元“ARB”のヴォーカル石橋 凌が、キャリア初のソロアルバムを引っさげてROCKシーンに帰ってきた。書き下ろしの新曲から、“ARB”時代のナンバー「喝!」「乾いた花」「淋しい街から」「AFTER '45」「魂こがして」のセルフカバーまで全12曲。すっかり遠い世界に行ってしまったと思っていたけど、久しぶりに聴く凌の唄声はあいもかわらず熱く燃えていた。どちらかと言うと“ARB”のセルフカバーを聴きたいと思って買ったのだけれど、新曲が現在の凌をしっかりと表現している感じがしてなかなかイイのである。“魂”は永遠にこがし続けるものなのだというひとつの証明。
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