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2012年2月10日 (金)

The Bar-Kays「LIVE」六本木 Billboard LIVE TOKYO

今日は六本木 Billboard LIVE TOKYOへ、“The Bar-Kays”のライブを観に行く。
“The Bar-Kays”は1967年デビューというから、実に45年という歴史があるバンド。
とはいえオリジナルメンバーは、Otis Reddingとともに飛行機事故で亡くなってしまった。
だから現在残っているオリジナルメンバーは、BassのJames Alexanderのみ。
現在の“The Bar-Kays”はいったいどのように進化を遂げているのか?
この目で確かめておきたいと思って会場を訪れた。
今日の席は、メンバーズシート25C。お気に入りの席よりひとつ後だけどまぁイイか。
3階席の後方や4階・5階のカウンターに空席が目立って、ちょっとばかり寂しい雰囲気。

開演予定の21時30分からややフライングして、メンバーがステージに登場。
Drums:Michael Beard、Bass:James Alexander、Guitar:Mike Anderson、
Keyboards:Ezra Williams、Keyboards:Emanuel Jason Cole、
Background Vocals:Archie Love、Background Vocals:Darrell Stanley、
そしてLead Vocals:Larry "D" Dodsonというラインナップ。
それからひたすらFunkyでダンサブルなナンバーを次々と披露する。
お客さんもスタンディングでノリまくり、ライブはホットな雰囲気で盛り上がっていく。
それなりに楽しいのだけれど、なんだか思っていたのとちょっと違うかなー。
洗練され過ぎていると言うか、お洒落な雰囲気がなんとも違和感。。。

ヴォーカルは3人それぞれに個性的な唄を聴かせるし、
ベースはぶりぶりとしたフレーズを弾きまくるし、演奏はけっこうイイのだけどな。
それにライブ中盤で「Knock On Wood」や「Hold On」「Soul Man」など、
ユーメーなSoulナンバーをカバーするコーナーも良かったけど・・・。
なんと言っても「Soul Finger」を演ってくれなかったというのが、今日イチバンの不満。
もうあの頃の“The Bar-Kays”じゃないんだな・・・と、あらためて実感。
1時間20分を超える白熱の演奏ではあったけれど、どことなく不完全燃焼なライブだった。

今週は連日の夜遊びでさすがに疲れたので、今日のところはそのままおとなしく帰宅。

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