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2011年12月 4日 (日)

麗蘭「麗蘭2011」六本木 Billboard Live TOKYO

今日は六本木 Billboard Live TOKYOへ、麗蘭のライブを観に行く。
麗蘭のライブと聞くと、今年もそろそろ暮れていくんだな・・・と思う。
今年もいろいろなコトがあった・・・ そんな想いを抱きながら、六本木へと向かう。
1st STAGEは、16時30分開演。開演時間の10分前ぐらいに会場入り。
私の席は、メンバーズシート25A。ここのところ定位置となりつつあるベストポジション。
ステージ向かってやや左側なので、ちょうどCHABOの真ん前という位置になる。
まだ外は明るいのでフロアはどんな雰囲気になるのかと思っていたのに、
ステージ後方のカーテンは閉まったままだったので、いつもと変わらない開演前のひととき。

予定より遅れて、16時35分過ぎ開演。
いつものようにSE「波路はるかに」が流れる中、メンバーがステージに登場。
まずは麗蘭2011年のテーマ曲である「ゆく歳 くる歳」からスタート。
麗蘭のライブでは毎年新しい曲が聴けるというのがひとつの楽しみなのだけど、
「さよならだけが人生じゃないぜ・・・」と唄うこの曲はなかなかの名曲だ。
「Hey Hey It's Allright」に続いて、カバー曲の「Harlem Shuffle」。
お客さんとのコール&レスポンスはあったけど、いつもよりかなりコンパクトサイズ。
続いて「公平に一曲唄ってもらう」ということで、蘭丸のヴォーカルで「太陽のシェリー」。
なんだかとっても温かい雰囲気で、この曲とっても好きだな・・・。

メンバー紹介をはさんで、この時期ならではの曲「Merry X'mas Baby」。
ミラーボールがグルグル回転して、フロアはすっかりクリスマスムードに。
その空気を一転させるように、20年ぶりに演奏するという「がらがらへび(P.Greenに捧ぐ)」。
どっぷりと重くHeavyな曲、CHABOのギターと蘭丸のギターとが激しくぶつかり合う。
タイトルそのままにウネウネとうねるようなリズムが、まるで生きているかのように感じられる。
今日のライブをひと言で語るとすれば、この曲しかない。それほどに凄まじい演奏だった。
続いて今年の出来事を歌詞に織り込んだ「Yes We Can 2011」、
いつものようにステージ後方のカーテンが開き、六本木の夜景が広がる。
そして最後の曲は「ミュージック」、みんな総立ちになって大盛り上がりのまま終了。

アンコールは「HUSTLE」から。Funkyなリズムに、自然と身体がウヅく。
演奏が終わって帰ろうとするCHABOに、「CHABOさん、その芸風ももう20年になります」と突っ込む蘭丸。
「たくさんのBeatlesの曲を聴いて、オレは今ここに立ってるんだ」とCHABOは言い、
最後の曲「Get Back」に突入。音楽への愛に満ち溢れたナンバー、この曲も大好きだ。
John Lennonの「Happy Christmas」が流れる中、1st STAGEは17時55分ごろ終了。

2nd STAGEまでしばらく時間があるので、六本木の街を探索。
まずはミッドタウンのクリスマスイルミネーションを眺める。
日曜日だからか黒山の人だかり・・・ 落ちついて見られないので、早々に退散。
それじゃぁっていうことで、六本木ヒルズまで足を延ばす。
こちらのイルミネーションもかなりキレイ。遠くに見える東京タワーがイカしている。
話題の中心はすっかり東京スカイツリーだけど、東京タワーのほうが情緒があるな。

そんなことをしているうちに、2nd STAGEの開演時間19時30分が近づいてきたので会場へ戻る。
今度の席は、DXシートカウンターDL10。ステージを見おろす形のカウンター席、そのど真ん中。
ステージ前のエリアより臨場感は落ちるけど、ステージ全体を見渡せるこの席もなかなか・・・。
どうせ二回観るのだったら違った角度から観たいというのもあって、この席をチョイスしたのだ。

演奏は予定どおり19時30分にスタート。
当然ながら、セットリストやステージ進行は1st STAGEとほぼ同じ。
CHABOは1st STAGEよりも饒舌で、会場のスタッフから「麗蘭」と描かれたピザを頂いたという話を披露。
ライブのハイライト「がらがらへび(P.Greenに捧ぐ)」は、1st STAGEと同様に強烈な演奏。
座っている位置の関係からか1st STAGEではCHABOのギターが大きく聴こえたのだけれど、
この席で聴いていると蘭丸のギターもバッチリ聴こえて、音のバランスが最高に良かった。
そして始まった「Yes We Can 2011」、ステージ後方のカーテンが開くとミッドタウンのイルミネーションが広がる。
これぞカウンター席の最大の醍醐味、イルミネーションをバックに演奏する麗蘭がとてもイカしてる。
CHABOも「この夜景を見て、ピザを喰ったら帰っても良かった・・・」と一言。
最後の曲「ミュージック」では、スタンディングで大盛り上がり。
ステージ上のメンバー、フロアで踊っているお客さん・・・ この席からはすべてを見渡すことが出来て、
自分勝手な感覚に過ぎないけれど、なんだか会場全体を手の中に入れたような気持ちになった。

アンコール、4階からメンバーが現れ、階段をおりてステージへ。
ひとしきりスタッフを紹介したあと、蘭丸が「麗蘭20周年!」と挨拶。
CHABOは「1st SETと違う曲やってやろう!」と言い、始まったのは「あこがれの Southern Man」。
おぉー!これはかなり嬉しいサプライズ。CHABOと蘭丸の激しいギターバトルが炸裂する。
タメの効いたリズムにあわせて、うねる早川さんのベース。文句なしにカッコいいな。
「George Harrisonの映画みんな観ようぜー! 紀伊国屋の下にあったブロマイド屋で、
George Harrisonのブロマイド買いました」と話すCHABO。
あっ、そのブロマイド屋よく行ったな・・・ 思わぬCHABOとの共通点に心が弾む。
そして最後の曲は「Get Back」。これまたスタンディングとなり、みんなで大合唱。
John Lennonの「Happy Christmas」が流れる中、2nd STAGEは21時ちょうどに終了。

まだ時間はそれほど遅くないけれど、明日は月曜日だし試験も近いので飲みは自粛。
調布の「日高屋」で軽く飲みながら食事をして帰宅。

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