増田惠子「増田惠子 Live at Club IKSPIARI (Vol.6)」舞浜Club IKSPIARI
今日は舞浜Club IKSPIARIへ、「増田惠子 Live at Club IKSPIARI (Vol.6)」を観に行く。
すっかり恒例になったケイちゃんのClub IKSPIARIライブ、今回で6回目を迎える。
16時開場というので、14時過ぎには家を出発。毎度のコトだが、舞浜はやっぱり遠い・・・。
開場15分前ぐらいに会場へ着くと、会場前には受付を待つ長い行列。
けっこう待たされたのでヤキモキしたけれども、なんとか16時までに受付を済ませる。
会場入りしてほどなくして、開場のアナウンス。「整理番号がAで始まる人から入場」とのこと。
私の整理番号はC8、Aで始まる整理番号の人がけっこう多くてちょっとヤキモキ。
Aの次はBか?と思いきや、Aの次はC・・・ 順番的にはまぁまぁといった感じか。
ステージ向かって左端のテーブル、それでも一番前のブロックA-4aに座ることが出来た。
ドリンクを飲みながら待つこと1時間、開演が近づくと客席はほぼ満席状態に。
予定より少し遅れて、17時10分過ぎに開演。
まずはDrums:杉野寿之、Bass:池田達也、Guitar:松田 肇、Keyboards:野崎洋一、
Piano:森丘ヒロキ、Chorus:うちやえゆか、Chorus:村石有香がステージに登場。
「忘れたいのに」の演奏が始まり、ケイちゃんの声だけがフロアに響きわたる。
イントロが終わって曲がアップテンポに変わると、ケイちゃんが赤いドレスでステージに登場。
続いて始まったのは「カントリー・ロード」、“ピンク・レディー”ファンならお馴染みの曲が続く。
「“ピンク・レディー”のコンサートを通して、私の中に眠っていたSOULが目覚めてしまいました。
テーマは原点回帰・ソウルフルです」ということで、今回はいつもと違ったライブになるとのこと。
そして「朝日のあたる家」に続いて、「インスピレーション」が始まる。
この曲は“ピンク・レディー”のファーストアルバムに、ケイちゃんのソロとして収録されているナンバー。
すっかり大人になったケイちゃんが唄うこの曲も、時代を越えてとっても素敵に聴こえた。
ここで9月に行われた“ピンク・レディー”のツアーファイナルにまつわる話。
なんとこのとき、ケイちゃんは右膝の半月板を損傷していたのだそうだ。
それにもかかわらず、あれだけ激しく唄って踊っていたのだから驚き・・・。
そんなHeavyな話なのに、ケイちゃんはおもしろいお医者さんのエピソードとして話す。
次に演奏されたのは、これまた懐かしい「ホテル・カリフォルニア」。
この曲はケイちゃんが訳詞を書き、田園コロシアムで泣きながら絶唱したナンバー。
演奏時間の関係からか、あっさりとアレンジされていたのがちょっと残念。
続いて「カリフォルニア・ブルー」、カリフォルニアつながりということなのかな。。。
そして本日のテーマ“原点回帰”にふさわしい曲という紹介で、
レッスン生時代に唄っていた「北国行きで」「恋の衝撃」「五番街のマリーへ」を続けて披露。
前の二曲は朱里エイコ、三曲目は“ペドロ&カプリシャス”のナンバー。
どの曲もケイちゃんのハスキーボイスに、ぴったりとハマっている感じ。
「朱里エイコのナンバーで素晴らしい曲がある」とケイちゃんは話し、
何度も何度も気合を入れまくってから「白い小鳩」を唄う。
ちょっとオールドスタイルな感じのソウルフルなナンバー、ものすごくカッコいい曲だ。
メンバー紹介も交えてビシッと決めたのだが、ケイちゃんは「歌詞を入れ違えてしまった」と告白。
お客さんから「もう一回!」の声がかかり、なんとアタマからもう一度やり直すことに・・・。
なかなか珍しい展開だけど、今度は完璧に唄えたようで、ケイちゃんは満足そうに微笑んでいた。
アコースティックバージョンの「KISS IN THE DARK」をセクシーに唄ってから、
Bluesyな「ペッパー警部」に大ヒット曲「すずめ」を唄うと、ライブはそろそろ大詰め。
最後の曲は、竹内まりやのカバーで「人生の扉」。本編はこれでひとまず終了。
アンコール、今日はコーラスの村石有香さんが誕生日ということで、みんなで「Happy Birthday」を合唱。
そしてドレスの裾をちょっと上にあげたケイちゃんの合図で、お客さんはいっせいにスタンディング。
すっかり恒例となっている「もいちど遊びましょ」をみんなで唄い踊るのコーナー。
この場所に居る全員が踊っている光景は、さすが“ピンク・レディー”ファンという感じで壮観。
こうしてライブは、18時55分ごろ終了。
IKSPIARIでのライブは今回で6回目だけど、正直言って今回がイチバン良かった。
ケイちゃんの歌手としてのヒストリーが、垣間見れたひとときだった。
ライブ終了後、19時35分過ぎからロビーで恒例の懇談会。
ケイちゃんのトークは、半月板損傷にまつわる話から今回のライブの選曲についてまで盛りだくさん。
「白い小鳩」をやり直したことは、ケイちゃんにとっても印象的な出来事だったようだ。
そして“ピンク・レディー”のツアーについて語るうちに、思わず涙ぐんでしまうケイちゃんが可愛い。
最後に質問コーナーとなり、三人からの質問に答えるうちに懇談会は終了。
約20分という短い時間だったけど、とってもホットな心温まるひとときだった。
帰りは市ヶ谷で途中下車して、駅にほど近い「串八珍」で20時45分ごろから飲み出す。
市ヶ谷は通勤で何度も通ったわけだけど、こうして飲むのは数えるほどしかナイな。
この店は前にも来たことあるけど、料理が美味しく雰囲気も良いのでなかなかイイ。
串焼と一品料理をつまみながら、ビールと黒ホッピーを楽しむ。
だけど土曜日だから22時閉店というので、あまり長く居られなかったのが残念。
欠け始めた月を眺めながら、電車に乗って23時前には帰宅。
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