明石家さんま「PRESS ~プレス~」渋谷 Bunkamura シアターコクーン
今日は渋谷 Bunkamura シアターコクーンへ、お芝居「PRESS~プレス~」を観に行く。
主演は明石家さんま。あの“お笑い怪獣”を是非ともナマで観たいと思ってチケットを購入したのだ。
シアターコクーンへ行くのは初めて。なんのことはない、Bunkamuraの1階にあるのね。
早めに会社を出たら18時半ごろ会場に着いてしまい、まだ開場していなかった。
隣接する東急本店でしばらく時間をツブして、18時50分ごろ会場入り。
席は1階I列7番。フロアを前後に分ける通路に面した席で、とっても観やすいポジション。
予定より少し遅れて、19時05分過ぎ開演。
まずは中尾明慶のモノローグから芝居は始まる。
1960年代後半。大阪に本社を置くスポーツ新聞「堂島スポーツ」が物語の舞台。
部長の才谷(明石家さんま)を中心とした文化部の個性的なメンバー。
そんなところに、カメラマン(温水洋一)がとっておきの大スクープを撮ったと駆け込んでくる。
スキャンダルを撮られたのは、売り出し中の若手女優・木村なでしこ(相武紗季)。
なでしこ、そしてその彼である売れない元青春スター・萩原(音尾琢真)、
さらにはなでしこのマネージャーであり、かつては元代議士秘書だった若狭(生瀬勝久)までが
「堂島スポーツ」へやってきて、丁々発止のやり取りを繰り広げていく。
お芝居の中心は、やはり何といってもさんまさん。
マシンガンのような喋りで、芝居をグイグイ引っ張っていく。
たぶんかなりアドリブが入っていたのだろうな・・・若干暴走気味なのはいつも通りか?
それに対する他のメンバー、特に温水さんと生瀬さんのリアクションがサイコーに面白い。
何と言うのか、ほとんど屁理屈と屁理屈との闘いというような・・・。
あと印象的だったのは、相武紗季ちゃんの可愛さ。
ここのところコミカルなキャラクターが定着した感じだけど、やっぱり実物は可愛いのだ。
それにしても、役者さんというのは声がよく通るものなんだな。
今日の芝居はマイク無しで演じられたのだけれども、ホール全体に声が響き渡っていた。
生瀬さんはもともと声が大きそうな印象があったけれど、
温水さんは普段テレビで観ているのとはちょっと違ったのが面白かった。
上演時間は2時間20分。休憩なしで一気に楽しませてもらいました。
お芝居が終わったのは21時30分ごろ、いつものように「山家」で飲み。
お馴染みのメニューを満喫して、23時前にはおひらきにして帰宅。
| 固定リンク
コメント