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2011年12月31日 (土)

VA「COUNTDOWN JAPAN 1112」幕張メッセ国際展示場1~8ホール

今日は大晦日。2011年ももうすぐ終わるんだな。。。
午前中は京都旅行の後片付けをして、午後からは「COUNTDOWN JAPAN 1112」へ出かける。
お目当てのCHABOのステージは16時15分からなので、余裕を持って13時過ぎに出発。
電車はガラガラだったけれども、京葉線は幕張へ向かう人でごった返していた。
しかし毎度のことながら、幕張は遠い・・・。会場へ到着したのは、けっきょく15時過ぎ。
とりあえずCHABOが出演する“MOON STAGE”へ行ってみる。
ステージでは、“THEラブ人間”というバンドが演奏中。
ドラム、ベース、キーボード、バイオリン、ヴォーカルというちょっと変わった編成。
曲調はあまり好みじゃないけれど、エモーショナルなステージは好感が持てた。
「会いたい人には、会えるうちに会いに行こう。言いたいことは、言えるうちに言おう。
歌いたいことがあったら、歌えるうちに歌おう」というメッセージに、ちょっとうるっときた。
そんなわけで、そのまま“THEラブ人間”の演奏を最後まで鑑賞。

15時50分ごろセットチェンジとなり、最前列のガードフェンスをゲットすることが出来た。
ステージではCHABOのセッティング開始。マチャミさんが入念にサウンドチェックしている姿が印象的。
あのこだわりが素晴らしいCHABOのステージを造り出しているのだなと、改めて実感した。
そして16時15分、予定どおりCHABOのステージが始まる。
広いステージ・大きな空間、テレキャスターを抱えてCHABOはひとり演奏を始める。
オープニングは「よォーこそ」、そして続けて「ゆく歳 くる歳」。
RCのお馴染みのナンバーと、麗蘭の新曲。この振れ幅が、現在のCHABOなのかもしれない。
続いて演奏されたのは「打破」。思わずコブシを突き上げて、CHABOの思いに応える。
「去年はバンドで来たけど、人間関係が面倒くさいんで今年はひとりで来ました。
ロックしたいけど人間関係が面倒くさいってヤツ! ひとりでもロックはできるぜー!」と、
いつもながらのCHABOのMC・・・ 大きなステージでひとりロックしているCHABOがカッコいい。
それから「LIFE」「労働歌」と、ちょっと意表をついた選曲が続いていく。
そして始まったのは「MY WAY」。リズムボックスも使わず、テレキャス一本での演奏。
だけどCHABOの気持ちが伝わって来たようで、思わず涙が頬を流れ落ちた。
最後は「上を向いて歩こう」から、「よォーこそ」のメロディーで「よい歳をー♪」と唄ってフィナーレ。
続けさまに「雨あがりの夜空に」のイントロを少し弾くも、CHABOのステージはこれで終了。
およそ35分ほどの短い時間だったけれども、とっても充実したライブであった。

そのあと、“佐野元春 & THE COYOTE BAND”の演奏を観るために“GALAXY STAGE”へ。
けっこう大きなステージだけれども、タイミングが良かったので2列目をゲット。
17時20分から演奏開始。ドラム、ベース、キーボード、ギター×2、そして元春という編成。
前半は知らない曲ばかりだったけれども、ナマの元春をこんなに近くで観られて感激。
そして始まったのは「約束の橋」。「今までの君は間違いじゃない」という歌詞が、やはりグッときた。
「もう少し踊れる曲いこうか。1980年にこの曲でキャリアを始めました」という紹介で、
始まったのは元春のデビュー曲「アンジェリーナ」。うーん、やっぱりたまらなくカッコいい。
最後は「I Love You!」「You Love Me!」のコール&レスポンスでフィナーレ。
45分という時間はあまりにも短かったけど、大満足のステージだった。

時間は18時過ぎ、お目当てのアーティストはひとまず終わったので食事タイム。
たくさんの出店が出ていて迷ったけれども、金沢カツカレーをチョイス。
カレーはまずまずという感じだったけど、カツがとっても美味しくて満足。
そのあと“COSMO STAGE”へ行き、18時45分から“luki”というアーティストを観る。
ドラム、ベース、ギター×2のバックバンドに、白いドレスを着た女性ヴォーカル。
透明感のある幻想的な雰囲気なんだけど、曲の途中でBlues Harpを吹きまくるのがおもしろい。
15分ぐらい観て、途中退場して“EARTH STAGE”へ向かう。

19時15分から吉井和哉のステージ。特に好きではないけれど、この機会に観ておきたいと思って。
“EARTH STAGE”は「COUNTDOWN JAPAN」で一番大きいステージ、さすがにちょっと離れて鑑賞。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2のバンドをバックに、全身黒づくめの吉井和哉。
前半は重厚なリズムの曲が続くが、次第にRockなナンバーが繰り広げられていく。
吉井和哉のヴォーカルはそれほど気張った感じはしないけど、上手いなぁ~って思った。
ソロの曲が中心の選曲だけれども、中盤で“YELLOW MONKEY”の「BURN」が演奏される。
やはりこのあたりのメロディーは、いまさらながらにイイなぁ~と感じる。
けっきょく私にとって2011年最後のライブは、吉井和哉のステージとなった。
約40分の演奏、ライブパフォーマンスとして確立されている感じで、とってもおもしろかった。

時間は20時、このあと“ソウルフラワー・ユニオン”とか“エレファントカシマシ”とか“オワリカラ”とか、
観たいバンドはけっこうたくさんある。でも、さすがに疲れがたまってきた。。。
このままオールナイトもツラいので、シメのビールを飲んでから20時15分ごろ会場をあとにする。

それから再び延々と電車を乗り継ぎ、22時30分ごろ帰宅。
家に帰って風呂に入り、珍しく「紅白歌合戦」を観ながらまったりと過ごす。
やっぱりこういう感じで年を越すのが、今の気分にはピッタリな気がする。
そういえば地上波デジタル化で、テレビ放送は2秒遅れなはず。
それじゃぁカウントダウンも2秒遅れじゃん!ということで、電話でカウントダウン。
こうして無事に2011年は終わったのであった。

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今年の音楽生活2011

年末恒例、今年手に入れたCDとDVD+αです。
過去に遡っての大人買いと、まったく新しい音楽との出会い。今年も充実した音楽生活でした。
(並び順は、購入順です)

【CD】
五十嵐夕紀「YUKI IGARASHI GOLDEN★BEST」
BOW WOW「Charge」
長谷川きよし「40年。まだこれがベストではない。長谷川きよし ライヴ・レコーディング。」
THE MAYTALS「MONKEY MAN」
キャンディーズ「Candies FINAL CARNIVAL Plus One」
HOUND DOG「ROLL OVER TOUR TOKYO」
ARISA SAFU & THE ROVERS「ARISA SAFU & THE ROVERS」
ARB「ALEXANDER'S RAGTIME BAND」
ARB「Snap Your Fingers」
SHEENA & THE ROKKETS「Main Songs」
THE ANIMALS「the COMPLETE animals」
SHEENA & THE ROKKETS「CAPTAIN GUITAR AND BABY ROCK」
SHEENA & THE ROKKETS「真空パック」
SHEENA & THE ROKKETS「CHANNEL GOOD」
SHEENA & THE ROKKETS「Sheena and The Rokkets in U.S.A.」
ARB「BAD NEWS」
ARB「BOYS & GIRLS」
ARB「トラブル中毒」
SHEENA & THE ROKKETS「HAPPY HOUSE」
SHEENA & THE ROKKETS「NEW HIPPIES」
SHEENA & THE ROKKETS「Sheena & The Rokkets, #9」
SHEENA & THE ROKKETS「ギャザード」
SHEENA & THE ROKKETS「Pinup Baby Blues」
黒猫チェルシー「黒猫チェルシー」
Rufus and Chaka Khan「Rufus and Chaka Khan Live STOMPIN' AT THE SAVOY」
ばちかぶり「ばちかぶり '85 LIVE」
BOW WOW「TELEPHONE」
BOW WOW「組曲 X-BOMBER」
BOW WOW「GLORIOUS ROAD」
BOW WOW「HARD DOG」
FLIED EGG「Dr.SIEGEL'S FLIED EGG SHOOTING MACHINE」
FLIED EGG「good bye FLIED EGG」
オムニバス「We are BEAT CRAZY 2011」
Strawberry Path「When The Raven Has Come To The Earth」
毛皮のマリーズ「Gloomy」
毛皮のマリーズ「毛皮のマリーズ」
すきすきスウィッチ「1979→1982 忘れてもいいよ」
堀ちえみ「堀ちえみ SINGLES コンプリート」
GANG OF FOUR「entertainment!」
KILLING JOKE「KILLING JOKE」
毛皮のマリーズ「My name is Romance」
毛皮のマリーズ「TIN PAN ALLEY」
P-MODEL「KARKADOR」
新世紀エヴァンゲリオン「NEON GENESIS EVANGELION」
Tower of Power「Back to Oakland」
Tower of Power「Tower of Power Live」
オムニバス「OK!!! C'MON CHABO!!! NAKAIDO"CHABO"REICHI RESPECT ALBUM!!!!!!!!!!!!!!!」
FRANÇOISE HARDY「Françoise」
THE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL「全曲集 2011」
ガセネタ「SOONER OR LATER」
所ジョージ「現金に手を出せ!!」
所ジョージ「ジョージのセロリ・パセリ」
所ジョージ「LIVE 追跡」
忌野清志郎「Live recordings from the vault of FM802 蔵の中からこんばんは」
麗蘭「磔磔2010盤 Love Love Love」
三宅伸治「夢の歌」
金子マリ「River of Life」
友部正人と三宅伸治「ロックンロール、やってます」
Cyndi Lauper「MEMPHIS BLUES」
M.J.Q「天罰なんかクソ喰らえっ!!」
Cyndi Lauper「TWELVE DEADLY GUNS ...and then some」
TAKO「TAKO. Second (LIVE)」
TAKO「TACO」
TRANSFORMER「MANOEUVRE」
MASTURBATION「被害妄想~人間の底辺に蠢く」
LAZY「宇宙船地球号」
鮎川 誠「Kingsnake Highway Makoto Ayukawa Early Works 1975-1979」
大滝詠一「A LONG V-A-C-A-T-I-O-N 30th Edition」
LEW LEWIS「SAVE THE WAIL PLUS THE STIFF SINGLES & LIVE BONUS TRACKS」
THE STYLE COUNCIL「OUR FAVOURITE SHOP」
BEN WATERS「BOOGIE 4 STU A TRIBUTE TO IAN STEWART」
CHIC「CHIC LIVE IN CONCERT」
CHIC「Mt.FUJI JAZZ FESTIVAL '03」
CHIC「CHIC」
CHIC「risqué」
CHIC「C'est CHIC」
CHIC「Live at the Budokan Hear the music 023」
PERSONZ「MODERN BOOGIE」
Char「TRADROCK The B by Char」
Char「TRADROCK Eric by Char」
Char「TRADROCK Jeff by Char」
Char「TRADROCK The V by Char」
オムニバス「正しい相対性理論」
子供ばんど「DYNAMITE L・I・V・E」
生活向上委員会大管弦楽団「This is Music is This!?」
PERSONZ「NO MORE TEARS」
仲井戸"CHABO"麗市「NAKAIDO'S FRIENDS vol.48 特別盤 April 2011」
Char「TRADROCK Jimi by Char」
Char「TRADROCK Jimmy by Char」
RCサクセション「THE KING OF LIVE AT BUDOHKAN 1983」
ゲタカルビ「公式海賊盤「参」」
THE RUNAWAYS「THE RUNAWAYS LIVE IN JAPAN」
オワリカラ「イギー・ポップと讃美歌」
JOAN JETT AND THE BLACKHEARTS「GREATEST HITS」
THE RUNAWAYS「QUEENS OF NOISE」
THE RUNAWAYS「THE RUNAWAYS」
JOHNNY WINTER「JOHNNY WINTER」
JOHNNY WINTER「SECOND WINTER」
JOHNNY WINTER「JOHNNY WINTER AND」
JOHNNY WINTER「Live Johnny Winter And」
Johnny Winter「Still Alive And Well」
Johnny Winter「Saints & Sinners」
松田聖子「DIAMOND EXPRESSION」
美空ひばり「美空ひばり ゴールデンベスト」
人間椅子「人間椅子」
招き猫カゲキ団「第一歌曲集」
大滝詠一「EACH TIME 20th Anniversary Edition」
THE BAWDIES「LIVE THE LIFE I LOVE」
TOM JONES「TOM JONES GREATEST HITS」
あざらし「血肉」
あざらし「あざらし 実験第二」
松田聖子「Seiko・Avenue」
THE MODS「FREED」
THE MODS「NEW BLEED "HASH"」
THE MODS「CLOUD 9」
THE MODS「LIKE OLD BOOTS」
THE MODS「SHOTGUN SQUALL」
THE MODS「News beat」
山下達郎「RIDE ON TIME」
PERSONZ「PERSONZ 2011+20 TOUR at SHIBUYA O-EAST」
Stevie Wonder「stevie wonder the definitive collection」
浜崎貴司「NAKED」
山下達郎「IT'S A POPPIN' TIME」
竹中直人「竹中直人のオレンジ気分」
PERSONZ「DREAMERS ONLY」
PERSONZ「PRECIOUS?」
鮎川 誠「クール・ソロ」
木村充揮「ATSUKI KIMURA 30th PARTY」
タモリ「TAMORI」
タモリ「TAMORI/2」
タモリ「RADICAL HYSTERY TOUR」
三宅伸治「生きよう」
山下達郎「Ray Of Hope」
山下達郎「Joy 1.5」
憂歌団「UKADAN Complete Best 1974-1997 + LIVE ANALOGUE」
オナッターズ「オナッターズのいい気持」
BOOTSY COLLINS「THA FUNK CAPITAL OF THE WORLD」
梅津和時 KIKI BAND「A Chrysalis' Dream ~さなぎの夢~」
梅津和時 KIKI BAND「Alchemic Life」
THE NURSE「NURSE 1983-1984」
ピンク・レディー「Pink Lady Singles Premium」
ZELDA「虹色のあわ」
VAN MORRISON「THE BEST OF VAN MORRISON」
DEREK AND THE DOMINOS「Layla And Other Assorted Love Songs (Remixed Version)」
VILLAGE PEOPLE「Live and Sleazy」
麻生真美子&キャプテン、麻生真美子、Be-2「GOLDEN★BEST」
ZELDA「SHOUT SISTER SHOUT」
毛皮のマリーズ「THE END」
THEM「THEM」
THEM「THEM AGAIN」
玲葉奈「One blooD」
ZELDA「FULLMOON PUJAH」
iggy pop & the stooges「THE DETROIT TAPES」
萩原健一「DEEDS, NOT WORDS.」
BOOKER T. & THE MGs「STAX instrumentals」
高中正義「SUPER TAKANAKA LIVE!」
OXYDOLL「LIVE SUICIDE TAPE 1983」
BRIAN SETZER AND THE NASHVILLAINS「RED HOT & LIVE!」
犬神サーカス団「死ぬまでROCK!」
ケラ & ザ・シンセサイザーズ「ザ・ベスト・オブ・ケラ & ザ・シンセサイザーズ」
CHET ATKINS「CHET ATKINS guitar legend THE RCA YEARS」
DEAD BOYS「YOUNG LOUD AND SNOTTY」
STEVE CROPPER「Dedicated A SALUTE TO THE 5 ROYALES」
Nickey & the Warriors「in my Heart」
THE ROLLING STONES「Some Girls LIVE IN TEXAS '78」
TRICERATOPS「TRICERATOPS GREATEST 1997-2001」
BAHO「TREMENDOUS」
新谷祥子「ROSEWOOD SINGER」
VANILLA FUDGE「VANILLA FUDGE」
VANILLA FUDGE「Near the Beginning」
CACTUS「CACTUS」
CACTUS「ONE WAY... OR ANOTHER」
忌野清志郎「sings soul ballads」
P-MODEL「ONE PATTERN」
P-MODEL「KARKADOR」
JETHRO TULL「THIS WAS」
BEARDSLEY「BEARDSLEY singles」
BLODWYN PIG「AHEAD RINGS OUT」
BEARDSLEY「white disc」
Billy Sheehan「THE TALAS YEARS」
LA-PPISCH「make」
Irma Thomas「Soul Queen of New Orleans」
BOB DYLAN「The Best Of BOB DYLAN」
THE ZOLGE「APOCALYPSE LOVE」
朱里エイコ「朱里エイコ Super Best Collection」
Mops「2001 millennium+1 BEST」
THE LOODS「SOMETHING ABOUT 11」
しばたはつみ「しばたはつみ ゴールデン★ベスト マイ・ラグジュアリー・ナイト」
しばたはつみ「しばたはつみ ゴールデン★ベスト ジャズをうたう」
山下達郎「MERRY CHRISTMAS FROM TATSURO YAMASHITA 2011」
宮本典子「RUSH」

【配信】
猪苗代湖ズ「I love you & I need you ふくしま」
坂本 九「KYU SAKAMOTO BEST 9!」
AKB48「Everyday、カチューシャ (Type-A) - EP」
AKB48「フライングゲット (Type-A) - EP」
SKE48「パレオはエメラルド - Single」
斉藤和義「ずっと好きだった - EP」
Funky Meters「September 14, 2011 Brooklyn Bowl」
THE ROLLING STONES「The Brussels Affair '73」
斉藤和義「やさしくなりたい - Single」

【レコード/ソノシート】
内田裕也&1815ロックンロールバンド「ロックンロール放送局 Y・U・Y・A 1815KC」
本田恭章「It's no FASHION GAME」
ZOUO「A ROAR AGITATING VIOLENT AGE」
GOMESS「DEMONSTRATION」

【DVD】
ミル・マスカラス「仮面伝説 #1」
ミル・マスカラス「ミル・マスカラス ビバ!ルチャシネマ×2」
RICHARD HELL AND THE VOIDOIS「BLANK GENERATION」
麗蘭「磔磔2010盤 Love Love Love BONUS DVD」
森高千里「CHISATO MORITAKA 1996 [DO THE BEST] AT YOKOHAMA ARENA」
犬神サーカス団「さいなら表参道」
RCサクセション「AT BUDOHKAN」
RCサクセション「THE KING OF LIVE AT BUDOHKAN 1983」
映画「ザ・フィルムズ 5ディレクターズ短編映画コレクション」
FIESTA実行委員会「仮面FIESTA ~コンプリート 2010~」
オワリカラ「ドアたち」
キャンディーズ「みごろ!ベストソングコレクション」
THE ROOSTERZ「THE CROSS ROAD MEETING at SHINJUKU LOFT」
RCサクセション「KING OF LIVE RC SUCCESSION AT BUDOUHKAN」
ピンク・レディー「ピンクレディー IN 夜のヒットスタジオ ~フジテレビ秘蔵映像集~」
桜 稲垣早希「桜 稲垣早希の西日本横断ブログ旅07 ヒツジの巻」
桜 稲垣早希「桜 稲垣早希の西日本横断ブログ旅08 カエルの巻」
桜 稲垣早希「桜 稲垣早希の西日本横断ブログ旅09 キリンの巻」
仲井戸"CHABO"麗市「OK! Come On CHABO!!! On DVD」
BOOTSY'S New Rubber Band「LIVE IN JAPAN 1993」
VILLAGE PEOPLE「VILLAGE PEOPLE Japan Live 1980」
桜 稲垣早希「桜 稲垣早希の西日本横断ブログ旅10 サルの巻」
桜 稲垣早希「桜 稲垣早希の西日本横断ブログ旅11 カニの巻」
仲井戸"CHABO"麗市「DIAMOND LANE -Unreleased 1990-2010 unplugged-」
犬神サーカス団「犬神サーカス団 discunionオリジナル特典 ライブ映像収録DVD-R」
桜 稲垣早希「桜 稲垣早希の西日本横断ブログ旅12 ネズミの巻」
THE BEATLES「JAPAN LIVE 1966 GRADE UP FINAL VERSION」
THE ROLLING STONES「Some Girls LIVE IN TEXAS '78」
エレファントカシマシ「ROCK'N ROLL BAND FES & EVENT HISTORY 1988-2011」
松田聖子「seiko matsuda concert tour 2011 Cherish」
ichiro「Circle Scale Tour“20th Anniversary”」
桜 稲垣早希「桜 稲垣早希の西日本横断ブログ旅13 ウマの巻」
桜 稲垣早希「桜 稲垣早希の西日本横断ブログ旅14 ブタの巻」
桜 稲垣早希「桜 稲垣早希の西日本横断ブログ旅15 ゾウの巻」
ピンク・レディー「Pink Lady CONCERT TOUR 2011 INNOVATION」

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今年のライブ参戦2011

今年は激動の年だったので少ないかと思っていたのですが、けっこう行ってました。94本、過去最高です。

2011.01.08. 未唯mie 「"Pink Lady Night" Encore 2days」 目黒 BLUES ALLEY JAPAN
2011.01.09. 長谷川きよし 「宇崎竜堂プロデュース シブイおとなのコンサート」 日本橋三井ホール
2011.01.15. 5th element will 「金子マリ presents 5th element will」 下北沢 440(four forty)
2011.01.21. THE STALIN Z 「吐き気がするほどロマンチックだぜ!!」 Shibuya O-EAST
2011.01.22. George Clinton 「Premium Stage」 六本木 Billboard LIVE TOKYO
2011.01.23. 増田惠子 「増田惠子 "New Year Live" at Club IKSPIARI (Vol.5)」 Club IKSPIARI
2011.01.29. BOWWOW / ザ・レジェンド・ロッカーズ 「レジェンド・ロッカーズ vol.2」 吉祥寺 GB
2011.02.04. Chaka Khan 六本木 Billboard LIVE TOKYO
2011.02.05. 榊原郁恵、早見 優、松本伊代、石野真子 「ミュージカル ヒロイン」 銀座 博品館劇場
2011.02.11. 堀ちえみ 「堀ちえみ ライブ 2011」 SHIBUYA-AX
2011.02.26. 横浜銀蝿 「30周年記念コンサートin東京大会」 SHIBUYA-AX
2011.03.05. 仲井戸"CHABO"麗市 「OK! C'MON CHABO!!!」 お台場 Zepp Tokyo
2011.03.06. 忌野清志郎+有賀幹夫 「NAUGHTY BOY 有賀幹夫トークイベント」 東急百貨店 吉祥寺店
2011.03.08. 三宅伸治 「夢の歌」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.03.16. Cyndi Lauper 「MEMPHIS BLUES JAPAN TOUR 2011」 渋谷 オーチャードホール
2011.03.31. ピンク・レディー 「初陣式」 赤坂BLITZ
2011.04.02. Nice Middle with New Blue Day Horns 「感謝の日」 下北沢 GARDEN
2011.04.07. Wilko Johnson 渋谷 CLUB QUATTRO
2011.04.13. JOHNNY WINTER 「JAPAN TOUR 2011」 お台場 Zepp Tokyo
2011.04.15. NILE RODGERS & CHIC 青山 Blue Note Tokyo
2011.04.17. PERSONZ 「PERSONZ 2011+20 TOUR」 Shibuya O-EAST
2011.04.23. Char 「TRADROCK "Char" by Char」 日比谷野外大音楽堂
2011.05.01. VA 「Guitar magazine Festival 2011」 水道橋 TOKYO DOME CITY HALL
2011.05.02. 忌野清志郎 「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love & Peace」 日本武道館
2011.05.05. VA 「Japan Jam 2011」 幕張メッセ国際展示場9・10・11ホール
2011.05.07. VA 「MAVERICK KITCHEN VOL.3」 恵比寿 LIQUIDROOM
2011.05.13. さだまさよし with 仲井戸麗市 「CHABOの恩返し①」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.05.13. 吉田建 仲井戸麗市 村上秀一 「Hello! my old friends act.1」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.05.21. THE ROOSTERZ 「FOUR PIECES LIVE AGAIN」 福岡サンパレス ホテル&ホール
2011.05.29. Leyona 「Middle and Mellow」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.06.02. 麗と蘭 「アコースティカルライブ THANK YOU Everybody」 南青山MANDALA
2011.06.04. JUN SKY WALKER(S) 「東日本大地震復興支援LIVE "START"」 お台場 Zepp Tokyo
2011.06.05. ピンク・レディー 「Pink Lady Concert Tour 2011 "INNOVATION"」 東京国際フォーラム
2011.06.12. 松田聖子 「seiko matsuda concert tour 2011 Cherish」 さいたまスーパーアリーナ
2011.06.18. 佐野元春 「'All Flowers In Time' 東京」 東京国際フォーラム
2011.06.19. ADAPTER。 / ケラ & ザ・シンセサイザーズ 「Joy Ride vol.92」 KOENJI HIGH
2011.06.24. 寺岡呼人 with 仲井戸"CHABO"麗市 「CHABOの恩返し②」 南青山 MANDALA
2011.06.25. THE MODS 「YA-YA-ROCK ON!!」 日比谷野外大音楽堂
2011.06.26. 桜 稲垣早希 「ネタイヴェント新劇場版:弐」 品川よしもとプリンスシアター
2011.07.04. 浜崎貴司/仲井戸"CHABO"麗市 「GACHI・シーズン2」 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
2011.07.06. 仲井戸"CHABO"麗市 「マイロックンロール50」 恵比寿 LIQUIDROOM
2011.07.09. 松田聖子 「seiko matsuda concert tour 2011 Cherish」 日本武道館
2011.07.10. PERSONZ 「PERSONZ 2011+20:ENCORE TOUR:SHIBUYA」 Shibuya O-EAST
2011.07.17. VA 「DOWNTOWN ROCKERS FESTA 共同戦線 VOL.2」 小岩オルフェウス
2011.07.18. ピンク・レディー 「Concert Tour 2011 "INNOVATION"」 グリーンホール相模大野
2011.07.23. Leyona with 仲井戸"CHABO"麗市 「CHABOの恩返し③」 南青山 MANDALA
2011.07.27. SAM MOORE 青山 Blue Note Tokyo
2011.07.30. COMPLEX 「日本一心」 東京ドーム
2011.08.03. D.U.B. 「梅津和時・夏のブリブリ2011 30年目のD.U.B.」 新宿 PIT INN
2011.08.04. 梅津和時 「梅津和時・夏のブリブリ2011 木村くんと三宅くんと梅津くん」 新宿 PIT INN
2011.08.06. ピンク・レディー 「Concert Tour 2011 "INNOVATION"」 大宮ソニックシティ 大ホール
2011.08.07. ピンク・レディー 「Concert Tour 2011 "INNOVATION"」 オリンパスホール八王子
2011.08.10. ケラリーノ・サンドロヴィッチ 「奥様お尻をどうぞ」 下北沢 本多劇場
2011.08.12. Bootsy Collins 「☆JAPAN TOUR 2011☆」 川崎 CLUB CITTA'
2011.08.15. VILLAGE PEOPLE 「SUMMER SONIC EXTRA」 SHIBUYA-AX
2011.08.18. YO-KING with 仲井戸麗市 「CHABOの恩返し④」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.08.21. 梅津和時 KIKI BAND 「KIKI BAND WILD ROAD TOUR 2011」 横浜 THUMBS UP
2011.08.25. 3G(吉田建 仲井戸麗市 村上秀一) 「All Cover Night!!」 六本木 Billboard Live TOKYO
2011.09.03. BO GUMBO ROSA 「ボガンボローザ ミュージックショウ2011」 下北沢 CLUB 251
2011.09.09. Leyona 「LIVE TRIP 2011」 SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
2011.09.16. 和田 唱 with 仲井戸"CHABO"麗市 「CHABOの恩返し⑤」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.09.17. 杏里 「Heart to Heart ~with you~」 昭和女子大学人見記念講堂
2011.09.18. ピンク・レディー 「Concert Tour 2011 "INNOVATION"」 東京国際フォーラム ホールA
2011.09.19. ピンク・レディー 「Concert Tour 2011 "INNOVATION"」 東京国際フォーラム ホールA
2011.09.22. 萩原健一 「DEEDS, NOT WORDS. KENICHI HAGIWARA LIVE2011」 赤坂BLITZ
2011.09.24. 高中正義 「高中正義 40周年記念第1弾LIVE「40年目の虹」」 日比谷野外大音楽堂
2011.09.29. RETURN TO FOREVER 「Returns to Japan Tour 2011」 東京国際フォーラム・ホールA
2011.10.04. BRIAN SETZER's ROCKABILLY RIOT 「JAPAN TOUR 2011」 渋谷公会堂
2011.10.06. 泉谷しげるBAND VS 仲井戸麗市BAND 「チャボのしっぺ返し」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.10.08. 仲井戸麗市BAND 「仲井戸麗市BAND FULL LIVE」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.10.09. 仲井戸"CHABO"麗市 「61st Birthday SOLO Night」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.10.10. 3G 「Hello! my old friends act.2」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.10.15. NANIWA EXP 「NANIWA EXPO 2011」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.10.23. 布袋寅泰 「"一期一会" MEMORIAL SUPER BEST TOUR」 グリーンホール相模大野
2011.10.29. 曽我部恵一 with 仲井戸"CHABO"麗市 「CHABOの恩返し⑥」 南青山 MANDALA
2011.10.30. 吉川晃司 「KEEP ON KICKIN' & SINGIN'!!!!!」 横浜アリーナ
2011.11.03. 宮沢和史 with 仲井戸麗市 「CHABOの恩返し⑦」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.11.10. 仲井戸"CHABO"麗市 with 早川岳晴 「homecoming」 新宿LOFT
2011.11.12. 鳴瀬喜博 「続々宴暦 早めくり」 目黒 BLUES ALLEY JAPAN
2011.11.13. 泉谷しげる×仲井戸麗市 「第1回 日比谷ライブ&マルシェ 2011」 日比谷野外大音楽堂
2011.11.19. 新谷祥子 「~風よ はこべ~ 新谷祥子マリンバ弾きがたり」 南青山 MANDALA
2011.11.20. 水戸華之介、MAGUMI 「P-ROCK STARの饗宴」 下北沢CLUB Que
2011.11.24. 忌野清志郎 「「ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!」 大江戸プレミア」 新宿バルト9
2011.11.26. BEARDSLEY「一夜限りの復活」 代々木 Zher the ZOO YOYOGI
2011.11.28. AEROSMITH 「JAPAN TOUR 2011」 東京ドーム
2011.12.02. Irma Thomas 「SOUL QUEEN of NEW ORLEANS」 六本木 Billboard LIVE TOKYO
2011.12.03. ERIC CLAPTON & STEVE WINWOOD 「JAPAN TOUR 2011」 日本武道館
2011.12.04. 麗蘭 「麗蘭2011」 六本木 Billboard Live TOKYO
2011.12.09. 浜崎貴司 with 仲井戸麗市 「CHABOの恩返し⑧」 渋谷 PLEASURE PLEASURE
2011.12.10. 増田惠子 「増田惠子 Live at Club IKSPIARI (Vol.6)」 Club IKSPIARI
2011.12.12. PINK FLOYD 「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」 吉祥寺バウスシアター
2011.12.25. 山下達郎 「Performance 2011-2012」 中野サンプラザホール
2011.12.29. 麗蘭 「麗蘭2011 磔磔 vol.19 「ゆく歳 くる歳」」 京都 磔磔
2011.12.31. VA 「COUNTDOWN JAPAN 1112」 幕張メッセ国際展示場1~8ホール

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2011年12月30日 (金)

年末~仕事納め

今日でようやく仕事納め。17時半には仕事を終わらせ、挨拶してから退社。
年末恒例の飲み会は、今年はナシ。
んー、そんなことなら京都に残って、麗蘭のライブに行けばよかったなぁ~。
でもまぁそんなこと言っても、仕方がないか。。。
まだ時間も早いのでどうしようかと思ったけど、「味功」に寄って早めの夕食。
顔なじみのママと年末の挨拶をして、水餃子をご馳走になってしまった。
そのまま帰宅して、のんびりとテレビを観ながら過ごす。
こんなふうに過ごすのも、まぁ悪くはないかな・・・と思った。

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年末恒例 京都ツアー:その3

5時前に起床して身支度。5時40分過ぎにはホテルをチェックアウトして、タクシーで京都駅へ。
まだ朝早いというのに、けっこうたくさん人が居る。これもやっぱり年末だからかな。
そして6時14分発ののぞみ200号に乗り込み、東京駅へと戻る。
家に着いたのは、けっきょく9時30過ぎ。ソッコーで支度して、10時には出社。

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2011年12月29日 (木)

麗蘭「麗蘭2011 磔磔 vol.19 「ゆく歳 くる歳」」京都 磔磔

夜はいよいよ磔磔で麗蘭のライブ。今年のタイトルは、「麗蘭2011 磔磔 vol.19 「ゆく歳 くる歳」」。
年末恒例の磔磔も、今回で19回目なのかー。なんだか感慨深いものがあるな。。。
17時半にホテルを出発して、開場時間ギリギリの17時45分に会場に到着。
ほどなくして開場。整理番号79番ということで、ステージ向かって左側の前から4列目ぐらいに陣取る。
ステージ後方にはいつもどおり、この日のために描かれた看板。
“vol.19”ということは20周年ということにもなるのか・・・ なるほどね。
看板にはその他に「ゆく歳 くる歳」「SOUL TO SOUL」とも書かれている。

予定より少し遅れて、18時35分過ぎ開演。
SE「波路はるかに」が流れる中、2階の楽屋からメンバーがステージへ向かう。
メンバーひとりひとりとハイタッチして、そのままステージ前へとにじり寄る。
演奏は、麗蘭2011年のテーマ曲である「ゆく歳 くる歳」からスタート。
CHABOの「今年最後だ。楽しんでいってくれ~!」という挨拶のあと、「Hey Hey It's Allright」。
「今年はいろいろあったけど、唄ぐらいハッピーにいかせてくれ」とCHABOは言い、
Otis Reddingからタイトルだけ借りたという「Happy Song」を演奏。
麗蘭20周年を迎えたという話から、感謝の思いを込めて「Thank you everybody」。
続いてファーストアルバムから、「ココナッツバター」を久しぶりに演奏。
うぉぉー やっぱり初期の曲って、なんとも言えないGroove感があるな。

ここで蘭丸がヴォーカルをとって「太陽のシェリー」。
蘭丸が唄うときはミラーボールが廻り出すというのが、すっかり定番となっているな。
「昨日の神戸では違う曲を演ったけど、両方来る卑怯なヤツがいるからな、
今日は違う曲を演ってやろう」とCHABOは言いながら「Blue Blue」を演奏。
そして、再びファーストアルバムから「がらがらへび(P.Greenに捧ぐ)」。
ふたりの濃厚なギターの絡み合いを、真っ赤な照明が照らし出す。
磔磔というディープな空間に、麗蘭のディープなBlues・・・ こりゃぁたまらない。
続いて、今年の出来事を歌詞に織り込んだ「Yes We Can 2011」。
例年よりもヘヴィーな歌詞になっていたことは言うまでもない。
そして早くも最後の曲ということで、ファーストアルバムから「ミュージック」。
まだ1時間ちょっとしか経っていないけれども、これでひとまず本編は終了。

アンコール、「落ち込んだ時には笑おうぜ」とCHABOは言い、書き下ろしの「ハ・ハ・ハ」という曲を披露。
「機嫌が良くなってきたのでプレゼントしてやろう」ということで、蘭丸が再びヴォーカルをとり「天の川サーフ」。
「あこがれの Southern Man」で激しいギターバトルをぶちかましたあと、カバー曲「Are You Alright?」。
早川さんは弓でベースを弾き、静かな中にも荘厳な雰囲気で演奏が繰り広げられる。
「日本も世界中もいい事がありますように・・・」とCHABOは言い、麗蘭の年末SONG「Hello Good-bye」。
この曲を聴くと「今年も暮れるんだな・・・」と、しみじみと思う。
あとはいつものように「夏の色調」でメンバー紹介して終わりかな・・・ と思いきや、
「おまけだ~ ぶちかまそう!」という紹介から「Get Back」。
CHABOの想いがひしひしと感じられて、なんだかちょっと涙があふれた。
最後にスタッフをひとりひとり紹介してから、メンバー紹介を兼ねた「夏の色調」でフィナーレ。
SE「What A Wonderful World」が流れる中、メンバーは会場の外へと去って行った。
時間は21時になろうという頃、私にとっての麗蘭磔磔2011は幕を閉じた。

ライブ終了後、京都での行きつけの店「ぽんと」へ。
娘さんが居なかったのは残念だけど、おかみさんが私のことを覚えていてくれたのが嬉しかった。
おかみさんの話によると、建物が老朽化したため来年改装するのだそうな・・・。
味のある雰囲気がいいのになぁ~というのもあるけど、これも時代の流れだから仕方がない。
それでも元気に営業を続けてくれるのだから、またひとつ楽しみが増えたと考えておこう。
隣に座っていたお客さんも交えて、いろいろな話をしながら楽しい時を過ごす。
閉店時間の23時を過ぎても宴は続き、しまいにはまかないのシチューまでご馳走になってしまった。
けっきょく23時15分ごろまで飲んで、大満足でホテルへと戻る。
明日の朝早くに東京へ帰らなければならない・・・。だから1時過ぎにはおとなしく就寝。

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年末恒例 京都ツアー:その2

8時40分ごろ起床。あいかわらずのノープランで、今日はどうしようかと思案する。
とりあえず10時過ぎにホテルを出て、「ジュンク堂書店」でガイドブックを立ち読み。
それほど遠出は出来ないので、近いところで伏見稲荷へ行くことにする。
祇園四条駅から京阪本線に乗り込み、10分ほどで伏見稲荷駅へ到着。
ここはやはり欠かせないかと、沿道のお店でいなり寿司を購入。
参道から本殿を抜けると、ひたすら赤い鳥居が続いていく。
赤い鳥居のトンネル・・・ 歩いても歩いても延々と続いていく様は圧巻。
しばらく歩くと、四ツ辻という場所に到着。ここから山頂の一ノ峯に行くには約30分とのこと。
せっかく来たのだからと、ここはチャレンジしてみることに。
けっこう急な階段が延々と続き、へこたれそうになりながらもなんとか一ノ峯に到着。
ちょっとしたプチ達成感を味わいつつ、いなり寿司をパクついてしばらく休憩。
帰りは下りだからちょっとだけ楽だけど、足を棒にしながら振り出しに戻る。

時間は13時半、ライブ開始まではまだ余裕があるのでしばらく散策を続ける。
光明院というお寺をみつけて入ってみる。誰もいなかったので、落ち着いて瞑想にふける。
それから東福寺へ。ここは以前にも来たことがある。広大な敷地で、なんともダイナミック。
いい加減歩き疲れたので、東福寺駅から京阪本線に乗り込み三条駅へ。
ブラブラと歩きながら、16時前にいったんホテルに戻る。

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2011年12月28日 (水)

年末恒例 京都ツアー:その1

今日は、ほぼ定時に仕事を切り上げて帰宅。
ソッコーで着替えて身支度して、いそいそと東京駅へ。
今日明日の予定で、年末恒例の京都ツアーなのだ。
東京駅19時41分発ののぞみ401号に乗り込み、弁当を食べながら京都へと向かう。
そろそろUターンラッシュが始まっているのか、車内はとっても混んでいる。
そんなこととは関係なく、予定どおり22時08分に京都駅に到着。
四条には地下鉄で行くつもりだったけど、京都気分を満喫しようと徒歩に変更。
年末の京都・・・それだけでなんだかほっこりした気分になる。

30分以上かけてゆっくり歩いて、23時にホテル「京都セントラル・イン」にチェックイン。
ここは毎回泊るところなのだが、入口が1階から2階に改装されていたのでビックリ。
ちょっとだけ休憩して、せっかくなので京都の夜の街へ繰り出す。
京都では気の利いた感じのお店はけっこう早く閉まってしまうので、どうしようかと思ったのだけれど、
木屋町の片隅に2時まで営業している「樽」という居酒屋を発見。
老夫婦がやっている、こじんまりとした感じのイイ雰囲気の店。
お腹はそれほど空いていなかったので、生ゆばとさわら塩焼、漬物をつまみに飲む。
「雪紫」という地酒が、すっきりとしていてなかなか美味しかった。
1時ごろまで満喫して、部屋飲み用のお酒を買ってからホテルに戻る。
シャワーを浴びて、にごり酒をチビチビやっているうちにいつの間にか眠りにつく。

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2011年12月27日 (火)

CD「しばたはつみ ゴールデン★ベスト マイ・ラグジュアリー・ナイト」しばたはつみ

Shibatahatsumigoldenbestしばたはつみは、1970年代から1980年代にかけて活躍、その後も地道に活動を続けていた日本の女性シンガー。ふとしたきっかけで朱里エイコのアルバムをamazonで検索していたとき、おすすめ機能でこのアルバムを紹介されたので試聴してみた。ヒット曲「マイ・ラグジュアリー・ナイト」は以前から知っていたものの、ほとんど聴いたこと無かったのだが、その圧倒的なヴォーカルが一発で気に入った。パワフルだけどシャウトするタイプではなく、伸びのあるストレートな唄声。このアルバムはジャンル的にはポップスになるのだろうが、ジャズピアニストの世良 譲に影響を受けているだけあって、ジャズナンバーを唄わせてもピカいち。同時に購入した「しばたはつみ ゴールデン★ベスト ジャズをうたう」を聴くと、その素晴らしさがよくわかる。日本には素晴らしいアーティストがまだまだたくさん居るのだなぁーと、つくづく実感した。2010年3月に惜しくも他界しているが、その唄声をナマで聴いてみたかった・・・。

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2011年12月25日 (日)

山下達郎「Performance 2011-2012」中野サンプラザ

今日は中野サンプラザへ、山下達郎「Performance 2011-2012」を観に行く。
11月から始まったこのツアーも、そろそろ1ヶ月半が経過しようとしている。
東京は今回が初めてというのに加えて、なんと言っても今日はクリスマス。
どのような感じのライブになるのか、いろいろな意味で楽しみである。
チケットはもちろんプラチナチケットなのだが、ファンクラブに入った甲斐もあって無事確保。
先日買えなかったパンフレットを手に入れようと、開場時間の20分前に会場へ。
既にたくさんの人が並んでいて、エントランスをはみ出して会場の外に並ぶことになってしまった。
予定通り17時30分に開場したので、さっそく物販コーナーへ。
思ったよりも好位置につけることが出来て、パンフレットだけでなく“ご当地アルミ・プレート”もゲット。
そうこうしているうちに開演時間が近づいてきたので、自分の席:1階16列19番へ。
これまでに観た達郎ライブの中で、一番ステージに近い席ということになるな。
ステージ向かってやや左寄りだけど、通路際なのでとっても観やすい。

予定より遅れて、18時10分ごろ開演。
ステージが暗転して「希望という名の光(Prelude)」が流れる中、メンバーがステージに登場。

ここからいつものようにライブレポといきたいところなのだが、
山下達郎本人から「ネットでのネタバレは配慮して欲しい」とのお達しがあったので、
詳細を記載するのは当面控えておくことにしたい。
先日観たときとは曲が差し替えになったり、クリスマスならではの展開があったりと、
今回もまた期待以上に素晴らしいライブであったことは言うまでもない。

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2011年12月22日 (木)

ALL NIGHT LONG

今日は新宿で飲み会。
区役所通りにある「たらふく」という店でふぐ三昧。
年末の忘年会シーズン、しかも三連休の前ということでとっても混んでいた。
値段もちょっと高めだったけど、かなり美味しくって大満足。
二次会は、「シャッフルビート」というRockバーへ。
次は何をしようかと作戦会議のすえ、カラオケ「歌広場」へ行くことに。
既に0時をまわっていたので、オールナイトパックで唄いまくる。
気がつくと時間は5時近く・・・。「富士そば」できつねそばを食べてから電車で帰宅。

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2011年12月15日 (木)

忘年会

今日は、国領駅前の「わたみん家」でグループの忘年会。
いろいろな想いがありながらも、まぁたまにはこうして飲むのもいいかな。
19時から22時までというロングラン、15人ほど集まって楽しい時を過ごす。
おひらきになったのは、けっきょく22時半を過ぎていたかなー。
そのままおとなしく帰宅。

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2011年12月14日 (水)

忌野清志郎「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!」新宿バルト9

今日は18時過ぎに退社して、新宿バルト9へ。
もちろん、「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!」を観るためだ。
ナニサリを観るのは、今日で四回目。どこまで記録更新できるかな?
パンフレットが売切になっていたり、ナニサリカフェがなくなっていたりと、いささか寂しい雰囲気。
だけどお客さんはけっこう入っているのが、なんとも言えず嬉しい。
私は最後列やや右側の席に座ったけど、劇場が狭いからスクリーンまでの距離は感じない。

19時50分開映。オーティス栗原が忌野清志郎となり、たくさんのゲストと共演していく。
けれどもやはり、Nice MiddleをバックにCHABOの横で唄う清志郎が一番輝いている。
CHABOは清志郎の動きをじっと見て、清志郎の唄と動きにあわせてギターを弾く。
梅津さんも嬉しそうな顔で、清志郎とCHABOにはさまれてSAXを吹く。
そして清志郎とCHABO、ふたりだけの「夜の散歩をしないかね」。
CHABOが弾いているのは、使い込まれた黒のGibsonチェット・アトキンス。
このギターは盗難にあって、今はどこにあるのかわからない。
CHABOと梅津さんの心から楽しそうな表情・・・こんな表情も今はもう見られない。
いつもより余計に、センチメンタルな気分になってしまったのであった。

21時55分に映画は終了。体調があまり良くないのでどうしようかと思ったけど、
思い出横丁の「かっぺ亭」で軽く飲んでいくことにする。
ここは前にも何度か来たことのある店。
いつもと違ったものを食べようと注文した水餃子が、異常に旨かったので満足。
1時間ほどでおひらきにして帰宅。

今日は双子座流星群が見られる日ということで、夜中に星空ウォッチング。
ずっと夜空を見つめていてもなかなか出てこないので、半分あきらめかけたその時、
キラリと光る流れ星が・・・ 東京でもこんなにハッキリと見られるんだなと感動。
その後、5つぐらい見えたのかなー。なんだかとってもほっこりとした気分。。。

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2011年12月12日 (月)

映画「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」吉祥寺バウスシアター

今日は吉祥寺バウスシアターへ、映画「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」を観に行く。
もちろん、ライブ用音響システムを使用した大迫力のライブ・サウンド“爆音上映”。
19時30分から整理番号受付というので、19時ごろ吉祥寺駅へ。
クリスマスイルミネーションを眺めながら、「RARE」や「disc union」を覘いてからバウスシアターへ。
整理番号005ゲット。月曜日は男性割引ということで、1000円だというのはラッキー。
映画の前に食事を済ませようと思い、バウスシアターそばの「味乃宮川」でうな重を食べる。
そんなことをしているうちに時間が迫ってきたので、再びバウスシアターへ。

20時50分ごろ開場。ここはやはり最前列のド真ん中をキープ。
21時ちょうど、いよいよ上映が始まる。まずは身体が震えるほどの爆音にブッ飛ぶ。
映画は“Pink Floyd”の演奏をバックに、ボブ・ゲルドフ演じる主人公ピンクの記憶がフラッシュバック。
時間と空間・現実と非現実・・・境界線が見えぬまま、孤独と妄想と悪夢の世界を彷徨うピンク。
戦場、学校、ロックスター、母親への想い、騒乱、破壊、孤独・・・ さまざまな断片が突きつけられる。
ピンクのまわりに高く積み上げられた壁、最後にはその壁がこっぱみじんに吹き飛ぶ。。。
主人公のピンクは精神に異常をきたしてしまうわけだが、観ているこちらもどうかなってしまいそうだ。
それほどまでにトリップ感の強い映画。爆音ならではの楽しさだった。(上映時間:95分)

映画が終わったのは、22時40分ごろ。せっかくなので、軽く飲んでいくことに。
吉祥寺の街をしばらくさまよったあと、以前にも入ったことのある「鳥良商店」へ。
うま手羽を三本に、ビールと黒ホッピー。こりゃちょっとカロリー摂り過ぎだな・・・。
うま手羽はノーマル味とカレー味、そして激辛びりびりの三種類。
激辛びりびりはあまりにも刺激的で、しばらく舌がびりびり麻痺してしまった。
1時間ほど満喫して、24時前にはおひらき。
帰りは24時ちょうど初の深夜バスに乗って、24時半ごろ帰宅。

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2011年12月10日 (土)

皆既月食

今夜は皆既月食。21時45分から欠け始め(食の始まり)、23時05分から皆既の始まり。
23時32分に皆既は最大となり、23時58分に皆既の終わり、そして1時18分に食の終わり。
時間が経つにつれてだんだん月が欠けていく様子は、なんだかとっても神秘的。
道を歩いていても、いろんな人が空を見上げているのがなんだか可笑しい。
皆既月食が最大になる頃には、月はかなり高い位置に。
ずっと見上げていたら首が痛くなってきたけど、滅多にない機会なのでしばらく観察。
とっても寒い冬の真夜中、とっても素敵なモノを見せてもらった。

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増田惠子「増田惠子 Live at Club IKSPIARI (Vol.6)」舞浜Club IKSPIARI

今日は舞浜Club IKSPIARIへ、「増田惠子 Live at Club IKSPIARI (Vol.6)」を観に行く。
すっかり恒例になったケイちゃんのClub IKSPIARIライブ、今回で6回目を迎える。
16時開場というので、14時過ぎには家を出発。毎度のコトだが、舞浜はやっぱり遠い・・・。
開場15分前ぐらいに会場へ着くと、会場前には受付を待つ長い行列。
けっこう待たされたのでヤキモキしたけれども、なんとか16時までに受付を済ませる。
会場入りしてほどなくして、開場のアナウンス。「整理番号がAで始まる人から入場」とのこと。
私の整理番号はC8、Aで始まる整理番号の人がけっこう多くてちょっとヤキモキ。
Aの次はBか?と思いきや、Aの次はC・・・ 順番的にはまぁまぁといった感じか。
ステージ向かって左端のテーブル、それでも一番前のブロックA-4aに座ることが出来た。
ドリンクを飲みながら待つこと1時間、開演が近づくと客席はほぼ満席状態に。

予定より少し遅れて、17時10分過ぎに開演。
まずはDrums:杉野寿之、Bass:池田達也、Guitar:松田 肇、Keyboards:野崎洋一、
Piano:森丘ヒロキ、Chorus:うちやえゆか、Chorus:村石有香がステージに登場。
「忘れたいのに」の演奏が始まり、ケイちゃんの声だけがフロアに響きわたる。
イントロが終わって曲がアップテンポに変わると、ケイちゃんが赤いドレスでステージに登場。
続いて始まったのは「カントリー・ロード」、“ピンク・レディー”ファンならお馴染みの曲が続く。
「“ピンク・レディー”のコンサートを通して、私の中に眠っていたSOULが目覚めてしまいました。
テーマは原点回帰・ソウルフルです」ということで、今回はいつもと違ったライブになるとのこと。
そして「朝日のあたる家」に続いて、「インスピレーション」が始まる。
この曲は“ピンク・レディー”のファーストアルバムに、ケイちゃんのソロとして収録されているナンバー。
すっかり大人になったケイちゃんが唄うこの曲も、時代を越えてとっても素敵に聴こえた。

ここで9月に行われた“ピンク・レディー”のツアーファイナルにまつわる話。
なんとこのとき、ケイちゃんは右膝の半月板を損傷していたのだそうだ。
それにもかかわらず、あれだけ激しく唄って踊っていたのだから驚き・・・。
そんなHeavyな話なのに、ケイちゃんはおもしろいお医者さんのエピソードとして話す。
次に演奏されたのは、これまた懐かしい「ホテル・カリフォルニア」。
この曲はケイちゃんが訳詞を書き、田園コロシアムで泣きながら絶唱したナンバー。
演奏時間の関係からか、あっさりとアレンジされていたのがちょっと残念。
続いて「カリフォルニア・ブルー」、カリフォルニアつながりということなのかな。。。
そして本日のテーマ“原点回帰”にふさわしい曲という紹介で、
レッスン生時代に唄っていた「北国行きで」「恋の衝撃」「五番街のマリーへ」を続けて披露。
前の二曲は朱里エイコ、三曲目は“ペドロ&カプリシャス”のナンバー。
どの曲もケイちゃんのハスキーボイスに、ぴったりとハマっている感じ。

「朱里エイコのナンバーで素晴らしい曲がある」とケイちゃんは話し、
何度も何度も気合を入れまくってから「白い小鳩」を唄う。
ちょっとオールドスタイルな感じのソウルフルなナンバー、ものすごくカッコいい曲だ。
メンバー紹介も交えてビシッと決めたのだが、ケイちゃんは「歌詞を入れ違えてしまった」と告白。
お客さんから「もう一回!」の声がかかり、なんとアタマからもう一度やり直すことに・・・。
なかなか珍しい展開だけど、今度は完璧に唄えたようで、ケイちゃんは満足そうに微笑んでいた。
アコースティックバージョンの「KISS IN THE DARK」をセクシーに唄ってから、
Bluesyな「ペッパー警部」に大ヒット曲「すずめ」を唄うと、ライブはそろそろ大詰め。
最後の曲は、竹内まりやのカバーで「人生の扉」。本編はこれでひとまず終了。

アンコール、今日はコーラスの村石有香さんが誕生日ということで、みんなで「Happy Birthday」を合唱。
そしてドレスの裾をちょっと上にあげたケイちゃんの合図で、お客さんはいっせいにスタンディング。
すっかり恒例となっている「もいちど遊びましょ」をみんなで唄い踊るのコーナー。
この場所に居る全員が踊っている光景は、さすが“ピンク・レディー”ファンという感じで壮観。
こうしてライブは、18時55分ごろ終了。
IKSPIARIでのライブは今回で6回目だけど、正直言って今回がイチバン良かった。
ケイちゃんの歌手としてのヒストリーが、垣間見れたひとときだった。

ライブ終了後、19時35分過ぎからロビーで恒例の懇談会。
ケイちゃんのトークは、半月板損傷にまつわる話から今回のライブの選曲についてまで盛りだくさん。
「白い小鳩」をやり直したことは、ケイちゃんにとっても印象的な出来事だったようだ。
そして“ピンク・レディー”のツアーについて語るうちに、思わず涙ぐんでしまうケイちゃんが可愛い。
最後に質問コーナーとなり、三人からの質問に答えるうちに懇談会は終了。
約20分という短い時間だったけど、とってもホットな心温まるひとときだった。

帰りは市ヶ谷で途中下車して、駅にほど近い「串八珍」で20時45分ごろから飲み出す。
市ヶ谷は通勤で何度も通ったわけだけど、こうして飲むのは数えるほどしかナイな。
この店は前にも来たことあるけど、料理が美味しく雰囲気も良いのでなかなかイイ。
串焼と一品料理をつまみながら、ビールと黒ホッピーを楽しむ。
だけど土曜日だから22時閉店というので、あまり長く居られなかったのが残念。
欠け始めた月を眺めながら、電車に乗って23時前には帰宅。

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2011年12月 9日 (金)

浜崎貴司 with 仲井戸"CHABO"麗市「CHABOの恩返し⑧」渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日は渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ、
「CHABOの恩返し⑧」を観に行く。
「CHABOの恩返し」シリーズも今回で第8弾。ゲストは“FLYING KIDS”の浜崎貴司。
浜崎貴司といえば主催の「GACHI」シリーズでのCHABOとの共演が記憶に新しいところだが、
今回は立場替わってCHABOが主催で浜崎貴司がゲストというシチュエーション。
いったいどのようなライブが繰り広げられるのか、開演前から興味津津である。
開演時間19時の10分前に会場入り。今日の席は、1階D列14番。
ステージ向かって右側というのは、自分としてはけっこう珍しいかもしれない。

予定より遅れて、19時10分過ぎにスタート。
“司会の古舘伊知郎”こと、CHABOがマイクを片手にひとりステージに登場。
まずはオープニングSEである“BOOKER T. & M.G.s”の「Jingle Bells」にあわせてダンス。
それから「CHABOの恩返し」シリーズをひとしきり振り返ったあと、浜崎貴司をステージに呼び込む。

浜ちゃんはひょうひょうとした表情で、アコースティックギターを弾きながら唄い出す。
バンドだとFunkyなイメージなのだけど、今日はかなりHeavyで重たいナンバーが続く。
MCも地味だなーと思っていたら、「会場の雰囲気にのまれてしまって・・・」とは本人の談。
小泉今日子のカバーをはさんで、CHABOのカバーで「ガルシアの風」を演奏。
圧倒的なヴォーカルで唄いあげるこの曲、CHABOとはまた違った感じで素敵だ。
後半も依然としてどっぷりと重たいナンバーを演奏し、1時間強のステージは20時20分ごろ終了。

セットチェンジをはさんで、20時25分からいよいよCHABOのステージ。
まずは“麗蘭”のナンバーから「Love Love Love」、続いて「清掃の唄」。
珍しい曲が続くと思っていたら、「CHABOの恩返し」シリーズで選曲が重複しないようにしているとのこと。
確かに振り返ってみるとそうだよな・・・ そういうこだわりがなんともCHABOらしい。
クリスマスシーズンまでとっておいたという「スケッチN.Y.'98」、久しぶりに聴けて嬉しい。
これまた「CHABOの恩返し」シリーズ恒例の共演相手の曲のカバー、
「GACHIのテーマ」は口ずさむだけにとどめて、ちょっとメロウなナンバー「SHINE」。
「ここは映画館なんだね。客席をここから見てると、もの凄いナマイキなんだ」と言うCHABOに爆笑。

渋谷にまつわる想い出話をしたあと、クリスマスにまつわる曲ということで
“The Band”のナンバー「Christmas Must Be Tonight」をカバー。
CHABOが楽器を盗まれたときに清志郎が「今度のクリスマスまでにきっと出てくる」と
言ってくれた出来事をもとに、歌詞を書き換えたというエピソードが泣かせる。
「さらば悲しみ、いいことあるぞって・・・だって今夜はクリスマス」という歌詞が、心にズシンと響く。
それから「RCの曲の中で好きな質感のナンバー」という紹介で、“RCサクセション”の名曲「まぼろし」。
この曲をCHABOのヴォーカルで聴くのは初めて。清志郎の唄声がチラチラと浮かんでくる。
続いて「Danny Boy」をギターでつま弾く。CHABOが人生の中で一番好きな曲のひとつなのだそうだ。
激しくギターをかき鳴らしながら「LIFE」を唄ったあと、今度はギターを叩きながら「労働歌」を唄う。
最後はLucinda Williamsのカバー「Are You Alright?」でフィナーレ。
演奏時間は約1時間10分、時間は21時35分を過ぎていた。

アンコール、まずはCHABOがひとりステージに登場してスタッフの紹介。
今後の「CHABOの恩返し」シリーズの予定を話したあと、浜崎貴司をステージに呼び込む。
「今日、浜ちゃんからコーヒーとお米をたくさん頂きました」とCHABOは嬉しそうに話し、
“テキトーなアドリブBlues”のアンコール・セッション。いつも以上にヘンな展開に大盛り上がり。
それから浜ちゃんのオリジナルで、「AIと身体のSWING」「オンナライフ」。
とってもイカしたFunkチューン、CHABOはアコースティックギターにワウをかます。
続いてふたりで共作したという「僕らのMerry X'mas」、なにげに名曲で心に染みる。
“The Beatles”の「彼氏になりたい」をハードにカバーしたあと、最後の曲「ちぎれぬ時間」。
CHABOがどうしても聴きたい曲ということで、リクエストしたのだそうだ。
しみじみと切ないながらも、力強く唄いあげる浜ちゃんがとっても印象的だった。
最後は「What A Wonderful World」が流れて、お客さんはいっせいにスタンディングオベーション。
こうして今年最後の「CHABOの恩返し」は、22時25分過ぎに幕を閉じた。

アフターライブはいつものようにどこかで飲んでいこうと思ったのだけれど、
12月の金曜日の渋谷はさすがに混んでいて、どこの店も超満員の大混乱。
仕方がないのでおとなしく帰宅。

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2011年12月 7日 (水)

忌野清志郎「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!」新宿バルト9

今日は午後から豊洲へ出張。
打ち合わせをふたつこなして、17時半ごろ退社。
せっかくなので、新宿バルト9で映画「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!」を観る。
ナニサリを観るのは、今日で三回目。今回は、最後列ド真ん中の席で観ることにした。
18時45分開映。スクリーンにあふれ出す清志郎への想いと、それに応えるような清志郎の熱唱。
CHABOも言っていたように、大阪という街のノリがこの映画を支える要素のひとつのような気がした。
今回はもう大丈夫かと思っていたけれど、やっぱり途中で何度かウルウルきてしまった。
平日の夜にもかかわらずお客さんはけっこう入っていて、隣の人にバレないように涙をぬぐった。
だけど最後の「夜の散歩をしないかね」では、隣の人も泣いていた・・・。もちろんオレも泣いた。

20時50分に映画は終了し、そのあとナニサリカフェに寄ってみる。
もうすっかり勝手知ったる・・・という感じだけど、オーダーするのは初めて。
ビールと“ナニワたこせん”を楽しみながら、オーティス栗原テーブルに座って映画の余韻に浸る。
傍らのモニターでは、ナニサリの予告編とダイジェストが放映されている。
ナニサリカフェは今週9日でおしまいなので、こんな素敵なひとときもこれで最後かな・・・。
そう考えると名残惜しくていつまでも居たい気持ちになったけど、21時半には退散。

昨日飲んだのでどうしようかと思ったけど、「大盛」で軽く飲んでいくことに。
ポテトサラダと焼鳥をつまみに、ビールと日本酒、そしてチューハイ。
「こんな夜にうどんが食べれるなんて~♪」と唄いながら、肉汁うどんでシメて23時前におひらき。

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2011年12月 4日 (日)

麗蘭「麗蘭2011」六本木 Billboard Live TOKYO

今日は六本木 Billboard Live TOKYOへ、麗蘭のライブを観に行く。
麗蘭のライブと聞くと、今年もそろそろ暮れていくんだな・・・と思う。
今年もいろいろなコトがあった・・・ そんな想いを抱きながら、六本木へと向かう。
1st STAGEは、16時30分開演。開演時間の10分前ぐらいに会場入り。
私の席は、メンバーズシート25A。ここのところ定位置となりつつあるベストポジション。
ステージ向かってやや左側なので、ちょうどCHABOの真ん前という位置になる。
まだ外は明るいのでフロアはどんな雰囲気になるのかと思っていたのに、
ステージ後方のカーテンは閉まったままだったので、いつもと変わらない開演前のひととき。

予定より遅れて、16時35分過ぎ開演。
いつものようにSE「波路はるかに」が流れる中、メンバーがステージに登場。
まずは麗蘭2011年のテーマ曲である「ゆく歳 くる歳」からスタート。
麗蘭のライブでは毎年新しい曲が聴けるというのがひとつの楽しみなのだけど、
「さよならだけが人生じゃないぜ・・・」と唄うこの曲はなかなかの名曲だ。
「Hey Hey It's Allright」に続いて、カバー曲の「Harlem Shuffle」。
お客さんとのコール&レスポンスはあったけど、いつもよりかなりコンパクトサイズ。
続いて「公平に一曲唄ってもらう」ということで、蘭丸のヴォーカルで「太陽のシェリー」。
なんだかとっても温かい雰囲気で、この曲とっても好きだな・・・。

メンバー紹介をはさんで、この時期ならではの曲「Merry X'mas Baby」。
ミラーボールがグルグル回転して、フロアはすっかりクリスマスムードに。
その空気を一転させるように、20年ぶりに演奏するという「がらがらへび(P.Greenに捧ぐ)」。
どっぷりと重くHeavyな曲、CHABOのギターと蘭丸のギターとが激しくぶつかり合う。
タイトルそのままにウネウネとうねるようなリズムが、まるで生きているかのように感じられる。
今日のライブをひと言で語るとすれば、この曲しかない。それほどに凄まじい演奏だった。
続いて今年の出来事を歌詞に織り込んだ「Yes We Can 2011」、
いつものようにステージ後方のカーテンが開き、六本木の夜景が広がる。
そして最後の曲は「ミュージック」、みんな総立ちになって大盛り上がりのまま終了。

アンコールは「HUSTLE」から。Funkyなリズムに、自然と身体がウヅく。
演奏が終わって帰ろうとするCHABOに、「CHABOさん、その芸風ももう20年になります」と突っ込む蘭丸。
「たくさんのBeatlesの曲を聴いて、オレは今ここに立ってるんだ」とCHABOは言い、
最後の曲「Get Back」に突入。音楽への愛に満ち溢れたナンバー、この曲も大好きだ。
John Lennonの「Happy Christmas」が流れる中、1st STAGEは17時55分ごろ終了。

2nd STAGEまでしばらく時間があるので、六本木の街を探索。
まずはミッドタウンのクリスマスイルミネーションを眺める。
日曜日だからか黒山の人だかり・・・ 落ちついて見られないので、早々に退散。
それじゃぁっていうことで、六本木ヒルズまで足を延ばす。
こちらのイルミネーションもかなりキレイ。遠くに見える東京タワーがイカしている。
話題の中心はすっかり東京スカイツリーだけど、東京タワーのほうが情緒があるな。

そんなことをしているうちに、2nd STAGEの開演時間19時30分が近づいてきたので会場へ戻る。
今度の席は、DXシートカウンターDL10。ステージを見おろす形のカウンター席、そのど真ん中。
ステージ前のエリアより臨場感は落ちるけど、ステージ全体を見渡せるこの席もなかなか・・・。
どうせ二回観るのだったら違った角度から観たいというのもあって、この席をチョイスしたのだ。

演奏は予定どおり19時30分にスタート。
当然ながら、セットリストやステージ進行は1st STAGEとほぼ同じ。
CHABOは1st STAGEよりも饒舌で、会場のスタッフから「麗蘭」と描かれたピザを頂いたという話を披露。
ライブのハイライト「がらがらへび(P.Greenに捧ぐ)」は、1st STAGEと同様に強烈な演奏。
座っている位置の関係からか1st STAGEではCHABOのギターが大きく聴こえたのだけれど、
この席で聴いていると蘭丸のギターもバッチリ聴こえて、音のバランスが最高に良かった。
そして始まった「Yes We Can 2011」、ステージ後方のカーテンが開くとミッドタウンのイルミネーションが広がる。
これぞカウンター席の最大の醍醐味、イルミネーションをバックに演奏する麗蘭がとてもイカしてる。
CHABOも「この夜景を見て、ピザを喰ったら帰っても良かった・・・」と一言。
最後の曲「ミュージック」では、スタンディングで大盛り上がり。
ステージ上のメンバー、フロアで踊っているお客さん・・・ この席からはすべてを見渡すことが出来て、
自分勝手な感覚に過ぎないけれど、なんだか会場全体を手の中に入れたような気持ちになった。

アンコール、4階からメンバーが現れ、階段をおりてステージへ。
ひとしきりスタッフを紹介したあと、蘭丸が「麗蘭20周年!」と挨拶。
CHABOは「1st SETと違う曲やってやろう!」と言い、始まったのは「あこがれの Southern Man」。
おぉー!これはかなり嬉しいサプライズ。CHABOと蘭丸の激しいギターバトルが炸裂する。
タメの効いたリズムにあわせて、うねる早川さんのベース。文句なしにカッコいいな。
「George Harrisonの映画みんな観ようぜー! 紀伊国屋の下にあったブロマイド屋で、
George Harrisonのブロマイド買いました」と話すCHABO。
あっ、そのブロマイド屋よく行ったな・・・ 思わぬCHABOとの共通点に心が弾む。
そして最後の曲は「Get Back」。これまたスタンディングとなり、みんなで大合唱。
John Lennonの「Happy Christmas」が流れる中、2nd STAGEは21時ちょうどに終了。

まだ時間はそれほど遅くないけれど、明日は月曜日だし試験も近いので飲みは自粛。
調布の「日高屋」で軽く飲みながら食事をして帰宅。

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2011年12月 3日 (土)

ERIC CLAPTON & STEVE WINWOOD「JAPAN TOUR 2011」日本武道館

今日は日本武道館へ、ERIC CLAPTON & STEVE WINWOODのコンサートを観に行く。
Steve Winwoodは、“BLIND FAITH”時代のEric Claptonの盟友。
そんな二人が2011年も暮れようとする12月、日本で共演するというのだからたまらない。
Claptonのいつものツアーのように全国各地を転々とし、武道館は5日間という公演日程。
確実に行けそうな土曜日をチョイスしたわけだが、かなり人気が集中した模様。
UDO先行予約のS席だというのに、2階南西V列39番というのはちょっと参ったな・・・。
16時45分ごろ会場入りして、階段をいくつもあがり天井近くの自分の席へ。
座ってみるとステージが意外に近く感じたのは、先日の東京ドームと比較しているからか?
ステージ上空に白い布のようなものが垂れ下がっているだけのシンプルなステージセット。
2階席までぎっしり超満員の客席は、今夜のショーの始まりを静かに待っている。

予定より少し遅れて、17時10分ごろスタート。
ステージにスポットライトがあたると、黒のストラトを抱えたEric Claptonの姿が浮かびあがる。
ドラム、ベース、キーボード、コーラス×2という編成のバンド、
そしてギターを抱えたSteve Winwoodがスタンバイすると、いよいよ演奏の始まり。
たっぷりとタメの効いた、ミディアムテンポのRock&Blues。
お客さんはアリーナを含めて、全員座ったまま演奏に聴き入っている。
総立ちにならない、コブシを突き上げない・・・こういうRockもまたイイものである。

Winwoodはギターとキーボードとを行ったり来たりしながら、ゴキゲンなプレイを聴かせる。
それに呼応するように、Claptonもいつもに増してシブいギターを弾きまくる。
ヴォーカルはWinwoodとClaptonが交互にとり、それをバックバンドがガッチリとサポートする。
中盤でアコースティックセットがあったり、代表曲である「Crossroads」や「Wonderful Tonight」が
演奏されたりするのは、Claptonのライブではお馴染みのパターン。
だけど今日のセットリストはそれだけではなく、リズム&ブルースの名曲が数多くプレイされた。
「Hoochie Coochie Man」「Georgia On My Mind」「Gimme Some Lovin'」、
そして本編最後は「Voodoo Chile」。二人の激しいギターバトルで、ライブは締めくくられた。

アンコールは、「Dear Mr. Fantasy」からスタート。ここでアリーナは総立ちになる。
そしてラストは「Cocaine」。これはまぁお決まりという感じで盛り上がって、19時15分ごろ終了。
演奏時間は約2時間5分、なんだかあっという間のひとときであった。

【Members】
Vocal, Guitar:Eric Clapton
Vocal, Guitar, Keyboards:Steve Winwood
Keyboards:Chris Stainton
Bass:Willie Weeks
Drums:Steve Gadd
Backing Vocal:Michelle John
Backing Vocal:Sharon White

【Setlists】
M01. Had To Cry Today
M02. Low Down
M03. After Midnight
M04. Presence Of The Lord
M05. Glad
M06. Well Alright
M07. Hoochie Coochie Man
M08. While You See A Chance
M09. Key To The Highway
M10. Pearly Queen
M11. Crossroads
M12. Georgia On My Mind
M13. Driftin'
M14. That's No Way To Get Along
M15. Wonderful Tonight
M16. Can't Find My Way Home
M17. Gimme Some Lovin'
M18. Voodoo Chile

Encore
EN1. Dear Mr. Fantasy
EN2. Cocaine

まだ時間も早いので、下高井戸で途中下車して「紅とん」へ寄り道。
いつものようにネギ盛りと焼きとんをパクつきながら、ビールと黒ホッピー。
22時前にはおひらきにして、「ミラン」でマトンカレーを食べてから帰宅。

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2011年12月 2日 (金)

Irma Thomas「SOUL QUEEN of NEW ORLEANS」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、Irma Thomasのライブを観に行く。
Irma Thomasは、“SOUL QUEEN of NEW ORLEANS”と呼ばれる伝説の女性シンガー。
1991年以来20年ぶりの来日公演ということで、これは見逃すわけにはいかない。
2nd STAGEを予約したので開演は21時30分、18時に仕事が終わったのでかなり時間がある。
会社から自宅にひとまず帰ってしばらく待機、20時前に再び自宅を出て21時前に六本木駅に到着。
ミッドタウンのクリスマスイルミネーションをしばらく眺めてから、21時20分ごろ会場入り。
入場時にちょっと待たされてヤキモキしたけど、なんとか無事に自分の席へ。
今日の席は、メンバーズシート25A。ステージほぼ正面で、個人的にはベストポジション。
ジントニックをオーダーして、チビチビやりながら開演を待つ。
ステージ前を熱烈なファンが陣取り、フロアはぎっしりと満席。

予定より少し遅れて、21時35分過ぎに開演。
まずはドラム、キーボード×2、ギター、サックス、トランペットのバンドのみがステージへ。
Bobby Womackのカバー「Woman's Gotta Have It」を、人の良さそうなドラマーが唄う。
なんだかとってもゆるい感じの演奏で、正直大丈夫なのかな?と不安になる。
だけど次の曲からIrma Thomasが加わると、そんな不安は一気に吹っ飛んでしまった。
貫録たっぷりといった体格のIrmaは、旦那さんに手を引かれながらゆっくりとステージに登場。
そして満を持して唄い出すと、ソウルフルでぶっといヴォーカルが響きわたる。
いわゆるシャウトするタイプではなくて、じっくりと唄いあげていく感じのヴォーカル。
さっきまでゆるーく感じていたバンドサウンドが、なんだか心地よく耳に入ってくる。

MCはほとんどなく、ほぼノンストップで次から次へと曲が繰り広げられていく。
アップテンポの曲からスローなバラード、ディープなBluesからコミカルで軽快なナンバー、
そしてNew Orleansならではのお馴染みのセカンドライン。。。
いろいろな曲をさらりと唄いこなしてしまうIrmaの一挙手一投足に、すっかり釘付けである。
お客さんにナプキンをシェイクするよう指導して、みんなでいっせいにシェイク!シェイク!
曲は「Iko Iko」から「Hey Pockey Away」だったか、フロア全員総立ちでゴキゲンに踊りまくる。
そうした楽しい展開から、いっきに聴かせるバラードへ・・・ どちらもとっても素晴らしい。

アンコールは、Bob Dylanのカバーで「Forever Young」。
Irmaはここで感極まったのか、涙ぐみながらの熱唱。
ステージ真上からスポットライトが降りそそぎ、神々しささえ感じる。
映画「BLUES BROTHERS」で、Jakeが神様の思し召しでBluesに目覚めるシーンを連想した。
いまさらIrmaにその必要はないと思うけど、観ているこちらが心を洗われたような気がした。
素敵な時間はあっという間に過ぎ去り、22時50分過ぎに演奏は終了。
いつまでもいつまでも、アンコールの拍手が鳴りやむことはなかった。

会場ではこのあとサイン会が行われるということだったが、サインを貰うものがないので断念。
事前に情報収集して、何か持っていくべきだったな・・・と後悔することしきり。
時間はすでに23時、夕食も食べてしまったことだし、そのままおとなしく帰宅。

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