戦。9日に61歳となるCHABOが何を見せてくれるのか楽しみ。
今日は「番外編:チャボのしっぺ返し 泉谷しげるBAND VS 仲井戸麗市BAND」と題され、
古くからの盟友である泉谷しげるとの対バン形式でのライブ。
仕事をあれこれ遣り繰りして切り上げ、18時45分ごろ会場入り。
エレベータで竹中直人さんと乗り合わせる。オーラ出まくりで、存在感あり過ぎ。
今日の席は1階C列8番、前から3列目ほぼド真ん中の好ポジション。

予定より少し遅れて、19時10分ごろライブはスタート。
まずはCHABOがひとり登場して、今回のライブの趣旨説明。
「恩返しシリーズをやっているのを小耳にはさんで、泉谷が「恩返ししろ!」と言ってきた。
恩はまったく感じてないけど、“しっぺ返し”として出演してもらうことにした」のだそうだ。
そんな悪態をつきながらも、CHABOの泉谷への想いが伝わってくる素敵なMCだ。

そしてステージに“泉谷しげるBAND”が登場して、演奏が始まる。
Drums:板谷達也、Bass:渡邉裕美、Guitar:藤沼伸一、Vocal&Guitar:泉谷しげるというメンバー。
CHABOのことを唄ったオリジナル曲に続いて、「サマータイム・ブルース」「ラヴ・ミー・テンダー」。
CHABOに敬意をはらってか、今日の客層を思ってか、いきなりのRCナンバー二連発。
「手拍子はしないように」との注意つきで「黒いカバン」を弾き語りしたあと「春夏秋冬」。
「自分だけに向かってそっと唄え」と言って、サビの部分をお客さんに唄わせる。
なんだか感動的な展開に、ちょっとホロリときてしまった・・・。

「ここで終わったらキレイでいいのに・・・アンコールやるか!」と泉谷は言い、ここからはいつもどおりの展開。
「褐色のセールスマン」「火の鳥」「国旗はためくもとに」と、お馴染みのナンバーを次々に繰り出す。
これまで座って聴いていたお客さんも総立ちとなり、ステージ前はいつもの泉谷ライブのノリ。
「今日観たことは誰にも言うな! オレはここに出なかったからな!」と泉谷は言い放ち、
最後の曲は「野性のバラッド」。泉谷は客席に乱入し、ギターやマイクを客席に投げ込む。
お客さんに連続ジャンプをやらせる替わりに、自分はステージ上で腕立て伏せ。
なんだかほとんどメチャクチャな展開だけど、これが泉谷らしくてイイんだよな。
約1時間の演奏は、20時10分ごろ終了。セットチェンジに入る。

かなり長めのセットチェンジをはさんで、20時30分ごろから“仲井戸麗市バンド”のステージ。
SE「Strangers In The Night」をバックに、Drums:川村“カースケ”智康、Bass:早川岳晴、
Keyboards:Dr.KyOn、そして最後にVocal&Guitar:仲井戸麗市がステージに登場。
一曲目は「よォーこそ」。何かがはじけ飛んだように、お客さんは総立ちで盛り上がる。
「アイ・アイ・アイ」を演奏したあと挨拶、そして「ヒッピー・ヒッピー・シェイク」でダンシング。
ここでCHABOは「おすわり!」とお客さんを座らせる。そんなところがいかにもCHABOらしい。
「泉谷元気だったねー」などと言いながら、メンバー紹介。そして、RCのナンバーで「お墓」。
アレンジがかなり違っていたので、最初は何の曲だかよくわからなかった。

続いて「バンドでしか出来ないから、こんな機会だから・・・」ということで、「花園神社」を演奏。
確かにCHABOのバンドというと、この曲のイメージが強いな・・・。
ずーんと重くサイケデリックで、観る者・聴く者を釘づけにして離さないHeavyな演奏。
曲の後半は「自由の風」とメドレーになっていて、組曲のような仕立てになっていた。
泉谷との想い出を少し話したあと、泉谷の曲のカバーで「君の便りは南風」。
そして、「BGM」「Free Time」。早川さんのベースを中心に、ブリブリとしたリズムが最高。
CHABOのテレキャスも、シャキシャキとゴキゲンな音を奏でている。
そして最後は、古井戸の「何とかなれ」。この曲をバンドで聴けるとは思わなかった。
「何とかなれ」・・・ CHABOの今の気持ちを代弁するような歌詞が胸に突き刺さる。
“仲井戸麗市バンド”の演奏も、ほぼ1時間。そのままアンコールに突入。

ステージにはマイクスタンドが追加され、“仲井戸麗市バンド”が再びステージに登場。
カースケが重いリズムを叩き出し、「眠れない夜」のイントロとともに泉谷とシンイチがステージへ。
お客さんもいっせいに立ち上がり、今日のライブのフィナーレに向かって準備万端。
そのまま泉谷がヴォーカルをとって、「雨あがりの夜空に」を演奏。
唄い出しのタイミングを間違えないように、CHABOが泉谷に合図を送っているのが可笑しい。
そして最後は「翼なき野郎ども」。泉谷とCHABOと言えば、もうこの曲しかないでしょう。
これ以上ない大盛り上がりの中、21時ちょうどにライブは大団円を迎えた。

アフターライブはいつものように、駅ビルの「鳥市」で飲み。
いつのまにかこの店も、顔見知りの店員が多くなったな。
そんな中で今日もゴキゲンに、飲んで喰って楽しいひとときを満喫したのであった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 4日 (火)

BRIAN SETZER's ROCKABILLY RIOT FEATURING A SPECIAL SET WITH SLIM JIM PHANTOM「JAPAN TOUR 2011」渋谷公会堂

今日は渋谷公会堂へ、“BRIAN SETZER's ROCKABILLY RIOT
FEATURING A SPECIAL SET WITH SLIM JIM PHANTOM”を観に行く。
チケットにはC.C.レモンホールと書いてあるけれど、いまは渋谷公会堂なのである。
9月末にネーミングライツ契約が切れ、10月から晴れて渋谷公会堂に戻ったのだ。
渋谷公会堂=シブコー、やっぱりこのほうがしっくりくる。
18時40分過ぎに会場に到着。建物一面に広がっていたレモンのマークがなくなっている。
ぱっと見では何の建物なのかわからない。ちょっと地味だけどまぁイイか・・・。
今日の席は、1階9列29番。ステージほぼ真正面で、なかなかゴキゲンな席。
席に着いて開演を待っていると、二列前の席に内田裕也さんが着席。
さすがにオーラ出まくり・・・。裕也さんの背中越しにライブを観るというシュールな展開。
ステージ後方には、「ROCKABILLY RIOT!」と書かれた幕が張られている。

予定より少し遅れて、19時05分過ぎに開演。
Drums:Noah Levy、Bass:Johnny Hatton、そしてVocal&Guitar:Brian Setzerがステージに登場。
スリーピースのロカビリースタイルの演奏、シンプルなドラムセットにウッドベース、
そしてGRETSCHのセミアコギターを弾きながらBrian Setzerが唄う。
正直言って曲はあまりよく知らないけど、知らず知らずのうちにハッピーになる。
MCやブレイクはほとんどなく、ひたすら曲が繰り広げられる。
途中何曲かはGuitar&Piano:Kevin McKendreeが加わり、サウンドに変化をつけていく。

開演から45分ほど過ぎたころ、Brian Setzer以外のメンバーは退場。
「ん?まさかもう終わり?」と思っていたら、ステージ上手のドラムセットが片付けられ、
そのかわりにステージ下手に新たにドラムセットがセッティングされる。
そしてBrian Setzerが、Drums:Slim Jim PhantomとBass:Chris D'Rozarioを呼び込む。
ここからは第二部、オリジナルメンバーのSlim Jim Phantomを交えて
“STRAY CATS”のナンバーを演奏していくということらしい。
Slim Jim Phantomはスタンディングでドラムを叩き、派手なポーズで決めてみせる。
Chris D'Rozarioはものすごく高度なテクニックでスラップベースを弾き、
しまいにはベースを担ぎあげたり、ベースの上に乗ったり、ステージ狭しと暴れまくる。
Brian Setzerの存在が霞んでしまうかと思うほど、強力なリズム隊が演奏をぐいぐい引っ張っていく。
いやぁ~マジで楽しい・・・。ロカビリーって、こんなに楽しいものだったのか!

ベーシスト2人がステージに残り、お互いにベースを弾きあっていると、
Brian Setzerがベースをかついでステージに登場、若干ぎこちない感じでベースバトルに加わる。
そこにSlim Jim Phantomが加わってリズムを刻み、演奏は大団円を迎える。
あっという間にアンコールに突入し、メンバー全員がステージに勢揃い。
みんな派手に動きまわるものだから、どこを観てよいのやら困ってしまう。
ドラムもベースもギターもピアノも、こんな弾き方があるのか!と思うくらい
バリエーションに富んだ弾き方で、目いっぱい決めてみせてくれる。
一曲で終わりそうになったところ、サプライズでもう一曲。
最後は「C'mon Everybody」が流れる中、カーテンコールをして終了。
時間は20時35分過ぎ、短いけれどもサイコーに充実したライブだった。

ライブが終わり駅に向かって歩いていると、PARCOの前で女性二人に声をかけられる。
何かと思えば、TOKYO FMの「シンクロノシティ」という番組のインタビューとのこと。
あぁそういえば、すぐそこにスペイン坂スタジオがあるなー。
せっかくなので、インタビューを受けてみることにする。
テーマは、「お金にキビシイほうですか?」。
「キビシイほう」と答えたものの、突っ込んで訊かれると考えがブレてきたりして、
なかなか思うように答えられずちょっともどかしかった。
明日の16時から放送なのだそうだ。時間が時間だけに、聴くのは難しいかな。
番組のサイトに載せるということで、写真を撮ってもらって終了。

今日は予想外の出来事がてんこ盛りの一日だった・・・などと思いつつ「山家」で一杯。
ここはいつも通りに、焼鳥とビールと黒ホッピーを満喫。
シメに「スパゲッティーのパンチョ」でナポリタンを食べて23時過ぎに帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 2日 (日)

CD「LIVE SUICIDE TAPE 1983」OXYDOLL

Oxydolllivesuicidetape1983名古屋の伝説のパンク・バンド“OXYDOLL”、1983年に録音されたライヴ音源。“OXYDOLL”は当時まだ高校生だったドラマー:中村達也が所属していたバンドとして有名だけど、日本のパンク・ロック・シーン創世記に活躍したバンドのひとつとして重要な存在である。これまで公式な音源はリリースしていなかったので、そのサウンドを聴く機会はなかったのだけれども、2011年となってライブアルバムが突然リリースされたのだから驚きだ。ハードでスピーディなパンク・サウンドは、いま聴いても新鮮でカッコいい。この手の発掘音源は聴いてみるとがっかりするケースも多いのだけれど、“OXYDOLL”は聴いてみてますまず好きになってしまった。過去にも未来にも、まだまだカッコいいバンドはたくさんあるものだなーと思った次第である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 1日 (土)

映画「モテキ」TOHO CINEMAS府中

14時50分に終了し、しばらく休憩したあと15時35分から「モテキ」を観る。
森山未來が主演、長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子が脇を固める。
他愛もない脳天気なおバカ映画かと思いきや、後半はけっこう真剣なタッチで描かれていた。
何故この映画を観ようと思ったかというと、全編に漂うRock感とサブカル感に興味があったから。
森山未來が来ているTシャツは“タイマーズ”だし、背景のポスターは清志郎の写真だし。
カルメン・マキが主題歌を唄い、本編にもちょっと登場しているのはなんか感動的。
あまり期待していなかったけれど、とっても楽しく観ることが出来た。(上映時間:118分)

<ストーリー>
ドラマ版から1年あまり。
派遣社員を卒業、ニュースサイトのライター職として正社員になっていた幸世。
「モテキ」を経てちょっとだけ成長したかに見えたが、結局のところ新しい出会いもなく「セカンド童貞」のまま。
だが、ある日突然、「第二のモテキ」が幸世に訪れた!
様々な新登場女性と共に過去の女性達との間で揺れ動く幸世。
第二モテキの波を超えて、幸世は本当の恋愛にたどりつけるのか??
原作者・久保ミツロウが映画のために完全オリジナルストーリーを書き下ろし!
まだ誰も見たことのない「モテキ」が誕生する!

17時45分に映画は終了し、そのまま「きたたる」へ飲みに行く。
いつものように刺身と焼鳥をつまみに、ビールと黒ホッピーを満喫。
2時間弱過ごして、19時45分におひらき。
そのあと「節」でつけ麺を食べて、21時前に帰宅。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

映画「探偵はBARにいる」TOHO CINEMAS府中

今週末は何も予定がないので、どうしたものかと思案。
何気なくネットを見ていたら、今日は1日なので映画が1,000円じゃないか。
ということで、TOHO CINEMAS府中へ映画を観に行くことに決定。
まずは12時30分から「探偵はBARにいる」。
大泉 洋と松田龍平主演のサスペンス・コメディーといった感じの映画。
正直言ってそれほど期待していなかったのだけれど、これがなかなか面白かった。
大泉 洋のキレ気味の芝居はいつもどおりだけど、松田龍平の淡々とした演技と対照的でイイ。
ストーリーもなかなか凝った感じがして、最後まで飽きることなく観ることが出来た。(上映時間:125分)

<ストーリー>
札幌・ススキノ。探偵は、行きつけのBARで相棒兼運転手の高田と酒を飲んでいた。
そこへ“コンドウキョウコ”と名乗る女から電話が…。
危険の匂いには敏感なはずが、簡単な依頼だと思い引き受け翌日実行。
だがその直後に拉致され、半殺しの目に遭ってしまう。
怒りが収まらぬ探偵の元に、再び“コンドウキョウコ”から電話が。
その依頼を渋々こなし、自力での報復に動き出した探偵と高田は事態の核心に触れていく。
浮かび上がる、沙織という謎の美女と大物実業家・霧島の存在。
そして、4つの殺人事件にぶつかる。
“コンドウキョウコ”は何を目論んでいるのか? 事件と事件のつながりは何なのか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »