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2012年2月15日 (水)

斉藤和義 with 仲井戸"CHABO"麗市「CHABOの恩返し⑩」渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

今日はひさしぶりに休みをとった。
このところちょっとお疲れ気味だったので昼間はウダウダのんびりと過ごし、
夕方から渋谷 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREへ
「CHABOの恩返し⑩」を観に行く。
去年の5月から始まった「CHABOの恩返し」シリーズも今回が最後。
斉藤和義がゲストということで、チケットはかなりプレミアがついている模様。
おかげで私も立見席・・・ 12番という整理番号に、わずかながらの希望を見いだす。
開場時間18時ちょっと前に会場に到着して、階段でしばらく整列。
開場時間を過ぎてもすぐには入場させてもらえず、けっきょく入場したのは18時半ごろ。
一番右端ではあったものの、なんとか1階立見エリアの最前列をゲット。
床が微妙に斜めになっているのが若干キツいけど、まずはこれで快適に過ごせそう。

予定より遅れて、19時10分過ぎスタート。
“BOOKER T. & M.G.s”の「GREEN ONIONS」が流れる中、CHABOがステージに登場。
これまでの「CHABOの恩返し」シリーズをひとしきり振り返ってから、
「いい歌、唄ってくれるぜ~!」とステージに斉藤和義を呼び込む。

斉藤和義はあいかわらずヌーボーとした雰囲気なんだけど、唄はやっぱりイカしている。
アコースティックギターを激しくかき鳴らしながら、フォークソングではないBluesを聴かせてくれる。
CHABOと初めて出会ったときのエピソードを語り、「CHABOは全然変わらない・・・」としきりに言う。
中盤でCHABOの曲のカバーということで、“RCサクセション”の「うぐいす」を唄う。
曲の解釈をCHABOに話したらまったく違っていたそうだが、ストレートな唄いっぷりがイイ感じだ。
アルバム曲に交えて、スマッシュヒットとなった「やさしくなりたい」「ずっと好きだった」も披露。
「やさしくなりたい」のイントロはスタジオ盤をそのまま、アコギ一本で再現していたのには感動。
後半になるにつれて唄は激しさを増していき、「僕と彼女とロックンロール」「猿の惑星」「I Love Me」と
立て続けに演奏して、ちょうど1時間ほどで斉藤和義のステージは終了。

セットチェンジをはさんで、20時35分ごろからいよいよCHABOのステージ。
「よォーこそ!」から始まって「エネルギーohエネルギー」と、“RCサクセション”のナンバーが続く。
それから“MANFRED MANN”のカバー「シャ・ラ・ラ」を、お客さんといっしょにハミング。
レア曲の「清掃の唄」に続いて、斉藤和義のカバーで「僕の見たビートルズはTVの中」。
唄い終わったあと、CHABOは「僕の見たビートルズは武道館♪」と何度も自慢(笑)。
“The Beatles”を違った形で経験してきた二人が、こうして同じステージに立っているのが素敵だ。
渋谷という場所にちなんで「詩とファンタジー」という雑誌に寄せた清志郎へのコメントを朗読し、
初期のRCナンバー「もっとおちついて」。CHABOが唄う初期のRCというのもまたイイ。
続けて、「ダニーボーイ」をギターでつま弾く。なんとも言えない空気が会場にただよう。
ガラリと雰囲気が変わり「Voltage」を激しく演奏したあと、意外なカバーで「いつでも夢を」。
橋 幸夫と吉永小百合がデュエットした、超有名な国民的大ヒットナンバー。
日本人の原点なのかなー、最近のCHABOはこのへんにシンパシーを感じているようだ。
そのままラストの「ガルシアの風」へと続き、なんともおだやかな雰囲気でCHABOの演奏は終了。

アンコールに突入し、先に登場したCHABOが斉藤和義をステージに呼び込む。
まずは「CHABOの恩返し」シリーズ恒例の「アドリブBLUES」が始まる。
演奏はとってもカッコいいんだけど、ヴォーカルに詰まるせっちゃんがらしくて可笑しい。
そして二人の間にはもうひとつマイクスタンドがセットされ、“クロマニヨンズ”の真島昌利が登場。
黒の革パンに上半身ハダカというスタイルに、「ひとのライブにハダカで出るな」とCHABO。
そんなマーシーを交えて、「Crossroads」風のアレンジで「ギブソン」をセッション。
続いて「I Saw Her Standing There」を演奏して、ここでマーシーは退場。
再び二人で斉藤和義のナンバー「男節」を唄ったあと、「上を向いて歩こう」で大盛りあがり。
これで終わりかと思いきや「最後だからミュージシャンが覘きに来てくれた」という紹介で、
客席後方から奥田民生、寺岡呼人、浜崎貴司、YO-KING、Leyonaがステージへ。
全員で「歩いて帰ろう」を唄い、お客さんもスタンディングでそれに応える。
最後はSE「What A Wonderful World」が流れ、22時40分過ぎにすべて終了。

ずいぶん遅くなってしまったけれど、せっかくなので「鳥市」で飲んでいくことにする。
平日のこの時間ともなると、お店の中も若干空いていて居心地がよい。
ついつい欲張ってしまい、ビール・チューハイ・日本酒・にごり酒とフルコース。
けっきょく0時過ぎまで飲んで帰宅。

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