麗蘭「麗蘭2011 磔磔 vol.19 「ゆく歳 くる歳」」京都 磔磔
夜はいよいよ磔磔で麗蘭のライブ。今年のタイトルは、「麗蘭2011 磔磔 vol.19 「ゆく歳 くる歳」」。
年末恒例の磔磔も、今回で19回目なのかー。なんだか感慨深いものがあるな。。。
17時半にホテルを出発して、開場時間ギリギリの17時45分に会場に到着。
ほどなくして開場。整理番号79番ということで、ステージ向かって左側の前から4列目ぐらいに陣取る。
ステージ後方にはいつもどおり、この日のために描かれた看板。
“vol.19”ということは20周年ということにもなるのか・・・ なるほどね。
看板にはその他に「ゆく歳 くる歳」「SOUL TO SOUL」とも書かれている。
予定より少し遅れて、18時35分過ぎ開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、2階の楽屋からメンバーがステージへ向かう。
メンバーひとりひとりとハイタッチして、そのままステージ前へとにじり寄る。
演奏は、麗蘭2011年のテーマ曲である「ゆく歳 くる歳」からスタート。
CHABOの「今年最後だ。楽しんでいってくれ~!」という挨拶のあと、「Hey Hey It's Allright」。
「今年はいろいろあったけど、唄ぐらいハッピーにいかせてくれ」とCHABOは言い、
Otis Reddingからタイトルだけ借りたという「Happy Song」を演奏。
麗蘭20周年を迎えたという話から、感謝の思いを込めて「Thank you everybody」。
続いてファーストアルバムから、「ココナッツバター」を久しぶりに演奏。
うぉぉー やっぱり初期の曲って、なんとも言えないGroove感があるな。
ここで蘭丸がヴォーカルをとって「太陽のシェリー」。
蘭丸が唄うときはミラーボールが廻り出すというのが、すっかり定番となっているな。
「昨日の神戸では違う曲を演ったけど、両方来る卑怯なヤツがいるからな、
今日は違う曲を演ってやろう」とCHABOは言いながら「Blue Blue」を演奏。
そして、再びファーストアルバムから「がらがらへび(P.Greenに捧ぐ)」。
ふたりの濃厚なギターの絡み合いを、真っ赤な照明が照らし出す。
磔磔というディープな空間に、麗蘭のディープなBlues・・・ こりゃぁたまらない。
続いて、今年の出来事を歌詞に織り込んだ「Yes We Can 2011」。
例年よりもヘヴィーな歌詞になっていたことは言うまでもない。
そして早くも最後の曲ということで、ファーストアルバムから「ミュージック」。
まだ1時間ちょっとしか経っていないけれども、これでひとまず本編は終了。
アンコール、「落ち込んだ時には笑おうぜ」とCHABOは言い、書き下ろしの「ハ・ハ・ハ」という曲を披露。
「機嫌が良くなってきたのでプレゼントしてやろう」ということで、蘭丸が再びヴォーカルをとり「天の川サーフ」。
「あこがれの Southern Man」で激しいギターバトルをぶちかましたあと、カバー曲「Are You Alright?」。
早川さんは弓でベースを弾き、静かな中にも荘厳な雰囲気で演奏が繰り広げられる。
「日本も世界中もいい事がありますように・・・」とCHABOは言い、麗蘭の年末SONG「Hello Good-bye」。
この曲を聴くと「今年も暮れるんだな・・・」と、しみじみと思う。
あとはいつものように「夏の色調」でメンバー紹介して終わりかな・・・ と思いきや、
「おまけだ~ ぶちかまそう!」という紹介から「Get Back」。
CHABOの想いがひしひしと感じられて、なんだかちょっと涙があふれた。
最後にスタッフをひとりひとり紹介してから、メンバー紹介を兼ねた「夏の色調」でフィナーレ。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、メンバーは会場の外へと去って行った。
時間は21時になろうという頃、私にとっての麗蘭磔磔2011は幕を閉じた。
ライブ終了後、京都での行きつけの店「ぽんと」へ。
娘さんが居なかったのは残念だけど、おかみさんが私のことを覚えていてくれたのが嬉しかった。
おかみさんの話によると、建物が老朽化したため来年改装するのだそうな・・・。
味のある雰囲気がいいのになぁ~というのもあるけど、これも時代の流れだから仕方がない。
それでも元気に営業を続けてくれるのだから、またひとつ楽しみが増えたと考えておこう。
隣に座っていたお客さんも交えて、いろいろな話をしながら楽しい時を過ごす。
閉店時間の23時を過ぎても宴は続き、しまいにはまかないのシチューまでご馳走になってしまった。
けっきょく23時15分ごろまで飲んで、大満足でホテルへと戻る。
明日の朝早くに東京へ帰らなければならない・・・。だから1時過ぎにはおとなしく就寝。
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