VA「COUNTDOWN JAPAN 1112」幕張メッセ国際展示場1~8ホール
今日は大晦日。2011年ももうすぐ終わるんだな。。。
午前中は京都旅行の後片付けをして、午後からは「COUNTDOWN JAPAN 1112」へ出かける。
お目当てのCHABOのステージは16時15分からなので、余裕を持って13時過ぎに出発。
電車はガラガラだったけれども、京葉線は幕張へ向かう人でごった返していた。
しかし毎度のことながら、幕張は遠い・・・。会場へ到着したのは、けっきょく15時過ぎ。
とりあえずCHABOが出演する“MOON STAGE”へ行ってみる。
ステージでは、“THEラブ人間”というバンドが演奏中。
ドラム、ベース、キーボード、バイオリン、ヴォーカルというちょっと変わった編成。
曲調はあまり好みじゃないけれど、エモーショナルなステージは好感が持てた。
「会いたい人には、会えるうちに会いに行こう。言いたいことは、言えるうちに言おう。
歌いたいことがあったら、歌えるうちに歌おう」というメッセージに、ちょっとうるっときた。
そんなわけで、そのまま“THEラブ人間”の演奏を最後まで鑑賞。
15時50分ごろセットチェンジとなり、最前列のガードフェンスをゲットすることが出来た。
ステージではCHABOのセッティング開始。マチャミさんが入念にサウンドチェックしている姿が印象的。
あのこだわりが素晴らしいCHABOのステージを造り出しているのだなと、改めて実感した。
そして16時15分、予定どおりCHABOのステージが始まる。
広いステージ・大きな空間、テレキャスターを抱えてCHABOはひとり演奏を始める。
オープニングは「よォーこそ」、そして続けて「ゆく歳 くる歳」。
RCのお馴染みのナンバーと、麗蘭の新曲。この振れ幅が、現在のCHABOなのかもしれない。
続いて演奏されたのは「打破」。思わずコブシを突き上げて、CHABOの思いに応える。
「去年はバンドで来たけど、人間関係が面倒くさいんで今年はひとりで来ました。
ロックしたいけど人間関係が面倒くさいってヤツ! ひとりでもロックはできるぜー!」と、
いつもながらのCHABOのMC・・・ 大きなステージでひとりロックしているCHABOがカッコいい。
それから「LIFE」「労働歌」と、ちょっと意表をついた選曲が続いていく。
そして始まったのは「MY WAY」。リズムボックスも使わず、テレキャス一本での演奏。
だけどCHABOの気持ちが伝わって来たようで、思わず涙が頬を流れ落ちた。
最後は「上を向いて歩こう」から、「よォーこそ」のメロディーで「よい歳をー♪」と唄ってフィナーレ。
続けさまに「雨あがりの夜空に」のイントロを少し弾くも、CHABOのステージはこれで終了。
およそ35分ほどの短い時間だったけれども、とっても充実したライブであった。
そのあと、“佐野元春 & THE COYOTE BAND”の演奏を観るために“GALAXY STAGE”へ。
けっこう大きなステージだけれども、タイミングが良かったので2列目をゲット。
17時20分から演奏開始。ドラム、ベース、キーボード、ギター×2、そして元春という編成。
前半は知らない曲ばかりだったけれども、ナマの元春をこんなに近くで観られて感激。
そして始まったのは「約束の橋」。「今までの君は間違いじゃない」という歌詞が、やはりグッときた。
「もう少し踊れる曲いこうか。1980年にこの曲でキャリアを始めました」という紹介で、
始まったのは元春のデビュー曲「アンジェリーナ」。うーん、やっぱりたまらなくカッコいい。
最後は「I Love You!」「You Love Me!」のコール&レスポンスでフィナーレ。
45分という時間はあまりにも短かったけど、大満足のステージだった。
時間は18時過ぎ、お目当てのアーティストはひとまず終わったので食事タイム。
たくさんの出店が出ていて迷ったけれども、金沢カツカレーをチョイス。
カレーはまずまずという感じだったけど、カツがとっても美味しくて満足。
そのあと“COSMO STAGE”へ行き、18時45分から“luki”というアーティストを観る。
ドラム、ベース、ギター×2のバックバンドに、白いドレスを着た女性ヴォーカル。
透明感のある幻想的な雰囲気なんだけど、曲の途中でBlues Harpを吹きまくるのがおもしろい。
15分ぐらい観て、途中退場して“EARTH STAGE”へ向かう。
19時15分から吉井和哉のステージ。特に好きではないけれど、この機会に観ておきたいと思って。
“EARTH STAGE”は「COUNTDOWN JAPAN」で一番大きいステージ、さすがにちょっと離れて鑑賞。
ドラム、ベース、キーボード、ギター×2のバンドをバックに、全身黒づくめの吉井和哉。
前半は重厚なリズムの曲が続くが、次第にRockなナンバーが繰り広げられていく。
吉井和哉のヴォーカルはそれほど気張った感じはしないけど、上手いなぁ~って思った。
ソロの曲が中心の選曲だけれども、中盤で“YELLOW MONKEY”の「BURN」が演奏される。
やはりこのあたりのメロディーは、いまさらながらにイイなぁ~と感じる。
けっきょく私にとって2011年最後のライブは、吉井和哉のステージとなった。
約40分の演奏、ライブパフォーマンスとして確立されている感じで、とってもおもしろかった。
時間は20時、このあと“ソウルフラワー・ユニオン”とか“エレファントカシマシ”とか“オワリカラ”とか、
観たいバンドはけっこうたくさんある。でも、さすがに疲れがたまってきた。。。
このままオールナイトもツラいので、シメのビールを飲んでから20時15分ごろ会場をあとにする。
それから再び延々と電車を乗り継ぎ、22時30分ごろ帰宅。
家に帰って風呂に入り、珍しく「紅白歌合戦」を観ながらまったりと過ごす。
やっぱりこういう感じで年を越すのが、今の気分にはピッタリな気がする。
そういえば地上波デジタル化で、テレビ放送は2秒遅れなはず。
それじゃぁカウントダウンも2秒遅れじゃん!ということで、電話でカウントダウン。
こうして無事に2011年は終わったのであった。
| 固定リンク
コメント